JP6312231B1 - 負荷試験装置に使用される抵抗器、負荷試験装置に使用される抵抗器セット、及び負荷試験装置 - Google Patents

負荷試験装置に使用される抵抗器、負荷試験装置に使用される抵抗器セット、及び負荷試験装置 Download PDF

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Abstract

配線を簡素化出来る負荷試験装置などを提供する。負荷試験装置は、第1抵抗線を有する低抵抗抵抗器と、第2抵抗線を有する高抵抗抵抗器とを備え、第1抵抗線と第2抵抗線は、負荷試験装置における低抵抗抵抗器と高抵抗抵抗器を保持する枠の内側に配置され、低抵抗抵抗器の抵抗値は、高抵抗抵抗器の抵抗値の1/500以下であり、第1抵抗線における、第1抵抗線の両端に接続された端子の一方と他方の間は、直線状に形成され、第2抵抗線における、第2抵抗線の両端に接続された端子の一方と他方の間は、螺旋状に形成され、第1抵抗線における直線状に形成された部分は、第2抵抗線における螺旋状に形成された部分の中心軸と平行になるように、低抵抗抵抗器と高抵抗抵抗器が配置される。

Description

本発明は、交流発電機などの電源に対する電気負荷試験に用いられる負荷試験装置などに関する。
複数の抵抗器が並べられた抵抗ユニットを使った乾式負荷試験装置が提案されている。
特開2010−25752号公報
負荷試験装置における抵抗器間の電気的な接続は、抵抗器を保持する枠の外側で行われるが、これにより配線が複雑になる場合がある。
したがって本発明の目的は、配線を簡素化出来る負荷試験装置などを提供することである。
本発明に係る負荷試験装置に使用される抵抗器は、円筒部と、円筒部の内部に配置される抵抗線と、抵抗線の両端に接続された端子とを備え、抵抗線は、負荷試験装置における円筒部を保持する枠の内側に配置され、抵抗線における端子の一方と端子の他方の間は、直線状に形成される。
低抵抗抵抗器を、枠を構成する壁に保持し、隣接する高抵抗抵抗器などと電気的に接続させることにより、枠の内部で他の高抵抗抵抗器と短絡せずに配線することが可能になる。
ブスバーやケーブルを使って、枠の内部若しくは外部を通って配線することは可能であるが、枠の内部では他の高抵抗抵抗器との短絡が生じる可能性があり、枠の外部では配線が複雑になる可能性がある。
低抵抗抵抗器を用いれば、枠の内部で他の高抵抗抵抗器と短絡することなく簡単に高抵抗抵抗器Hが延びる方向への配線が可能になる。
本発明に係る負荷試験装置に使用される抵抗器セットは、第1抵抗線を有する低抵抗抵抗器と、第2抵抗線を有する高抵抗抵抗器とを備え、第1抵抗線と第2抵抗線は、負荷試験装置における低抵抗抵抗器と高抵抗抵抗器を保持する枠の内側に配置され、低抵抗抵抗器の抵抗値は、高抵抗抵抗器の抵抗値の1/500以下であり、第1抵抗線における、第1抵抗線の両端に接続された端子の一方と他方の間は、直線状に形成され、第2抵抗線における、第2抵抗線の両端に接続された端子の一方と他方の間は、螺旋状に形成され、第1抵抗線における直線状に形成された部分は、第2抵抗線における螺旋状に形成された部分の中心軸と平行になるように、低抵抗抵抗器と高抵抗抵抗器が配置される。
好ましくは、第1抵抗線は、第2抵抗線よりも太い。
本発明に係る負荷試験装置は、第1抵抗線を有する低抵抗抵抗器と、第2抵抗線を有する高抵抗抵抗器とを備え、第1抵抗線と第2抵抗線は、負荷試験装置における低抵抗抵抗器と高抵抗抵抗器を保持する枠の内側に配置され、低抵抗抵抗器の抵抗値は、高抵抗抵抗器の抵抗値の1/500以下であり、第1抵抗線における、第1抵抗線の両端に接続された端子の一方と他方の間は、直線状に形成され、第2抵抗線における、第2抵抗線の両端に接続された端子の一方と他方の間は、螺旋状に形成され、第1抵抗線における直線状に形成された部分は、第2抵抗線における螺旋状に形成された部分の中心軸と平行になるように、低抵抗抵抗器と高抵抗抵抗器が配置される。
好ましくは、3組の抗器群を含む抵抗器群セットを複数セット有する抵抗ユニットが3つ設けられ、抵抗器群は、低抵抗抵抗器と、3以上の奇数本の高抵抗抵抗器が直列接続と並列接続とが切替可能な状態で並べられたものとが直列に接続されたものであり、3つの抵抗ユニットのうち、少なくとも1つの抵抗ユニットは、複数の抵抗器群セットのそれぞれにおいて、3組の抵抗器群が第1三相交流発電機とデルタ結線での接続可能な状態で配線され、3つの抵抗ユニットは、複数の抵抗器群セットのそれぞれにおいて、第1三相交流発電機よりも定格電圧が大きい第2三相交流発電機とスター結線での接続が可能な状態で配線され、第1三相交流発電機の負荷試験を行う場合、少なくとも1つの抵抗ユニットの複数の抵抗器群セットのそれぞれにおいて、3組の抵抗器群のうち、第1の抵抗器群は第1三相交流発電機のR相と接続され、第2の抵抗器群は第1三相交流発電機のS相と接続され、第3の抵抗器群は第1三相交流発電機のT相と接続され、第2三相交流発電機の負荷試験を行う場合、3つの抵抗ユニットのうち、第1抵抗ユニットにおける複数の抵抗器群セットの端部の一方は第2三相交流発電機のR相と接続され、第2抵抗ユニットにおける複数の抵抗器群セットの端部の一方は第2三相交流発電機のS相と接続され、第3抵抗ユニットにおける複数の抵抗器群セットの端部の一方は第2三相交流発電機のT相と接続され、中性点接続のために第1抵抗ユニットにおける複数の抵抗器群セットの端部の他方と第2抵抗ユニットにおける複数の抵抗器群セットの端部の他方と第3抵抗ユニットにおける複数の抵抗器群セットの端部の他方が接続される。
