JP2018054663A - 撮像装置 - Google Patents

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敬至 本田
Takashi Honda
敬至 本田
貴史 杉恵
Takashi Sugie
貴史 杉恵
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Abstract

【課題】外観へ露出する三脚座を樹脂部材で覆うことで樹脂製カバーと三脚部の径がずれることを防止しつつ、組み込みの際に発生する傷による破損を防止し、機器内で発生した熱によってユーザーが違和感を抱きにくい撮像装置を提供する。
【解決手段】三脚座は、三脚ねじと螺合するねじ部と、三脚座の一般面である平面部と、樹脂材料で成形され、ねじ部の下端から撮像装置の高さ方向で下方に凸し、外観へ露出する外観露出部と、外観露出部を挟んで光軸に対称な位置に配置された収納部を備え、外装は、平面部のカメラ底面側から外観露出部のカメラ底面側までの高さよりも高く、光軸方向から見て撮像装置の横方向では、光軸方向で収納部へ組み付け後収納される位置に配置された突起部と、外観露出部と係合する係合部を備え、外観露出部の被写体側端から平面部の被写体側端までの距離は突起部の頂点から係合部の撮影者側までの距離よりも長い。
【選択図】図1(a)

Description

本発明は、撮像装置に関し、特に三脚座と外装部材の構成に関する。
デジタルカメラの高機能化要求により、消費電力・発熱量が増える一方で、カメラ外形の小型化・軽量化の要求もあり、映像エンジンや無線接続モジュール部の発熱により、カメラの外装が高温化するという課題がある。特に、ユーザーが金属部に触れた場合、樹脂材料よりも違和感を覚えやすい。そのため一般的に金属で形成されている三脚座には留意する必要がある。
その様な課題に対して、特許文献1には、金属製の三脚と螺合する三脚部を持つ接続用部材を設け、外装部材から延出した樹脂製のカバーを接続用部材に被せる発明が開示されている。これによりユーザーが違和感を抱く事を防止するというものである。
特開2009−55260号公報
しかしながら、上述の特許文献に開示された従来技術では、外装部材から延出した樹脂製のカバーを接続用部材へ被せる構成であり、外装部材から延出した樹脂製カバーと接続用部材の位置規制は考慮されていない。そのため、接続用部材の三脚部の径と外装部材の穴がずれる事による外観品位の低下と、組み込みの際に外装部材と接続用部材が干渉し、外装部材の穴から見える位置に配置される接続用部材に傷が付き、外観へ影響を与える懸念がある。
そこで、本発明の目的は、外観へ露出する三脚座を樹脂部材で覆うことで樹脂製カバーと三脚部の径がずれることを防止しつつ、組み込みの際に発生する傷による破損を防止し、機器内で発生した熱によってユーザーが違和感を抱きにくい撮像装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、
三脚へ固定するための三脚座と、光軸方向から組み付ける外装を備える撮像装置において、前記三脚座は、三脚ねじと螺合するねじ部と、三脚座の一般面である平面部と、樹脂材料で成形され、前記ねじ部の下端から前記撮像装置の高さ方向で下方に凸し、外観へ露出する外観露出部と、前記外観露出部を挟んで光軸に対称な位置に配置された収納部を備え、前記外装は、前記平面部のカメラ底面側から前記外観露出部のカメラ底面側までの高さよりも高く、光軸方向から見て前記撮像装置の横方向では、光軸方向で前記収納部へ組み付け後収納される位置に配置された突起部と、前記外観露出部と係合する係合部を備え、前記外観露出部の被写体側端から前記平面部の被写体側端までの距離は前記突起部の頂点から前記係合部の撮影者側までの距離よりも長いことを特徴とする。
本発明によれば、外観へ露出する三脚座を樹脂部材で覆うことで樹脂製カバーと三脚部の径がずれることを防止しつつ、組み込みの際に発生する傷による破損を防止し、機器内で発生した熱によってユーザーが違和感を抱きにくい撮像装置を提供することができる。
本実施形態におけるフロントカバーをメインユニットへ組み付ける際のフロントカバーと三脚座のみを表示させた斜視図 本実施形態におけるフロントカバーをメインユニットへ組み付ける際のフロントカバーと三脚座のみを表示させた正面図 図1(b)における断面線A−A断面図 図1(c)における点線部の拡大図 図1(c)における点線部の拡大図 図1(c)における点線部の拡大図 図1(c)における点線部の拡大図 本実施形態におけるフロントカバーをメインユニットへ組み付ける際に、フロントカバー三脚座の平面部へ乗り上げた状態を表示させた背面図 図1(f)における点線部の拡大図 本実施形態における撮像装置の斜視図 本実施形態における撮像装置の斜視図 本実施形態における撮像装置の外装ユニットとメインユニットの分解斜視図 本実施形態における撮像装置の外装ユニットとメインユニットの分解斜視図 本実施形態における撮像装置のフロントカバーの正面斜視図 本実施形態における撮像装置のフロントカバーの背面斜視図 本実施形態における撮像装置の三脚座ユニットの上方斜視図 本実施形態における撮像装置の三脚座ユニットの下方斜視図 本実施形態における撮像装置の三脚座ユニットの分解斜視図 本実施形態における撮像装置のフロントカバーをメインユニットへ組み付ける際の斜視図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図2は本実施形態におけるデジタル一眼レフカメラ(以下、カメラ)を示した図であり、図2(a)は正面斜視図、図2(b)は背面斜視図である。また、図3は外装ユニットとメインユニットの分解・正面斜視図であり、図3(a)はカメラ上面から見た斜視図、図3(b)はカメラ底面方向から見た斜視図である。1は本実施形態で説明する一眼レフカメラ本体(以下、カメラ本体)であり、5はカメラ本体1から後述する外装ユニット類30、40、50、60を外した状態のメインユニットである。
30はフロントカバーユニット、40はトップカバーユニット、50はバックカバーユニット、60はインターフェースカバーユニットである。フロントカバーユニット30とバックカバーユニット50は光軸方向(=Z方向)から組み付け作業を行い、トップカバーユニット40はカメラの上面方向(=Y方向)から組み付け作業を行い、インターフェースカバーユニット60はカメラの横方向(=X方向)から組み付け作業を行う。また、41はトップカバー40に設けられたレリーズスイッチである。
15はカメラの土台となるメインシャーシである。16は交換レンズをカメラに固定するマウントであり、17はミラーボックスユニット、18はクイックリターンミラーである。マウント16はミラーボックスユニット17に固定され、ミラーボックスユニット17内にはクイックリターンミラー18や不図示のオートフォーカスユニットを備えている。また、20は底面に配置された三脚座ユニットであり、三脚座ユニット20はミラーボックスユニット17とメインシャーシ15に跨って固定される。
