JP2018041041A - 加湿装置、画像形成装置、画像形成システムおよび加湿量制御方法 - Google Patents

加湿装置、画像形成装置、画像形成システムおよび加湿量制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】用紙への加湿量が増大することを抑制することが可能な加湿装置、画像形成装置、画像形成システムおよび加湿量制御方法を提供する。【解決手段】加湿装置は、用紙に対して加湿処理を実行する加湿部と、加湿処理に用いられる液体の状態に応じて、用紙に対する加湿量を変更するように加湿部を制御する制御部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、加湿装置、画像形成装置、画像形成システムおよび加湿量制御方法に関する。
一般に、電子写真プロセス技術を利用した画像形成装置(プリンター、複写機、ファクシミリ等)は、帯電した感光体に対して、画像データに基づくレーザー光を照射(露光)することにより静電潜像を形成する。そして、静電潜像が形成された感光体ドラム(像担持体)へ現像装置よりトナーを供給することにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。さらに、このトナー像を直接または間接的に用紙に転写させた後、定着ニップで加熱、加圧して定着させることにより用紙にトナー像を形成する。
このような画像形成装置では、定着ニップで加熱処理することにより、用紙が水分を奪われるので、用紙に加湿する処理を施す加湿装置が設けられる場合がある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の加湿装置は、用紙を加湿する加湿ローラーと、液体が入れられた水船と、水船の液体を加湿ローラーに給水する給水ローラーとを有している。
特開2015−158664号公報
ところで、加湿装置に用いられる液体は、水道水のような真水の他に、静電気を軽減させるために、真水に界面活性剤等の添加物を混ぜたものを用いる場合がある。
しかしながら、添加物を含む液体を用いると、水船内の液体の表面張力が弱くなるので、加湿ローラーへの液体の付着量が増えてしまい、用紙への加湿量が増大する。用紙への加湿量が増大すると、当該用紙に形成された画像に影響して画像不良が発生したり、用紙の波打ちが増加したり、加湿装置内のガイド部材に用紙が貼り付くジャムが発生する等の問題が生じる。
本発明の目的は、用紙への加湿量が増大することに起因する不具合を防止することが可能な加湿装置、画像形成装置、画像形成システムおよび加湿量制御方法を提供することである。
本発明に係る加湿装置は、
用紙に対して加湿処理を実行する加湿部と、
前記加湿処理に用いられる液体の状態に応じて、前記用紙に対する加湿量を変更するように前記加湿部を制御する制御部と、
を備える。
本発明に係る画像形成装置は、
用紙に対して加湿処理を実行する加湿部と、
前記加湿処理に用いられる液体の状態に応じて、前記用紙に対する加湿量を変更するように前記加湿部を制御する制御部と、
を備える。
本発明に係る画像形成システムは、
画像形成装置を含む複数のユニットで構成される画像形成システムであって、
用紙に対して加湿処理を実行する加湿部と、
前記加湿処理に用いられる液体の状態に応じて、前記用紙に対する加湿量を変更するように前記加湿部を制御する制御部と、
を備える。
本発明に係る加湿量制御方法は、
用紙に対して加湿処理を実行する加湿部を備える加湿装置の加湿量制御方法であって、
前記加湿処理に用いられる液体の状態に応じて、前記用紙に対する加湿量を変更するように前記加湿部を制御する。
本発明によれば、用紙への加湿量が増大することを抑制することができる。
本実施の形態に係る画像形成システムの全体構成を概略的に示す図である。 本実施の形態に係る画像形成システムが備える画像形成装置の制御系の主要部を示す図である。 加湿部の拡大図である。 給水ローラーが加湿ローラーから離間したときにおける加湿部の拡大図である。 給水ローラーを加湿ローラーに接触させるタイミングを示すタイムチャートである。 画像形成システムにおける加湿量制御の動作例の一例を示すフローチャートである。
以下、本実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係る画像形成システム100の全体構成を概略的に示す図である。図2は、本実施の形態に係る画像形成システム100が備える画像形成装置1の制御系の主要部を示す図である。
