JP2018045964A - 発光システム及び発光モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】OLEDを透光性基材から安全に剥がすことを可能にする。【解決手段】第1部材200の第1面202と基板100の第2面104は、ある程度強い第1の力で互いに接合している。このため、発光素子10は第1部材200から剥がれにくい。これに対して、第1部材200の第2面204と基材300の第1面302は、第1の力よりも弱い第2の力で接合している。このため、第1部材200は基材300から剥がしやすい。この場合において、第1部材200を外部の部材から剥がすときに発光素子10が第1部材200から剥がれるおそれはほとんどない。このため、第1部材200を発光素子10とともに基材300から安全に剥がすことができる。【選択図】図6

Description

本発明は、発光システム及び発光モジュールに関する。
近年、発光素子として、有機発光ダイオード(OLED)が開発されている。特許文献1に記載されているように、OLEDは、自動車のブレーキランプとして用いられることがある。特許文献1には、自動車のリアウインドウに接着剤によってOLEDを貼り付けることが記載されている。
特開2015−195173号公報
OLEDを透光性基材(例えば、自動車のリアウインドウ)に貼り付けた場合、例えば、新たなOLEDを貼り付けるため又は異なる位置にOLEDを貼り付けるために、OLEDを基材から剥がすことがある。本発明者は、OLEDを基材から安全に剥がすことができるようにする方法について検討した。
本発明が解決しようとする課題としては、OLEDを透光性基材から安全に剥がすことを可能にすることが一例として挙げられる。
請求項1に記載の発明は、
透光性基材と、
透光部と発光部とを有する発光素子と、
第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、を有する第1部材と、
を備え、
前記第1部材の前記第1面と前記発光素子は、第1の力で互いに接合しており、
前記第1部材の前記第2面と前記基材は、前記第1の力よりも弱い第2の力で互いに接合している発光システムである。
請求項12に記載の発明は、
透光性基材と、
透光部と発光部とを有する発光素子と、
第1面と、前記第1面に対して傾きを有する第2面と、を有する第1部材と、
を備え、
前記第1部材の前記第1面は、前記基材に接合しており、
前記発光素子は、前記第1部材の前記第2面に接合している発光システムである。
請求項13に記載の発明は、
透光部と発光部とを有する発光素子と、
第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、を有する第1部材と、
を備え、
前記第1部材の前記第1面と前記発光素子は、第1の力で互いに接合しており、
前記第1部材の前記第2面は、前記第1の力よりも弱い第2の力で、前記第1部材の外部の部材に接合可能である発光モジュールである。
請求項14に記載の発明は、
透光部と発光部とを有する発光素子と、
第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、を有する第1部材と、
を備え、
前記第1部材の前記第1面と前記発光素子は、互いに接合しており、
前記第1部材は、第1接合材料を含み、
前記第1部材の前記第1面と前記発光素子の界面は、前記第1接合材料と異なる第2接合材料を含む発光モジュールである。
実施形態に係る発光モジュールを示す斜視図である。 図1のA−A断面図である。 (a)は、図1及び図2に示した発光素子の一例を示す平面図であり、(b)は、(a)のA−A断面図である。 図1及び図2に示した発光モジュールの使用方法の一例を説明するための図である。 実施形態に係る発光システムを示す斜視図である。 図5のA−A断面図である。 実施例1に係る発光システムを示す斜視図である。 図7のA−A断面図である。 図7及び図8に示した発光システムをハイマウントストップランプに用いた例を説明するための図である。 図9のA−A断面図である。 実施例2に係る発光モジュールを示す分解斜視図である。 実施例3に係る発光システムを示す断面図である。 実施例4に係る発光モジュールを示す斜視図である。 実施例5に係る発光モジュールを示す斜視図である。 実施例5に係る発光システムを示す斜視図である。 図15に示した発光システムの断面図である。 実施例6に係る発光モジュールを示す斜視図である。 実施例6に係る基材を示す斜視図である。 実施例6に係る発光システムを示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、実施形態に係る発光モジュール20を示す斜視図である。図2は、図1のA−A断面図である。発光モジュール20は、発光素子10(基板100)及び第1部材200を備えている。発光素子10の基板100は、第1面102及び第2面104を有している。第2面104は、第1面102の反対側にある。第1部材200は、第1面202及び第2面204を有している。第2面204は、第1面202の反対側にある。
