JP2018054636A - 負荷試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 狭いスペースでも負荷試験を行うことが可能な負荷試験装置を提供する。
【解決手段】 負荷試験装置1は、水平方向に風を排出する第1冷却ファン53cを含む第1冷却部50aと、第1冷却ファン53cと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器Rを有する第1抵抗ユニット30aとを有する第1負荷試験部1aを備える。水平方向に風を排出する第2冷却ファン53bを含む第2冷却部50bと、第2冷却ファン53bと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第2抵抗ユニット30bとを有する第2負荷試験部1bを備える。第1負荷試験部1aと第2負荷試験部1bは、上下方向に積み重ねられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、負荷試験装置に関する。
従来、特許文献1のように、発電機の負荷試験を行う負荷試験装置であって、複数の冷却ファンと複数の抵抗ユニットで構成されるものが提案されている。
特開平09−15307号公報
しかしながら、冷却ファンの上に抵抗ユニットを配置した負荷試験部が複数水平方向に配置されるため、水平方向のスペースを負荷試験部の数に応じて確保する必要がある。
したがって本発明の目的は、狭いスペースでも負荷試験を行うことが可能な負荷試験装置を提供することである。
本発明に係る負荷試験装置は、水平方向に風を排出する第1冷却ファンを含む第1冷却部と、第1冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第1抵抗ユニットとを有する第1負荷試験部と、水平方向に風を排出する第2冷却ファンを含む第2冷却部と、第2冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第2抵抗ユニットとを有する第2負荷試験部とを備え、第1負荷試験部と第2負荷試験部は、上下方向に積み重ねられる。
第1負荷試験部と第2負荷試験部を積み重ねするため、第1負荷試験部と第2負荷試験部を横方向に並べた形態に比べて、負荷試験装置の設置の自由度を高めることが可能になる。
特に、建物の屋上など、設置スペースが限られる場合でも、積み重ねすることにより、大容量の負荷試験装置を設置し、負荷試験を行うことが可能になる。
好ましくは、水平方向に風を排出する第3冷却ファンを含む第3冷却部と、第3冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第3抵抗ユニットとを有する第3負荷試験部を更に備え、第1負荷試験部と第2負荷試験部と第3負荷試験部は、上下方向に積み重ねられるものであり、試験対象電源は、三相交流発電機であり、第1抵抗ユニットは、三相交流発電機のT相の負荷試験を行うために使用され、第2抵抗ユニットは、三相交流発電機のS相の負荷試験を行うために使用され、第3抵抗ユニットは、三相交流発電機のR相の負荷試験を行うために使用される。
下段の負荷試験部の上に、中段の負荷試験部を積み重ね、さらに中段の負荷試験部の上に、上段の負荷試験部を積み重ねするため、第1負荷試験部〜第3負荷試験部を横方向に並べた形態に比べて、負荷試験装置の設置の自由度を高めることが可能になる。
また、第1負荷試験部〜第3負荷試験部は、それぞれの抵抗ユニット(第1抵抗ユニット〜第3抵抗ユニット)を冷却するための冷却ファン(第1冷却ファン〜第3冷却ファン)を有するため、1つの冷却ファンの上方に3つの抵抗ユニットを配置し、当該1つの冷却ファンで当該3つの抵抗ユニットを冷却する形態に比べて、小型で汎用性が高い冷却ファンを用いることが可能になるし、同じ冷却条件で、R相、S相、T相の負荷試験を行うことが可能になる。
さらに好ましくは、第1負荷試験部と第2負荷試験部と第3負荷試験部は、別体構造であり、第1負荷試験部と第2負荷試験部と第3負荷試験部のうち、下段に配置されるものの筐体の上部には第1フランジが設けられ、第1負荷試験部と第2負荷試験部と第3負荷試験部のうち、中段に配置されるものの筐体の下部には第2フランジが上部には第3フランジが設けられ、第1負荷試験部と第2負荷試験部と第3負荷試験部のうち、上段に配置されるものの筐体の下部には第4フランジが設けられ、第1フランジと第2フランジとが固定され、第3フランジと第4フランジが固定されることにより、第1負荷試験部と第2負荷試験部と第3負荷試験部が固定される。
フランジを使って上下の筐体の固定を行うため、簡単且つ確実に積み重ねした負荷試験部同士を固定することが可能になる。
また、好ましくは、第1負荷試験部と第2負荷試験部と第3負荷試験部のうち、下段に配置されるものは、試験対象電源のR相と接続するU相端子と、試験対象電源のS相と接続するV相端子と、試験対象電源のT相と接続するW相端子と、負荷試験における負荷量を調整する操作部とを有する。
それぞれの負荷試験部に操作部などが配置される形態に比べて操作や配線が容易に出来るし、負荷試験を行う作業者の手に届く高さの位置に操作部や電源端子部(U相端子など)を設けることが可能になるし、下段の負荷試験部を中段や上段の負荷試験部よりも重くして重心を低くすることが可能になる。
また、好ましくは、第1冷却部と、第2冷却部と、第3冷却部と、第1抵抗ユニットと、第2抵抗ユニットと、第3抵抗ユニットとの下部には、キャスターが設けられ、第1冷却部と第2冷却部と第3冷却部のうち、下段に配置されるものの筐体の上部には、中段に配置されるもののキャスターを収納する凹みが設けられ、第1抵抗ユニットと第2抵抗ユニットと第3抵抗ユニットのうち、下段に配置されるものの筐体の上部には、中段に配置されるもののキャスターを収納する凹みが設けられ、第1冷却部と第2冷却部と第3冷却部のうち、中段に配置されるものの筐体の上部には、上段に配置されるもののキャスターを収納する凹みが設けられ、第1抵抗ユニットと第2抵抗ユニットと第3抵抗ユニットのうち、中段に配置されるものの筐体の上部には、上段に配置されるもののキャスターを収納する凹みが設けられる。
それぞれの筐体にキャスターを設けることにより、持ち運びを容易にすることが出来る。また、凹みにキャスターを収納出来るので、積み重ね時の上下の筐体の固定の妨げにならない。
また、好ましくは、第1負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向の開口する排気口とを有し、第1抵抗ユニットからの熱気を上方に排気し、エルボ型のダクトを構成する第1排気部を有し、第2負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、第2抵抗ユニットからの熱気を上方に排気し、エルボ型のダクトを構成する第2排気部を有し、第3負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、第3抵抗ユニットからの熱気を上方に排気し、エルボ型のダクトを構成する第3排気部を有する。
さらに好ましくは、第1排気部〜第3排気部のうち、上段の排気部には、下段の排気部からの熱気を上方に誘導する誘導路が設けられる。
また、好ましくは、第1負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、第1抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第1排気部を有し、第2負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、第2抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第2排気部を有し、第3負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、第3抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第3排気部を有し、第1排気部と第2排気部と第3排気部のうち、上段に配置されるものの下部は、中段に配置されるものの排気口と対向する位置が開口し、第1排気部と第2排気部と第3排気部のうち、中段に配置されるものの下部は、下段に配置されるものの排気口と対応する位置が開口する。
上方向に積み重ねた第1排気部〜第3排気部により、第1抵抗ユニット〜第3抵抗ユニットから水平方向に排出される熱気を上方向に排出することが出来るため、熱気が負荷試験装置の周囲の者に直接当たる危険性を少なくすることが可能になる。
また、好ましくは、水平方向に風を排出する第3冷却ファンを含む第3冷却部と、第3冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第3抵抗ユニットとを有する第3負荷試験部を更に備え、第2負荷試験部は、第1負荷試験部の上に積み重ねられ、第3負荷試験部は、第2負荷試験部の上に積み重ねられ、第1負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向の開口する排気口とを有し、第1抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第1排気部を有し、第2負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、第2抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第2排気部を有し、第3負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、第3抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第3排気部を有する。
