JP2018044456A - 内燃機関の制御装置及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸気系の汚れ、つまりなどが生じたときに、冷機状態のアイドル運転中に触媒温度の低下を抑制する。【解決手段】電子制御装置は、内燃機関が冷機状態のアイドル運転中であるときの排気温度TEを検出する。そして、電子制御装置は、排気温度TEが所定温度TETHよりも低く、かつ、アイドル回転速度を目標回転速度に近づけるために点火時期が所定以上に進角されているときに、吸入空気量を増量補正する。【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関の制御装置及び制御方法に関し、詳しくは、内燃機関の吸入空気量を制御する技術に関する。
特許文献1には、アイドル時の触媒温度が所定温度以下であるときに吸気充填量を増大させ、かつ、吸気充填量の増大分に対応するエンジン負荷を増大させる、エンジンの吸気装置が開示されている。
特許文献2には、通常制御時の点火時期を遅角した触媒暖機用の点火時期マップと、触媒暖機用の点火時期マップに対応して通常制御時のスロットル開度を増大させたスロットル開度マップとをセットし、触媒暖機制御開始後の経過時間が設定時間に達すると、触媒暖機用の点火時期マップ及びスロットル開度マップから通常制御用の点火時期マップ及びスロットル開度マップに切り換える、エンジンの触媒暖機制御装置が開示されている。
特開昭61−234250号公報 特開2001−059470号公報
ところで、車両に走行駆動源として搭載される内燃機関においては、車両の走行距離が長くなるにしたがってスロットルチャンバーなどの吸気系に汚れが蓄積してつまりが生じ、吸入空気量が低下する。
アイドル運転中に点火時期の補正によって機関回転速度を目標アイドル回転速度に近づけるアイドル回転速度制御が実施される内燃機関では、始動後の冷機状態でのアイドル運転中に吸入空気量不足に因る機関回転速度の低下が発生すると、点火時期を進角させて機関回転速度を目標アイドル回転速度に近づける制御が実施される。
しかし、点火時期の進角補正だけでは、機関回転速度が目標アイドル回転速度にまで上昇しない場合、点火時期の進角及び機関回転速度の不足によって触媒温度が低下し、HC排出量の増加などの排気性状の悪化が生じる。
ここで、汚れやつまりの蓄積に因る吸入空気量不足を暖機後のアイドル運転状態で学習させた場合、始動後の冷機状態でのアイドル運転中は暖機後よりも要求空気量が多いために学習結果が適合せず、学習結果に基づく補正を実施しても機関回転速度が目標よりも低くなり、結果、点火時期が進角補正されて、触媒温度の低下を十分に抑制できないという問題が生じる。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、吸気系の汚れ、つまりなどが生じたときに、冷機状態のアイドル運転中に触媒温度の低下を抑制できる、内燃機関の制御装置及び制御方法を提供することを目的とする。
そのため、本願発明に係る内燃機関の制御装置は、内燃機関の吸入空気量を調整する空気量調整手段を備えた、内燃機関の制御装置であって、前記内燃機関が冷機状態のアイドル運転中であるときの排気温度を検出し、排気温度が所定温度よりも低いときに前記空気量調整手段により吸入空気量を増量する空気量増量手段を備えた。
また、本願発明に係る内燃機関の制御方法は、吸入空気量を調整する空気量調整手段を備えた内燃機関の制御方法であって、前記内燃機関が冷機状態のアイドル運転中であるときに排気温度を検出するステップと、排気温度の検出値と所定温度とを比較するステップと、排気温度の検出値が前記所定温度よりも低いときに前記空気量調整手段により吸入空気量を増量するステップと、を含む。
上記発明によると、吸気系の汚れ、つまりなどによって冷機状態のアイドル運転中の吸入空気量が減って排気温度が低くなると、吸入空気量が増量されて排気が昇温され、触媒の温度低下が抑制される。