低圧の電源(第1三相交流発電機)の負荷試験を行う場合には、3つの抵抗ユニットのうち1つの抵抗ユニット(第1抵抗ユニット)と試験対象電源とがデルタ結線で接続され、高圧の電源(第2三相交流発電機)の負荷試験を行う場合には、3つの抵抗ユニットと試験対象電源がスター結線で接続される。
これにより、配線を複雑化せずに、高圧の負荷試験に用いる負荷試験装置を用いて、低圧の負荷試験を行うことが可能になる。
特に、低抵抗抵抗器を抵抗器群の一部に含めることで、低圧の電源の負荷試験時のデルタ結線と、高圧の電源の負荷試験時のスター結線とを、簡単な配線で実現出来る。
以上のように本発明によれば、配線を簡素化出来る負荷試験装置などを提供することができる。
本実施形態における乾式負荷試験装置の構成を示す模式図である。 乾式負荷試験装置における電源接続部を除く部分の斜視図である。 第1抵抗ユニットの斜視図である。 第2抵抗ユニットと第3抵抗ユニットの斜視図である。 第1抵抗ユニット〜第3抵抗ユニットにおけるn段目の抵抗器群セットの回路図である。 第1抵抗ユニット〜第3抵抗ユニットにおけるn段目の抵抗器群セットの回路図であって、第1三相交流発電機(低圧電源)の負荷試験を行う場合の各スイッチのオンオフ状態を示すものである。 第1抵抗ユニット〜第3抵抗ユニットにおけるn段目の抵抗器群セットの回路図であって、第2三相交流発電機(高圧電源)の負荷試験を行う場合の各スイッチのオンオフ状態を示すものである。 端子部の構成を示す模式図である。 低抵抗抵抗器と枠の位置関係を示す断面構成図である。 低抵抗抵抗器の端子と第1抵抗線の接続部分の斜視図である。 高抵抗抵抗器と枠の位置関係を示す断面構成図である。 高抵抗抵抗器の端子と第2抵抗線の接続部分の斜視図である。
以下、本実施形態について、図を用いて説明する。本実施形態における乾式負荷試験装置1は、第1土台部11〜第3土台部13、抵抗部20(第1抵抗ユニット21〜第3抵抗ユニット23)、冷却部30(第1冷却ファン31〜第3冷却ファン33)、電源接続部40、碍子50を備える(図1〜図12参照)。
第1土台部11は、略直方体形状の外形を有し、第1土台部11内の上部に第1冷却ファン31が設けられ、第1土台部11内の下部の側面や底面には、第1冷却ファン31の吸気口が設けられ、上面には第1冷却ファン31の排気口が設けられる。第1土台部11の上部には、第1抵抗ユニット21が、碍子50を介して固定される。
第2土台部12は、略直方体形状の外形を有し、第2土台部12内の上部に第2冷却ファン32が設けられ、第2土台部12内の下部の側面や底面には、第2冷却ファン32の吸気口が設けられ、上面には第2冷却ファン32の排気口が設けられる。第2土台部12の上部には、第2抵抗ユニット22が、碍子50を介して固定される。
第3土台部13は、略直方体形状の外形を有し、第3土台部13内の上部に第3冷却ファン33が設けられ、第3土台部13内の下部の側面や底面には、第3冷却ファン33の吸気口が設けられ、上面には第3冷却ファン33の排気口が設けられる。第3土台部13の上部には、第3抵抗ユニット23が、碍子50を介して固定される。
なお、碍子50と各土台部の間に、ベース板や防振絶縁ゴムなど(不図示)が設けられる形態であってもよい。
方向を説明するため、低抵抗抵抗器Lや高抵抗抵抗器Hが延びる水平方向(低抵抗抵抗器Lの第1抵抗線61aが延びる水平方向や、高抵抗抵抗器Hの第2抵抗線61bの中心軸LX)をx方向、x方向に垂直な水平方向をy方向、x方向とy方向に垂直な鉛直方向をz方向として説明する。
また、第1抵抗ユニット21がある側を前方とし、第3抵抗ユニット23がある側を後方として説明する。第1抵抗ユニット21の第1枠21aの背面は、第2抵抗ユニット22の第2枠22aの前面と対向し、第2抵抗ユニットの第2枠22aの背面は、第3抵抗ユニット23の第3枠23aの前面と対向する。
第1土台部11と第2土台部12と第3土台部13は、x方向に並べられた状態で設置される。ただし、第1土台部11と第2土台部12と第3土台部13は、別の方向(例えば、y方向)に並べられる形態であってもよい。
第1土台部11と第2土台部12と第3土台部13は、不図示の接続部材で接続されて一体的に構成される形態であってもよいし、図2に示すように別体で構成される形態であってもよい。
第1抵抗ユニット21〜第3抵抗ユニット23のそれぞれは、x方向に平行な棒状の高抵抗抵抗器H×3本とx方向に平行な棒状の低抵抗抵抗器L×1本とがy方向に所定の間隔を空けて直列接続された抵抗器群が、y方向に3組並んで直列接続され、当該3組の抵抗器群を含む抵抗器群セットがz方向に複数段(本実施形態では8段)並んで並列接続されたもので、絶縁素材で構成され当該抵抗器群セットの側面を覆う枠(第1枠21a〜第3枠23a)を含む。
第1抵抗ユニット21〜第3抵抗ユニット23は、スイッチを介して、使用する抵抗器群セットの切り替えを行って、発電機などの試験対象電源の負荷の条件を変えて、試験対象電源の負荷試験を行うために用いられる。
3つの抵抗ユニットのうち、少なくとも1つの抵抗ユニット(本実施形態では、第1抵抗ユニット21)は、複数段の抵抗器群セットのそれぞれにおいて、3組の抵抗器群が第1三相交流発電機(例えば、定格電圧:400V)とデルタ結線での接続が可能な状態に配線される。
3つの抵抗ユニットは、複数段の抵抗器群セットのそれぞれにおいて、第1三相交流発電機よりも定格電圧が大きい第2三相交流発電機(例えば、定格電圧:6600V)とスター結線での接続が可能な状態で配線される。
