JP2018065251A - インクボトル - Google Patents

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【課題】インクボトルの利便性を向上させる。【解決手段】インクタンクに補給するインクを収容可能な容器本体部と、前記容器本体部からの前記インクを流出可能なインク出口が形成されており、前記容器本体部の端部に設けられたインク出口形成部と、前記インク出口形成部に設けられ、前記インク出口を開閉可能に封止する弁と、を備え、前記インク出口形成部において、前記インク出口は、前記容器本体部側と反対側に向いた端面に形成されており、前記端面のうち前記インク出口の外側の部分に、前記容器本体部側に向かって凹となる第1凹部が形成されている、ことを特徴とするインクボトル。【選択図】図9

Description

本発明は、インクボトル等に関する。
従来から、インク噴射装置の一例として、記録ヘッドから記録用紙などの記録媒体に向けてインクを吐出することによって、記録媒体にインクで印刷を行うことができるインクジェットプリンターが知られている。このようなインクジェットプリンターには、記録ヘッドに供給されるインクを貯留するタンクに、利用者がインクを補充することができるものがある。そして、従来、タンクへのインクの注入に適したボトル(インクボトル)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−88207号公報
上記特許文献1に記載されたボトルでは、例えば、ボトルを下向きに傾倒したり、ボトルを搬送したりするときなどに、ボトル内のインクが流出口付近に漏れ出ることがある。このようなことは、ボトルの利便性を損なう要因の1つになる。このようなことから、従来のボトルには、利便性について改善すべき余地がある。本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、インクボトルの利便性の向上を目的とする。
本発明は、以下の形態又は適用例として実現され得る。
[適用例1]インクタンクに補給するインクを収容可能な容器本体部と、前記容器本体部からの前記インクを流出可能なインク出口が形成されており、前記容器本体部の端部に設けられたインク出口形成部と、前記インク出口形成部に設けられ、前記インク出口を開閉可能に封止する弁と、を備え、前記インク出口形成部において、前記インク出口は、前記容器本体部側と反対側に向いた端面に形成されており、前記端面のうち前記インク出口の外側の部分に、前記容器本体部側に向かって凹となる第1凹部が形成されている、ことを特徴とするインクボトル。
このインクボトルでは、インク出口形成部に、インク出口を開閉可能に封止する弁が設けられている。このため、例えば、インク出口を下に向けてインクボトルを傾倒させても、弁によって容器本体部内のインクがインク出口から漏れ出ることを抑えやすい。また、このインクボトルでは、インク出口が形成されている端面に第1凹部が形成されている。このため、インク出口から端面に垂れたインクを第1凹部でせき止めやすい。これにより、インク出口から端面に垂れたインクが容器本体部側に拡散することを防止しやすい。このように、このインクボトルでは、利便性を向上させやすい。
[適用例2]上記のインクボトルにおいて、前記容器本体部の外周部分に、前記容器本体部の内側に向かって凹となる第2凹部が設けられている、ことを特徴とするインクボトル。
このインクボトルでは、容器本体部の外周部分に第2凹部が設けられている。このため、容器本体部を補強することができる。これにより、例えば、容器本体部に圧搾力が作用したときに、容器本体部の変形を軽減することができるので、容器本体部内のインクが漏れ出ることを抑えやすい。このように、このインクボトルでは、利便性を向上させやすい。
[適用例3]上記のインクボトルにおいて、前記インク出口形成部は、前記インク出口を囲む筒状の筒部を有し、前記筒部の外壁部分に段差が形成されている、ことを特徴とするインクボトル。
このインクボトルでは、筒部の外壁部分に段差が形成されているので、段差をつなぐ壁によってインクをせき止めやすい。これにより、インク出口から筒部に垂れたインクが容器本体部側に拡散することを防止しやすい。このように、このインクボトルでは、利便性を向上させやすい。
[適用例4]上記のインクボトルにおいて、前記インクタンクには、前記インク出口を接続可能な接続部が設けられており、前記インクボトルは、前記インク出口が前記インクタンクの前記接続部に接続され、且つ前記弁が開いた状態となるときの前記インクタンクに対する前記弁の位置を規定する位置決め部を備え、前記位置決め部は、前記インク出口形成部の前記筒部の外側に位置し、且つ結合部を介して前記筒部と結合しており、前記結合部は、前記インク出口の中心軸の軸方向において、前記段差よりも前記インク出口から遠い位置に設けられている、ことを特徴とするインクボトル。
このインクボトルでは、筒部に形成された段差が、結合部よりもインク出口に近い位置に設けられている。このため、インク出口から筒部に垂れたインクが結合部に到達する前に段差でせき止められやすい。この結果、インク出口から筒部に垂れたインクが結合部に到達しにくいので、インクが位置決め部側に拡散することを防止しやすい。
本実施形態におけるインク噴射システムの主要構成を模式的に示す斜視図。 本実施形態におけるインク供給装置の主要構成を示す分解斜視図。 本実施形態におけるインクタンクを示す斜視図。 本実施形態におけるインクタンクとアダプターとを示す平面図。 本実施形態におけるボトルセットを示す外観図。 本実施形態におけるボトルセットを示す分解図。 本実施形態におけるボトルを示す分解図。 図7中のA−A線における断面図。 図6中のB−B線における断面図。 本実施形態におけるインク出口形成部、弁及びホルダーを示す断面図。 図8中の蓋部材を拡大した図。 図5中のC−C線における断面図。 本実施形態におけるインク出口形成部を示す斜視図。 本実施形態におけるインクボトルとインク供給装置とを示す斜視図。 本実施形態におけるインクボトルとインク供給装置とを示す断面図。 図15中のD部の拡大図。 変形例1のインク出口形成部を示す斜視図。 変形例2のインクボトルを示す分解斜視図。 変形例2のインク出口形成部を模式的に示す断面図。
インク噴射システムや、ボトルセットを例に、実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、各図面において、それぞれの構成を認識可能な程度の大きさにするために、構成や部材の縮尺が異なっていることがある。
