JP2018052086A - カーカスプライの製造装置および製造方法 - Google Patents

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賢一郎 緒方
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賢一郎 緒方
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【課題】ライナーを介さずにカーカスプライを巻き重ねた場合であっても、次工程において適切にカーカスプライを引き出すことができ、ライナーを使用することによる作業効率の低下やポリエチレンシートの混入による廃棄タイヤの発生を防止することができる技術を提供する。【解決手段】配列された複数のコードがトッピングゴムで被覆された幅広のカーカスプライを供給する供給部と、供給部から供給された幅広のカーカスプライを長手方向に沿ってスリットすることにより所定の幅のカーカスプライを複数作製する切断部と、作製された複数のカーカスプライの各々を巻き取る巻き取り部とを備えており、カーカスプライの片方の表面を摩擦する摩擦手段が供給部の下流側に設けられているカーカスプライの製造装置。【選択図】図1

Description

本発明は、配列された複数のコードがトッピングゴムで被覆されたカーカスプライを製造するカーカスプライの製造装置および製造方法に関する。
空気入りタイヤの製造方法においては、配列された複数のコードがトッピングゴムで被覆されたカーカスプライが使用されている。このカーカスプライは、前工程で作製された幅広のカーカスプライを長手方向に沿ってスリットすることにより所定の幅寸法に作製されており、スリット後のカーカスプライは巻き取り軸に巻き重ねられて次工程に搬送される。
このとき、カーカスプライのトッピングゴムに使用されているゴムは粘着力が高いため、巻き取り軸に直接巻き重ねるとカーカスプライ同士が密着してしまい、次工程である成形工程でカーカスプライを適切に引き出すことができなくなり、過負荷によって成形設備が停止したり、引き出す際の回転軸側にゴムが取られたりする恐れがある。
このため、従来より、カーカスプライの製造工程においては、布やポリエチレンシートなどのライナーを間に挟み込ませて、スリット後のカーカスプライを巻き取り軸に巻き重ねることが行なわれていた(特許文献1、2)。
特開2012−131111号公報 特開2016−49733号公報
しかしながら、カーカスプライの巻き取りに際してライナーを使用すると、ライナーの回収作業や補修作業等のメンテナンス作業が必要となり、補材管理の手間も発生するため作業効率の低下の原因となる。
また、カーカスプライの粘着力が非常に高い場合にポリエチレンシートをライナーとして使用すると、巻き重ねられたカーカスプライの上面とポリエチレンシートの下面とが密着してしまい、次工程で引き出すときにポリエチレンシートが切れたり裂けたりしてしまうことがあった。この場合、製造後のタイヤにポリエチレンシートが混入してしまい、廃棄タイヤとなってしまう恐れがある。
そこで、本発明は、ライナーを介さずにカーカスプライを巻き重ねた場合であっても、次工程において適切にカーカスプライを引き出すことができ、ライナーを使用することによる作業効率の低下やポリエチレンシートの混入による廃棄タイヤの発生を防止することができる技術を提供することを課題とする。
本発明者は、鋭意検討を行い、以下に記載する発明により上記課題が解決できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
請求項1に記載の発明は、
配列された複数のコードがトッピングゴムで被覆された幅広のカーカスプライを供給する供給部と、
前記供給部から供給された前記幅広のカーカスプライを長手方向に沿ってスリットすることにより所定の幅のカーカスプライを複数作製する切断部と、
作製された複数の前記カーカスプライの各々を巻き取る巻き取り部とを備えており、
前記カーカスプライの片方の表面を摩擦する摩擦手段が前記供給部の下流側に設けられていることを特徴とするカーカスプライの製造装置である。
請求項2に記載の発明は、
前記摩擦手段が前記切断部の上流側に設けられて、前記切断部においてスリットされる前の幅広のカーカスプライの片方の表面を摩擦することを特徴とする請求項1に記載のカーカスプライの製造装置である。
請求項3に記載の発明は、
前記摩擦手段が、カーカスプライの搬送方向に沿って配置された複数の摩擦用ブラシであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカーカスプライの製造装置である。
請求項4に記載の発明は、
前記摩擦用ブラシが2個であることを特徴とする請求項3に記載のカーカスプライの製造装置である。
請求項5に記載の発明は、
