JP2018056065A - 低圧引留がいし、及び、低圧引留がいし用アタッチメント - Google Patents

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【課題】 施設不良の発生を防止する低圧引留がいしを提供する。【解決手段】 低圧電線に接続された引留グリップ96の折り返し部を支持する低圧引留がいし101は、絶縁性の本体部20と、リング部30とを備える。本体部20は、ボルト通し穴27が中心に形成された筒状を呈し、軸方向の中央部に引留グリップ96を案内する周方向の案内溝25が形成されている。リング部30は、本体部20の径方向の一方側に設けられ、引留グリップ96が折り返し部において挿通可能な挿通穴35が形成されている。この低圧引留がいし101を用いた施設作業では、例えば、開放された引留グリップ96の一端をリング部30の挿通穴35に通してから、他端と撚り合わせ、低圧電線に接続する。これにより、引留グリップ96の折り返し部が案内溝25から逸脱する施設不良の発生を防止することができる。【選択図】図4

Description

本発明は、低圧電線に接続される引留グリップの折り返し部を支持する低圧引留がいしに関する。
架設された低圧電線を電柱等に引き留める施設作業においては、低圧電線に接続された引留グリップを、電柱の腕金等に支持具を介して固定された低圧引留がいしの案内溝に装着する作業が行われる。この低圧引留がいしは、特許文献1の図3、特許文献2の図6等に開示されている。
特開2001−78340号公報 特開平11−178179号公報
従来の低圧引留がいしを用いた引留グリップの施設方法を図7に示す。
従来の低圧引留がいし29は、磁器製で、ボルト通し穴27が中心に形成された筒状を呈している。筒の外壁には、軸方向の中央部を挟んで両側に鍔部23、24が周設されている。それにより、鍔部23、24の間となる軸方向中央部に周方向の案内溝25が形成される。案内溝25の底は、断面形状が略円弧である滑らかな曲面状となっている。
電柱の腕金等に取り付けられ、低圧引留がいし29を支持する金属製の支持具70は、互いに平行に配置された二枚の支持板71、72、及び、二枚の支持板71、72を連結する背板73を有する。低圧引留がいし29は、軸方向の両端面21、22が二枚の支持板71、72の間に挟まれた状態で、第2支持板72の穴725、ボルト通し穴27、第1支持板71の穴715を貫通するボルト77がナット78に螺合されることにより、支持具70に支持される。支持具70の内側の空間75には引留グリップ96の位置を規制するものは無い。
引留グリップ96は、低圧電線95に接続される側との反対側が半周旋回する折り返し部となっている。折り返し部は、素線97の表面にコーティングが施されたコーティング線98で構成されている。ただし、このコーティング線98は、低圧電線95の電圧に対し十分な絶縁性を有するものではない。
図7(a)に示すように、施設作業が正規に実施された状況では、引留グリップ96のコーティング線98は、案内溝25の底に接した状態で案内される。この状況では、引留グリップ96が支持具70等の金属部分に接触するおそれはない。
一方、図7(b)に示す施設不良の場合には、引留グリップ96の折り返し部でコーティング線98が案内溝25に収まらず、案内溝25から逸脱した状態で施設される可能性がある。例えばX部に示すように、コーティング線98が図の下側の鍔部24を乗り越えて金属製の第2支持板72に接触する可能性がある。このような施設不良の状況のまま低圧電線95に通電すると、引留グリップ96から支持具70に電流が流れ、支持具70が取り付けられた腕金や電柱に人が触れたとき感電するおそれがある。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、施設不良の発生を防止する低圧引留がいしを提供することにある。
本発明は、低圧電線に接続された引留グリップの折り返し部を支持する低圧引留がいしであって、絶縁性の本体部と、リング部とを備える
本体部は、ボルト通し穴が中心に形成された筒状を呈し、軸方向の中央部に引留グリップを案内する周方向の案内溝が形成されている。
リング部は、本体部の径方向の一方側に設けられ、引留グリップが折り返し部において挿通可能な挿通穴が形成されている。
本発明の低圧引留がいしを用いた施設作業では、開放された引留グリップの一端をリング部の挿通穴に通してから、他端と撚り合わせ、低圧電線に接続する。これにより、引留グリップの折り返し部が案内溝から逸脱する施設不良の発生を防止することができる。
低圧引留がいしが支持される典型的な形態において、本体部の軸方向の一方及び他方の端面は、互いに平行に配置された二枚の支持板にそれぞれ対向する。また、リング部の本体部とは反対側の背壁部は、二枚の支持板を連結し二枚の支持板と共に支持具を構成する背板、又は、二枚の支持板が固定される腕金の一面に対向するように配置されている。
