JP2018061639A - マウスピースおよび姿勢矯正方法ならびにマウスピースの型取り方法 - Google Patents

マウスピースおよび姿勢矯正方法ならびにマウスピースの型取り方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018061639A
JP2018061639A JP2016200858A JP2016200858A JP2018061639A JP 2018061639 A JP2018061639 A JP 2018061639A JP 2016200858 A JP2016200858 A JP 2016200858A JP 2016200858 A JP2016200858 A JP 2016200858A JP 2018061639 A JP2018061639 A JP 2018061639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mouthpiece
tooth
occlusal
worn
bulge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016200858A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6537117B2 (ja
Inventor
徹 井出
Toru Ide
徹 井出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2016200858A priority Critical patent/JP6537117B2/ja
Publication of JP2018061639A publication Critical patent/JP2018061639A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6537117B2 publication Critical patent/JP6537117B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

【課題】骨格の歪みを矯正可能にする技術を提供する。【解決手段】上顎歯または下顎歯に着用されるマウスピース10における姿勢矯正方法であって、マウスピース10は、マウスピースが着用される歯と咬合する第1の咬合面とマウスピースが着用されない歯と咬合する第2の咬合面とからなる咬合部を有し、咬合部は、他の部分よりも肉厚に形成される膨らみ部を有し、第2の咬合面と、下顎歯との間に発生する咬合力によって姿勢を矯正する。【選択図】図8