具体的には、第1抵抗ユニット21における3組の抵抗器群のそれぞれにおける3本の高抵抗抵抗器Hは、スイッチ(後述する第11スイッチS11〜第16スイッチS16)を介して、直列接続と並列接続とが切り替え出来るように接続される。
また、第1抵抗ユニット21における3組の抵抗器群は、スイッチ(後述する第17スイッチS17)を介して、当該3組の抵抗器群のデルタ結線状態のオンオフが切り替えできるように接続される。
第1抵抗ユニット21におけるn段目(1≦n≦8)の抵抗器群セットは、第11高抵抗抵抗器H11〜第13高抵抗抵抗器H13、第11低抵抗抵抗器L11、第14高抵抗抵抗器H14〜第16高抵抗抵抗器H16、第12低抵抗抵抗器L12、第17高抵抗抵抗器H17〜第19高抵抗抵抗器H19、第13低抵抗抵抗器L13がy方向に並べられ、抵抗器の他に、第1U相スイッチS1U、第2U相スイッチS2U、第1V相スイッチS1V、第1W相スイッチS1W、第11スイッチS11〜第17スイッチS17を有する。
第11高抵抗抵抗器H11、第12高抵抗抵抗器H12、第13高抵抗抵抗器H13、第11低抵抗抵抗器L11が、第1抵抗ユニット21の抵抗器群セットにおける第1の抵抗器群を構成する。
第11スイッチS11と第12スイッチS12は、単投型スイッチで、第1の抵抗器群における第11高抵抗抵抗器H11〜第13高抵抗抵抗器H13の接続状態を直列と並列とで切り替えるために使用される。
第14高抵抗抵抗器H14、第15高抵抗抵抗器H15、第16高抵抗抵抗器H16、第12低抵抗抵抗器L12が、第1抵抗ユニット21の抵抗器群セットにおける第2の抵抗器群を構成する。
第13スイッチS13と第14スイッチS14は、単投型スイッチで、第2の抵抗器群における第14高抵抗抵抗器H14〜第16高抵抗抵抗器H16の接続状態を直列と並列とで切り替えるために使用される。
第17高抵抗抵抗器H17、第18高抵抗抵抗器H18、第19高抵抗抵抗器H19、第13低抵抗抵抗器L13が、第1抵抗ユニット21の抵抗器群セットにおける第3の抵抗器群を構成する。
第15スイッチS15と第16スイッチS16は、単投型スイッチで、第3の抵抗器群における第17高抵抗抵抗器H17〜第19高抵抗抵抗器H19の接続状態を直列と並列とで切り替えるために使用される。
第17スイッチS17は、双投型スイッチで、第1の抵抗器群における第11高抵抗抵抗器H11〜第13高抵抗抵抗器H13と、第2の抵抗器群における第14高抵抗抵抗器H14〜第16高抵抗抵抗器H16と、第3の抵抗器群における第17高抵抗抵抗器H16〜第19高抵抗抵抗器H19について、デルタ結線での接続状態のオンオフを切り替えたり、第1抵抗ユニット21と第2抵抗ユニット22と第3抵抗ユニット23の中性点接続のオンオフを切り替えたりするために使用される。
本実施形態では、第17スイッチS17が双投型スイッチであるとして説明するが、デルタ結線での接続状態のオンオフを切り替えるための単投型スイッチと、中性点接続のオンオフを切り替えるための別の単投型スイッチとで構成される形態であってもよい。
第11高抵抗抵抗器H11の一方の端子63は、第11スイッチS11の一方の端子、第17スイッチS17の端子の一方(例えば、常時閉路端子)、及び第2U相スイッチS2Uの一方の端子と接続する。
第11高抵抗抵抗器H11の他方の端子63は、第12高抵抗抵抗器H12の一方の端子63、及び第12スイッチS12の一方の端子と接続する。
第12高抵抗抵抗器H12の他方の端子63は、第13高抵抗抵抗器H13の一方の端子63、及び第11スイッチS11の他方の端子と接続する。
第13高抵抗抵抗器H13の他方の端子63は、第11低抵抗抵抗器L11の一方の端子63、第12スイッチS12の他方の端子、及び第1U相スイッチS1Uの一方の端子と接続する。
第11低抵抗抵抗器L11の他方の端子63は、第14高抵抗抵抗器H14の一方の端子63、及び第13スイッチS13の一方の端子と接続する。
第14高抵抗抵抗器H14の他方の端子63は、第15高抵抗抵抗器H15の一方の端子63、及び第14スイッチS14の一方の端子と接続する。
第15高抵抗抵抗器H15の他方の端子63は、第16高抵抗抵抗器H16の一方の端子63、及び第13スイッチS13の他方の端子と接続する。
第16高抵抗抵抗器H16の他方の端子63は、第12低抵抗抵抗器L12の一方の端子63、第14スイッチS14の他方の端子、及び第1V相スイッチS1Vの一方の端子と接続する。
第12低抵抗抵抗器L12の他方の端子63は、第17高抵抗抵抗器H17の一方の端子63、及び第15スイッチS15の一方の端子と接続する。
第17高抵抗抵抗器H17の他方の端子63は、第18高抵抗抵抗器H18の一方の端子63、及び第16スイッチS16の一方の端子と接続する。
第18高抵抗抵抗器H18の他方の端子63は、第19高抵抗抵抗器H19の一方の端子63、及び第15スイッチS15の他方の端子と接続する。
第19高抵抗抵抗器H19の他方の端子63は、第13低抵抗抵抗器L13の一方の端子63、第16スイッチS16の他方の端子、及び第1W相スイッチS1Wと接続する。
第13低抵抗抵抗器Ll3の他方の端子63は、第17スイッチS17の共通端子と接続する。
第17スイッチS17の端子の他方(例えば、常時開路端子)は、第1抵抗ユニット21の他段の抵抗器群セットにおける第17スイッチS17の端子の他方(例えば、常時開路端子)と接続し、第2抵抗ユニット22の各段の抵抗器群セットにおける第23低抵抗抵抗器L23の他方の端子63と接続し、第3抵抗ユニット23の各段の抵抗器群セットにおける第33低抵抗抵抗器L33の他方の端子63と接続する。
