JP2018048619A - 電子制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関の回転数によらず処理部の実行状態を精度良く監視できる電子制御装置を提供すること
【解決手段】電子制御装置10は、マイコン20、及び、マイコンと通信可能に接続され、マイコンを監視する監視IC30を備える。マイコンは、負荷100を制御するための演算を実行する制御部22及び制御監視部23を有する。制御監視部23にはクランク信号が入力され、制御監視部23は、回転角度を動作基準として制御部を監視する処理を実行するとともに、処理の実行ごとに実行信号を出力する。監視ICにもクランク信号が入力される。監視ICは、回転角度を動作基準とし、実行信号に基づいて制御監視部による監視処理がなされたか否かを監視する。
【選択図】図1

Description

この明細書における開示は、所定の処理を実行する処理部を有するマイクロコンピュータと、マイクロコンピュータを監視する監視部を備える電子制御装置に関する。
特許文献1には、所定の処理を実行する処理部を有するマイクロコンピュータと、マイクロコンピュータを監視する監視部(モニタモジュール)を備える電子制御装置が開示されている。監視部は、クロックを動作基準として、マイクロコンピュータの監視を実行する。
特開2007−2758号公報
監視部の機能のひとつに、処理部により処理がなされたか否か、すなわち処理部の実行状態、を監視する機能がある。
ところで、処理部に内燃機関の回転角度を示す角度信号、たとえばクランク信号が入力され、処理部が回転角度を動作基準として所定処理を実行する構成が考えられる。この場合、処理部による処理の実行周期は、内燃機関の回転数に応じて変化する。内燃機関の回転数が低いほど処理部の実行周期が長くなり、回転数が高いほど実行周期が短くなる。上記したように、監視部はクロックを動作基準として監視するため、たとえば内燃機関の回転数が低くなると、実行周期が長くなることで、処理部の実行状態が異常であると誤検出する虞がある。
本開示はこのような課題に鑑みてなされたものであり、内燃機関の回転数によらず処理部の実行状態を精度良く監視できる電子制御装置を提供することを目的とする。
本開示は、上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。なお、括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、技術的範囲を限定するものではない。
本開示のひとつである電子制御装置は、内燃機関の回転角度を示す角度信号が入力され、回転角度を動作基準として所定処理を実行するとともに、処理の実行ごとに実行信号を出力する処理部(23)を有するマイクロコンピュータ(20)と、
マイクロコンピュータと通信可能に接続され、実行信号に基づき、処理部により処理がなされた否かを監視する監視部(30)と、
を備え、
監視部にも、角度信号が入力され、
監視部は、回転角度を動作基準として、処理部により処理がなされたか否かを監視する。
この電子制御装置によれば、監視部にも、処理部と同様の角度信号が入力される。そして、監視部は、回転角度を動作基準として、処理部による処理の実行状態を監視する。したがって、監視部は、内燃機関の回転数によらない所定の条件で、処理部の実行状態を監視することができる。これにより、たとえば回転数が低い場合に、処理部の実行状態が異常であると誤検出してしまうのを抑制することができる。すなわち、内燃機関の回転数によらず処理部の実行状態を精度良く監視することができる。
第1実施形態に係る電子制御装置の概略構成を示す図である。 フェールセーフ処理を示すタイミングチャートである。 フェールセーフ処理の比較例を示すタイミングチャートである。 第2実施形態に係る電子制御装置の概略構成を示す図である。
図面を参照しながら、複数の実施形態を説明する。複数の実施形態において、機能的に及び/又は構造的に対応する部分には同一の参照符号を付与する。
(第1実施形態)
先ず、図1を用いて、本実施形態に係る電子制御装置の概略構成を説明する。