Description

本発明は、マウスピースおよび姿勢矯正方法法ならびにマウスピースの型取り方法に
関する。
人間の身体は左右が均等ではない。姿勢の左右不均等は健康上にも影響があり肩凝りやヘルニアの原因となることが知られている。
人間の姿勢を矯正するものとして、特開2013−207686号公報(特許文献1)には、「環状にした長細バンドを鼻の下方の顎から耳の後方の首に巻くようにして顔に装着した姿勢矯正具により、顎を後方に引いて頸椎の形状異常を防止し、首や肩の負担を軽減する」技術が記載されている。
特開2013−207686号公報
特許文献1に記載されている技術では、顎出し姿勢・うつむき姿勢を防止し、首や肩への負担を軽減できる。
しかしながら、特許文献1に記載されている技術では、顎出し姿勢・うつむき姿勢になる根本的な原因である骨格(例えば、第1頸椎)そのものの歪みを矯正できないという問題があった。本発明の目的は、骨格の歪みを矯正可能にする技術を提供することである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
本発明の一実施の形態のマウスピースは、上顎歯または下顎歯に着用されるマウスピースであって、前記マウスピースが着用される歯と咬合する第1の咬合面と前記マウスピースが着用されない歯と咬合する第2の咬合面とからなる咬合部を有する。また、前記咬合部の一部には、他の部分よりも肉厚な膨らみ部が形成される。
また、本発明の他の実施の形態の姿勢矯正方法は、上顎歯または下顎歯に着用されるマウスピースにおける姿勢矯正方法であって、前記マウスピースは、前記マウスピースが着用される歯と咬合する第1の咬合面と前記マウスピースが着用されない歯と咬合する第2の咬合面とからなる咬合部を有し、前記咬合部の一部には、他の部分よりも肉厚な膨らみ部が形成される。また、前記第2の咬合面と、下顎歯との間に発生する咬合力によって姿勢を矯正する。
また、本発明の他の実施の形態のマウスピースの型取り方法は、上顎歯または下顎歯に着用され、前記マウスピースが着用される歯と咬合する第1の咬合面と前記マウスピースが着用されない歯と咬合する第2の咬合面とからなる咬合部を有し、前記咬合部の一部には、他の部分よりも肉厚な膨らみ部が形成されるマウスピースの型取り方法であって、前記上顎歯から前記下顎歯までの距離が第1の距離だけ離間した状態で、前記膨らみ部が形成される位置にレジンを挿入するレジン挿入ステップを有する。また、前記上顎歯から前記下顎歯までの距離が前記第1の距離よりも短い第2の距離になった状態で、前記レジンが挿入された領域以外の領域にシリコンを充填する第1のシリコン充填ステップを有する。また、前記レジンを除去し、前記レジンを除去した領域に前記シリコンを充填する第2のシリコン充填ステップを有する。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明の代表的な実施の形態によれば、骨格の歪みを矯正できる。
本発明の一実施の形態におけるマウスピースの外観を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態におけるマウスピースの平面図である。 本発明の一実施の形態におけるマウスピースの底面図である。 本発明の一実施の形態におけるマウスピースの側面図である。 本発明の一実施の形態におけるマウスピースの縦断面図である。 本発明の一実施の形態におけるマウスピースが装着されている状態を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるマウスピースが装着されることによる効果を説明するための図である。 本発明の一実施の形態におけるマウスピースが装着されることによる効果を説明するための図である。 本発明の一実施の形態におけるマウスピースの型取り方法について説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1〜図5に示されるように、本発明の一実施の形態におけるマウスピース10は、上顎歯または下顎歯に着用(上顎歯または下顎歯のいずれか一方のみに着用)される。また、マウスピース10は、例えばシリコンゴムなどの弾性材料により全体として馬蹄形に形成される。マウスピース10は、咬合部16(咬合部16は、マウスピース10が着用される歯と咬合する第1の咬合面13とマウスピース10が着用されない歯と咬合する第2の咬合面15とからなる)を有する。また、マウスピース10は、第1の咬合面13の内縁側に一体となって設けられる内側壁12と、第1の咬合面13の外縁側に一体となって設けられる外側壁11とを有する。咬合部16は、マウスピース10が着用される上顎歯(または下顎歯)の咬合面を覆う。
本実施の形態のマウスピース10は従来のマウスピース10の成型法により成形でき、材料としてはシリコンゴムに限定されるものではなく、他の熱可塑性樹脂あるいは熱硬化性樹脂を用いることができる。
図4、図5に示されるように、マウスピース10の咬合部16は、他の部分(咬合部16における、膨らみ部が形成される領域以外の部分)よりも肉厚に形成される膨らみ部を有する。膨らみ部は、一対の右歯側膨らみ部と左側膨らみ部とを有する。そして、マウスピース10の右歯側膨らみ部14aと、左歯側膨らみ部14bとは、第2の咬合面15上の他の部分よりも肉厚に形成されている。すなわち、右歯側膨らみ部14aと左歯側膨らみ部14bとの少なくともいずれか一方は、他方よりも肉厚に形成されている。
なお、他の部分の厚みと膨らみ部の厚みとの差の値は、目的や使用者や上骸骨710の第1頸椎610の傾き(左右方向の傾き)の度合いにより異なり、適宜選択される。例えば、他の部分の厚みと膨らみ部の厚みとの差の値は、0.01mmから3mm程度としても良い。また、他の部分の厚みと膨らみ部の厚みとの差を0.01mm〜3mmとしているが、他の部分の厚みと膨らみ部の厚みとの差はこれに限定されるものではなく、咬合力の大きさに応じて種々の値にできる。
また、マウスピース10の右歯側膨らみ部14aと、左歯側膨らみ部14bとは、いずれか一方が、他方の膨らみ部の厚みよりもΔt大きくなっている。例えば、図7、図8に示される上骸骨710が第1頸椎610に対して右側に傾いている場合には、右歯側膨らみ部14aの厚みを左歯側膨らみ部14bの厚みよりも大きくする。右歯側膨らみ部14aの厚みを左歯側膨らみ部14bの厚みよりもΔt大きくすることで、右歯の咬合力が左歯の咬合力よりも大きくなる。そして、顎関節720に上方に向かう力740が加わる。そして、上方に向かう力740が加わることで、第1頸椎610に対して右側に傾いていた上骸骨710の傾きが調整される。
一方、上骸骨710が第1頸椎610に対して左側に傾いている場合には、左歯側膨らみ部14bの厚みを右歯側膨らみ部14aの厚みよりもΔt大きくする。左歯側膨らみ部14bの厚みを右歯側膨らみ部14aの厚みよりも大きくすることで、左歯の咬合力が右歯の咬合力よりも大きくなる。そして、上方に向かう力750が加わることで、第1頸椎610に対して左側に傾いていた上骸骨710の傾きが調整される。