本発明の実施形態における車両用内燃機関の構成図である。 本発明の実施形態における空気量増量補正の設定処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における空気量の増量補正処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における排気温度のサンプリング及び統計処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における排気温度のサンプリング及び統計処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における排気温度のサンプリング及び統計処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における排気温度の統計処理を説明するための線図である。 本発明の実施形態における排気温度の始動時水温別及び始動後経過時間別のサンプリングを説明するための図である。
以下に本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明を適用する内燃機関の一態様を示す全体構成図である。
内燃機関10は、図示しない車両に走行駆動源として搭載される4サイクル4気筒直列機関である。
内燃機関10の吸気ダクト11には、電制スロットル12が配設される。
電制スロットル12は、図示省略したモータによって弁体12aを開閉動作する機構であり、この電制スロットル12によって各気筒(#1気筒−#4気筒)に流入する空気量(吸入空気量)が調整される。つまり、電制スロットル12は、内燃機関10の吸入空気量を調整する空気量調整手段の一態様である。
吸気ダクト11の下流端には吸気マニホールド13の集合部13aが連結され、吸気マニホールド13の各ブランチ部13bは、内燃機関10の吸気ポートに連結される。
一方、内燃機関10の排気ポートには、排気マニホールド14の各ブランチ部14bが連結され、排気マニホールド14の集合部14aには、排気ダクト15の一方端が連結される。
集合部14a近傍の排気ダクト15には、三元触媒などの排気浄化触媒を内蔵する第1触媒コンバータ(マニ触媒)16が配設され、第1触媒コンバータ16の下流側の排気ダクト15には、三元触媒などの排気浄化触媒を内蔵する第2触媒コンバータ(床下触媒)17が配設される。
また、各気筒には、点火コイルと点火プラグとを含む点火装置18をそれぞれに設けてある。
電制スロットル12や点火装置18などは、マイクロコンピュータを内蔵する電子制御装置(ECU)20によって制御される。
電子制御装置20は、電制スロットル12の目標開度を演算し、開度検出値TVOが目標開度に近づくように電制スロットル12のモータに開度制御信号を出力する。また、電子制御装置20は、点火装置18による目標点火時期を演算し、係る目標点火時期に応じた点火コイルの通電タイミングを検出して点火装置18に点火制御信号を出力する。
電子制御装置20には、内燃機関10の運転状態を検出する各種センサの出力信号が入力される。
上記の各種センサとして、電制スロットル12の上流側の吸気ダクト11に配設されて内燃機関10の吸入空気流量QAを検出するエアフローセンサ21、第1触媒コンバータ16上流側の排気ダクト15に配設されて第1触媒コンバータ16に流入する排気の温度TEを検出する排気温度センサ22、内燃機関10のクランクシャフトの角度位置APを検出するクランク角センサ23、内燃機関10の冷却水の温度TWを検出する水温センサ24、内燃機関10が搭載される車両の走行距離TDを検出する走行距離センサ25、車両の運転者が操作するアクセルの開度ACを検出するアクセル開度センサ26、運転者による始動操作SOを検出するキースイッチ27、電制スロットル12の開度TVOを検出するスロットル開度センサ28などを設けてある。
なお、水温検出値TWは、内燃機関10の温度(機関温度)を代表する状態量である。
電子制御装置20は、電制スロットル12の開度制御において、アクセル開度センサ26の出力信号から求めたアクセル開度検出値ACなどから基本目標開度(基本目標吸入空気流量)を設定し、係る基本目標開度を水温センサ24の出力信号から求めた水温検出値TWなどに応じて補正して最終的な目標開度を設定する。
そして、電子制御装置20は、スロットル開度センサ28の出力信号から求めたスロットル開度検出値TVOと目標開度とを比較し、スロットル開度検出値TVOが目標開度に近づくように電制スロットル12の指令値を決定し、係る指令値に応じた開度制御信号を電制スロットル12に出力する。