本実施形態におけるインク噴射システム1は、図1に示すように、インク噴射装置の一例であるインクジェット式のプリンター3と、インク供給装置4と、を有している。プリンター3は、記録部6と、制御部9と、を有している。なお、図1には、相互に直交する座標軸であるXYZ軸が付されている。これ以降に示す図についても必要に応じてXYZ軸が付されている。この場合、各図におけるXYZ軸は、図1におけるXYZ軸に対応する。図1には、X軸とY軸とによって規定されるXY平面にインク噴射システム1を配置した状態が図示されている。本実施形態では、XY平面を水平な平面に一致させた状態でインク噴射システム1をXY平面に配置したときの状態が、インク噴射システム1の使用状態である。水平面に一致させたXY平面にインク噴射システム1を配置したときのインク噴射システム1の姿勢を、インク噴射システム1の使用姿勢と呼ぶ。
なお、水平面は、実質的に水平な面であればよい。実質的な水平には、例えば、インク噴射システム1が使用されるときに載置される面について許容される傾斜範囲内で傾斜が含まれる。このようなことから、実質的な水平面は、例えば、高精度に形成された定盤などの面に限定されない。実質的な水平面には、例えば、インク噴射システム1が使用されるときに載置される机や、台、棚、床などの種々の面が含まれる。また、鉛直方向は、厳密に重力方向に沿った距離に限定されず、実質的な水平面に対する垂直方向も含まれる。このため、実質的な水平面が、例えば、机や、台、棚、床などの面であるときには、鉛直方向は、これらの面に対する垂直方向を指す。
以下において、インク噴射システム1の構成部品やユニットを示す図や説明にX軸、Y軸、及びZ軸が表記されている場合には、その構成部品やユニットをインク噴射システム1に組み込んだ(搭載した)状態でのX軸、Y軸、及びZ軸を意味する。また、インク噴射システム1の使用姿勢における各構成部品やユニットの姿勢を、それらの構成部品やユニットの使用姿勢と呼ぶ。そして、以下において、インク噴射システム1や、その構成部品、ユニット等の説明では、特にことわりがないときには、それぞれの使用姿勢での説明とする。
Z軸は、XY平面に直交する軸である。インク噴射システム1の使用状態において、Z軸方向が鉛直上方向となる。そして、インク噴射システム1の使用状態では、図1において、−Z軸方向が鉛直下方向である。なお、XYZ軸のそれぞれにおいて、矢印の向きが+(正)の方向を示し、矢印の向きとは反対の向きが−(負)の方向を示している。なお、鉛直上方向や鉛直上方とは、鉛直線に沿った上方向や上方を指す。同様に、鉛直下方向や鉛直下方とは、鉛直線に沿った下方向や下方を指す。鉛直という表記がされていない上方向や上方は、鉛直線に沿った上方向や上方に限定されず、水平方向を除いて鉛直線に交差する方向に沿った上方向や上方を含む。また、鉛直という表記がされていない下方向や下方は、鉛直線に沿った下方向や下方に限定されず、水平方向を除いて鉛直線に交差する方向に沿った下方向や下方を含む。
プリンター3において、記録部6と、制御部9とは、筐体11に収容されている。記録部6は、搬送装置(図示せず)でY軸方向に搬送される記録媒体Pに、液体の一例であるインクで記録を行う。なお、図示しない搬送装置は、記録用紙などの記録媒体Pを、Y軸方向に間欠的に搬送する。記録部6は、移動装置(図示せず)によって、X軸に沿って往復移動可能に構成されている。インク供給装置4は、記録部6にインクを供給する。制御部9は、上記の各構成の駆動を制御する。
ここで、X軸に沿う方向は、X軸と完全に平行な方向に限定されず、X軸に直交する方向を除いて、誤差や公差等により傾いた方向も含む。同様に、Y軸に沿う方向は、Y軸と完全に平行な方向に限定されず、Y軸に直交する方向を除いて、誤差や公差等により傾いた方向も含む。Z軸に沿う方向は、Z軸と完全に平行な方向に限定されず、Z軸に直交する方向を除いて、誤差や公差等により傾いた方向も含む。つまり、任意の軸や面に沿う方向は、これらの任意の軸や面に完全に平行な方向に限定されず、これらの任意の軸や面に直交する方向を除いて、誤差や公差等により傾いた方向も含む。
記録部6は、キャリッジ17と、記録ヘッド19と、を備えている。記録ヘッド19は、インク噴射部の一例であり、インクをインク滴として吐出して、記録媒体Pに記録を行う。キャリッジ17は、記録ヘッド19を搭載している。なお、記録ヘッド19は、制御部9に電気的に接続されている。記録ヘッド19からのインク滴の吐出は、制御部9によって制御される。
インク供給装置4は、図1に示すように、インクタンク31を有している。本実施形態では、インク供給装置4が、複数の(本実施形態では5つの)インクタンク31を有している。複数のインクタンク31は、筐体11の内部に収容されている。つまり、複数のインクタンク31は、記録ヘッド19やインク供給チューブ34とともに筐体11の内部に収容されている。これにより、インクタンク31を筐体11で保護することができる。なお、複数のインクタンク31が筐体11の外に配置される構成も採用され得る。この場合、インク供給装置4が、プリンター3とは別体であると表現され得る。
インクタンク31には、インクが収容されている。インクタンク31には、インク注入部33が形成されている。インクタンク31では、インク注入部33を介してインクタンク31の外部からインクタンク31の内部にインクを注入することができる。なお、作業者は、筐体11の外側からインクタンク31のインク注入部33にアクセスすることができる。
各インクタンク31には、インク供給チューブ34が接続される。インクタンク31内のインクは、インク供給装置4からインク供給チューブ34を介して記録ヘッド19に供給される。そして、記録ヘッド19に供給されたインクが、記録媒体P側に向けられたノズル(図示せず)からインク滴として吐出される。なお、上記の例では、プリンター3とインク供給装置4とを一体の構成として説明したが、インク供給装置4とプリンター3とを別体の構成とすることもできる。
上記の構成を有するインク噴射システム1では、記録媒体PをY軸方向に搬送させ、且つキャリッジ17をX軸に沿って往復移動させながら、記録ヘッド19に所定の位置でインク滴を吐出させることによって、記録媒体Pに記録が行われる。これらの動作は、制御部9によって制御される。
インクは、水性インクと油性インクのいずれか一方に限定されるものではない。また、水性インクとしては、水性溶媒に染料などの溶質が溶解した構成を有するもの、水性分散媒に顔料などの分散質が分散した構成を有するもののいずれでもよい。また、油性インクとしては、油性溶媒に染料などの溶質が溶解した構成を有するもの、油性分散媒に顔料などの分散質が分散した構成を有するもののいずれでもよい。
インク供給装置4は、図2に示すように、複数のインクタンク31と、アダプター35と、を含む。複数のインクタンク31は、X軸に沿って並んでおり、相互に同一の構造及び形状を有している。インク供給装置4では、複数のインクタンク31がアダプター35によって一体に束ねられている。図2では、構成をわかりやすく示すため、複数のインクタンク31のうちの1つのインクタンク31をアダプター35から外した状態が示されている。
