JP2018054020A - ショックアブソーバ - Google Patents

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Atsushi Sakuta
敦 作田
聖治 岩原
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聖治 岩原
秀昌 加藤
Hidemasa Kato
秀昌 加藤
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Abstract

【課題】ピストンロッドの振動によって生じる騒音や車体の振動の低減を目的とする。
【解決手段】ショックアブソーバ100は、作動油が封入されたシリンダ1と、シリンダ1内を伸側室110と圧側室120とに区画するピストン2と、ピストン2と連結されるピストンロッド3と、ピストンロッド3に固定され伸側室110内に設けられる錘部材20と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ショックアブソーバに関する。
特許文献1には、ピストンロッドがインシュレータを介して車体に取付けられるとともに、シリンダがナックルブラケットを介して車輪に取付けられたショックアブソーバが記載されている。
特開平9−14328号公報
特許文献1に記載のショックアブソーバでは、車輪からの振動がシリンダ及びシリンダ内の作動油などを通じてピストンロッドに伝達することで、インシュレータをばね、ピストンロッドを質量としてピストンロッドが振動する。このとき、ピストンロッドと車体のショックアブソーバ取付部位の共振周波数が近似していると、ピストンロッドの振動がインシュレータを介して車体に伝播し、車体から騒音や振動が発生してしまう。
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたもので、ピストンロッドの振動によって生じる騒音や車体の振動の低減を目的とする。
第1の発明は、作動流体が封入されたシリンダと、シリンダに摺動自在に挿入され、シリンダ内を伸側室と圧側室とに区画するピストンと、シリンダに進退自在に挿入され、ピストンと連結されるピストンロッドと、ピストンロッドに固定され伸側室内に設けられる錘部材と、を備えることを特徴とする。
第1の発明では、ピストンロッドの重量が錘部材によって増加するので、ピストンロッドの加速度が低下する。これにより、ピストンロッドの共振周波数を車体のショックアブソーバの取付部位の共振周波数に対してずらすことができるとともに、ピストンロッドの共振周波数のピーク値を低下させることができる。
第2の発明は、ピストンロッドに設けられ、ショックアブソーバの最伸長時の衝撃を緩和する環状のクッションと、ショックアブソーバの伸長側ストロークを制限するとともにクッションを支持する環状のリバウンドサポートと、をさらに備え、錘部材は、ピストンとリバウンドサポートとの間に設けられることを特徴とする。
第2の発明では、デッドスペースとなるピストンとリバウンドサポートとの間の空間に錘部材が設けられるので、デッドスペースを有効に利用できる。
第3の発明は、ピストンに設けられ伸側室と圧側室とを連通する連通路と、ピストンに積層され、伸側室と圧側室との圧力差が所定値を超えた場合に撓んで連通路を開放する減衰バルブと、をさらに備え、錘部材は、減衰バルブの開弁動作を所定位置で規制することを特徴とする。
第3の発明では、錘部材がバルブストッパとして機能するので、バルブストッパを別途設ける必要がなく、部品点数を少なくすることができる。
第4の発明は、錘部材には、伸側室内の作動流体を連通路に導く接続路が設けられることを特徴とする。
第4の発明では、錘部材を設けても連通路への作動流体の流れが妨げられることがない。
第5の発明は、ピストンロッドに設けられ、ショックアブソーバの最伸長時の衝撃を緩和する環状のクッションをさらに備え、錘部材は、ショックアブソーバの伸長側ストロークを制限するとともにクッションを支持することを特徴とする。
第5の発明では、錘部材がリバウンドサポートとして機能するので、リバウンドサポートを別途設ける必要がなく、部品点数を少なくすることができる。また、デッドスペースとなるピストンとクッションとの間の空間に錘部材が設けられるので、デッドスペースを有効に利用できる。
本発明によれば、ピストンロッドの振動によって生じる騒音や車体の振動を低減できる。
本発明の実施形態に係るショックアブソーバの部分断面図である。 本発明の実施形態に係る錘部材の近傍を拡大した断面図である。 本発明の実施形態に係る錘部材の変形例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態に係るショックアブソーバ100について説明する。