また、電子制御装置20は、点火装置18による点火の制御において、例えば機関負荷の検出値及び機関回転速度の検出値に基づき基本点火時期を設定し、また、内燃機関10のアイドル運転中は、機関回転速度の検出値が目標アイドル回転速度に近づくように基本点火時期を補正するアイドル回転速度制御を実施する。つまり、電子制御装置20は、点火制御手段としての機能をソフトウェアとして備えている。
電子制御装置20は、アイドル回転速度制御において、機関回転速度の検出値が目標アイドル回転速度よりも低いと点火時期を進角させて内燃機関10の出力トルクを増加させ、逆に、機関回転速度の検出値が目標アイドル回転速度よりも高いと点火時期を遅角させて内燃機関10の出力トルクを減少させることで、機関回転速度の検出値を目標アイドル回転速度に近づける。
なお、電子制御装置20は、アイドル回転速度制御による点火時期の補正において、予め設定された点火時期の可変範囲内(進角限界と遅角限界とで挟まれる領域内)で点火時期を変更する。
また、電子制御装置20は、車両の走行距離が長くなって吸気通路(電制スロットル12による絞り通路など)に汚れが蓄積したときに、係る汚れによる空気量の低下によって冷機状態(暖機中)のアイドル運転中に触媒温度が低下して排気性状が悪化することを抑制するために、吸入空気量を増量する機能(空気量増量手段)をソフトウェアとして備えている。
以下では、電子制御装置20の空気量増量手段としての機能を詳細に説明する。
図2のフローチャートは電子制御装置20による空気量増量の設定処理の手順を示す。
まず、電子制御装置20は、ステップS50で、内燃機関10が冷機状態(暖機中)のアイドル運転中であるか否かを判別する。電子制御装置20は、水温検出値TWが暖機完了温度よりも低く、かつ、アクセル開度(スロットル開度)が所定開度以下であるときに、冷機状態のアイドル運転中であることを検出する。
そして、電子制御装置20は、内燃機関10が冷機状態のアイドル運転中でない場合、本ルーチンを終了させ、内燃機関10が冷機状態のアイドル運転中であるときにステップS51に進む。
電子制御装置20は、ステップS51で、車両の走行距離TDを読み込み、次のステップS52では、排温検出値TEをサンプリングすると共に、サンプリングした排温検出値TEの統計処理を実施する。
次いで、電子制御装置20は、ステップS53に進み、ステップS52で求めた統計処理後の排温検出値TEtdが設定温度TETHよりも低下しているか否かを判別する。
設定温度TETHは、吸気系での汚れの蓄積に伴う吸入空気量の低下を補償する必要があるか否かを区別するための閾値であり、予め実験やシミュレーションに基づき適合されて電子制御装置20のメモリに記憶される。
排温検出値TEtdが設定温度TETH以上である場合、吸入空気量の増量補正が必要とされるほどに吸気系で汚れが蓄積していないことを示すので、電子制御装置20は、吸入空気量の増量補正を設定することなく、本ルーチンを終了させる。
一方、排温検出値TEtdが設定温度TETHを下回る場合、吸入空気量の増量補正が必要とされるほどに吸気系で汚れが蓄積している可能性があるので、電子制御装置20は、ステップS54に進む。
ステップS54で、電子制御装置20は、機関回転速度を目標アイドル回転速度に近づけるための点火時期の制御において基本点火時期の進角側への補正量が設定値を超えているか否か(点火時期が設定時期を超えて進角しているか否か)を判別する。
点火時期の進角補正量が設定値以下である場合は、吸気系の汚れによる吸入空気量の低下が少なく、吸入空気量の低下によるアイドル回転速度の低下を補償するための点火時期の進角補正量が小さいことを示すので、電子制御装置20は、吸入空気量の増量補正を設定することなく、本ルーチンを終了させる。
一方、点火時期の進角補正量が設定値を超えて大きい場合は、吸気系の汚れによる吸入空気量の低下が多くなり、点火時期の進角による排気温度の低下や、機関回転速度が目標アイドル回転速度を下回ることによる排気温度の低下などによって、排温検出値TEが設定温度TETHを下回るようになっている状態である。