11は不図示の交換レンズから入射した光学像を電気信号に変換するCMOSセンサーなどの撮像素子の駆動・制御をおこなう撮像素子駆動回路が実装された撮像回路基板である。撮像回路基板11上には、撮像素子から出力されたアナログ信号をデジタル信号へ変換する不図示のAD変換素子が実装されている。14は各種素子が実装されたメイン基板である。メイン基板14上の12は撮像された画像の処理等を行うエンジンであり、13はカメラの動作を司るCPUである。なお、メイン基板14はメインシャーシ15に対して固定される。
ユーザーが撮影動作を実施する際には、ユーザーがトップカバーに設けられたレリーズスイッチ41を押し下げる。すると、クイックリターンミラー18が跳ね上がり、交換レンズを透過した光は撮像素子に入射・受光した後に、AD変換素子によってデジタル信号に変換されて、メイン基板14に実装されたエンジン12へ送信される。
なお、この一連の動作によって発熱が伴う。さらに、エンジン12で画像処理等を行い、CPU13へ送信されるがその際にも発熱が伴う。その後、不図示のメディア等へ書き込まれる事で、一連の撮影動作は終了する。上記以外にも、基板上に実装された素子を駆動させる際には多くの発熱が伴っており、これらの熱はカメラ筐体内で拡散された後、外装表面へ伝わる。図1(b)に表わされるように、撮像素子やメイン基板14類はカメラの撮影者側に配置されており、さらにメイン基板14は底面に配置された三脚座ユニット20の近くまで拡大しており、基板の熱伝導により三脚座ユニット20の温度は上昇する。
次に図4を用いて、フロントカバーユニット30の詳細構成に関して説明する。図4(a)は正面斜視図、図4(b)は背面斜視図である。31はユーザーが把持するグリップ部、32は後述する三脚座の外観露出部23の外周と係合する係合部、33は三脚座ユニット20と接触させるための突起部を備えている。突起部33の位置は後述する。また、突起部33は斜面部34を備えており、機能は後述する。
次に図5を用いて、三脚座ユニット20の詳細構成に関して説明する。図5(a)は三脚座ユニットの上方斜視図であり、図5(b)は三脚座ユニットの下方斜視図、図5(c)は三脚座ユニットの分解斜視図である。
21は三脚のねじと螺合するねじ部、22は平面部、23は外観に露出する外観露出部、26は外観露出部23の位置決めを行うための基準穴である。25は強度補強のために、平面部22へ追加されたビードである。24はフロントカバー30の突起部33を収納するため、平面部22に穴開け加工で形成された収納部である。外観露出部23は樹脂材料で形成されており、基準ダボ231を備える。基準ダボ231は三脚座ユニット20の平面部22に開けられた基準穴26に固定される。固定方法は嵌合圧入、かしめ、接着などが挙げられる。
次に図1、図5を用いて、フロントカバー30をメインユニット5へ組み付ける際の、フロントカバー30と三脚座ユニット20の位置関係に関して説明する。
図5はフロントカバー30とメインユニット5のみを示した状態である。さらに図1は、フロントカバー30と三脚座ユニット20の位置関係を説明するために、図5の状態からフロントカバー30と、三脚座ユニット20のみを示した図である。図1(a)は背面側から見た分解斜視図、図1(b)は正面図、図1(c)は図1(b)におけるA−A断面図である。図1(d)(e)(h)(i)は、図1(c)の点線部を拡大し、組み付け作業時における、フロントカバー30に設けられた突起部33と三脚座ユニット20の位置関係をそれぞれ表している。図1(f)は突起部33が平面部22に乗り上げた際の背面図であり、図1(g)は図1(f)中の点線部の拡大図である。
図1(c)の状態から、フロントカバー30を光軸方向から組み付け作業を行うと、係合部32の撮影者側端に設けられた突起部33が三脚座ユニット20に接触する(図1(d))。そのまま組み付けを進めると突起部33に設けられた斜面部34によって、カメラの底面方向への力が発生する。これにより、突起部33を含めた係合部32は押し下げられ、弾性変形によって突起部33と係合部32は平面部22へ乗り上げる(図1(e))。この際、カメラ底面側から見て、係合部32の先端が外観露出部23と重なる前に、突起部33が平面部22に乗り上げる必要がある。
そのため、係合部32の先端から突起部33の頂点(=図1(e)のZ1)よりも、外観露出部23の被写体側端から三脚座の平面部端(=図1(e)のZ2)を長く(Z2>Z1)設定する必要がある。乗り上げ後、突起部33は平面部22上を摺動する。この際、突起部33の摺動位置は図1(f)、(g)のように、ビード25の側面と外観露出部24の外周の間によって規制される。これにより、フロントカバー30はメインユニット5に対して傾くことなく組み付け作業を行う事ができる。その後、係合部32と外観露出部23が係合する位置(図1(h))に到達する。到達直後に、突起部33が収納部24へ収まることで(図1(i))、係合部32と外観露出部23は係合し、組み付け作業が完成する。
上記の構成を用いることで、カメラを高負荷で駆動させ発熱し、三脚座ユニット20へ伝熱された場合においても、三脚座ユニット20の外観露出部23は樹脂部品で覆われているため、ユーザーが違和感を抱くことを防止できる。一方、フロントカバー30をメインユニット5へ組み付ける際には、フロントカバー30に設けた突起部33が三脚座ユニット20の平面部22と接触し、弾性変形しながら係合部32を押し下げる。これにより、係合部32と外観露出部23の干渉を避けられる。そして、カメラ底面から見て、係合部32と外観露出部23が係合する位置に達した際には、突起部33は収納部24へ収納されるため、外観へ影響を及ぼすことがなく、フロントカバー30を組み付けることが可能である。
なお、本実施例ではフロントカバー30と三脚座ユニット20との構成を記述したが、バックカバー50に同等の構成を施す事でも同等の効果を得ることが可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1 カメラ本体、5 メインユニット、11 撮像回路基板、12 エンジン、13 CPU、14 メイン基板、15 メインシャーシ、16 マウント、17 ミラーボックスユニット、18 クイックリターンミラー、20 三脚座ユニット、21 ねじ部、22 平面部、23 外観露出部、231 基準ダボ、24 収納部、25 ビード、26 基準穴、30 フロントカバー、31 グリップ部、32 係合部、33 突起部、34 斜面部、40 トップカバー、41 レリーズスイッチ、50 バックカバー、60 インターフェースカバーユニット