また、好ましくは、第1負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向の開口する排気口とを有し、第1抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第1排気部を有し、第2負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、第2抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第2排気部を有し、第2負荷試験部は、第1負荷試験部の上に積み重ねられ、第2排気部は、第1排気部の上に載置される。
以上のように本発明によれば、狭いスペースでも負荷試験を行うことが可能な負荷試験装置を提供することができる。
本実施形態における負荷試験装置で、各部を組み立てる前の状態を示す斜視図である。 本実施形態における負荷試験装置の構成を示す模式図である。 本実施形態における負荷試験装置であって、抵抗器群やスイッチング装置の配線を示す図である。 本実施形態における負荷試験装置であって、第1抵抗ユニットと第2抵抗ユニット、第1冷却部と第2冷却部、第1排気部と第2排気部が取り付けられた状態を示す斜視図である。 本実施形態における負荷試験装置であって、第1抵抗ユニット〜第3抵抗ユニット、第1冷却部〜第3冷却部、第1排気部〜第3排気部が取り付けられた状態を示す斜視図である。 本実施形態における負荷試験装置であって、組み立て完了後の斜視図である。 本実施形態における負荷試験装置であって、第1負荷試験部〜第3負荷試験部の下部にキャスターが設けられ、第1負荷試験部と第2負荷試験部の上部に凹みが設けられたもので、各部を組み立てる前の状態を示す斜視図である。 エルボ型のダクトを構成する第1排気部〜第3排気部と、第1フード〜第3フード、第1抵抗保持部〜第3抵抗保持部、第1碍子〜第3碍子が設けられた場合における、各部を組み立てる前の状態を示す斜視図である。 エルボ型のダクトを構成する第1排気部〜第3排気部と、第1フード〜第3フード、第1抵抗保持部〜第3抵抗保持部、第1碍子〜第3碍子が設けられた場合における、各部を組み立てた後の状態を示す斜視図である。 第1誘導路〜第3誘導路が設けられた第1排気部〜第3排気部について、組み立てる前の状態を示す斜視図である。 第1誘導路〜第3誘導路が設けられた第1排気部〜第3排気部などを組み立てた後の状態を示す斜視図である。
以下、本実施形態について、図を用いて説明する。本実施形態における乾式の負荷試験装置1は、第1負荷試験部1a、第2負荷試験部1b、第3負荷試験部1cを備える(図1〜図6参照)。
方向を説明するために、水平方向の一方をx方向、x方向に垂直な水平方向(前後方向)をy方向、x方向とy方向に垂直な鉛直方向をz方向として説明する。
第1負荷試験部1aは、試験対象電源(三相交流発電機)の3相のうちの1つ(本実施形態では、T相)の負荷試験を行うために使用されるもので、第1抵抗ユニット30a、第1冷却部50a(第1冷却ファン53a、操作部55、電源端子部56、制御端子部57、電力供給制御部58)、第1排気部70aを有する。
第1抵抗ユニット30a、第1冷却部50a、第1排気部70aのそれぞれの下部には、キャスター2が設けられる。
第1冷却部50a、第1抵抗ユニット30a、第1排気部70aは、y方向に並べられ、着脱可能な状態でネジ止め(不図示)などを使って固定される。
第1抵抗ユニット30aの吸気口と、第1冷却部50aの排気口とが対向するように、第1冷却部50aと第1抵抗ユニット30aは、着脱可能な状態で接続される。
第1抵抗ユニット30aの排気口と、第1排気部70aの吸気口とが対向するように、第1抵抗ユニット30aと第1排気部70aは、着脱可能な状態で接続される。
第2負荷試験部1bは、試験対象電源(三相交流発電機)の3相のうちの1つ(本実施形態では、S相)の負荷試験を行うために使用されるもので、第1負荷試験部1aの上に載置され、第2抵抗ユニット30b、第2冷却部50b(第2冷却ファン53b)、第2排気部70bを有する。
第2冷却部50b、第2抵抗ユニット30b、第2排気部70bは、y方向に並べられ、着脱可能な状態でネジ止め(不図示)などを使って固定される。
第2抵抗ユニット30bの吸気口と、第2冷却部50bの排気口とが対向するように、第2冷却部50bと第2抵抗ユニット30bは、着脱可能な状態で接続される。
第2抵抗ユニット30bの排気口と、第2排気部70bの吸気口とが対向するように、第2抵抗ユニット30bと第2排気部70bは、着脱可能な状態で接続される。
第3負荷試験部1cは、試験対象電源(三相交流発電機)の3相のうちの1つ(本実施形態では、R相)の負荷試験を行うために使用されるもので、第2負荷試験部1bの上に載置され、第3抵抗ユニット30c、第3冷却部50c(第3冷却ファン53c)、第3排気部70cを有する。
第3冷却部50c、第3抵抗ユニット30c、第3排気部70cは、y方向に並べられ、着脱可能な状態でネジ止め(不図示)などを使って固定される。
第3抵抗ユニット30cの吸気口と、第3冷却部50cの排気口とが対向するように、第3冷却部50cと第3抵抗ユニット30cは、着脱可能な状態で接続される。
第3抵抗ユニット30cの排気口と、第3排気部70cの吸気口とが対向するように、第3抵抗ユニット30cと第3排気部70cは、着脱可能な状態で接続される。
第1抵抗ユニット30aの抵抗器群(第1W相抵抗器群RW〜第3W相抵抗器群RW)、第2抵抗ユニット30bの抵抗器群(第1V相抵抗器群RV〜第3V相抵抗器群RV)、第3抵抗ユニット30cの抵抗器群(第1U相抵抗器群RU〜第3U相抵抗器群RU)に関する電気的な接続は、第1冷却部50aの電源端子部56からのケーブルや接続バーなどの接続部材3を使って行われる(図2、図3参照)。
第1抵抗ユニット30aのスイッチング装置(第1W相スイッチング装置SW〜第3W相スイッチング装置SW)、第2抵抗ユニット30bのスイッチング装置(第1V相スイッチング装置SV〜第3V相スイッチング装置SV)、第3抵抗ユニット30cのスイッチング装置(第1U相スイッチング装置SU〜第3U相スイッチング装置SU)の制御は、第1冷却部50aの制御端子部57からのケーブル(制御線4)を使って行われる。
制御線4は、第1冷却部50aから各抵抗ユニット(第1抵抗ユニット30a〜第3抵抗ユニット30c)に設けられたスイッチング装置(SU〜SU、SV〜SV、SW〜SW)のオンオフ制御を行うために使用されるケーブルである(図1、図4〜図6の斜視図では図示を省略)。
第1抵抗ユニット30aの構成について説明する。
第1抵抗ユニット30aの前面(第1排気部70aと対向する面)は排気口として、背面(第1冷却部50aと対向する面)は吸気口として開口する。
第1抵抗ユニット30aは、x方向に平行な棒状の抵抗器Rがz方向に所定の間隔を空けて複数本並べられた抵抗器列が、y方向に1段以上並べられたもので、第1冷却部50aの電源端子部56を介して接続された三相交流発電機などの試験対象電源のT相の負荷試験を行うために用いられる。
第1抵抗ユニット30aに含まれる抵抗器Rのうち、直列又は並列に接続された1以上の抵抗器Rが抵抗器群を形成し、抵抗器群と他の抵抗器群は並列に接続され、抵抗器群ごとに電力供給のオンオフ制御を行うスイッチング装置が設けられる。
試験対象電源のT相からの電圧印加を行う抵抗器群の数を変えながら、負荷試験が行われる。
第1W相スイッチング装置SW〜第3W相スイッチング装置SWは、制御線4を介して、第1冷却部50aの制御端子部57に接続され、第1冷却部50aの操作部55のオンオフ操作に対応して、オンオフ制御が行われる。
第2抵抗ユニット30bの構成について説明する。
第2抵抗ユニット30bの前面(第2排気部70bと対向する面)は排気口として、背面(第2冷却部50bと対向する面)は吸気口として開口する。
第2抵抗ユニット30bは、x方向に平行な棒状の抵抗器Rがz方向に所定の間隔を空けて複数本並べられた抵抗器列が、y方向に1段以上並べられたもので、第1冷却部50aの電源端子部56を介して接続された三相交流発電機などの試験対象電源のS相の負荷試験を行うために用いられる。
第2抵抗ユニット30bに含まれる抵抗器Rのうち、直列又は並列に接続された1以上の抵抗器Rが抵抗器群を形成し、抵抗器群と他の抵抗器群は並列に接続され、抵抗器群ごとに電力供給のオンオフ制御を行うスイッチング装置が設けられる。
試験対象電源のS相からの電圧印加を行う抵抗器群の数を変えながら、負荷試験が行われる。
第1V相スイッチング装置SV〜第3V相スイッチング装置SVは、制御線4を介して、第1冷却部50aの制御端子部57に接続され、第1冷却部50aの操作部55のオンオフ操作に対応して、オンオフ制御が行われる。