そこで、電子制御装置20は、点火時期の進角補正量が設定値を超えている場合、ステップS55に進み、冷機アイドル運転状態(始動後のアイドル放置状態)での吸入空気量を増量補正する設定を行う。
図3のフローチャートは電子制御装置20による吸入空気量の増量補正の手順を示す。
電子制御装置20は、ステップS71で、吸入空気量の増量補正が設定されたか否かを判別し、吸入空気量の増量補正が設定されていない状態(換言すれば、吸気系の汚れが少なく増量補正が必要でない状態)であれば、そのまま本ルーチンを終了させる。
一方、吸入空気量の増量補正が設定されている場合、電子制御装置20は、ステップS72に進む。ステップS72で、電子制御装置20は、吸入空気量を増量補正した結果、点火時期が設定時期まで遅角方向に変更されたか否か(アイドル回転速度を上昇させるための進角補正量が所定以下にまで減ったか否か)を判別する。
つまり、吸入空気量が増量補正されるとアイドル回転速度が上昇し、係る回転上昇を相殺するように点火時期が遅角されるため、電子制御装置20は、点火時期の遅角側への変化代に基づき吸入空気量が十分に増量されたか否かを判断する。
電子制御装置20は、ステップS72で、進角補正量が所定以下にまで減っていない(点火時期がアイドル回転制御なしでの基本点火時期に近づいていない)と判別すると、ステップS73に進み、アイドル運転中の吸入空気量を所定量だけ増量補正する。電子制御装置20は、目標スロットル開度を所定値だけ増加させることで、吸入空気量を所定量だけ増量させる。
そして、電子制御装置20は、進角補正量が所定以下に減るまで(点火時期がアイドル回転制御なしでの基本点火時期に近づくまで)、ステップS73での増量補正を繰り返すことで、吸入空気量の増量補正量を徐々に増やし、進角補正量が所定以下に減った時点で、吸入空気量を更に増やす処理を停止させ、直前まで徐々に増やした増量分を維持する。
係る構成では、電子制御装置20は、アイドル回転速度制御による点火時期の進角補正量が大きくなるほど、換言すれば汚れによる吸入空気量の減少が大きく排気温度の低下が大きくなるほど、吸入空気量をより多く増量することになる。
なお、電子制御装置20は、点火時期を監視しつつ吸入空気量の増量補正量を徐々に増やすときに、最初は速い速度で吸入空気量を増やし、その後、吸入空気量の増量速度を徐々に遅くすることができる。
また、電子制御装置20は、吸入空気量の増量補正量が予め設定した最大増量を超えないように制限することができ、最大増量に達して更なる増量要求があるときは、車両の運転者に内燃機関10の故障(メンテナンスの実施要求)を通知することができる。
また、電子制御装置20は、点火時期の進角補正量が所定以下に減ると見込まれる所定の吸入空気量にまで吸入空気量をステップ的に補正することができる。
車両の走行駆動源である内燃機関10では、走行距離が長くなると吸気系(スロットルチャンバーなど)に汚れが蓄積し、吸入空気量が少ないアイドル運転時には汚れによる空気量低下分が大きな割合になる。
アイドル運転中の吸入空気量の低下によってアイドル回転速度が低下すると、電子制御装置20は、点火時期を進角させてアイドル運転中の機関回転速度を目標アイドル回転速度にまで上昇させようとする。
しかし、電子制御装置20が点火時期を進角させても、機関回転速度が目標アイドル回転速度を下回る状態では、点火時期が進角され更に機関回転速度が目標値よりも低いことで排気温度が下がり、冷機アイドル運転中に排気温度が下がると第1触媒コンバータ16の温度が低くなって転換効率が落ち、HC排出量の増加などの排気性状の悪化が生じる。
そこで、電子制御装置20は、冷機アイドル運転中に排気温度を検出し、係る排気温度のデータに基づき、吸気系の汚れに因って吸入空気量が低下している状態であるか否かを検出し、吸入空気量の低下状態であれば吸入空気量を増やす。
これにより、吸気系の汚れによって冷機アイドル運転中の吸入空気量が減って排気温度が下がり、これに伴って第1触媒コンバータ16の温度が低くなって転換効率が落ち、HC排出量が増加するなど排気性状が悪化することを抑制できる。
図4−図6のフローチャートは、図2のフローチャートのステップS52における、排温検出値TEのサンプリング処理及びサンプリングした排温検出値TEの統計処理の一態様を示す。
