JP2018055474A - 運行管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ITSスポットを経由した通信で欠落した走行軌跡を適切に補うことができる運行管理システムを提供すること。【解決手段】運行管理システム100は、ITSスポット40に車両の走行軌跡情報を送信する車載器300と、ITSスポット40を経由して走行軌跡情報を取得する運行管理センター10と、ITSスポット40を経由した通信では運行管理センター10が取得できなかった走行軌跡情報のみを、ITSスポット40の通信ネットワークとは別の通信ネットワーク経由で運行管理センター10に送信する携帯端末200と、を有する。【選択図】図3

Description

本開示は、車載器により得られた走行軌跡をITSスポット等(以下これを単に「ITSスポット」と呼ぶ)を経由してセンター装置にアップリンク送信して車両の運行管理を行う運行管理システムに関する。
車載器を用いて車両の走行軌跡などの運行管理を行う技術として、例えば特許文献1−4に記載されたものがある。
また、車両運行管理では、運転者の持つスマートフォンで業務情報(荷積・荷卸・休憩・荷待ち等)を入力し、この情報と車載器(OBD(On-Board Diagnostics)ユニットや簡素なデジタルタコグラフなど)で収集された車両の走行軌跡を紐付けし、運行管理を実現するサービスが行われている。
特開2015−38672号公報 特許第5810205号公報 特開2004−21331号公報 特許第3764712号公報
ETC2.0に準拠した車載器を用い、この車載器により得られた走行軌跡をITSスポットを経由してセンター装置にアップロードして車両の運行管理を行う場合、ETC2.0によるアップリンクデータ量の制限とITSスポットの配置密度の関係から、収集する走行軌跡の一部に欠測(欠落)が発生してしまうという問題がある。
ところで、運送事業者として報告義務のある「貨物自動車運送事業実績報告書」(以下これを単に「事業実績報告書」と呼ぶ)の作成をシステム化するためには、ETC2.0に特有の走行軌跡の欠測区間を補うことが求められる。因みに、「事業実績報告書」には、所有車両の実キロ(実車走行距離)の総和の記載が求められている。なお、実キロは荷を積むなどして業務として運行した走行距離であり、一般的には運行管理データにおける走行距離に相当し、「事業実績報告書」を自動作成する観点から運行管理における軌跡の欠測区間は、実走キロの根拠となり得る精度を持った方法で補うことが望まれる。
本開示の目的は、ITSスポットを経由した通信で欠落した走行軌跡を適切に補うことができる運行管理システムを提供することである。
本開示の運行管理システムは、
ITSスポットに車両の走行軌跡情報を送信する車載器と、
運行管理センターに設けられ、前記ITSスポットを経由して前記走行軌跡情報を取得するセンター装置と、
前記ITSスポットを経由した通信では前記センター装置が取得できなかった走行軌跡情報を、前記ITSスポットの通信ネットワークとは別の通信ネットワーク経由で前記センター装置に送信する携帯端末と、
を具備する。
本開示の運行管理システムは、上記運行管理システムにおいて、
前記携帯端末が、GPS測位部と、当該GPS測位部で得た移動軌跡を記憶する記憶部と、通信制御部と、を有し、前記記憶部に記憶された前記移動軌跡のうち、前記センター装置から要求された移動軌跡を送信する。
本開示の運行管理システムは、上記運行管理システムにおいて、
前記車載器と前記携帯端末が、互いに通信可能となっており、
前記車載器が、前記ITSスポットを経由した通信では前記センター装置が取得できなかった走行軌跡情報を、前記携帯端末に送信し、
前記携帯端末が、前記車載器から受信した前記走行軌跡情報を前記センター装置に送信する。
本開示の運行管理システムは、上記運行管理システムにおいて、
前記センター装置が、前記車載器から取得した走行軌跡と、前記携帯端末から取得した軌跡とをマージすることで、運行軌跡データを作成する。
本開示の運行管理システムは、上記運行管理システムにおいて、
前記センター装置が、前記携帯端末から取得した軌跡のうち、道路上以外の軌跡を除外して、前記運行軌跡データを作成する。
本開示の運行管理システムは、上記運行管理システムにおいて、
前記車載器による走行軌跡と、前記携帯端末による移動軌跡とが同一の記録方式で記録され、
前記センター装置は、マージにより得た前記運行軌跡データを同一の方法で補正する。
本開示の運行管理システムは、上記運行管理システムにおいて、
前記ITSスポット及び前記車載器が、ETC2.0に準拠したものである。
本開示によれば、ITSスポットを経由した通信で欠落した走行軌跡を、携帯端末を用いた別のネットワーク経由で伝送するので、ITSスポットを経由した通信で欠落した走行軌跡を適切に補うことができる。