ショックアブソーバ100は、例えば、車両(図示せず)の車体と車軸との間に介装され、減衰力を発生させて車体の振動を抑制する装置である。ショックアブソーバ100は、図1に示すように、作動流体としての作動油が封入されたシリンダ1と、シリンダ1に摺動自在に挿入されシリンダ1内を伸側室110と圧側室120とに区画する環状のピストン2と、シリンダ1に進退自在に挿入されピストン2と連結されるピストンロッド3と、ピストンロッド3の外周に設けられ、ショックアブソーバ100の伸長側ストロークを制限するストッパ機構4と、ピストンロッド3に固定され伸側室110内に設けられる錘部材20と、を備える。
ショックアブソーバ100は、いわゆるモノチューブショックアブソーバである。ショックアブソーバ100は、シリンダ1に摺動自在に挿入され、気体室130を画成する隔壁部材5をさらに備える。隔壁部材5の外周には、気体室130の気密性を保持するシール部材5aが設けられる。
シリンダ1の伸側室110側の端部にはロッドガイド6が設けられ、気体室130側の端部にはキャップ部材(図示せず)が設けられる。
ロッドガイド6は、環状であって、内周に嵌装されたブッシュ6aを介してピストンロッド3を摺動自在に支持するとともに、シリンダ1の伸側室110側の端部を封止する。キャップ部材は、シリンダ1の気体室130側の端部を封止する。また、シリンダ1の気体室130側の端部には、ショックアブソーバ100を車両に取り付けるための連結部材1aが設けられる。
伸側室110および圧側室120には、作動油が封入される。シリンダ1とロッドガイド6との間およびピストンロッド3とロッドガイド6との間には、作動油の漏れを防止するシール部材(図示せず)がそれぞれ設けられる。
ショックアブソーバ100が収縮してピストンロッド3がシリンダ1に進入すると、進入したピストンロッド3の体積の分だけ気体室130の気体が圧縮されるとともに、隔壁部材5が気体室130側に移動する。ショックアブソーバ100が伸長してピストンロッド3がシリンダ1から退出すると、退出したピストンロッド3の体積の分だけ気体室130の気体が膨張するとともに、隔壁部材5が圧側室120側に移動する。これにより、ショックアブソーバ100作動時のシリンダ1内の容積変化が補償される。
ピストンロッド3は、円柱状の本体部3aと、本体部3aの一端側に形成されショックアブソーバ100を車体に取り付けるためのおねじ3bと、本体部3aの他端側の端面3dから延びるように形成され本体部3aに比べて小径の小径部3cと、小径部3c先端側に形成されナット7が螺合するおねじ3eと、を備える。
ピストン2は、伸側室110と圧側室120とを連通する連通路2a、2bを有する。ピストン2の伸側室110側には、複数の環状のリーフバルブを有しピストン2に積層される減衰バルブ8が設けられる(図2参照)。また、ピストン2の圧側室120側には、複数の環状のリーフバルブを有しピストン2に積層される減衰バルブ9が設けられる(図2参照)。
減衰バルブ8は、ショックアブソーバ100の収縮時に伸側室110と圧側室120との圧力差が所定値を超えた場合に撓んで連通路2aを開放するとともに、連通路2aを通って圧側室120から伸側室110に移動する作動油の流れに抵抗を与える。また、減衰バルブ8は、ショックアブソーバ100の伸長時には、連通路2aを閉塞する。減衰バルブ8には、図2に示すように伸側室110内の作動油を連通路2bに導く貫通孔8aが複数設けられる。
減衰バルブ9は、ショックアブソーバ100伸長時に伸側室110と圧側室120との圧力差が所定値を超えた場合に撓んで連通路2bを開放するとともに、連通路2bを通って伸側室110から圧側室120に移動する作動油の流れに抵抗を与える。また、減衰バルブ9は、ショックアブソーバ100の収縮時には、連通路2bを閉塞する。
つまり、減衰バルブ8は、ショックアブソーバ100収縮時の減衰力発生要素であり、減衰バルブ9は、ショックアブソーバ100伸長時の減衰力発生要素である。
続いて、ストッパ機構4について説明する。
図1に示すように、ストッパ機構4は、伸側室110内でピストンロッド3の外周に設けられる。ストッパ機構4は、ショックアブソーバ100の最伸長時の衝撃を緩和する環状のクッション10と、ショックアブソーバ100の伸長側ストロークを制限するとともにクッション10を支持する環状のリバウンドサポート11と、を備える。
クッション10は、環状であって、ピストンロッド3の外周に嵌装される。クッション10は、例えば、NBRや合成ゴム等で形成される。
リバウンドサポート11は、環状であって、クッション10と当接する座面11aを有する金属製のプレス成形品である。リバウンドサポート11は、本体部11bにスポット溶接を施すことでピストンロッド3の外周に固定される。
次に、錘部材20について説明する。