まず、電子制御装置20は、ステップS101で、走行距離センサ25で検出される車両の走行距離TD(km)が所定距離TDS(例えば、4000km)以上になっているか否かを判別する。
内燃機関10の初期状態(新品状態)から走行距離TDが所定以上になるまでの間は内燃機関10のフリクションが高く、フリクションが高いことで同じ吸入空気量のときに得られる機関回転速度が低くなる。このため、走行距離TDが短く内燃機関10のフリクションが高い状態を維持している間においては、電子制御装置20は、吸気系の汚れによる空気量の低下に伴う排気温度の変化を十分な精度で検出することが難しい。
そこで、電子制御装置20は、内燃機関10のフリクションが十分に低下すると見込まれる走行距離TDに達していることを条件として、排温検出値TEのサンプリング処理を実施するよう構成されている。つまり、所定距離TDSは、内燃機関10のフリクションが十分に低下すると見込まれる走行距離として予め適合されている。
なお、電子制御装置20は、内燃機関10のフリクション状態を走行距離TDに基づき推定する代わりに、例えば内燃機関10の累積運転時間、内燃機関10の負荷の累積値、内燃機関10の回転数の累積値などに基づき内燃機関10のフリクション状態を推定することができる。
走行距離TDが所定距離TDS未満である場合、換言すれば、内燃機関10のフリクションが高いと推定される場合、電子制御装置20は、排温検出値TEのサンプリング処理などを実施することなく、本ルーチンを終了する。
一方、走行距離TDが所定距離TDS以上である場合、換言すれば、内燃機関10のフリクションが十分に低くなっていると推定される場合、電子制御装置20は、ステップS102に進む。
ステップS102で、電子制御装置20は、内燃機関10の始動時(電子制御装置20への電源投入時、クランキング開始時)における水温検出値TW(機関温度検出値)が、所定温度範囲内であるか否かを検出する。
前記所定温度範囲は、例えば10℃−40℃の温度範囲であり、内燃機関10の吸気系における汚れの蓄積などに因るアイドル運転時の吸入空気量の低下を排温検出値TEに基づき推定し、吸入空気量の増量補正を実施する適正温度範囲として予め適合されている。
内燃機関10の始動時における水温検出値TW(以下、始動時水温TWSと称する)が前記所定温度範囲外である場合(TWS<10℃又はTWS>40℃である場合)、電子制御装置20は、排温検出値TEのサンプリング処理などを実施することなく、本ルーチンを終了する。
一方、始動時水温TWSが前記所定温度範囲内である場合(10℃≦TWS≦40℃である場合)、吸入空気量低下の推定及び吸入空気量の増量補正を実施する始動条件を満たすので、電子制御装置20は、ステップS103以降に進んで排温検出値TEのサンプリング処理を実行する。
電子制御装置20は、ステップS103で、ステップS102における所定温度範囲を温度レベルに基づき高中低の3領域に区分したときの低温度領域に、始動時水温TWSが該当しているか否かを判別する。
例えばステップS102の所定温度範囲を10℃−40℃とするとき、電子制御装置20は、係る温度範囲をそれぞれが10℃の幅をもつ3領域に区分し、低温度領域を10℃−20℃の温度範囲とし、中温度領域を20℃−30℃の温度範囲とし、高温度領域を30℃−40℃の温度範囲とする。
始動時水温TWSが低温度領域(10℃−20℃)に該当している場合、電子制御装置20は、ステップS104に進む。
ステップS104で、電子制御装置20は、内燃機関10を始動してからの経過時間が始動直後の所定期間内(サンプリング処理の初期期間、第1期間)であるか否かを検出する。電子制御装置20は、例えば、始動後の経過時間が0sec−10secである期間をサンプリング処理の初期期間とすることができる。
電子制御装置20は、サンプリング処理の初期期間内であるときに、ステップS105に進み、排気温度センサ22の出力から排温検出値TEを求め、求めた排温検出値TEに統計処理(平均化処理)を施す。
ここで、電子制御装置20がステップS105で求める排温検出値TEは、始動時水温TWSが例えば10℃−20℃の範囲内であったときのデータであり、始動時水温TWSが異なると、初期期間内での排温検出値TEが影響を受けてばらつくことになる。