この支持形態を前提とし、リング部は、各支持板との隙間、及び、背板もしくは腕金との隙間を小さくするように形成されていることが好ましい。
これにより、支持具の形状や寸法によっては、リング部の外側に引留グリップが通過可能な空間が存在しなくなる。或いは、空間が存在したとしても小さな範囲に限定される。したがって、施設作業において、引留グリップを必ずリング部の挿通穴に挿通しなければならなくなるため、施設不良の発生をより確実に防止することができる。
本発明の低圧引留がいしは、本体部とリング部とが磁器材料で一体に形成される形態としてもよい。或いは、本体部とリング部とが樹脂材料で一体に形成される形態としてもよい。この形態では、引留グリップの逸脱防止機能を一つの部品で実現することができる。
或いは、低圧引留がいしは、磁器材料で形成された本体部と、本体部とは別体に形成され、本体部に装着されたときリング部を構成するアタッチメントと、を備える形態としてもよい。この形態では、既設の低圧引留がいしを流用し、アタッチメントのみを後付けすることで、引留グリップの逸脱防止機能を簡易に追加することができる。
その場合、低圧引留がいし用アタッチメントは、例えば樹脂材料で形成可能である。
第1実施形態による低圧引留がいしの斜視図である。 図1の低圧引留がいしの(a):平面図、(b):側面図である。 低圧引留がいしの使用状態を示す電柱の図である。 低圧引留がいしに電線の引留グリップを施設した状態の(a):(b)のa−a線断面図、(b):側面図である。 第2実施形態による低圧引留がいしの(a):斜視図1、(b):斜視図2である。 図2の低圧引留がいしの(a):平面図、(b):側面図である。 従来の低圧引留がいしの(a):正規施設状態、(b):施設不良状態を示す図である。
以下、低圧引留がいしの複数の実施形態を図面に基づいて説明する。背景技術及び課題の欄で説明したように、低圧引留がいしは、低圧電線に接続された引留グリップの折り返し部を支持する絶縁性の部品である。
(第1実施形態)
第1実施形態の低圧引留がいしについて、図1〜図4を参照して説明する。
最初に、低圧引留がいし単体での構成を図1、図2に示す。第1実施形態の低圧引留がいし101は、本体部20とリング部30とが磁器材料で一体に形成されており、絶縁性を有している。
本体部20の形状は、[発明が解決しようとする課題]の欄で説明した従来の低圧引留がいし29(図7参照)の形状と基本的に同じである。すなわち、本体部20は、ボルト通し穴27が中心に形成された筒状を呈し、軸方向の中央部に、引留グリップを案内する周方向の案内溝25が形成されている。その他、従来の低圧引留がいし29と実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
また、説明の便宜上、図1又は図2(b)の向きに設置した状態を基本姿勢とし、端面21側を上、端面22側を下として記載する。
リング部30は、本体部20の径方向の一方側において、横向きの略U字状に設けられている。U字の両側直線部に相当する延長部33、34は、それぞれ、本体部20の鍔部23、24から、高さ方向の厚みが同等で、且つ、水平方向の幅が鍔部23、24の直径から漸減するように、側方に延伸している。U字の底の曲線部に相当する背壁部36は、延長部33、34の端部が約90度ずつ内側に回転して連結した形状に形成されている。
本体部20の案内溝25の一部と、延長部33、34及び背壁部36とに囲まれた筒状の空間は、挿通穴35を構成する。挿通穴35の大きさは、引留グリップが折り返し部において挿通可能な大きさとなっている。
延長部33、34の挿通穴35とは反対側の面、すなわち、延長部33の上面及び延長部34の下面には、延長部33、34の幅方向の中心線に沿って突出するリブ31、32が設けられている。リブ31、32の高さ方向の端面は、本体部20の端面21、22と同一面に位置している。また、本体部20から遠い側のリブ31、32の端面は、背壁部36の背面と同一面に位置している。リブ31、32の機能については、図4を参照して後述する。
次に図3、図4を参照し、低圧引留がいし101の使用状態を説明する。
図3に示すように、低圧引留がいし101は、電柱90に取り付けられた水平方向の腕金91や縦方向の腕金92に装着され、低圧電線95に接続された引留グリップ96の折り返し部を支持する。
図3の上の2つの図は、低圧引留がいし101が二枚の支持板71、72を用いた直付方式700により水平方向の腕金91に装着された状態を示す。図3の下の図は、低圧引留がいし101が、コ字形の支持具70等を介して縦方向の腕金92に装着された状態を示す。
図4において、低圧引留がいし101の本体部20がボルト77及びナット78により支持具70に軸支される点や、引留グリップ96の折り返し部が本体部20の案内溝25に案内される点は、図7に示す従来技術の構成と同様である。従来技術で説明した通り、引留グリップ96の折り返し部は、素線97の表面にコーティングが施されたコーティング線98で構成されてはいるが、低圧電線95の電圧に対し十分な絶縁性を有するものではない。
