JP2018055909A - 蓄電装置 - Google Patents

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彰吾 ▲つる▼田
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Abstract

【課題】蓄電素子と外部端子との導通を遮断する遮断部が発熱して高温になってしまうのを抑制することができる蓄電装置を提供する。【解決手段】蓄電素子20と、蓄電素子20と電気的に接続される外部端子と、蓄電素子20と外部端子との間に配置され、蓄電素子20と外部端子との導通を遮断する遮断部42と、蓄電素子20と遮断部42との間に配置される第一導電部60と、外部端子と遮断部42との間に配置される第二導電部70と、遮断部42と熱的に接続される絶縁性の熱伝導部材50とを備え、熱伝導部材50は、第一導電部60及び第二導電部70の双方と接触する。【選択図】図4

Description

本発明は、蓄電素子と、外部端子と、蓄電素子及び外部端子の導通を遮断する遮断部とを備える蓄電装置に関する。
従来、蓄電素子と、外部端子と、蓄電素子及び外部端子の導通を遮断する遮断部とを備えた蓄電装置が知られている。例えば、特許文献1には、過充電時の保護を目的として、過充電を検知した場合に、外部端子から二次電池(蓄電素子)への充電を遮断する充電遮断素子(遮断部)を備えたバッテリ装置(蓄電装置)が提案されている。
特開2016−73022号公報
しかしながら、上記従来のような遮断部を備える蓄電装置において、使用態様によっては遮断部に大電流が流れる場合があり、この場合には遮断部が発熱して高温になってしまうという問題があった。つまり、遮断部は、蓄電素子と外部端子との導通を遮断するために、蓄電素子と外部端子との間に配置されるため、蓄電素子と外部端子との間に大電流が流れた場合には、遮断部にも大電流が流れる。例えば、蓄電装置が電気自動車等のエンジン始動用またはモータアシスト用等に使用される場合には、エンジン始動時やモータアシスト時等に、遮断部に大電流が流れる。そして、この場合には、遮断部が発熱して高温になってしまう。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、蓄電素子と外部端子との導通を遮断する遮断部が発熱して高温になってしまうのを抑制することができる蓄電装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る蓄電装置は、蓄電素子と、前記蓄電素子と電気的に接続される外部端子と、前記蓄電素子と前記外部端子との間に配置され、前記蓄電素子と前記外部端子との導通を遮断する遮断部と、前記蓄電素子と前記遮断部との間に配置される第一導電部と、前記外部端子と前記遮断部との間に配置される第二導電部と、前記遮断部と熱的に接続される絶縁性の熱伝導部材とを備え、前記熱伝導部材は、前記第一導電部及び前記第二導電部の双方と接触する。
これによれば、蓄電装置は、蓄電素子と遮断部との間に第一導電部、外部端子と遮断部との間に第二導電部を備え、遮断部と熱的に接続された絶縁性の熱伝導部材が第一導電部及び第二導電部の双方と接触している。これにより、大電流が流れて遮断部が発熱した場合でも、熱伝導部材を介して第一導電部及び第二導電部に熱を逃がすことで、遮断部が高温になってしまうのを抑制することができる。
また、前記第一導電部または前記第二導電部は、前記遮断部と前記熱伝導部材との間に配置される中間配置部を有し、前記熱伝導部材は、前記中間配置部を介して前記遮断部と熱的に接続されることにしてもよい。
これによれば、遮断部と熱伝導部材との間に中間配置部が配置され、熱伝導部材は、中間配置部を介して遮断部と熱的に接続されるため、遮断部からの熱を、中間配置部を介して熱伝導部材に伝熱することができる。これにより、遮断部が発熱した場合でも、熱伝導部材を介して第一導電部及び第二導電部に熱を逃がすことで、遮断部が高温になってしまうのを抑制することができる。
また、前記中間配置部は、前記遮断部が搭載された回路基板の一面から他面に亘って配置され、前記一面側で前記遮断部と接触し、前記他面側で前記熱伝導部材と接触することにしてもよい。
これによれば、中間配置部は、回路基板に埋め込まれて、回路基板の一面側で遮断部と接触し、他面側で熱伝導部材と接触するという単純な構成である。このため、遮断部からの熱を、簡易な構成で、当該中間配置部を介して熱伝導部材に伝熱することができる。