実施の形態に係る運行管理システムの全体構成を示す概略図 スマートフォンの操作及び動作の説明に供する模式図 実施の形態1の運行管理システムの主要構成を示すブロック図 スマートフォンで行われる事前登録処理を示すフローチャート スマートフォンで行われるアプリ運用処理を示すフローチャート スマートフォンで行われる移動軌跡のメモリ記録処理を示すフローチャート センター装置によって行われる運行軌跡生成処理を示すフローチャート ETC2.0における走行軌跡の記録条件を示す図 走行距離の補正の説明に供する図 実施の形態2の概要を示す模式図 実施の形態2の運行管理システムの主要構成を示すブロック図 実施の形態2のスマートフォンで行われる事前登録処理を示すフローチャート 実施の形態2のスマートフォンで行われるアプリ運用処理を示すフローチャート 実施の形態2の車載器によって行われる未アップリンク走行軌跡の蓄積処理を示すフローチャート 実施の形態2のセンター装置によって行われる運行軌跡生成処理を示すフローチャート 未アップリンク送信の走行軌跡(欠測区間)と、連続性識別子との関係を示す図であり、欠測区間の様子を示す図 連続性識別子と走行軌跡データとの配列を示す図
<実施の形態の原理>
先ず、実施の形態を具体的に説明する前に実施の形態の原理について説明する。
上述したように、ETC2.0でのアップリンクデータ量の制限とITSスポットの配置密度の関係とに起因して、センター装置で収集する走行軌跡の一部に欠落が発生してしまう場合がある。そこで、実施の形態の運行管理システムでは、欠測区間(欠落区間と言ってもよい)を、スマートフォン経由でセンター装置に送信することで、ITSスポット経由で欠落した走行軌跡を補うことを提示する。
しかし、単にスマートフォンによって取得した運行中のすべての移動軌跡を収集して欠測区間を補う方法を採用しようとすると、アップリンクでのデータ通信頻度とデータ量が増加し、その結果、通信コストが増加する欠点がある。また、スマートフォンによって取得した運行中のすべての移動軌跡を収集する方法を採用しようとすると、運行中の運転者の移動軌跡をすべてセンター装置に送ることになり、運転者のプライバシー保護などの観点から問題がある。
これらを考慮して、以下の実施の形態1の運行管理システムでは、スマートフォンの業務情報入力アプリを用いて、業務開始から業務終了までの区間におけるスマートフォンの移動履歴を、スマートフォンの内部メモリに一旦保存しておく。そして、センター装置側で運行管理データを生成する際に、走行軌跡欠測区間があると判断した場合、センター装置から車両に紐付けられているスマートフォンに対して、該当する欠測区間の移動軌跡を時間指定で要求する。そして、センター装置はスマートフォンから送られた欠測区間の軌跡情報を用いて車両の走行軌跡を補完することで、運行管理データを生成する。
また、実施の形態2の運行管理システムでは、車載器とスマートフォンを互いに通信可能とし、ITSスポットを経由した通信では車載器からセンター装置に送れなかった走行軌跡情報をのみを、車載器からスマートフォンに送信し、スマートフォンが車載器から受信した走行軌跡情報をセンター装置に送信する。
これらにより、ETC2.0による安価な通信方式による車両の走行軌跡データの収集機能を生かしつつ、ETC2.0特有の走行軌跡の欠測に対しても、運転者の運行中におけるプライバシーに配慮し、必要最小限のデータ通信で走行軌跡の補完を実現させ、運行管理データを効率的に生成することが可能となる。
また、「事業実績報告書」の作成においては、このように生成した車両の走行軌跡を自動的に集計することで、実車キロを自動集計する。この結果、運行管理者の業務効率化を図ることが可能となる。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態に係る運行管理システムの全体構成を示す概略図である。
本実施の形態の運行管理システムは、運行管理センター10と、ETC2.0データセンター20と、携帯キャリアセンター30と、ITSスポット40と、を有して構成されている。ここで、本明細書において、運行管理センター10、ETC2.0データセンター20、携帯キャリアセンター30と言った場合には、運行管理センター10、ETC2.0データセンター20、携帯キャリアセンター30のそれぞれに設置されているサーバー等の情報処理装置のことを意味する。特に、以下の説明においてセンター装置10と言った場合には、運行管理センター10に配置された情報処理装置のことを意味する。さらに、本実施の形態の運行管理システムは、後述するスマートフォン200等の携帯端末と、ETC2.0に準拠したETC2.0車載器300(図3)(以下これを単に「車載器」と呼ぶことがある)とを有する。