本実施形態では、複数のインクタンク31のそれぞれに、相互に異なる種類のインクを収容する構成や、相互に同じ種類のインクを収容する構成のいずれも採用され得る。インクの種類としては、例えば、インクの色が挙げられる。よって、本実施形態では、複数のインクタンク31のそれぞれに、相互に異なる色のインクを収容する構成や、相互に同じ色のインクを収容する構成のいずれも採用され得る。インクの色としては、例えば、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンなどが挙げられる。
インクタンク31は、Y軸に沿った長さ寸法が、X軸に沿った幅寸法よりも大きい。また、インクタンク31は、Z軸に沿った高さ寸法が、Y軸に沿った長さ寸法よりも小さい。しかしながら、インクタンク31の寸法は、これに限定されず、種々の寸法が採用され得る。インクタンク31は、第1壁41と、第2壁42と、第3壁43と、第4壁44と、第5壁45と、第6壁46と、第7壁47と、第8壁48と、を有している。また、インクタンク31は、接続管49を有している。第1壁41〜第8壁48が、インクタンク31の外殻を構成している。インクタンク31の外殻を構成する壁の数は、第1壁41〜第8壁48の8つに限定されず、8つよりも少ない数や、8つを超える数も採用され得る。
第1壁41は、Y軸方向に向いており、XZ平面に沿って延伸している。第1壁41は、光透過性を有しており、第1壁41を介してインクタンク31内のインクを視認可能に構成されている。つまり、第1壁41は、インクタンク31内のインクの量を視認可能な視認壁とされている。第1壁41には、上限マーク51と、下限マーク52と、が設けられている。作業者は、上限マーク51及び下限マーク52を目印または目安にしてインクタンク31におけるインクの量を把握することができる。
なお、インクタンク31においてインクの量を報知する標識としては、上限マーク51や下限マーク52に限定されず。インクの量を示す目盛りなども採用され得る。上限マーク51及び下限マーク52に目盛りを付加した構成や、上限マーク51及び下限マーク52を省略して目盛りだけを付加した構成なども採用され得る。また、インクタンク31に付加する標識として、各インクタンク31に収容されるインクの種類を示す標識も採用され得る。例えば、インクの種類としてインクの色を示す標識が挙げられる。インクの色を示す標識としては、例えば、ブラックのインクを示す「Bk」、シアンのインクを示す「C」、マゼンタのインクを示す「M」、及びイエローのインクを示す「Y」等の文字や、色による表示など、種々の標識が挙げられる。
第2壁42は、第1壁41に対向し、−Y軸方向に向いている。第2壁42は、XZ平面に沿って延伸している。第3壁43は、第1壁41及び第2壁42に交差している。なお、2つの面が交差するとは、2つの面が互いに平行でない位置関係であることを示す。2つの面が互いに直接に接触している場合のほか、直接に接触しておらず互いに離れている位置関係でも、一方の面の延長と他方の面の延長とが交差する関係である場合も交差すると表現する。交差する2つの面がなす角は、直角、鈍角、鋭角のいずれでもよい。
第3壁43は、第1壁41及び第2壁42に交差している。第3壁43は、第1壁41及び第2壁42の−Z軸方向に位置しており、−Z軸方向に向いている。第3壁43は、XY平面に沿って延伸している。第3壁43は、Y軸方向の端部において、第1壁41の−Z軸方向の端部につながっている。また、第3壁43は、−Y軸方向の端部において、第2壁42の−Z軸方向の端部につながっている。
第4壁44は、第3壁43に対向し、Z軸方向に向いている。第4壁44は、第2壁42に交差しており、XY平面に沿って延伸している。第4壁44は、第2壁42のZ軸方向に位置している。第4壁44は、第1壁41よりも−Y軸方向の位置に位置している。第4壁44は、−Y軸方向の端部において、第2壁42のZ軸方の端部につながっている。
第5壁45は、第1壁41、第2壁42、第3壁43、及び第4壁44に交差している。第5壁45は、第1壁41、第2壁42、第3壁43、及び第4壁44のX軸方向に位置している。第5壁45は、X軸方向に向いており、YZ平面に沿って延伸している。第5壁45は、Y軸方向の端部において、第1壁41のX軸方向の端部につながっている。第5壁45は、−Y軸方向の端部において、第2壁42のX軸方向の端部につながっている。第5壁45は、−Z軸方向の端部において、第3壁43のX軸方向の端部につながっている。第5壁45は、Z軸方向の端部において、第4壁44のX軸方向の端部につながっている。
第6壁46は、第1壁41、第2壁42、第3壁43、及び第4壁44に交差している。第6壁46は、第1壁41、第2壁42、第3壁43、及び第4壁44の−X軸方向に位置し、第5壁45に対向している。第6壁46は、−X軸方向に向いており、YZ平面に沿って延伸している。第6壁46は、Y軸方向の端部において、第1壁41の−X軸方向の端部につながっている。第6壁46は、−Y軸方向の端部において、第2壁42の−X軸方向の端部につながっている。第6壁46は、−Z軸方向の端部において、第3壁43の−X軸方向の端部につながっている。第6壁46は、Z軸方向の端部において、第4壁44の−X軸方向の端部につながっている。
第7壁47は、第1壁41のZ軸方向に位置しており、第1壁41に交差している。第7壁47は、Z軸方向に向いており、XY平面に沿って延伸している。第7壁47は、第3壁43と第4壁44との間に位置している。第7壁47は、Y軸方向の端部において、第1壁41のZ軸方向の端部につながっている。換言すれば、インクタンク31において、第4壁44と第7壁47との間には段差がある。第7壁47は、X軸方向の端部において、第5壁45につながっている。第7壁47は、−X軸方向の端部において、第6壁46につながっている。
第8壁48は、第7壁47の−Y軸方向に位置しており、Y軸方向に向いている。また、第8壁48は、第4壁44のY軸方向に位置している。第8壁48は、XZ平面に沿って延伸している。第8壁48は、−Z軸方向の端部において第7壁47の−Y軸方向の端部につながっており、Z軸方向の端部において第4壁44のY軸方向の端部につながっている。換言すれば、インクタンク31において、第4壁44と第7壁47との間の段差が、第8壁48を介してつながっている。
第7壁47のZ軸方向に向いた面には、接続部の一例である接続管49が設けられている。接続管49は、第7壁47からZ軸方向に向かって突出している。接続管49は、中空の管状に構成されており、Z軸方向に延在している。この構成から、接続管49は、チムニー状であるとも表現され得る。接続管49は、インクタンク31内に連通している。インクタンク31に注入されるインクは、接続管49を介してインクタンク31内に注入される。接続管49の内部は、図3に示すように、Z軸に沿って2つの流路53A及び流路53Bに区画されている。2つの流路53A及び流路53Bは、それぞれインクタンク31内に連通している。図3では、接続管49の内部をわかりやすく示すため、接続管49を含むインクタンク31の一部分を破断した状態が図示されている。