また、前記中間配置部は、前記遮断部の金属露出部との接触面積よりも、前記熱伝導部材との接触面積の方が大きいことにしてもよい。
これによれば、中間配置部と遮断部の金属露出部との接触面積よりも、中間配置部と熱伝導部材との接触面積の方が大きいことで、遮断部の熱を効率的に熱伝導部材に伝熱することができる。
また、前記第二導電部または前記第一導電部は、前記遮断部が搭載された回路基板を貫通する貫通部と、前記回路基板から露出する露出部とを有し、前記熱伝導部材は、前記露出部と接触することにしてもよい。
これによれば、熱伝導部材は、回路基板から露出する露出部と接触するため、遮断部が発熱した場合でも、熱伝導部材を介して露出部に熱を逃がすことで、遮断部が高温になってしまうのを抑制することができる。
また、前記露出部は、前記外部端子に接続されるバスバーであることにしてもよい。
これによれば、露出部として外部端子に接続されたバスバーを利用して、熱伝導部材を当該バスバーに接触させることで、遮断部からの熱を当該バスバー及び外部端子から放熱することができる。
また、前記蓄電装置は、複数の前記遮断部を備え、前記熱伝導部材は、前記複数の遮断部のそれぞれについて、対応する前記第一導電部及び前記第二導電部の双方と接触することにしてもよい。
これによれば、複数の遮断部について、発生した熱を、熱伝導部材を介して第一導電部及び第二導電部に逃がすことができるため、複数の遮断部が発熱した場合でも、複数の遮断部が高温になってしまうのを抑制することができる。
なお、本発明は、蓄電装置として実現することができるだけでなく、当該蓄電装置が備える遮断部の発熱抑制構造(第一導電部、第二導電部及び熱伝導部材)としても実現することができる。
本発明における蓄電装置によれば、蓄電素子と外部端子との導通を遮断する遮断部が発熱して高温になってしまうのを抑制することができる。
実施の形態に係る蓄電装置の外観を示す斜視図である。 実施の形態に係る蓄電装置を分解した場合の各構成要素を示す分解斜視図である。 実施の形態に係る基板まわりの構成を示す分解斜視図である。 実施の形態に係る基板まわりの構成を示す断面図である。 実施の形態に係る基板まわりの構成を示す平面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態に係る蓄電装置について説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。また、各図において、寸法等は厳密に図示したものではない。
また、以下の説明及び図面中において、蓄電素子の並び方向、蓄電素子の容器の長側面の対向方向、または、当該容器の厚さ方向をX軸方向と定義する。また、1つの蓄電素子における電極端子の並び方向、または、蓄電素子の容器の短側面の対向方向をY軸方向と定義する。また、蓄電素子の上下方向(容器の蓋を上方に向けて設置した状態での重力の作用する方向)をZ軸方向と定義する。これらX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向は、互いに交差(本実施の形態では直交)する方向である。なお、使用態様によってはZ軸方向が上下方向にならない場合も考えられるが、以下では説明の便宜のため、Z軸方向を上下方向として説明する。また、以下の説明において、例えば、X軸方向プラス側とは、X軸の矢印方向側を示し、X軸方向マイナス側とは、X軸方向プラス側とは反対側を示す。Y軸方向やZ軸方向についても同様である。
(実施の形態)
まず、図1及び図2を用いて、本実施の形態における蓄電装置1の全般的な説明を行う。図1は、本実施の形態に係る蓄電装置1の外観を示す斜視図である。図2は、本実施の形態に係る蓄電装置1を分解した場合の各構成要素を示す分解斜視図である。
蓄電装置1は、外部からの電気を充電し、また外部へ電気を放電することができる装置である。例えば、蓄電装置1は、電力貯蔵用途や電源用途などに使用される電池モジュールである。具体的には、蓄電装置1は、例えば、電気自動車(EV)、ハイブリッド電気自動車(HEV)またはプラグインハイブリッド電気自動車(PHEV)等の自動車、自動二輪車、ウォータークラフト、スノーモービル、農業機械、建設機械などの移動体のエンジン始動用またはモータアシスト用等のバッテリとして用いられる。