第2抵抗ユニット30bは、第1抵抗ユニット30aの上に載置される。
第1抵抗ユニット30aの筐体の上部に設けられたフランジ31a(第1フランジ)と、第2抵抗ユニット30bの筐体の下部に設けられたフランジ31b1(第2フランジ)とがねじ止めなどにより固定されることにより、第1抵抗ユニット30aと第2抵抗ユニット30bとの固定が行われる。
第3抵抗ユニット30cの構成について説明する。
第3抵抗ユニット30cの前面(第3排気部70cと対向する面)は排気口として、背面(第3冷却部50cと対向する面)は吸気口として開口する。
第3抵抗ユニット30cは、x方向に平行な棒状の抵抗器Rがz方向に所定の間隔を空けて複数本並べられた抵抗器列が、y方向に1段以上並べられたもので、第1冷却部50aの電源端子部56を介して接続された三相交流発電機などの試験対象電源のR相の負荷試験を行うために用いられる。
第3抵抗ユニット30cに含まれる抵抗器Rのうち、直列又は並列に接続された1以上の抵抗器Rが抵抗器群を形成し、抵抗器群と他の抵抗器群は並列に接続され、抵抗器群ごとに電力供給のオンオフ制御を行うスイッチング装置が設けられる。
試験対象電源のR相からの電圧印加を行う抵抗器群の数を変えながら、負荷試験が行われる。
第1U相スイッチング装置SU〜第3U相スイッチング装置SUは、制御線4を介して、第1冷却部50aの制御端子部57に接続され、第1冷却部50aの操作部55のオンオフ操作に対応して、オンオフ制御が行われる。
第3抵抗ユニット30cは、第2抵抗ユニット30bの上に載置される。
第2抵抗ユニット30bの筐体の上部に設けられたフランジ31b2(第3フランジ)と、第3抵抗ユニット30cの筐体の下部に設けられたフランジ31c(第4フランジ)とがねじ止めなどにより固定されることにより、第2抵抗ユニット30bと第3抵抗ユニット30cとの固定が行われる。
中性点接続のために、第1U相抵抗器群RUと第1V相抵抗器群RVと第1W相抵抗器群RWとは短絡され、第2U相抵抗器群RUと第2V相抵抗器群RVと第2W相抵抗器群RWとは短絡され、第3U相抵抗器群RUと第3V相抵抗器群RVと第3W相抵抗器群RWとは短絡される。
本実施形態では、例として、第1抵抗ユニット30a〜第3抵抗ユニット30cのそれぞれが、3つの抵抗器群(RW〜RW、RV〜RV、RU〜RU)と、各抵抗器群への電力供給のオンオフ制御を行うスイッチング装置(SW〜SW、SV〜SV、SU〜SU)を有する形態を説明するが、抵抗器群の数は3つに限られるものではない。
また、抵抗器列は、z方向に平行な棒状の抵抗器Rが、x方向に所定の間隔を空けて複数本並べられる形態であってもよい。
第1冷却部50aの構成について説明する。
第1冷却部50aは、第1冷却ファン53a、操作部55、電源端子部56、制御端子部57、電力供給制御部58を有する。
第1冷却部50aの前面(第1抵抗ユニット30aと対向する面)は排気口として、背面は吸気口として開口する。
第1抵抗ユニット30a〜第3抵抗ユニット30cのスイッチング装置(SW〜SW、SV〜SV、SU〜SU)や、第1冷却ファン53a〜第3冷却ファン53cや、電力供給制御部58は、試験対象電源とは別の電源(負荷試験装置駆動用電源)で駆動される(図2参照)。
第1冷却ファン53aは、水平方向に風を排出するもので、吸気口から導入された空気を、排気口を介して、第1抵抗ユニット30aに送り出す。
操作部55は、モードスイッチMS、ファンスイッチFS、第1操作スイッチS1〜第3操作スイッチS3を有する(不図示)。
モードスイッチMSは、回転式、若しくはスライド式(若しくはトグル式若しくは押しボタン式)の操作スイッチで、負荷試験装置1のオンオフを選択するために使用されるが、さらに試験対象の電源の種類などを選択する(モード切替する)ためにも使用される形態であってもよい。
負荷試験を行う場合には、モードスイッチMSをオンの操作位置に合わせる。負荷試験装置1をオフにする場合は、モードスイッチMSをオフの操作位置に合わせる。
ファンスイッチFSは、スライド式(若しくはトグル式若しくは押しボタン式)の操作スイッチで、モードスイッチMSがオン状態で、第1冷却ファン53a〜第3冷却ファン53cのオンオフ制御を行うためのスイッチである。ファンスイッチFSを省略し、モードスイッチMSをオンの操作位置に合わせた時に、第1冷却ファン53a〜第3冷却ファン53cが動作する形態であってもよい。
第1操作スイッチS1〜第3操作スイッチS3は、スライド式(若しくはトグル式若しくは押しボタン式)の操作スイッチで、第1抵抗ユニット30aの抵抗器群(第1W相抵抗器群RW〜第3W相抵抗器群RW)のスイッチング装置(第1W相スイッチング装置SW〜第3W相スイッチング装置SW)、第2抵抗ユニット30bの抵抗器群(第1V相抵抗器群RV〜第3V相抵抗器群RV)のスイッチング装置(第1V相スイッチング装置SV〜第3V相スイッチング装置SV)、第3抵抗ユニット30cの抵抗器群(第1U相抵抗器群RU〜第3U相抵抗器群RU)のスイッチング装置(第1U相スイッチング装置SU〜第3U相スイッチング装置SU)のオンオフ制御を行うためのスイッチである。
モードスイッチMSがオン状態で、第1操作スイッチS1をオン状態にすると、第1W相スイッチング装置SW、第1V相スイッチング装置SV、第1U相スイッチング装置SUがオン状態(導通状態)にされて、第1W相抵抗器群RWに、W相端子WTを介して負荷試験装置1に接続された試験対象電源のT相からの電流が流れうる状態にされ、第1V相抵抗器群RVに、V相端子VTを介して負荷試験装置1に接続された試験対象電源のS相からの電流が流れうる状態にされ、第1U相抵抗器群RUに、U相端子UTを介して負荷試験装置1に接続された試験対象電源のR相からの電流が流れうる状態にされる。
第2操作スイッチS2〜第3操作スイッチS3も、同様で、モードスイッチMSがオン状態で、オン状態にすると、対応する抵抗器群のスイッチング装置がオン状態(導通状態)にされて、当該抵抗器群に、W相端子WTとV相端子VTとU相端子UTを介して負荷試験装置1に接続された試験対象電源からの電流が流れうる状態にされる。
モードスイッチMSをオンの操作位置に合わせ、ファンスイッチFSをオンの操作位置に合わせた場合に、第1冷却ファン53a〜第3冷却ファン53cは駆動され、第1操作スイッチS1〜第3操作スイッチS3の操作状態に基づき第1抵抗ユニット30a〜第3抵抗ユニット30cの抵抗器群それぞれのスイッチング装置のオンオフ制御が行われる。
電源端子部56は、試験対象の電源を接続するための端子で、三相交流発電機と接続するために使用されるU相端子UT、V相端子VT、W相端子WTを有する。
三相交流発電機の負荷試験の場合に、三相交流発電機のR相、S相、T相からのケーブルが、それぞれU相端子UT、V相端子VT、W相端子WTに接続される。
制御端子部57は、第1抵抗ユニット30a〜第3抵抗ユニット30cとの制御線4を接続させる端子を有する。
制御端子部57が、制御線4を介して、第1抵抗ユニット30a〜第3抵抗ユニット30cと接続された場合に、第1操作スイッチS1〜第3操作スイッチS3のオンオフ状態に応じて、第1W相スイッチング装置SW〜第3W相スイッチング装置SW、第1V相スイッチング装置SV〜第3V相スイッチング装置SV、第1U相スイッチング装置SU〜第3U相スイッチング装置SUのオンオフ制御が行われる。
たとえば、モードスイッチMSやファンスイッチFSをオンの操作位置に合わせ、第2操作スイッチS2がオン状態にされ、第1操作スイッチS1、第3操作スイッチS3がオフ状態にされた場合には、第2W相スイッチング装置SW、第2V相スイッチング装置SV、第2U相スイッチング装置SUがオン状態にされ、他のスイッチング装置はオフ状態にされる。
このときに、三相交流発電機のR相、S相、T相からのケーブルを、それぞれU相端子UT、V相端子VT、W相端子WTに接続していると、三相交流発電機のR相からの電流が、第2U相抵抗器群RUの抵抗器Rに流れうる状態にされ、三相交流発電機のS相からの電流が、第2V相抵抗器群RVの抵抗器Rに流れうる状態にされ、三相交流発電機のT相からの電流が、第2W相抵抗器群RWの抵抗器Rに流れうる状態にされる。
電力供給制御部58は、真空遮断機など、モードスイッチMSやファンスイッチFSのオンオフ状態に応じて、試験対象電源から第1抵抗ユニット30a〜第3抵抗ユニット30cへの電力供給を制御する(モードスイッチMSとファンスイッチFSの少なくとも一方がオフのときに、電力供給を遮断する)装置である。
具体的には、電力供給制御部58は、U相端子UTから、第1U相抵抗器群RU〜第3U相抵抗器群RUの抵抗器Rに伸びる線、V相端子VTから、第1V相抵抗器群RV〜第3V相抵抗器群RVの抵抗器Rに伸びる線、W相端子WTから、第1W相抵抗器群RW〜第3W相抵抗器群RWの抵抗器Rに伸びる線に配置され、リレー(不図示)を介して、モードスイッチMSとファンスイッチFSの少なくとも一方がオフ状態にされている場合に、これらの3線を遮断する。
第2冷却部50bの構成について説明する。
第2冷却部50bは、第2冷却ファン53bを有する。
第2冷却部50bの前面(第2抵抗ユニット30bと対向する面)は排気口として、背面は吸気口として開口する。
第2冷却ファン53bは、水平方向に風を排出するもので、吸気口から導入された空気を、排気口を介して、第2抵抗ユニット30bに送り出す。
