JP2018055654A - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コントローラが制御プログラムの実行時に使用するパラメータ群を修正する時の手間を軽減できる情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置10は、機械を制御するコントローラ30で実行される制御プログラムをシミュレーションするシミュレータ51と、シミュレータ51が制御プログラムのシミュレーション時に使用するパラメータ群に基づいて生成された第1形式ファイル16を読み込む読込部と、読み込まれた第1形式ファイル16に基づいて、コントローラ30に与えるパラメータ群を生成して出力する生成部と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、機械を制御するコントローラのメモリ内の情報を処理する技術に関する。
従来、機械を制御するコントローラのメモリ内の情報を処理する情報処理装置が考えられている。例えば、特許文献1には、コントローラのメモリ内の情報を所定の形式で表示する情報処理装置が記載されている。
この情報処理装置は、第1の制御プログラムを実行して機械の動きを制御するコントローラに接続される。情報処理装置は、コントローラインターフェース部、シミュレータおよび表示データ作成部を備える。コントローラインターフェース部は、第1の制御プログラムの変数の情報をコントローラから取得する。シミュレータは、第1の制御プログラムと同じ処理を実行する第2の制御プログラムを使用して、コントローラの動作をシミュレーションする。シミュレータは、第2の制御プログラムの実行を停止させた状態で、コントローラインターフェース部が取得した1の制御プログラムの変数の情報を第2の制御プログラムに入力する。表示データ作成部は、上記の入力により得られた入力結果を表示する。
特開2013−205866号公報
特許文献1の情報処理装置では、シミュレーションで得られた適正な変数の情報をコントローラの実際の動作に反映させることができない。このため、コントローラで使用される変数の情報を修正するために手間がかかる。
本発明の目的は、コントローラが制御プログラムの実行時に使用するパラメータ群を修正する時の手間を軽減できる技術を提供することにある。
本発明の情報処理装置は、機械を制御するコントローラで実行される制御プログラムをシミュレーションするシミュレータと、前記シミュレータが前記制御プログラムのシミュレーション時に使用するパラメータ群に基づいて生成された第1ファイルを読み込む読込部と、読み込まれた前記第1ファイルに基づいて、前記コントローラに与えるパラメータ群を生成して出力する生成部と、を備える。パラメータ群は、各種パラメータの値および各種パラメータに関する情報から構成される。パラメータに関する情報は、パラメータを識別するための識別情報、パラメータの属性情報等を含んでもよい。パラメータ群は、例えば、システムバスやフィールドバス上のユニットの動作を規定する設定情報、コントローラの動作を規定する設定情報、モーション制御の動作を規定する設定情報である。
この構成では、シミュレータで制御プログラムをデバッグした時に使用したパラメータの値を、コントローラに書き込むことができる。これにより、デバッグで得られた適正なパラメータの値を、コントローラの実際の動作に反映させることができる。
前記読込部は、前記コントローラが前記制御プログラムの実行時に使用するパラメータ群に基づいて生成された第2ファイルを読み込み、前記生成部は、読み込まれた前記第2ファイルに基づいて、前記シミュレータに与えるパラメータ群を生成して出力することが好ましい。この構成では、コントローラで異常が発生した時に、コントローラから取得したパラメータの値を使用して、シミュレータで制御プログラムをデバッグすることができる。これにより、コントローラで異常が発生した原因の調査が容易となる。
前記第1ファイルは前記制御プログラムの保持属性の変数の値を含み、前記生成部は、読み込まれた前記第1ファイルから前記保持属性の変数の値を抽出することが好ましい。制御プログラムの保持属性の変数は、その制御プログラムがコントローラで使用される場合、コントローラの電源がオフしている時でも、値が保持される変数である。この構成では、デバッグで得られた適正な制御プログラムの保持変数の値を、コントローラの実際の動作に反映させることができる。
本発明の情報処理装置は、機械を制御するコントローラで実行される制御プログラムをシミュレーションするシミュレータと、前記コントローラから取得された前記制御プログラムの変数の情報に基づいて生成されたファイルを記憶する記憶部と、前記ファイルに基づいて、前記シミュレータに与える前記制御プログラムの変数の情報を生成して出力する生成部と、を備える。この構成では、上記と同様に、コントローラで異常が発生した原因の調査が容易となる。