そこで、電子制御装置20は、ステップS105において、低温度領域(10℃−20℃)の中心温度(15℃)と始動時水温TWSとの差分だけ排温検出値TEを補正することで、始動時水温TWSが低温度領域の中心温度であったときの排温検出値TEnに変換する正規化処理を実施する(TEn=TE−(15−TWS))。
また、電子制御装置20は、始動時水温TWSが低温度領域内であるときにサンプリング処理の初期期間内でサンプリングして正規化した排温検出値TEnの平均値を求め、当該平均値を今回のトリップで得た低温度領域かつ初期期間内でのサンプリングデータとしてメモリに保存する。
更に、電子制御装置20は、過去のトリップ(走行距離が現時点よりも短いとき)において低温度領域かつ初期期間内でのサンプリングデータとして保存した排温検出値TEと、今回保存した排温検出値TEとから、走行距離TDに対する排温検出値TEの変化を一次方程式で近似する統計処理を実施し(図7参照)、係る一次方程式に基づき現時点での走行距離TDでの排温TEtdを求める。
そして、電子制御装置20は、次のステップS106に進み、低温度領域かつ初期期間内での排温データとして排温TEtdをメモリに保存する。
一方、電子制御装置20は、サンプリング処理の初期期間が経過していると、ステップS104からステップS107に進み、サンプリング処理の中間期間内であるか否かを検出する。ここで、電子制御装置20は、例えば、始動後の経過時間が10sec−20secである期間をサンプリング処理の中間期間(第2期間)とすることができる。
始動時水温TWSが低温度領域であってかつサンプリング処理の中間期間内であるとき、電子制御装置20は、ステップS108に進み、ステップS105と同様に、排温検出値TEの統計処理を実施し、次のステップS109では、統計処理で得た排温TEtdを、低温度領域かつ中間期間内での排温データとしてメモリに保存する。
また、電子制御装置20は、サンプリング処理の初期期間及び中間期間が経過していると、ステップS107からステップS110に進み、サンプリング処理の終期期間内であるか否かを検出する。ここで、電子制御装置20は、例えば、始動後の経過時間が20sec−30secである期間をサンプリング処理の終期期間(第3期間)とすることができる。
始動時水温TWSが低温度領域であってかつサンプリング処理の終期期間内であるとき、電子制御装置20は、ステップS111に進み、ステップS105と同様に、排温検出値TEの統計処理を実施し、次のステップS112では、統計処理で得た排温TEtdを、低温度領域かつ終期期間内での排温データとしてメモリに保存する。
一方、サンプリング処理の終期期間が経過しているとき、つまり、始動後から30sec以上経過している場合、電子制御装置20は、排温データのサンプリング、統計処理、メモリへの保存などを実施することなく、ステップS110から本ルーチンを終了させる。
このように、電子制御装置20は、始動時水温TWSが低温度領域内であるトリップにおいて、機関始動後の初期期間(0〜10sec)、中間期間(10〜20sec)、終期期間(20〜30sec)のそれぞれにおいて排温TEtdを求めてメモリに格納する。
なお、各サンプリング期間は10sec間に限定されず、また、電子制御装置20は、排気温のサンプリングを行わない待機時間をサンプリング期間とサンプリング期間との間に設定することができる。
なお、電子制御装置20は、排温TEtdの算出及び保存を、内燃機関10が始動されてアイドル状態に放置されている状態(冷機状態のアイドル運転中)で実施し、例えば、初期期間、中間期間、終期期間のいずれかに該当するタイミングであっても、アクセルペダルが踏み込まれたり、変速機がニュートラルからドライブレンジに切り替えられたときなどは、その後における排温検出値TEのサンプリングなどの処理をキャンセルする。
以上で説明したステップS104−ステップS112の処理は、始動時水温TWSが低温度領域に該当したトリップで電子制御装置20が実施する処理であり、電子制御装置20は、ステップS103で始動時水温TWSが低温度領域に該当しないことを検出すると、ステップS113に進む。
ステップS113で、電子制御装置20は、始動時水温TWSが中温度領域(20℃−30℃)に該当するか否かを検出する。