発光素子10は、OLED、より具体的には半透過OLEDである。発光素子10は、基板100の第2面104が第1部材200の第1面202に対向するように第1部材200に取り付けられている。発光素子10からの光は、主に基板100の第2面104側から出力され、基板100の第1面102側からはほとんど出力されない。
第1部材200の第1面202と基板100の第2面104は、ある程度強い第1の力で互いに接合している。このため、発光素子10は第1部材200から剥がれにくい。これに対して、第1部材200の第2面204は、第1部材200の外部の部材(例えば、後述する基材300)に対して第1の力よりも弱い第2の力で接合可能である。このため、第1部材200をこのような部材から容易に剥がすことができる。発光素子10は上記したように第1部材200に強固に接合しているため、第1部材200を外部の部材から剥がしているときに発光素子10が第1部材200から剥がれるおそれはほとんどない。このため、第1部材200を発光素子10とともに外部の部材から安全に剥がすことができる。
第1部材200は、柔軟性及び粘着性を有しており、具体的には、例えば、ウレタンゲルエラストマー又は変性シリコンゴムを含んでいる。このため、第1部材200の第2面204を外部の部材に貼り付けることができる。さらに、第1部材200は、この外部の部材の表面が湾曲していても、第1部材200の第1面202が実質的に平坦になるように変形可能である。このため、第1部材200の第2面204を湾曲面に取り付けたとしても、発光素子10(基板100)が大きく歪むことがないようになっている。
さらに、第1部材200は、透光性を有している。これにより、基板100の第2面104側から出力された光は、第1部材200を透過することができる。なお、発光素子10の光が主に基板100の第1面102側から出力され、基板100の第2面104側からはほとんど出力されない場合は、第1部材200は、透光性を有していなくてもよい。
基板100の第2面104は、接着剤によって第1部材200の第1面202に接着している。この接着剤は、ある程度強い力で基板100の第2面104と第1部材200の第1面202を互いに接着させることが可能であり、例えば、アクリル系接着剤又はエポキシ系接着剤である。言い換えると、第1部材200は、第1接合材料(例えば、上記したウレタンゲルエラストマー又は変性シリコンゴム)を含み、基板100の第2面104と第1部材200の第1面202の界面は、第1接合材料と異なる第2接合材料(例えば、上記したアクリル系接着剤又はエポキシ系接着剤)を含んでいる。
なお、基板100の第2面104と第1部材200の第1面202の間に水が入り込んだとしても、基板100の第2面104と第1部材200の第1面202の間の接着力を維持するため、上記接着剤は、耐水性を有していることが好ましい。
発光素子10(基板100)の面積は、第1部材200の面積よりも小さく、第1部材200は、発光素子10(基板100)の内側から外側に亘って広がっている。このようにして、第1部材200は、基板100の縁が尖った状態で露出することを防いでいる。このため、発光モジュール20の使用者(例えば、発光モジュール20を特定の場所に設置する人)が基板100の縁で怪我をするおそれがほとんどない。
図3(a)は、図1及び図2に示した発光素子10の一例を示す平面図である。図3(b)は、図3(a)のA−A断面図である。本図に示す例において、発光素子10は、半透過OLEDであり、発光領域140から例えば赤色の光を発する。
発光素子10は、基板100、第1電極110、有機層120及び第2電極130を備えている。基板100は、第1面102及び第2面104を有している。第2面104は、第1面102の反対側にある。
基板100は、透光性及び可撓性を有している。一例において、基板100は、ガラス材料又は樹脂材料を含んでいる。
発光領域140は、複数の発光部142及び複数の透光部144を有している。複数の発光部142は、基板100の第1面102上に位置している。複数の透光部144は、互いに隣接する発光部142の間に位置している。このようにして、複数の発光部142及び複数の透光部144は、交互に並んでいる。発光領域140の形状は矩形である。