画像形成システム100は、図1において用紙Sを記録媒体として使用し、用紙S上に画像を形成するシステムである。
図1に示すように、画像形成システム100は、用紙Sの搬送方向に沿って上流側から、画像形成装置1および後処理装置2が接続されて構成される。
画像形成装置1は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。すなわち、画像形成装置1は、感光体ドラム413上に形成されたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色トナー像を中間転写ベルト421に一次転写し、中間転写ベルト421上で4色のトナー像を重ね合わせた後、給紙トレイユニット51a〜51cから送出された用紙Sに二次転写することにより、画像を形成する。
また、画像形成装置1には、YMCKの4色に対応する感光体ドラム413を中間転写ベルト421の走行方向に直列配置し、中間転写ベルト421に一回の手順で各色トナー像を順次転写させるタンデム方式が採用されている。
図2に示すように、画像形成装置1は、画像読取部10、操作表示部20、画像処理部30、画像形成部40、用紙搬送部50、定着部60および制御部101を備える。
制御部101は、CPU(Central Processing Unit)102、ROM(Read Only Memory)103、RAM(Random Access Memory)104等を備える。CPU102は、ROM103から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM104に展開し、展開したプログラムと協働して画像形成装置1の各ブロック等の動作を集中制御する。このとき、記憶部72に格納されている各種データが参照される。記憶部72は、例えば不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)やハードディスクドライブで構成される。
制御部101は、通信部71を介して、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部の装置(例えばパーソナルコンピューター)との間で各種データの送受信を行う。制御部101は、例えば、外部の装置から送信された画像データ(入力画像データ)を受信し、この画像データに基づいて用紙Sに画像を形成させる。通信部71は、例えばLANカード等の通信制御カードで構成される。
図1に示すように、画像読取部10は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置11および原稿画像走査装置12(スキャナー)等を備えて構成される。
自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された原稿Dを搬送機構により搬送して原稿画像走査装置12へ送り出す。自動原稿給紙装置11により、原稿トレイに載置された多数枚の原稿Dの画像(両面を含む)を連続して一挙に読み取ることが可能となる。
原稿画像走査装置12は、自動原稿給紙装置11からコンタクトガラス上に搬送された原稿又はコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサー12aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読取部10は、原稿画像走査装置12による読取結果に基づいて入力画像データを生成する。この入力画像データには、画像処理部30において所定の画像処理が施される。
図2に示すように、操作表示部20は、例えばタッチパネル付の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)で構成され、表示部21及び操作部22として機能する。表示部21は、制御部101から入力される表示制御信号に従って、各種操作画面、画像の状態、各機能の動作状況等の表示を行う。操作部22は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備え、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、操作信号を制御部101に出力する。