ここで、図1及び図2に示すように、蓄電装置1は、第一外装体11と第二外装体12とからなる外装体10、及び、外装体10内方に収容される複数の蓄電素子20とバスバー30と基板40等を備えている。
外装体10は、蓄電装置1の外装体を構成する矩形状(箱状)の容器(モジュールケース)である。つまり、外装体10は、複数の蓄電素子20、バスバー30及び基板40等の外方に配置され、これら蓄電素子20等を所定の位置に配置し、衝撃などから保護する。また、外装体10は、例えば、ポリカーボネート(PC)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)またはABS樹脂等の絶縁材料により構成されている。外装体10は、これにより、蓄電素子20等が外部の金属部材などに接触することを回避する。
ここで、外装体10は、外装体10の蓋体を構成する第一外装体11と、外装体10の本体を構成する第二外装体12とを有している。第一外装体11は、第二外装体12の開口を閉塞する扁平な矩形状のカバー部材であり、正極外部端子13と負極外部端子14とが設けられている。蓄電装置1は、この正極外部端子13と負極外部端子14とを介して、外部からの電気を充電し、また外部へ電気を放電する。また、第二外装体12は、開口が形成された有底矩形筒状のハウジングであり、複数の蓄電素子20、バスバー30及び基板40等を収容する。
蓄電素子20は、電気を充電し、また、電気を放電することのできる二次電池(単電池)であり、より具体的には、リチウムイオン二次電池などの非水電解質二次電池である。蓄電素子20は、扁平な直方体形状(角型)の形状を有しており、本実施の形態では、12個の蓄電素子20がX軸方向に配列されている。なお、隣り合う蓄電素子20の間には、蓄電素子20同士を絶縁するためのスペーサが配置されていてもよい。または、第二外装体12に仕切板が設けられており、隣り合う蓄電素子20が仕切られる構成を有していてもよい。また、配列される蓄電素子20の個数も限定されない。
ここで、蓄電素子20は、金属製の容器21と、金属製の電極端子(正極端子22及び負極端子23)とを備えている。また、容器21の内方には、電極体(蓄電要素または発電要素)及び集電体(正極集電体及び負極集電体)等が配置され、電解液(非水電解質)などが封入されているが、詳細な説明は省略する。なお、蓄電素子20は、非水電解質二次電池には限定されず、非水電解質二次電池以外の二次電池であってもよいし、キャパシタであってもよく、さらに、使用者が充電をしなくても蓄えられている電気を使用できる一次電池であってもよい。
バスバー30は、複数の蓄電素子20の上方に配置され、複数の蓄電素子20、正極外部端子13及び負極外部端子14を電気的に接続する矩形状の板状部材である。バスバー30は、例えば、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等の金属製の導電部材で形成されている。ここで、バスバー30は、蓄電素子20の電極端子同士を接続する3つのバスバー31と、蓄電素子20の正極端子22と正極外部端子13とを接続するバスバー32及び33と、蓄電素子20の負極端子23と負極外部端子14とを接続するバスバー34とを有している。
バスバー31は、隣接する蓄電素子20において、一の蓄電素子20の正極端子22または負極端子23と、他の蓄電素子20の正極端子22または負極端子23とを接続する。本実施の形態では、バスバー31は、蓄電素子20を3個ずつ並列に接続して4セットの蓄電素子群を構成し、当該4セットの蓄電素子群を直列に接続する。また、バスバー32及び33は、蓄電装置1に備えられた複数の蓄電素子20のうち正極外部端子13側(図2ではX軸方向プラス側)に配置された3個の蓄電素子20の正極端子22と、正極外部端子13とを接続する。また、バスバー34は、当該複数の蓄電素子20のうち負極外部端子14側(図2ではX軸方向マイナス側)に配置された3個の蓄電素子20の負極端子23と、負極外部端子14とを接続する。なお、バスバー30は、12個の蓄電素子20を全て直列に接続してもよいし、その他の構成であってもかまわない。
ここで、バスバー32とバスバー33とは、基板40を介して接続されている。具体的には、バスバー32は、導電部材35を介して、基板40内の配線と接続されている。また、バスバー33は、基板40内の配線と接続されている。これにより、バスバー32とバスバー33とが導通された状態となっている。なお、このバスバー32とバスバー33とが基板40を介して導通する構成の詳細な説明については、後述する。