そして、始動時水温TWSが中温度領域に該当する場合、電子制御装置20は、ステップS114−ステップS122で、ステップS104−ステップS112での処理と同様に、初期期間(第1期間)、中間期間(第2期間)、終期期間(第3期間)のそれぞれで排温TEtdを求めてメモリに格納する。
更に、電子制御装置20は、ステップS113で始動時水温TWSが中温度領域(及び低温度領域)に該当しないことを検出した場合、つまり、始動時水温TWSが所定温度範囲(10℃−40℃)に含まれるが、低温度領域(10℃−20℃)と中温度領域(20℃−30℃)とのいずれにも該当せず、高温度領域(30℃−40℃)に該当する場合、ステップS123−ステップS131の処理を実施して、ステップS104−ステップS112での処理と同様に初期期間(第1期間)、中間期間(第2期間)、終期期間(第3期間)のそれぞれで排温TEtdを求めてメモリに格納する。
このように、電子制御装置20は、異なる始動時水温TWS別、かつ、始動からの経過時間別(0〜10sec、10〜20sec、20〜30sec)に排気温度をそれぞれサンプリングして統計処理し、処理結果をメモリに格納する(図8参照)。
電子制御装置20は、図2のフローチャートのステップS53で、今回の始動時水温TWSに対応して記憶されている3個の排温TEtdのうちの少なくとも1つが設定温度TETHよりも低いときに、ステップS54に進むように構成することができる。
また、電子制御装置20は、始動からの経過時間別に求めた複数の排温TEtdに重み付けを行って代表温度を設定し、係る代表温度と設定温度TETHとを比較することができる。
また、電子制御装置20は、始動時水温TWS別に、例えば経過時間0−10sec間での排温TEtdのみを求め、この経過時間0−10sec間での排温TEtdが設定温度TETHよりも低いときに、ステップS54に進むように構成することができる。
以上、好ましい実施形態を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば種々の変形態様を採り得ることは自明である。
上記実施形態では、空気量調整手段を電制スロットル12とするが、例えば、吸気バルブのバルブタイミングを可変とする可変動弁機構を空気量調整手段として用いることができ、空気量調整手段は電制スロットル12に限定されない。
また、上記実施形態では、電子制御装置20は、走行距離TDが所定距離以上になってから排気温度のサンプリング処理を実施するが、電子制御装置20は、走行距離TDが短いほど設定温度TETHをより低く設定するなどして、内燃機関10の新品状態では空気量の増量補正が実施され難いようにした上で、内燃機関10の新品状態から排気温度のサンプリング処理を実施することができる。
ここで、上述した実施形態から把握し得る技術的思想について、以下に記載する。
内燃機関の制御装置は、その一態様として、吸入空気量を調整する空気量調整手段を備えた内燃機関の制御装置であって、前記内燃機関が冷機状態のアイドル運転中であるときの排気温度を検出し、排気温度が所定温度よりも低いときに前記空気量調整手段により吸入空気量を増量する空気量増量手段を備える。
前記内燃機関の制御装置の好ましい態様において、前記制御装置は、アイドル運転中の機関回転速度と設定回転速度との比較に応じて点火時期を変更する点火制御手段を更に備え、前記空気量増量手段は、排気温度が前記所定温度よりも低く、かつ、前記点火制御手段により点火時期が所定以上に進角されているときに、前記空気量調整手段により吸入空気量を増量する。
別の好ましい態様では、前記空気量増量手段は、前記点火制御手段による点火時期の進角側への変更が大きくなるほど吸入空気量をより大きく増量する。
さらに別の好ましい態様では、前記空気量増量手段は、排気温度が前記所定温度よりも低くなるほど吸入空気量をより大きく増量する。
さらに別の好ましい態様では、前記空気量増量手段は、始動時における機関温度を検出し、検出した始動時の機関温度に基づき、始動から所定時間内における排気温度の検出値を基準の始動時機関温度での排気温度に変換する。
さらに別の好ましい態様では、前記空気量増量手段は、前記内燃機関が走行駆動源として搭載される車両の走行距離が所定距離を超えていることを条件として、前記空気量調整手段により吸入空気量を増量する。