より具体的には、発光素子10は、第1電極110、有機層120及び第2電極130を有している。第1電極110は、透光性を有しており、例えばITO(Indium Tin Oxide)を含んでいる。有機層120は、例えば、正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子輸送層及び電子注入層を含んでいる。第2電極130は、光反射性を有しており、例えばAg又はAlを含んでいる。発光部142において、第1電極110、有機層120及び第2電極130は、互いに重なっている。これにより、有機層120からの光は、第2電極130によって反射され、基板100の第2面104側から主に射出される。透光部144では、第2電極130が位置していない。このため、透光部144は発光部142に比べて光透過率が高くなっていて、発光素子10の外部からの光は、透光部144を透過することができる。
発光領域140(複数の発光部142)から光が発せられていない場合、基板100の第1面102側の物体は第2面104側から透けて見え、第2面104側の物体は第1面102側から透けて見える。発光領域140(複数の発光部142)からの光は、主に基板100の第2面104側から出力され、言い換えると、複数の発光部142から第2面104側に出力される光量は、複数の発光部142から第1面102側に出力される光量よりも多い。発光領域140(複数の発光部142)から光が発せられている場合、第2面104側の物体は第1面102側から透けて見える。
図4は、図1及び図2に示した発光モジュール20の使用方法の一例を説明するための図である。本図に示す例において、発光モジュール20は、カバー210を備えている。カバー210は、第1部材200の第2面204を覆っている。カバー210は、剥離紙として機能している。このため、第1部材200の第2面204を特定の部材に貼り付ける必要がないときは、カバー210によって第2面204を保護することができ、第1部材200の第2面204を特定の部材に貼り付けるときは、第2面204からカバー210を剥がすことができる。
図5は、実施形態に係る発光システム30を示す斜視図である。図6は、図5のA−A断面図である。発光システム30は、発光素子10(基板100)、第1部材200及び基材300を備えている。基材300は、第1面302及び第2面304を有している。第2面304は、第1面302の反対側にある。第1部材200は、第1部材200の第2面204が基材300の第1面302に対向するように基材300に取り付けられている。本図に示す発光モジュール20は、図1及び図2に示した発光モジュール20である。なお、本図に示す例では、図4に示したカバー210は、第2面204から剥がれている。
基材300は、透光性を有している。この場合、基板100の第2面104側から出力された光は、基材300を透過することができる。一例において、基材300は、窓として機能している。具体的には、基材300は、移動体(例えば、自動車、列車、飛行機又は船舶)のウインドウとして機能している。特に本図に示す例では、基材300は、自動車のリアウインドウとして機能している。本図に示す例では、基材300の第1面302は、自動車の内側にあり、基材300の第2面304は、自動車の外側にある。
基材300の第1面302及び第2面304は、三次元曲面となっており、具体的には、基材300は、基材300の長軸方向だけでなく基材300の短軸方向に沿っても湾曲している。このようにして、第1面302は、基材300の外側に向けて凹に湾曲しており、第2面304は、基材300の外側に向けて凸に湾曲している。
第1部材200の第1面202と基板100の第2面104は、上記したように、ある程度強い第1の力で互いに接合している。このため、発光素子10は第1部材200から剥がれにくい。これに対して、第1部材200の第2面204と基材300の第1面302は、上記したように、第1の力よりも弱い第2の力で接合している。このため、第1部材200は基材300から剥がしやすい。この場合において、第1部材200を外部の部材から剥がすときに発光素子10が第1部材200から剥がれるおそれはほとんどない。このため、発光素子10及び基材300に必要以上の応力がかかることなく、第1部材200を発光素子10とともに基材300から安全に剥がすことができる。また、特に、第1部材200を透光性を有する材料で形成して、発光装置10の発光を第1部材200を介して基材300の第2面304側へ取り出す場合では、発光装置10と基材300との間に空隙が生じないために発光装置10から発光した光が基材300に達するまでの発光の屈折が最小限で済む。すなわち、発光装置10の発光を効率よく基材300側に取り出すことができ、発光素子10の102面側への光量を削減することができる。