画像処理部30は、入力画像データに対して、初期設定又はユーザー設定に応じたデジタル画像処理を行う回路等を備える。例えば、画像処理部30は、制御部101の制御下で、階調補正データ(階調補正テーブル)に基づいて階調補正を行う。また、画像処理部30は、入力画像データに対して、階調補正の他、色補正、シェーディング補正等の各種補正処理や、圧縮処理等を施す。これらの処理が施された画像データに基づいて、画像形成部40が制御される。
図1に示すように、画像形成部40は、入力画像データに基づいて、Y成分、M成分、C成分、K成分の各有色トナーによる画像を形成するための画像形成ユニット41Y、41M、41C、41K、中間転写ユニット42等を備える。
Y成分、M成分、C成分、K成分用の画像形成ユニット41Y、41M、41C、41Kは、同様の構成を有する。図示及び説明の便宜上、共通する構成要素は同一の符号で示し、それぞれを区別する場合には符号にY、M、C、又はKを添えて示すこととする。図1では、Y成分用の画像形成ユニット41Yの構成要素についてのみ符号が付され、その他の画像形成ユニット41M、41C、41Kの構成要素については符号が省略されている。
画像形成ユニット41は、露光装置411、現像装置412、感光体ドラム413、帯電装置414、及びドラムクリーニング装置415等を備える。
感光体ドラム413は、例えばドラム状の金属基体の外周面に、有機光導電体を含有させた樹脂よりなる感光層が形成された有機感光体よりなる。
制御部101は、感光体ドラム413を回転させる駆動モーター(図示略)に供給される駆動電流を制御することにより、感光体ドラム413を一定の周速度で回転させる。
帯電装置414は、例えば帯電チャージャーであり、コロナ放電を発生させることにより、光導電性を有する感光体ドラム413の表面を一様に負極性に帯電させる。
露光装置411は、例えば半導体レーザーで構成され、感光体ドラム413に対して各色成分の画像に対応するレーザー光を照射する。その結果、感光体ドラム413の表面のうちレーザー光が照射された画像領域には、背景領域との電位差により各色成分の静電潜像が形成される。
現像装置412は、二成分逆転方式の現像装置であり、感光体ドラム413の表面に各色成分の現像剤を付着させることにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。
現像装置412には、例えば帯電装置414の帯電極性と同極性の直流現像バイアス、または交流電圧に帯電装置414の帯電極性と同極性の直流電圧が重畳された現像バイアスが印加される。その結果、露光装置411によって形成された静電潜像にトナーを付着させる反転現像が行われる。
ドラムクリーニング装置415は、感光体ドラム413の表面に当接され、弾性体よりなる平板状のドラムクリーニングブレード等を有し、中間転写ベルト421に転写されずに感光体ドラム413の表面に残留するトナーを除去する。
中間転写ユニット42は、中間転写ベルト421、一次転写ローラー422、複数の支持ローラー423、二次転写ローラー424、及びベルトクリーニング装置426等を備える。
中間転写ベルト421は無端状ベルトで構成され、複数の支持ローラー423にループ状に張架される。複数の支持ローラー423のうちの少なくとも1つは駆動ローラーで構成され、その他は従動ローラーで構成される。例えば、K成分用の一次転写ローラー422よりもベルト走行方向下流側に配置されるローラー423Aが駆動ローラーであることが好ましい。これにより、一次転写部におけるベルトの走行速度を一定に保持しやすくなる。駆動ローラー423Aが回転することにより、中間転写ベルト421は矢印A方向に一定速度で走行する。
中間転写ベルト421は、導電性および弾性を有するベルトであり、表面に高抵抗層を有する。中間転写ベルト421は、制御部101からの制御信号によって回転駆動される。
一次転写ローラー422は、各色成分の感光体ドラム413に対向して、中間転写ベルト421の内周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、一次転写ローラー422が感光体ドラム413に圧接されることにより、感光体ドラム413から中間転写ベルト421へトナー像を転写するための一次転写ニップが形成される。
