JP2018042423A - コイルおよびコイルを備えた回転電機 - Google Patents

コイルおよびコイルを備えた回転電機 Download PDF

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剛 秋山
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剛 秋山
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好晴 内藤
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Abstract

【課題】コイルおよびコイルを備えた回転電機を小型化する。【解決手段】導線が複数ターン巻回された状態で鉄心11に形成された二つのスロット11aに組み込まれて成り、前記導線が前記スロット11a内で軸方向に延びるコイルサイド21と、前記導線が前記スロット11a外で周方向に延びるコイルエンド22とを有するコイル12であって、前記コイルエンド22が、前記コイルサイド21に対して前記鉄心11の径方向内側または径方向外側に向けて折り曲げられ、前記鉄心11の径方向に複数段形成されて成る。【選択図】図1

Description

本発明は、コイルおよびコイルを備えた回転電機に関する。
回転電機は、ケーシング等に固定される固定子と当該固定子に対して回転自在に支持される回転子とを備え、磁気作用を利用することによって固定子に対して回転子を回転駆動するものである。
例えば、インナーロータ型の多相交流回転電機においては、固定子は略円筒形状の固定子鉄心に多相(例えば、U相、V相、W相)の固定子巻線が設けられて成り、各相の固定子巻線に位相を異にする交流電流が供給されることによって固定子に回転磁界が生じ、この回転磁界によって回転自在に支持された回転子が回転駆動されるようになっている。
このような回転電機における各相の固定子巻線は、固定子鉄心のスロットに組み込まれた多数のコイルセグメントが各相毎に電気的に接続されている。コイルセグメントは、導線を複数ターン巻回して略環状に形成されたものであり、各相のコイルセグメントは、周方向に沿って所定ピッチ離間してスロットに組み込まれた状態で電気的に接続されている。このとき、固定子巻線が分布巻きである場合には、各相のコイルセグメントは、スロットに組み込まれた状態で互いに干渉しないように形成される(例えば、特許文献1参照)。
ここで、三相交流回転電機における固定子を図7および図8に示し、形状を異にする各相のコイルセグメントについて図7および図8を参照して説明する。図7および図8に示すように、固定子201は、略円筒形状の固定子鉄心211に三相(U相、V相、W相)の固定子巻線212a,213a,214aが設けられて成り、各相の固定子巻線212a,213a,214aは、固定子鉄心211のスロット211aに組み込まれた多数のコイルセグメント212,213,214が各相毎に電気的に接続されている。
各相のコイルセグメント212,213,214は、導線を複数ターン(図7および図8においては、六ターン)巻回して略環状に形成されたものであり、固定子鉄心211(スロット211a)内において複数ターン分の導線が径方向に並べられて成るコイルサイド221,231,241に対して固定子鉄心211(スロット211a)の軸方向に突出するコイルエンド222,232,242の形状を異にして形成されている。
U相のコイルセグメント212は、コイルエンド222がコイルサイド221に対して径方向外側(図7においては上方側、図8においては右方側)に折り曲げられるように形成されて成る。U相のコイルセグメント212において、コイルサイド221は、複数ターン(図7および図8においては、六ターン)分の導線が径方向(図7においては上下方向、図8においては左右方向)に並べられて成り、コイルエンド222は、複数ターン(図7および図8においては、六ターン)分の導線が軸方向(図8においては、上下方向)に並べられて成る。