図1に示す電子制御装置10は、車両に搭載された内燃機関であるエンジンを制御するエンジンECU(Electronic Control Unit)として構成されている。この電子制御装置10は、マイコン20、マイコン20が正常に動作しているか否かを監視する監視IC30、及び駆動回路40を備えている。電子制御装置10は、さらに出力選択部50を備えている。監視IC30が監視部に相当し、駆動回路40が駆動回路部に相当する。マイコン20は、インジェクタ、点火プラグ、及び電子スロットルのスロットルバルブを開閉するためのモータの駆動を制御する。本実施形態では、上記モータを負荷100とし、負荷100(モータ)の駆動を制御する構成を例として説明する。
スロットルバルブは、吸気管の吸気通路を開閉してエンジンの各気筒に導入される空気量を調整するためのものである。このスロットルバルブの開度がモータ(負荷100)によって調節される。モータへの通電を停止すると、スロットルバルブは閉位置となる。閉位置において、スロットルバルブは、吸気通路を完全に遮断するのではなく、わずかに空気を流通させる程度、吸気通路を遮断する。この閉位置とは、従来の機械式スロットルにおいて、アクセルペダルが操作されていないときの状態と同じであり、エンジンの燃焼室へ供給可能な空気量が最も少なくなる状態である。
マイコン20は、CPU、ROM、RAM、及びレジスタなどを備えて構成されたマイクロコンピュータである。マイコンにおいて、CPUが、RAMやレジスタの一時記憶機能を利用しつつ、ROMに予め記憶された制御プログラム、バスを介して取得した各種情報などに応じて所定の処理を実行する。また、この処理で得られた信号を、バスに出力したりする。このようにして、マイコンは、各種機能を実行する。
マイコン20は、入力部21、制御部22、制御監視部23、及び通信部24を有している。制御監視部23が、処理部に相当する。制御部22は、マイコン20の機能部(ソフトウェア実行部)として構成されている。制御部22は、電子制御装置10が制御する負荷100(モータ)の駆動を制御する機能部として構成されている。
入力部21は、マイコン20において、外部のセンサや装置との間で、情報の授受を行う部分である。制御部22は、入力部21を通じて、エンジンを構成するクランク軸の回転角度を示す角度信号であるクランク信号を取得する。制御部22は、クランク信号以外にも、カム信号、エンジン冷却水温、吸気圧、アクセル開度などの入力信号を取得する。そして、取得した信号に基づいて、負荷100であるモータに対する制御量を演算し、その演算結果を駆動信号として出力する。
本実施形態では、制御部22が、駆動信号を出力選択部50に出力する。換言すれば、出力選択部50を介して駆動回路40に出力する。上記したように、制御部22は、クランク信号に基づいて所定の演算を所定の周期で実行する。すなわち、回転角度を動作基準とし、所定の周期で処理を実行する。
制御監視部23は、入力部21、制御部22、駆動回路40、及び負荷100のうち、少なくとも制御部22が正常に機能しているか否かを監視する。本実施形態では、入力部21、制御部22、駆動回路40、及び負荷100が正常に機能しているか否かを監視する。すなわち、入力部21から負荷100までの経路に異常がないかを監視する。
制御監視部23は、入力部21及び制御部22とほぼ同じ機能を有している。すなわち、制御監視部23は、入力機能と演算機能を有しており、演算機能はソフトウェア実行部として構成されている。制御監視部23も、クランク信号や上記したその他の入力信号を取得し、取得した信号に基づいて、負荷100であるモータに対する制御量を演算する。そして、その演算結果を駆動信号として、出力選択部50に出力する。
制御監視部23は、たとえばアクセル開度に基づいてドライバの要求スロットル開度、ひいては要求トルクを演算する。また、制御監視部23は、クランク信号や吸気圧などに基づいて実エンジン出力、ひいては実トルクを演算する。そして、実トルクと要求トルクとの差分が大きくなる異常を検出するとモータの制御量を制限するように、モータの制御量を演算し、駆動信号として出力選択部50に出力する。制御監視部23から出力される駆動信号は、制御部22から出力される駆動信号に対して、モータの制御量が制限されている。具体的には、制御監視部23は、上記した差分が予めメモリに記憶された閾値を超える場合に、入力部21から負荷100までの経路において異常が生じたと判定する。この場合に、制御監視部23は、モータの制御量を制限するように演算して駆動信号を生成する。このように、制御監視部23も、クランク信号に基づいて所定の演算を所定の周期で実行する。すなわち、回転角度を動作基準とし、所定の周期で処理を実行する機能部分を有する。
