JP2018046418A - クロック再生回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構成でクロック信号を再生することができるクロック再生回路を提供することを目的としている。【解決手段】クロック再生回路は、入力される入力信号の周波数より高い周波数の参照クロック信号を発生させる参照クロック回路と、参照クロック信号を用いて、入力信号のエッジを検出するエッジ検出回路と、エッジ検出回路が検出したエッジの数と、参照クロック信号の数と、をエッジの検出回数が所定回数になるまでカウントするエッジ検出カウンタと、エッジ検出カウンタがカウントした参照クロック信号にカウント値に基づいて、参照クロック信号を分周して、クロック信号を再生する分周回路と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、クロック再生回路に関する。
近年、無線通信が多用され、通信の高速化及びそれを行う電子機器に対する高性能化が求められている。また、機器の開発効率の向上、低コスト化等の観点から、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の試作設計の前段階として、FPGA(Field−Programmable Gate Array)を用いた開発が行われている。FPGAを用いて、デジタル信号の送受信回路や、無線通信信号の同期回路等を構成することができる。そして、デジタル機器では、クロック信号のタイミングに合わせて、信号のやりとりが行われる。このため、デジタル機器では、クロック信号の精度が重要である。
例えば、特許文献1に記載の技術では、クロック信号の複数の位相毎のデジタルデータを、クロック位相毎に累積加算し、累積加算した結果を位相毎に比較することで、最適なクロックを選択する。
また、特許文献2に記載の技術では、クロック信号とクロック信号より周波数の高いサンプリングクロック信号を受信し、クロック信号をサンプリングクロック信号でサンプリングして、クロック信号の各周期に対してそれぞれの周期長値を生成する。特許文献2に記載の技術では、生成した周期長値に基づく周期を含む平均化期間(例えば256の周期長さ値)に、クロック信号に対する平均周期時間を表す平均周期値を生成する。特許文献2に記載の技術では、平均周期値をローリング方式等によって更新することで、安定したクロック信号のタイミングを検出する。
特開2007−174023号公報 特表2013−520116号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2には、タイミング検出後のクロック再生方法や、クロック再生回路については記載されていない。なお、クロック再生回路とは、クロック信号を抽出、再生する回路である。このため、特許文献1および特許文献2に記載の技術では、安定したクロックの再生ができなかった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、簡素な構成でクロック信号を再生することができるクロック再生回路を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係るクロック再生回路は、入力される入力信号の周波数より高い周波数の参照クロック信号を発生させる参照クロック回路と、前記参照クロック信号を用いて、前記入力信号のエッジを検出するエッジ検出回路と、前記エッジ検出回路が検出したエッジの数と、前記参照クロック信号の数と、を前記エッジの検出回数が所定回数になるまでカウントするエッジ検出カウンタと、前記エッジ検出カウンタがカウントした前記参照クロック信号にカウント値に基づいて、前記参照クロック信号を分周して、クロック信号を再生する分周回路と、を備える。
これにより、一態様よれば、簡素な構成でクロック信号を再生することができる。
また、本発明の一態様に係るクロック再生回路において、前記エッジ検出カウンタは、前記エッジ検出回路が検出したエッジの数を所定回数になるまでカウントしたとき、カウントを停止し、前記参照クロック信号の数を前記エッジの検出回数が所定回数になるまでカウントしたとき、カウント値を保持したままカウントを停止するようにしてもよい。
これにより、一態様よれば、クロック信号の再生に必要なタイミングを検出した後、不要な回路の動作を停止することで、消費電力の低減、不要輻射の低減を行うことができる。
また、本発明の一態様に係るクロック再生回路において、前記カウント終了信号のタイミングに基づいて、前記分周回路が再生した前記クロック信号と同期させて前記入力信号からデータを分離するデータ分離回路、をさらに備えるようにしてもよい。
これにより、一態様よれば、入力信号からクロック信号を再生し、データを分離することができる。
また、本発明の一態様に係るクロック再生回路は、前記分周回路が再生した前記クロック信号を、前記参照クロック信号と同期させる同期回路、をさらに備えるようにしてもよい。
これにより、一態様よれば、クロック信号の精度をより向上することができる。
また、本発明の一態様に係るクロック再生回路において、前記参照クロック回路は、前記参照クロック信号の周波数は、前記入力信号に含まれる当該入力信号のクロックの周波数を示す情報に基づいて決定するようにしてもよい。