二次転写ローラー424は、駆動ローラー423Aのベルト走行方向下流側に配置されるバックアップローラー423Bに対向して、中間転写ベルト421の外周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、二次転写ローラー424がバックアップローラー423Bに圧接されることにより、中間転写ベルト421から用紙Sへトナー像を転写するための二次転写ニップが形成される。
一次転写ニップを中間転写ベルト421が通過する際、感光体ドラム413上のトナー像が中間転写ベルト421に順次重ねて一次転写される。具体的には、一次転写ローラー422に一次転写バイアスを印加し、中間転写ベルト421の裏面側、つまり一次転写ローラー422と当接する側にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は中間転写ベルト421に静電的に転写される。
その後、用紙Sが二次転写ニップを通過する際、中間転写ベルト421上のトナー像が用紙Sに二次転写される。具体的には、二次転写ローラー424に二次転写バイアスを印加し、用紙Sの裏面側、つまり二次転写ローラー424と当接する側にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は用紙Sに静電的に転写される。トナー像が転写された用紙Sは定着部60に向けて搬送される。
ベルトクリーニング装置426は、二次転写後に中間転写ベルト421の表面に残留する転写残トナーを除去する。
定着部60は、用紙Sの定着面、つまりトナー像が形成されている面側に配置される定着面側部材を有する上側定着部60A、用紙Sの裏面つまり定着面の反対の面側に配置される裏面側支持部材を有する下側定着部60B、および加熱源等を備える。定着面側部材に裏面側支持部材が圧接されることにより、用紙Sを挟持して搬送する定着ニップが形成される。
定着部60は、トナー像が二次転写され、搬送されてきた用紙Sを定着ニップで加熱、加圧することにより、用紙Sにトナー像を定着させる。定着部60は、定着器F内にユニットとして配置される。
用紙搬送部50は、給紙部51、排紙部52、及び搬送経路部53等を備える。給紙部51を構成する3つの給紙トレイユニット51a〜51cには、坪量やサイズ等に基づいて識別された用紙S(規格用紙、特殊用紙)が予め設定された種類毎に収容される。搬送経路部53は、レジストローラー対53aを含む複数の搬送ローラー対を有する。レジストローラー対53aが配設されたレジストローラー部は、用紙Sの傾きおよび片寄りを補正する。
給紙トレイユニット51a〜51cに収容されている用紙Sは、最上部から一枚ずつ送出され、搬送経路部53により画像形成部40に搬送される。画像形成部40においては、中間転写ベルト421のトナー像が用紙Sの一方の面に一括して二次転写され、定着部60において定着工程が施される。画像形成された用紙Sは、排紙ローラー52aを備えた排紙部52により後処理装置2に搬送される。
後処理装置2は、貯水部110と、加湿部120と、搬送経路130と、移動機構140とを備えている。貯水部110は、内部に液体を貯留した容器であり、加湿部120の下方に配置されている。貯水部110内の液体は、図示しないポンプの動作によって図示しない送水路を通って加湿部120に送られる。
また、貯水部110内には、濃度検出部111が設けられている。濃度検出部111は、貯水部110内の液体に含まれる界面活性剤の濃度を検出し、当該濃度の検出結果を制御部101に出力する。なお、濃度検出部111は、加湿部120(後述する水船121)に設けても良い。
搬送経路130は、画像形成装置1から搬送された用紙Sを、加湿部120を介して装置外に排紙するための経路である。搬送経路130は、画像形成装置1と後処理装置2との接続位置から下方向に延びる第1経路131と、第1経路131の下端から図示左方向に向けて延びる第2経路132と、第2経路132の図示左端から上方向に延びる第3経路133と、第3経路133の上端から図示左方向に延びる第4経路134とを有している。
また、搬送経路130には、画像形成装置1から搬送された用紙Sを検出する通紙検出部130Aと、加湿部120を通過した用紙Sをガイドするためのガイド部材130Bとが設けられている。通紙検出部130Aは、第1経路131の上端部に設けられている。ガイド部材130Bは、第3経路133における加湿部120の下流側に設けられている。