ETC2.0データセンター20は、ITSスポット40からのデータをITSスポットネットワークを介して入力する。携帯キャリアセンター30は、スマートフォン200等の携帯端末からのデータを携帯ネットワークを介して入力する。運行管理センター10は、ETC2.0データセンター20からのデータと、携帯キャリアセンター30からのデータとを用いて「事業実績報告書」を作成する。この「事業実績報告書」は運行事業者に送られる。
配送車等の車両1には、車載器300(図3)が搭載されている。また、車両1の運転者はスマートフォン200を携帯している。車両1が出発地P1から目的地P2に運行される際、車載器300からのデータがITSスポット40とETC2.0データセンター20を介して運行管理センター10に送られる。また、運転者がスマートフォン200に入力した業務データが携帯キャリアセンター30を介して運行管理センター10に送られる。
図2は、スマートフォン200の操作及び動作の説明に供する模式図である。運転者は運行を開始したこと(以下これを単に業務開始と呼ぶ)、運行の途中での業務情報(車両情報、荷積・荷卸・休憩・荷待ち等)、及び、運行を終了したこと(以下これを単に業務終了と呼ぶ)をスマートフォン200に入力する。スマートフォン200は、業務情報をセンター装置10に送信する。また、スマートフォン200は、運行開始から運行終了までの移動軌跡をメモリに記憶し、センター装置10から要求があった区間の移動軌跡を補完用の移動軌跡としてセンター装置10に送信する。
図3は、実施の形態1の運行管理システム100の主要構成を示すブロック図である。
スマートフォン200は、操作部201と、GPS測位部202と、記憶部(以下メモリと呼ぶ場合もある)203と、制御部204と、通信制御部205と、を有する。GPS測位部202によって測位された座標データは記憶部203に記憶される。制御部204は、操作部201からの操作情報に基づいて、記憶部203へデータの記憶、及び、通信制御部205からのデータの送信を制御する。
車載器300は、GPS測位部301と、制御部302と、DSRC(Dedicated Short Range Communications)通信制御部303と、を有する。制御部302は、GPS測位部301によって得られた座標データをDSRC通信制御部303を介してITSスポット40に送信する。
センター装置(運行管理センター)10には、スマートフォン200から送信されたデータが携帯キャリアセンター30を介して入力されるとともに、車載器300から送信されたデータがITSスポット40及びETC2.0データセンター20を介して入力される。
次に、本実施の形態に行われる各処理について説明する。
図4は、スマートフォン200で行われるアプリケーション(以下単にアプリと呼ぶ)の事前登録処理を示すフローチャートである。スマートフォン200は、ステップS11でユーザ操作に基づいて業務情報入力アプリをダウンロードし、ステップS12でユーザ操作に基づいて業務入力アプリを起動する。次いで、スマートフォン200はステップS13において運転者情報をセンター装置10に登録し、ステップS14においてその運転者の乗車対象車両をセンター装置10に登録する。次いで、スマートフォン200はステップS15において移動軌跡の常時アップリンク機能の設定情報をセンター装置10に登録する。本実施の形態の場合、アプリ動作中に移動軌跡を定期的にアップリンク送信する(つまり常時アップリンク送信モード)か、或いは、アプリ動作中の移動軌跡は記憶部203に保存しセンター装置10からの要求に応じて要求部分のみを送信する(つまり非常時アップリンク送信モード)かをユーザが選択できるようになっている。続くステップS16において、スマートフォン200はユーザ操作に基づいて業務情報入力アプリを終了する。
図5は、スマートフォン200で行われるアプリ運用処理を示すフローチャートである。スマートフォン200は、ステップS21で業務情報入力アプリを起動すると、ステップS22で業務開始をセンター装置10に送信する。続くステップS23では、情報の入力があったかを判断し、情報の入力があった場合にはステップS24に移る。ステップS24では、業務終了情報が入力されたかを判断し、業務終了情報が入力された場合には、ステップS25において図6で説明するメモリ記録処理にタイマーを起動することを指示し、ステップS26において業務終了をセンター装置10に送信し、業務情報入力アプリを終了する。これに対して、ステップS24で業務終了情報の入力がないと判断した場合には、ステップS27に移って、業務情報が車両情報であるか否かを判断する。業務情報が車両情報であると判断した場合には、ステップS28に移って車両のIDを含む車両情報をセンター装置10に送信し、業務情報が車両情報でないと判断した場合には、ステップS29に移って荷積・荷卸・休憩・荷待ち等の業務情報をセンター装置10に送信する。
