JP2018063259A - 測距端末および測距システム - Google Patents
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Abstract
【課題】一方の端末から他方の端末までの距離を正確に算出可能にする技術を提供する。【解決手段】測距端末100と応答端末200とを有する測距システムであって、測距端末100は、測定信号を応答端末200へ送信し、応答端末200から測定応答信号を受信する測距端末側通信部110と、測距端末側通信部110が測定信号を送信した送信時刻から測定応答信号を受信した受信時刻までの時間を算出し、所定回数、時間を算出した後、これまでに算出した各時間の平均値に基づき、測距端末100から応答端末200までの距離を算出する距離算出部140とを有する。【選択図】図1
Description
本発明は、測距端末および測距システムに関する。
特開2001−359143号公報(特許文献1)には、「携帯電話機の現在位置から携帯電話機までの距離を算出するために用いられる測定パイロット信号を近距離無線インターフェースを介して携帯電話機に対して直接送信し、当該携帯電話機から送り返された測定パイロット信号に対するパイロット応答信号を受信した後、当該パイロット応答信号と測定パイロット信号とに基づいて携帯電話機から携帯電話機までの距離を算出する」と記載されている。
距離を算出する側の携帯電話機に、32MHzで動作するマイコンを用いた場合、パイロット応答信号は31nsの周期でサンプリングされる。電波の速度は、光速と同じ3×105km/sである。そのため、電波は、サンプリング周期である31nsの間に9.4m進む。この場合、携帯電話機が算出する距離の分解能は、サンプリング周期の間に電波が往復する距離である4.7mであり、携帯電話機から携帯電話機までの距離を正確に算出できなかった。
本発明の目的は、一方の端末から他方の端末までの距離を正確に算出可能にする技術を提供することである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
本発明の一実施の形態は、測定信号を応答端末へ送信し、前記応答端末から測定応答信号を受信する測距端末側通信部と、前記測距端末側通信部が前記測定信号を送信した送信時刻から前記測定応答信号を受信した受信時刻までの時間を算出する距離算出部とを有する。また、前記距離算出部は、所定回数、前記時間を算出した後、これまでに算出した各時間の平均値に基づき、測距端末から前記応答端末までの距離を算出する。
本発明の他の実施の形態は、測距端末と応答端末とを有する測距システムであって、前記測距端末は、測定信号を前記応答端末へ送信し、前記応答端末から測定応答信号を受信する測距端末側通信部と、前記測距端末側通信部が前記測定信号を送信した送信時刻から前記測定応答信号を受信した受信時刻までの時間を算出し、所定回数、前記時間を算出した後、これまでに算出した各時間の平均値に基づき、測距端末から前記応答端末までの距離を算出する距離算出部とを有する。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明の代表的な実施の形態によれば、一方の端末から他方の端末までの距離を正確に算出できるようになる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
本発明の実施の形態1における測距システムは、測定信号を送信した時刻から応答信号を受信した時刻までの時間を複数回、算出する。そして、算出した各時間の平均値に光速を乗じることで、測距端末から応答端末までの距離を算出する。これにより、光速に対するサンプリング周期の間隔が長いことに起因する、時間のばらつきを一定の時間に収束させることができるようになり、正確な距離を算出できるようになる。
[実施の形態1]
実施の形態1を、図1〜図11を用いて説明する。
実施の形態1を、図1〜図11を用いて説明する。
<システム構成>
図1は、実施の形態1における測距システムの構成例の概要を示す図である。図1に示されるように、測距システムは、複数の測距端末100と、複数の応答端末200とを有する。
図1は、実施の形態1における測距システムの構成例の概要を示す図である。図1に示されるように、測距システムは、複数の測距端末100と、複数の応答端末200とを有する。
測距端末100は、測距端末側通信部110と、測距端末側制御部120と、測距端末側記憶部130と、距離算出部140と、測距端末側警告部150とを有する。