W相のコイルセグメント213は、コイルエンド232がコイルサイド231に対して径方向内側(図7においては下方側、図8においては左方側)に折り曲げられるように形成されて成る。W相のコイルセグメント213において、コイルサイド231は、複数ターン(図7および図8においては、六ターン)分の導線が径方向に並べられて成り、コイルエンド232は、複数ターン(図7および図8においては、六ターン)分の導線が軸方向に並べられて成る。
V相のコイルセグメント214は、U相およびW相のコイルセグメント212,213におけるコイルエンド222,232を跨ぐように、コイルエンド242がコイルサイド241に対して周方向(図7においては、左右方向)内側に折り曲げられるように形成されて成る。V相のコイルセグメント214において、コイルサイド241は、複数ターン(図7および図8においては、六ターン)分の導線が径方向に並べられて成り、コイルエンド242は、複数ターン(図7および図8においては、六ターン)分の導線が径方向に並べられて成る。
このように、各相のコイルセグメント212,213,214は、コイルサイド221,231,241に対するコイルエンド222,232,242の形状をそれぞれ異にして形成されることにより、互いに干渉することなく固定子鉄心211のスロット211aに組み込まれている。
国際公開2011/142264号
各産業分野においては、回転電機(電動機、発電機等)の小型化が求められている。特に、回転電機が設置される箇所における軸方向寸法の制約が厳しい場合には、回転電機の軸方向寸法を少しでも短縮することが強く要求されている。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、コイルおよびコイルを備えた回転電機を小型化することを目的とする。
上記課題を解決する第一の発明に係るコイルは、導線が複数ターン巻回された状態で鉄心に形成された二つのスロットに組み込まれて成り、前記導線が前記スロット内で軸方向に延びるコイルサイドと、前記導線が前記スロット外で周方向に延びるコイルエンドとを有するコイルであって、前記コイルエンドが、前記コイルサイドに対して前記鉄心の径方向内側または径方向外側に向けて折り曲げられ、前記鉄心の径方向に複数段形成されて成るものであることを特徴とする。
上記課題を解決する第二の発明に係るコイルは、第一の発明に係るコイルにおいて、前記コイルエンドが、前記コイルサイドに対して前記鉄心の径方向内側または径方向外側に折り曲げられて成るコイルエンド部と、前記コイルサイドに対して前記鉄心の周方向内側に折り曲げられると共に前記鉄心の径方向内側または径方向外側に折り曲げられて成る内側コイルエンド部とを有するものであることを特徴とする。
上記課題を解決する第三の発明に係るコイルは、第一または第二の発明に係るコイルにおいて、前記コイルエンドが、前記コイルサイドに対して前記鉄心の径方向内側または径方向外側に折り曲げられて成るコイルエンド部と、前記コイルサイドに対して前記鉄心の周方向外側に折り曲げられると共に前記鉄心の径方向内側または径方向外側に折り曲げられて成る外側コイルエンド部とを有するものであることを特徴とする。
上記課題を解決する第四の発明に係るコイルは、第一から第三のいずれか一つの発明に係るコイルにおいて、前記導線の断面形状が矩形であることを特徴とする。
上記課題を解決する第五の発明に係る回転電機は、筒状の固定子と、前記固定子に対して回転自在に支持される回転子とを備えた回転電機において、前記固定子に組み込まれるコイルが、第一から第四のいずれか一つの発明に係るものであることを特徴とする。
第一の発明に係るコイルによれば、コイルエンドの軸方向長さを短くすることができる。
第二の発明に係るコイルによれば、簡易な構成でコイルエンドの軸方向長さを短くすることができる。また、コイルを構成する導線の長さを短くすることができる。よって、製造コストを低減すると共に、電気抵抗を低減することができる。
第三の発明に係るコイルによれば、簡易な構成でコイルエンドの軸方向長さを短くすることができる。また、コイルを構成する導線の長さを短くすることができる。よって、製造コストを低減すると共に、電気抵抗を低減することができる。