一方、スマートフォン200は、ステップS23において、情報の入力がないと判断した場合には、ステップS30に移って、現在位置が移動軌跡としての記録対象か否か判断する。スマートフォン200はステップS30で否定結果を得た場合にはステップS23に戻る。これに対して、ステップS30で肯定結果を得た場合にはステップS31に移って、移動軌跡の常時アップリンク設定が移動軌跡を定期的にアップリンク送信する(つまり常時アップリンク送信モード)に設定されているか否か判断する。スマートフォン200は、常時アップリンク送信モードに設定されている場合にはステップS32に移って、GPS移動軌跡をセンター装置10にアップリンク送信する。これに対して、常時アップリンク送信モードに設定されていない場合にはステップS33に移る。スマートフォン200は、ステップS33において移動軌跡のメモリ保存アプリが起動中か否か判断し、メモリ保存アプリが起動中の場合にはステップS35に移り、メモリ保存アプリが起動中でない場合にはステップS34においてメモリ保存アプリを起動した後にステップS35に移る。スマートフォン200は、ステップS35において移動軌跡のメモリ保存アプリによって移動軌跡を保存する。このように、スマートフォン200は、常時アップリンク送信モードに設定されている場合にはステップS32においてGPS移動軌跡をセンター装置10にアップリンク送信するのに対して、常時アップリンク送信モードに設定されていない場合にはステップS35において移動軌跡を保存しておく。
図6は、スマートフォン200のアプリに基づいて実行される移動軌跡のメモリ記録処理を示すフローチャートである。スマートフォン200は、ステップS41において移動軌跡のメモリ203への保存要求があるか否か判断し、保存要求がない場合にはステップS43に移り、保存要求がある場合にはステップS42において保存要求された移動軌跡をメモリ203に保存してからステップS43に移る。ステップS43において、スマートフォン200はセンター装置10から移動軌跡の要求があるか否か判断し、移動軌跡の要求がある場合にはステップS44に移る。ステップS44において、スマートフォン200は要求された移動軌跡がメモリ203にあるか否か判断し、要求された移動軌跡がメモリ203にない場合にはステップS45に移って、要求データがないことをセンター装置10に送信する。これに対して、要求された移動軌跡がメモリ203にある場合(要求された移動軌跡の一部でもメモリ203にある場合も含む)にはステップS44からステップS46に移り、ステップS46において要求された移動軌跡をメモリ203から取り出し、ステップS47において取り出した移動軌跡をセンター装置10に送信し、ステップS48において軌跡データ送信状況をスマートフォン所有者に通知する。
このように、軌跡データ送信状況をスマートフォン所有者に通知することにより、スマートフォン200の所有者はどの程度の移動軌跡がセンター装置10に送られたかを認識することができ、自身のプライバシーがどの程度守られているかを認識できる。スマートフォン200は、ステップS45又はステップS48の処理が終了すると、ステップS41に戻る。
一方、スマートフォン200は、ステップS43においてセンター装置10から移動軌跡の要求がないと判断すると、ステップS51に移って、ユーザ操作によるアプリの停止要求があるか否か判断し、アプリの停止要求がない場合にはステップS41に戻る。これに対して、アプリの停止要求がある場合には、ステップS52に移ってタイマー処理に入る。ここでステップS51の処理は、図5のステップS24の処理に対応する。つまり、スマートフォン200は、図5の業務情報入力アプリにおいて業務終了の情報が入力されたと判断すると(ステップS24;Yes)、ステップS25において図6の移動軌跡のメモリ記録処理に対してタイマー起動を指示することで、図6の移動軌跡のメモリ記録処理においてステップS52以降のタイマー処理が起動される。具体的には、スマートフォン200は、ステップS52において現在時刻t1を設定し、ステップS53においてタイマー上限時刻t2(t2=t1+tMAX:ただしtMAXはタイマー上限値を表す)を設定する。続くステップS54において、スマートフォン200は現在時刻t1がタイマー上限時刻t2を超えたか否か判断し、超えた場合にはステップS55に移って、移動軌跡のメモリ管理アプリを停止する。これに対して、超えていない場合には、ステップS56に移って、現在時刻t1を更新した後にステップS43に戻る。このようなタイマー処理を行うことにより、業務終了情報が入力された場合でも一定期間は、移動軌跡の管理アプリを停止させずにセンターからの起動軌跡の要求に応じることができる。