低圧引留がいし101が従来技術と異なる点は、引留グリップ96が案内溝25に案内されるのみでなく、引留グリップ96の一端が開放された状態でリング部30の挿通穴35に挿通される点である。挿通穴35に挿通された引留グリップ96は可動範囲が規制されるため、従来技術の図7(b)のように、コーティング線98が案内溝25を逸脱し支持板71、72に接触するという施設不良は発生し得ない。したがって、低圧電線95に通電したとき、人が腕金91、92や電柱90に触れて感電する事故を防止することができる。
また、低圧引留がいし101が支持具70に軸支された状態では、リング部30のリブ31、32の軸方向端面と支持板71、72とが対向し、背壁部36と支持具70の背板73とが対向するように配置される。このとき、リング部30の上側リブ31の上面と第1支持板71との隙間δ1、下側リブ32の下面と第2支持板72との隙間δ2、及び、背壁部36と支持具70の背板73との隙間δ3は、好ましくは、いずれも引留グリップ96の線径Dwより小さくなるように形成されている。すなわち、リブ31、32は、延長部33、34と支持板71、72との隙間を可及的に埋める機能を有する。
これにより、施設作業において、リング部30と支持具70との間に引留グリップ96を通そうとしても、引留グリップ96が通過可能な空間は存在しないか、存在したとしても小さな範囲に限定される。したがって、挿通穴35を挿通させない限り、引留グリップ96を施設することは不可能となる。よって、施設不良を確実に防止することができる。
なお、図4(b)、図7(b)に図示する支持具70は、金属板を折り曲げることで、上下の支持板71、72と背板73とが一体に形成されている。このタイプの支持具70の他、図3に示す直付方式700により、上下の支持板71、72が腕金91、92の側面を直接挟むように固定されてもよい。その構成では、リング部30の背壁部36は、腕金91、92の一面に対向するように配置される。そして、背壁部36と腕金91、92の対向面との隙間は、引留グリップ96の線径Dwより小さくなるように形成されることが好ましい。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態の低圧引留がいしについて、図5、図6を参照して説明する。
第2実施形態の低圧引留がいし102は、磁器材料で形成された本体部29と、本体部29とは別体に樹脂材料で形成されたアタッチメント40と、を備える。アタッチメント40は、本体部29に装着されたとき「リング部」を構成する。
本体部29は、図7に示した従来技術の低圧引留がいしと実質的に同一である。
アタッチメント40は、二つのキャップ部41、42、二つのアーム部43、44、及び、背壁部46等を備える。
キャップ部41、42は、本体部29の軸方向両端部に被さる。キャップ部41、42の中心には、ボルト通し穴27に連通する穴415、425が形成されている。
アーム部43、44は、キャップ部41、42から側方に延びる。アーム部43、44及びキャップ部41、42の軸方向端面は、同一面に形成されている。
背壁部46は、キャップ部41、42及びアーム部43、44に対しほぼ直交する平板状に形成されており、二つのアーム部43、44を連結する。
背壁部46とアーム部43、44との接続部435、445は、外側の角に比較的小さな半径(R)で角丸めがされており、内側から角に向かってえぐり込むように凹溝が形成されている。そのため、角部の肉厚は、隣接する両側の肉厚に比べて局部的に薄くなっている。これにより、アーム部43、44及びキャップ部41、42は、肉厚の薄い接続部435、445を支点として、外側に広がるように弾性変形可能である。
したがって、アタッチメント40の自然状態では、二つのキャップ部41、42の間隔は、本体部29の軸方向両端面21、22間の長さよりも短いが、キャップ部41、42を軸方向外側に弾性変形させることで、本体部29への装着が可能となる。また、一旦、本体部29に装着されたアタッチメント40は、故意に力が加えられない限り、自然に離脱するおそれはない。
こうしてアタッチメント40が本体部29に装着された状態で、背壁部46の内壁は、本体部29の鍔部23、24に近接する。そして、背壁部46の内壁と本体部29の案内溝25の底との間に挿通穴45が形成される。
第1実施形態と同様に、第2実施形態の低圧引留がいし102を用いた施設作業では、開放された引留グリップ96の一端を挿通穴45に通してから、他端と撚り合わせ、低圧電線95に接続する。これにより、引留グリップ96の折り返し部が案内溝25から逸脱する施設不良の発生を防止することができる。
また、図6(b)に示すように、アタッチメント40の輪郭は、二点鎖線で示す支持具70の内側寸法に合わせて形成されており、アタッチメント40の外側には、引留グリップ96が通過可能な空間は存在しないか、存在したとしても小さな範囲に限定される。したがって、施設作業において、施設不良の発生をより確実に防止することができる。