制御監視部23は、出力選択部50に対して接点を切り替える信号を出力する。制御監視部23は、異常が生じていないと判定した場合、たとえばLレベルの信号を出力し、異常が生じたと判定した場合、Hレベルの信号を出力する。接点切替信号がLレベルの場合、出力選択部50は、制御部22と駆動回路40とを優先的に接続する。一方、接点切替信号がHレベルの場合、出力選択部50は、制御監視部23と駆動回路40とを接続する。したがって、制御監視部23により異常が生じたと判定された場合、制御監視部23の駆動信号が駆動回路40に入力される。
制御監視部23は、モータの制御量の演算が終了すると、処理を実行したことを示す実行信号を出力する。通信部24は、マイコン20において、監視IC30との間で通信による情報の授受を行う部分である。通信部24は、通信ポートとも称される。制御監視部23は、実行信号を、通信部24を通じて監視IC30に出力する。実行信号は、マイコン20から開弁時間の演算処理の実行ごとに出力される。実行信号は、監視信号とも称される。
監視IC30は、マイコン20の異常を監視するハードウェア(専用IC)である。監視IC30は、ASICとも称される。監視IC30は、たとえば制御監視部23による処理の実行状態を監視する。このために、監視IC30は、通信部31、角度カウンタ32、検出部33、クロック発生部34、及び時間カウンタ35を有している。
通信部31は、監視IC30において、マイコン20との間で通信による情報の授受を行う部分である。マイコン20から出力された情報は、監視IC30において通信部31に取り込まれる。よって、上記した実行信号も、先ず通信部31に取り込まれる。
図1に示すように、クランク信号は、監視IC30にも入力される。角度カウンタ32は、角度信号であるクランク信号をカウントする。角度カウンタ32のカウント値は、クランク信号に基づいてカウントアップされる。たとえばクランク軸に取り付けられたタイミングロータが、2枚欠歯した34枚の歯を有し、クランク軸が1回転すると34個のパルスが発生する構成の場合、クランク信号は、クランク軸が10°CA回転するごとに立ち上がりが生じる。よって、角度カウンタ32は、10°CAごとにカウントアップする。なお、「CA」はクランク角(クランクアングル)である。
また、角度カウンタ32は、カウント値が、メモリに予め記憶されている第1閾値に到達すると、そのカウント値がリセット(クリア)される。第1閾値は、後述する所定角度(所定期間)が、制御監視部23の処理間隔以上となるように値が設定されている。なお、制御監視部23は、上記したように回転角度を動作基準として処理を実行する機能を有しており、上記した処理間隔とは、回転角度を動作基準とする処理の間隔、すなわち所定角度である。第1閾値が、第1所定値に相当する。
検出部33は、検出カウンタ330及び判定部331を有している。検出カウンタ330は、角度カウンタ32のカウント値が第1閾値に到達するまでの所定角度、すなわち所定期間において、実行信号の入力される回数が予めメモリに記憶された所定回数未満の場合に、カウントアップする。本実施形態では、所定回数が1回と定められている。このため、所定期間中に実行信号が1回も入力されない、すなわち通信途絶の状態になると、検出カウンタ330がカウントアップする。
判定部331は、検出カウンタ330のカウント値に基づいて、制御監視部23による処理の実行状態を判定する。判定部331は、検出カウンタ330のカウント値が、予めメモリに記憶された第2閾値未満の場合に、制御監視部23による処理の実行状態が正常であると判定する。すなわち、制御監視部23による監視処理が正常になされていると判定する。一方、検出カウンタ330のカウント値が第2閾値に到達すると、制御監視部23による処理の実行状態が異常であると判定する。すなわち、制御監視部23による監視処理が正常になされていないと判定する。第2閾値が、第2所定値に相当する。
判定部331は、判定結果に応じた信号を駆動回路40に出力する。判定部331は、制御監視部23による処理の実行状態が異常であると判定した場合に、駆動停止信号を出力する。駆動停止信号は、フェールセーフ信号とも称される。なお、第2閾値は特に限定されない。1以上の値であればよい。