図7は、センター装置10によって行われる運行軌跡生成処理を示すフローチャートである。センター装置10は、ステップS61において該当するスマートフォン200で入力された情報が業務終了であるか否か判断し、業務終了であった場合にはステップS62に移る。センター装置10は、ステップS62において、走行軌跡に欠測区間(欠落区間)があるか否かを判断する。具体的には、センター装置10は、ステップS62において、ITSスポット40を経由して収集されたETC2.0の走行軌跡と、対応するスマートフォン200で入力された業務情報とを照合し、走行軌跡の欠測区間の有無を判定する。つまり、スマートフォンから入力された情報には、どの場所で荷積・荷卸・休憩・荷待ち等をしたかを示す業務情報と、車両の運行開始と運行の終了を示す業務開始と業務終了の情報が存在するので、それに基づいて欠測区間の有無を判定することができる。センター装置10は、欠測区間がないと判断した場合にはステップS63に移って、ITSスポット40を経由して収集されたETC2.0の走行軌跡を運行における軌跡データ(以降これを運行軌跡と呼ぶ)とする。
一方、センター装置10は、ステップS62において欠測区間があると判断すると、ステップS71に移る。センター装置10は、ステップS71において補完が必要となる時間範囲を特定し、ステップS72において対応スマートフォン200からの移動軌跡のアップリンク送信があるか否か判断する。センター装置10は、対応スマートフォン200からのアップリンク送信があると判断すると、ステップS73に移り、アップリンク送信済のスマートフォン200の軌跡から補完に必要な区間を切り出す。これに対して、センター装置10は、対応スマートフォン200からのアップリンク送信がないと判断すると、ステップS74に移り、スマートフォン200へ欠測区間の移動軌跡を要求する。因みに、ステップS72からステップS73に移るのは常時アップリンク送信モードが設定されている場合であり、ステップS72からステップS74に移るのは常時アップリンク送信モードが設定されていない場合である。
なお、ステップS62における欠測区間の有無の判断、及び、ステップS71における補完が必要となる位置の特定は、上述の方法に限らない。例えば、欠測区間は経路検索システムなどにより抽出する方法もある。また、欠測区間が定性的な区間の場合には、予め対応する固定的な経路をシステムに登録しておく方法もある。
センター装置10は、ステップS75においてスマートフォン200の移動軌跡は道路近傍の軌跡か否かを判断し、道路近傍の軌跡でない場合にはステップS76に移って、取得した移動軌跡から道路軌跡以外の部分を削除する。このようすることで、運転者が搭乗した車両1から離れて移動した軌跡を除外することができる。
次いで、センター装置10は、ステップS77において、ITSスポット40を経由して収集されたETC2.0の走行軌跡と、スマートフォン200から取得した移動軌跡とをマージし、続くステップS78において、マージした軌跡を運行における軌跡データである運行軌跡とする。最後に、センター装置10は、ステップS79において、走行軌跡の走行距離補正処理を行う。
図8及び図9を用いて、ステップS79で行われる走行距離補正処理について説明する。ここで、走行軌跡は点列の集合であるため、点列間の距離合計は実際の走行軌跡よりも短くなる。図8に示すように、ETC2.0における軌跡の記録条件は、前回蓄積地点から一定距離以上(100mもしくは200m)走行した場合、もしくは、前回蓄積地点から進行方向が一定角度以上(22.5度もしくは45度)変化した場合と定められている。よって、その点列間を単純につないだ距離の合計は実際の走行軌跡よりも短くなる。またこのような軌跡の特性は、スマートフォンで取得した移動軌跡においても変わらないものとする。そこで、ステップS79の走行距離補正処理では、先ず、補完すべき走行軌跡に関して、図9に示すように蓄積地点間の距離(L)を基準に蓄積地点数(N)を集計する。次に、近似式について一定範囲を積分し、積分値(LN)を算出する。次に、積分値(LN)から次式により補正係数(K)を算出する。
K=α×LN(α:係数)
次に、走行距離(LL)を次式のように補正係数(K)を用いて補正する。
LL=LL×K
なお、上記以外にも次式のようにLLに固定値(a)を乗ずるようにしてもよい。
LL=LL×a(a:固定値)
ここで、車載器300、ITSスポット40及びETC2.0データセンターを介して得られる走行軌跡と、スマートフォン200及び携帯キャリアセンター30を介して得られる移動軌跡を、同じ方法での記録方式とする(つまり記録間隔などを同一とする)ことで、両者が混在して生成された運行軌跡を1つの方法で補正することが可能となる。
以上説明したように、本実施の形態においては、ITSスポット40に車両1の走行軌跡情報を送信する車載器300と、ITSスポット40を経由して走行軌跡情報を取得するセンター装置10と、ITSスポット40を経由した通信ではセンター装置10が取得できなかった走行軌跡情報を、ITSスポット40の通信ネットワークとは別の通信ネットワーク経由でセンター装置10に送信するスマートフォン200と、を設けた。また、本実施の形態においては、スマートフォン200は、GPS測位部202と、当該GPS測位部202で得た移動軌跡を記憶する記憶部203と、通信制御部205と、を有し、記憶部203に記憶された移動軌跡のうち、センター装置10から要求された移動軌跡を送信するようにした。