第2抵抗ユニット22におけるn段目(1≦n≦8)の抵抗器群セットは、第21高抵抗抵抗器H21〜第23高抵抗抵抗器H23、第21低抵抗抵抗器L21、第24高抵抗抵抗器H24〜第26高抵抗抵抗器H26、第22低抵抗抵抗器L22、第27高抵抗抵抗器H27〜第29高抵抗抵抗器H29、第23低抵抗抵抗器L23がy方向に並べられ、抵抗器の他に、第2V相スイッチS2Vを有する。
第21高抵抗抵抗器H21の一方の端子63は、第2V相スイッチS2Vの一方の端子と接続する。
第21高抵抗抵抗器H21の他方の端子63は、第22高抵抗抵抗器H22の一方の端子63と接続する。
第22高抵抗抵抗器H22の他方の端子63は、第23高抵抗抵抗器H23の一方の端子63と接続する。
第23高抵抗抵抗器H23の他方の端子63は、第21低抵抗抵抗器L21の一方の端子63と接続する。
第21低抵抗抵抗器L21の他方の端子63は、第24高抵抗抵抗器H24の一方の端子63と接続する。
第24高抵抗抵抗器H24の他方の端子63は、第25高抵抗抵抗器H25の一方の端子63と接続する。
第25高抵抗抵抗器H25の他方の端子63は、第26高抵抗抵抗器H26の一方の端子63と接続する。
第26高抵抗抵抗器H26の他方の端子63は、第22低抵抗抵抗器L22の一方の端子63と接続する。
第22低抵抗抵抗器L22の他方の端子63は、第27高抵抗抵抗器H27の一方の端子63と接続する。
第27高抵抗抵抗器H27の他方の端子63は、第28高抵抗抵抗器H28の一方の端子63と接続する。
第28高抵抗抵抗器H28の他方の端子63は、第29高抵抗抵抗器H29の一方の端子63と接続する。
第29高抵抗抵抗器H29の他方の端子63は、第23低抵抗抵抗器L23の一方の端子63と接続する。
第23低抵抗抵抗器L23の他方の端子63は、第2抵抗ユニット22の他段の抵抗器群セットにおける第23低抵抗抵抗器L23の他方の端子63と接続し、第1抵抗ユニット21の各段の抵抗器群セットにおける第17スイッチS17の端子の他方(例えば、常時開路端子)と接続し、第3抵抗ユニット23の各段の抵抗器群セットにおける第33低抵抗抵抗器L33の他方の端子63と接続する。
第3抵抗ユニット23におけるn段目(1≦n≦8)の抵抗器群セットは、第31高抵抗抵抗器H31〜第33高抵抗抵抗器H33、第31低抵抗抵抗器L31、第34高抵抗抵抗器H34〜第36高抵抗抵抗器H36、第32低抵抗抵抗器L32、第37高抵抗抵抗器H37〜第39高抵抗抵抗器H39、第33低抵抗抵抗器L33がy方向に並べられ、抵抗器の他に、第2W相スイッチS2Wを有する。
第31高抵抗抵抗器H31の一方の端子63は、第2W相スイッチS2Wの一方の端子と接続する。
第31高抵抗抵抗器H31の他方の端子63は、第32高抵抗抵抗器H32の一方の端子63と接続する。
第32高抵抗抵抗器H32の他方の端子63は、第33高抵抗抵抗器H33の一方の端子63と接続する。
第33高抵抗抵抗器H33の他方の端子63は、第31低抵抗抵抗器L31の一方の端子63と接続する。
第31低抵抗抵抗器L31の他方の端子63は、第34高抵抗抵抗器H34の一方の端子63端子63と接続する。
第34高抵抗抵抗器H34の他方の端子63は、第35高抵抗抵抗器H35の一方の端子63と接続する。
第35高抵抗抵抗器H35の他方の端子63は、第36高抵抗抵抗器H36の一方の端子63と接続する。
第36高抵抗抵抗器H36の他方の端子63は、第32低抵抗抵抗器L32の一方の端子63と接続する。
第32低抵抗抵抗器L32の他方の端子63は、第37高抵抗抵抗器H37の一方の端子63と接続する。
第37高抵抗抵抗器H37の他方の端子63は、第38高抵抗抵抗器H38の一方の端子63と接続する。
第38高抵抗抵抗器H38の他方の端子63は、第39高抵抗抵抗器H39の一方の端子63と接続する。
第39高抵抗抵抗器H39の他方の端子63は、第33低抵抗抵抗器L33の一方の端子63と接続する。
第33低抵抗抵抗器L23の他方の端子63は、第3抵抗ユニット23の他段の抵抗器群セットにおける第33低抵抗抵抗器L33の他方の端子63と接続し、第1抵抗ユニット21の各段の抵抗器群セットにおける第17スイッチS17の端子の他方(例えば、常時開路端子)と接続し、第2抵抗ユニット22の各段の抵抗器群セットにおける第23低抵抗抵抗器L23の他方の端子63と接続する。
中性点接続のため、第17スイッチS17の端子の他方(例えば、常時開路端子)は、第23低抵抗抵抗器L23の他方の端子63、及び第33低抵抗抵抗器L33の他方の端子63と接続する。
第1U相スイッチS1U、第1V相スイッチS1V、第1W相スイッチS1W、第2U相スイッチS2U、第2V相スイッチS2V、第2W相スイッチS2Wは、いずれも単投型スイッチである。
第1U相スイッチS1Uの他方の端子は、電源接続部40の端子部43に設けられた第1U相端子Uと接続する。
第1V相スイッチS1Vの他方の端子は、電源接続部40の端子部43に設けられた第1V相端子Vと接続する。
第1W相スイッチS1Wの他方の端子は、電源接続部40の端子部43に設けられた第1W相端子Wと接続する。
第2U相スイッチS2Uの他方の端子は、電源接続部40の端子部43に設けられた第2U相端子Uと接続する。
第2V相スイッチS2Vの他方の端子は、電源接続部40の端子部43に設けられた第2V相端子Vと接続する。
第2W相スイッチS2Wの他方の端子は、電源接続部40の端子部43に設けられた第2W相端子Wと接続する。