第2冷却部50bは、第1冷却部50aの上に載置される。
第1冷却部50aの筐体の上部に設けられたフランジ51a(第1フランジ)と、第2冷却部50bの筐体の下部に設けられたフランジ51b1(第2フランジ)とがねじ止めなどにより固定されることにより、第1冷却部50aと第2冷却部50bとの固定が行われる。
第3冷却部50cの構成について説明する。
第3冷却部50cは、第3冷却ファン53cを有する。
第3冷却部50cの前面(第3抵抗ユニット30cと対向する面)は排気口として、背面は吸気口として開口する。
第3冷却ファン53cは、水平方向に風を排出するもので、吸気口から導入された空気を、排気口を介して、第3抵抗ユニット30cに送り出す。
第3冷却部50cは、第2冷却部50bの上に載置される。
第2冷却部50bの筐体の上部に設けられたフランジ51b2(第3フランジ)と、第3冷却部50cの筐体の下部に設けられたフランジ51c(第4フランジ)とがねじ止めなどにより固定されることにより、第2冷却部50bと第3冷却部50cとの固定が行われる。
第1排気部70aの構成について説明する。
第1排気部70aは、第1抵抗ユニット30aからの熱風の方向を水平方向から上方向に変えるダクトを有する。第1排気部70aの上部の一部は排気口(第1排気部70aの上部開口73a)として、背面(第1抵抗ユニット30aと対向する面)は吸気口として開口し、第1排気部70aはエルボ型のダクトを構成する。
第2排気部70bの構成について説明する。
第2排気部70bは、第2抵抗ユニット30bからの熱風の方向を水平方向から上方向に変えるダクトを有する。第2排気部70bの上部の一部は排気口(第2排気部70bの上部開口73b2)として、背面(第2抵抗ユニット30bと対向する面)は吸気口として開口する。
第2排気部70bは、第1排気部70aの上に載置される。
第1排気部70aの筐体の上部に設けられたフランジ71a(第1フランジ)と、第2排気部70bの筐体の下部に設けられたフランジ71b1(第2フランジ)とがねじ止めなどにより固定されることにより、第1排気部70aと第2排気部70bとの固定が行われる。
また、第1排気部70aからの熱気を上方に誘導するために、第2排気部70bの下部であって、第1排気部70aの上部開口73aと対向する領域も開口し、第2排気部70bは分岐管型のダクトを構成する(第2排気部70bの下部開口73b1)。
第1排気部70aからの熱気をスムーズに上方に誘導するため、第1排気部70aの上部開口73aの真上に第2排気部70bの下部開口73b1が配置されるように、第1排気部70aと第2排気部70bの位置関係が決定されるのが望ましい。
第3排気部70cの構成について説明する。
第3排気部70cは、第3抵抗ユニット30cからの熱風の方向を水平方向から上方向に変えるダクトを有する。第3排気部70cの上部の一部は排気口(第3排気部70cの上部開口73c2)として、背面(第3抵抗ユニット30cと対向する面)は吸気口として開口する。
第3排気部70cは、第2排気部70bの上に載置される。
第2排気部70bの筐体の上部に設けられたフランジ71b2(第3フランジ)と、第3排気部70cの筐体の下部に設けられたフランジ71c(第4フランジ)とがねじ止めなどにより固定されることにより、第2排気部70bと第3排気部70cとの固定が行われる。
また、第1排気部70aや第2排気部70bからの熱気を上方に誘導するために、第3排気部70cの下部であって、第2排気部70bの上部開口73b2と対向する領域も開口し、第3排気部70cは分岐管型のダクトを構成する(第3排気部70cの下部開口73c1)。
第1排気部70aや第2排気部70bからの熱気をスムーズに上方に誘導するため、第2排気部70bの上部開口73b2の真上に第3排気部70cの下部開口73c1が配置されるように、第2排気部70bと第3排気部70cの位置関係が決定されるのが望ましい。
負荷試験装置1の組み立ては、第1抵抗ユニット30a〜第3抵抗ユニット30cの積み重ね、第1冷却部50a〜第3冷却部50cの積み重ね、第1排気部70a〜第3排気部70cの積み重ねを行った後に、第1冷却部50aと第1抵抗ユニット30a、第1抵抗ユニット30aと第1排気部70aをy方向に並べて接続させる形態が考えられる(図1、図4〜図6参照)。
また、第1冷却部50aと第1抵抗ユニット30a、第1抵抗ユニット30aと第1排気部70aをy方向に並べて接続させて、第1負荷試験部1aを組み立てた後に、第1負荷試験部1aの上に、第2冷却部50b、第2抵抗ユニット30b、第2排気部70bを載置し、更にその上に、第3冷却部50c、第3抵抗ユニット30c、第3排気部70cを載置して、負荷試験装置1を組み立てる形態であってもよい。
本実施形態では、第1負荷試験部1a(下段の負荷試験部)の上に、第2負荷試験部1b(中段の負荷試験部)を積み重ね、さらに第2負荷試験部1b(中段の負荷試験部)の上に、第3負荷試験部1c(上段の負荷試験部)を積み重ねするため、第1負荷試験部1a〜第3負荷試験部1cを横方向(x方向)に並べた形態に比べて、負荷試験装置1の設置の自由度を高めることが可能になる。
特に、建物の屋上など、設置スペースが限られる場合でも、積み重ねすることにより、大容量の負荷試験装置を設置し、負荷試験を行うことが可能になる。
また、第1負荷試験部1a〜第3負荷試験部1cは、それぞれの抵抗ユニット(第1抵抗ユニット30a〜第3抵抗ユニット30c)を冷却するための冷却ファン(第1冷却ファン53a〜第3冷却ファン53c)を有するため、1つの冷却ファンの上方に3つの抵抗ユニットを配置し、当該1つの冷却ファンで当該3つの抵抗ユニットを冷却する形態に比べて、小型で汎用性が高い冷却ファンを用いることが可能になるし、同じ冷却条件で、R相、S相、T相の負荷試験を行うことが可能になる。
また、フランジ(第1フランジ〜第4フランジ)を使って上下の筐体の固定を行うため、簡単且つ確実に積み重ねした負荷試験部同士を固定することが可能になる。
また、上方向(z方向)に積み重ねた第1排気部70a〜第3排気部70cにより、第1抵抗ユニット30a〜第3抵抗ユニット30cから水平方向に排出される熱気を上方向に排出することが出来るため、熱気が負荷試験装置1の周囲の者に直接当たる危険性を少なくすることが可能になる。
また、操作部55、電源端子部56、制御端子部57、電力供給制御部58は、下段の負荷試験部の冷却部(第1冷却部50a)に設けられるので、それぞれの負荷試験部に操作部55などが配置される形態に比べて操作や配線が容易に出来るし、負荷試験を行う作業者の手に届く高さの位置に操作部55や電源端子部56を設けることが可能になるし、下段の負荷試験部を中段や上段の負荷試験部よりも重くして重心を低くすることが可能になる。
なお、操作部55、電源端子部56、制御端子部57、電力供給制御部58は、下段の負荷試験部の抵抗ユニット(第1抵抗ユニット30a)若しくは排気部(第1排気部70a)に設けられる形態であってもよい。
また、本実施形態では、3つの負荷試験部がそれぞれR相用、S相用、T相用の負荷試験を行うためのものであるとして説明したが、これに限るものではなく、たとえば、第1負荷試験部1aの中に、R相用の抵抗器群と、S相用の抵抗器群と、T相用の抵抗器群が混在する形態であってもよい。
また、本発明にかかる負荷試験装置1は、試験対象電源が三相交流発電機である形態を説明したが、これに限るものではなく、単相交流発電機であったり、直流発電機であったりしても、2以上の負荷試験部を鉛直方向に積み重ねる本件発明の効果を得ることが出来る。
また、本実施形態では、第1抵抗ユニット30a〜第3抵抗ユニット30c、第1冷却部50a〜第3冷却部50c、第1排気部70a〜第3排気部70cの筐体が別体構成である形態を説明した。この場合、それぞれを組み立てない状態で持ち運び、負荷試験を行う場所で組み立てを行うことが可能であり、移動を容易に出来る。
ただし、第1抵抗ユニット30a〜第3抵抗ユニット30cの筐体を一体で構成し、第1冷却部50a〜第3冷却部50cの筐体を一体で構成し、第1排気部70a〜第3排気部70cの筐体を一体で構成する形態であってもよい。
また、第1負荷試験部1aの筐体を一体で構成し、第2負荷試験部1bの筐体を一体で構成し、第3負荷試験部1cの筐体を一体で構成する形態であってもよいし、負荷試験装置1の筐体を一体で構成する形態であってもよい。
また、本実施形態では、下段の負荷試験部(第1負荷試験部1a)の下部にだけキャスター2が設けられる形態を説明したが、中段の負荷試験部(第2負荷試験部1b)や上段の負荷試験部(第3負荷試験部1c)の下部にもキャスター2を設ける形態であってもよい(図7参照)。
この場合には、積み重ね時にキャスター2を収納する凹みが、下段の負荷試験部(第1負荷試験部1a)や中段の負荷試験部(第2負荷試験部1b)の上部に設けられる。
具体的には、第1抵抗ユニット30aの筐体の上部、第2抵抗ユニット30bの筐体の上部、第1冷却部50aの筐体の上部、第2冷却部50bの筐体の上部、第1排気部70aの筐体の上部、第2排気部70bの筐体の上部に、キャスター2を収納する凹み(32a、32b、52a、52b、72a、72b)が設けられる。
それぞれの筐体にキャスター2を設けることにより、持ち運びを容易にすることが出来る。また、凹みにキャスター2を収納出来るので、積み重ね時の上下の筐体の固定の妨げにならない。