アダプター35は、図2に示すように、X軸に沿って並ぶ複数のインクタンク31をまたぐ寸法を有している。アダプター35は、インクタンク31の第7壁47のZ軸方向に位置する。アダプター35には、複数のスロット部54が形成されている。アダプター35には、X軸に沿って並ぶ複数のインクタンク31のそれぞれに対応してスロット部54が設けられている。なお、スロット部54の個数は、X軸に沿って並ぶ複数のインクタンク31の個数よりも多くてもよい。
スロット部54は、アダプター35のZ軸方向の上面から−Z軸方向に向かって凹となる向きに形成されている。スロット部54の底には、後述する貫通孔55が形成されている。この貫通孔55は、アダプター35をZ軸に沿って貫通している。貫通孔55は、インクタンク31の接続管49を挿入可能な大きさを有している。アダプター35は、インクタンク31の第4壁44と第7壁47との間の段差部に装着される。また、アダプター35がインクタンク31に装着されると、インク供給装置4において、インクタンク31の接続管49がアダプター35の貫通孔55を介してスロット部54に挿入される。これにより、アダプター35がインクタンク31に装着された状態で、インクタンク31の接続管49が、アダプター35のスロット部54を介して露呈する。なお、図1に示すインク注入部33は、インクタンク31にアダプター35を装着した状態において、アダプター35のスロット部54及びスロット部54内の構成(接続管49を含む)の総称である。
スロット部54は、図4に示すように、Y軸に沿って延在する長方形状の長方形部57と、長方形部57のY軸における中央に位置する円形状の円形部58とを重ねた外観を有している。円形部58の底に貫通孔55が形成されている。なお、本実施形態では、X軸に沿って隣り合う2つのスロット部54の円形部58同士が互いにつながっている。インクタンク31の接続管49は、円形部58の貫通孔55に重なる位置に配置されている。
長方形部57の内壁のうちYZ平面に沿って延在する内壁には、第1凸部59が設けられている。スロット部54のそれぞれにおいて、円形部58を挟んで互いに対峙する長方形部57のそれぞれに第1凸部59が設けられている。1つのスロット部54において、第1凸部59は、接続管49の中心点に対して点対称に配置されている。上記の構成により、スロット部54は、接続管49の中心点に対して点対称な構造を有している。アダプター35に設けられた複数のスロット部54では、第1凸部59の構成が相互に異なっている。このため、アダプター35に設けられた複数のスロット部54は、相互に異なる構造を有している。
これに対して、後述するインクボトル62には、アダプター35に設けられた複数のスロット部54の種類に応じて、適合可能なスロット部54の第1凸部59に対応する凹部が設けられている。これにより、アダプター35に設けられた複数のスロット部54のそれぞれに対して適合可能なインクボトル62の種類を規定することができる。つまり、アダプター35に設けられた複数のスロット部54は、相互に異なる構造を有する鍵穴として機能すると表現され得る。そして、アダプター35に設けられた複数のスロット部54のそれぞれに適合可能なインクボトル62が、鍵穴に適合する鍵として機能すると表現され得る。つまり、鍵穴に適合するインクボトル62から接続管49を介してインクタンク31内にインクを注入することができる。逆に、鍵穴に適合しないインクボトル62では、インクタンク31内にインクを注入することができない。
本実施形態では、インクタンク31へのインクの注入に、図5に示すボトルセット61が活用され得る。ボトルセット61には、上述したインクタンク31へ補給するためのインクが収容される。ボトルセット61は、インクボトル62と、蓋部材63と、を含む。蓋部材63は、図6に示すように、インクボトル62に対して着脱可能に構成されている。インクボトル62は、インク収容部64と、インク出口形成部65と、を含む。インク収容部64は、インクを収容可能な部分である。インク出口形成部65は、インク収容部64内のインクをインクボトル62の外に流出可能な部分である。
蓋部材63は、インクボトル62に装着された状態でインク出口形成部65の一部を被覆可能に構成されている。インク出口形成部65には、後述するインク出口95が形成されている。インク収容部64内のインクはインク出口形成部65のインク出口95からインクボトル62の外に流出する。蓋部材63は、インクボトル62に装着された状態でインク出口形成部65のインク出口95を被覆可能に構成されている。なお、ボトルセット61において、インクボトル62に蓋部材63を装着した状態(図5)は、被覆状態と呼ばれる。被覆状態は、蓋部材63をインクボトル62に装着し蓋部材63でインク出口95を被覆した状態である。
なお、蓋部材63は、図6に示すように、インク出口形成部65に形成されたねじ66を介してインク出口形成部65に係合され得る。つまり、本実施形態では、蓋部材63は、ねじ66を介した係合によってインクボトル62に装着可能に構成されている。なお、蓋部材63には、インク出口形成部65のねじ66に係合可能なねじ(図示せず)が形成されている。蓋部材63のねじとインク出口形成部65のねじ66とが係合することによって、蓋部材63がインクボトル62に装着され得る。
本実施形態では、インクボトル62は、図7に示すように、容器本体部67と、シール部材68と、インク出口形成部65と、を含む。インク出口形成部65は、容器本体部67の端部に設けられている。本実施形態では、容器本体部67とインク出口形成部65とを1つに組み合わせることによってインクボトル62の外殻が構成されている。シール部材68は、容器本体部67とインク出口形成部65との間に介在している。容器本体部67とインク出口形成部65とは、ねじ69を介した係合によって、シール部材68を挟んで1つのインクボトル62として組み合わされる。なお、インク出口形成部65には、容器本体部67のねじ69に係合可能なねじ(後述する)が形成されている。インク出口形成部65のねじと容器本体部67のねじ69とが係合することによって、容器本体部67とインク出口形成部65とが、1つのインクボトル62として組み合わされている。
容器本体部67は、図7中のA−A線における断面図である図8に示すように、容器状に構成されており、インクを収容可能に構成されている。容器本体部67とインク出口形成部65とは、互いに別体で構成されている。インク出口形成部65には、ねじ81が形成されている。容器本体部67とインク出口形成部65とは、容器本体部67のねじ69とインク出口形成部65のねじ81とによって、互いに係合可能に構成されている。また、容器本体部67とインク出口形成部65とは、互いに着脱可能に構成されている。容器本体部67に対してインク出口形成部65を相対的に捻る(回す)ことによって、容器本体部67からインク出口形成部65を外すことができる。