基板40は、複数の蓄電素子20の上方に配置される矩形状かつ平板状の回路基板である。本実施の形態では、基板40は、複数の蓄電素子20の正極端子22と負極端子23との間に配置されている。また、基板40は、配線等によって複数の蓄電素子20に接続され、当該複数の蓄電素子20の状態を取得し、監視し、制御する。具体的には、基板40は、制御回路が設けられ、複数の蓄電素子20の充電状態や放電状態、電圧値、電流値、温度などの各種情報を取得したり、後述の遮断部42のオン、オフを制御したり、他の機器と通信を行ったりする。基板40の構成の詳細な説明については、後述する。
なお、蓄電装置1は、上記構成要素の他に、バスバー30及び基板40を載置して保持し、複数の蓄電素子20に対して固定するバスバーフレーム(または電装品トレー)を備えていてもよい。
次に、基板40まわりの構成について、詳細に説明する。図3は、本実施の形態に係る基板40まわりの構成を示す分解斜視図である。具体的には、同図は、図2に示した基板40まわりの構成を分解して、バスバー30と基板40と熱伝導部材50とを示す斜視図である。
基板40は、樹脂部材に金属配線が設けられた例えばガラスエポキシ基板である。なお、基板40は、ガラスコンポジット基板やセラミックス基板など、どのような材質で形成された基板でもかまわない。また、図3に示すように、基板40には、バスバー接続部41が設けられ、また、複数の遮断部42が搭載されている。また、基板40上には、複数のコネクタ43が配置されている。また、バスバー30のバスバー33は、基板接続部33aと、熱伝導部材接続部33bと、外部端子接続部33cとを有している。また、バスバー30と基板40との間には、熱伝導部材50が配置されている。
コネクタ43は、基板40の外部の機器と基板40に実装された回路部品(図示せず)とを接続するコネクタである。例えば、コネクタ43は、配線等によって複数の蓄電素子20と接続されて、当該複数の蓄電素子20についての情報を取得する。また、コネクタ43は、配線等によって蓄電装置1の外部の機器と接続されて、当該外部の機器と通信を行うこともできる。本実施の形態では、3個のコネクタ43が配置されているが、コネクタ43の個数は特に限定されない。
バスバー接続部41は、基板40のX軸方向プラス側の端部の中央位置に配置された金属等の導電性を有する部位であり、バスバー30のバスバー32と接続される。つまり、バスバー接続部41は、バスバー32と基板40とを繋ぐ導電部材35(図2参照)が接続される部位である。また、バスバー接続部41は、基板40内の配線に接続されている。
遮断部42は、所定の条件で通電を遮断する例えばFET(Field effect transistor)等の電子部品(半導体素子)である。つまり、遮断部42には、制御用配線(図示せず)が接続されており、蓄電素子20の異常時等に通電を遮断することができる機能を有している。具体的には、遮断部42は、バスバー接続部41のX軸方向マイナス側に配置され、基板40内の配線によりバスバー接続部41と接続されている。遮断部42についての詳細な説明は、後述する。
基板接続部33aは、バスバー33のX軸方向マイナス側に配置された矩形状かつ平板状の部位であり、基板40と接続される。具体的には、基板接続部33aは、基板40の裏面と接触して、基板40内の遮断部42に接続された配線と接続される。
熱伝導部材接続部33bは、基板接続部33aのX軸方向プラス側に配置された矩形状かつ平板状の部位であり、基板接続部33aから階段状に一段下がるように設けられている。熱伝導部材接続部33bは、熱伝導部材50と接続される部位である。具体的には、熱伝導部材接続部33bは、上面が、熱伝導部材50の下面と面接触するように配置される。
外部端子接続部33cは、熱伝導部材接続部33bのY軸方向マイナス側に配置された矩形状かつ平板状の部位であり、熱伝導部材接続部33bから上方に上がった位置に設けられている。外部端子接続部33cは、正極外部端子13と接続される部位である。