請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のカーカスプライの製造装置を用いたカーカスプライの製造方法であって、
前記供給部の下流側において、前記摩擦手段を用いてカーカスプライの片方の表面を摩擦することを特徴とするカーカスプライの製造方法である。
請求項6に記載の発明は、
前記切断部において長手方向に沿ってスリットされる前の前記幅広のカーカスプライの片方の表面を、前記摩擦手段を用いて摩擦することを特徴とする請求項5に記載のカーカスプライの製造方法である。
本発明によれば、ライナーを介さずにカーカスプライを巻き重ねた場合であっても、次工程において適切にカーカスプライを引き出すことができ、ライナーを使用することによる作業効率の低下やポリエチレンシートの混入による廃棄タイヤの発生を防止することができる技術を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係るカーカスプライの製造装置を概念的に示す側面図である。 本発明の一実施の形態に係るカーカスプライの製造方法により得られるカーカスプライを説明する断面図である。 従来のカーカスプライの製造方法により得られるカーカスプライを説明する断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
1.本実施の形態の概要
図1は本実施の形態に係るカーカスプライの製造装置を概念的に示す側面図である。
本実施の形態に係るカーカスプライの製造装置は、従来の装置と同様に、配列された複数のコードがトッピングゴムで被覆された幅広のカーカスプライSを供給する供給部2と、供給部2から供給された幅広のカーカスプライSを長手方向に沿ってスリットすることにより所定の幅のカーカスプライPを複数作製する切断部3と、作製された複数のカーカスプライPの各々を巻き取る巻き取り部4とを備えている。
そして、本実施の形態に係るカーカスプライの製造装置は、カーカスプライの片方の表面を摩擦する摩擦手段5が供給部2の下流側に設けられていることを特徴とする。
このように、摩擦手段5を用いてカーカスプライの片方の表面を摩擦することにより、摩擦熱によってカーカスプライが加熱され、カーカスプライに含まれている硫黄が、摩擦された側の表面に析出する。この硫黄は、ゴムに比べて粘着性が大幅に低いため、ライナーを介さずにカーカスプライを巻き重ねた場合であっても、次工程において適切にカーカスプライを引き出すことができる。この結果、ライナーを使用することによる作業効率の低下やポリエチレンシートの混入による廃棄タイヤの発生を防止することができる。
2.本実施の形態に係るカーカスプライの製造装置の具体的な構造
上記したように、本実施の形態に係るカーカスプライの製造装置1は、供給部2と、切断部3と、巻き取り部4と、摩擦手段5とを備えている。以下、各々の構造について具体的に説明する。
(1)供給部
供給部2は、前工程で作製された幅広のカーカスプライSが巻き重ねられたロール体SRを保持するロールスタンドであり、電動機(図示省略)による回転駆動によってロール体SRから幅広のカーカスプライSを引き出して切断部3に向けて供給することができる。
なお、本実施の形態においては、前工程において布製のライナーを介して幅広のカーカスプライSが巻き重ねられており、供給部2から引き出された幅広のカーカスプライSからライナー9を剥がして回収するために、供給部2の下流側に分離ローラ13とライナー巻き取り部6とが設けられている。
(2)切断部
切断部3は、図1の紙面に対して垂直方向に、複数個のカッター10が並べて配置されることにより構成されており、供給部2から引き出された幅広のカーカスプライSが切断部3を通過することにより、長手方向に沿ってスリットされて複数本のカーカスプライPが作製される。
(3)巻取部
巻き取り部4には、複数の巻き取り軸12がカーカスプライの搬送方向に沿って並べて配置されており、切断部3でスリットされた所定の幅のカーカスプライPが、各々の巻き取り軸12に巻き重ねられる。なお、図1中の符号11は所定の幅のカーカスプライPの各々を巻き取り軸12に案内するガイドローラである。
(4)摩擦手段
上記したように、本実施の形態に係るカーカスプライの製造装置は、カーカスプライの片方の表面を摩擦する摩擦手段5が供給部2の下流側に設けられており、この摩擦手段5でカーカスプライの片方の表面を摩擦して加熱することにより、カーカスプライに含まれていた硫黄を片方の表面に析出させて、カーカスプライの片方の表面の粘着力を低下させることを特徴としている。
なお、本実施の形態では、摩擦手段5が供給部2の下流側で切断部3よりも上流側の位置に設けられている。切断部3よりも下流側に摩擦手段を配置する場合には、スリット後の各々のカーカスプライPに対して摩擦手段を設ける必要があるが、本実施の形態のように切断部3よりも上流側に摩擦手段を設けると、摩擦手段を簡素な構造にすることができるため好ましい。