さらに、第1部材200は、ある程度高い柔軟性を有している。このため、第1部材200の第2面204を湾曲面(基材300の第1面302)に取り付けたとしても、第1部材200は、第1部材200の第1面202が実質的に平坦になるように変形可能である。言い換えると、基板100の第2面104(基板表面、または発光素子表面)の形状は、基材300の第1面302(基材表面)の形状と異なっている。このため、第1部材200の第2面204を湾曲面(基材300の第1面302)に取り付けたとしても、発光素子10(基板100)が大きく歪むことがないようになっている。
なお、基板100は、完全に平坦でなくてもよい。一例において、基板100の第2面104(発光素子表面)は、基板100の外側に向けて凸に湾曲していてもよいし、又は凸に湾曲していてもよい。この場合においても、基板100の第2面104の曲率(第2の曲率)が基材300の第1面302の曲率(第1の曲率)よりも大きいときは、発光素子10(基板100)が大きく歪むことがない。
本図に示す例においては、基板100がガラスからなる場合であっても、基板100が割れることを高い信頼性で防止することができる。基板100がガラスからなる場合、基板100が大きく歪むと、基板100は割れる可能性がある。本図に示す例では、基板100がこのように大きく歪むことを第1部材200が防止している。このようにして、基板100が割れることを高い信頼性で防止することができる。
本図に示す例においては、基板100が無機バリア膜(例えば、シリコン窒化膜又はシリコン酸化膜)でコーティングされた樹脂基板である場合であっても、基板100の無機バリア膜が割れることを高い信頼性で防止することができる。基板100がこのような無機バリア膜を有する、基板100が大きく歪むと、基板100の無機バリア膜は割れる可能性がある。本図に示す例では、基板100がこのように大きく歪むことを第1部材200が防止している。このようにして、基板100の無機バリア膜が割れることを高い信頼性で防止することができる。
なお、第1部材200の厚さは、基材300の曲率及び発光素子10(基板100)の大きさによって決定することができる。一例において、基板100の短辺方向に沿って基材300が曲率半径約2.2mで湾曲していて、基板100の短辺方向の長さが約6cmであるとき、基板100の第2面104と基材300の第1面302の間には、約0.2mmの隙間が生じる。このような場合、第1部材200の厚さは、おおよそ例えば0.4mm以上1mm以下であることが好ましい。
次に、発光モジュール20を基材300に取り付ける方法について説明する。まず、図4に示した発光モジュール20を準備する。この時点において、第1部材200の第2面204は、カバー210によって覆われている。このため、第1部材200の第2面204が外気に曝されることを防ぐことができる。
次いで、第1部材200の第2面204からカバー210を剥がして、第1部材200の第2面204を基材300の第1面302に貼り付ける。
この場合、第1部材200は、発光素子10(基板100)の外側に広がっている。このため、発光モジュール20を手で貼り付けている人が基板100の縁で怪我をすることが防止されている。
さらに、仮に、発光モジュール20を落下させて基板100が割れてしまっても、基板100は、第1部材200に強固に接合されている。このため、基板100の破片が飛び散ることが防止されている。
さらに、仮に、発光モジュール20を基材300の所望の位置に取り付けることができなかったとしても、発光モジュール20は基材300から容易に剥がすことができる。このため、発光モジュール20を基材300の所望の位置に貼り付けることができなかった場合は、発光モジュール20を基材300から剥がしてから基材300に再び取り付けることができる。
次に、基材300から発光モジュール20を剥がす方法について説明する。一例において、第1部材200の第2面204と基材300の第1面302の間の界面を、水を含有する雰囲気(例えば、水蒸気)に曝すことで基材300から第1部材200を剥がすことができる。この場合、第1部材200の第2面204と基材300の第1面302の間の接合力(例えば、粘着力)が水によって低下している。なお、水を含有する雰囲気は、例えば霧吹きを用いて実現することができる。