なお、右歯側膨らみ部14aと左歯側膨らみ部14bとの厚みの差Δtの値は、目的や使用者や上骸骨710の第1頸椎610の傾きの度合いにより異なり、適宜選択される。例えば、Δtの値は、0.2mmから9mm程度としても良い。また、Δtを0.2mm〜9mmとしているが、このΔtはこれに限定されるものではなく、咬合力の大きさに応じて種々の値にできる。
次に、図6に示されるように、マウスピース10は、上顎歯の中切歯(一番)と、側切歯(二番)と、犬歯(三番)と、第一小臼歯(四番)と、第二小臼歯(五番)と、第一大臼歯(六番)と、第二大臼歯(七番)とを覆った状態で、上顎歯または下顎歯に着用される。
顎が上がっている(第1頸椎610に対する顎(上頭蓋骨710)の位置が上方に上がっている)ような場合、マウスピース10の、右歯側膨らみ部14aと左歯側膨らみ部14bとは、第二小臼歯(五番)と第一大臼歯(六番)との間(境目)よりも、第二臼歯側(後方)に形成される。例えば、マウスピース10の右歯側膨らみ部14aおよび左歯側膨らみ部14bは、第一大臼歯(六番)から第二大臼歯(七番)までの間のいずれかの範囲に形成される。
これによって、噛み合わさった際の第一大臼歯(六番)から第二大臼歯(七番)までの範囲の咬合力が、他の歯の咬合力よりも大きくなる。そして、図7、図8に示されるように、第一大臼歯(六番)から第二大臼歯(七番)の範囲の咬合力が第1の回転方向(第1頸椎610に対する上頭蓋骨710の位置を上方(時計回りの方向)に向かわせる方向)の力810として、下骸骨730に発生する。そして、力810は、上骸骨710に伝達される。そして、第1頸椎610に対する上骸骨710の位置が、第1の回転方向側に矯正される。
一方、パソコンやスマートフォンの画面をうつむいて見る姿勢を取る時間が多くなると、首や肩、背中に負担がかかり、首や肩のこりや痛み、疲労などを引き起こす原因となる。このように、顎が下がっている姿勢を矯正するためには、マウスピース10の、右歯側膨らみ部14aおよび左歯側膨らみ部14bは、第二小臼歯(五番)と第一大臼歯(六番)との間(境目)よりも、中切歯側(前方)に形成される。例えば、マウスピース10の右歯側膨らみ部14aおよび左歯側膨らみ部14bは、第一小臼歯(四番)から第二小臼歯(五番)までの間のいずれかの範囲に形成される。
これによって、第一小臼歯(四番)から第二小臼歯(五番)までの範囲の咬合力が、他の歯の咬合力よりも大きくなる。そして、第一小臼歯(四番)から第二小臼歯(五番)の範囲の咬合力が第2の回転方向(第1頸椎610に対する上頭蓋骨710の位置を上方(時計回りの方向)に向かわせる方向)の力820として、下骸骨730に発生する。そして、力820は、上骸骨710に伝達される。そして、第1頸椎610に対する上骸骨710の位置が、第2の回転方向側に矯正される。
次に、図9を用いて、マウスピース10の型取り方法について説明する。図9は、本発明の一実施の形態におけるマウスピースの型取り方法について説明するフローチャートである。
まず、S901にて、第1頸椎610に対する上骸骨710の傾き(ずれ量)が計測される。傾きとしては、第1の回転方向の傾きと、第2の回転方向の傾きとがある。また、上骸骨710の第1頸椎610に対する傾き(左右方向の傾き)がある。
次に、S902にて、S901にて計測された傾きに基づき、右歯側膨らみ部14aおよび左歯側膨らみ部14bが設けられる位置(第2の咬合面15上における位置)が決定される。例えば、顎が上がっている場合、第一大臼歯(六番)から第二大臼歯(七番)までの範囲に決定される。一方、顎が下がっている場合、第一小臼歯(四番)から第二小臼歯(五番)までの範囲に決定される。
次に、S903にて、上顎歯と下顎歯とが第1の距離(例えば、1.5cm〜5.0cmのいずれか)離間した状態で、S902にて決定された位置に、レジンが挿入される。例えば、顎が上がっている場合、第一大臼歯(六番)から第二大臼歯(七番)までの範囲にレジンが挿入される。一方、顎が下がっている場合、第一小臼歯(四番)から第二小臼歯(五番)までの範囲にレジンが挿入される。
次に、S904にて、患者(マウスピース10が作成される者)が、心地よい(違和感の少ない)噛み心地になるまで、レジンが押し潰される。そして、第2の咬合面15から下顎歯との距離が、第1の距離よりも短い第2の距離(例えば、1.0ch〜3.0cmのいずれか)まで近接される。これによって、最適な、第2の咬合面15から下顎歯までの距離(噛み間隔)を特定できる。
次に、S905にて、S903にてレジンが挿入された領域以外の領域(第2の咬合面15と下顎歯との間の領域であって、レジンが挿入されていない領域)に、シリコンが充填される。
次に、S906にて、S905にて充填されたシリコンが凝固した後に、S903にて挿入されたレジンが除去される。
次に、S907にて、S906にてレジンが除去された領域にシリコンが充填される。
次に、S908にて、シリコン(S905にて充填されたシリコンと、S907にて充填されたシリコンとが一体となったシリコン)が除去される。
なお、S904にて、第2の咬合面から下顎歯までの距離が、第2の距離だけ離間した状態で、シリコンの型(マウスピース10を作成するための型)が取られることで、下顎運動にある程度の自由性を持った動き(前後・左右)を持たせたることが可能なマウスピースを作製できる。これによって、矯正される仮定ごとの骨格の変化を吸収し、無理のない矯正が可能になる。
また、S908にて除去されたシリコンに基づき、公知の技術によって、歯のはく製が作成される。そして、公知の技術によって、作成されたはく製に基づきマウスピース10が作製される。また、作製されるマウスピース10は、S902にて決定された位置に右歯側膨らみ部14aおよび左歯側膨らみ部14bが形成されている。
<本実施の形態の効果>
以上説明した本実施の形態におけるマウスピース10によれば、咬合部16が他の部分よりも肉厚に形成される膨らみ部を有することで、骨格の歪みを矯正可能なマウスピース10を提供できる。
また、右側膨らみ部14aと左側膨らみ部14bとのいずれか一方が、他方よりも肉厚に形成されることで、第1頸椎610に対する上骸骨710の傾きを矯正できる。
また、右側膨らみ部14aと左側膨らみ部14bとが、第一小臼歯から第二小臼歯までの間のいずれかの範囲に形成されることで、顎が下がっている姿勢を矯正できる。
また、右側膨らみ部14aと左側膨らみ部14bとが、第一大臼歯から第二大臼歯までの間のいずれかの範囲に形成されることで、顎が上がっている姿勢を矯正できる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
また、上記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。例えば、ある実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換しても良い。
10…マウスピース、11…外側壁、12…内側壁、13…第1の咬合面、14a…右歯側膨らみ部、14b…左歯側膨らみ部、15…第2の咬合面、16…咬合部。