本発明によれば、コントローラが制御プログラムの実行時に使用するパラメータ群を修正する時の手間を軽減できる。
図1は本実施形態に係る制御システムの構成を示すブロック図である。 図2は情報処理装置10の構成を示すブロック図である。 図3はコントローラ30の構成を示すブロック図である。 図4は、情報処理装置10が実行する処理を説明するための機能ブロック図である。 図5(A)は、第1形式ファイル16の構成を説明するための図である。図5(B)は、第2形式ファイル17の構成を説明するための図である。 図6は、シミュレータ51に関するバックアップ処理を示すフローチャートである。 図7は、コントローラ30に関するバックアップ処理を示すフローチャートである。 図8は、シミュレータ51に関するリストア処理を示すフローチャートである。 図9は、コントローラ30に関するリストア処理を示すフローチャートである。 図10(A)は、バックアップおよびリストア時に従来の情報処理装置が使用可能なファイルフォーマットを示す図である。図10(B)は、バックアップおよびリストア時に情報処理装置10が使用可能なファイルフォーマットを示す図である。
本発明の実施形態に係る制御システムについて説明する。図1は本実施形態に係る制御システムの構成を示すブロック図である。本実施形態に係る制御システムは、情報処理装置10、コントローラ30および制御対象装置40を備える。制御対象装置40は本発明の「機械」の一例である。情報処理装置10はコントローラ30に通信可能に接続されている。コントローラ30は制御対象装置40に通信可能に接続されている。さらに、コントローラ30はセンサ等に接続されている(図示せず)。情報処理装置10は、例えば、PC(Personal Computer)である。コントローラ30は、例えば、PLC(Programmable Logic Controller)である。制御対象装置40は、例えば、モータ、および、モータを駆動するモータドライバを有する。
コントローラ30には制御プログラム22が記憶されている。制御プログラム22は制御対象装置40に対する制御内容を規定している。コントローラ30は制御プログラム22を実行して制御対象装置40を制御する。情報処理装置10には、コントローラサポートプログラム20および制御プログラム21が記憶されている。コントローラサポートプログラム20は、コントローラ30が制御対象装置を制御するための制御プログラムの開発環境を規定している。制御プログラム21は制御プログラム22と同じ制御内容を規定している。制御プログラム21は、後述のように、制御プログラム22のシミュレーションに使用される。
図2は情報処理装置10の構成を示すブロック図である。情報処理装置10は、制御部11、操作部12、表示部13、記憶部14および入出力インターフェース15を備える。制御部11は、CPU等で構成され、情報処理装置10の全体の動作を制御する。操作部12は、例えば、キーボードおよびマウスで構成される。表示部13は、例えば、液晶ディスプレイであり、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイまたはプラズマディスプレイでもよい。記憶部14は、例えば、ROM、RAMおよびハードディスクドライブで構成される。記憶部14はコントローラサポートプログラム20および制御プログラム21(図1参照)を記憶している。記憶部14は後述の変数メモリ53(図4参照)を含む。入出力インターフェース15は制御部11とコントローラ30との間の通信を提供する。
図3はコントローラ30の構成を示すブロック図である。コントローラ30は、制御部31、記憶部32および入出力インターフェース33,34を備える。制御部31は、CPU等で構成され、コントローラ30の全体の動作を制御する。記憶部32は、例えば、ROM、RAM、および、バッテリバックアップされたメモリから構成される。記憶部32は制御プログラム22(図1参照)を記憶している。記憶部32は後述の保持変数メモリ36および変数メモリ37を含む。入出力インターフェース33は制御部31と情報処理装置10との通信を提供する。入出力インターフェース34は制御部31と制御対象装置40との通信を提供する。