加湿部120は、第3経路133に設けられており、搬送される用紙Sを加湿処理する部分である。図3に示すように、加湿部120は、水船121と、給水ローラー122と、加湿ローラー123と、水切りローラー124とを備えている。加湿部120および制御部101は、本発明の「加湿装置」に対応する。給水ローラー122は、本発明の「給水部材」に対応する。加湿ローラー123は、本発明の「加湿部材」に対応する。
水船121は、各ローラーの下側に位置しており、各ローラーを囲むような箱状に構成されている。水船121は、底面121Aの中心に用紙Sが通過するための孔121Bが形成されている。各ローラーは、当該孔121Bを通過する用紙Sを挟んで一対設けられており、水船121の各給水ローラー122に対向する位置には、貯水部110内の液体Wが貯められる貯留部125が設けられている。
貯留部125は、水船121の底面121Aから突出して設けられており、給水ローラー122と対向する上面125Aが給水ローラー122の外周に沿った円弧面となっている。貯留部125には、貯水部110からの液体Wが送られる送水路126が接続されており、上面125Aに貯水部110からの液体Wが貯められるようになっている。
給水ローラー122は、貯留部125に貯められた液体Wに接触しており、外周面に液体Wを保持したまま回転することで加湿ローラー123に当該液体Wを供給するように構成されている。
一対の加湿ローラー123は、外周面が互いに接触しており、その接触する側とは反対側の外周面が給水ローラー122に接触している。加湿ローラー123は、給水ローラー122に接触することで、給水ローラー122が保持した液体Wを外周面に保持する。そして、用紙Sは、一対の加湿ローラー123が互いに接触する加湿ニップを通過することで、加湿ローラー123が保持した液体Wにより加湿される。
水切りローラー124は、給水ローラー122の加湿ローラー123とは反対側の外周面に接触しており、給水ローラー122の外周面に保持された液体Wの一部を水切りすることで給水ローラー122の外周面に保持される液体Wの量を一定量に制限する。
また、水船121の底面121Aには、貯水部110に接続された図示しない排水路が設けられており、底面121Aの部分に落ちた液体Wが、排水路を通して貯水部110に戻されるようになっている。
また、図3および図4に示すように、給水ローラー122および水切りローラー124は、移動機構140により、給水ローラー122および水切りローラー124が並ぶ方向に移動可能に設けられている。具体的に、給水ローラー122および水切りローラー124は、一対の加湿ローラー123に給水ローラー122が接触した圧着位置(図3の位置)と、一対の加湿ローラー123から給水ローラー122が離間することで圧着が解除された解除位置(図4の位置)とを移動する。この給水ローラー122および水切りローラー124の移動は、制御部101により制御される。
ところで、加湿部120に用いられる液体Wは、水道水のような真水の他に、静電気を軽減させるために、真水に界面活性剤を混ぜたものを用いる場合がある。なお、界面活性剤は、例えば、株式会社日新化学研究所製の「カプロン」等が挙げられる。
しかしながら、界面活性剤を混ぜた液体Wを用いると、水船121内の液体Wの表面張力が弱くなるので、給水ローラー122に液体Wが必要以上に付着してしまう。その結果、加湿ローラー123への液体Wの付着量が増えてしまい、用紙Sへの加湿量が増大する。
用紙Sへの加湿量が増大すると、用紙Sにおける界面活性剤が過剰に供給された箇所の画像に影響を与え、ひいては画像不良が発生しやすくなる、用紙Sの波打ちが増加する、後処理装置2内のガイド部材130Bに用紙Sが貼り付いてジャムが発生しやすくなるという問題が生じる。
これらの問題は、加湿部120における加湿処理開始時、つまり、画像形成装置1における初期動作の後、最初に通紙される用紙Sにおいて特に発生しやすい。画像形成装置1では、画像形成装置1の電源をONにしたときや、後処理装置2の扉を開閉した後に、後処理装置2内に残留紙がある場合を考慮して、後処理装置2内の搬送ローラーを一定時間駆動する。この際、加湿部120も動作するため、加湿ローラー123における加湿ニップに液体Wが溜まりやすくなる。その結果、画像形成装置1における初期動作後、最初に通紙される用紙Sにおいて用紙Sへの加湿量が増大しやすくなる。