第1三相交流発電機の負荷試験を行う場合には、第1U相端子Uに、第1三相交流発電機のR相端子が接続され、第1V相端子Vに、第1三相交流発電機のS相端子が接続され、第1W相端子Wに、第1三相交流発電機のT相端子が接続され、第11スイッチS11〜第16スイッチS16はオン状態にされ、第17スイッチS17における共通端子は端子の一方(第11高抵抗抵抗器H11の一方の端子63などと接続する端子(常時閉路端子))と接続状態にされ、第2U相スイッチS2Uと第2V相スイッチS2Vと第2W相スイッチS2Wはオフ状態にされる(図6参照)。
このとき、複数段の抵抗器群セットのそれぞれについて、第1の抵抗器群の第11高抵抗抵抗器H11〜第13高抵抗抵抗器H13は並列に接続され、第2の抵抗器群の第14高抵抗抵抗器H14〜第16高抵抗抵抗器H16は並列に接続され、第3の抵抗器群の第17高抵抗抵抗器H17〜第19高抵抗抵抗器H19は並列に接続され、第1の抵抗器群と第2の抵抗器群と第3の抵抗器群はデルタ結線で接続される。
第1U相スイッチS1Uと第1V相スイッチS1Vと第1W相スイッチS1Wは、負荷試験に使用する抵抗器群セットに対応するものが使用者の手動操作などによりオン状態にされ、負荷試験に使用しない抵抗器群セットに対応するものが使用者の手動操作などによりオフ状態にされる。
第1三相交流発電機の負荷試験を行う場合、第1抵抗ユニット21における第1の抵抗器群はR相の負荷試験に用いられ、第2の抵抗器群はS相の負荷試験に用いられ、第3の抵抗器群はT相の負荷試験に用いられ、第2抵抗ユニット22と第3抵抗ユニット23は負荷試験に用いられない。
第2三相交流発電機の負荷試験を行う場合には、第2U相端子Uに、第2三相交流発電機のR相端子が接続され、第2V相端子Vに、第2三相交流発電機のS相端子が接続され、第2W相端子Wに、第2三相交流発電機のT相端子が接続され、第11スイッチS11〜第16スイッチS16はオフ状態にされ、第17スイッチS17における共通端子は端子の他方(第23低抵抗抵抗器L23の他方の端子63などと接続する端子(常時開路端子))と接続状態にされ、第1U相スイッチS1Uと第1V相スイッチS1Vと第1W相スイッチS1Wはオフ状態にされる(図7参照)。
このとき、複数段の抵抗器群セットのそれぞれについて、第1抵抗ユニット21の抵抗器(第11高抵抗抵抗器H11〜第19高抵抗抵抗器H19、第11低抵抗抵抗器L11〜第13低抵抗抵抗器L13)は直列に接続され、第2抵抗ユニット22の抵抗器(第21高抵抗抵抗器H21〜第29高抵抗抵抗器H29、第21低抵抗抵抗器L21〜第23低抵抗抵抗器L23)は直列に接続され、第3抵抗ユニット23の抵抗器(第31高抵抗抵抗器H31〜第39高抵抗抵抗器H39)は直列に接続され、第1抵抗ユニット21の抵抗器群セットと第2抵抗ユニット22の抵抗器群セットと第3抵抗ユニット23の抵抗器群セットはスター結線で接続される。
第2U相スイッチS2Uと第2V相スイッチS2Vと第2W相スイッチS2Wは、負荷試験に使用する抵抗器群セットに対応するものが使用者の手動操作などによりオン状態にされ、負荷試験に使用しない抵抗器群セットに対応するものが使用者の手動操作などによりオフ状態にされる。
第2三相交流発電機の負荷試験を行う場合、第1抵抗ユニット21はR相の負荷試験に用いられ、第2抵抗ユニット22はS相の負荷試験に用いられ、第3抵抗ユニット23はT相の負荷試験に用いられる。
第1抵抗ユニット21における第11スイッチS11〜第17スイッチS17は、同時に回路の開閉が行われる多極スイッチで構成されてもよい。
具体的には、第11スイッチS11がオン状態の時、第12スイッチS12〜第16スイッチS16はオン状態にされ、第17スイッチS17における共通端子と端子の一方(第11高抵抗抵抗器H11の一方の端子63などと接続する端子(常時閉路端子))が接続状態にされる。
また、第11スイッチS11がオフ状態の時、第12スイッチS12〜第16スイッチS16はオフ状態にされ、第17スイッチS17における共通端子と端子の他方(第23低抵抗抵抗器L23の他方の端子63などと接続する端子(常時開路端子))が接続状態にされる。
第1抵抗ユニット21におけるn段目(1≦n≦8)の抵抗器群セットの第1U相スイッチS1U、第1V相スイッチS1V、第1W相スイッチS1Wは、同時に回路の開閉が行われる3極スイッチで構成されてもよい。
第1抵抗ユニット21〜第3抵抗ユニット23におけるn段目(1≦n≦8)の抵抗器群セットの第2U相スイッチS2U、第2V相スイッチS2V、第2W相スイッチS2Wは、同時に回路の開閉が行われる3極スイッチで構成されてもよい。
本実施形態では、第1抵抗ユニット21〜第3抵抗ユニット23の抵抗器群は、低抵抗抵抗器Lと、3本の高抵抗抵抗器Hが直列接続と並列接続とが切替可能な状態で並べられたものとが直列に接続されたとして説明したが、高抵抗抵抗器Hの数は3本に限るものではなく、5本など他の本数であってもよい。
但し、配線を容易にするためには、高抵抗抵抗器Hの数は奇数であるのが望ましい。
また、第1抵抗ユニット21〜第3抵抗ユニット23の抵抗器群セットは、z方向に8段並べられたものとして説明したが、抵抗器群セットが積み重ねられる段数はこれに限るものではない。
また、1つの段の中に複数セットの抵抗器群セットが構成される形態であってもよいし、複数の段の中に1つの抵抗器群セットが構成される形態であってもよい。