第四の発明に係るコイルによれば、断面形状が矩形の平角導線(または角線)を用いたコイルエンドの軸方向長さを短くすることができる。
第五の発明に係る回転電機によれば、固定子の軸方向長さ、すなわち、回転電機の軸方向長さを短くすることができる。
実施例1に係るコイルを備えた回転電機における固定子の構造を示す説明図である。 実施例1に係るコイルを備えた回転電機における固定子を示す部分断面図(図1におけるII−II矢視断面図)である。 実施例1に係るコイルを備えた回転電機における固定子を示す部分断面図(図1におけるIII−III矢視断面図)である。 実施例2に係るコイルを備えた回転電機における固定子の構造を示す説明図である。 実施例2に係るコイルを備えた回転電機における固定子を示す部分断面図(図4におけるV−V矢視断面図)である。 実施例2に係るコイルを備えた回転電機における固定子を示す部分断面図(図4におけるVI−VI矢視断面図)である。 従来のコイルを備えた回転電機における固定子の構造を示す説明図である。 従来のコイルを備えた回転電機における固定子を示す部分断面図(図7におけるVIII−VIII矢視断面図)である。
以下に、本発明に係るコイルを備えた回転電機の実施例について、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す実施例は、本発明に係る回転電機を、ケーシング等に固定される略円筒形状の固定子(ステータ)と回転自在に支持される略円柱形状の回転子(ロータ)とを備え、位相を異にする多相の交流電流によって動作するインナーロータ型の交流回転電機に採用し、本発明に係るコイルを、当該回転電機における固定子巻線に採用したものである。
もちろん、本発明は以下の実施例に限定されず、本発明に係る回転電機をアウターロータ型の回転電機に採用しても良く、本発明に係るコイルを回転電機における回転子巻線に採用しても良い。また、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能であることは言うまでもない。
[実施例1]
本発明の実施例1に係る回転電機に備えられる固定子の構造について、図1から図3を参照して説明する。
図1に示すように、固定子1には、図示しないケーシング等に固定される略円筒形状の固定子鉄心(ステータコア)11が設けられている。固定子鉄心11には、径方向内側(図1においては、下方側)に開口して軸方向に延びるスロット11aが形成されており、このスロット11aは、固定子鉄心11の周方向(図1においては、左右方向)に所定距離離間して多数配置されている。ここで、図1には、固定子1の一部を軸方向一方側から見た正面図を示している。
また、固定子1には、固定子鉄心11の径方向内側に巻装されるコイルセグメント12が設けられている。コイルセグメント12は、外周面に絶縁被覆を持つ断面形状が矩形(長方形)の平角導線から成り、当該平角導線が複数のスロット11aを隔てた二つのスロットに複数ターン(本実施例においては、六ターン)巻回されて組み込まれたものである。
ここで、図1には、図を見易くするために、一つのコイルセグメント12のみを図示している。図1には、全てのコイルセグメントを図示していないが、本実施例に係る回転電機は、位相を異にする三相(U相、V相、W相)の交流電流によって動作するものであり、この回転電機に備えられる固定子1は、三相の固定子巻線を備えるものである。そして、コイルセグメント12は、固定子1の周方向に所定ピッチ離間して複数設けられるものであり、これら複数のコイルセグメント12が電気的に接続されることにより、三相(U相、V相、W相)のうちの一相分(例えば、U相)の固定子巻線が構成されるものとする。
図1から図3に示すように、コイルセグメント12は、スロット11a内において略軸方向(図2および図3においては、上下方向)に延びる一対のコイルサイド(コイル辺)21と、この一対のコイルサイド21を接続するようにスロット11a外において略周方向(図2においては、左右方向)に延びる一対のコイルエンド22とから構成されている。