図4は、情報処理装置10が実行する処理を説明するための機能ブロック図である。図5(A)は、第1形式ファイル16の構成を説明するための図である。図5(B)は、第2形式ファイル17の構成を説明するための図である。第1形式ファイル16は、シミュレータ51が制御プログラム22(図1参照)のシミュレーション時に使用する制御プログラム21の変数の情報に基づいて生成される。特に、第1形式ファイル16は制御プログラム21の保持変数の値を含む。第2形式ファイル17は、コントローラ30が制御プログラム22の実行時に使用する制御プログラム22の保持変数の情報に基づいて生成される。第1形式ファイル16は本発明の「第1ファイル」の一例である。第2形式ファイル17は本発明の「第2ファイル」の一例である。変数の情報および保持変数の情報は本発明の「パラメータ群」の一例である。例えば、本発明の「パラメータ群」は、システムバスやフィールドバス上のユニットの動作を規定する設定情報、コントローラの動作を規定する設定情報、モーション制御の動作を規定する設定情報である。保持変数は本発明の「保持属性の変数」の一例である。
制御プログラムの変数は、制御プログラムで使用される変数であり、保持変数および非保持変数を含む。制御プログラムの保持変数は、その制御プログラムがコントローラで使用される場合、コントローラの電源がオフしている時でも、値が保持される変数である。制御プログラムの非保持変数は、その制御プログラムがコントローラで使用される場合、コントローラの電源がオフされた時、値が失われる変数である。変数の情報は、変数名、変数の型および変数の値を含む。変数の型は、Bool、Int等である。
処理部52は、第1形式ファイル16を読み込んだ後(ロードした後)、読み込まれた第1形式ファイル16に基づいて、コントローラ30に与える制御プログラム22の保持変数の情報を生成して出力する。即ち、処理部52は、第1形式ファイル16から保持変数の値を抽出することで、コントローラ30に与える保持変数の情報を生成する。処理部52は、第2形式ファイル17を読み込んだ後、読み込まれた第2形式ファイル17に基づいて、シミュレータ51に与える制御プログラム21の保持変数の情報を生成して出力する。処理部52は本発明の「読込部」および「生成部」を含む。
コントローラ30は、上記のように、制御プログラム22を実行して制御対象装置40を制御する。制御プログラム22の実行中、制御プログラム22の変数の現在値は変数メモリ37に記憶される。変数メモリ37は揮発性メモリで構成される。コントローラ30の電源がオフされる時、コントローラ30で異常が発生した時などには、その時に変数メモリ37に記憶されている制御プログラム22の保持変数の値が、保持変数メモリ36に記憶される(バックアップされる)。保持変数メモリ36は、例えば、バッテリバックアップされたメモリでもよいし、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリでもよい。
第1形式ファイル16および第2形式ファイル17は、記憶部14(図2参照)の不揮発性メモリ上に保存されている。第1形式ファイル16は、シミュレータ51から取得された制御プログラム21の変数の情報を格納している。第1形式ファイル16は、後述の変数メモリ53から取得された制御プログラム21の変数の値を格納している。第2形式ファイル17は、コントローラ30から取得された制御プログラム22の保持変数の情報を格納している。第2形式ファイル17は、保持変数メモリ36から取得された制御プログラム22の保持変数の値を格納している。第1形式ファイル16は第1保存形式で保存されている。第2形式ファイル17は第2保存形式で保存されている。即ち、第1形式ファイル16と第2形式ファイル17とは、互いに異なるファイルフォーマット(保存形式)で保存されている。
なお、第1形式ファイル16は、シミュレータ51と同様に機能する別のシミュレータから取得された制御プログラムの変数の情報を格納してもよい。第2形式ファイル17は、コントローラ30と同様に機能する別のコントローラから取得された制御プログラムの保持変数の情報を格納してもよい。また、第1形式ファイル16および第2形式ファイル17は、リムーバブルメディアのような、情報処理装置10に接続される外部記憶装置に保存されてもよい。
情報処理装置10はコントローラサポート部50を備える。コントローラサポート部50は、コントローラサポートプログラム20に規定された制御プログラムの開発環境を提供する。コントローラサポート部50はシミュレータ51および処理部52を有する。
シミュレータ51は、制御プログラム21を使用して、制御プログラム22をシミュレーションする。即ち、シミュレータ51は、制御プログラム21を使用して、コントローラ30が制御プログラム22を実行する動作をシミュレーションする。これにより、情報処理装置10をコントローラ30にオンライン接続せずに、制御プログラム21をデバッグして、制御プログラム22の動作ロジック、各設定パラメータ等を確認できる。シミュレータ51によるシミュレーション中、制御プログラム21の変数の現在値は変数メモリ53に記憶される。変数メモリ53は揮発性メモリで構成される。