これにより、本実施の形態によれば、ETC2.0による安価な通信方式による車両の走行軌跡データの収集機能を生かしつつ、ETC2.0特有の走行軌跡の欠測(欠落)に対しても、運転者の運行中におけるプライバシーに配慮し、必要最小限のデータ通信で走行軌跡の補完を実現させ、運行管理データを効率的に生成することが可能となる。この結果、ITSスポット40を経由した通信で欠落した走行軌跡を適切に補うことができる運行管理システムを実現できる。
<実施の形態2>
図10は、実施の形態2の概要を示す模式図である。本実施の形態では、車載器300aがアップリンク送信していない区間の走行軌跡を蓄積しておき、アップリンク送信していない区間のみをスマートフォン200aを経由してセンター装置10aにアップリンク送信する。
図3との対応部分に同一符号を付して示す図11は、実施の形態2の運行管理システム100aの主要構成を示すブロック図である。運行管理システム100aのスマートフォン200aは実施の形態1のスマートフォン200に加えて車載器300aと通信可能な外部インターフェース(IF)部206を有する。同様に、車載器300aはスマートフォン200aと通信可能な外部インターフェース(IF)部304を有する。外部インターフェース206、304は、例えばブルートゥース(登録商標)に準拠した無線通信部である。また、車載器300aは、記憶領域1と記憶領域2とを有する記憶部305を有する。
図4との対応部分に同一符号を付して示す図12は、スマートフォン300aで行われる事前登録処理を示すフローチャートである。図4と異なる点は、ステップS15の処理に代えてステップS17の処理が行われることである。ステップS17では、外部インターフェース206による車載器300aとの自動接続に関する設定情報を内部記憶領域に記憶することにより当該設定情報の登録を行う。
図13は、スマートフォン200aで行われるアプリ運用処理を示すフローチャートである。スマートフォン200aは、ステップS81で業務情報入力アプリを起動すると、ステップS82でエンドフラグ(ENDFLG)を0に設定し、ステップS83で業務開始をセンター装置10aに送信する。続くステップS84では、情報の入力があったか否かを判断し、情報の入力があった場合にはステップS85に移る。ステップS85では、業務終了が入力されたか否かを判断し、業務が終了した場合には、ステップS86に移って業務終了をセンター装置10aに送信し、続くステップS87においてエンドフラグ(ENDFLG)を1に設定する。これに対して、ステップS85で業務が終了していないと判断した場合には、ステップS88に移って荷積・荷卸・休憩・荷待ち等の業務情報をセンター装置10aに送信する。
一方、スマートフォン200aは、ステップS84において情報の入力がないと判断した場合、又は、ステップS87の処理が終了した場合、又は、ステップS88の処理が終了した場合、ステップS91に移る。スマートフォン200aは、ステップS91において外部インターフェース206による車載器300aとの接続が済んでいるかを判断し、接続が済んでいない場合にはステップS92に移って外部インターフェース206による車載器300aとの通信接続を実施してステップS91に戻る。スマートフォン200aは、ステップS91で肯定結果を得るとステップS93に移って、車載器300aに未アップリンク軌跡があるか否かを判断する。車載器300aに未アップリンク軌跡がある場合、スマートフォン200aは、ステップS94において車載器300aから車両IDを含む車両情報を受信し、ステップS95において車載器300aから未アップリンク走行軌跡データを受信し、ステップS96において未アップリンク走行軌跡データをセンター装置10aへアップリンク送信する。これに対して、車載器300aに未アップリンク軌跡がない場合、スマートフォン200aはステップS97に移る。スマートフォン200aは、ステップS97においてエンドフラグ(ENDFLG)が1か否かを判断し、エンドフラグが1の場合にはステップS98に移って業務情報入力アプリを終了し、続くステップS99において外部インターフェース206による車載器300aとの通信を切断する。これに対して、エンドフラグが1でない場合にはステップS84に戻る。
なお、車両IDをセンター装置10aへ送信する方法に関しては、上記の処理によらず、外部インターフェイス206で車載器300aと接続している状況において、必要に応じて車両300aから車両IDを取得して、センター装置10aへ送信してもよい。