なお、図1から図3には、軸方向一方側(図2および図3においては、上方側)のコイルエンド22のみを図示し、軸方向他方側(図2および図3においては、下方側)のコイルエンドは図示を省略している。また、他相(例えば、V相、W相)の固定子巻線を構成するコイルセグメント(不図示)は、図示のコイルセグメント12とコイルエンド22の形状を異にするものであり、コイルセグメント12と共に互いに干渉しないように固定子鉄心11に巻装されるものとする。
コイルサイド21は、コイルセグメント12を構成する六ターン分の平角導線から成る。コイルサイド21において、六ターン分の平角導線は、スロット11aの深さ方向(径方向であって、図1においては上下方向、図3においては左右方向)に並べられた状態で、軸方向に延びている。
コイルエンド22は、コイルサイド21を構成する六ターン分の平角導線のうち径方向外側(図1においては上方側、図3においては右方側)に位置する三ターン分の平角導線から成る第一のコイルエンド部31と、コイルサイド21を構成する六ターン分の平角導線のうち径方向内側(図3においては、左方側)に位置する三ターン分の平角導線から成る第二のコイルエンド部32とから構成されている。
第一のコイルエンド部31は、一対のコイルサイド21における軸方向一方側の端部から軸方向に延びる一対の軸方向延設部31aと、これら一対の軸方向延設部31aの軸方向一方側の端部から径方向外側に向けて折り曲げられて径方向に延びる一対の径方向延設部31bと、これら一対の径方向延設部31bにおける径方向外側の端部からそれぞれ周方向内側(一対の径方向延設部31bが互いに周方向に接近する方向であって、図2においては右方側)に向けて折り曲げられて当該一対の径方向延設部31bを繋ぐように周方向に延びる周方向延設部31cとから構成されている。
第二のコイルエンド部32は、一対のコイルサイド21における軸方向一方側の端部から軸方向に延びる一対の軸方向延設部32aと、これら一対の軸方向延設部32aにおける軸方向一方側の端部から径方向外側に向けて折り曲げられて径方向に延びる一対の径方向延設部32bと、これら一対の径方向延設部32bにおける径方向外側の端部からそれぞれ周方向内側に向けて折り曲げられて当該一対の径方向延設部32bを繋ぐように周方向に延びる周方向延設部32cとから構成されている。
ここで、第二のコイルエンド部32における一対の軸方向延設部32aには、その一部が周方向内側に折り曲げられた折り曲げ部32dが設けられており、軸方向延設部32aにおける軸方向一方側の端部は、当該軸方向延設部32aにおける軸方向他方側の端部の周方向内側に位置している。
つまり、第二のコイルエンド部32は、一対の軸方向延設部32aに折り曲げ部32dを有することにより、一対の軸方向延設部32aにおける軸方向一方側の端部および一対の径方向延設部32bが第一のコイルエンド部31における一対の軸方向延設部31aおよび一対の径方向延設部31bの周方向内側に位置し、周方向延設部32cが第一のコイルエンド部31における周方向延設部31cの径方向内側に位置している。
そして、第一のコイルエンド部31における径方向延設部31bと第二のコイルエンド部32における径方向延設部32bとが周方向における位置を異にし、第一のコイルエンド部31における周方向延設部31cと第二のコイルエンド部32における周方向延設部32cとが径方向における位置を異にしていることにより、第一のコイルエンド部31と第二のコイルエンド部32とは、互いに干渉することなく、軸方向の位置を同じくしている。
ここで、第一のコイルエンド部31における径方向延設部31bおよび周方向延設部31c、ならびに、第二のコイルエンド部32における径方向延設部32bおよび周方向延設部32cは、それぞれ三ターン分の平角導線が軸方向に積み重ねられて成り、その軸方向長さは、三ターン分の平角導線の幅(t×3)である。
以上のように、コイルサイド21に対して径方向外側に向けて折り曲げられて成るコイルエンド22は、第一のコイルエンド部31と第二のコイルエンド部32とを有することにより、径方向に複数段(本実施例においては、二段)に形成されて成る。