インクは容器本体部67内に収容される。本実施形態において、容器本体部67は、弾性を有する材料で構成されている。容器本体部67は、筒状の胴部82と、筒状の係合部83と、開口部84と、を有している。容器本体部67の材料としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンなどの樹脂材料や、鉄材やアルミニウム等の金属材料などが採用され得る。胴部82と係合部83とは、互いに一体に形成されている。胴部82は、係合部83のシール部材68側とは反対側に位置している。係合部83は、胴部82のシール部材68側に位置している。係合部83は、胴部82よりも細く形成されている。係合部83の外側の側部83Aにねじ69が形成されている。ねじ69は、側部83Aから突出して設けられている。開口部84は、係合部83の胴部82側とは反対側の端部83Bに形成されている。開口部84は、シール部材68側に向かって開口している。
上記の構成により、容器本体部67は、胴部82と係合部83とを有する中空の容器状に形成されている。インクボトル62では、胴部82と係合部83とを合わせた容量のインクを収容可能である。インクボトル62では、容器本体部67の胴部82と係合部83とを合わせた内部空間がインク収容部64を構成している。
なお、容器本体部67には、胴部82の外周部分に第2凹部85が形成されている。本実施形態における第2凹部85が、本発明における第2凹部に相当する。第2凹部85は、容器本体部67の内側に向かって凹となる向きに形成されている。つまり、第2凹部85は、容器本体部67のインク収容部64側に向かって凹となる向きに形成されている。本実施形態では、第2凹部85は、胴部82の外周にわたって設けられている。この構成により、容器本体部67を第2凹部85で補強することができる。これにより、例えば、容器本体部67に圧搾力が作用したときに、容器本体部67の変形を軽減することができるので、容器本体部67内のインクがインク出口形成部65から漏れ出ることを抑えやすい。このように、このインクボトル62では、利便性を向上させやすい。なお、第2凹部85の構成としては、断面形状が円弧などの曲線に限定されず、矩形やV字形等、種々の形状が採用され得る。また、第2凹部85を胴部82の外周にわたって連続して設ける構成に限定されず、第2凹部85を胴部82の外周にわたって断続的に設ける構成や、胴部82の外周の一部に設ける構成、胴部82の外周にらせん状に設ける構成等、種々の構成が採用され得る。
シール部材68には、開口部87が形成されている。容器本体部67内のインクは、シール部材68の開口部87を通ってからインク出口形成部65に流出可能である。この構成によれば、容器本体部67の端部83Bとインク出口形成部65との間にシール部材68が挟持されるので、容器本体部67とインク出口形成部65との間からインクが漏れることを低く抑えることができる。なお、シール部材68の材料としては、例えば、ポリエチレンの発泡材や、ゴムやエラストマーなどの弾性材等、種々の材料が採用され得る。
インク出口形成部65は、図8に示すように、結合部91と、筒部92とを含む。結合部91と筒部92とは、相互に一体的に形成されている。インク出口形成部65の材料としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンなどの樹脂が採用され得る。結合部91は、筒状の外観を有している。結合部91の内側の側面に、ねじ81が設けられている。結合部91は、ねじ81によって容器本体部67に係合される部位である。結合部91の内径は、容器本体部67の係合部83の外径よりも広く構成されている。結合部91の内側にねじ81が形成されており、容器本体部67の係合部83の外側にねじ69が形成されている。そして、結合部91の内側のねじ81が係合部83の外側のねじ69に係合することによって、インク出口形成部65と容器本体部67とが係合する。インク出口形成部65と容器本体部67とが係合した状態で、インク出口形成部65の結合部91が、容器本体部67の係合部83を覆う。
筒部92は、図6中のB−B線における断面図である図9に示すように、結合部91から容器本体部67側とは反対側に突出している。筒部92は、筒状(管状ともいう)の形態を有している。筒部92の内側には、導出流路93が形成されている。導出流路93は、開口部84側から筒部92側に向かってインク出口形成部65を平面視したとき、開口部84の領域に重なる領域に設けられている。導出流路93は、筒部92において、平面視で開口部84の領域に重なる中空の領域である。
筒部92の結合部91側とは反対側の端面94には、容器本体部67からのインクを流出可能なインク出口95が形成されている。端面94は、容器本体部67側とは反対側に向いている。インク出口95は、筒部92の結合部91側とは反対側に向かって開口している。インク出口95は、端面94に開口されている。このため、端面94は、インク出口95を囲んでいる。インク出口95は、導出流路93の終端に位置する。
容器本体部67に収容されたインクは、筒部92の導出流路93を経てインク出口95から外部に流出可能である。この結果、容器本体部67内のインクは、開口部84から導出流路93を経てインク出口95から容器本体部67外に流出し得る。利用者がインクボトル62内のインクをインクタンク31に注入するとき、インク出口95がインクタンク31のインク注入部33内に挿入される。そして、利用者は、容器本体部67内のインクをインク注入部33からインクタンク31内に注入する。なお、利用者がインクボトル62内のインクをインクタンク31に注入するとき、利用者は、蓋部材63(図7)をインクボトル62から外してから注入作業を実施する。
インク出口形成部65には、図9に示すように、弁101と、ホルダー102とが設けられている。弁101は、インク出口95を開閉可能に封止している。インク出口形成部65において、弁101は、導出流路93内に設けられており、導出流路93内からインク出口95を開閉可能に封止している。弁101は、ゴムやエラストマーなどの弾性材料で構成されており、外力が作用していない状態でインク出口95を封止している。インク出口95にインクタンク31の接続管49が挿入され、さらに接続管49によって弁101に押圧力が作用すると弁101が開く。そして、インク出口95から接続管49が抜かれて弁101に作用する外力が解除されると弁101が閉じる。
弁101及びホルダー102は、図10に示すように、インク出口形成部65から分離可能に構成されている。つまり、インク出口形成部65、弁101及びホルダー102は、相互に別体で構成されている。弁101は、インク出口形成部65の結合部91側から導出流路93内に挿入されている。ホルダー102は、弁101の脱落を規制する部材であり、図9に示すように、弁101の結合部91側に設けられる。ホルダー102も、インク出口形成部65の結合部91側から導出流路93内に挿入されている。弁101は、ホルダー102とインク出口形成部65のフランジ部103とによって挟持される。これにより、インク出口形成部65、弁101及びホルダー102が一体に組み立てられている。なお、フランジ部103は、筒部92の内側面から筒部92の内径方向に延伸する壁である。フランジ部103の結合部91側と反対側の面が端面94に相当する。