また、摩擦手段5は、図1に示すように、さらに分離ローラ13の上流側に設けられていることが好ましい。これにより、布製などのライナー9で幅広のカーカスプライSを裏側から支えた状態で、カーカスプライを摩擦することができるため、カーカスプライSに容易に摩擦熱を生じさせることができる。
また、本実施の形態においては、摩擦手段5が、カーカスプライの搬送方向に沿って配置された複数の摩擦用ブラシ5aにより構成されている。このように、複数の摩擦用ブラシを並べて配置して、カーカスプライの片方の表面を複数回摩擦することにより、カーカスプライの表面に容易に硫黄を析出させることができる。なお、この摩擦用ブラシの個数は、図1のように2個であることが好ましい。
摩擦手段5をカーカスプライSに接触させる際の圧力については、カーカスプライの粘着力に応じて調整することが好ましい。
3.本実施の形態に係るカーカスプライの製造方法
次に、上記したカーカスプライの製造装置1を用いたカーカスプライの製造方法について説明する。
先ず、前工程で作製された幅広のカーカスプライSを巻き重ねたロール体SRを供給部2にセットする。この幅広のカーカスプライSは、一般的なカーカスプライの製造と同様に、前工程の圧延工程において、複数のコードを配列させ、この配列体にトッピングゴムを被覆させることにより作製されており、このときのトッピングゴムには溶性硫黄と不溶性硫黄が含まれている。
次に、図1に示すように、供給部2から幅広のカーカスプライSを引き出して切断部3に向けて供給する。ここで、本実施の形態においては、供給部2の下流側に設けられた摩擦手段5の摩擦用ブラシ5aが、搬送中のカーカスプライSの片方の表面を摩擦する。これにより、カーカスプライSの片方の表面の粘着力を低下させることができる。
この粘着力低下の理由を以下に具体的に記載する。図2は本実施の形態に係るカーカスプライの製造方法により得られるカーカスプライを説明する断面図である。上記したように、カーカスプライSの片方の表面を摩擦熱により加熱すると、熱や摩擦の刺激によってカーカスプライSのトッピングゴム8に含まれている不溶性硫黄が溶性硫黄に変化する。
このとき、上記したように、トッピングゴム8には既に溶性硫黄が溶融した状態で含まれているため、不溶性硫黄が溶性硫黄に変化すると、トッピングゴム8中の硫黄量が飽和状態となり、カーカスプライSの片方の表面に硫黄S1が析出する。本実施の形態の摩擦手段5は、このようにしてカーカスプライSの片方の表面に硫黄を析出させて粘着力を低下させる。
そして、図1に示すように、片方の表面に硫黄が析出した状態のカーカスプライSから布製のライナー9を引き剥がした後、切断部3によって長手方向に沿ってスリットし、所定の幅のカーカスプライPを複数作製し、各々のカーカスプライPを巻き取り軸12に直接巻き重ねる。
このとき、本実施の形態においては、図2に示すように、カーカスプライPの片方の表面に硫黄S1が析出して粘着力が低下しているため、ライナーを介さずにカーカスプライPを直接巻き重ねても、図3に示す従来の技術で得られたカーカスプライPのように、粘着力が強い面S2同士が接触することがない。
このため、本実施の形態により得られたカーカスプライでは、ライナーを介さずにカーカスプライを巻き重ねた場合であっても、次工程である成形工程において、適切にカーカスプライを引き出すことができるため、ライナーを使用することによる作業効率の低下やポリエチレンシートの混入による廃棄タイヤの発生を防止することができる。
さらに、本実施の形態においては、カーカスプライの片方の表面の粘着力のみを低下させているため、次工程の成形工程においてカーカスプライを成形機に貼り付ける際に、粘着力の低下していない方の表面を用いて、カーカスプライを成形機に適切に貼り付けることができる。
なお、上記した実施の形態においては、スリットされたカーカスプライPを、ライナーを介さずに直接巻き重ねているが、巻き重ね時にライナーを使用しても構わない。
従来の場合には、上記したように、ライナーを挟み込ませてカーカスプライを巻き重ねると、カーカスプライにライナーが密着して切れてしまい、製造後のタイヤに混入する恐れがあったが、本発明によれば、カーカスプライの片方の表面に硫黄を析出させて粘着力を低下させることができるため、カーカスプライとライナーとの密着を防止して、ライナーがタイヤに混入することを防止できる。
以下、実施例に基づいて本発明を説明する。
1.試験方法
(1)実施例1〜4
ゴム配合が異なる2種類の幅広のカーカスプライを用意し、上記した実施の形態に係る製造装置を用いて、カーカスプライの表面を摩擦して硫黄を析出させた後に、スリットを行うことにより所定の幅のカーカスプライを作製した。なお、実施例1と実施例3では摩擦手段として1個の摩擦用ブラシを用い、実施例2と実施例4では摩擦手段として2個の摩擦用ブラシを用いた。