また、本実施形態では、第2排気部70bや第3排気部70cが分岐管型のダクトを構成し、第2排気部70bの下部開口73b1が、第1排気部70aの上部開口73aと接続し、第2排気部70bの上部開口73b2が、第3排気部70cの下部開口73c1と接続して、排気通路を共用する形態を説明したが、それぞれの排気通路を独立させ、排気を確実に行わせるなど負荷試験の条件を合わせるため、第2排気部70bや第3排気部70cも、第1排気部70aと同様にエルボ型のダクトを構成し、別々の排気通路を形成する形態であってもよい(図8、図9参照)。
この場合、下段の排気部の排気を上方に誘導するために、上段の排気部に誘導路を設けるのが望ましい(図10、図11)。
具体的には、第2排気部70bには、エルボ型のダクトとy方向で隣接するように、第1排気部70aの上部開口73aからの排気を上方に誘導する第1誘導路74bが設けられる。
第3排気部70cには、エルボ型のダクトとy方向で隣接するように、第2排気部70bの上部開口73b2からの排気を上方に誘導する第2誘導路74c1が設けられ、さらに第2誘導路74c1とy方向で隣接するように、第1排気部70aの上部開口73aからの排気を第1誘導路74bを介して上方に誘導する第3誘導路74c2が設けられる。
また、本実施形態では、第1抵抗ユニット30a〜第3抵抗ユニット30cの筐体に抵抗器Rが取り付けられる形態であってもよいが、絶縁性を高めるために、筐体の内側に抵抗器Rを保持する部材(y方向が開口する略中空四角柱形状の枠、第1抵抗保持部32a〜第3抵抗保持部32c)を設け、碍子(第1碍子33a〜第3碍子33c)を介して第1抵抗保持部32a〜第3抵抗保持部32cが第1抵抗ユニット30a〜第3抵抗ユニット30cの筐体に取り付けられる形態であってもよい(図8、図9参照)。
また、第1冷却ファン53a〜第3冷却ファン53cからの冷却風を第1抵抗ユニット30a〜第3抵抗ユニット30cの抵抗器Rに誘導するフード(第1フード54a〜第3フード54c)を、冷却ファンと抵抗ユニットの間に設ける形態であってもよい。
特に、抵抗保持部が設けられる場合には、冷却風の誘導のために、フードの先端が抵抗保持部の内側に配置されるのが望ましい。
図9は、抵抗保持部とフードの位置関係を示すために、本来は見えない位置にある第3抵抗保持部32cと第3フード54cを点線で示す。
1 負荷試験装置
1a〜1c 第1負荷試験部〜第3負荷試験部
2 キャスター
3 接続部材
4 制御線
30a〜30c 第1抵抗ユニット〜第3抵抗ユニット
31a 第1抵抗ユニットの筐体の上部に設けられたフランジ(第1フランジ)
31b1 第2抵抗ユニットの筐体の下部に設けられたフランジ(第2フランジ)
31b2 第2抵抗ユニットの筐体の上部に設けられたフランジ(第3フランジ)
31c 第3抵抗ユニットの筐体の下部に設けられたフランジ(第4フランジ)
32a〜32c 第1抵抗保持部〜第3抵抗保持部
33a〜33c 第1碍子〜第3碍子
50a〜50c 第1冷却部〜第3冷却部
51a 第1冷却部の筐体の上部に設けられたフランジ(第1フランジ)
51b1 第2冷却部の筐体の下部に設けられたフランジ(第2フランジ)
51b2 第2冷却部の筐体の上部に設けられたフランジ(第3フランジ)
51c 第3冷却部の筐体の下部に設けられたフランジ(第4フランジ)
53a〜53c 第1冷却ファン〜第3冷却ファン
54a〜54c 第1フード〜第3フード
55 操作部
56 電源端子部
57 制御端子部
58 電力供給制御部
70a〜70c 第1排気部〜第3排気部
71a 第1排気部の筐体の上部に設けられたフランジ(第1フランジ)
71b1 第2排気部の筐体の下部に設けられたフランジ(第2フランジ)
71b2 第2排気部の筐体の上部に設けられたフランジ(第3フランジ)
71c 第3排気部の筐体の下部に設けられたフランジ(第4フランジ)
73a 第1排気部の上部開口
73b1 第2排気部の下部開口
73b2 第2排気部の上部開口
73c 第3排気部の下部開口
74b 第1誘導路
74c1 第2誘導路
74c2 第3誘導路
FS ファンスイッチ
MS モードスイッチ
RU〜RU 第1U相抵抗器群〜第3U相抵抗器群
RV〜RV 第1V相抵抗器群〜第3V相抵抗器群
RW〜RW 第1W相抵抗器群〜第3W相抵抗器群
S1〜S3 第1操作スイッチ〜第3操作スイッチ
SU〜SU 第1U相スイッチング装置〜第3U相スイッチング装置
SV〜SV 第1V相スイッチング装置〜第3V相スイッチング装置
SW〜SW 第1W相スイッチング装置〜第3W相スイッチング装置
UT U相端子
VT V相端子
WT W相端子
本発明に係る負荷試験装置は、水平方向に風を排出する第1冷却ファンを含む第1冷却部と、第1冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第1抵抗ユニットとを有する第1負荷試験部と、水平方向に風を排出する第2冷却ファンを含む第2冷却部と、第2冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第2抵抗ユニットとを有する第2負荷試験部とを備え、第1負荷試験部と第2負荷試験部は、上下方向に配置さ、絶縁性を高めるために、第1抵抗ユニットの抵抗器の端子が第1抵抗ユニットの筐体から飛び出ないような状態で、第1抵抗ユニットの抵抗器が保持され、第1抵抗ユニットの抵抗器を保持する保持部は、碍子を介して、第1抵抗ユニットの筐体に取り付けられる。
好ましくは、水平方向に風を排出する第3冷却ファンを含む第3冷却部と、第3冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第3抵抗ユニットとを有する第3負荷試験部を更に備え、第1負荷試験部と第2負荷試験部と第3負荷試験部は、上下方向に配置されるものであり、試験対象電源は、三相交流発電機であり、第1抵抗ユニットは、三相交流発電機のT相の負荷試験を行うために使用され、第2抵抗ユニットは、三相交流発電機のS相の負荷試験を行うために使用され、第3抵抗ユニットは、三相交流発電機のR相の負荷試験を行うために使用される。
さらに好ましくは、第1負荷試験部と第2負荷試験部と第3負荷試験部は、別体構造であり、第1負荷試験部と第2負荷試験部と第3負荷試験部のうち、下段に配置されるものの筐体の上部には第1フランジが設けられ、第1負荷試験部と第2負荷試験部と第3負荷試験部のうち、中段に配置されるものの筐体の下部には第2フランジが上部には第3フランジが設けられ、第1負荷試験部と第2負荷試験部と第3負荷試験部のうち、上段に配置されるものの筐体の下部には第4フランジが設けられ、第1フランジと第2フランジとが固定され、第3フランジと第4フランジが固定されることにより、第1負荷試験部と第2負荷試験部と第3負荷試験部が固定され、第1冷却部と、第2冷却部と、第3冷却部と、第1抵抗ユニットと、第2抵抗ユニットと、第3抵抗ユニットとの下部には、キャスターが設けられ、第1冷却部と第2冷却部と第3冷却部のうち、下段に配置されるものの筐体の上部には、中段に配置されるもののキャスターを収納する凹みが設けられ、第1抵抗ユニットと第2抵抗ユニットと第3抵抗ユニットのうち、下段に配置されるものの筐体の上部には、中段に配置されるもののキャスターを収納する凹みが設けられ、第1冷却部と第2冷却部と第3冷却部のうち、中段に配置されるものの筐体の上部には、上段に配置されるもののキャスターを収納する凹みが設けられ、第1抵抗ユニットと第2抵抗ユニットと第3抵抗ユニットのうち、中段に配置されるものの筐体の上部には、状態に配置されるもののキャスターを収納する凹みが設けられる。
本発明に係る負荷試験装置は、水平方向に風を排出する第1冷却ファンを含む第1冷却部と、第1冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第1抵抗ユニットとを有する第1負荷試験部と、水平方向に風を排出する第2冷却ファンを含む第2冷却部と、第2冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第2抵抗ユニットとを有する第2負荷試験部と、水平方向に風を排出する第3冷却ファンを含む第3冷却部と、第3冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第3抵抗ユニットとを有する第3負荷試験部を備え、第1負荷試験部と第2負荷試験部と第3負荷試験部は、上下方向に積み重ねられるものであり、試験対象電源は、三相交流発電機であり、第1抵抗ユニットは、三相交流発電機のT相の負荷試験を行うために使用され、第2抵抗ユニットは、三相交流発電機のS相の負荷試験を行うために使用され、第3抵抗ユニットは、三相交流発電機のR相の負荷試験を行うために使用され、第1冷却部と第2冷却部と第3冷却部のうち、下段に配置されるものは、試験対象電源のR相と接続するU相端子と、試験対象電源のS相と接続するV相端子と、試験対象電源のT相と接続するW相端子と、負荷試験における負荷量を調整する操作部と、制御線を介して第1抵抗ユニット〜第3抵抗ユニットのスイッチング装置と接続される制御端子部と、試験対象電源から第1抵抗ユニット〜第3抵抗ユニットへの電力供給を制御する電力供給制御部を有し、第1冷却部と第2冷却部と第3冷却部のうち、下段に配置されるものの筐体は、直方体形状を有し、操作部は制御端子部と接続され、制御端子部を介して、操作部におけるスイッチのオンオフ状態に応じて、第1抵抗ユニット〜第3抵抗ユニットのスイッチング装置のオンオフ制御が行われる。