蓋部材63は、弾性を有する材料で構成されており、図8中の蓋部材63を拡大した図である図11に示すように、筒状の胴部105と、天板部106とに区分され得る。蓋部材63の材料としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンなどの樹脂が採用され得る。本実施例では、蓋部材63は、樹脂材料の射出成形によって形成されている。
胴部105と天板部106とは、互いに一体に形成されている。図8に示すように、ボトルセット61において、蓋部材63の胴部105は、インク出口形成部65側に位置する。図11に示すように、天板部106は、胴部105の一端部に位置している。本実施例では、天板部106は、胴部105のインク出口形成部65側とは反対側に位置する。筒状の胴部105は、天板部106からインク収容部64(図8)側に向かって突出している。天板部106は、筒状の胴部105の一端を塞いでいる。つまり、筒状の胴部105の一端を塞いでいる部分が天板部106である。天板部106には、開口が形成されていてもよい。開口が設けられていても、筒状の胴部105と交差する方向に天板部106が延伸しているので、天板部106が筒状の胴部105の一端を塞いでいると表現される。
また、図11に示す例では、天板部106は、湾曲した板状に構成されている。しかしながら、天板部106の構成としては、平板や、凹凸を含む板、波板など、種々の板が採用され得る。また、天板部106は、板状に限定されず、球状、円柱状、錐状等、種々の形状が採用され得る。いずれの形状であっても、筒状の胴部105の一端を塞いでいる部分が天板部106に相当する。
胴部105の内側の側面には、ねじ108が設けられている。胴部105は、ねじ108によってインク出口形成部65(図9)に係合される部位である。ねじ108は、胴部105のうち天板部106よりも端部109に近い位置に設けられている。胴部105の内側にねじ108が形成されており、インク出口形成部65の結合部91の外側にねじ69が形成されている。そして、胴部105の内側のねじ108がインク出口形成部65の結合部91の外側のねじ69に係合することによって、蓋部材63とインク出口形成部65とが係合する。蓋部材63とインク出口形成部65とが係合した状態で、蓋部材63が、インク出口形成部65の筒部92を覆う。つまり、蓋部材63とインク出口形成部65とが係合した状態が被覆状態である。
ここで、蓋部材63の天板部106には、図11に示すように、栓部111が設けられている。栓部111は、天板部106のインク出口形成部65(図8)側、すなわち天板部106の端部109側に設けられている。栓部111は、天板部106から端部109側に向かって突出している。栓部111は、天板部106の中央の領域に設けられている。蓋部材63をインクボトル62に装着したとき、栓部111は、筒部92のインク出口95に対面する(対向する)位置に設けられている。栓部111は、筒状の外観を有している。
本実施例では、図11に示すように、胴部105の端部109から栓部111の端部112までの距離(深さ)が、インク出口形成部65(図8)の結合部91の端部113から筒部92の端面94までの距離よりも短い(浅い)。つまり、インクボトル62に蓋部材63を装着したときに、図5中のC−C線における断面図である図12に示すように、栓部111が筒部92の外側から端面94を覆う。ここで、筒状の栓部111の内径は、筒部92の端面94側の端部の外径よりもわずかに小さい。このため、インク出口形成部65に蓋部材63を装着すると、インク出口形成部65のインク出口95が栓部111によって封止される。なお、このとき、蓋部材63は、インク出口95の内径部分に接触しない設定になっている。同様に、このとき、蓋部材63は、弁101に接触しない設定になっている。
これにより、インク出口95を封止することができる。このため、容器本体部67内のインクをインクタンク31に注入しきれずに、インクが容器本体部67内に余った場合などに、蓋部材63でインク出口95を塞いだ状態でインクをインクボトル62内に保管することができる。これにより、開封後の容器本体部67内の気密性を高めた状態でインクを保管することができる。この結果、インクボトル62内のインクの液体成分が蒸発してしまったり、インクが劣化してしまったりすることを低く抑えることができる。
また、インクボトル62では、前述したように、インク出口95を開閉可能に封止する弁101がインク出口形成部65に設けられている。このため、インクボトル62から蓋部材63を取り外した状態で、例えば、インク出口95を下に向けてインクボトル62を傾倒させても、弁101によって容器本体部67内のインクがインク出口95から漏れ出ることを抑えやすい。また、インクボトル62から蓋部材63を取り外した状態で、例えば、インクボトル62を搬送するときに、インクボトル62が揺れ動いても、弁101によって容器本体部67内のインクがインク出口95から漏れ出ることを抑えやすい。
インク出口形成部65には、図13に示すように、複数(本実施形態では2つ)の位置決め部121が設けられている。以下において、2つの位置決め部121を個別に識別する場合に、2つの位置決め部121は、それぞれ、位置決め部121A及び位置決め部121Bと表記される。インク出口形成部65を筒部92から結合部91に向かう向きに平面視したとき、位置決め部121Aと位置決め部121Bとは、筒部92の外側に位置している。
インク出口形成部65において、位置決め部121Aと位置決め部121Bとは、結合部91に設けられている。インク出口形成部65を筒部92から結合部91に向かう向きに平面視したとき、位置決め部121Aと位置決め部121Bとは、筒部92を挟んで互いに対峙する位置に設けられている。位置決め部121Aと位置決め部121Bとは、結合部91から端面94側に向かって突出している。位置決め部121Aと位置決め部121Bとは、それぞれ、結合部122を介して筒部92に結合している。結合部122が、適用例4における結合部に相当する。
位置決め部121A及び位置決め部121Bには、それぞれ、第3凹部123が設けられている。第3凹部123は、インク供給装置4(図4)のアダプター35におけるスロット部54に形成されている第1凸部59に係合する。スロット部54の第1凸部59と、位置決め部121の第3凹部123とが互いに適合すれば、インク出口形成部65をスロット部54に挿入することができる。前述したように、1つのスロット部54において、第1凸部59は、接続管49の中心点に対して点対称に配置されている。よって、インク出口形成部65を筒部92から結合部91に向かう向きに平面視したとき、位置決め部121A及び位置決め部121Bは、インク出口95の中心軸CLに対して点対称に配置されている。位置決め部121Aと位置決め部121Bは、インク出口95の中心軸CLに対して、位相角180°の間隔で等間隔に形成されている。なお、中心軸CLは、インク出口形成部65を筒部92から結合部91に向かう向きに平面視したとき、インク出口95の周縁によって囲まれる領域の中心をこの領域に対して垂直に通る軸である。