Claims (6)

  1. 上顎歯または下顎歯に着用されるマウスピースであって、
    前記マウスピースが着用される歯と咬合する第1の咬合面と前記マウスピースが着用されない歯と咬合する第2の咬合面とからなる咬合部を有し、
    前記咬合部の一部には、他の部分よりも肉厚な膨らみ部が形成される、
    マウスピース。
  2. 請求項1に記載のマウスピースにおいて、
    前記膨らみ部は、一対の右歯側膨らみ部と左側膨らみ部とを有し、
    前記右側膨らみ部と左側膨らみ部とのいずれか一方が、他方よりも肉厚に形成される、
    マウスピース。
  3. 請求項1に記載のマウスピースにおいて、
    前記膨らみ部は、一対の右歯側膨らみ部と左側膨らみ部とを有し、
    前記右側膨らみ部と左側膨らみ部とは、第一小臼歯から第二小臼歯までの間のいずれかの範囲に形成される、
    マウスピース。
  4. 請求項1に記載のマウスピースにおいて、
    前記膨らみ部は、一対の右歯側膨らみ部と左側膨らみ部とを有し、
    前記右側膨らみ部と左側膨らみ部とは、第一大臼歯から第二大臼歯(までの間のいずれかの範囲に形成される、
    マウスピース。
  5. 上顎歯または下顎歯に着用されるマウスピースにおける姿勢矯正方法であって、
    前記マウスピースは、前記マウスピースが着用される歯と咬合する第1の咬合面と前記マウスピースが着用されない歯と咬合する第2の咬合面とからなる咬合部を有し、前記咬合部の一部には、他の部分よりも肉厚な膨らみ部が形成され、
    前記第2の咬合面と、前記下顎歯との間に発生する咬合力によって姿勢を矯正する姿勢矯正方法。
  6. 上顎歯または下顎歯に着用され、前記マウスピースが着用される歯と咬合する第1の咬合面と前記マウスピースが着用されない歯と咬合する第2の咬合面とからなる咬合部を有し、前記咬合部の一部には、他の部分よりも肉厚な膨らみ部が形成されるマウスピースの型取り方法であって、
    前記上顎歯から前記下顎歯までの距離が第1の距離だけ離間した状態で、前記膨らみ部が形成される位置にレジンを挿入するレジン挿入ステップと、
    前記上顎歯から前記下顎歯までの距離が前記第1の距離よりも短い第2の距離になった状態で、前記レジンが挿入された領域以外の領域にシリコンを充填する第1のシリコン充填ステップと、
    前記レジンを除去し、前記レジンを除去した領域に前記シリコンを充填する第2のシリコン充填ステップと、
    を有する、マウスピースの型取り方法。