クロック発生部34にて生成されるクロックは、時間カウンタ35に入力される。時間カウンタ35は、クロックをカウントする。時間カウンタ35のカウント値は、クロックに基づいてカウントアップされる。時間カウンタ35は、カウント値が、メモリに予め記憶されている閾値に到達すると、そのカウント値がリセット(クリア)される。リセットされてから次にリセットされるまでの期間が、時間の基準となる。通信部31及び検出部33には、時間カウンタ35のカウント値が入力される。通信部31及び検出部33は、時間基準で動作する。
駆動回路40は、駆動信号にしたがって、負荷100を駆動する。駆動信号は、出力選択部50を介して入力される。出力選択部50は、制御部22と駆動回路40とを優先的に接続する。この接続期間において、駆動回路40には、制御部22の駆動信号が入力される。一方、出力選択部50は、制御監視部23から異常を示す信号(Hレベルの信号)が入力されている期間において、制御監視部23と駆動回路40とを接続する。この接続期間において、駆動回路40には、制御監視部23の駆動信号が入力される。このように、駆動回路40には、出力選択部50を介して、制御部22及び制御監視部23の一方の駆動信号が選択的に入力される。
駆動回路40は、監視IC30から駆動停止信号(フェールセーフ信号)が入力されると、負荷100であるモータに対してスロットル停止信号を出力する。すなわち、モータへの通電を停止する。これにより、モータ制御停止となり、スロットルバルブが閉位置となる。駆動停止信号の出力が停止されている場合、駆動回路40は、駆動信号にしたがってスロットル駆動信号を出力し、モータへの通電を行う。
次に、図2に基づき、制御監視部23による処理の実行状態に異常が生じた場合のフェールセーフ処理について説明する。図2では、後述する第4検出期間以降において、制御監視部23の処理の実行状態に異常が生じた例を示している。また、通信アイドルに対して立ち下がりのある部分で、実行信号の通信がなされたことを示している。また、クランク信号の縦線が、パルスを示している。
本実施形態では、角度カウンタ32が、180°CAごとにリセットされるように、第1閾値が設定されている。すなわち、所定期間(所定角度)が180°CAとなっている。この所定期間は、制御監視部23の実行間隔と同じ値となっている。このため、制御監視部23の監視処理が正常に実行されれば、角度カウンタ32がリセットされるまでの所定期間中に実行信号が1回検出される。以下において、所定期間を、実行信号を検出するための検出期間とも称する。後述する第1検出期間、第2検出期間、第3検出期間、第4検出期間、第5検出期間、及び第6検出期間のいずれも、180°CAの期間となっている。すなわち、各検出期間は、互いに角度が等しい期間である。
図2に示すように、時刻t1から時刻t2までの第1検出期間では、角度カウンタ32が第1閾値に到達する前に、マイコン20から監視IC30に対して実行信号が入力される。このため、検出カウンタ330は、カウントアップをしない。検出カウンタ330のカウント値が第2閾値未満であるため、駆動停止信号の出力は停止される。なお、時刻t1における検出カウンタ330のカウント値を「0」としている。
時刻t2から時刻t3までの第2検出期間では、クランク信号から分かるように、第1検出期間よりもエンジン回転数が低くなっている。本実施形態では、検出期間(所定期間)がクランク信号に応じて決定されるため、エンジン回転数が低くなった分、角度カウンタ32が第1閾値に到達するまでにかかる時間が長くなる。したがって、エンジン回転数が低下し、これにより制御監視部23の処理にかかる時間が長くなっても、第2期間中に、マイコン20から監視IC30に対して実行信号が入力される。このため、駆動停止信号の出力は停止される。
時刻t3から時刻t4までの第3検出期間では、第2検出期間に較べてさらにエンジン回転数が低くなっている。これにより、角度カウンタ32が第1閾値に到達するまでにかかる時間がさらに長くなるため、第3検出期間中に、マイコン20から監視IC30に対して実行信号が入力される。このため、駆動停止信号の出力は停止される。
時刻t4から時刻t5までの第4検出期間では、第3検出期間に較べてエンジン回転数が高くなっている。このため、角度カウンタ32が第1閾値に到達するまでにかかる時間が、第3検出期間に較べて短くなる。図2に示すように、第4検出期間中に実行信号の入力がない、すなわち通信途絶となるため、角度カウンタ32のカウント値が第1閾値に到達する、換言すれば角度カウンタ32がリセットされるとともに、検出カウンタ330がカウントアップする。カウント値は、「1」となる。