熱伝導部材50は、基板40とバスバー33との間に配置される矩形状かつ平板状の部材である。つまり、熱伝導部材50は、基板40とは異なる部材であり、基板40の下面(後述の他面40b)とバスバー33の熱伝導部材接続部33bの上面とに面接触して配置されている。具体的には、熱伝導部材50は、絶縁性かつ熱伝導性を有する部材であり、例えば、空気よりも熱伝導率が高い素材、好ましくは、基板40よりも熱伝導率が高い素材によって形成されている。さらに具体的には、熱伝導部材50は、放熱シリコンで形成されている。なお、熱伝導部材50を形成する素材は、放熱シリコンには限定されず、例えば高熱伝導性のエポキシ樹脂など、熱伝導率が高い材質であればどのようなものが使用されてもかまわない。
以上のような構成により、蓄電素子20、バスバー32、基板40のバスバー接続部41、遮断部42、バスバー33(基板接続部33a、熱伝導部材接続部33b、外部端子接続部33c)、正極外部端子13の順に、電気的に接続されて導通される。つまり、遮断部42は、蓄電素子20と正極外部端子13との間に配置され、蓄電素子20と正極外部端子13との導通を遮断する。
次に、基板40まわりの構成、特に、バスバー32とバスバー33とが基板40を介して導通する構成について、さらに詳細に説明する。図4は、本実施の形態に係る基板40まわりの構成を示す断面図である。具体的には、同図は、図2に示した基板40まわりの構成を、XZ平面に平行な面で切断した場合の断面を示す図である。また、図5は、本実施の形態に係る基板40まわりの構成を示す平面図である。具体的には、同図は、図2に示した基板40まわりの構成を、Z軸方向プラス側からみた場合の平面図である。
これらの図に示すように、遮断部42は、1組の直列に接続された遮断部42a及び遮断部42bが、5組並列に配置されている。つまり、双方向に流れる電流の導通を遮断するために、遮断部42a及び遮断部42bの2つの遮断部が設けられている。例えば、正極外部端子13から蓄電素子20へ電流が流れている場合には、遮断部42bが当該電流の導通を遮断し、蓄電素子20から正極外部端子13へ電流が流れている場合には、遮断部42aが当該電流の導通を遮断する。また、遮断部42に大電流が流れないように、5組の遮断部42a及び42bを並列に配置し、電流が分散して流れるようにしている。
また、基板40の内部には、配線61、62、63、64及び71が配置されている。つまり、5組の遮断部42a、42bに対応して、5組の配線61、62、63、64及び71が配置されている。そして、バスバー接続部41はそれぞれの配線61と接続され、それぞれの配線61は配線62とそれぞれ接続され、それぞれの配線62は遮断部42aとそれぞれ接続されている。また、それぞれの遮断部42aは、遮断部42aから導出された配線42cを介して、配線63とそれぞれ接続され、それぞれの配線63は配線64とそれぞれ接続され、それぞれの配線64は遮断部42bとそれぞれ接続されている。また、それぞれの遮断部42bは、遮断部42bから導出された配線42dを介して、配線71とそれぞれ接続され、それぞれの配線71はバスバー33の基板接続部33aと接続されている。
このようにして、バスバー接続部41は、配線62等を介してそれぞれの遮断部42aと接続され、それぞれの遮断部42aは、配線64等を介して遮断部42bとそれぞれ接続され、それぞれの遮断部42bは、配線71等を介してバスバー33と接続されている。なお、配線61、62、63、64、71、42c及び42dは、例えば、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等の金属製の導電部材で形成されている。また、図5では、配線61、63、42c、42d及び71は、細い線で図示しているが、これらの配線の太さは同図の通りではなく、既定量の電流が流れる太さを有している。
ここで、配線62は、遮断部42aと熱伝導部材50との間に配置された四角柱形状の部位である。また、配線64は、遮断部42bと熱伝導部材50との間に配置された四角柱形状の部位である。具体的には、配線62、64は、基板40の一面40aから他面40bに亘って配置され、一面40a側で上方に露出し、他面40b側で下方に露出している。そして、配線62は、一面40a側で遮断部42aと接触し、他面40b側で熱伝導部材50と接触している。同様に、配線64は、一面40a側で遮断部42bと接触し、他面40b側で熱伝導部材50と接触している。このように、熱伝導部材50は、配線62、64を介して、遮断部42a、42bと熱的に接続されている。
また、遮断部42aは、下方に向けて露出する上面視で(Z軸方向プラス側から見て)四角形状の金属露出部42eを有し、遮断部42bは、下方に向けて露出する金属露出部42fを有している。配線62、64は、この金属露出部42e、42fと接触することで、遮断部42a、42bと電気的に接続される。なお、この金属露出部42e、42fは、遮断部42a、42bが発熱した場合に温度が上昇する部分である。金属露出部42e、42fは、例えば、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等の金属製の導電部材で形成されている。
そして、配線62は、遮断部42aの金属露出部42eとの接触面積よりも、熱伝導部材50との接触面積の方が大きい。また、配線64は、遮断部42bの金属露出部42fとの接触面積よりも、熱伝導部材50との接触面積の方が大きい。つまり、配線62、64は、上面視で、金属露出部42e、42fよりも大きく、金属露出部42e、42fを覆うような形状を有している。また、熱伝導部材50は、上面視で、配線62、64よりも大きく、配線62、64を覆うような形状を有している。具体的には、熱伝導部材50は、5組の遮断部42a、42bに対応して設けられた5組の配線62、64の全てを覆うような形状を有している。
なお、配線62、64は、上面視で、遮断部42a、42bよりも小さい形状を有しているが、遮断部42a、42bよりも大きい形状を有していてもよい。また、配線62、64の形状は、四角柱形状には限定されず、その他の角柱形状、円柱形状、角錐台形状、円錐台形状等どのような形状でもかまわない。また、金属露出部42e、42fの形状も、特に限定されず、四角形状以外の多角形状や円形状等でもよい。なお、配線62、64は、特許請求の範囲における中間配置部に相当する。
また、配線71は、遮断部42が搭載された基板40を貫通する貫通部である。つまり、配線71は、配線62、64と同様に、基板40の一面40aから他面40bに亘って配置され、一面40a側で上方に露出し、他面40b側で下方に露出している。そして、配線71は、一面40a側で配線42dと接触し、他面40b側でバスバー33の基板接続部33aと接触している。なお、本実施の形態では、配線71は、段差形状を有しているが、形状は特に限定されず、例えば、配線62、64のように角柱形状や円柱形状等を有していてもかまわない。
また、バスバー33は、基板接続部33aが基板40の他面40bに、ねじ止めや半田付け等によって固定されることで、熱伝導部材接続部33bが、基板40とで熱伝導部材50を挟むように熱伝導部材50と当接して配置されている。なお、熱伝導部材接続部33bは、上面視で熱伝導部材50とほぼ同じ大きさを有し、上面の全面で熱伝導部材50の下面の全面と接触している。
ここで、蓄電素子20と遮断部42との間に配置される部位である配線61、62、63及び64を、第一導電部60と定義する。また、正極外部端子13と遮断部42との間に配置される部位である配線71及びバスバー33を、第二導電部70と定義する。つまり、第二導電部70は、基板40を貫通する貫通部としての配線71と、基板40から露出する露出部としてのバスバー33とを有している。そして、熱伝導部材50は、第二導電部70の当該露出部と接触している。
また、熱伝導部材50は、第一導電部60及び第二導電部70の双方と接触している。つまり、熱伝導部材50は、第一導電部60の配線62、64、及び、第二導電部70のバスバー33の熱伝導部材接続部33bの双方と接触している。具体的には、5組の遮断部42a、42bのそれぞれについて、第一導電部60及び第二導電部70が設けられており、熱伝導部材50は、全ての第一導電部60及び第二導電部70と接触している。つまり、熱伝導部材50は、複数の遮断部42のそれぞれについて、対応する第一導電部60及び第二導電部70の双方と接触している。
以上のように、本発明の実施の形態に係る蓄電装置1によれば、蓄電素子20と遮断部42との間に第一導電部60、正極外部端子13と遮断部42との間に第二導電部70を備え、遮断部42と熱的に接続された絶縁性の熱伝導部材50が第一導電部60及び第二導電部70の双方と接触している。これにより、大電流が流れて遮断部42が発熱した場合でも、熱伝導部材50を介して第一導電部60及び第二導電部70に熱を逃がすことで、遮断部42が高温になってしまうのを抑制することができる。