よって、コイルエンド22は、従来技術のコイルセグメントと比較して(図3における二点鎖線参照)、三ターン分の平角導線の幅(t×3)だけ軸方向に短く、当該コイルエンド22を軸方向両端に備えたコイルセグメント12、当該コイルセグメント12を備えた固定子1、および当該固定子1を備えた回転電機は、従来技術と比較して軸方向に小さいものとなる。ここで、従来技術のコイルセグメントは、六ターン分の平角導線が径方向に並んで配置されたコイルサイドに対して、単に径方向外側へ折り曲げることによってコイルエンドが形成されたものであり、例えば、図7および図8におけるコイル212とする。
また、本実施例によれば、コイルセグメント12を構成する平角導線の長さを短くすることができるので、当該コイルセグメント12の製造コストを低減すると共に、コイルセグメント12に生じる電気抵抗を低減することができる。
本発明に係るコイルは、本実施例のように、折り曲げ部32dを軸方向延設部32aに設けたものに限定されず、例えば、折り曲げ部を径方向延設部に設けたものであっても良い。このように折り曲げ部を径方向延設部に設ける場合には、軸方向延設部を省略し、一対のコイルサイドにおける軸方向一方側の端部から径方向外側に向けて折り曲げつつ周方向内側に折り曲げて径方向に延びるようにコイルエンドを形成しても良い。
また、本発明に係るコイルは、本実施例のように、コイルサイド21を構成する六ターン分の平角導線のうち径方向外側に位置する三ターン分の平角導線を径方向外側に折り曲げることによって第一のコイルエンド部31を形成し、コイルサイド21を構成する六ターン分の平角導線のうち径方向内側に位置する三ターン分の平角導線を周方向内側かつ径方向外側に折り曲げることによって第一のコイルエンド部31の径方向内側に位置する第二のコイルエンド部32を形成したものに限定されない。
例えば、コイルサイドを構成する六ターン分の平角導線のうち径方向内側に位置する三ターン分の平角導線を径方向外側に折り曲げることによって第一のコイルエンド部を形成し、コイルサイドを構成する六ターン分の平角導線のうち径方向外側に位置する三ターン分の平角導線を周方向内側かつ径方向外側に折り曲げることによって第一のコイルエンド部の径方向内側に位置する第二のコイルエンド部を形成したものであっても良い。
また、本発明に係るコイルは、本実施例のように、第一のコイルエンド部31と第二のコイルエンド部32とを形成し、径方向に二段から成るコイルエンド22を備えたものに限定されず、例えば、第二のコイルエンド部の径方向内側に位置する第三のコイルエンド(不図示)等を形成し、径方向に三段(または、四段以上)から成るコイルエンドを備えたものであっても良い。
このように三段から成るコイルエンドを備えた場合には、径方向の位置を異にする三つのコイルエンド部(第一のコイルエンド部、第二のコイルエンド部、第三のコイルエンド部)を、コイルサイドを構成する六ターン分の平角導線のうち、それぞれ二ターン分の平角導線から成るものとし、軸方向の長さ(軸方向寸法)をより短くすることができる。
また、本発明に係るコイルは、本実施例のように、コイルサイド21に対して固定子鉄心11の径方向外側に向けて折り曲げられた(スロット11aの径方向外側を延設される)コイルエンド22を複数段に形成したものに限定されない。例えば、コイルサイドに対して鉄心の径方向内側に向けて折り曲げられた(スロットの径方向内側を延設される)エンド(例えば、図7および図8におけるコイルエンド232)を複数段に形成したものであっても良い。
[実施例2]
本発明の実施例2に係る回転電機は、コイルセグメント112におけるコイルエンド122の形状を異にすることを除いて、前述の実施例1に係る回転電機と同様の構成を備えたものである。よって、本発明の実施例1と同様の構成についての説明は、適宜省略する。
本実施例に係る回転電機に備えられる固定子の構造について、図4から図6を参照して説明する。
図4に示すように、固定子101には、図示しないケーシング等に固定される略円筒形状の固定子鉄心111と、この固定子鉄心111に形成されたスロット111aに組み込まれるコイルセグメント112とが設けられている。