抵抗器群セットのそれぞれは、下部に設けられた冷却ファンからの冷風を上部に流すために、上面と下面が開口し、隣り合う抵抗ユニットとの絶縁性を高めるために、絶縁素材で出来た枠(第1枠21a〜第3枠23a)で側面が覆われ、各高抵抗抵抗器Hや低抵抗抵抗器Lの両端(後述する円筒部67)は、当該枠の前面部分や背面部分によって保持される。
第1抵抗ユニット21〜第3抵抗ユニット23の抵抗器(高抵抗抵抗器H、低抵抗抵抗器L)の端子63は、それぞれの抵抗ユニットの抵抗器群セットの側面を覆う枠(第1枠21a〜第3枠23a)からx方向に突出し、突出した部分を使って、隣接する抵抗器の端子63やスイッチ(第11スイッチS11など)と接続する。
第1抵抗ユニット21〜第3抵抗ユニット23のそれぞれは、電源負荷試験を行う際の、試験対象電源の定格電圧に対応した仕様(高抵抗抵抗器Hの数や抵抗値など)を有する。
具体的には、第1抵抗ユニット21〜第3抵抗ユニット23のそれぞれは、第1抵抗ユニット21〜第3抵抗ユニット23を用いて、三相交流電源(第2三相交流発電機)の負荷試験を行う際の、試験対象電源の定格電圧に対応した仕様(高抵抗抵抗器Hの数や抵抗値など)を有する。
また、第1抵抗ユニット21は、第1抵抗ユニット21を用いて、三相交流電源(第1三相交流発電機)の負荷試験を行う際の、試験対象電源の定格電圧に対応した仕様(高抵抗抵抗器Hの数や抵抗値など)を有する。
次に、第11低抵抗抵抗器L11〜第13低抵抗抵抗器L13、第21低抵抗抵抗器L21〜第23低抵抗抵抗器L23、及び第31低抵抗抵抗器L31〜第33低抵抗抵抗器L33を構成する低抵抗抵抗器Lの詳細について説明する。
低抵抗抵抗器Lは、ニクロム線などで構成され端子63との固定部分以外(端子63の一方と他方の間)が直線状に形成された第1抵抗線61a、第1抵抗線61aと電気的に接続され第1抵抗線61aの両端に設けられた端子(ボビン)63、第1絶縁部材65aを介して端子63を保持し抵抗線61や端子63の一部(第1枠21a(若しくは、第2枠22a、第3枠23a)を構成する壁から外側に露出しない部分)の側面を覆う円筒部67を有する(図9、図10参照)。
なお、図9の断面構成図は、第1抵抗線61a、端子63、ナット66以外の部材の断面を示し、第1抵抗線61a、端子63,ナット66は側面を示す。
低抵抗抵抗器Lの円筒部67の側面には、放熱用フィン69が設けらない。
端子63は、ナット66との螺号の為に雄ねじ形状を有し一部が円筒部67から露出する第1端部63a、略円柱形状を有し第1抵抗線61aの一部が巻き付けられる第2端部63b、第1端部63aと第2端部63bに挟まれた中間部63cを有し、第1端部63aと中間部63cと第2端部63bが一体的に構成される。
第1抵抗線61aの一部は、第2端部63bに巻き付けられ、スポット溶接などで固定される。
円筒部67の内部は、マグネシアなどの絶縁粉末64が充填され、圧縮と熱によって固められる。
絶縁粉末64は、第1端部63aの一部と、第2端部63bの全部と、中間部63cの全部を覆うように充填される。
絶縁粉末64における第1絶縁部材65aと対向する部分(絶縁粉末64と第1絶縁部材65aの境界部分)や、第1端部63aの雄ねじ形状部分の一部は、シリコーンなどでコーキング62が施される。
コーキング62を介して、第1端部63aの雄ねじ形状部分の一部と絶縁粉末64が固定された状態になる。
第1絶縁部材65aと円筒部67を間に挟んだ状態で、ナット66が第1端部63aに螺合される。
端子63は、他の抵抗器(高抵抗抵抗器H)と短絡バーで接続されたり、ケーブルを介してスイッチ(第1U相スイッチS1Uなど)に接続されたりする。
低抵抗抵抗器Lにおける端子63と導通しない箇所(第1絶縁部材65aを介して、端子63を保持する円筒部67の両端近傍など)が、第2絶縁部材65bを介して、枠(第1枠21a〜第3枠23a)を構成する壁に保持される。
次に、第11高抵抗抵抗器H11〜第19高抵抗抵抗器H19、第21高抵抗抵抗器H21〜第29高抵抗抵抗器H29、及び第31高抵抗抵抗器H31〜第39高抵抗抵抗器H39を構成する高抵抗抵抗器Hの詳細について説明する。
高抵抗抵抗器(シーズヒーター)Hは、ニクロム線などで構成され端子63との固定部分以外(端子63の一方と他方の間)が螺旋状に形成された第2抵抗線61b、第2抵抗線61bと電気的に接続され第2抵抗線61bの両端に設けられた端子(ボビン)63、第1絶縁部材65aを介して端子63を保持し抵抗線61や端子63の一部(第1枠21a(若しくは、第2枠22a、第3枠23a)を構成する壁から外側に露出しない部分)の側面を覆う円筒部67を有する(図11、図12参照)。
なお、図11の断面構成図は、第2抵抗線61b、端子63、ナット66以外の部材の断面を示し、第2抵抗線61b、端子63,ナット66は側面を示す。
高抵抗抵抗器Hの円筒部67の側面には、放熱用フィン69が設けられる。
端子63は、ナット66との螺号の為に雄ねじ形状を有し一部が円筒部67から露出する第1端部63a、略円柱形状を有し第2抵抗線61bの一部が巻き付けられる第2端部63b、第1端部63aと第2端部63bに挟まれた中間部63cを有し、第1端部63aと中間部63cと第2端部63bが一体的に構成される。
第2抵抗線61bの一部は、第2端部63bに巻き付けられ、スポット溶接などで固定される。
円筒部67の内部は、マグネシアなどの絶縁粉末64が充填され、圧縮と熱によって固められる。
絶縁粉末64は、第1端部63aの一部と、第2端部63bの全部と、中間部63cの全部を覆うように充填される。
絶縁粉末64における第1絶縁部材65aと対向する部分(絶縁粉末64と第1絶縁部材65aの境界部分)や、第1端部63aの雄ねじ形状部分の一部は、シリコーンなどでコーキング62が施される。