錘部材20は、有底円筒状に形成され、ピストン2とリバウンドサポート11との間に設けられる。具体的には、図2に示すように、錘部材20は、ピストンロッド3の本体部3aの外周に設けられる筒部21と、ピストンロッド3の端面3dが当接する底部22と、を備える。錘部材20の底部22には、ピストンロッド3の小径部3cが挿通する貫通孔23が設けられる。また、錘部材20には、筒部21の外周面から底部22に向かって延び伸側室110内の作動油を減衰バルブ8の貫通孔8aを通じて連通路2bに導く接続路24が複数設けられる。錘部材20は、底部22が減衰バルブ8、ピストン2及び減衰バルブ9とともにピストンロッド3の本体部3aの端面3dとナット7との間に挟持され、ピストンロッド3に固定される。これにより、錘部材20をピストンロッド3に簡単に固定することができる。
ショックアブソーバ100では、錘部材20は、減衰バルブ8の開弁動作を所定位置で規制するバルブストッパとして機能する。具体的には、ショックアブソーバ100の収縮時に減衰バルブ8の外周側が撓んだときに、その外周側が錘部材20に当接することによって、さらなる変形が規制される。これにより、減衰バルブ8の破損が防止される。
次に、錘部材20の作用について説明する。
車両が走行すると、路面の凹凸によって車輪が振動する。この振動が連結部材1a、シリンダ1、及びシリンダ1内の作動油を通じてピストンロッド3に伝達される。ピストンロッド3は車体に弾性体を介して取り付けられているので、ピストンロッド3が振動する。
ショックアブソーバ100では、ピストンロッド3には錘部材20が固定されているので、ピストンロッド3の重量が増加する。ピストンロッド3の重量が増加すると、ピストンロッド3の加速度が低下し、ピストンロッド3の共振周波数が変化する。このとき、錘部材20の重量を調整することで、ピストンロッド3の共振周波数を車体のショックアブソーバ取付部位の共振周波数に対してずらすことができるとともに、ピストンロッド3の共振周波数のピーク値を低下させることができる。このようにして、ショックアブソーバ100では、ピストンロッド3に錘部材20を固定し、ピストンロッド3の共振周波数を車体のショックアブソーバ取付部位の共振周波数に対してずらすとともに、ピストンロッド3の共振周波数のピーク値を低下させることで、ピストンロッド3の振動によって生じる騒音や車体の振動を低減することができる。
以上の実施形態によれば以下の効果を奏する。
ショックアブソーバ100では、ピストンロッド3の重量が錘部材20によって増加するので、ピストンロッド3の加速度が低下する。これにより、ピストンロッド3の共振周波数を車体のショックアブソーバ取付部位の共振周波数に対してずらすことができるとともに、ピストンロッド3の共振周波数のピーク値を低下させることができるので、ピストンロッド3の振動によって生じる騒音や車体の振動を低減できる。
また、ショックアブソーバ100では、ピストンロッド3の移動がリバウンドサポート11によって規制される。このため、リバウンドサポート11とピストン2の間の空間はデッドスペースとなる。したがって、錘部材20をデッドスペースに設けることにより、伸側室110内のデッドスペースを有効に利用できる。
さらに、ショックアブソーバ100では、錘部材20がバルブストッパとして機能するので、バルブストッパを別途設ける必要がなく、部品点数を少なくすることができる。
ショックアブソーバ100では、錘部材20に伸側室110内の作動油をピストン2の連通路2bに導く接続路24が設けられる。これにより、連通路2bへの作動油の流れが妨げられることがないので、ショックアブソーバ100の動作を安定させることができる。
なお、上記実施形態では、錘部材20はバルブストッパとして機能したが、これに代えて、図3に示すように、バルブストッパ30を設けるとともに、錘部材20をショックアブソーバ100の伸長側ストロークを制限するとともにクッション10を支持するように構成してもよい。この場合、錘部材20は、リバウンドサポートとして機能する。このような構成であっても、デッドスペースを有効的に利用することができる。また、リバウンドサポート11を別途設ける必要がないので、部品点数を少なくすることができる。
以上のように構成された本発明の実施形態の構成、作用、及び効果をまとめて説明する。
ショックアブソーバ100は、作動流体(作動油)が封入されたシリンダ1と、シリンダ1に摺動自在に挿入され、シリンダ1内を伸側室110と圧側室120とに区画するピストン2と、シリンダ1に進退自在に挿入され、ピストン2と連結されるピストンロッド3と、ピストンロッド3に固定され伸側室110内に設けられる錘部材20と、を備える。
この構成によれば、ピストンロッド3の重量が錘部材20によって増加するので、ピストンロッド3の加速度が低下する。これにより、ピストンロッド3の共振周波数を車体のショックアブソーバ取付部位の共振周波数に対してずらすことができるとともに、ピストンロッド3の共振周波数のピーク値を低下させることができるので、ピストンロッド3の振動によって生じる騒音や車体の振動を低減できる。