以上、本実施形態によれば、第1部材200の第1面202と基板100の第2面104は、ある程度強い第1の力で互いに接合している。このため、発光素子10は第1部材200から剥がれにくい。これに対して、第1部材200の第2面204と基材300の第1面302は、第1の力よりも弱い第2の力で接合している。このため、第1部材200は基材300から剥がしやすい。この場合において、第1部材200を外部の部材から剥がすときに発光素子10が第1部材200から剥がれるおそれはほとんどない。このため、第1部材200を発光素子10とともに基材300から安全に剥がすことができる。
(実施例1)
図7は、実施例1に係る発光システム30を示す斜視図である。図8は、図7のA−A断面図である。本実施例に係る発光システム30は、以下の点を除いて、実施形態に係る発光システム30と同様である。なお、説明のため、図7では、発光素子10及び第1部材200をカバー層400から透過させている。
発光システム30は、カバー層400を備えている。カバー層400は、発光素子10(基板100)の全体及び第1部材200の全体を覆っている。これにより、カバー層400は、発光素子10(基板100)の内側から外側に亘って広がっている。これにより、カバー層400は、基板100の第2面104と第1部材200の第1面202の間の界面に水が浸入することを防いでいる。さらに、カバー層400は、第1部材200の内側から外側に亘って広がっている。カバー層400は、第1部材200の外側において、例えばアクリル系接着剤又はエポキシ系接着剤によって基材300の第1面302に接合している。これにより、カバー層400は、第1部材200の第2面204と基材300の第1面302の界面に水が浸入することを防いでいる。
なお、カバー層400は、発光素子10(基板100)の全体及び第1部材200の全体を覆っていなくてもよい。一例において、カバー層400は、発光素子10の発光領域140(図3)を露出する開口を有していてもよい。この場合であっても、カバー層400が発光素子10(基板100)の内側から外側に亘って広がっているとき、カバー層400は、基板100の第2面104と第1部材200の第1面202の間の界面に水が浸入することを防ぐことができる。さらに、カバー層400が第1部材200の内側から外側に亘って広がっているとき、カバー層400は、第1部材200の第2面204と基材300の第1面302の界面に水が浸入することを防ぐことができる。
図9は、図7及び図8に示した発光システム30をハイマウントストップランプに用いた例を説明するための図である。図10は、図9のA−A断面図である。図9及び図10において、基材300は、自動車のリアウインドウとして機能している。なお、説明のため、図9では、発光素子10及び第1部材200をカバー層400から透過させている。
図9に示すように、発光モジュール20は、基材300(リアウインドウ)の上側に取り付けられている。図10に示すように、発光モジュール20は、基板100の第1面102が斜め上を向くように基材300に取り付けられている。カバー層400は、基板100及び第1部材200を覆っており、第1部材200の外側で基材300に接合している。
カバー層400は、第1部材200の第2面204と基材300の第1面302の間の界面に水が浸入することを防いでいる。特に、基材300がリアウインドウとして機能している場合、第1面302側と第2面304側の温度差によって基材300の第1面302上には結露が生じることが多い。第1部材200の第2面204と基材300の第1面302の間の界面の接合材料(例えば、ウレタンゲルエラストマー又は変性シリコンゴム)の接合力は、水によって低下する。カバー層400は、このような接合力の低下を防いでいる。
なお、一例において、カバー層400は、発光モジュール20を基材300に取り付けた後、基材300に取り付けることができる。
(実施例2)
図11は、実施例2に係る発光モジュール20を示す分解斜視図である。本実施例に係る発光モジュール20は、以下の点を除いて、実施形態に係る発光モジュール20と同様である。
発光モジュール20は、カバー層400を備えている。カバー層400は、第1面402を有している。カバー層400の第1面402は、第1部材200に取り付けられている。このようにして、発光素子10、第1部材200及びカバー層400は、一体となっている。さらに、カバー層400の第1面402は、第1部材200の外側において、接合材料(例えば、接着剤)を有している。
発光モジュール20は、カバー210及びカバー410を備えている。カバー210は、第1部材200の第2面204を覆っている。カバー410は、カバー210を囲んでいる。さらに、カバー410は、第1部材200の外側でカバー層400の第1面402上の接合材料(例えば、接着剤)を覆っている。