時刻t5から時刻t6までの第5検出期間では、第4検出期間に較べてさらにエンジン回転数が高くなっている。このため、角度カウンタ32が第1閾値に到達するまでにかかる時間が、第4検出期間に較べて短くなる。第4検出期間同様、第5検出期間中においても実行信号の入力がないため、角度カウンタ32がリセットされるとともに、検出カウンタ330がカウントアップし、カウント値が「2」となる。
時刻t6以降においても、実行信号が入力されない状態が継続する。このため、図2において、時刻t6から時刻t7の間の変化を一部省略している。そして、時刻t7において角度カウンタ32がリセットされるとともに、検出カウンタ330がカウントアップし、カウント値が「n−1」から「n」となる。
本実施形態では、第2閾値をn(たとえば4以上の整数)としているため、検出カウンタ330のカウント値が「n」になると、判定部331が、制御監視部23の実行状態が異常である、すなわち制御監視部23による監視処理が実行されていないと判定する。そして、判定部331(監視IC30)は、駆動停止信号を出力する。
なお、時刻t7以降で実行信号が再度入力されると、たとえば検出カウンタ330のカウント値がリセットされ、駆動停止信号の出力は停止される。
次に、本実施形態に係る電子制御装置10の効果について説明する。
図3は、本実施形態に対する比較例として、監視ICにクランク信号が入力されず、クロックを動作基準として制御監視部の処理の実行状態を監視する構成の場合のタイミングチャートを示している。図3は、図2に対応している。比較例では、時間カウンタが第1閾値に到達するまでに実行信号が入力されないと、検出カウンタがカウントアップする。比較例の構成は、上記相違点以外は、本実施形態と同じである。図3では、エンジン回転数にともなう実行信号の通信タイミングの変化を分かりやすくするために、クランク信号を図示している。
図3のクランク信号から明らかなように、エンジン回転数が低下すると、それにともなって、実行信号の送信タイミングも遅くなる。比較例の場合、所定期間が時間で定まっており、各検出期間は互いに時間が等しい。このため、時刻t13から時刻t14の検出期間及び時刻t14から時刻t15の検出期間において、実行信号が入力されず、これにより検出カウンタのカウント値が第2閾値に到達する。したがって、時刻t15で駆動停止信号が出力される。なお、時刻t15〜時刻t16の検出期間において、実行信号が入力されるため、時刻t16で検出カウンタのカウント値がリセットされ、駆動停止信号の出力も停止される。
このように、監視ICがクロックを動作基準として制御監視部の処理の実行状態を監視する場合、エンジン回転数が低下すると、異常であると誤判定し、一時的に駆動停止信号が出力される虞がある。この問題を解決するために、第1閾値を大きい値として、所定期間に要する時間を長くすることも考えられる。しかしながら、この場合には、異常を判定するまでに要する時間が長くなる、すなわちフェールセーフ処理が遅れるという問題が生じる。
これに対し、本実施形態では、監視IC30にも、制御監視部23同様のクランク信号が入力される。そして、監視IC30は、回転角度を動作基準として、制御監視部23による処理の実行状態を監視する。監視IC30は、エンジン回転数によらず一律な条件、すなわちエンジン回転数が変化しても一定の条件である所定角度を、正常、異常を判断するための所定期間として、制御監視部23の実行状態を監視する。したがって、たとえばエンジン回転数が低くなり、制御監視部23の監視処理の実行タイミングが遅くなっても、所定期間に要する時間も長くなるため、制御監視部23の実行状態が異常であると誤検出してしまうのを抑制することができる。すなわち、エンジン回転数によらず制御監視部23の実行状態を精度良く監視することができる。
なお、第1閾値は、所定期間中に実行信号を少なくとも1回検出できるように設定される。具体的には、第1閾値は、所定角度(所定期間)が制御監視部23の処理間隔以上となるように値が設定される。しかしながら、所定期間は、エンジン回転数に応じて変化するため、必要以上に大きな値を設定しなくても、上記した誤検出を抑制することができる。したがって、異常を判定するまでに要する時間が長くなる、すなわちフェールセーフ処理が遅れるのを抑制することもできる。