ここで、図4には、固定子101の一部を軸方向一方側から見た正面図を示し、図を見易くするために、一つのコイルセグメント112のみを図示している。図4には、全てのコイルセグメントを図示していないが、本実施例に係る回転電機は、位相を異にする三相(U相、V相、W相)の交流電流によって動作するものであり、この回転電機に備えられる固定子101は、三相の固定子巻線を備えるものである。そして、コイルセグメント112は、固定子101の周方向に所定ピッチ離間して複数設けられるものであり、これら複数のコイルセグメント112が電気的に接続されることにより、三相(U相、V相、W相)のうちの一相分(例えば、U相)の固定子巻線が構成されるものとする。
図4から図6に示すように、コイルセグメント112は、スロット111a内において略軸方向(図5および図6においては、上下方向)に延びる一対のコイルサイド(コイル辺)121と、この一対のコイルサイド121を接続するようにスロット111a外において略周方向(図5においては、左右方向)に延びる一対のコイルエンド122とから構成される略環状に形成されている。
なお、図4から図6には、軸方向一方側(図5および図6においては、上方側)のコイルエンド122のみを図示し、軸方向他方側(図5および図6においては、下方側)のコイルエンドは図示を省略し、他相(例えば、V相、W相)の固定子巻線を構成するコイルセグメント(不図示)は、図示のコイルセグメント112とコイルエンド122の形状を異にするものであり、コイルセグメント112と共に互いに干渉しないように固定子鉄心111に巻装されるものとする。
コイルサイド121は、コイルセグメント112を構成する六ターン分の平角導線から成る。コイルサイド121において、六ターン分の平角導線は、スロット111aの深さ方向(径方向であって、図4においては上下方向、図6においては左右方向)に並べられた状態で、軸方向に延びている。
コイルエンド122は、コイルサイド121を構成する六ターン分の平角導線のうち径方向内側(図4においては下方側、図6においては左方側)に位置する三ターン分の平角導線から成る第一のコイルエンド部131と、コイルサイド121を構成する六ターン分の平角導線のうち径方向外側(図4においては上方側、図6においては右方側)に位置する三ターン分の平角導線から成る第二のコイルエンド部132とから構成されている。
第一のコイルエンド部131は、一対のコイルサイド121における軸方向一方側の端部から軸方向に延びる一対の軸方向延設部131aと、これら一対の軸方向延設部131aの軸方向一方側の端部から径方向外側に向けて折り曲げられて径方向に延びる一対の径方向延設部131bと、これら一対の径方向延設部131bにおける径方向外側の端部からそれぞれ周方向内側(一対の径方向延設部131bが互いに周方向に接近する方向であって、図5においては右方側)に向けて折り曲げられて当該一対の径方向延設部131bを繋ぐように周方向に延びる周方向延設部131cとから構成されている。
第二のコイルエンド部132は、一対のコイルサイド121における軸方向一方側の端部から軸方向に延びる一対の軸方向延設部132aと、これら一対の軸方向延設部132aにおける軸方向一方側の端部から径方向外側に向けて折り曲げられて径方向に延びる一対の径方向延設部132bと、これら一対の径方向延設部132bにおける径方向外側の端部からそれぞれ周方向内側に向けて折り曲げられて当該一対の径方向延設部132bを繋ぐように周方向に延びる周方向延設部132cとから構成されている。
ここで、第二のコイルエンド部132における一対の軸方向延設部132aには、その一部が周方向外側に折り曲げられた折り曲げ部132dが設けられており、軸方向延設部132aにおける軸方向一方側の端部は、当該軸方向延設部132aにおける軸方向他方側の端部の周方向外側に位置している。
つまり、第二のコイルエンド部132は、一対の軸方向延設部132aに折り曲げ部132dを有することにより、一対の軸方向延設部132aにおける軸方向一方側の端部および一対の径方向延設部132bが第一のコイルエンド部131における一対の軸方向延設部131aおよび一対の径方向延設部131bの周方向外側に位置し、周方向延設部132cが第一のコイルエンド部131における周方向延設部131cの径方向外側に位置している。