処理部52は、シミュレータ51によるシミュレーション中において、第1バックアップ指令を受け取ると、制御プログラム21の変数の情報を第1保存形式で保存する(バックアップする)。この時に保存される変数の値は、処理部52が第1バックアップ指令を受け取った時に変数メモリ53から取得したものである。この時に作成される第1形式ファイル16の保存先は、予め定められた保存先でもよいし、バックアップの実行時にユーザが指定した保存先でもよい。第1バックアップ指令は、例えば、ユーザが所定の操作を行った時に生成される。処理部52は、ユーザから所定の指令を受け取ると、第1形式ファイル16に格納された制御プログラム21の変数の値を、変数メモリ53に書き込む(リストアする)。
ユーザは、例えば、次のように、当該バックアップおよびリストア機能を使用する。ユーザは、シミュレーション中において不具合が生じた時に、その時の制御プログラム21の変数の値を保存する。そして、ユーザは、制御プログラム21を修正した後、保存された制御プログラム21の変数の値を使用して再度シミュレーションを実行する。これにより、ユーザは、不具合が解消されたかどうか確認できる。
処理部52は、コントローラ30による制御プログラム22の実行中において、第2バックアップ指令を受け取ると、制御プログラム22の保持変数の情報を第2保存形式で保存する(バックアップする)。この時に保存される保持変数の値は、処理部52が第2バックアップ指令を受け取った時に保持変数メモリ36から取得したものである。この時に作成される第2形式ファイル17の保存先は、予め定められた保存先でもよいし、バックアップの実行時にユーザが指定した保存先でもよい。第2バックアップ指令は、ユーザが所定の操作を行った時、コントローラで異常が発生した時などに生成される。処理部52は、ユーザから所定の指令を受け取ると、第2形式ファイル17に格納された制御プログラム21の保持変数の値を、保持変数メモリ36に書き込む(リストアする)。
ユーザは、例えば、次のように、当該バックアップおよびリストア機能を使用する。ユーザは、コントローラ30を交換する場合、交換前のコントローラ30の保持変数メモリ内の内容を保存し、その内容を交換後のコントローラ30の保持変数メモリに書き込む。これにより、交換後のコントローラ30でも、交換前のコントローラ30で使用されていた制御プログラム22の保持変数の値を使用できる。また、ユーザは、制御プログラム22の保持変数の値を一時的に変更する場合、保持変数の値を保存した後、保持変数の値を変更する。そして、ユーザは、保存された保持変数の値を保持変数メモリ36に書き込むことで、保持変数の値を元に戻す。また、ユーザは、レシピ管理を目的として、第2形式ファイル17を管理し、必要に応じて第2形式ファイル17内の保持変数の値を保持変数メモリ36に書き込む。
さらに、処理部52は、ユーザから所定の指令を受け取ると、第1形式ファイル16に格納された制御プログラム21の保持変数の値を、コントローラ30の保持変数メモリ36に書き込む(リストアする)。処理部52は、ユーザから所定の指令を受け取ると、第2形式ファイル17に格納された制御プログラム21の保持変数の値を、シミュレータ51が使用する変数メモリ53に書き込む(リストアする)。なお、当該リストア機能の使用例については後述する。
図6は、シミュレータ51に関するバックアップ処理を示すフローチャートである。処理部52は、シミュレータ51によるシミュレーション中において、第1バックアップ指令を受け取ると、バックアップの実行をシミュレータ51に通知する(S11)。シミュレータ51は、バックアップの実行の通知を受け取ると、制御プログラム21の変数の情報を処理部52に送る(S12)。処理部52は、シミュレータ51から送られた制御プログラム21の変数の情報を受け取る(S13)。処理部52は、受け取った制御プログラム21の変数の情報を第1保存形式で保存する(S14)。
図7は、コントローラ30に関するバックアップ処理を示すフローチャートである。処理部52は、コントローラ30による制御プログラム22の実行中において、第2バックアップ指令を受け取ると、バックアップの実行をコントローラ30に通知する(S21)。コントローラ30は、バックアップの実行の通知を受け取ると、制御プログラム22の保持変数の情報を処理部52に送る(S22)。処理部52は、コントローラ30から送られた保持変数の情報を受け取る(S23)。処理部52は、受け取った保持変数の情報を第2保存形式で保存する(S24)。
図8は、シミュレータ51に関するリストア処理を示すフローチャートである。処理部52は、ユーザから第1リストア指令を受け取ると、ユーザが指定したファイルのヘッダを読み込むことで、ファイルフォーマットを確認する(S31)。ファイルが第1形式ファイル16でも第2形式ファイル17でもない場合(S32:No,S36:No)、処理部52はリストア処理を終了する。