これにより、一態様よれば、参照クロック信号に基づいてクロック信号を再生することができる。なお、参照クロック信号の周波数は、例えば、入力信号の周波数の3倍以上である。
本発明によれば、クロック信号を再生することができる。
本実施形態に係るクロック再生回路のブロック図である。 本実施形態に係るクロック再生回路に入力されるシリアルデータの構成例を示す図である。 本実施形態に係るクロック再生回路のタイミングチャートである。 本実施形態に係るクロック信号とデータを分離するクロック再生回路のブロック図である。 本実施形態に係るクロック再生回路をシミュレーションした結果のタイミングチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係るクロック再生回路1のブロック図である。図1に示すように、クロック再生回路1は、参照クロック回路11、エッジ検出回路12、エッジ検出カウンタ13、バッファ回路14、分周回路15、同期回路16、制御部17を備える。
まず、クロック再生回路1の構成について説明する。
参照クロック回路11は、出力端子clkoutが、エッジ検出回路12の入力端子clkと、エッジ検出カウンタ13の入力端子clkと、分周回路15の入力端子clkと、分周回路15のedinに接続されている。また、参照クロック回路11には、制御部17が接続されている。
エッジ検出回路12は、出力端子doutが、エッジ検出カウンタ13の入力端子dinに接続されている。
エッジ検出カウンタ13は、入力端子setが制御部17に接続され、出力端子divnumが、バッファ回路14の入力端子divnumに接続され、出力端子enが、バッファ回路14の入力端子enと分周回路15の入力回路enに接続されている。
バッファ回路14は、出力端子divnumが、分周回路15の入力端子divnumに接続されている。
分周回路15は、出力端子clkoutが、同期回路16の入力端子dinに接続されている。
なお、図1に示した例では、クロック再生回路1がバッファ回路14と同期回路16を備える例を示したが、クロック再生回路1は、バッファ回路14と同期回路16を備えていなくてもよい。この場合、エッジ検出カウンタ13の出力端子divnumが分周回路15の入力端子divnumに接続され、エッジ検出カウンタ13の出力端子enが分周回路15の入力端子enに接続され、分周回路15がクロック信号を出力するようにしてもよい。
次に、クロック再生回路1の各部の機能について説明する。
外部から入力、または受信したシリアルデータdinは、エッジ検出回路12と制御部17に入力される。シリアルデータは、出力側または送信側において、データとクロックとが同期したものである。また、シリアルデータのヘッダーには、シリアルデータに含まれるクロック信号の周波数を示す情報等が含まれている。
制御部17は、入力されたシリアルデータdinのヘッダー情報を読み取り、クロック信号の周波数を示す情報を抽出する。制御部17は、抽出したクロック信号の周波数を示す情報に基づいて、参照クロック信号の周波数を決定し、決定した参照クロック信号の周波数を出力するように、参照クロック回路11を制御する。また、制御部17は、予め設定されている回数であるエッジを検出する回数(以下エッジ検出回数という)を示す情報をエッジ検出カウンタ13に出力する。なお、エッジ検出回数は、例えば、クロックの1周期分を検出できる3(立ち上がり、立ち下がり、立ち上がり)回である。
参照クロック回路11は、参照クロック信号を生成し、生成した参照クロック信号を、エッジ検出回路12、エッジ検出カウンタ13、分周回路15、および同期回路16に出力する。
エッジ検出回路12は、入力端子dinに入力されるシリアルデータdinに対して、参照クロック回路11が出力した参照クロック信号を用いて立ち上がりと立ち下がりのエッジ検出を行う。エッジ検出回路12は、エッジを検出したタイミングを示す信号(以下、検出エッジ信号という)を、エッジ検出カウンタ13に出力する。
エッジ検出カウンタ13は、制御部17が出力したエッジ検出回数まで、参照クロック回路11が出力する参照クロック信号のタイミングで、エッジ検出回路が出力する検出エッジ信号の数と、参照クロック信号の数をカウントする。エッジ検出カウンタ13は、エッジをカウントしたエッジカウント値と、参照クロック信号の数をカウントしたエッジカウント値をバッファ回路14に出力する。なお、エッジ検出カウンタ13は、制御部17が出力した検出回数までエッジカウント値が達したとき、エッジカウント値とクロックカウント値を保持したままエッジカウン値とクロックカウント値のカウントアップを停止する。エッジ検出カウンタ13は、検出回数までエッジカウント値が達したとき、出力端子enから出力するenout信号をローレベルからハイレベルに変化させる。なお、このenout信号は、カウントが終了したことを示すカウント終了信号であり、分周を開始することを示す信号である。
バッファ回路14は、エッジ検出カウンタ13が出力したカウント値を分周回路15に出力する。
分周回路15は、バッファ回路14が出力したカウント値に基づいて、参照クロック回路11が出力した参照クロック信号を分周する。分周回路15は、分周して生成したクロック信号を同期回路16に出力する。
