JP2018044543A - スクロール膨張機 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の一実施形態に係るスクロール流体機械(スクロール膨張機)が用いられる蒸気利用システム1の概略図である。本実施形態の蒸気利用システム1は、蒸気から駆動力を取り出し、その駆動力を利用して空気圧縮を行う空気圧縮装置でもある。
図2は、本実施形態のスクロール膨張機3及びスクロール膨張機3に接続される蒸気配管及び換気構造の一例を示す正面図である。図3は、本実施形態のスクロール膨張機3の縦断面図である。図2に示すスクロール膨張機3は、旋回軸が横方向を向く縦置き型のスクロール膨張機3である。以下の説明において、スクロール膨張機3の厚み方向であってクランク軸70の向く水平方向と平行な方向を「軸方向」として説明することがある。
スクロール膨張機3に蒸気を供給する給蒸気管15について説明する。給蒸気管15は、スチームヘッダ12から送られるスクロール膨張機3に蒸気を供給する配管である。給蒸気管15には、上流側から順に、蒸気から水分を分離する給蒸気セパレータ16、蒸気の経路を開閉する開閉弁17等が配置される。
スクロール膨張機3から減圧後(膨張後)の蒸気を取り出す排蒸気管18について説明する。排蒸気管18は、固定スクロール50と接続配管153の接続部分の下方で固定スクロール50に接続される第1排蒸気管181と、固定スクロール50と接続配管153の接続部分の上方で固定スクロール50に接続される第2排蒸気管182と、を含む。
次に、スクロール膨張機3の構成について説明する。図3に示すように、スクロール膨張機3は、ハウジング20と、このハウジング20に旋回可能に保持される旋回スクロール30と、旋回スクロール30を挟むようにハウジング20に固定される一対の固定スクロール50と、旋回スクロール30を旋回させる複数のクランク軸70と、を主要な構成として備える。
ハウジング20は、その両側面のそれぞれに軸方向(水平方向)に貫通する開口穴21が形成される。ハウジング20両側の開口穴21は、ハウジング20の内の中空部を介して連通している。各開口穴21の周壁の内側端部には、径方向内側に延出する円環状のフランジ22が設けられる。
旋回スクロール30は、円板状の旋回側基板部31と、旋回側基板部31の両面にそれぞれ設けられる旋回ラップ32と、旋回側基板部31が着脱可能に固定されるとともに複数のクランク軸70が連結される旋回スクロールベース33と、を備える。
旋回スクロール30の両側に配置される各固定スクロール50は、円板状の固定側基板部51と、固定側基板部51における旋回側基板部31に対向する板面(片面)に設けられる1又は複数の固定ラップ52と、固定ラップ52を取り囲む環状の外周ラップ55と、を備える。
次に、膨張室90に導入された蒸気の漏出を防ぐ蒸気シール部材80について説明する。蒸気シール部材80は、外周ラップ55の先端に配置され、膨張室90を取り囲む環状のシール部材である(図3及び図7参照)。
蒸気シール部材80は、収容部56に収容された状態で旋回側基板部31に接触して旋回側基板部31と外周ラップ55の隙間を埋める第1シール部81と、収容部56の内側で第1シール部81の内周側と収容部56の隙間を埋める第2シール部82と、を有する。
これにより、第1シール部81の背面側への蒸気の侵入を第2シール部82によって確実に防止できる。背面側に回り込んだ蒸気によって第1シール部81が旋回側基板部31側に押し込まれて異常摩耗が生じる事態を回避できるので、蒸気シール部材80のシール性能を安定的に維持できる。
これにより、第1シール部81の背面側への蒸気の回り込みを第2シール部82によって防ぎつつ、第1シール部81の押圧力をバネ83によって調整して第1シール部81の押圧力が強く過ぎるために生じる異常摩耗や押圧力が弱すぎるために生じる蒸気漏れをより確実に防止できる。
これにより、Oリングである第2シール部82が嵌合溝57に嵌り込むことにより、第2シール部82を収容部56の適切な位置に容易に組み付けることができる。また、嵌合溝57によって第2シール部82が適切な位置で保持されるので、大きな圧力にも十分対抗できる。