Claims (4)

  1. 三脚へ固定するための三脚座と、光軸方向から組み付ける外装を備える撮像装置において、
    前記三脚座は、三脚ねじと螺合するねじ部と、三脚座の一般面である平面部と、樹脂材料で成形され、前記ねじ部の下端から前記撮像装置の高さ方向で下方に凸し、外観へ露出する外観露出部と、前記外観露出部を挟んで2か所以上配置された収納部を備え、
    前記外装は、前記平面部のカメラ底面側から前記外観露出部のカメラ底面側までの高さよりも高く、光軸方向から見て前記撮像装置の横方向では、光軸方向で前記収納部へ組み付け後収納される位置に配置された突起部と、前記外観露出部と係合する係合部を備え、
    前記外観露出部の被写体側端から前記平面部の被写体側端までの距離は前記突起部の頂点から前記係合部の撮影者側までの距離よりも長いことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記突起部は前記外装を前記撮像装置の高さ方向で下方へ押し下げる方向に傾斜した斜面部を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記三脚座は、光軸方向へ伸び、前記撮像装置の高さ方向で下方へ凸している補強部を有し、前記補強部は、前記収納部と前記外観露出部の外周の間に配置される事を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記外観露出面は、前記外装よりも表面硬度の高い材料で形成される事を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の撮像装置。
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