コーキング62を介して、第1端部63aの雄ねじ形状部分の一部と絶縁粉末64が固定された状態になる。
第1絶縁部材65aと円筒部67を間に挟んだ状態で、ナット66が第1端部63aに螺合される。
端子63は、他の抵抗器(高抵抗抵抗器H若しくは低抵抗抵抗器L)と短絡バーで接続されたり、ケーブルを介してスイッチ(第11スイッチS11など)に接続されたりする。
高抵抗抵抗器Hにおける端子63と導通しない箇所(第1絶縁部材65aを介して、端子63を保持する円筒部67の両端近傍など)が、第2絶縁部材65bを介して、枠(第1枠21a〜第3枠23a)を構成する壁に保持される。
低抵抗抵抗器Lの抵抗値は、高抵抗抵抗器Hの抵抗値の1/500以下(例えば、100ミリオーム以下)になるように低抵抗抵抗器Lの各部材が構成される。
低抵抗抵抗器Lの抵抗値を小さくするため、第1抵抗線61aは、第2抵抗線61bよりも太い部材が用いられるのが望ましい。
低抵抗抵抗器Lを、枠(第1枠21a〜第3枠23a)を構成する壁に保持し、隣接する高抵抗抵抗器Hなどと電気的に接続させることにより、枠の内部で他の高抵抗抵抗器Hと短絡せずに配線する(x方向に電気を移動させる)ことが可能になる。
ブスバーやケーブルを使って、枠の内部若しくは外部を通って配線することは可能であるが、枠の内部では他の高抵抗抵抗器Hとの短絡が生じる可能性があり、枠の外部では配線が複雑になる可能性がある。
低抵抗抵抗器Lを用いれば、枠の内部で他の高抵抗抵抗器Hと短絡することなく簡単にx方向(高抵抗抵抗器Hが延びる方向)への配線が可能になる。
また、高抵抗抵抗器Hから、螺旋状の第2抵抗線61bを直線状で太めの第1抵抗線61aに置き換え、放熱用フィン69を取り外すことで低抵抗抵抗器Lを構成することが出来るので、高抵抗抵抗器Hを製造する要領で簡単に低抵抗抵抗器Lを製造することが可能になる。
なお、低抵抗抵抗器Lは、他の配線形態の負荷試験装置に用いられるものであってもよい。
第1冷却ファン31〜第3冷却ファン33のそれぞれは、負荷試験時に、第1抵抗ユニット21〜第3抵抗ユニット23のそれぞれを冷却するための仕様(ファンの冷却能力など)を有する。
電源接続部40は、操作部41と端子部43を有し、第1抵抗ユニット21〜第3抵抗ユニット23の近傍(例えば、第3抵抗ユニット23の後方)に配置される。
操作部41は、負荷試験装置1の電源オンオフ操作、第1冷却ファン31〜第3冷却ファン33のオンオフ操作、試験対象電源の選択(電圧選択)、負荷量を変えるため試験対象電源と接続する抵抗器群セットの数の選択(負荷量の選択)を行うために使用される。
操作部41における電源オンオフ操作や冷却ファンのオンオフ操作で、少なくとも一方がオフ状態にされている場合、スイッチ(第11スイッチS11〜第16スイッチS16、第1U相スイッチS1U、第2U相スイッチS2U、第1V相スイッチS1V、第2V相スイッチS2V、第1W相スイッチS1W、第2W相スイッチS2W)はオフ状態にされる。
第17スイッチS17における共通端子は、端子の一方(第11高抵抗抵抗器H11の一方の端子63などと接続する端子)、若しくは、端子の他方(第23低抵抗抵抗器L23の他方の端子63などと接続する端子)と接続状態にされる。
試験対象電源の選択で、低圧の電源(第1三相交流発電機)の負荷試験が選択されている場合、第11スイッチS11〜第16スイッチS16はオン状態にされ、第2U相スイッチS2Uと第2V相スイッチS2Vと第2W相スイッチS2Wはオフ状態にされ、第17スイッチS17における共通端子は端子の一方(第11高抵抗抵抗器H11の一方の端子63などと接続する端子)と接続状態にされる。
また、操作部41における負荷量に関する操作状態に応じて、各段の第1U相スイッチS1Uと第1V相スイッチS1Vと第1W相スイッチS1Wのオンオフ制御が行われ、これにより、負荷試験に使用する第1抵抗ユニット21における抵抗器群セットの切り替えが行われる。
試験対象電源の電圧選択で、高圧の電源(第2三相交流発電機)の負荷試験が選択されている場合、第11スイッチS11〜第17スイッチS17と第1U相スイッチS1Uと第1V相スイッチS1Vと第1W相スイッチS1Wはオフ状態にされ、第17スイッチS17における共通端子は端子の他方(第23低抵抗抵抗器L23の他方の端子63などと接続する端子)と接続状態にされる。
また、操作部41における負荷量に関する操作状態に応じて、各段の第2U相スイッチS2Uと第2V相スイッチS2Vと第2W相スイッチS2Wのオンオフ制御が行われ、これにより、負荷試験に使用する第1抵抗ユニット21〜第3抵抗ユニット23における抵抗器群セットの切り替えが行われる。
端子部43には、真空遮断器(VCB:Vacuum Circuit Breaker)が設けられ、試験対象電源との接続は、真空遮断器を介して行われる。
低圧の電源(第1三相交流発電機)は、端子部43における第1U相端子U、第1V相端子V、第1W相端子Wに接続される。
高圧の電源(第2三相交流発電機)は、端子部43における第2U相端子U、第2V相端子V、第2W相端子Wに接続される。
碍子50は、高い電圧が印加される第1抵抗ユニット21〜第3抵抗ユニット23と、周辺機器(第1土台部11〜第3土台部13や第1冷却ファン31〜第3冷却ファン33、第1U相スイッチS1Uなど)との間の絶縁のために用いられる。
本実施形態では、低圧の電源(第1三相交流発電機)の負荷試験を行う場合には、3つの抵抗ユニットのうち1つの抵抗ユニット(第1抵抗ユニット21)と試験対象電源とがデルタ結線で接続され、高圧の電源(第2三相交流発電機)の負荷試験を行う場合には、3つの抵抗ユニットと試験対象電源がスター結線で接続される。