同期回路16は、分周回路15が出力したクロック信号を、参照クロック回路11が出力した参照クロック信号に同期させ、同期させたクロック信号を出力する。このように、参照クロック信号でクロック信号を同期させることで、同期回路16は、クロック信号の精度をより向上することができる。
次に、クロック再生回路1に入力されるシリアルデータの例を説明する。
図2は、本実施形態に係るクロック再生回路1に入力されるシリアルデータの構成例を示す図である。図2に示すように、シリアルデータは、スタートビット(例えば1ビット)、ヘッダー情報、クロック、データ、およびストップビットを含む。なお、シリアルデータは、パリティビットを備えていてもよい。
次に、クロック再生回路1の動作例を説明する。
図3は、本実施形態に係るクロック再生回路1のタイミングチャートである。図3において、横軸は時刻である。波形g1は、参照クロック信号の波形である。波形g2は、クロック再生回路1に入力されるシリアルデータdinの波形である。波形g3は、エッジ検出回路12が検出したエッジを検出したタイミングを示す信号の波形である。波形g4は、エッジ検出カウンタ13がカウントしたクロックカウント値を示す波形である。なお、波形g4には、クロックカウント値の情報が含まれる。波形g5は、エッジ検出カウンタ13がカウントしたエッジカウント値を示す波形である。なお、波形g5には、エッジカウント値の情報が含まれる。波形g6は、エッジ検出カウンタ13が出力するenout信号の波形である。波形g7は、分周回路15が出力するクロック信号の波形である。
なお、図3に示す例は、検出回数が3の例である。また、図3に示す例は、参照クロック信号の周波数が、シリアルデータに含まれるクロック信号の6倍の例である。
波形g1〜波形g3に示すように、エッジ検出回路12は、参照クロック信号を用いて、シリアルデータdinの立ち上がりのタイミングを検出して、時刻t2、t8、t14、t16およびt18のとき、エッジを検出したタイミングを示す信号(波形g3)を生成する。
波形g5に示すように、エッジ検出カウンタ13は、波形g3の個数をカウントする。エッジ検出カウンタ13は、検出回数が3に達したとき、エッジカウント値を保持したままカウントを停止する。
波形g4に示すように、エッジ検出カウンタ13は、エッジを検出したタイミングを示す信号の数を、時刻t2、t4、t6、t8、t10、t12およびt14のときカウントする。また、波形g4に示すように、エッジ検出カウンタ13は、時刻t14のとき、エッジカウント値が検出回数の3に達したため、カウント値6を維持したままカウントを停止する。
波形g6に示すように、エッジ検出カウンタ13は、カウント値が6になった時刻t6のとき、enout信号をローレベルからハイレベルに変化させる。
波形g7に示すように、分周回路15は、enout信号がハイレベルに変化した時刻t14から分周を開始する。分周回路15は、enout信号がハイレベルに変化した時刻t14までにエッジ検出カウンタ13が出力したカウント数6を用いて、参照クロック信号を6つ分のクロック信号を生成することで再生する。
なお、クロック再生回路1は、上述した処理をシリアルデータの1パケット毎に行う。このため、制御部17は、ストップビットを検出したとき、カウント値を初期値に戻すように制御し、enout信号をハイレベルからローレベルに切り替える。
また、上述した例では、検出回数を3、すなわち1周期分の立ち上がりと立ち下がりを検出する例を説明したが、これに限られない。クロック再生回路1は、検出回数を数周期分に設定し、カウントされたクロックカウント値を検出した周期で平均化してクロックの分周比を決定するようにしてもよい。これにより、ノイズの影響を低減することができる。
このように、本実施形態では、入力信号のより高い周波数の参照クロック信号を用いて、入力されたデジタル信号(シリアルデータ)のエッジを検出し、検出したエッジの数と検出している期間の参照クロック信号の数それぞれをカウントする。そして、本実施形態では、参照クロック信号をカウントしたクロックカウント数を用いて、参照クロック信号を分周することでクロック信号を再生する。これにより、本実施形態では、クロック信号を再生することができるクロック再生回路を簡素に構成することができる。
また、本実施形態によれば、クロック信号の再生に必要なタイミングを検出した後、カウントを停止することで不要な回路の動作を停止することで、消費電力の低減、不要輻射の低減を行うことができる。
<変形例>
図1に示した例では、入力されたシリアルデータからクロック信号を再生する例を説明した。変形例では、シリアルデータからクロックとデータを分離するクロック再生回路の例を説明する。
図4は、本実施形態に係るシリアルデータからクロックとデータを分離するクロック再生回路1Aのブロック図である。図3に示すように、クロック再生回路1Aは、クロック再生回路1の構成に、さらにデータ分離回路18を備える。
データ分離回路18は、入力端子enにエッジ検出カウンタ13の出力端子enが接続されている。また、入力端子dinには、シリアルデータdinが入力され、同期回路16からクロック信号が入力される。