カバー210は、剥離紙として機能している。このため、第1部材200の第2面204を特定の部材に貼り付ける必要がないときは、カバー210によって第2面204を保護することができ、第1部材200の第2面204を特定の部材に貼り付けるときは、第2面204からカバー210を剥がすことができる。
同様にして、カバー410は、剥離紙として機能している。このため、カバー層400の第1面402を特定の部材に貼り付ける必要がないときは、カバー410によって第1面402上の接合材料を保護することができ、カバー層400の第1面402を特定の部材に貼り付けるときは、第1面402からカバー410を剥がすことができる。
次に、本図に示す発光モジュール20を基材300(例えば、図5)に取り付ける方法について説明する。まず、第1部材200の第2面204からカバー210を剥がす。次いで、第1部材200の第2面204を基材300に取り付ける。基材300に対する第2面204の接合力は、あまり高くないため、第2面204は、基材300に一時的に取り付けられることになる。
次いで、カバー層400の第1面402からカバー410を剥がす。なお、カバー410は、スリット412を有している。このため、スリット412からカバー410を容易に剥がすことができる。次いで、カバー層400の第1面402を基材300に取り付ける。これにより、発光モジュール20が基材300に最終的に取り付けられることになる。
(実施例3)
図12は、実施例3に係る発光システム30を示す断面図である。本実施例に係る発光システム30は、以下の点を除いて、実施例1に係る発光システム30と同様である。
第1部材200は、第1面202及び第2面204を有している。第2面204は、第1面202に対して傾きを有しており、言い換えると、第1面202に対して斜めである。第1部材200の第1面202は、基材300に接合している。発光素子10(基板100)は、第1部材200の第2面204に接合している。このため、第1部材200の第1面202が斜め上を向いていたとしても、第1部材200の第2面204(すなわち、基板100の第2面104)は、おおよそ水平方向を向くようになる。このため、基板100の第2面104からの光は、ほぼ水平方向に沿って出力されることになる。
より詳細には、第1部材200は、接合部材200a及び接合部材200bを有している。接合部材200aは、第1部材200の第2面204側にあり、接合部材200bは、第1部材200の第1面202側にある。接合部材200aは、柔軟性及び粘着性を有しており、具体的には、例えば、ウレタンゲルエラストマー又は変性シリコンゴムを含んでいる。接合部材200bは、ある程度高い硬度を有しており、具体的には、例えば、アクリル系接着剤の硬化物又はエポキシ系接着剤の硬化物である。
なお、接合部材200a及び接合部材200bは、いずれも透光性を有している。このため、基板100の第2面104からの光は、接合部材200a及び接合部材200bを透過することができる。
本図に示す例において、第1部材200の第1面202と基板100の第2面104(接合部材200b)は、ある程度強い第1の力で互いに接合している。このため、発光素子10は第1部材200(接合部材200b)から剥がれにくい。これに対して、第1部材200の第2面204(接合部材200a)と基材300の第1面302は、第1の力よりも弱い第2の力で接合している。このため、第1部材200(接合部材200a)は基材300から剥がしやすい。この場合において、第1部材200を外部の部材から剥がすときに発光素子10が第1部材200から剥がれるおそれはほとんどない。このため、第1部材200を発光素子10とともに基材300から安全に剥がすことができる。
(実施例4)
図13は、実施例4に係る発光モジュール20を示す斜視図である。本実施例に係る発光モジュール20は、以下の点を除いて、実施形態に係る発光モジュール20と同様である。
発光モジュール20は、複数の発光素子10(複数の基板100)を備えている。これら複数の基板100は、共通の第1部材200の第1面202に接合している。言い換えると、第1部材200は、複数の基板100に亘って広がっている。本実施例においては、第1部材200を基材300(例えば、図5)に取り付けることで、複数の発光素子10を一括して固定することができる。このため、複数の発光素子10を固定する労力を小さくすることができる。
(実施例5)
図14は、実施例5に係る発光モジュール20を示す斜視図である。本実施例に係る発光モジュール20は、以下の点を除いて、実施形態に係る発光モジュール20と同様である。