応答端末200は、応答端末側通信部210と、応答端末側制御部220と、応答端末側記憶部230と、応答端末側警告部240とを有する。
測距端末側制御部120は、測距端末側通信部110が通信に使用する周波数帯域を変更する。また、応答端末側制御部220は、応答端末側通信部210が通信に使用する周波数帯域を変更する。
測距端末側通信部110は、応答端末200に測定(測距端末100から応答端末200までの距離の測定)の開始を要求する測定開始要求信号を送信する。
応答端末側通信部210は、測距端末側通信部110から送信された測定開始要求信号を受信する。そして、応答端末側通信部210は、測定を開始可能である場合、測定の開始が可能である旨を応答する測定開始応答信号を測距端末100へ送信する。
測距端末側通信部110は、応答端末側通信部210から送信された測定開始応答信号を受信する。その後、測距端末側通信部110は、同一の応答端末200を宛先として、測定信号を送信する。測定信号を受信した応答端末側通信部210は、測定信号を受信すると、測定応答信号を測距端末100へ送信する。測距端末側通信部110は、応答端末側通信部210から送信された測定応答信号を受信する。測距端末側通信部110は、測定応答信号を受信すると、測定信号を同一の応答端末200を宛先として再度、送信する。その後、応答端末側通信部210は、測定応答信号を測距端末100へ再度、送信する。このように、測距端末側通信部110と応答端末側通信部210とは、測定信号と測定応答信号との送受信を繰り返す。
距離算出部140は、現在の時刻を取得可能である。そして、距離算出部140は、測距端末側通信部110が測定信号を送信した送信時刻を保持する。また、距離算出部140は、測距端末側通信部110が測定応答信号を受信した受信時刻を保持する。距離算出部140は、応答端末側通信部210から測定応答信号を受信する度に、測距端末側通信部110が測定信号を送信した送信時刻から測距端末側通信部110が測定応答信号を受信した受信時刻までの時間である測定時間を算出する。
距離算出部140は、所定回数、測定時間を算出した後、これまでに算出した各測定時間の平均値に基づき、測距端末100から応答端末200までの距離を算出する。なお、距離算出部140は、測定時間の平均値に電波の速度(3×105km/s)を乗算することで距離を算出する。
測距端末側制御部120は、距離算出部140が算出した距離に基づいて、警告が必要か否かを判定する。測距端末側制御部120は、警告が必要であると判定する場合、音声が出力されるように測距端末側警告部150(例えば、ブザー)を制御する。
また、測距端末側通信部110は、警告信号を応答端末200へ送信する。応答端末側通信部210は、測距端末側通信部110から送信された警告信号を受信する。応答端末側通信部210は、受信した警告信号を応答端末側制御部220へ出力する。警告信号が出力された応答端末側制御部220は、応答端末側警告部240(例えば、ブザー)が音声を出力するように制御する。
<テーブル構成>
図2は、実施の形態1における測距端末側記憶部130および応答端末側記憶部230が記憶する機器テーブルの構成例を示す図である。図2に示されるように機器テーブルは、[応答端末番号]と、[応答端末名]と、[アドレス]と、[チャンネル]とのデータ項目からなる。
図2は、実施の形態1における測距端末側記憶部130および応答端末側記憶部230が記憶する機器テーブルの構成例を示す図である。図2に示されるように機器テーブルは、[応答端末番号]と、[応答端末名]と、[アドレス]と、[チャンネル]とのデータ項目からなる。
[応答端末番号]は、応答端末200ごとに割り振られる番号を示す。[応答端末番号]は、昇順に割り振られており、[応答端末番号]を選択することで、[応答端末番号]に対応する[応答端末名]と[アドレス]と[チャンネル]とを特定できる。[応答端末名]は、応答端末200の名称を示す。[アドレス]は、応答端末200のMAC(Media Access Control)アドレスを示す。[チャンネル]は、応答端末200が無線信号を送受信する際に使用する周波数帯域を示す。[チャンネル]は、応答端末200ごとに割り振られる。
<無線信号>
図3は、実施の形態1における無線信号の例を示す図である。
図3は、実施の形態1における無線信号の例を示す図である。