筒部92の外壁部分には、第2凸部124が形成されている。第2凸部124は、筒部92の外周にわたって連続して設けられている。これにより、筒部92の外周と第2凸部124との間に段差が形成される。このため、筒部92の外周と第2凸部124との間には、筒部92の外壁と第2凸部124との間の段差をつなぐ壁125が存在する。壁125は、結合部91から筒部92に向かう方向に向いている。なお、位置決め部121と筒部92とを結合する結合部122のうち最も端面94側に位置する部分は、中心軸CLの軸方向において、壁125よりもインク出口95から遠い位置に設けられている。
また、筒部92の端面94には、インク出口95の外側の部分に第1凹部131が形成されている。なお、本実施形態における第1凹部131は、本発明における第1凹部に相当する。第1凹部131は、図9に示すように、容器本体部67側に向かって凹となる向きに形成されている。このため、インク出口95から端面94に垂れたインクを第1凹部131でせき止めやすい。これにより、インク出口95から端面94に垂れたインクが容器本体部67側に拡散することを防止しやすい。このように、このインクボトル62では、利便性を向上させやすい。
また、上述したように、筒部92の外壁部分には、第2凸部124が形成されている。これにより、筒部92の外壁と第2凸部124との間に段差が形成されているので、段差をつなぐ壁125によってインクをせき止めやすい。これにより、インク出口95から筒部92に垂れたインクが容器本体部67側に拡散することを防止しやすい。このように、このインクボトル62では、利便性を向上させやすい。
また、図13に示すように、結合部122のうち最も端面94側に位置する部分は、中心軸CLの軸方向において、壁125よりもインク出口95から遠い位置に設けられている。換言すれば、筒部92に形成された段差が、結合部122よりもインク出口95に近い位置に設けられている。このため、インク出口95から筒部92に垂れたインクが結合部122に到達する前に壁125でせき止められやすい。この結果、インク出口95から筒部92に垂れたインクが結合部122に到達しにくいので、インクが位置決め部121側に拡散することを防止しやすい。
位置決め部121の第3凹部123が、インク供給装置4(図4)のアダプター35におけるスロット部54の第1凸部59に適合すると、図14に示すように、インクボトル62のインク出口形成部65をスロット部54に挿入することができる。このとき、断面図である図15に示すように、インク出口形成部65の導出流路93内に、インクタンク31の接続管49が挿入される。なお、図15では、図14に示すインクタンク31とインクボトル62とをYZ平面に沿って切断したときの断面が示されている。このとき、図15中のD部の拡大図である図16に示すように、弁101が接続管49によって開かれる。
インク出口形成部65の位置決め部121がスロット部54の底に突き当たった状態で、スロット部54の底から端面94までの距離L1と、スロット部54の底から接続管49の先端部132までの距離L2とは、下記(1)式の関係を有している。
L1<L2・・・(1)
上記(1)式の関係により、インク出口形成部65がスロット部54の底に突き当たった状態で、接続管49の先端部132が、インク出口95から導出流路93内に進入する。つまり、インク出口形成部65がスロット部54の底に突き当たった状態で、接続管49がインク出口95に接続される。よって、インクタンク31において、接続管49は、インク出口95に接続可能に設けられている。
このとき、スロット部54の底から弁101までの距離L3と、距離L1と、距離L2とは、下記(2)式の関係を有している。
L1<L3<L2・・・(2)
上記(2)式の関係により、インク出口形成部65の位置決め部121がスロット部54の底に突き当たった状態で、弁101が接続管49によって開かれる。上記の関係により、位置決め部121は、インク出口95が接続管49に接続され、且つ弁101が開いた状態となるときのインクタンク31に対する弁101の位置を規定する。
これにより、導出流路93とインクタンク31の内部とが、接続管49の流路53A及び流路53Bを介して互いに連通する。このため、インクボトル62内のインクが接続管49を介してインクタンク31内に注入され得る。前述したように、接続管49の内部が2つの流路53A及び流路53Bに区画されている。これにより、流路53A及び流路53Bの一方からインクボトル62内のインクがインクタンク31内に流入可能であり、且つ流路53A及び流路53Bの他方からインクタンク31内の大気がインクボトル62内に流入可能である。つまり、2つの流路53A及び流路53Bに区画された接続管49を介して、インクボトル62内のインクと、インクタンク31内の大気との交換(気液交換という)が速やかに促進され得る。この結果、本実施形態によれば、インクボトル62からインクタンク31へのインクの注入が速やかに行われるため、利便性が向上する。
本実施形態において、インクタンク31における接続管49、ボトルセット61におけるインク出口形成部65には半透明の白色の材料が採用され、ボトルセット61における蓋部材63には透明色の材料が採用されている。これにより、蓋部材63、インク出口形成部65では、部材自身が透けて見えやすいため、インク汚れがないことを確認しやすい。換言すれば、視認性が向上することにより、仮に、蓋部材63、インク出口形成部65のインク汚れが発生した場合には、作業者は容易にインク汚れを確認でき、これらの部材に付着したインクをふき取る等の処置を速やかに行うことができる。また、インク出口形成部65には半透明の白色の材料が採用されているため、作業者はインクボトル62を握った状態であっても、インク出口形成部65を介して(インクボトル62に入っている)インクの色を確認でき、(インクボトル62に入っているインクの色と)異なった色のインクが入っているインクタンク31にインクを注入する危険性をより一層低減することができる。また、接続管49に半透明の白色の材料が採用されているのに対し、接続管49の周辺構造、例えば、アダプター35等に半透明の白色の材料と異なる色の材料で構成されているため、接続管49と接続管49の周辺構造の区別がしやすく、インクボトル62のインク出口95を接続管49に案内しやすい。