本発明に係る負荷試験装置は、水平方向に風を排出する第1冷却ファンを含む第1冷却部と、第1冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第1抵抗ユニットとを有する第1負荷試験部と、水平方向に風を排出する第2冷却ファンを含む第2冷却部と、第2冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第2抵抗ユニットとを有する第2負荷試験部と、水平方向に風を排出する第3冷却ファンを含む第3冷却部と、第3冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第3抵抗ユニットとを有する第3負荷試験部を備え、第1負荷試験部と第2負荷試験部と第3負荷試験部は、上下方向に積み重ねられるものであり、試験対象電源は、三相交流発電機であり、第1抵抗ユニットは、三相交流発電機のT相の負荷試験を行うために使用され、第2抵抗ユニットは、三相交流発電機のS相の負荷試験を行うために使用され、第3抵抗ユニットは、三相交流発電機のR相の負荷試験を行うために使用され、第1冷却部と、第2冷却部と、第3冷却部と、第1抵抗ユニットと、第2抵抗ユニットと、第3抵抗ユニットと、第1排気部と、第3排気部は別体で構成され、第1冷却部と、第1抵抗ユニットと、第1排気部は、水平方向に並べられ、着脱可能な状態で固定されるものであり、第2冷却部と、第2抵抗ユニットと、第2排気部は、水平方向に並べられ、着脱可能な状態で固定されるものであり、第3冷却部と、第3抵抗ユニットと、第3排気部は、水平方向に並べられ、着脱可能な状態で固定されるものであり、第1冷却部と、第2冷却部と、第3冷却部と、第1抵抗ユニットと、第2抵抗ユニットと、第3抵抗ユニットと、第1排気部における第1抵抗ユニットからの熱気を水平方向に誘導する第1領域と、第2排気部における第2抵抗ユニットからの熱気を水平方向に誘導する第2領域と、第3排気部における第3抵抗ユニットからの熱気を水平方向に誘導する第3領域の下部には、キャスターが設けられ、第1排気部における第1抵抗ユニットからの熱気を上方向に誘導する領域と、第2排気部における第2抵抗ユニットからの熱気を上方向に誘導する領域と、第3排気部における第3抵抗ユニットからの熱気を情報に誘導する領域の下部には、キャスターが設けられず、第1冷却部と第2冷却部と第3冷却部のうち、下段に配置されるものの筐体の上部には、中段に配置されるもののキャスターを収納する凹みが設けられ、第1抵抗ユニットと第2抵抗ユニットと第3抵抗ユニットのうち、下段に配置されるものの筐体の上部には、中段に配置されるもののキャスターを収納する凹みが設けられ、第1領域と第2領域と第3領域のうち、下段に配置されるものの筐体の上部には、中段に配置されるもののキャスターを収納する凹みが設けられ、第1冷却部と第2冷却部と第3冷却部のうち、中段に配置されるものの筐体の上部には、上段に配置されるもののキャスターを収納する凹みが設けられ、第1抵抗ユニットと第2抵抗ユニットと第3抵抗ユニットのうち、中段に配置されるものの筐体の上部には、上段に配置されるもののキャスターを収納する凹みが設けられ、第1領域と第2領域と第3領域のうち、中段に配置されるものの筐体の上部には、上段に配置されるもののキャスターを収納する凹みが設けられる。
また、好ましくは、第1負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向の開口する排気口とを有し、第1抵抗ユニットからの熱気を上方に排気し、エルボ型のダクトを構成する第1排気部を有し、第2負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、第2抵抗ユニットからの熱気を上方に排気し、エルボ型のダクトを構成する第2排気部を有し、第3負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、第3抵抗ユニットからの熱気を上方に排気し、エルボ型のダクトを構成する第3排気部を有する。
さらに好ましくは、第1排気部〜第3排気部のうち、上段の排気部には、下段の排気部からの熱気を上方に誘導する誘導路が設けられる。
また、好ましくは、第1負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、第1抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第1排気部を有し、第2負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、第2抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第2排気部を有し、第3負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、第3抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第3排気部を有し、第1排気部と第2排気部と第3排気部のうち、上段に配置されるものの下部は、中段に配置されるものの排気口と対向する位置が開口し、第1排気部と第2排気部と第3排気部のうち、中段に配置されるものの下部は、下段に配置されるものの排気口と対応する位置が開口する。
本発明に係る負荷試験装置は、水平方向に風を排出する第1冷却ファンを含む第1冷却部と、第1冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第1抵抗ユニットとを有する第1負荷試験部と、水平方向に風を排出する第2冷却ファンを含む第2冷却部と、第2冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第2抵抗ユニットとを有する第2負荷試験部とを備え、第1負荷試験部と第2負荷試験部は、上下方向に積み重ねられ、第1抵抗ユニットにおける筐体の内側には、絶縁性を高めるために、第1抵抗ユニットの抵抗器の端子を第1抵抗ユニットの筐体が覆う位置関係で、第1抵抗ユニットの抵抗器を保持する第1抵抗保持部が設けられ、第1抵抗保持部は、碍子を介して、第1抵抗ユニットの筐体に取り付けられ、第2抵抗ユニットにおける筐体の内側には、絶縁性を高めるために、第2抵抗ユニットの抵抗器の端子を第2抵抗ユニットの筐体が覆う位置関係で、第2抵抗ユニットの抵抗器を保持する第2抵抗保持部が設けられ、第2抵抗保持部は、碍子を介して、第2抵抗ユニットの筐体に取り付けられ、第1冷却部と、第2冷却部と、第1抵抗ユニットと、第2抵抗ユニットと、第1排気部と、第2排気部は別体で構成され、第1冷却部と、第1抵抗ユニットと、第1排気部は、水平方向に並べられ、着脱可能な状態で固定されるものであり、第2冷却部と、第2抵抗ユニットと、第2排気部は、水平方向に並べられ、着脱可能な状態で固定されるものであり、第1抵抗保持部は、水平方向に開口する中空四角柱形状の枠で構成され、第2抵抗保持部は、水平方向に開口する中空四角柱形状の枠で構成され、第1冷却ファンからの冷却風を第1抵抗ユニットの抵抗器に誘導する第1フードが、第2冷却ファンと第1抵抗ユニットの間に設けられ、第2冷却ファンからの冷却風を第2抵抗ユニットの抵抗器に誘導する第2フードが、第2冷却ファンと第2抵抗ユニットの間に設けられ、第1フードの先端は、第1抵抗保持部を形成する枠の内側に配置され、第2フードの先端は、第2抵抗保持部を形成する枠の内側に配置される。
また、好ましくは、水平方向に風を排出する第3冷却ファンを含む第3冷却部と、第3冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第3抵抗ユニットとを有する第3負荷試験部を更に備え、第2負荷試験部は、第1負荷試験部の上に積み重ねられ、第3負荷試験部は、第2負荷試験部の上に積み重ねられ、第1負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向の開口する排気口とを有し、第1抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第1排気部を有し、第2負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、第2抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第2排気部を有し、第3負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、第3抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第3排気部を有する。
また、好ましくは、第1負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向の開口する排気口とを有し、第1抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第1排気部を有し、第2負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、第2抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第2排気部を有し、第2負荷試験部は、第1負荷試験部の上に積み重ねられ、第2排気部は、第1排気部の上に載置される。