図3に示されるように、無線信号は、プリアンブルと、宛先アドレスと、送信元アドレスと、データ部とから構成される。プリアンブルは、無線信号の始まりを示す。宛先アドレスは、宛先の端末のMACアドレスを示す。送信元アドレスは、送信元の端末のMACアドレスを示す。
図4は、実施の形態1における無線信号を構成するデータ部のデータの例を示す。測定の開始を要求する測定開始要求信号のデータ部のデータは、「01」から開始する。応答端末200が測定開始可能であることを示す測定開始応答信号のデータ部のデータは「02」から開始する。また、測定信号のデータ部のデータは「03」から開始する。そして、測定信号のデータ部の「03」に続いて、残りパケット数を示す「N」が記憶される。測定信号に対する応答である測定応答信号のデータ部のデータは、「04」から開始する。警告信号のデータ部のデータは、「F0」から開始する。警告信号に対する応答である警告応答信号のデータ部のデータは、「F1」から開始する。
<チャンネル切替処理>
図5は、実施の形態1における測距システムが有する各測距端末100(第1測距端末〜第3測距端末)と各応答端末200(第1応答端末〜第3応答端末)との間で測定信号および測定応答信号を送受信する際に、各端末間で使用される周波数帯域(以下、測定チャンネルという)を切り替える処理について説明するための図である。図5に示されるように各端末間で使用される測定チャンネルを適宜、切り替えることによって、複数の測距端末100と複数の応答端末200との間で測定信号および測定応答信号が送受信される場合における、無線信号の衝突を防止できるようになる。
図5は、実施の形態1における測距システムが有する各測距端末100(第1測距端末〜第3測距端末)と各応答端末200(第1応答端末〜第3応答端末)との間で測定信号および測定応答信号を送受信する際に、各端末間で使用される周波数帯域(以下、測定チャンネルという)を切り替える処理について説明するための図である。図5に示されるように各端末間で使用される測定チャンネルを適宜、切り替えることによって、複数の測距端末100と複数の応答端末200との間で測定信号および測定応答信号が送受信される場合における、無線信号の衝突を防止できるようになる。
まず、第1測距端末は、機器テーブルを参照することで、対応する応答端末番号が最小である第1応答端末を選択する。
そして、S501にて、第1測距端末は、コマンド信号(測定開始要求信号や警告信号などの応答端末200に対する指示をする信号)の送信に使用する周波数帯域(以下、コマンドチャンネルという)を使用して第1応答端末へ測定開始要求を送信する。ここで、第1応答端末は、いずれの測距端末100とも無線信号を送受信していない。よって、第1応答端末は、第1測距端末へ測定開始応答を送信する。
次に、測定開始応答を受信した第1測距端末は、機器テーブルを参照することで、第1応答端末に対応する測定チャンネルである測定チャンネルYを取得する。
そして、S502にて、第1測距端末は、測定チャンネルYを使用して測定信号を第1応答端末へ送信する。測定信号を受信した第1応答端末は、測定チャンネルYを使用して測定応答信号を第1測距端末へ送信する。以後、第1測距端末は、第1応答端末から所定回数、測定応答信号を受信するまで、測定チャンネルYを使用して第1応答端末へ測定信号を送信する処理を繰り返す。
ここで、第1応答端末がいずれかの測距端末100との間で無線信号を送受信している場合、第1応答端末は、測定開始要求に対する測定開始応答を送信しない。
そして、S503にて、第2測距端末が、第1応答端末へ測定開始要求をしても、測定開始応答は送信されない。
この場合、S504にて、第2測距端末は、機器テーブルを参照し、対応する応答端末番号が第1応答端末の次に小さい第2応答端末へ測定開始要求を送信する。ここで、第2応答端末は、いずれの測距端末100との無線信号を送受信していない。よって、第2応答端末は、第2測距端末へ測定開始応答を送信する。
次に、測定開始応答を受信した第2測距端末は、機器テーブルを参照することで、第2応答端末に対応する測定チャンネルである測定チャンネルZを取得する。
そして、S505にて、第2測距端末は、測定チャンネルZを使用して測定信号を第2応答端末へ送信する。測定信号を受信した第2応答端末は、測定チャンネルZを使用して測定応答信号を第2測距端末へ送信する。以後、第2測距端末は、第2応答端末から所定回数、測定応答信号を受信するまで、測定チャンネルZを使用して第2応答端末へ測定信号を送信する処理を繰り返す。
<測距端末側処理>