そこで、本実施の形態では、制御部101は、水船121内の液体Wに含まれる界面活性剤の濃度に応じて加湿ローラー123における加湿量を制御する。具体的に、制御部101は、液体Wにおける界面活性剤の濃度に応じて、加湿ローラー123と給水ローラー122とを接触させるタイミングを変更することで、加湿ローラー123における加湿量を制御する。
図5は、給水ローラー122を加湿ローラー123に接触させるタイミングを示すタイムチャートである。図5における「ON」は、給水ローラー122が加湿ローラー123に接触していることを示し、図5における「OFF」は、給水ローラー122が加湿ローラー123から離間していることを示している。
図5に示すように、制御部101は、例えば、液体Wにおける界面活性剤の濃度が5%未満の場合、画像形成装置1における初期動作を開始する第1タイミング(時刻t1)で、加湿ローラー123と給水ローラー122を接触させる。これにより、第1タイミング(時刻t1)から、用紙Sが加湿部120に到達するタイミング(時刻T1)までの間、加湿ローラー123に液体Wが供給されることになる。
液体Wにおける界面活性剤の濃度が5%未満の場合、液体Wの表面張力が比較的高いので、必要以上に給水ローラー122に液体Wが保持されない。そのため、比較的早いタイミングである第1タイミングとしても、加湿ローラー123における加湿量が増大しない。
また、界面活性剤の濃度が5%未満の場合、加湿ローラー123における加湿量が増大しないため、第1タイミング(時刻t1)以降、常時加湿ローラー123と給水ローラー122を接触させたままとしても良い。
制御部101は、液体Wにおける界面活性剤の濃度が5%以上10%未満の場合、通紙検出部130Aにおいて用紙Sを検出してから(時刻t2)第1所定時間経過した第2タイミング(時刻t3)で、加湿ローラー123と給水ローラー122を接触させる。これにより、第2タイミング(時刻t3)から用紙Sが加湿部120に到達するタイミング(時刻T1)までの間、加湿ローラー123に液体Wが供給される。
液体Wにおける界面活性剤の濃度が5%以上10%未満の場合、液体Wの表面張力がやや弱くなるので、給水ローラー122にやや多くの液体Wが保持される可能性がある。そのため、第1タイミングよりも遅い第2タイミングとすることで、加湿ローラー123における加湿量が増大することを抑制する。
なお、第1所定時間は、例えば、用紙Sが通紙検出部130Aに検出されてから、用紙Sの先端が、第2経路132の位置P1(図1参照)に到達するまでの時間とすることができる。
制御部101は、液体Wにおける界面活性剤の濃度が10%以上の場合、通紙検出部130Aにおいて用紙Sを検出してから(時刻t2)第2所定時間経過した第3タイミング(時刻t4)で、加湿ローラー123と給水ローラー122を接触させる。これにより、第3タイミング(時刻t4)から用紙Sが加湿部120に到達するタイミング(時刻T1)までの間、加湿ローラー123に液体Wが供給される。
液体Wにおける界面活性剤の濃度が10%以上の場合、液体Wの表面張力が弱くなるので、給水ローラー122に液体Wが大量に保持される可能性がある。そのため、第2タイミングよりもさらに遅い第3タイミングとすることで、加湿量が増大することを抑制する。
なお、第2所定時間は、第1所定時間よりも長く、例えば、用紙Sが通紙検出部130Aに検出されてから、用紙Sの先端が、第3経路133の位置P2(図1参照)に到達するまでの時間とすることができる。
また、用紙Sが加湿部120に到達したタイミング(時刻T1)から時刻t5までの間、1枚の用紙Sが加湿部120を通過する。その後、界面活性剤の濃度が5%以上である場合、制御部101は、加湿ローラー123と給水ローラー122とを離間させる(時刻t5)。
そして、通紙検出部130Aに次の用紙Sが検出されてから第1所定時間経過した第2タイミング(時刻t6)、および、第2所定時間経過した第3タイミング(時刻t7)において、再び加湿ローラー123と給水ローラー122とが制御部101により接触させられる(時刻T2)。その後、次の用紙Sは加湿部120を通過する。このように、加湿量制御が繰り返されることにより、界面活性剤の濃度が5%以上となっても、加湿ローラー123における加湿量が増大することを抑制することができる。