発光モジュール20は、第1配線512、第2配線514及びフレキシブルプリント回路(FPC)520を備えている。第1配線512は、発光素子10のアノード(図3に示した例では、第1電極110)に電気的に接続している。第2配線514は、発光素子10のカソード(図3に示した例では、第2電極130)に電気的に接続している。第1配線512及び第2配線514のそれぞれは、例えば、銅テープ又はTAB(Tape Automated Bonding)テープである。FPC520(配線)は、基板100の外側で第1部材200と重なっており、第1部材200の第1面202に取り付けられている。第1配線512及び第2配線514は、第1部材200の第1面202上で、それぞれ、導電性接着剤532及び導電性接着剤534を介してFPC520に接続している。導電性接着剤532及び導電性接着剤534のそれぞれは、例えば、銀又はカーボンを含んでいる。
図15は、本実施例に係る発光システム30を示す斜視図である。図16は、図15に示した発光システム30の断面図である。本実施例に係る発光システム30は、以下の点を除いて、実施形態に係る発光システム30と同様である。本図に示す発光モジュール20は、図14に示した発光モジュール20と同様である。
本実施例において、基材300は、縁部306を有している。縁部306には、黒色セラミック粉末が焼成されている。このため、縁部306の色は黒くなっている。発光システム30は、コネクタ540を備えており、FPC520は、縁部306上でコネクタ540と接続している。縁部306の色は黒くなっているため、コネクタ540は、目立たないようになっている。コネクタ540には、外部から電力が供給される。この電力は、FPC520を介して発光素子10に供給される。これにより、発光素子10は、駆動する。
(実施例6)
図17は、実施例6に係る発光モジュール20を示す斜視図である。本実施例に係る発光モジュール20は、以下の点を除いて、実施形態に係る発光モジュール20と同様である。
発光モジュール20は、第1配線512及び第2配線514を備えている。第1配線512は、発光素子10のアノード(図3に示した例では、第1電極110)に電気的に接続している。第2配線514は、発光素子10のカソード(図3に示した例では、第2電極130)に電気的に接続している。第1配線512及び第2配線514のそれぞれは、例えば、銅テープ又はTAB(Tape Automated Bonding)テープである。第1配線512及び第2配線514は、第1部材200の内側から外側に亘って延伸している。
図18は、本実施例に係る基材300を示す斜視図である。本実施例に係る基材300は、以下の点を除いて、実施形態に係る基材300と同様である。
基材300は、第1配線312、第2配線314及びアライメントマーク320を有している。第1配線312、第2配線314及びアライメントマーク320は、基材300の第1面302上に位置しており、第1面302に焼成されている。第1配線312の一端及び第2配線314の一端は、縁部306上に位置している。縁部306には、黒色セラミック粉末が焼成されている。このため、縁部306の色は黒くなっている。アライメントマーク320は、発光モジュール20(図17)が取り付けられる位置を示している。これにより、発光モジュール20(図17)を基材300のいずれの位置に取り付けるべきかを容易に判断することができる。
図19は、本実施例に係る発光システム30を示す斜視図である。本実施例に係る発光システム30は、以下の点を除いて、実施形態に係る発光システム30と同様である。本図に示す発光モジュール20は、図17に示した発光モジュール20と同様であり、本図に示す基材300は、図18に示した基材300と同様である。
第1配線512及び第2配線514は、第1部材200の外側で、第1配線312及び第2配線314にそれぞれ接続している。コネクタ540は、縁部306上で第1配線312及び第2配線314と接続している。縁部306の色は黒くなっているため、コネクタ540は、目立たないようになっている。コネクタ540には、外部から電力が供給される。この電力は、第1配線312及び第2配線314を介して発光素子10に供給される。これにより、発光素子10は、駆動する。
以上、図面を参照して実施形態及び実施例について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
10 発光素子
20 発光モジュール
30 発光システム
100 基板
102 第1面
104 第2面
110 第1電極
120 有機層
130 第2電極
140 発光領域
142 発光部
144 透光部
200 第1部材
200a 接合部材
200b 接合部材
202 第1面
204 第2面
210 カバー
300 基材