図6は、実施の形態1における測距端末100にて行われる処理の概要を示す図である。
図6は、実施の形態1における測距端末100にて行われる処理の概要を示す図である。
まず、S601にて、測距端末側制御部120は、測距端末側記憶部130が記憶する機器テーブル(前述、図2)を参照することで、応答端末番号を選択する。また、測距端末側制御部120は、選択した応答端末番号をキーに機器テーブルを検索することで、対応する測定チャンネルを取得する。なお、測距端末側制御部120は、最小の応答端末番号であって、未選択の応答端末番号を選択する。測距端末側制御部120は、すべての応答端末番号を選択した場合、すべての選択端末番号を未選択とする。
次に、S602にて、測距端末側制御部120は、測距端末側通信部110の測定チャンネルを、コマンドチャンネルに変更するように制御する。なお、S609にてコマンドチャンネルに変更されている場合には、測距端末側制御部120は、測距端末側通信部110の測定チャンネルを、コマンドチャンネルに変更する制御をしない。
次に、S603にて、測距端末側通信部110は、測定開始要求信号をS601にて選択した応答端末番号に対応する宛先アドレスへ送信する。
次に、S604にて、測距端末側制御部120は、S603にて測定開始要求信号を送信してから所定時間(例えば、1ms)以内に測距端末側通信部110が測定開始応答信号(この測定開始応答信号は、S603にて送信された測定開始要求信号を受信した応答端末200から送信される)を受信したか否かを判定する。S604にて、所定時間以内に測定開始応答信号を受信してないと測距端末側制御部120が判定する場合(S604−No)、S601へ進む。一方、所定時間以内に測定開始応答信号を受信したと測距端末側制御部120が判定する場合(S604−Yes)、S605へ進む。
次に、S605にて、測距端末側制御部120は、測距端末側通信部110のチャンネルを、S601にて取得した測定チャンネル(S601にて選択した応答端末200との通信に使用する周波数帯域)へ変更するように制御する。
次に、S606にて、測定処理(後述、図7)を実行する。
次に、S607にて、測距端末側制御部120は、測定処理にて算出される測距端末100から応答端末200までの距離に基づいて、警告が必要かを判定する。S607にて、測距端末側制御部120が、警告が必要と判定する場合(S607−Yes)、S608へ進む。一方、S607にて、測距端末側制御部120が、警告が必要でないと判定する場合(S607−No)、S601へ進む。ここで、測距端末側制御部120は、測距端末100から応答端末200までの距離が所定値以下の場合に、警告が必要であると判定する。なお、測距端末側制御部120は、測距端末100から応答端末200までの距離が所定値以上の場合に、警告が必要であると判定するようにしても良い。
次に、S608にて、測距端末側制御部120は、測距端末側警告部150が音声を出力するように制御する。なお、測距端末側警告部150を警告灯としても良い。この場合、測距端末側制御部120は、警告灯が点灯するように制御する。
次に、S609にて、測距端末側制御部120は、測距端末側通信部110のチャンネルをコマンドチャンネルに変更するように制御する。
次に、S610にて、測距端末側通信部110は、応答端末200に警告信号を送信する。
次に、S611にて、測距端末側制御部120は、S610にて警告信号を送信してから所定時間(例えば、1ms)以内に測距端末側通信部110が警告応答信号(この警告応答信号は、S610にて送信された警告信号を受信した応答端末200から送信される)を受信したか否かを判定する。S611にて、所定時間以内に警告応答信号を受信していないと測距端末側制御部120が判定する場合(S611−No)、S610へ進む。一方、S611にて、所定時間以内に警告応答信号を受信したと測距端末側制御部120が判定する場合(S611−Yes)、S601へ進む。
<測定処理>
図7は、実施の形態1における測定処理の概要を示す図である。なお、残りパケット数には、所定の初期値(例えば、100)が設定されている。
図7は、実施の形態1における測定処理の概要を示す図である。なお、残りパケット数には、所定の初期値(例えば、100)が設定されている。
まず、S701にて、測距端末側制御部120は、測定信号を生成する。そして、測距端末側通信部110は、生成された測定信号(この測定信号のデータ部には、残りパケット数が記憶される)を測距端末側処理(前述、図6)のS601にて選択した応答端末番号に対応する宛先アドレスへ送信する。測距端末100の距離算出部140は、測定信号を送信した送信時刻を保持する。