特に本実施形態では、監視IC30が、検出カウンタ330及び判定部331を有している。検出カウンタ330は、角度カウンタ32のカウント値が第1閾値に到達するまでに実行信号が入力されないとカウントする。判定部331は、検出カウンタ330のカウント値が第2閾値に到達すると、制御監視部23の実行状態が異常であると判定し、駆動停止信号を出力する。したがって、制御監視部23の異常検出の感度が敏感となり、異常を誤検出するのを抑制することができる。
本実施形態では特に言及しなかったが、角度カウンタ32のカウント値と比較される第1閾値が、制御監視部23から通信部24を介した監視IC30への通信により、変更可能に構成されてもよい。たとえば制御監視部23の実行間隔が変更された場合、図1に示す制御監視部23は、通信部24を介して監視IC30に第1閾値の変更指示を出力する。これにより、監視IC30は、メモリに記憶された第1閾値を新たな値に更新する。また、マイコン20が変更された場合に、制御監視部23は、通信部24を介して監視IC30に第1閾値の変更指示を出力する。これにより、監視IC30は、メモリに記憶された第1閾値を新たな値に更新する。このように、通信によって第1閾値を変更可能とすると、汎用性を高めることができる。なお、通信によって第2閾値を変更可能に構成してもよい。
(第2実施形態)
本実施形態は、先行実施形態を参照できる。このため、先行実施形態に示した電子制御装置10と共通する部分についての説明は省略する。
図4に示すように、本実施形態の電子制御装置10は、制御監視部23が、第1処理部23a及び第2処理部23bを有している。また、制御監視部23に対応して、通信部31が第1通信部31a及び第2通信部31bを有し、検出部33が第1検出部33a及び第2検出部33bを有している。そして、電子制御装置10が、制御監視部23の処理手順に応じて、通信部24からの通信先を切り替える切替部60を備えている。さらに、電子制御装置10は、ORゲート70を備えている。
第1処理部23aは、クランク信号や吸気圧などに基づいて実エンジン出力を演算し、実エンジン出力に基づいて実トルクを演算する。第1処理部23aは、回転角度を動作基準として所定の演算を実行する。第2処理部23bは、たとえばアクセル開度に基づいてドライバの要求スロットル開度を演算し、要求スロットル開度に基づいて要求トルクを演算する。第2処理部23bは、たとえばマイコン20内で生成されるクロックを動作基準として所定の演算を実行する。制御監視部23は、第1処理部23aにて算出された実トルクと、第2処理部23bにて算出された要求トルクとの差分を演算する機能、差分が大きい場合にモータの制御量を制限するようにモータの制御量を演算する機能などをさらに有する。
第1処理部23a及び第2処理部23bはソフトウェア実行部として構成されており、互いに異なるタイミングで処理を実行する。したがって、制御監視部23から通信部24を通じて通信される実行信号は、第1処理部23aの処理タイミング及び第2処理部23bの処理タイミングのそれぞれにおいて出力される。第1処理部23aの処理タイミングで出力される実行信号が第1実行信号に相当し、第2処理部23bの処理タイミングで出力される実行信号が第2実行信号に相当する。
切替部60は、第1処理部23a及び第2処理部23bの処理タイミングに応じて、通信部24の通信先を、第1通信部31a及び第2通信部31bの一方とする。切替部60は、第1通信部31aと通信可能に接続された端子60a、第2通信部31bと通信可能に接続された端子60b、及び、通信部24と通信可能に接続された端子60cを有している。切替部60は、第1処理部23aが処理を実行することにより出力される実行信号が第1通信部31aに送信されるように、端子60a,60cを接続する、一方、切替部60は、第2処理部23bが処理を実行することにより出力される実行信号が第2通信部31bに送信されるように、端子60b,60cを接続する。制御監視部23の切り替え指示により、端子60cとの接続先が切り替えられる。