図3に示すように、クランク軸70は、偏芯軸部71と、この偏芯軸部71の両側に配置される基軸部72と、を備える。本実施形態では、基軸部72には、旋回スクロール30の回転を円滑にするウェイトバランサ75が設けられる。ウェイトバランサ75は、その形状や重さがクランク軸70の取り付ける位置によって適宜調整されている。
開閉弁17が閉状態になると、給蒸気管15からの蒸気の供給が停止される。本実施形態では、開閉弁17が下方に傾斜する接続配管153ではなく、水平方向に延びる水平配管152に配置されているので、停止時にドレン水が上流から流れてきて開閉弁17の内部に溜まるような事態を防止できる。また、本実施形態の水平配管152は、給蒸気セパレータ16の上方に位置するので、直上配管151から水平配管152にドレン水が流れ込むことがなく、開閉弁17にドレン水が溜まり難い構造となっている。
これにより、膨張室90の下限付近に低圧側のポートとして第1開口部61が配置されるので、稼動時には第1開口部61を蒸気の排出口として機能させ、停止時には膨張室90からドレン水を外部に排出するドレン水排出口として機能させることができる。これによって、停止時等にドレン水が膨張室90の内側に溜まる事態を効果的に防止できる。
これにより、第1開口部61から排出されるドレン水の逆流が生じ難くなり、安定してドレン水を膨張室90の外部に排出できる。なお、本実施形態の第1排蒸気管181は、水平方向に延出する構成であるが、下側に傾斜するように構成してもよい。
これにより、開閉弁17の内部にドレン水が溜まる事態を効果的に防止でき、より一層安定的に蒸気をスクロール膨張機3に供給することができる。
次に、スクロール膨張機3の換気構造について説明する。図7に示すように、ハウジング20の下部には冷却風の給気口24が設けられ、この給気口24に給気ダクト240が接続される。ハウジング20の上部には冷却風の排気口25が設けられ、この排気口25に排気ダクト250が接続される。本実施形態では、給気口24と排気口25は、固定スクロール50を挟んで上下方向に並んで配置される。
これにより、給気口24からハウジング20の収容空間23に導入された冷却風は、下側クランク軸70A及びハウジング軸受部26を冷却した後、固定スクロール50の外周に沿って移動し、旋回ラップ32の外側に位置する2本の上側クランク軸70B及びハウジング軸受部26の冷却を行う。つまり、1つの給気口24から3箇所の冷却を効率的に行う構成を実現できるのである。
これにより、給気口24からハウジング20の内部に入った冷却風が下側クランク軸70Aを冷却した後に、2本の上側クランク軸70Bにそれぞれ向かう冷却風の量を均等にすることができ、各軸受部の冷却を効率良く行うことができる。
これにより、動力を伝達する下側クランク軸70Aを確実に冷却することができ、駆動力の伝達をより安定的にすることができる。
次に、スクロール膨張機3の異常を検出する制御について説明する。本実施形態の蒸気シール部材80によれば、蒸気をシールできるものの、組付不良やメンテナンス不良等に起因するシール性能の低下により蒸気が膨張室90の外側に漏れ出す場合もある。また、ブロワ7の故障によって十分な冷却風がハウジング20の内部に供給されない場合もある。本実施形態の制御装置5は、給気温度センサ241が検出した給気温度及び排気温度検出部242が検出した排気温度に基づいてスクロール膨張機3の異常を判定する判定部として機能する。
本実施形態の給気温度センサ241は、ハウジング20の内部に供給される冷却風の温度を検出し、検出した給気温度情報を制御装置5に送信する。給気温度センサ241は、給気ダクト240における空気の取込口(図示省略)近傍に配置される。なお、給気温度は、ハウジング20に送られる前(冷却前)の空気の温度を検出できればよく、給気温度センサ241の配置場所は適宜変更することができる。例えば、スクロール膨張機3の周囲温度を検出できる位置に給気温度センサ241を配置することもできる。
第1判定ロジックは、旋回軸受部35等、スクロール膨張機の装置保護の観点で設定された装置保護温度(例えば、70℃)と排気温度の比較によって異常を判定する処理である。