次に、S702にて、測距端末側通信部110は、S701にて測定信号を送信した応答端末200から測定応答信号を受信する。そして、測距端末100の距離算出部140は、測定応答信号を受信した受信時刻を保持する。
以下、図8を用いて、測距端末100と応答端末200との間で行われる測定信号を送受信する処理について詳細に説明する。
図8に示されるように、測距端末側通信部110は、測定信号を測距端末側処理(前述、図6)のS601にて選択した応答端末番号に対応する宛先アドレスへ送信する。その後、測距端末100の距離算出部140は、測定信号を送信した送信時刻を保持する。
応答端末側通信部210が測定信号を受信すると、応答端末側制御部220は、測定応答信号を生成する。応答端末側制御部220は、生成した測定応答信号を応答端末側通信部210へ出力する。応答端末側通信部210は、出力された測定応答信号を測距端末100へ送信する。測距端末側通信部110は測定応答信号を受信する。その後、距離算出部140は、測定応答信号を受信した受信時刻を保持する。
再び図7を参照する。次に、S703にて、距離算出部140は、送信時刻から受信時刻までの時間である測定時間を算出する。なお、応答端末200が測定応答信号を生成する時間(以下、測定応答信号生成時間という)は一定である。そして、測距端末側記憶部130が、所定の測定応答信号生成時間を記憶するようにしても良い。この場合、距離算出部140は、測定応答信号生成時間を測距端末側記憶部130から取得し、送信時刻から受信時刻までの時間から取得した測定応答信号生成時間を減算することによって、各測定時間を算出するようにしても良い。
次に、S704にて、距離算出部140は、S703にて算出した測定時間が正常な値かを判定する。S704にて、距離算出部140が、測定時間が正常な値ではないと判定する場合(S704−No)、S707へ進む。これにより、S708にて、距離算出部140は、正常な値ではない測定時間が除外された各測定時間の平均値を算出する。また、距離算出部140は、S709にて、各測定時間の平均値に基づき、測距端末100から応答端末200までの距離を算出する。
一方、S704にて、距離算出部140が、測定時間が正常な値であると判定する場合(S704−Yes)、S705へ進む。なお、距離算出部140は、S703にて算出した測定時間に基づき算出される距離がマイナスである場合、測定時間が正常な値ではないと判定する。また、距離算出部140は、S703にて算出した測定時間に基づき算出される距離が、測距端末側通信部110から送信される電波が到達可能な距離(例えば、30m)を超えている場合に、測定時間が正常な値ではないと判定する。
次に、S705にて、距離算出部140は、S703にて算出された測定時間を測距端末側記憶部130に記憶する。
次に、S706にて、測距端末側制御部120は、残りパケット数をデクリメントする。
次に、S707にて、測距端末側制御部120は、残りパケット数が「0」であるか否かを判定する。S707にて、測距端末側制御部120が、残りパケット数が「0」ではないと判定する場合(S707−No)、S701へ進む。一方、S707にて、測距端末側制御部120が、残りパケット数が「0」であると判定する場合(S707−Yes)、S708へ進む。
次に、S708にて、距離算出部140は、S705にて記憶した各測定時間の平均値を算出する。より詳細には、距離算出部140は、測距端末側記憶部130に記憶されたすべての測定時間を取得する。そして、距離算出部140は、取得した各測定時間の平均値を算出する。平均値を算出後、距離算出部140は、測距端末側記憶部130に記憶されているすべての測定時間を消去する。
次に、S709にて、距離算出部140は、S708にて算出した各測定時間の平均値に基づいて測距端末100から応答端末200までの距離を算出する。
次に、S710にて、測距端末側制御部120は、残りパケット数に初期値(例えば、100)を設定し、測定処理を終了する。上述した処理により、測距端末100から応答端末200までの距離は、測距端末100により測定される。
<応答端末側処理>
図9は、実施の形態1における応答端末200にて行われる処理の概要を示す図である。
図9は、実施の形態1における応答端末200にて行われる処理の概要を示す図である。