第1通信部31a及び第1検出部33aは、第1処理部23aに対応している。第1検出部33aの処理は第1実施形態に示した検出部33と同じである。具体的には、角度カウンタ32のカウント値が第1閾値に到達するまでに、第1通信部31aを通じて第1処理部23aの実行にともなう実行信号が入力されないと、第1検出部33aを構成する図示しない検出カウンタ330がカウントアップする。そして、検出カウンタ330のカウント値が第2閾値に到達すると、判定部331が異常が生じたと判定し、駆動停止信号としてHレベルの信号をORゲート70に出力する。
第2通信部31b及び第2検出部33bは、第2処理部23bに対応している。具体的には、時間カウンタ35のカウント値が閾値に到達するまでに、第2通信部31bを通じて第2処理部23bの実行にともなう実行信号が入力されないと、第2検出部33bを構成する図示しない検出カウンタ330がカウントアップする。そして、検出カウンタ330のカウント値が所定の閾値に到達すると、判定部331が異常が生じたと判定し、駆動停止信号としてHレベルの信号をORゲート70に出力する。
ORゲート70には、第1検出部33a及び第2検出部33bの出力信号が入力される。ORゲート70は、第1検出部33a及び第2検出部33bの出力信号の少なくとも一方が、駆動停止を示すHレベルの場合に、駆動回路40に対して駆動停止信号を出力する。
次に、本実施形態に係る電子制御装置10の効果について説明する。
本実施形態によれば、切替部60によって、監視IC30におけるマイコン20との通信ポートを、第1通信部31aと第2通信部31bとの間で切り替えることができる。これにより、マイコン20側の通信ポートを通信部24のみとすることができるため、第1実施形態に記載の効果に加え、マイコン20の通信ポートを集約し、通信機能を簡素化することができる。
また、回転角度を動作基準とする第1処理部23aの実行状態、及び、クロックを動作基準とする第2処理部23bの実行状態のいずれについても、切替部60の切り替えにより、監視IC30側で精度良く監視することができる。
この明細書の開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。たとえば、開示は、実施形態において示された要素の組み合わせに限定されない。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示されるいくつかの技術的範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内でのすべての変更を含むものと解されるべきである。
上記実施形態では、負荷100として、電子スロットルのスロットルバルブを開閉するためのモータの例を示したが、これに限定されない。たとえばインジェクタや点火プラグを負荷100としてもよい。いずれの場合も、クランク信号が入力され、回転角度を動作基準として所定の演算処理を実行する。
上記実施形態では、制御監視部23が、入力部21から負荷100までの経路が正常に機能しているか否かを監視する例を示したがこれに限定されない。制御監視部23は、少なくとも制御部22を監視するものであればよい。制御部22のみを監視するのであれば、たとえば制御監視部23において、制御監視部23の演算結果と制御部22の演算結果を比較すればよい。
上記実施形態では、内燃機関の回転角度を示す信号としてクランク信号の例を示したが、これに限定されない。たとえばカム信号を採用することもできる。
上記実施形態では、制御監視部23を処理部とする例を示したが、これに限定されない。処理部としては、マイコン20において、回転角度を示す角度信号が入力され、回転角度を動作基準として所定の処理を実行するものであればよい。たとえば制御部を処理部とすることもできる。
上記実施形態では、検出部33が、検出カウンタ330及び判定部331を有する例を示したが、これに限定されない。たとえば検出カウンタ330を有さない構成を採用することもできる。たとえば第1実施形態の場合、角度カウンタ32のカウント値が第1閾値に到達すると、判定部331は、制御監視部23の実行状態が異常であると判定することとなる。
上記実施形態では、電子制御装置10が出力選択部50を備える例を示したが、これに限定されない。出力選択部50を備えず、駆動信号が駆動回路40に直接的に入力される構成としてもよい。ORゲート70についても同様である。すなわち、第1検出部33a及び第2検出部33bの駆動停止信号が駆動回路40に直接的に入力される構成としてもよい。