第2判定ロジックは、運転開始から定常状態移行後に、排気温度の単位時間(例えば、1〜2分)当たりの温度上昇が予め設定される範囲(例えば、5℃)を上回ることを条件として異常を判定する処理である。
第3判定ロジックは、給気温度センサ241の給気温度と排気温度センサ251の排気温度の差に基づいて異常を判定する処理である。
なお、第3判定ロジックでは、スクロール膨張機3が停止しているときは、給気温度と排気温度の差がほとんどない状態を正常と判定するように判定条件が変更される。スクロール膨張機3が停止しているときは温度上昇が起こらず、排気後の冷却風に温度変化がないことが正常であるためである。スクロール膨張機3の停止後、所定時間経過後も給気温度より排気温度が上昇し続けている場合は異常と判定する。
これにより、排気温度の温度変化を監視することにより、蒸気シール部材80からの蒸気漏れだけでなく、給蒸気管15からの蒸気漏れやブロワ7の冷却不良も検出できるスクロール膨張機をシンプルな構成で実現できる。
これにより、装置保護温度に基づいて設定される所定値を基準として高温状態を略リアルタイムで検出してインターロックすることにより、急激な温度上昇に起因するスクロール膨張機の故障を防止できる。
これにより、定常状態から外れるような温度変化を検出することにより、蒸気漏れや冷却不良等の異常が放置されることなくスクロール膨張機3の異常を速やかに検出することができる。
これにより、運転開始から定常状態移行後に判定を行うので、運転開始時の蒸気導入開始による温度上昇を異常と判定する誤判定を防止でき、運転開始から定常状態移行後も判定ロジックの条件を変えることなく異常の検出を行うことができる。
これにより、冷却風(空気)の冷却前後の温度変化を検出することにより、スクロール膨張機3で生じる異常をより精度良く判定することができる。また、予測温度範囲を設定することにより、蒸気漏れやブロワ故障を判定することもでき、スクロール膨張機3の異常を正確に判定することができる。
2 蒸気発生装置
3 スクロール膨張機(スクロール流体機械)
5 制御装置(判定部)
15 給蒸気管
16 給蒸気セパレータ
17 開閉弁
19 排蒸気セパレータ
20 ハウジング
24 給気口
25 排気口
30 旋回スクロール
31 旋回側基板部
32 旋回ラップ
50 固定スクロール
51 固定側基板部
52 固定ラップ
55 外周ラップ
56 収容部
57 嵌合溝
80,280,380 蒸気シール部材(シール部材)
81,281,381 第1シール部
82,282,382 第2シール部
83 バネ(付勢部材)
90 膨張室
60 中央開口部(接続部分)
61 第1開口部(排出口)
152 水平配管(水平部)
153 傾斜部(接続配管)
181 第1排蒸気管(排蒸気管)
241 給気温度センサ(給気温度検出部)
251 排気温度センサ(排気温度検出部)
Claims (5)
- 冷却風の給気口が設けられるとともに冷却風の排気口が設けられるハウジングと、
前記ハウジングの内部に配置され、旋回側基板部の板面に渦巻き状の旋回ラップが設けられる旋回スクロールと、
前記ハウジングの内部で前記旋回スクロールに対向配置され、固定側基板部の板面に前記旋回ラップに噛み合う渦巻き状の固定ラップが設けられるとともに、膨張させる流体として蒸気が導入される固定スクロールと、
冷却風の排気温度を検出する排気温度検出部と、
前記排気温度検出部で検出される排気温度の変化に基づいて異常を判定する判定部と、
を備えるスクロール膨張機。 - 前記判定部は、
前記排気温度検出部の排気温度が予め設定される所定値を上回ることを条件として異常を判定する請求項1に記載のスクロール膨張機。 - 前記判定部は、
単位時間当たりの温度上昇が予め設定される範囲を上回ることを条件として異常を判定する請求項1に記載のスクロール膨張機。 - 前記判定部は、
運転開始から定常状態移行後に、単位時間当たりの温度上昇が予め設定される範囲を上回るか否かの判定を開始する請求項3に記載のスクロール膨張機。 - 給気温度検出部を更に備え、
前記判定部は、
前記給気温度検出部の給気温度と前記排気温度検出部の排気温度の差に基づいて異常判定を行う請求項1に記載のスクロール膨張機。
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