302 第1面
304 第2面
400 カバー層
402 第1面
410 カバー
412 スリット

Claims (14)

  1. 透光性基材と、
    透光部と発光部とを有する発光素子と、
    第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、を有する第1部材と、
    を備え、
    前記第1部材の前記第1面と前記発光素子は、第1の力で互いに接合しており、
    前記第1部材の前記第2面と前記基材は、前記第1の力よりも弱い第2の力で互いに接合している発光システム。
  2. 請求項1に記載の発光システムにおいて、
    前記第1部材は、前記発光素子の内側から外側に亘って広がっている発光システム。
  3. 請求項1又は2に記載の発光システムにおいて、
    前記第1部材は透光性を有し、
    前記発光素子の発光は前記第1部材、及び、前記基材を介して放出される発光システム
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の発光システムにおいて、
    前記第1部材は、第1接合材料を含み、
    前記第1部材の前記第1面と前記発光素子の界面は、前記第1接合材料と異なる第2接合材料を含む発光システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の発光システムにおいて、
    前記基材は、前記第1部材に対向する基材表面を有し、
    前記発光素子は、前記第1部材に対向する発光素子表面を有し、
    前記発光素子表面の形状は、前記基材表面の形状と異なる発光システム。
  6. 請求項5に記載の発光システムにおいて、
    前記基材表面は、前記基材の外側に向けて第1の曲率で凹に湾曲しており、
    前記発光素子表面は、平坦であり、又は前記第1の曲率よりも大きな第2の曲率で湾曲している発光システム。
  7. 請求項5又は6に記載の発光システムにおいて、
    前記発光素子は、基板を有し、
    前記基板は、ガラスからなる発光システム。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の発光システムにおいて、
    前記発光素子に電力を供給する配線を備え、
    前記配線は、前記第1部材の前記第1面に取り付けられている発光システム。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の発光システムにおいて、
    複数の前記発光素子を備え、
    前記複数の発光素子は、前記第1部材の前記第1面に接合している発光システム。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の発光システムにおいて、
    カバー層を備え、
    前記カバー層は、前記第1部材の内側から外側に亘って前記第1部材を覆っており、前記第1部材の外側で前記基材に接合している発光システム。
  11. 請求項10に記載の発光システムにおいて、
    前記カバー層は、前記発光素子の内側から外側に亘って前記発光素子を覆っている発光システム。
  12. 透光性基材と、
    透光部と発光部とを有する発光素子と、
    第1面と、前記第1面に対して傾きを有する第2面と、を有する第1部材と、
    を備え、
    前記第1部材の前記第1面は、前記基材に接合しており、
    前記発光素子は、前記第1部材の前記第2面に接合している発光システム。
  13. 透光部と発光部とを有する発光素子と、
    第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、を有する第1部材と、
    を備え、
    前記第1部材の前記第1面と前記発光素子は、第1の力で互いに接合しており、
    前記第1部材の前記第2面は、前記第1の力よりも弱い第2の力で、前記第1部材の外部の部材に接合可能である発光モジュール。
  14. 透光部と発光部とを有する発光素子と、
    第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、を有する第1部材と、
    を備え、
    前記第1部材の前記第1面と前記発光素子は、互いに接合しており、
    前記第1部材は、第1接合材料を含み、
    前記第1部材の前記第1面と前記発光素子の界面は、前記第1接合材料と異なる第2接合材料を含む発光モジュール。
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