図14は、車載器300aによって行われる未アップリンク走行軌跡の蓄積処理を示すフローチャートである。車載器300aは、ステップS101においてITSスポット40によるDSRC通信があるか否かを判断し、DSRC通信がある場合にはステップS102に移って記憶部305の記憶領域1に蓄積された走行軌跡をアップリンク送信する。続くステップS103において、車載器300aは、走行軌跡の未アップリンク送信データがあるか否か判断する。未アップリンク送信データがある場合、車載器300aは、ステップS104において記憶部305の記憶領域2に連続性識別子を記録し、ステップS105において未アップリンク送信の走行軌跡を記憶領域1から記憶領域2の後ろへと移動する。ステップS103で否定結果を得た場合、又は、ステップS105が終了すると、車載器300aは、ステップS106において記録領域1をクリアする。このように、車載器300aは、ITSスポット40にアップリンク送信できなかった走行軌跡を連続性識別子とともに記憶部305に保存しておくようになっている。
一方、車載器300aは、ステップS101においてDSRC通信がないと判断した場合には、ステップS107に移る。車載器300aは、ステップS107において外部インターフェース304でスマートフォン200aとの接続要求があるか否か判断し、ステップS107で肯定結果を得た場合にはステップS111に移り、ステップS107で否定結果を得た場合にはステップS108において外部インターフェース304によるスマートフォン200aとの通信接続を実施した後にステップS111に移る。
車載器300aは、ステップS111において外部インターフェース304でスマートフォン200aから未アップリンク送信の走行軌跡の要求があるか否か判断し、要求がある場合には、ステップS112に移って記憶領域2に未アップリンク送信の走行軌跡があるか否か判断する。未アップリンク送信の走行軌跡がある場合、車載器300aは、ステップS113において車両IDを含む車両情報をスマートフォン200aに送信し、ステップS114において記憶領域2の未アップリンク送信の走行軌跡をスマートフォン200aに送信し、ステップS115において記録領域2をクリアする。これに対して、未アップリンク送信の走行軌跡がない場合、車載器300aは、ステップS116においてスマートフォン200aによって要求されたデータ(つまり未アップリンク送信の走行軌跡データ)がないことをスマートフォン200aに送信する。このように、車載器300aは、ITSスポットにアップリンク送信できなかった走行軌跡を保持している場合には、この走行軌跡(未アップリンク送信の走行軌跡)をスマートフォン200aに送信するようになっている。
ステップS111で否定結果を得た場合、ステップS115が終了した場合、又は、ステップS116が終了した場合、車載器300aは、ステップS121に移って外部インターフェース304でスマートフォン200aとの切断要求があるか否か判断する。ステップS121で肯定結果を得た場合、車載器300aはステップS122において外部インターフェース304によるスマートフォン200aとの通信切断を実施する。ステップS121で否定結果を得た場合、又は、ステップS122を終了した場合、車載器300aはステップS123に移って車載器電源がOFFか否か判断し、OFFでない場合はステップS101に戻り、OFFの場合は当該蓄積処理を終了する。
図15は、センター装置10aによって行われる走行軌跡生成処理を示すフローチャートである。センター装置10aは、ステップS131において該当するスマートフォン200aで入力された情報が業務終了か否か判断し、業務が終了した場合にはステップS133に移り、業務情報が終了していない場合にはステップS132に移る。センター装置10aは、ステップS133においてITSスポット40を経由して収集したETC2.0の走行軌跡と、スマートフォン200aを経由して収集した未アップリンク送信の走行軌跡とをマージすることで走行軌跡を生成する。センター装置10aは、ステップS132において走行軌跡の走行距離補正処理を行う。この走行距離補正処理は、実施の形態1において図8及び図9を用いて説明したのと同様の処理を行えばよい。
ここで、スマートフォン200aから送られてくる未アップリンク送信の走行軌跡には、連続性識別子が付されているので、センター装置10aは、この連続性識別子を用いて走行軌跡のマージを効率よく行うことができる。
図16は、未アップリンク送信の走行軌跡(欠測区間)と、連続性識別子との関係を示す図である。図16Aは欠測区間の様子を示す図であり、図16Bは連続性識別子と走行軌跡データとの配列を示す図である。例えば欠測区間1の連続性識別子のID=1とし、欠測区間2の連続性識別子のID=2とし、欠測区間3の連続性識別子のID=3とし、