このため、遮断部42からの熱を逃がすために、放熱用の鋼板等を設けるような必要がないため、蓄電装置1の軽量化を図ることができる。また、電流を多くに分散させる必要がなくなるため、並列に配置する遮断部42の数を低減することができる。つまり、上記では、5組の遮断部42a及び42bを並列に配置しているが、5組より減らすことも可能である。これにより、遮断部42の実装面積を低減することができ、基板40を小さくすることができるため、蓄電装置1の小型化または高容量化を図ることができる。また、これらにより、コスト低減を図ることもできる。
また、遮断部42と熱伝導部材50との間に中間配置部としての配線62、64が配置され、熱伝導部材50は、配線62、64を介して遮断部42と熱的に接続されるため、遮断部42からの熱を、配線62、64を介して熱伝導部材50に伝熱することができる。これにより、遮断部42が発熱した場合でも、熱伝導部材50を介して第一導電部60及び第二導電部70に熱を逃がすことで、遮断部42が高温になってしまうのを抑制することができる。
また、配線62、64は、基板40に埋め込まれて、基板40の一面40a側で遮断部42と接触し、他面40b側で熱伝導部材50と接触するという単純な構成である。このため、遮断部42からの熱を、簡易な構成で、配線62、64を介して熱伝導部材50に伝熱することができる。
また、配線62、64と遮断部42の金属露出部42e、42fとの接触面積よりも、配線62、64と熱伝導部材50との接触面積の方が大きいことで、遮断部42の熱を効率的に熱伝導部材50に伝熱することができる。
また、熱伝導部材50は、基板40から露出する露出部としてのバスバー33と接触するため、遮断部42が発熱した場合でも、熱伝導部材50を介してバスバー33に熱を逃がすことで、遮断部42が高温になってしまうのを抑制することができる。
また、正極外部端子13に接続されたバスバー33を利用して、熱伝導部材50をバスバー33に接触させることで、遮断部42からの熱を正極外部端子13からも放熱することができる。
また、複数の遮断部42について、発生した熱を、熱伝導部材50を介して第一導電部60及び第二導電部70に逃がすことができるため、複数の遮断部42が発熱した場合でも、複数の遮断部42が高温になってしまうのを抑制することができる。
以上、本発明の実施の形態に係る蓄電装置1について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。つまり、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
例えば、上記実施の形態では、遮断部42はFETであることとしたが、遮断部42はFETには限定されない。例えば、遮断部42として、バイポーラトランジスタ、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor:絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)等の半導体素子や、リレー接点またはMCCB(Molded Case Circuit Breaker:配線用遮断器)等を用いることもできる。
また、上記実施の形態では、遮断部42は、複数組(5組)の遮断部42a及び42bを有していることとした。しかし、遮断部42は、1組の遮断部42a及び42bしか有していないことにしてもよいし、遮断部42a及び42bのいずれか一方しか有していないことにしてもよい。
また、上記実施の形態では、熱伝導部材50は、放熱シリコンなどのシート状の部材であることとした。しかし、熱伝導部材50は、例えば放熱グリス等の液状またはゲル状の材料が塗布されたものでもよいし、基板40にポッティングやコーティング処理が施されることで熱伝導部材50を形成することにしてもよい。
また、上記実施の形態では、中間配置部としての配線62、64は、基板40の一面40aから他面40bに亘って配置されていることとした。しかし、当該中間配置部は、基板40を貫通し、または貫通せずに、遮断部42と熱伝導部材50との間に配置されてもよい。
また、上記実施の形態では、中間配置部としての配線62、64は、遮断部42の金属露出部との接触面積よりも、熱伝導部材50との接触面積の方が大きいこととした。しかし、当該中間配置部は、遮断部42の金属露出部との接触面積と熱伝導部材50との接触面積とが同じでもよいし、遮断部42の金属露出部との接触面積よりも、熱伝導部材50との接触面積の方が小さいことにしてもよい。