(2)比較例1、2
摩擦手段が設けられていない従来の製造装置を用いたことを除いて、上記した実施例と同じ条件でカーカスプライを作製した。なお、比較例1では実施例1、2と同じ種類の配合のゴムAを使用し、比較例2では実施例3、4と同じ種類の配合のゴムBを使用した。
2.評価方法
(1)粘着力の測定
上記した実施例1〜4および比較例1、2の各々において得られたカーカスプライの上面の粘着力(N)を、東洋精機製のタック測定器(PICMA TACK TESTER)を用いて測定した。結果を表1に示す。
(2)密着の有無
巻き取り部に巻き重ねられたカーカスプライを引き出す際に、カーカスプライの密着が生じたか否かを目視で確認した。なお、本実施例においては、布製のライナーを介して巻き重ねた場合と、ポリシート製のライナーを介して巻き重ねた場合と、ライナーを介さずに直接巻き重ねた場合の各々について密着の有無を確認した。結果を表1に示す。
Figure 2018052086
表1より、比較例1、2では表面と裏面の粘着力が同程度であったことに対して、実施例1〜4では、摩擦手段で摩擦した方の表面の粘着力が裏面よりも低くなっていた。このことから、摩擦手段でカーカスプライの表面を摩擦することにより、カーカスプライの粘着力が低下することを確認できた。
そして、カーカスプライを引き出す際に密着が生じていたか否かを確認した結果、比較例1、2では、配合Bのカーカスプライを使用した比較例2において布製のライナーを使用した場合を除いて、カーカスプライの密着が生じていたが、摩擦手段を用いた実施例1〜4では、ライナーの有無やゴムの配合に拘らず、カーカスプライの密着が生じなかった。
このことから、上記した実施の形態に係る製造装置を用いて、カーカスプライの表面を摩擦することにより、摩擦した方の表面の粘着力を低下させてカーカスプライの密着を防止できることが確認できた。
また、摩擦用ブラシを2個配置して、摩擦回数を2回にした実施例2、4では、実施例1、3よりも大きく粘着力が低下していたため、摩擦回数を2回以上にした方がより適切に粘着力を低減できることが確認できた。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明と同一および均等の範囲内において、上記の実施の形態に対して種々の変更を加えることができる。
1 カーカスプライの製造装置
2 供給部
3 切断部
4 巻き取り部
5 摩擦手段
5a 摩擦用ブラシ
6 ライナー巻き取り部
8 トッピングゴム
9 ライナー
10 カッター
11 ガイドローラ
12 巻き取り軸
13 分離ローラ
P 所定の幅のカーカスプライ
S 幅広のカーカスプライ
S1 硫黄
S2 粘着力が強い面
SR ロール体

Claims (6)

  1. 配列された複数のコードがトッピングゴムで被覆された幅広のカーカスプライを供給する供給部と、
    前記供給部から供給された前記幅広のカーカスプライを長手方向に沿ってスリットすることにより所定の幅のカーカスプライを複数作製する切断部と、
    作製された複数の前記カーカスプライの各々を巻き取る巻き取り部とを備えており、
    前記カーカスプライの片方の表面を摩擦する摩擦手段が前記供給部の下流側に設けられていることを特徴とするカーカスプライの製造装置。
  2. 前記摩擦手段が前記切断部の上流側に設けられて、前記切断部においてスリットされる前の幅広のカーカスプライの片方の表面を摩擦することを特徴とする請求項1に記載のカーカスプライの製造装置。
  3. 前記摩擦手段が、カーカスプライの搬送方向に沿って配置された複数の摩擦用ブラシであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカーカスプライの製造装置。
  4. 前記摩擦用ブラシが2個であることを特徴とする請求項3に記載のカーカスプライの製造装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のカーカスプライの製造装置を用いたカーカスプライの製造方法であって、
    前記供給部の下流側において、前記摩擦手段を用いてカーカスプライの片方の表面を摩擦することを特徴とするカーカスプライの製造方法。
  6. 前記切断部において長手方向に沿ってスリットされる前の前記幅広のカーカスプライの片方の表面を、前記摩擦手段を用いて摩擦することを特徴とする請求項5に記載のカーカスプライの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112976633A (zh) * 2019-12-13 2021-06-18 通伊欧轮胎株式会社 生胎的成型装置及成型方法

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