指定されたファイルが第1形式ファイル16である場合(S32:Yes)、処理部52はファイルをロードする(S33)。次に、処理部52は、ファイルに格納された変数の情報を、変数メモリ53への書き込みで使用される書込用データに変換する(S34)。次に、処理部52は、当該書込用データを使用して、当該書込用データに含まれる変数の値を変数メモリ53に書き込む(S35)。この時、変数の値は、その変数と同じ変数名を有する制御プログラム21の変数に割り当てられた、変数メモリ53上の記憶領域に書き込まれる。そして、処理部52はリストア処理を終了する。
指定されたファイルが第2形式ファイル17である場合(S32:No,S36:Yes)、処理部52はファイルをロードする(S37)。次に、処理部52は、ファイルに格納された保持変数の情報を、変数メモリ53への書き込みで使用される書込用データに変換する(S38)。次に、処理部52は、当該書込用データを使用して、当該データに含まれる保持変数の値を変数メモリ53に書き込む(S39)。この時、保持変数の値は、その保持変数と同じ変数名を有する制御プログラム21の保持変数に割り当てられた、変数メモリ53上の記憶領域に書き込まれる。そして、処理部52はリストア処理を終了する。
図9は、コントローラ30に関するリストア処理を示すフローチャートである。処理部52は、ユーザから第2リストア指令を受け取ると、ユーザが指定したファイルのヘッダを読み込むことで、ファイルフォーマットを確認する(S41)。ファイルが第1形式ファイル16でも第2形式ファイル17でもない場合(S42:No,S46:No)、処理部52はリストア処理を終了する。
指定されたファイルが第1形式ファイル16である場合(S42:Yes)、処理部52はファイルをロードする(S43)。次に、処理部52は、ファイルに格納された変数の情報から保持変数の情報を抽出する(S44)。次に、処理部52は、抽出された保持変数の情報を、保持変数メモリ36への書き込みで使用される書込用データに変換する(S45)。指定されたファイルが第2形式ファイル17である場合(S42:No,S46:Yes)、処理部52はファイルをロードする(S47)。次に、処理部52は、ファイルに格納された保持変数の情報を、保持変数メモリ36への書き込みで使用される書込用データに変換する(S48)。
ステップS45,S48の次に、処理部52は、書込用データを使用して、当該書込用データに含まれる保持変数の値を保持変数メモリ36に書き込む(S49)。具体的には、処理部52は、コントローラ30に書込用データを送るとともに、当該書込用データに含まれる保持変数の値を保持変数メモリ36に書き込むように、コントローラ30に指示する。この時、保持変数の値は、その保持変数と同じ変数名を有する制御プログラム22の保持変数に割り当てられた、保持変数メモリ36上の記憶領域に書き込まれる。そして、処理部52はリストア処理を終了する。
図10(A)は、バックアップおよびリストア時に従来の情報処理装置が使用可能なファイルフォーマットを示す図である。従来の情報処理装置は、シミュレータ51から取得された変数の情報を第1保存形式で保存し、コントローラ30から取得された保持変数の情報を第2保存形式で保存する。従来の情報処理装置は、第1形式ファイル内の変数の値をシミュレータ51に書き込むことができるが、第2形式ファイル内の保持変数の値をシミュレータ51に書き込むことができない。従来の情報処理装置は、第2形式ファイル内の保持変数の値をコントローラ30に書き込むことができるが、第1形式ファイル内の保持変数の値をコントローラ30に書き込むことができない。
図10(B)は、バックアップおよびリストア時に情報処理装置10が使用可能なファイルフォーマットを示す図である。情報処理装置10は、シミュレータ51から取得された変数の情報を第1保存形式で保存し、コントローラ30から取得された保持変数の情報を第2保存形式で保存する。情報処理装置10は、第1形式ファイル16内の変数の値および第2形式ファイル17内の保持変数の値を、シミュレータ51に書き込むことができる。情報処理装置10は、第1形式ファイル16および第2形式ファイル17に格納された保持変数の値を、コントローラ30に書き込むことができる。即ち、情報処理装置10がバックアップおよびリストア処理を実行することで、コントローラ30とシミュレータ51とはバックアップファイルを共用できる。