JP2016200858A 2016-10-12 2016-10-12 マウスピースの作成方法 Expired - Fee Related JP6537117B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016200858A JP6537117B2 (ja) 2016-10-12 2016-10-12 マウスピースの作成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016200858A JP6537117B2 (ja) 2016-10-12 2016-10-12 マウスピースの作成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018061639A true JP2018061639A (ja) 2018-04-19
JP6537117B2 JP6537117B2 (ja) 2019-07-03

Family

ID=61966268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016200858A Expired - Fee Related JP6537117B2 (ja) 2016-10-12 2016-10-12 マウスピースの作成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6537117B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1156876A (ja) * 1997-08-19 1999-03-02 Uinkeru:Kk 左右不均等矯正用マウスピース
JPH11155884A (ja) * 1997-11-27 1999-06-15 Masakazu Uenishi マウスピース
JP2003116881A (ja) * 2001-08-08 2003-04-22 Kazuko Hiraiwa かみ合わせ改善用マウスピース
JP2003190185A (ja) * 2001-12-28 2003-07-08 Nr Nippon Seitai Kogo Kenkyusho 咬合補助装置
US20080138755A1 (en) * 2006-12-08 2008-06-12 Jansheski John M Dental guard
JP2012045143A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Yoshinori Sato 口腔周辺筋強化用マウスピース

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1156876A (ja) * 1997-08-19 1999-03-02 Uinkeru:Kk 左右不均等矯正用マウスピース
JPH11155884A (ja) * 1997-11-27 1999-06-15 Masakazu Uenishi マウスピース
JP2003116881A (ja) * 2001-08-08 2003-04-22 Kazuko Hiraiwa かみ合わせ改善用マウスピース
JP2003190185A (ja) * 2001-12-28 2003-07-08 Nr Nippon Seitai Kogo Kenkyusho 咬合補助装置
US20080138755A1 (en) * 2006-12-08 2008-06-12 Jansheski John M Dental guard
JP2012045143A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Yoshinori Sato 口腔周辺筋強化用マウスピース

Also Published As

Publication number Publication date
JP6537117B2 (ja) 2019-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10188485B2 (en) Dental appliance detachably attached to the teeth, and fabricating method therefor
KR101497493B1 (ko) 치아에 피착되는 가철식 덴탈기구 및 그 제조방법
US8585401B2 (en) Mouthpiece for athletic performance enhancement
KR101506599B1 (ko) 치아 보호기
JP2018505021A (ja) 高さ調節型スプリント及びその作製方法
US20150360115A1 (en) Mouthpiece for athletic performance enhancement
CN112754691B (zh) 一种牙科器械的设计方法及制备方法
JP2717938B2 (ja) マウスピース原形体及びこれを用いたマウスピース
CN204293296U (zh) 一种护齿器
JP5931515B2 (ja) 歯列補正具および歯列補正具の製造方法
JP3215287U (ja) 歯科矯正具
JP2018061639A (ja) マウスピースおよび姿勢矯正方法ならびにマウスピースの型取り方法
JP6557637B2 (ja) 歯科用矯正器具
KR102567891B1 (ko) 이갈이 환자용 소프트 마우스피스
KR102303619B1 (ko) 코골이 방지 기구 제조방법, 이를 위한 컴퓨터 프로그램 및 코골이 방지 기구
WO2021170101A1 (zh) 牙齿矫治器、牙科器械、牙齿矫治套组和牙齿矫治系统以及牙齿矫治器的设计方法和制备方法
CN210009153U (zh) 一种后牙咬合错位矫正装置
US20160074207A1 (en) Oral appliance
KR102022370B1 (ko) 코골이 및 수면무호흡증 방지기구
CN105407831A (zh) 正畸矫正器
JP7269688B1 (ja) マウスガード
US20200107910A1 (en) Orthodontic appliance and method for manufacturing such an appliance
JP2020137899A (ja) 下顎第一大臼歯専用マウスピース
JP7222497B1 (ja) 口腔装着具
JP3200643U (ja) 顎位矯正器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190304

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190522

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190530

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6537117

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees