JP2018060072A - 画像形成装置及び転写装置 - Google Patents

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善樹 下平
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善樹 下平
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Abstract

【課題】接地されていて、記録媒体を転写位置に案内する案内部材より転写位置からの距離が短い接触部材を有しない技術と比較して、記録媒体へのトナー像の転写を均一にすることができる画像形成装置及び転写装置を提供する。【解決手段】画像形成装置10は、画像形成部100と、トナー像を保持する中間転写ベルト210と、接地されていて、中間転写ベルト210から用紙Pへとトナー像が転写される転写ニップNに向けて用紙Pを案内する第一案内部材230と、接地されていて、用紙Pに接触する接触部材250と、を有し、用紙Pとして金属層p4を含有する用紙Pが用いられ、接触部材250は、転写ニップNからの距離L1が、第一案内部材230の転写ニップNからの距離L2よりも短い。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置及び転写装置に関する。
特許文献1には、バイアス電圧が印加されているバックアップロールと1又は複数の搬送ロールとで張架されて回転する転写ベルトと、前記バックアップロールと対向し、前記バックアップロールとの間にトナー像が形成された前記転写ベルトを、挟み込みニップを形成し、前記トナー像を、前記転写ベルトとの間に搬送された記録媒体に、転写する転写ロールと、前記転写ロールの下流側に設けられ、前記記録媒体と接触して前記記録媒体を除電する電極ロールとを備えたことを特徴とする転写装置が記載されている。
特許文献2には、像担持体上に形成されたトナー像を、転写ニップ部で転写電圧を印加して記録媒体に転写する画像形成装置において、前記転写ニップ部に印加される転写電圧を検知する転写電圧検知手段と、記録媒体の搬送方向における前記転写ニップ部の下流側に配置され、記録媒体の電荷を除去する除電手段と、前記除電手段に対して除電バイアスを印加する除電バイアス印加手段と、記録媒体の搬送方向における前記除電手段の下流側に配置され、転写後の記録媒体の帯電量を検知する帯電量検知手段と、前記転写電圧検知手段により検知された転写電圧と、前記帯電量検知手段により検知された記録媒体の帯電量とに基づいて、前記除電バイアス印加手段により印加される除電バイアスを制御する除電バイアス制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置が記載されている。
特開2014−134618号公報 特開2014−119706号公報
例えばアルミニウム等からなる金属層を含有する記録媒体にトナー像を転写する際に、転写電流が記録媒体の位置毎に不均一となり、記録媒体へのトナー像の転写が不均一になる虞がある。
本発明は、接地されていて、記録媒体を転写位置に案内する案内部材より転写位置からの距離が近い接触部材を有しない技術と比較して、記録媒体へトナー像の転写を均一にすることができる画像形成装置及び転写装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る本発明は、トナー像を形成する像形成部と、前記像形成部で形成されたトナー像を保持する像保持体と、接地されていて、前記像保持体から記録媒体へとトナー像が転写される転写位置に向けて記録媒体を案内する案内部材と、接地されていて、記録媒体に接触する接触部材と、を有し、記録媒体として、金属層を含有する金属層含有媒体が用いられ、前記接触部材は、前記転写位置からの距離が前記案内部材よりも短い画像形成装置である。
請求項2に係る本発明は、前記接触部材は、記録媒体の搬送方向における下流側へと記録媒体を案内する案内面を有する請求項1記載の画像形成装置である。
請求項3に係る本発明は、前記接触部材として、金属線が用いられている請求項1記載の画像形成装置である。
請求項4に係る本発明は、トナー像を保持する像保持体と、接地されていて、前記像保持体から記録媒体へとトナー像が転写される転写位置に向けて記録媒体を案内する案内部材と、接地されていて、前記記録媒体に接触する接触部材と、
を有し、記録媒体として、金属層を含有する金属層含有媒体が用いられ、前記接触部材は、前記転写位置からの距離が前記案内部材よりも短い転写装置である。
請求項1に係る本発明によれば、記録媒体を転写位置に案内する案内部材より転写位置からの距離が近い接触部材を有しない技術と比較して、記録媒体へトナー像の転写を均一にすることができる画像形成装置を提供することができる。
請求項2に係る本発明によれば、接触部材が案内面を有しない技術と比較して、記録媒体の搬送不良を生じにくくすることができる。
請求項3に係る本発明によれば、接触部材として金属線以外を用いる技術と比較して、接触部材を転写位置に接近させて配置することができる。
請求項4に係る本発明によれば、記録媒体を転写位置に案内する案内部材より転写位置からの距離が近い接触部材を有しない技術と比較して、記録媒体へトナー像の転写を均一にすることができる転写装置を提供することができる。
本発明の第一実施形態で用いられる画像形成装置の構成を示す図である。 本発明の第一実施形態で用いられる転写装置の構成を示す図である。 本発明の第一実施形態で用いられるメリックペーパの構成を説明する図である。 本発明の第一実施形態でトナー像が記録媒体に転写される際の電流を説明する図である。 転写装置の比較例を示す図である。 比較例でトナー像が記録媒体に転写される際の電流を説明し、図6(A)は、記録媒体の後端部が案内部材を通過する前の電流を説明する図であり、図6(B)は、用紙Pの後端部が案内部材を通過した後の電流を説明する図である。 本発明の第二実施形態で用いられる転写装置の構成を示す図である。 本発明の第三実施形態で用いられる転写装置の構成を示す図である。 本発明の第四実施形態で用いられる転写装置の構成を示す図である。
次に、本発明を実施するための形態を図面を参照して説明する。図1には、本発明の第一実施形態に係る画像形成装置10が示されている。画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、画像形成装置本体12内に、画像形成部100と、転写装置200と、定着装置400と、給紙装置500とが配置されている。また、画像形成装置本体12内には、記録媒体である用紙Pを搬送するための搬送路550が形成されている。
画像形成部100は、電子写真方式が採用されていて、用紙Pに画像を形成する。画像形成部100は、例えば、4つの画像形成ユニット110Y、110M、110C、110Kを有する。画像形成ユニット110Yはイエローのトナー像を形成し、画像形成ユニット110Mはマゼンタのトナー像を形成し、画像形成ユニット110Cはシアンのトナー像を形成し、画像形成ユニット110Kは黒のトナー像を形成する。
画像形成ユニット110Y、110M、100C、110Kは、感光体ドラム112Y、112M、112C、112Kを有し、それぞれの感光体ドラム112の表面に静電潜像が形成され、その潜像が現像剤(トナー)により現像され、現像により形成されたトナー像が、後述する中間転写ベルト210に一次転写される。
転写装置200は、トナー像を保持する像保持体である中間転写ベルト210を有する。中間転写ベルト210には、感光体ドラム112Y、112M、112C、112Kからそれぞれにトナー像が一次転写され、一次転写されたトナー像が記録媒体である用紙Pに二次転写される。
中間転写ベルト210は、複数の支持部材よって回転することができるように支持されていて、複数の支持部材の1つである駆動ロール212が、中間転写ベルト210に駆動を伝達する。
転写装置200は、転写バイアス印加される二次転写ロール220と、対向ロール222と、転写ベルト224とをさらに有し、中間転写ベルト210と転写ベルト224とが接触することにより形成される転写ニップNにおいて、トナー像を中間転写ベルト210から用紙Pに記録する。このように、転写ニップNは、中間転写ベルト210から用紙Pにトナー像が転写される転写位置に該当する。
転写装置200は、転写ニップNに用紙Pを案内する第一案内部材230を有する。第一案内部材230は、接地されている。転写装置200は、転写ニップNへとさらに用紙Pを案内する第二案内部材240をさらに有する。第二案内部材240には、抵抗が取り付けられている。転写装置200の詳細と用紙Pの詳細とは後述する。
定着装置400は、用紙Pに転写されたトナー像を、例えば熱と圧力とを用いて用紙Pに定着する。
給紙装置500は、積層された状態の用紙Pを収納する収納部502と、収納部502に収納された用紙Pを搬送路550に向けて送り出す送出ロール504とを有する。
搬送路550は、給紙装置500から転写ニップNへと用紙Pを搬送し、定着装置400へとさらに用紙Pを搬送し、用紙Pが画像形成装置本体12の外へと排出されるようにさらに用紙Pを搬送する。
以上のように構成された画像形成装置10では、感光体ドラム112Y、112M、112C、112Kにそれぞれ形成されたトナー像が中間転写ベルト210へと一次転写され、中間転写ベルト210に一次転写されたトナー像が用紙Pに二次転写され、用紙Pに二次転写されたトナー像が定着装置400によって用紙Pに定着される。図1における矢印は、画像形成をする際における感光体ドラム112Y、112M、112C、112Kと、中間転写ベルト210との回転方向を示している。
図2には、転写装置200が示されている。先述のように、転写装置200は、中間転写ベルト210と、二次転写ロール220と、対向ロール222と、転写ベルト224と、第一案内部材230と、第二案内部材240とを有する。第一案内部材230は、先述のように接地されている。第二案内部材240には、先述のように抵抗242が取り付けられている。第二案内部材240に抵抗242が取り付けられているのは、第二案内部材240への用紙Pの静電的な吸着を抑制するためである。
転写装置200は、接触部材250をさらに有する。接触部材250は、用紙Pの裏側(トナー像が転写される側の面と逆側の面)に接触していて、接地されている。また、接触部材250は、転写ニップNからの距離L1が、第一案内部材230の転写ニップNからの距離L1よりも短くなるように配置されている。接触部材250は、金属線(針金)からなる。このため、例えば第二案内部材240等の板状の部材よりも転写ニップNに近い位置に配置することができる。
図2における矢印は、トナー像が二次転写される際における各ベルトと、各ロールとの回転方向を示している。
図3には、用紙Pの断面図が示されている。用紙Pは、所謂メタリックペーパであり、例えばアルミニウム等の金属からなる金属層を含有している。より具体的には、用紙Pは、パルプ等からなる普通紙層p1と、樹脂等からなるフィルム層p3と、フィルム層p3を普通紙層p1に接着するための糊等からなる接着層p2と、例えばアルミ蒸着等により形成され、導電性を有する金属層p4と、金属層p4をコートするプライマー像p5とを有する。
図4には、中間転写ベルト210から用紙Pにトナー像が二次転写される際における電流を説明する模式図である。図4に示すように、中間転写ベルト210から用紙Pにトナー像が二次転写される際には、二次転写ロール220から、主として金属層p4を通過するようにして接触部材250へと電流が流れる。
図5には、転写装置200の比較例が示されている。この比較例においては、転写装置200は、先述の第一実施形態における転写装置200が有していた接触部材250を有しない。
図6には、比較例において、中間転写ベルト210から用紙Pにトナー像が二次転写される際における電流を説明する模式図であって、図6(A)は、用紙Pの後端部が第一案内部材230を通過する前の電流を説明していて、図6(B)は、用紙Pの後端部が第一案内部材230を通過した後の電流を説明している。
図6(A)に示すように、用紙Pの後端部が第一案内部材230を通過する前においては、二次転写ロール220から、主として金属層p4を通過するようにして第一案内部材230へと電流が流れる。また、図6(B)に示すように、用紙Pの後端部が第一案内部材230を通過した後においては、二次転写ロール220から、主として金属層p4を通過するようにして第二案内部材240へと電流が流れる。
ここで、第二案内部材240には、第一案内部材230には装着されていない抵抗242が装着されているため、用紙Pの後端部が第一案内部材230を通過した後に流れる電流は、用紙Pが第一案内部材230を通過する前の電流よりも弱い。このため、転写電流が低下することにより、用紙Pの後端が第一案内部材230を通過した後においては、中間転写ベルト210から用紙Pへとトナー像が移動しにくくなり、用紙に転写されるトナー像の濃度が低下する虞がある。
図7には、第二実施形態に係る転写装置200が示されている。先述の第一実施形態では、接触部材250が用紙Pの裏側(トナー像が転写される側の面と逆側の面)に接触していていた。これに対して、この第二実施形態では、接触部材250が用紙Pの表側(トナー像が転写される側の面)に接触していている。ここで、接触部材250は、転写ニップNよりも用紙Pの搬送方向における上流側に位置しているため、用紙Pの表側に接触部材250が接触しても、用紙Pに転写された未定着のトナー像に乱れを発生させることはない。
図8には、第三実施形態に係る転写装置200が示されている。先述の第一実施形態では、接触部材250として、金属線(針金)が用いられていた。これに対して、この第三実施形態では、接触部材250として、例えば用紙P側に凸である湾曲面等からなる案内面252を有する板状部材が用いられている。
図9には、第四実施形態に係る転写装置200が示されている。この第四実施形態は、先述の第一実施形態に係る転写装置200が有していた転写ベルト224を有せず、二次転写ロール220と対向ロール222とが接する位置が転写ニップNとなっている。また、先述の第一実施形態では、転写ニップNよりも用紙Pの搬送方向において上流側に配置されていて接触部材250が、この第二実施形態では、転写ニップNよりも用紙Pの搬送方向における下流側に配置されている。
また、先述の第一実施形態では、接触部材250として、金属線(針金)が用いられていたのに対して、この第四実施形態では、接触部材250として、例えば用紙P側に凸である湾曲面等からなる案内面252を有する板状部材が用いられている。
10・・・画像形成装置
200・・・転写装置
210・・・中間転写ベルト
220・・・二次転写ロール
222・・・対向ロール
224・・・転写ベルト
230・・・第一案内部材
250・・・接触部材
252・・・案内面
N・・・転写ニップ
P・・・用紙
p4・・・金属層

Claims (4)

  1. トナー像を形成する像形成部と、
    前記像形成部で形成されたトナー像を保持する像保持体と、
    接地されていて、前記像保持体から記録媒体へとトナー像が転写される転写位置に向けて記録媒体を案内する案内部材と、
    接地されていて、記録媒体に接触する接触部材と、
    を有し、
    記録媒体として、金属層を含有する金属層含有媒体が用いられ、
    前記接触部材は、前記転写位置からの距離が前記案内部材よりも短い
    画像形成装置。
  2. 前記接触部材は、記録媒体の搬送方向における下流側へと記録媒体を案内する案内面を有する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記接触部材として、金属線が用いられている請求項1記載の画像形成装置。
  4. トナー像を保持する像保持体と、
    接地されていて、前記像保持体から記録媒体へとトナー像が転写される転写位置に向けて記録媒体を案内する案内部材と、
    接地されていて、前記記録媒体に接触する接触部材と、
    を有し、
    記録媒体として、金属層を含有する金属層含有媒体が用いられ、
    前記接触部材は、前記転写位置からの距離が前記案内部材よりも短い
    転写装置。
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