まず、S901にて、応答端末側制御部220は、応答端末側通信部210のチャンネルをコマンドチャンネルに変更するように制御する。
次に、S902にて、応答端末側制御部220は、応答端末側通信部210がコマンド信号を受信したか否かを判定する。S902にて、コマンド信号を受信しないと応答端末側制御部220が判定する場合(S902−No)、S902へ進む。一方、コマンド信号を受信したと応答端末側制御部220が判定する場合(S902−Yes)、S903へ進む。
次に、S903にて、応答端末側制御部220は、S902にて応答端末側通信部210が受信したコマンド信号の種別を判定する。受信したコマンド信号が警告信号であると応答端末側制御部220が判定する場合(S903−警告信号)、S910へ進む。一方、受信したコマンド信号が測定開始要求信号であると応答端末側制御部220が判定する場合(S903−測定開始要求信号)、S904へ進む。
S904にて、応答端末側制御部220は、応答端末200に割り振られた応答端末番号をキーに応答端末側記憶部230が記憶する機器テーブル(前述、図2)を検索することで、対応する測定チャンネルを取得する。なお、測定開始要求信号に、測定チャンネルが含まれる場合には、応答端末側制御部220は、測定開始要求信号に含まれるチャンネルを取得するようにしても良い。
次に、S905にて、応答端末側制御部220は、応答端末側通信部210のチャンネルをS904にて取得した測定チャンネルへと変更するように制御する。そして、応答端末200は、測定信号を受信するまで待機する。
次に、S906にて、応答端末側通信部210は、測定信号を受信する。応答端末側通信部210は受信した測定信号を応答端末側制御部220へ出力する。
次に、S907にて、応答端末側制御部220は、測定応答信号を生成する。そして、応答端末側制御部220は、生成した測定応答信号を応答端末側通信部210へ出力する。
次に、S908にて、応答端末側通信部210は、出力された測定応答信号を測距端末100へ送信する。
次に、S909にて、応答端末側制御部220は、受信した測定信号が最後に測距端末100から送信された測定信号か否かを判定する。応答端末側制御部220は、受信した測定信号のデータ部に記憶される残りパケット数が「1」である場合、測定信号が最後に送信された測定信号と判定する。応答端末側制御部220が、最後に送信された測定信号ではないと判定する場合(S909−No)、応答端末200は、測定信号を受信するまで待機し、その後、S906へ進む。一方、応答端末側制御部220が、測定信号が最後に送信された測定信号であると判定する場合(S909−Yes)、S901へ進む。
S910にて、応答端末側制御部220は、警告応答信号を生成する。そして、応答端末側制御部220は、生成した警告応答信号を応答端末側通信部210へ出力する。また、応答端末側通信部210は、出力された警告応答信号を測距端末100へ送信する。
次に、S911にて、応答端末側制御部220は、応答端末側警告部240が音声を出力するように制御する。なお、応答端末側警告部240を警告灯としても良い。この場合、応答端末側制御部220は、警告灯が点灯するように制御し、S902へ進む。
<適用例>
図10〜図11は、実施の形態1における測距システムの適用例を示す図である。
図10〜図11は、実施の形態1における測距システムの適用例を示す図である。
図10に示されるように、測距端末100を作業者が携帯し、応答端末200を作業機(例えば、フォークリフト)に設けるようにしても良い。
ここで、応答端末200は、作業機のバッテリーから電力供給がされるのに対し、測距端末100は、小型の電池から電力供給がされる。よって、測距端末100の消費電力を抑制させることが求められる。
また、作業機から作業者までの距離が近い(例えば、10m以下まで近づいている)場合、作業者と作業機とが衝突する危険がある。よって、作業者に、自らに迫っている危険を認識させるために、正確に距離を測定することが求められる。
測距端末100は、作業者(測距端末100)から作業機(応答端末200)までの距離を測定後に所定時間スリープし、距離を所定間隔ごとに測定する。これにより、測距端末100の消費電力を抑制できるようになる。