これにより、配線を複雑化せずに、高圧の負荷試験に用いる負荷試験装置を用いて、低圧の負荷試験を行うことが可能になる。
特に、低抵抗抵抗器Lを抵抗器群の一部に含めることで、低圧の電源の負荷試験時のデルタ結線と、高圧の電源の負荷試験時のスター結線とを、簡単な配線で実現出来る。
1 負荷試験装置
11〜13 第1土台部〜第3土台部
20 抵抗部
21〜23 第1抵抗ユニット〜第3抵抗ユニット
21a〜23a 第1枠〜第3枠
30 冷却部
31〜33 第1冷却ファン〜第3冷却ファン
40 電源接続部
50 碍子
61a、61b 第1抵抗線、第2抵抗線
62 コーキング
63 端子
63a 第1端部
63b 第2端部
63c 中間部
64 絶縁粉末
65a、65b 第1絶縁部材、第2絶縁部材
66 ナット
67 円筒部
69 放熱用フィン
H 高抵抗抵抗器
11〜H19 第11高抵抗抵抗器〜第19高抵抗抵抗器
21〜H29 第21高抵抗抵抗器〜第29高抵抗抵抗器
31〜H39 第31高抵抗抵抗器〜第39高抵抗抵抗器
L 低抵抗抵抗器
LX 高抵抗抵抗器の第2抵抗線の中心軸
11〜L13 第11低抵抗抵抗器〜第13低抵抗抵抗器
21〜L23 第21低抵抗抵抗器〜第23低抵抗抵抗器
31〜L33 第31低抵抗抵抗器〜第33低抵抗抵抗器
11〜S17 第11スイッチ〜第17スイッチ
1U、S2U 第1U相スイッチ、第2U相スイッチ
1V、S2V 第1U相スイッチ、第2V相スイッチ
1W、S2W 第1W相スイッチ、第2W相スイッチ


Claims (4)

  1. 第1抵抗線を有する低抵抗抵抗器と、
    第2抵抗線を有する高抵抗抵抗器とを備えた、負荷試験装置に使用される抵抗器セットであって、
    前記第1抵抗線と前記第2抵抗線は、前記負荷試験装置における前記低抵抗抵抗器と前記高抵抗抵抗器を保持する枠の内側に配置され、
    前記低抵抗抵抗器の抵抗値は、前記高抵抗抵抗器の抵抗値よりも低く、
    前記第1抵抗線における、前記第1抵抗線の両端に接続された端子の一方と他方の間は、直線状に形成され、
    前記第2抵抗線における、前記第2抵抗線の両端に接続された端子の一方と他方の間は、螺旋状に形成され、
    前記第1抵抗線における前記直線状に形成された部分は、前記第2抵抗線における前記螺旋状に形成された部分の中心軸と平行になるように、前記低抵抗抵抗器と前記高抵抗抵抗器が配置されることを特徴とする抵抗器セット。
  2. 前記第1抵抗線は、前記第2抵抗線よりも太いことを特徴とする請求項に記載の抵抗器セット。
  3. 第1抵抗線を有する低抵抗抵抗器と、
    第2抵抗線を有する高抵抗抵抗器とを備えた負荷試験装置であって、
    前記第1抵抗線と前記第2抵抗線は、前記負荷試験装置における前記低抵抗抵抗器と前記高抵抗抵抗器を保持する枠の内側に配置され、
    前記低抵抗抵抗器の抵抗値は、前記高抵抗抵抗器の抵抗値よりも低く、
    前記第1抵抗線における、前記第1抵抗線の両端に接続された端子の一方と他方の間は、直線状に形成され、
    前記第2抵抗線における、前記第2抵抗線の両端に接続された端子の一方と他方の間は、螺旋状に形成され、
    前記第1抵抗線における前記直線状に形成された部分は、前記第2抵抗線における前記螺旋状に形成された部分の中心軸と平行になるように、前記低抵抗抵抗器と前記高抵抗抵抗器が配置されることを特徴とする負荷試験装置。
  4. 3組の抵抗器群を含む抵抗器群セットを複数セット有する抵抗ユニットが3つ設けられ、
    前記抵抗器群は、前記低抵抗抵抗器と、3以上の奇数本の前記高抵抗抵抗器が直列接続と並列接続とが切替可能な状態で並べられたものとが直列に接続されたものであり、
    前記3つの抵抗ユニットのうち、少なくとも1つの抵抗ユニットは、前記複数の抵抗器群セットのそれぞれにおいて、前記3組の抵抗器群が第1三相交流発電機とデルタ結線での接続可能な状態で配線され、
    前記3つの抵抗ユニットは、前記複数の抵抗器群セットのそれぞれにおいて、前記第1三相交流発電機よりも定格電圧が大きい第2三相交流発電機とスター結線での接続が可能な状態で配線され、
    前記第1三相交流発電機の負荷試験を行う場合、前記少なくとも1つの抵抗ユニットの前記複数の抵抗器群セットのそれぞれにおいて、前記3組の抵抗器群のうち、第1の抵抗器群は前記第1三相交流発電機のR相と接続され、第2の抵抗器群は前記第1三相交流発電機のS相と接続され、第3の抵抗器群は前記第1三相交流発電機のT相と接続され、
    前記第2三相交流発電機の負荷試験を行う場合、前記3つの抵抗ユニットのうち、第1抵抗ユニットにおける前記複数の抵抗器群セットの端部の一方は前記第2三相交流発電機のR相と接続され、第2抵抗ユニットにおける前記複数の抵抗器群セットの端部の一方は前記第2三相交流発電機のS相と接続され、第3抵抗ユニットにおける前記複数の抵抗器群セットの端部の一方は前記第2三相交流発電機のT相と接続され、中性点接続のために前記第1抵抗ユニットにおける前記複数の抵抗器群セットの端部の他方と前記第2抵抗ユニットにおける前記複数の抵抗器群セットの端部の他方と前記第3抵抗ユニットにおける前記複数の抵抗器群セットの端部の他方が接続されることを特徴とする請求項に記載の負荷試験装置。
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