情報処理装置10では、第1形式ファイル16を使用して、シミュレータ51から取得された制御プログラム21の保持変数の値を、コントローラ30の保持変数メモリ36に書き込むことができる。このため、シミュレータ51で制御プログラム21をデバッグした時に使用した制御プログラム21の保持変数の値を、コントローラ30の保持変数メモリ36に書き込むことができる。これにより、デバッグで得られた適正な制御プログラム22の保持変数の値を、コントローラ30の実際の動作に反映させることができる。
また、情報処理装置10では、第2形式ファイル17を使用して、コントローラ30から取得された制御プログラム22の保持変数の値を、シミュレータ51が使用する変数メモリ53に書き込むことができる。このため、コントローラ30で異常が発生した時に、コントローラ30から取得された制御プログラム22の保持変数の値を使用して、シミュレータ51で制御プログラム21をデバッグすることができる。これにより、コントローラ30で異常が発生した原因の調査が容易となる。
また、情報処理装置10は、従来の情報処理装置で作成された第1形式ファイル16および第2形式ファイル17を使用して、リストア処理を実行できる。また、従来の情報処理装置は、情報処理装置10で作成された第1形式ファイルを使用して、シミュレータ51に対してリストア処理を実行できる。従来の情報処理装置は、情報処理装置10で作成された第2形式ファイルを使用して、コントローラ30に対してリストア処理を実行できる。
なお、本実施形態では、バックアップおよびリストアの対象となる情報が制御プログラムの変数の情報である例を示したが、バックアップおよびリストアの対象となる情報は、コントローラの任意のメモリ情報を含んでもよく、例えば、スレーブのパラメータ、コントローラ用メモリの現在値、軸のパラメータ等を含んでもよい。
10…情報処理装置
11,31…制御部
12…操作部
13…表示部
14,32…記憶部
15,33,34…入出力インターフェース
16…第1形式ファイル
17…第2形式ファイル
20…コントローラサポートプログラム
21,22…制御プログラム
30…コントローラ
40…制御対象装置
36…保持変数メモリ
37…変数メモリ
50…コントローラサポート部
51…シミュレータ
52…処理部
53…変数メモリ

Claims (6)

  1. 機械を制御するコントローラで実行される制御プログラムをシミュレーションするシミュレータと、
    前記シミュレータが前記制御プログラムのシミュレーション時に使用するパラメータ群に基づいて生成された第1ファイルを読み込む読込部と、
    読み込まれた前記第1ファイルに基づいて、前記コントローラに与えるパラメータ群を生成して出力する生成部と、を備える、情報処理装置。
  2. 前記読込部は、前記コントローラが前記制御プログラムの実行時に使用するパラメータ群に基づいて生成された第2ファイルを読み込み、
    前記生成部は、読み込まれた前記第2ファイルに基づいて、前記シミュレータに与えるパラメータ群を生成して出力する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1ファイルは前記制御プログラムの保持属性の変数の値を含み、
    前記生成部は、前記第1ファイルから前記保持属性の変数の値を抽出する、請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 機械を制御するコントローラで実行される制御プログラムをシミュレーションするシミュレータと、
    前記コントローラが前記制御プログラムの実行時に使用するパラメータ群に基づいて生成されたファイルを読み込む読込部と、
    前記ファイルに基づいて、前記シミュレータに与えるパラメータ群を生成して出力する生成部と、を備える、情報処理装置。
  5. 機械を制御するコントローラで実行される制御プログラムをシミュレーションするコンピュータが実行する情報処理方法であって、
    前記コンピュータが前記制御プログラムのシミュレーション時に使用するパラメータ群に基づいて生成された第1ファイルを読み込むステップと、
    読み込まれた前記第1ファイルに基づいて、前記コントローラに与えるパラメータ群を生成して出力するステップと、を前記コンピュータが実行する、情報処理方法。
  6. 機械を制御するコントローラで実行される制御プログラムをシミュレーションするコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記コンピュータが前記制御プログラムのシミュレーション時に使用するパラメータ群に基づいて生成された第1ファイルを読み込むステップと、
    読み込まれた前記第1ファイルに基づいて、前記コントローラに与えるパラメータ群を生成して出力するステップと、を前記コンピュータに実行させる、プログラム。
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