測距端末100が有する測距端末側警告部150は、作業者(測距端末100)から作業機(応答端末200)までの距離が所定距離(例えば、10m)以下となった場合に、音声を出力(または、警告灯を点灯)する。また、応答端末200が有する応答端末側警告部240は、作業者(測距端末100)から作業機(応答端末200)までの距離が所定距離以下となった場合に、音声を出力(または、警告灯を点灯)する。実施の形態1の測距システムが適用されることで、距離が正確に測定される。これにより、例えば、作業機器が10m以下まで接近したことを検知できるようになる。そして、作業者は、自らに危険が迫っていることを認識できるようになる。
また、図11に示されるように、測距端末100をツーリストが携帯し、ツアーコンダクターが応答端末200を携帯するようにしても良い。
ここで、ツーリストからツアーコンダクターまでの距離が遠い(例えば、50m以上遠ざかっている)場合、ツーリストがツアーコンダクターからはぐれてしまう可能性がある。よって、ツーリストがツアーコンダクターからはぐれる虞があることを、ツーリストやツアーコンダクターに認識させることが求められる。
測距端末100が有する測距端末側警告部150は、ツーリスト(測距端末100)からツアーコンダクター(応答端末200)までの距離が所定距離(例えば、50m)以上となった場合に、音声を出力(または、警告灯を点灯)する。また、応答端末200が有する応答端末側警告部240は、ツーリスト(測距端末100)からツアーコンダクター(応答端末200)までの距離が所定距離以上となった場合に、音声を出力(または、警告灯を点灯)する。これにより、ツアーコンダクターは、ツーリストがはぐれる虞があることを認識できるようになる。また、ツーリストは、自らがツアーコンダクターから逸れる虞があることを認識できるようになる。
<実施の形態1の効果>
以上説明した実施の形態1によれば、距離算出部140が、これまでに算出した各測定時間の平均値に基づき、測距端末100から応答端末200までの距離を算出することで、一方の端末から他方の端末までの距離を正確に算出できるようになる。
以上説明した実施の形態1によれば、距離算出部140が、これまでに算出した各測定時間の平均値に基づき、測距端末100から応答端末200までの距離を算出することで、一方の端末から他方の端末までの距離を正確に算出できるようになる。
また、正常な値ではない測定時間が除外された各測定時間の平均値に基づき、測距端末から前記応答端末までの距離を算出することで、距離をより正確に算出できるようになる。
また、距離が所定値以下である場合に、測距端末側制御部120が、測距端末側警告部150を制御することで、測距端末100を携帯する者に、自身に危険が迫っていることを認識させることができるようになる。
また、距離が所定値以上である場合に、測距端末側制御部120が、測距端末側警告部150を制御することで、測距端末100を携帯する者と応答端末200を携帯する者とがはぐれる虞があることを、測距端末100を携帯する者に認識させることができるようになる。
また、警告信号を受信した場合に、応答端末側制御部220が、応答端末側警告部240を制御することで、応答端末200が設けられた作業機器に乗車する者に、測距端末100を携帯する者に危険が迫っていることを認識させることができるようになる。さらに、測距端末100を携帯する者と応答端末200を携帯する者とがはぐれる虞があることを、応答端末200を携帯する者に認識させることができるようになる。
[実施の形態2]
実施の形態2が実施の形態1と異なる点は、各応答端末200までの距離と、各応答端末200が設置される座標とに基づいて、測距端末100の現在位置を算出する点である。
実施の形態2が実施の形態1と異なる点は、各応答端末200までの距離と、各応答端末200が設置される座標とに基づいて、測距端末100の現在位置を算出する点である。
以下、実施の形態2を実施の形態1と異なる点を主に図12と図13とを用いて説明する。
<システム構成>
図12は、実施の形態2における測距システムの構成例の概要を示す図である。
図12は、実施の形態2における測距システムの構成例の概要を示す図である。
測距端末100は、測距端末側通信部110と、測距端末側制御部120と、測距端末側記憶部130と、距離算出部140と、測距端末側警告部150と、現在位置算出部160とを有する。
各応答端末200の応答端末側記憶部230は、応答端末200が設置される地点の座標を記憶する。なお、応答端末200が設置される地点の座標および、測距端末100の現在位置を示す座標は、エリア(部屋など)ごとに座標系を定義するようにしても良い。また、座標は、緯度および経度から特定されるようにしても良い。