また、好ましくは、絶縁性を高めるために、第2抵抗ユニットの抵抗器の端子が第2抵抗ユニットの筐体から飛び出ないような状態で、第2抵抗ユニットの抵抗器が保持される

Claims (12)

  1. 水平方向に風を排出する第1冷却ファンを含む第1冷却部と、前記第1冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第1抵抗ユニットとを有する第1負荷試験部と、
    水平方向に風を排出する第2冷却ファンを含む第2冷却部と、前記第2冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と前記負荷試験時に前記試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第2抵抗ユニットとを有する第2負荷試験部とを備え、
    前記第1負荷試験部と前記第2負荷試験部は、上下方向に配置され、
    絶縁性を高めるために、前記第1抵抗ユニットの抵抗器の端子が前記第1抵抗ユニットの筐体から飛び出ないような状態で、前記第1抵抗ユニットの抵抗器が保持され、
    前記第1抵抗ユニットの抵抗器を保持する保持部は、碍子を介して、前記第1抵抗ユニットの筐体に取り付けられることを特徴とする負荷試験装置。
  2. 水平方向に風を排出する第3冷却ファンを含む第3冷却部と、前記第3冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と前記負荷試験時に前記試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第3抵抗ユニットとを有する第3負荷試験部を更に備え、
    前記第1負荷試験部と前記第2負荷試験部と前記第3負荷試験部は、上下方向に配置されるものであり、
    前記試験対象電源は、三相交流発電機であり、
    前記第1抵抗ユニットは、前記三相交流発電機のT相の負荷試験を行うために使用され、
    前記第2抵抗ユニットは、前記三相交流発電機のS相の負荷試験を行うために使用され、
    前記第3抵抗ユニットは、前記三相交流発電機のR相の負荷試験を行うために使用されることを特徴とする請求項1に記載の負荷試験装置。
  3. 前記第1負荷試験部と前記第2負荷試験部と前記第3負荷試験部は、別体構造であり、
    前記第1負荷試験部と前記第2負荷試験部と前記第3負荷試験部のうち、下段に配置されるものの筐体の上部には第1フランジが設けられ、
    前記第1負荷試験部と前記第2負荷試験部と前記第3負荷試験部のうち、中段に配置されるものの筐体の下部には第2フランジが上部には第3フランジが設けられ、
    前記第1負荷試験部と前記第2負荷試験部と前記第3負荷試験部のうち、上段に配置されるものの筐体の下部には第4フランジが設けられ、
    前記第1フランジと前記第2フランジとが固定され、前記第3フランジと前記第4フランジが固定されることにより、前記第1負荷試験部と前記第2負荷試験部と前記第3負荷試験部が固定され、
    前記第1冷却部と、前記第2冷却部と、前記第3冷却部と、前記第1抵抗ユニットと、前記第2抵抗ユニットと、前記第3抵抗ユニットとの下部には、キャスターが設けられ、
    前記第1冷却部と前記第2冷却部と前記第3冷却部のうち、下段に配置されるものの筐体の上部には、中段に配置されるものの前記キャスターを収納する凹みが設けられ、
    前記第1抵抗ユニットと前記第2抵抗ユニットと前記第3抵抗ユニットのうち、下段に配置されるものの筐体の上部には、中段に配置されるものの前記キャスターを収納する凹みが設けられ、
    前記第1冷却部と前記第2冷却部と前記第3冷却部のうち、中段に配置されるものの筐体の上部には、上段に配置されるものの前記キャスターを収納する凹みが設けられ、
    前記第1抵抗ユニットと前記第2抵抗ユニットと前記第3抵抗ユニットのうち、中段に配置されるものの筐体の上部には、状態に配置されるものの前記キャスターを収納する凹みが設けられることを特徴とする請求項2に記載の負荷試験装置。
  4. 水平方向に風を排出する第1冷却ファンを含む第1冷却部と、前記第1冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第1抵抗ユニットとを有する第1負荷試験部と、
    水平方向に風を排出する第2冷却ファンを含む第2冷却部と、前記第2冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と前記負荷試験時に前記試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第2抵抗ユニットとを有する第2負荷試験部と、
    水平方向に風を排出する第3冷却ファンを含む第3冷却部と、前記第3冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と前記負荷試験時に前記試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第3抵抗ユニットとを有する第3負荷試験部を備え、
    前記第1負荷試験部と前記第2負荷試験部と前記第3負荷試験部は、上下方向に積み重ねられるものであり、
    前記試験対象電源は、三相交流発電機であり、
    前記第1抵抗ユニットは、前記三相交流発電機のT相の負荷試験を行うために使用され、
    前記第2抵抗ユニットは、前記三相交流発電機のS相の負荷試験を行うために使用され、
    前記第3抵抗ユニットは、前記三相交流発電機のR相の負荷試験を行うために使用され、
    前記第1冷却部と前記第2冷却部と前記第3冷却部のうち、下段に配置されるものは、前記試験対象電源のR相と接続するU相端子と、前記試験対象電源のS相と接続するV相端子と、前記試験対象電源のT相と接続するW相端子と、前記負荷試験における負荷量を調整する操作部と、制御線を介して前記第1抵抗ユニット〜前記第3抵抗ユニットのスイッチング装置と接続される制御端子部と、前記試験対象電源から前記第1抵抗ユニット〜前記第3抵抗ユニットへの電力供給を制御する電力供給制御部を有し、
    前記第1冷却部と前記第2冷却部と前記第3冷却部のうち、下段に配置されるものの筐体は、直方体形状を有し、
    前記操作部は前記制御端子部と接続され、前記制御端子部を介して、前記操作部におけるスイッチのオンオフ状態に応じて、前記第1抵抗ユニット〜前記第3抵抗ユニットのスイッチング装置のオンオフ制御が行われることを特徴とする負荷試験装置。
  5. 水平方向に風を排出する第1冷却ファンを含む第1冷却部と、前記第1冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第1抵抗ユニットとを有する第1負荷試験部と、
    水平方向に風を排出する第2冷却ファンを含む第2冷却部と、前記第2冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と前記負荷試験時に前記試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第2抵抗ユニットとを有する第2負荷試験部と、
    水平方向に風を排出する第3冷却ファンを含む第3冷却部と、前記第3冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と前記負荷試験時に前記試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第3抵抗ユニットとを有する第3負荷試験部を備え、
    前記第1負荷試験部と前記第2負荷試験部と前記第3負荷試験部は、上下方向に積み重ねられるものであり、
    前記試験対象電源は、三相交流発電機であり、
    前記第1抵抗ユニットは、前記三相交流発電機のT相の負荷試験を行うために使用され、
    前記第2抵抗ユニットは、前記三相交流発電機のS相の負荷試験を行うために使用され、
    前記第3抵抗ユニットは、前記三相交流発電機のR相の負荷試験を行うために使用され、
    前記第1冷却部と、前記第2冷却部と、前記第3冷却部と、前記第1抵抗ユニットと、前記第2抵抗ユニットと、前記第3抵抗ユニットと、前記第1排気部と、前記第3排気部は別体で構成され、
    前記第1冷却部と、前記第1抵抗ユニットと、前記第1排気部は、水平方向に並べられ、着脱可能な状態で固定されるものであり、
    前記第2冷却部と、前記第2抵抗ユニットと、前記第2排気部は、水平方向に並べられ、着脱可能な状態で固定されるものであり、
    前記第3冷却部と、前記第3抵抗ユニットと、前記第3排気部は、水平方向に並べられ、着脱可能な状態で固定されるものであり、