10…電子制御装置、
20…マイコン(マイクロコンピュータ)、21…入力部、22…制御部、23…制御監視部、24…通信部、
30…監視IC、31…通信部、31a…第1通信部、31b…第2通信部、32…角度カウンタ、33…検出部、33a…第1検出部、33b…第2検出部、330…検出カウンタ、331…判定部、34…クロック発生部、35…時間カウンタ、
40…駆動回路、
50…出力選択部、
60…切替部、60a,60b,60c…端子、
70…ORゲート、100…負荷

Claims (6)

  1. 内燃機関の回転角度を示す角度信号が入力され、前記回転角度を動作基準として所定処理を実行するとともに、処理の実行ごとに実行信号を出力する処理部(23)を有するマイクロコンピュータ(20)と、
    前記マイクロコンピュータと通信可能に接続され、前記実行信号に基づき、前記処理部により処理がなされた否かを監視する監視部(30)と、
    を備え、
    前記監視部にも、前記角度信号が入力され、
    前記監視部は、前記回転角度を動作基準として、前記処理部により処理がなされたか否かを監視する電子制御装置。
  2. 負荷の駆動を制御する請求項1に記載の電子制御装置において、
    前記マイクロコンピュータは、前記角度信号を含む、車両の運転状態を示す複数の信号が入力され、前記負荷の駆動を制御するための駆動信号を出力する制御部(22)を有し、
    前記電子制御装置は、前記駆動信号に基づいて前記負荷を駆動させる駆動回路部(40)をさらに備え、
    前記処理部は、前記制御部、前記駆動回路部、及び前記負荷のうち、少なくとも制御部が正常に機能しているか否かを監視する処理を実行する電子制御装置。
  3. 前記監視部は、
    前記角度信号をカウントし、カウント値が所定値に到達するとリセットされる角度カウンタ(32)と、
    前記角度カウンタのカウント値が前記所定値に到達するまでの期間である所定期間中に、前記実行信号の入力される回数が所定回数未満であるか否かに基づいて、前記処理部による処理の実行状態を検出する検出部(33)と、
    を有する請求項1又は請求項2に記載の電子制御装置。
  4. 前記検出部は、
    前記所定期間中の前記実行信号の入力回数が所定回数未満であるとカウントする検出カウンタ(330)と、
    前記検出カウンタのカウント値が前記所定値である第1所定値とは別の第2所定値に到達すると、前記処理部による処理の実行状態が異常であると判断する判定部(331)と、
    を有する請求項3に記載の電子制御装置。
  5. 前記角度カウンタのカウント値と比較される前記所定値は、前記処理部から前記監視部への通信により変更可能に構成されている請求項3又は請求項4に記載の電子制御装置。
  6. 前記処理部は、
    前記角度信号が入力され、前記回転角度を動作基準として所定の処理を実行するとともに前記実行信号である第1実行信号を出力する第1処理部(23a)と、
    クロックを動作基準として所定の処理を実行するとともに、処理の実行ごとに第2実行信号を出力する第2処理部(23b)と、
    を有し、
    前記監視部は、
    前記角度信号をカウントし、カウント値が第1所定値に到達するとリセットされる角度カウンタ(32)と、
    前記角度カウンタのカウント値が前記第1所定値に到達するまでの期間である所定期間中に、前記第1実行信号の入力される回数が第1回数未満であるか否かに基づいて、前記第1処理部による処理の実行状態を検出する第1検出部(33a)と、
    クロックをカウントし、カウント値が第2所定値に到達するとリセットされる時間カウンタ(35)と、
    前記時間カウンタのカウント値が前記第2所定値に到達するまでの期間である所定期間中に、前記第2実行信号の入力される回数が第2回数未満であるか否かに基づいて、前記第2処理部による処理の実行状態を検出する第2検出部(33b)と、
    を有し、
    前記電子制御装置は、前記第1実行信号が前記第1検出部に入力され、前記第2実行信号が前記第2検出部に入力されるように、前記マイクロコンピュータと前記監視部との通信経路を切り替える切替部(60)をさらに備える請求項1又は請求項2に記載の電子制御装置。
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