なお、接続管49、蓋部材63、インク出口形成部65については、インクが付着したとしても目立ちにくい、いわゆるグレー系の色の材料を採用してもよい。また、他の周辺構造であっても、インクが付着したとしても目立ちにくい、いわゆるグレー系の色の材料を採用してもよい。また、接続管49、蓋部材63、インク出口形成部65等についてインクが付着したとしても目立ちにくい色であれば、例えば、インクの色と反対色等の他の色を採用してもよい。インクの色と反対色とは、Lab表色系の色度図において、インクの色の色相角に180度を加算した色相角の色である。なお、接続管49、蓋部材63、インク出口形成部65等の着色については、以下の変形例においても、同様に採用することができる。
(変形例1)
上記の実施形態では、インク出口形成部65において、図13に示すように、筒部92の外壁に第2凸部124を形成することによって、筒部92と第2凸部124との間に段差を構成する例が採用されている。段差を構成する例は、これに限定されず、図17に示すように、筒部92の外壁に第4凹部135を形成することによって、筒部92と第4凹部135との間に段差を構成する例も採用され得る。結合部122は、インク出口95の中心軸CLの軸方向において、(筒部92と第4凹部135との間の)段差よりもインク出口95から遠い位置に設けられている。この変形例1の構成においても、上記の実施形態と同様の効果が得られる。
(変形例2)
変形例2として、図18に示すように、インク出口形成部65の内側に、シール部材68の脱落を防止するための固定爪137を設けた構成も採用され得る。変形例2のインク出口形成部65を模式的に示す断面図である図19に示すように、インク出口形成部65には、シール部材68を収容可能な収容領域138が設けられている。固定爪137は、結合部91から筒部92に向かう方向に平面視したときに、初期的に収容領域138に重ならない位置に位置している。この状態で、シール部材68を収容領域138に収容し、カシメや曲げ等によって固定爪137を図中の矢印方向に塑性変形させることによって、固定爪137が収容領域138側に突出する。これにより、シール部材68が収容領域138から結合部91側に脱落することを固定爪137によって防止することができる。
上記各実施形態や各実施例において、インク噴射装置は、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したり塗布したりして消費する液体噴射装置であってもよい。なお、液体噴射装置から微小量の液滴となって吐出される液体の状態としては、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体は、液体噴射装置で消費させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体を含むものとする。また、物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなども含むものとする。液体の代表的な例としては、上記各実施形態で説明したようなインクの他、液晶等も挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造等に用いられる電極材や色材等の材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置がある。また、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置であってもよい。また、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置であってもよい。
なお、本発明は、上述の実施形態や実施例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。上記実施形態において、ボトルについては、弾性を有する材料であるが、ボトルの全体または一部を、ガラス、陶器、金属等の他の材料により形成されるようにしてもよい。
1…インク噴射システム、3…プリンター、4…インク供給装置、6…記録部、9…制御部、11…筐体、17…キャリッジ、19…記録ヘッド、31…インクタンク、33…インク注入部、34…インク供給チューブ、35…アダプター、41…第1壁、42…第2壁、43…第3壁、44…第4壁、45…第5壁、46…第6壁、47…第7壁、48…第8壁、49…接続管、51…上限マーク、52…下限マーク、53A,53B…流路、54…スロット部、55…貫通孔、57…長方形部、58…円形部、59…第1凸部、61…ボトルセット、62…インクボトル、63…蓋部材、64…インク収容部、65…インク出口形成部、66…ねじ、67…容器本体部、68…シール部材、69…ねじ、81…ねじ、82…胴部、83…係合部、83A…側部、83B…端部、84…開口部、85…第2凹部、87…開口部、91…結合部、92…筒部、93…導出流路、94…端面、95…インク出口、101…弁、102…ホルダー、103…フランジ部、105…胴部、106…天板部、108…ねじ、109…端部、111…栓部、112…端部、113…端部、121,121A,121B…位置決め部、122…結合部、123…第3凹部、124…凸部、125…壁、131…第1凹部、132…先端部、135…第4凹部、137…固定爪、138…収容領域、P…記録媒体。

Claims (4)

  1. インクタンクに補給するインクを収容可能な容器本体部と、
    前記容器本体部からの前記インクを流出可能なインク出口が形成されており、前記容器本体部の端部に設けられたインク出口形成部と、
    前記インク出口形成部に設けられ、前記インク出口を開閉可能に封止する弁と、を備え、
    前記インク出口形成部において、前記インク出口は、前記容器本体部側と反対側に向いた端面に形成されており、
    前記端面のうち前記インク出口の外側の部分に、前記容器本体部側に向かって凹となる第1凹部が形成されている、
    ことを特徴とするインクボトル。
  2. 請求項1に記載のインクボトルにおいて、
    前記容器本体部の外周部分に、前記容器本体部の内側に向かって凹となる第2凹部が設けられている、
    ことを特徴とするインクボトル。
  3. 請求項1又は2に記載のインクボトルにおいて、
    前記インク出口形成部は、前記インク出口を囲む筒状の筒部を有し、
    前記筒部の外壁部分に段差が形成されている、
    ことを特徴とするインクボトル。
  4. 請求項3に記載のインクボトルにおいて、
    前記インクタンクには、前記インク出口を接続可能な接続部が設けられており、
    前記インクボトルは、前記インク出口が前記インクタンクの前記接続部に接続され、且つ前記弁が開いた状態となるときの前記インクタンクに対する前記弁の位置を規定する位置決め部を備え、
    前記位置決め部は、前記インク出口形成部の前記筒部の外側に位置し、且つ結合部を介して前記筒部と結合しており、
    前記結合部は、前記インク出口の中心軸の軸方向において、前記段差よりも前記インク出口から遠い位置に設けられている、
    ことを特徴とするインクボトル。
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