また、ショックアブソーバ100は、ピストンロッド3に設けられ、ショックアブソーバ100の最伸長時の衝撃を緩和する環状のクッション10と、ショックアブソーバ100の伸長側ストロークを制限するとともにクッション10を支持する環状のリバウンドサポート11と、をさらに備え、錘部材20は、ピストン2とリバウンドサポート11との間に設けられる。
この構成によれば、デッドスペースとなるピストン2とリバウンドサポート11との間の空間に錘部材20が設けられるので、デッドスペースを有効に利用できる。
また、ショックアブソーバ100は、ピストン2に設けられ伸側室110と圧側室120とを連通する連通路2a,2bと、ピストン2に積層され、伸側室110と圧側室120との圧力差が所定値を超えた場合に撓んで連通路2a,2bを開放する減衰バルブ8,9と、をさらに備え、錘部材20は、減衰バルブ8の開弁動作を所定位置で規制する。
この構成によれば、錘部材20がバルブストッパとして機能するので、バルブストッパを別途設ける必要がなく、部品点数を少なくすることができる。
また、ショックアブソーバ100は、錘部材20には、伸側室110内の作動流体(作動油)を連通路2bに導く接続路24が設けられる。
この構成によれば、錘部材20を設けても連通路2bへの作動流体(作動油)の流れが妨げられることがない。
また、ショックアブソーバ100は、ピストンロッド3に設けられ、ショックアブソーバ100の最伸長時の衝撃を緩和する環状のクッション10をさらに備え、錘部材20は、ショックアブソーバ100の伸長側ストロークを制限するとともにクッション10を支持する。
この構成によれば、錘部材20がリバウンドサポートとして機能するので、リバウンドサポート11を別途設ける必要がなく、部品点数を少なくすることができる。また、デッドスペースとなるピストン2とクッション10との間の空間に錘部材20が設けられるので、デッドスペースを有効に利用できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体例に限定する趣旨ではない。
上記実施形態では、モノチューブショックアブソーバを例に説明したが、錘部材20は、ユニチューブ型など各種ショックアブソーバに適用できる。
また、上記実施形態では、クッション10及びリバウンドサポート11は、設けられていなくてもよい。
さらに、上記実施形態では、減衰バルブ8,9は、複数の環状のリーフバルブをピストン2に積層したものを例に説明したが、減衰バルブ8,9は、ピストン2に内蔵される形式のものであってもよい。
100・・・ショックアブソーバ、1・・・シリンダ、2・・・ピストン、2a,2b・・・連通路、3・・・ピストンロッド、4・・・ストッパ機構、5・・・隔壁部材、8,9・・・減衰バルブ、10・・・クッション、11・・・リバウンドサポート、20・・・錘部材、24・・・接続路、30・・・バルブストッパ、110・・・伸側室、120・・・圧側室

Claims (5)

  1. ショックアブソーバであって、
    作動流体が封入されたシリンダと、
    前記シリンダに摺動自在に挿入され、前記シリンダ内を伸側室と圧側室とに区画するピストンと、
    前記シリンダに進退自在に挿入され、前記ピストンと連結されるピストンロッドと、
    前記ピストンロッドに固定され前記伸側室内に設けられる錘部材と、
    を備えることを特徴とするショックアブソーバ。
  2. 請求項1に記載のショックアブソーバであって、
    前記ピストンロッドに設けられ、前記ショックアブソーバの最伸長時の衝撃を緩和する環状のクッションと、
    前記ショックアブソーバの伸長側ストロークを制限するとともに前記クッションを支持する環状のリバウンドサポートと、をさらに備え、
    前記錘部材は、前記ピストンと前記リバウンドサポートとの間に設けられることを特徴とするショックアブソーバ。
  3. 請求項1または2に記載のショックアブソーバであって、
    前記ピストンに設けられ前記伸側室と前記圧側室とを連通する連通路と、
    前記ピストンに積層され、前記伸側室と前記圧側室との圧力差が所定値を超えた場合に撓んで前記連通路を開放する減衰バルブと、をさらに備え、
    前記錘部材は、前記減衰バルブの開弁動作を所定位置で規制することを特徴とするショックアブソーバ。
  4. 請求項3に記載のショックアブソーバであって、
    前記錘部材には、前記伸側室内の作動流体を前記連通路に導く接続路が設けられることを特徴とするショックアブソーバ。
  5. 請求項1に記載のショックアブソーバであって、
    前記ピストンロッドに設けられ、前記ショックアブソーバの最伸長時の衝撃を緩和する環状のクッションをさらに備え、
    前記錘部材は、前記ショックアブソーバの伸長側ストロークを制限するとともに前記クッションを支持することを特徴とするショックアブソーバ。
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