さらに別の好ましい態様では、前記内燃機関は、排気通路に、第1触媒、前記第1触媒下流側に配置される第2触媒、及び前記第1触媒の上流側に配置されて排気温度に応じた信号を出力する排気温センサを備え、前記空気量増量手段は、前記排気温センサが出力する信号に基づき排気温度を検出する。
また、内燃機関の制御方法は、その一態様として、吸入空気量を調整する空気量調整手段を備えた内燃機関の制御方法であって、前記内燃機関が冷機状態のアイドル運転中であるときに排気温度を検出するステップと、排気温度の検出値と所定温度とを比較するステップと、排気温度の検出値が前記所定温度よりも低いときに前記空気量調整手段により吸入空気量を増量するステップと、を含む。
10…内燃機関、11…吸気ダクト、12…電制スロットル(空気量調整手段)、13…吸気マニホールド、14…排気マニホールド、15…排気ダクト、16…第1触媒コンバータ(マニ触媒)、17…第2触媒コンバータ(床下触媒)、18…点火装置、20…電子制御装置(ECU)、21…エアフローセンサ、22…排気温度センサ、23…クランク角センサ、24…水温センサ、25…走行距離センサ、26…アクセル開度センサ、27…キースイッチ、28…スロットル開度センサ

Claims (8)

  1. 内燃機関の吸入空気量を調整する空気量調整手段を備えた、内燃機関の制御装置であって、
    前記内燃機関が冷機状態のアイドル運転中であるときの排気温度を検出し、排気温度が所定温度よりも低いときに前記空気量調整手段により吸入空気量を増量する空気量増量手段を備えた、内燃機関の制御装置。
  2. 前記制御装置は、アイドル運転中の機関回転速度と設定回転速度との比較に応じて点火時期を変更する点火制御手段を更に備え、
    前記空気量増量手段は、排気温度が前記所定温度よりも低く、かつ、前記点火制御手段により点火時期が所定以上に進角されているときに、前記空気量調整手段により吸入空気量を増量する、請求項1記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記空気量増量手段は、前記点火制御手段による点火時期の進角側への変更が大きくなるほど吸入空気量をより大きく増量する、請求項2記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記空気量増量手段は、排気温度が前記所定温度よりも低くなるほど吸入空気量をより大きく増量する、請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の内燃機関の制御装置。
  5. 前記空気量増量手段は、始動時における機関温度を検出し、検出した始動時の機関温度に基づき、始動から所定時間内における排気温度の検出値を基準の始動時機関温度での排気温度に変換する、請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の内燃機関の制御装置。
  6. 前記空気量増量手段は、前記内燃機関が走行駆動源として搭載される車両の走行距離が所定距離を超えていることを条件として、前記空気量調整手段により吸入空気量を増量する、請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の内燃機関の制御装置。
  7. 前記内燃機関は、排気通路に、第1触媒、前記第1触媒下流側に配置される第2触媒、及び前記第1触媒の上流側に配置されて排気温度に応じた信号を出力する排気温センサを備え、
    前記空気量増量手段は、前記排気温センサが出力する信号に基づき排気温度を検出する、請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の内燃機関の制御装置。
  8. 吸入空気量を調整する空気量調整手段を備えた内燃機関の制御方法であって、
    前記内燃機関が冷機状態のアイドル運転中であるときに排気温度を検出するステップと、
    排気温度の検出値と所定温度とを比較するステップと、
    排気温度の検出値が前記所定温度よりも低いときに前記空気量調整手段により吸入空気量を増量するステップと、
    を含む、内燃機関の制御方法。
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