データ分離回路18は、enout信号がローレベルからハイレベルに変化した後、同期回路16から入力されたクロック信号のタイミングでシリアルデータからデータを分離する。データ分離回路18は、分離したシリアルデータを出力する。
このように、本実施形態では、エッジ検出カウンタ13が生成したenout信号のタイミングを用いて、シリアルデータからデータを分離することができる。
<シミュレーション結果>
次に、論理回路シミュレータを用いて、クロック再生回路1をシミュレーションした結果の一例を説明する。なお、シミュレーションでは、Altera社のQuartus II Web−Editionを論理回路シミュレータに用いた。また、参照クロック信号の周波数は、1GHzとした。
図5は、本実施形態に係るクロック再生回路1をシミュレーションした結果のタイミングチャートである。図5において、横軸は時刻である。
波形g101は、入力されるシリアルデータの波形である。波形g102は、エッジ検出カウンタがカウントしたエッジカウント値の波形である。波形g103は、クロック信号のカウント値を示す情報の波形である。波形g104は、エッジ検出回路12が検出したエッジを検出したタイミングを示す信号の波形である。波形g105は、enout信号の波形である。波形g106は、分周回路15が出力するクロック信号の波形である。
なお、図5に示す例では、エッジの検出回数が2であり、クロック信号が参照クロック信号の22分周の例である。
時刻t102のとき、波形g102に示すように、エッジカウント値は、検出回数が2に達するとカウントを停止する。
また、時刻t102のとき、enout信号は、ローレベルからハイレベルに変化する。
これにともない時刻t102以後、分周回路は参照クロック信号を22分周してクロック信号を再生する。
そして、波形g106に示すように、時刻t103以後、クロック信号が出力される。なお、時刻t103は、シミュレーションにおいて、図5では不図示の参照クロック信号を22個カウントして、参照クロック信号のエッジにクロック信号のエッジを同期させる処理にかかった時間である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
なお、本発明におけるクロック再生回路1(または1A)の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより参照クロック信号の生成、エッジ検出、エッジカウント、分周を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
1、1A…クロック再生回路、11…参照クロック回路、12…エッジ検出回路、13…エッジ検出カウンタ、14…バッファ回路、15…分周回路、16…同期回路、17…制御部、18…データ分離回路

Claims (6)

  1. 入力される入力信号の周波数より高い周波数の参照クロック信号を発生させる参照クロック回路と、
    前記参照クロック信号を用いて、前記入力信号のエッジを検出するエッジ検出回路と、
    前記エッジ検出回路が検出したエッジの数と、前記参照クロック信号の数と、を前記エッジの検出回数が所定回数になるまでカウントするエッジ検出カウンタと、
    前記エッジ検出カウンタがカウントした前記参照クロック信号にカウント値に基づいて、前記参照クロック信号を分周して、クロック信号を再生する分周回路と、
    を備えるクロック再生回路。
  2. 前記エッジ検出カウンタは、
    前記エッジ検出回路が検出したエッジの数を所定回数になるまでカウントしたとき、カウントを停止し、
    前記参照クロック信号の数を前記エッジの検出回数が所定回数になるまでカウントしたとき、カウント値を保持したままカウントを停止する、請求項1に記載のクロック再生回路。
  3. 前記エッジ検出カウンタは、
    前記エッジ検出回路が検出したエッジの数を所定回数になるまでカウントしたとき、カウントが終了したことを示すカウント終了信号を生成し、生成した前記カウント終了信号を前記分周回路に出力し、
    前記分周回路は、
    前記カウント終了信号が入力された後、前記クロック信号を再生する、請求項1または請求項2に記載のクロック再生回路。
  4. 前記カウント終了信号のタイミングに基づいて、前記分周回路が再生した前記クロック信号と同期させて前記入力信号からデータを分離するデータ分離回路、をさらに備える、請求項3に記載のクロック再生回路。
  5. 前記分周回路が再生した前記クロック信号を、前記参照クロック信号と同期させる同期回路、をさらに備える、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のクロック再生回路。
  6. 前記参照クロック回路は、前記参照クロック信号の周波数は、前記入力信号に含まれる当該入力信号のクロックの周波数を示す情報に基づいて決定する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のクロック再生回路。
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