そして、第一のコイルエンド部131における径方向延設部131bと第二のコイルエンド部132における径方向延設部132bとが周方向における位置を異にし、第一のコイルエンド部131における周方向延設部131cと第二のコイルエンド部132における周方向延設部132cとが径方向における位置を異にしていることにより、第一のコイルエンド部131と第二のコイルエンド部132とは、互いに干渉することなく、軸方向の位置を同じくしている。
ここで、第一のコイルエンド部131における径方向延設部131bおよび周方向延設部131c、ならびに、第二のコイルエンド部132における径方向延設部132bおよび周方向延設部132cは、それぞれ三ターン分の平角導線が軸方向に積み重ねられて成り、その軸方向長さは、三ターン分の平角導線の幅(t×3)である。
以上のように、コイルサイド121に対して径方向外側に向けて折り曲げられて成るコイルエンド122は、第一のコイルエンド部131と第二のコイルエンド部132とを有することにより、径方向に複数段(本実施例においては、二段)に形成されて成る。
よって、コイルエンド122は、従来技術のコイルセグメントと比較して(図6における二点鎖線参照)、三ターン分の平角導線の幅(t×3)だけ軸方向に短く、当該コイルエンド122を軸方向両端に備えたコイルセグメント112、当該コイルセグメント112を備えた固定子101、および当該固定子101を備えた回転電機は、従来技術と比較して軸方向に小さいものとなる。ここで、従来技術のコイルセグメントは、六ターン分の平角導線が径方向に並んで配置されたコイルサイドに対して、単に径方向外側へ折り曲げることによってコイルエンドが形成されたものであり、例えば、図7および図8におけるコイル212とする。
また、本実施例によれば、コイルセグメント112を構成する平角導線の長さを短くすることができるので、当該コイルセグメント112の製造コストを低減すると共に、コイルセグメント112に生じる電気抵抗を低減することができる。
本発明に係るコイルは、本実施例のように、折り曲げ部132dを軸方向延設部132aに設けたものに限定されず、例えば、折り曲げ部を径方向延設部に設けたものであっても良い。このように折り曲げ部を径方向延設部に設ける場合には、軸方向延設部を省略し、一対のコイルサイドにおける軸方向一方側の端部から径方向外側に向けて折り曲げつつ周方向外側に折り曲げて径方向に延びるようにコイルエンドを形成しても良い。
また、本発明に係るコイルは、本実施例のように、コイルサイド121を構成する六ターン分の平角導線のうち径方向内側に位置する三ターン分の平角導線を径方向外側に折り曲げることによって第一のコイルエンド部131を形成し、コイルサイド121を構成する六ターン分の平角導線のうち径方向外側に位置する三ターン分の平角導線を周方向外側かつ径方向外側に折り曲げることによって第一のコイルエンド部131の径方向外側に位置する第二のコイルエンド部132を形成したものに限定されない。
例えば、コイルサイドを構成する六ターン分の平角導線のうち径方向外側に位置する三ターン分の平角導線を径方向外側に折り曲げることによって第一のコイルエンド部を形成し、コイルサイドを構成する六ターン分の平角導線のうち径方向内側に位置する三ターン分の平角導線を周方向外側かつ径方向外側に折り曲げることによって第一のコイルエンド部の径方向外側に位置する第二のコイルエンド部を形成したものであっても良い。
また、本発明に係るコイルは、本実施例のように、第一のコイルエンド部131と第二のコイルエンド部132とを形成し、径方向に二段から成るコイルエンド122を備えたものに限定されず、例えば、第二のコイルエンド部の径方向外側に位置する第三のコイルエンド(不図示)等を形成し、径方向に三段(または、四段以上)から成るコイルエンドを備えたものであっても良い。
このように三段から成るコイルエンドを備えた場合には、径方向の位置を異にする三つのコイルエンド部(第一のコイルエンド部、第二のコイルエンド部、第三のコイルエンド部)を、コイルサイドを構成する六ターン分の平角導線のうち、それぞれ二ターン分の平角導線から成るものとし、軸方向の長さ(軸方向寸法)をより短くすることができる。