現在位置算出部160は、距離算出部140が算出した測距端末100から各応答端末200までの距離と、各応答端末が設置される座標とに基づき、測距端末100の現在位置を算出する。詳細には、現在位置算出部160は、各応答端末200が設置される各座標を中心とし、対応する距離を半径とする各円の円周が交わる座標を現在位置として算出する。
<適用例>
図13は、実施の形態2における測距システムの適用例を示す図である。
図13は、実施の形態2における測距システムの適用例を示す図である。
図13に示されるように、測距端末100を歩行者が携帯し、3地点以上の各地点に応答端末200を設置するようにしても良い。
ここで、歩行者をトラッキングしたいというニーズがある。また、歩行者の現在位置を把握することで、歩行者の近くにある物を、歩行者に呈示したいというニーズがある。また、例えば、歩行者用のナビゲーションシステムにおいては、電波の受信環境が悪いエリア(例えば、地下)を歩行中である場合でも、地図上に表示される歩行者の現在位置を更新したいというニーズがある。
現在位置算出部160が、測距端末100の現在位置を算出することで、電波の受信環境が悪いエリアを歩行者が歩行中である場合でも、地図上に表示される歩行者の現在位置を更新できるようになる。
<実施の形態2の効果>
以上のように、本実施の形態2によれば、測距端末100から各応答端末200までの距離と、各応答端末200が設置される座標とに基づき、測距端末100の現在位置を算出することで、歩行者をトラッキングできるようになる。
以上のように、本実施の形態2によれば、測距端末100から各応答端末200までの距離と、各応答端末200が設置される座標とに基づき、測距端末100の現在位置を算出することで、歩行者をトラッキングできるようになる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
100…測距端末、110…測距端末側通信部、120…測距端末側制御部、130…測距端末側記憶部、140…距離算出部、150…測距端末側警告部、160…現在位置算出部、200…応答端末、210…応答端末側通信部、220…応答端末側制御部、230…応答端末側記憶部、240…応答端末側警告部。
Claims (7)
- 測定信号を応答端末へ送信し、前記応答端末から測定応答信号を受信する測距端末側通信部と、前記測距端末側通信部が前記測定信号を送信した送信時刻から前記測定応答信号を受信した受信時刻までの時間を算出する距離算出部と、を有する測距端末であって、
前記距離算出部は、所定回数、前記時間を算出した後、これまでに算出した各時間の平均値に基づき、前記測距端末から前記応答端末までの距離を算出する、測距端末。 - 請求項1に記載の測距端末において、
前記距離算出部は、正常な値ではない前記時間が除外された前記各時間の平均値に基づき、前記測距端末から前記応答端末までの距離を算出する、測距端末。 - 請求項1に記載の測距端末において、
前記距離が所定値以下である場合に、測距端末側警告部を制御する測距端末側制御部をさらに有する、測距端末。 - 請求項1に記載の測距端末において、
前記距離が所定値以上である場合に、測距端末側警告部を制御する測距端末側制御部をさらに有する、測距端末。 - 請求項1に記載の測距端末において、
前記距離算出部は、複数の前記応答端末ごとの前記測距端末から各前記応答端末までの前記距離を算出し、
前記測距端末は、前記距離算出部が算出した前記各距離と各前記応答端末が設置される座標とに基づき、前記測距端末の現在位置を算出する現在位置算出部をさらに有する、測距端末。 - 測距端末と応答端末とを有する測距システムであって、
前記測距端末は、
測定信号を前記応答端末へ送信し、前記応答端末から測定応答信号を受信する測距端末側通信部と、
前記測距端末側通信部が前記測定信号を送信した送信時刻から前記測定応答信号を受信した受信時刻までの時間を算出し、所定回数、前記時間を算出した後、これまでに算出した各時間の平均値に基づき、前記測距端末から前記応答端末までの距離を算出する距離算出部と、
を有する、測距システム。 - 請求項6に記載の測距システムにおいて、
前記測距端末側通信部は、前記距離算出部が算出した前記距離に基づいて警告が必要と判定された場合、警告信号を前記応答端末へ送信し、
前記応答端末は、前記警告信号を受信した場合に、応答端末側警告部を制御する応答端末側制御部をさらに有する、測距システム。
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