さらに第2実施形態は、従来の低圧引留がいし29が施設された箇所での改修作業において既設の低圧引留がいし29を流用し、アタッチメント40のみを後付けすることで、引留グリップの逸脱防止機能を簡易に追加することができる。
(その他の実施形態)
(a)上記実施形態では、既存の支持具を流用する前提で、リング部と支持具との隙間を埋めるリブ31、32やアーム部43、44等の構造を低圧引留がいし101、102側に設けている。これに限らず、支持具の内側形状を低圧引留がいしの外側形状に合わせて製作してもよい。
(b)第2実施形態のアタッチメント40において、キャップ部41、42の一方又は両方に支持板71、72に係止可能な回り止め部を設けてもよい。これにより、直付方式700、及び、コ字形の支持具70を用いた取付方式のいずれでも、低圧引留がいし102の回転防止を図ることができる。
第2実施形態のアタッチメント40は、キャップ部41、42が本体部29の両端部の外周をすっぽり覆うように形成されているが、キャップ部は、ボルト通し穴27の内壁に嵌合するように形成されてもよい。
また、アタッチメントは、鍔部23、24を径方向外側から抱きかかえるように本体部29に装着される構成としてもよい。
(c)アタッチメントは、一部品で構成するものに限らず、二つ以上の部品を組み合わせて構成してもよい。例えば、リング部を構成する部品を側方からスライドさせて本体部に装着した後、反対側から抜け止め用のロック部品を取り付けるようにしてもよい。このような構成であれば、本体部への取り付けのために弾性変形の機能を有する必要はない。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施することができる。
101、102・・・低圧引留がいし、
20、29・・・本体部、 25・・・案内溝、 27・・・ボルト通し穴、
30・・・リング部、 35、45・・・挿通穴、
40・・・アタッチメント(リング部)、
70・・・支持具、
95・・・低圧電線、 96・・・引留グリップ。

Claims (5)

  1. 低圧電線(95)に接続された引留グリップ(96)の折り返し部を支持する低圧引留がいしであって、
    ボルト通し穴(27)が中心に形成された筒状を呈し、軸方向の中央部に前記引留グリップを案内する周方向の案内溝(25)が形成された絶縁性の本体部(20、29)と、
    前記本体部の径方向の一方側に設けられ、前記引留グリップが折り返し部において挿通可能な挿通穴(35、45)が形成されたリング部(30、40)と、
    を備えることを特徴とする低圧引留がいし。
  2. 前記本体部の軸方向の一方及び他方の端面(21、22)は、互いに平行に配置された二枚の支持板(71、72)にそれぞれ対向し、且つ、
    前記リング部の前記本体部とは反対側の背壁部(36、46)は、前記二枚の支持板を連結し前記二枚の支持板と共に支持具(70)を構成する背板(73)、又は、前記二枚の支持板が固定される腕金(91)の一面に対向するように配置されており、
    前記リング部は、各前記支持板との隙間、及び、前記背板もしくは前記腕金との隙間を小さくするように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の低圧引留がいし。
  3. 前記本体部(20)と前記リング部(30)とは、磁器材料で一体に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の低圧引留がいし。
  4. 磁器材料で形成された前記本体部(29)と、
    前記本体部とは別体に形成され、前記本体部に装着されたとき前記リング部を構成するアタッチメント(40)と、
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の低圧引留がいし。
  5. 請求項4に記載の低圧引留がいしに用いられるアタッチメントであって、
    樹脂材料で形成され、
    前記本体部の軸方向両端部に被さる二つのキャップ部(41、42)と、
    前記二つのキャップ部から側方に延びる二つのアーム部(43、44)と、
    前記二つのアーム部を連結し、前記本体部に装着されたとき前記案内溝の底との間に前記挿通穴(45)を形成する背壁部(46)と、
    を備え、
    前記背壁部と前記二つのアーム部との接続部(435、445)は、前記二つのアーム部及び二つのキャップ部が外側に広がるように弾性変形可能に形成されていることを特徴とする低圧引留がいし用アタッチメント。
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CN111756008A (zh) * 2020-06-23 2020-10-09 江苏双汇电力发展股份有限公司 一种预绞式耐张线夹用心型环及其制造工艺

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