図16Bに示すように、各欠測区間の軌跡データに連続性識別子を付随させれば、センター装置10aはどの位置にどの軌跡データをマージすればよいかを容易に判別できるようになる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、車載器300aとスマートフォン200aを互いに通信可能とし、ITSスポット40を経由した通信では車載器300aからセンター装置10aに送れなかった走行軌跡情報のみを、車載器300aからスマートフォン200aに送信し、スマートフォン200aが車載器300aから受信した走行軌跡情報をセンター装置10aに送信するようにしたことにより、実施の形態1と同様に、ITSスポット40を経由した通信で欠落した走行軌跡を適切に補うことができる運行管理システム100aを実現できる。
<他の実施の形態>
上述の実施の形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することの無い範囲で、様々な形で実施することができる。
上述の実施の形態では、ETC2.0規格に準拠した車載器300、300a及びITSスポット40を有するシステムに本開示の運行管理システムを適用した場合について述べたが、これに限らず、要は車載器からITSスポットを経由して送信されるアップリンクデータ量が制限され、走行軌跡に欠落が生じ得るシステムに広く適用可能である。
また上述の実施の形態では、スマートフォン200、200aを用いた場合について述べたが、スマートフォン以外の携帯端末を用いてもよい。要は、ITSスポットの通信ネットワークとは別の通信ネットワーク経由でセンター装置10もしくは10aに軌跡データを送信できればよい。ただし、実施の形態1では、GPS測位部202と、当該GPS測位部202で得た移動軌跡を記憶する記憶部203とが必要であり、実施の形態2では、車載器との通信を行うインターフェース206が必要である。
さらに上述の実施の形態2では、外部インターフェース206、304を、ブルートゥース(登録商標)に準拠した無線通信部とした場合について述べたが、外部インターフェース206、304はこれに限らない。車載器と携帯端末とを、例えば通信ケーブルによって互いに通信可能に接続してもよい。
本開示に係る運行管理システムは、ITSスポットを経由した通信で欠落した走行軌跡を適切に補うことができる効果を有し、正確な走行軌跡管理を必要とする運行管理システムに好適である。
1 車両
10、10a 運行管理センター(センター装置)
20 ETC2.0データセンター
30 携帯キャリアセンター
40 ITSスポット
100、100a 運行管理システム
200、200a スマートフォン
201 操作部
202、301 GPS測位部
203、305 記憶部(メモリ)
204、302 制御部
205 通信制御部
206、304 外部インターフェース部
300、300a 車載器
303 DSRC通信制御部

Claims (7)

  1. ITSスポットに車両の走行軌跡情報を送信する車載器と、
    運行管理センターに設けられ、前記ITSスポットを経由して前記走行軌跡情報を取得するセンター装置と、
    前記ITSスポットを経由した通信では前記センター装置が取得できなかった走行軌跡情報を、前記ITSスポットの通信ネットワークとは別の通信ネットワーク経由で前記センター装置に送信する携帯端末と、
    を具備する運行管理システム。
  2. 前記携帯端末は、
    GPS測位部と、当該GPS測位部で得た移動軌跡を記憶する記憶部と、通信制御部と、を有し、前記記憶部に記憶された前記移動軌跡のうち、前記センター装置から要求された移動軌跡を送信する、
    請求項1に記載の運行管理システム。
  3. 前記車載器と前記携帯端末は、互いに通信可能となっており、
    前記車載器は、前記ITSスポットを経由した通信では前記センター装置が取得できなかった走行軌跡情報を、前記携帯端末に送信し、
    前記携帯端末は、前記車載器から受信した前記走行軌跡情報を前記センター装置に送信する、
    請求項1に記載の運行管理システム。
  4. 前記センター装置は、
    前記車載器から取得した走行軌跡と、前記携帯端末から取得した移動軌跡とをマージすることで、運行軌跡データを作成する、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の運行管理システム。
  5. 前記センター装置は、
    前記携帯端末から取得した移動軌跡のうち、道路上以外の軌跡を除外して、前記運行軌跡データを作成する、
    請求項4に記載の運行管理システム。
  6. 前記車載器による走行軌跡と、前記携帯端末による移動軌跡とが同一の記録方式で記録され、
    前記センター装置は、マージにより得た前記運行軌跡データを同一の方法で補正する、
    請求項4に記載の運行管理システム。
  7. 前記ITSスポット及び前記車載器は、ETC2.0に準拠したものである、
    請求項1から請求項6のいずれかに記載の運行管理システム。

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