また、制御部101は、用紙Sの種類に応じて加湿ローラー123における加湿量を変更する。具体的に、制御部101は、用紙Sの坪量が所定坪量(例えば、300g/m)以上である場合、用紙Sの坪量が所定坪量以上でない場合よりも加湿ローラー123における加湿量を小さくする。
用紙Sの坪量が所定坪量以上である場合や用紙Sの表面粗さが所定粗さ以上である場合、加湿ローラー123により加湿された際の液体の保持量が大きいので、本制御により加湿量を小さくすることで、加湿量が増大することを抑制することができる。
また、制御部101は、用紙Sに形成されたトナー像のカバレッジに応じて加湿ローラー123における加湿量を変更する。トナー像のカバレッジが例えば100%のように略全面にトナー像が形成されたものになると、加湿量が増大することに起因した画像不良が発生しやすい。そのため、このような場合、制御部101により、例えば、文字画像のようなトナー像のカバレッジが小さい場合と比較して、加湿量を小さくする。これにより、加湿量が増大することに起因した画像不良を抑制することができる。
次に、画像形成システム100における加湿量制御の動作例について説明する。図6は、画像形成システム100における加湿量制御の動作例の一例を示すフローチャートである。図6における処理は、例えば、印刷ジョブの実行指示を受け付けたときに実行される。
図6に示すように、制御部101は、界面活性剤の濃度が5%未満であるか否かについて判定する(ステップS101)。判定の結果、界面活性剤の濃度が5%未満である場合(ステップS101、YES)、制御部101は、第1タイミングで給水ローラー122を移動させて加湿ローラー123に接触させる(ステップS102)。
一方、界面活性剤の濃度が5%以上である場合(ステップS101、NO)、制御部101は、界面活性剤の濃度が10%未満であるか否かについて判定する(ステップS103)。判定の結果、界面活性剤の濃度が10%未満である場合(ステップS103、YES)、制御部101は、第2タイミングで給水ローラー122を移動させて加湿ローラー123に接触させる(ステップS104)。
一方、界面活性剤の濃度が10%以上である場合(ステップS103、NO)、制御部101は、第3タイミングで給水ローラー122を移動させて加湿ローラー123に接触させる(ステップS105)。ステップS102,S104,S105の後、本制御は終了する。
以上のように構成された本実施の形態によれば、液体Wにおける界面活性剤の濃度に応じて加湿ローラー123における加湿量を制御するので、用紙Sに必要以上に水分を供給しない。そのため、用紙Sへの加湿量が増大することを抑制することができる。
また、加湿部120における加湿処理を開始するとき、加湿ローラー123における加湿量を制御するので、画像形成装置1における初期動作において、加湿ローラー123における加湿ニップに液体Wが溜まることに起因して発生する不具合を抑制することができる。
また、給水ローラー122と加湿ローラー123とを接触、離間させることにより、加湿ローラー123における加湿量を制御するので、加湿量を容易に調整することができる。
なお、上記実施の形態では、給水ローラー122と加湿ローラー123とを接触、離間させることにより、加湿ローラー123における加湿量を制御していたが、本発明はこれに限定されない。例えば、水船121内の液体Wと給水ローラー122とを接触、離間させることにより、加湿ローラー123における加湿量を制御しても良い。
また、加湿ローラー123における加湿ニップを解除することにより、加湿ローラー123における加湿量を制御しても良い。また、水切りローラー124における給水ローラー122に対する圧着量を変更することにより、加湿ローラー123における加湿量を制御しても良い。
また、上記実施の形態では、濃度検出部により検出された液体Wにおける界面活性剤の濃度に基づいて加湿ローラー123における加湿量を制御していたが、本発明はこれに限定されない。ユーザーにより設定された液体Wの状態に基づいて、加湿ローラー123における加湿量を制御しても良い。
また、上記実施の形態では、加湿部120による加湿処理開始時において、加湿ローラー123における加湿量を制御していたが、本発明はこれに限定されず、加湿部120による加湿処理開始時以外であっても良い。ただし、加湿部120による加湿処理開始時における初期動作において残留紙を後処理装置2内から排紙する動作が入ることで、加湿ニップに液体Wが溜まりやすくなることを考慮すると、加湿部120による加湿処理開始時に加湿ローラー123における加湿量を制御することが望ましい。