また、上記実施の形態では、第二導電部70は、基板40を貫通する貫通部と、基板40から露出する露出部とを有し、露出部で熱伝導部材50と接触していることとした。しかし、第二導電部70は、基板40を貫通することなく基板40から露出し、熱伝導部材50と接触することにしてもよい。または、第二導電部70は、基板40に埋め込まれた状態で、熱伝導部材50と接触することにしてもよい。
また、上記実施の形態では、第一導電部60が、遮断部42と熱伝導部材50との間に配置される中間配置部としての配線62、64を有していることとした。しかし、第二導電部70が当該中間配置部を有していることにしてもよい。この場合、第一導電部60が、熱伝導部材50と接触する露出部を有する。
また、上記実施の形態では、熱伝導部材50は、基板40と別体で構成されていることとしたが、基板40と熱伝導部材50とが一体的に形成された一体成形品であってもよい。
また、上記実施の形態及びその変形例に含まれる構成要素を任意に組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
また、本発明は、蓄電装置1として実現することができるだけでなく、蓄電装置1が備える遮断部42の発熱抑制構造(第一導電部60、第二導電部70及び熱伝導部材50)としても実現することができる。
本発明は、リチウムイオン二次電池などの蓄電素子を備えた蓄電装置に適用できる。
1 蓄電装置
13 正極外部端子
20 蓄電素子
30、31、32、33、34 バスバー
40 基板
40a 一面
40b 他面
42、42a、42b 遮断部
42e、42f 金属露出部
50 熱伝導部材
60 第一導電部
70 第二導電部

Claims (7)

  1. 蓄電素子と、
    前記蓄電素子と電気的に接続される外部端子と、
    前記蓄電素子と前記外部端子との間に配置され、前記蓄電素子と前記外部端子との導通を遮断する遮断部と、
    前記蓄電素子と前記遮断部との間に配置される第一導電部と、
    前記外部端子と前記遮断部との間に配置される第二導電部と、
    前記遮断部と熱的に接続される絶縁性の熱伝導部材とを備え、
    前記熱伝導部材は、前記第一導電部及び前記第二導電部の双方と接触する
    蓄電装置。
  2. 前記第一導電部または前記第二導電部は、前記遮断部と前記熱伝導部材との間に配置される中間配置部を有し、
    前記熱伝導部材は、前記中間配置部を介して前記遮断部と熱的に接続される
    請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記中間配置部は、前記遮断部が搭載された回路基板の一面から他面に亘って配置され、前記一面側で前記遮断部と接触し、前記他面側で前記熱伝導部材と接触する
    請求項2に記載の蓄電装置。
  4. 前記中間配置部は、前記遮断部の金属露出部との接触面積よりも、前記熱伝導部材との接触面積の方が大きい
    請求項2または3に記載の蓄電装置。
  5. 前記第二導電部または前記第一導電部は、前記遮断部が搭載された回路基板を貫通する貫通部と、前記回路基板から露出する露出部とを有し、
    前記熱伝導部材は、前記露出部と接触する
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の蓄電装置。
  6. 前記露出部は、前記外部端子に接続されるバスバーである
    請求項5に記載の蓄電装置。
  7. 前記蓄電装置は、複数の前記遮断部を備え、
    前記熱伝導部材は、前記複数の遮断部のそれぞれについて、対応する前記第一導電部及び前記第二導電部の双方と接触する
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の蓄電装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2020170964A1 (ja) * 2019-02-18 2021-12-23 株式会社Gsユアサ 蓄電装置、抵抗器の温度調整方法

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