また、本発明に係るコイルは、本実施例のように、コイルサイド121に対して固定子鉄心111の径方向外側に向けて折り曲げられた(スロット111aの径方向外側を延設される)コイルエンド122を複数段に形成したものに限定されない。例えば、コイルサイドに対して鉄心の径方向内側に向けて折り曲げられた(スロットの径方向内側を延設される)コイルエンド(例えば、図7および図8におけるコイルエンド232)を複数段に形成したものであっても良い。
また、本発明に係るコイルは、前述した実施例1と実施例2とを組み合わせることにより、第一のコイルエンド部と、第一のコイルエンド部の径方向内側に位置する第二のコイルエンド部と、第一のコイルエンド部の径方向外側に位置する第三のコイルエンドを形成し、径方向に三段以上のコイルエンドを備えたものであっても良い。
1 固定子
11 固定子鉄心(鉄心)
11a スロット
12 コイルセグメント(コイル)
21 コイルサイド
22 コイルエンド
31 第一のコイルエンド部(コイルエンド部)
31a 第一のコイルエンド部における軸方向延設部
31b 第一のコイルエンド部における径方向延設部
31c 第一のコイルエンド部における周方向延設部
32 第二のコイルエンド部(内側コイルエンド部)
32a 第二のコイルエンド部における軸方向延設部
32b 第二のコイルエンド部における径方向延設部
32c 第二のコイルエンド部における周方向延設部
32d 第二のコイルエンド部における折り曲げ部
101 固定子
111 固定子鉄心(鉄心)
111a スロット
112 コイルセグメント(コイル)
121 コイルサイド
122 コイルエンド
131 第一のコイルエンド部(コイルエンド部)
131a 第一のコイルエンド部における軸方向延設部
131b 第一のコイルエンド部における径方向延設部
131c 第一のコイルエンド部における周方向延設部
132 第二のコイルエンド部(外側コイルエンド部)
132a 第二のコイルエンド部における軸方向延設部
132b 第二のコイルエンド部における径方向延設部
132c 第二のコイルエンド部における周方向延設部
132d 第二のコイルエンド部における折り曲げ部

Claims (5)

  1. 導線が複数ターン巻回された状態で鉄心に形成された二つのスロットに組み込まれて成り、前記導線が前記スロット内で軸方向に延びるコイルサイドと、前記導線が前記スロット外で周方向に延びるコイルエンドとを有するコイルであって、
    前記コイルエンドが、前記コイルサイドに対して前記鉄心の径方向内側または径方向外側に向けて折り曲げられ、前記鉄心の径方向に複数段形成されて成るものである
    ことを特徴とするコイル。
  2. 前記コイルエンドが、前記コイルサイドに対して前記鉄心の径方向内側または径方向外側に折り曲げられて成るコイルエンド部と、前記コイルサイドに対して前記鉄心の周方向内側に折り曲げられると共に前記鉄心の径方向内側または径方向外側に折り曲げられて成る内側コイルエンド部とを有するものである
    ことを特徴とする請求項1に記載のコイル。
  3. 前記コイルエンドが、前記コイルサイドに対して前記鉄心の径方向内側または径方向外側に折り曲げられて成るコイルエンド部と、前記コイルサイドに対して前記鉄心の周方向外側に折り曲げられると共に前記鉄心の径方向内側または径方向外側に折り曲げられて成る外側コイルエンド部とを有するものである
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコイル。
  4. 前記導線の断面形状が矩形である
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のコイル。
  5. 筒状の固定子と、前記固定子に対して回転自在に支持される回転子とを備えた回転電機において、
    前記固定子に組み込まれるコイルが、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のものである
    ことを特徴とする回転電機。
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