    前記第1冷却部と、前記第2冷却部と、前記第3冷却部と、前記第1抵抗ユニットと、前記第2抵抗ユニットと、前記第3抵抗ユニットと、前記第1排気部における前記第1抵抗ユニットからの熱気を水平方向に誘導する第1領域と、前記第2排気部における前記第2抵抗ユニットからの熱気を水平方向に誘導する第2領域と、前記第3排気部における前記第3抵抗ユニットからの熱気を水平方向に誘導する第3領域の下部には、キャスターが設けられ、
    前記第1排気部における前記第1抵抗ユニットからの熱気を上方向に誘導する領域と、前記第2排気部における前記第2抵抗ユニットからの熱気を上方向に誘導する領域と、前記第3排気部における前記第3抵抗ユニットからの熱気を情報に誘導する領域の下部には、キャスターが設けられず、
    前記第1冷却部と前記第2冷却部と前記第3冷却部のうち、下段に配置されるものの筐体の上部には、中段に配置されるものの前記キャスターを収納する凹みが設けられ、
    前記第1抵抗ユニットと前記第2抵抗ユニットと前記第3抵抗ユニットのうち、下段に配置されるものの筐体の上部には、中段に配置されるものの前記キャスターを収納する凹みが設けられ、
    前記第1領域と前記第2領域と前記第3領域のうち、下段に配置されるものの筐体の上部には、中段に配置されるものの前記キャスターを収納する凹みが設けられ、
    前記第1冷却部と前記第2冷却部と前記第3冷却部のうち、中段に配置されるものの筐体の上部には、上段に配置されるものの前記キャスターを収納する凹みが設けられ、
    前記第1抵抗ユニットと前記第2抵抗ユニットと前記第3抵抗ユニットのうち、中段に配置されるものの筐体の上部には、上段に配置されるものの前記キャスターを収納する凹みが設けられ、
    前記第1領域と前記第2領域と前記第3領域のうち、中段に配置されるものの筐体の上部には、上段に配置されるものの前記キャスターを収納する凹みが設けられることを特徴とする負荷試験装置。
  6. 前記第1負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向の開口する排気口とを有し、前記第1抵抗ユニットからの熱気を上方に排気し、エルボ型のダクトを構成する第1排気部を有し、
    前記第2負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、前記第2抵抗ユニットからの熱気を上方に排気し、エルボ型のダクトを構成する第2排気部を有し、
    前記第3負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、前記第3抵抗ユニットからの熱気を上方に排気し、エルボ型のダクトを構成する第3排気部を有することを特徴とする請求項2に記載の負荷試験装置。
  7. 前記第1排気部〜前記第3排気部のうち、上段の排気部には、下段の排気部からの熱気を上方に誘導する誘導路が設けられることを特徴とする請求項6に記載の負荷試験装置。
  8. 前記第1負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、前記第1抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第1排気部を有し、
    前記第2負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、前記第2抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第2排気部を有し、
    前記第3負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、前記第3抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第3排気部を有し、
    前記第1排気部と前記第2排気部と前記第3排気部のうち、上段に配置されるものの下部は、中段に配置されるものの排気口と対向する位置が開口し、
    前記第1排気部と前記第2排気部と前記第3排気部のうち、中段に配置されるものの下部は、下段に配置されるものの排気口と対応する位置が開口することを特徴とする請求項2に記載の負荷試験装置。
  9. 水平方向に風を排出する第1冷却ファンを含む第1冷却部と、前記第1冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第1抵抗ユニットとを有する第1負荷試験部と、
    水平方向に風を排出する第2冷却ファンを含む第2冷却部と、前記第2冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と前記負荷試験時に前記試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第2抵抗ユニットとを有する第2負荷試験部とを備え、
    前記第1負荷試験部と前記第2負荷試験部は、上下方向に積み重ねられ、
    前記第1抵抗ユニットにおける筐体の内側には、絶縁性を高めるために、前記第1抵抗ユニットの抵抗器の端子を前記第1抵抗ユニットの筐体が覆う位置関係で、前記第1抵抗ユニットの抵抗器を保持する第1抵抗保持部が設けられ、
    前記第1抵抗保持部は、碍子を介して、前記第1抵抗ユニットの筐体に取り付けられ、
    前記第2抵抗ユニットにおける筐体の内側には、絶縁性を高めるために、前記第2抵抗ユニットの抵抗器の端子を前記第2抵抗ユニットの筐体が覆う位置関係で、前記第2抵抗ユニットの抵抗器を保持する第2抵抗保持部が設けられ、
    前記第2抵抗保持部は、碍子を介して、前記第2抵抗ユニットの筐体に取り付けられ、
    前記第1冷却部と、前記第2冷却部と、前記第1抵抗ユニットと、前記第2抵抗ユニットと、前記第1排気部と、前記第2排気部は別体で構成され、
    前記第1冷却部と、前記第1抵抗ユニットと、前記第1排気部は、水平方向に並べられ、着脱可能な状態で固定されるものであり、
    前記第2冷却部と、前記第2抵抗ユニットと、前記第2排気部は、水平方向に並べられ、着脱可能な状態で固定されるものであり、
    前記第1抵抗保持部は、水平方向に開口する中空四角柱形状の枠で構成され、
    前記第2抵抗保持部は、水平方向に開口する中空四角柱形状の枠で構成され、
    前記第1冷却ファンからの冷却風を前記第1抵抗ユニットの抵抗器に誘導する第1フードが、前記第2冷却ファンと前記第1抵抗ユニットの間に設けられ、
    前記第2冷却ファンからの冷却風を前記第2抵抗ユニットの抵抗器に誘導する第2フードが、前記第2冷却ファンと前記第2抵抗ユニットの間に設けられ、
    前記第1フードの先端は、前記第1抵抗保持部を形成する枠の内側に配置され、
    前記第2フードの先端は、前記第2抵抗保持部を形成する枠の内側に配置されることを特徴とする負荷試験装置。
  10. 水平方向に風を排出する第3冷却ファンを含む第3冷却部と、前記第3冷却ファンと対向し水平方向に開口する吸気口と水平方向に開口する排気口と前記負荷試験時に前記試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する第3抵抗ユニットとを有する第3負荷試験部を更に備え、
    前記第2負荷試験部は、前記第1負荷試験部の上に積み重ねられ、
    前記第3負荷試験部は、前記第2負荷試験部の上に積み重ねられ、
    前記第1負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向の開口する排気口とを有し、前記第1抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第1排気部を有し、
    前記第2負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、前記第2抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第2排気部を有し、
    前記第3負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、前記第3抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第3排気部を有することを特徴とする請求項1に記載の負荷試験装置。
  11. 前記第1負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向の開口する排気口とを有し、前記第1抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第1排気部を有し、
    前記第2負荷試験部は、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口とを有し、前記第2抵抗ユニットからの熱気を上方に排気する第2排気部を有し、
    前記第2負荷試験部は、前記第1負荷試験部の上に積み重ねられ、
    前記第2排気部は、前記第1排気部の上に載置されることを特徴とする請求項1に記載の負荷試験装置。
  12. 絶縁性を高めるために、前記第2抵抗ユニットの抵抗器の端子が前記第2抵抗ユニットの筐体から飛び出ないような状態で、前記第2抵抗ユニットの抵抗器が保持されることを特徴とする請求項1に記載の負荷試験装置。
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