また、上記実施の形態では、後処理装置2内に加湿部120が設けられていたが、本発明はこれに限定されず、例えば画像形成装置1内に加湿部120が設けられていても良い。
また、上記実施の形態では、加湿ローラー123と給水ローラー122とを接触させるタイミングを第1タイミング、第2タイミングおよび第3タイミングの3つのタイミングとしていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、加湿ローラー123と給水ローラー122とを接触させるタイミングを2つのタイミングとしても良いし、4つ以上のタイミングとしても良い。
また、上記実施の形態では、液体Wにおける界面活性剤の濃度に応じて、加湿ローラー123における加湿量を制御していたが、本発明はこれに限定されず、例えば液体Wに界面活性剤が入っているか否かに応じて加湿ローラー123における加湿量を制御しても良い。
その他、上記実施の形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明は、画像形成装置を含む複数のユニットで構成される画像形成システムに適用できる。複数のユニットには、例えば後処理装置、ネットワーク接続された制御装置等の外部装置が含まれる。
1 画像形成装置
100 画像形成システム
101 制御部
120 加湿部
121 水船
122 給水ローラー
123 加湿ローラー

Claims (13)

  1. 用紙に対して加湿処理を実行する加湿部と、
    前記加湿処理に用いられる液体の状態に応じて、前記用紙に対する加湿量を変更するように前記加湿部を制御する制御部と、
    を備える加湿装置。
  2. 前記制御部は、前記加湿部における前記加湿処理を開始するとき、前記加湿部における加湿量を制御する、
    請求項1に記載の加湿装置。
  3. 前記液体には、界面活性剤が含まれている、
    請求項1または請求項2に記載の加湿装置。
  4. 前記液体における前記界面活性剤の濃度を検出する濃度検出部を備え、
    前記制御部は、前記濃度検出部により検出された前記界面活性剤の濃度に応じて、前記加湿部における加湿量を制御する、
    請求項3に記載の加湿装置。
  5. 前記加湿部は、
    前記液体が入れられる水船と、
    前記用紙に前記液体を供給する加湿部材と、
    前記加湿部材に接触することにより、前記水船内の前記液体を前記加湿部材に供給する給水部材と、
    を有し、
    前記制御部は、前記加湿部材と前記給水部材とを接触、離間させることにより、前記加湿部における加湿量を制御する、
    請求項1〜4の何れか1項に記載の加湿装置。
  6. 前記制御部は、前記加湿部材と前記給水部材とを接触させるタイミングを変更することにより、前記加湿部における加湿量を制御する、
    請求項5に記載の加湿装置。
  7. 前記制御部は、前記用紙の種類に応じて、前記加湿部における加湿量を制御する、
    請求項1〜6の何れか1項に記載の加湿装置。
  8. 前記制御部は、前記用紙に形成されたトナー像のカバレッジに応じて、前記加湿部における加湿量を制御する、
    請求項1〜7の何れか1項に記載の加湿装置。
  9. 前記加湿部は、
    前記液体が入れられる水船と、
    前記用紙に前記液体を供給する加湿部材と、
    前記加湿部材に接触することにより、前記水船内の前記液体を前記加湿部材に供給する給水部材と、
    を有し、
    前記制御部は、前記水船内の前記液体と前記給水部材とを接触、離間させることにより、前記加湿部における加湿量を制御する、
    請求項1〜8の何れか1項に記載の加湿装置。
  10. 前記液体の状態は、ユーザーにより設定される、
    請求項1〜9の何れか1項に記載の加湿装置。
  11. 用紙に対して加湿処理を実行する加湿部と、
    前記加湿処理に用いられる液体の状態に応じて、前記用紙に対する加湿量を変更するように前記加湿部を制御する制御部と、
    を備える画像形成装置。
  12. 画像形成装置を含む複数のユニットで構成される画像形成システムであって、
    用紙に対して加湿処理を実行する加湿部と、
    前記加湿処理に用いられる液体の状態に応じて、前記用紙に対する加湿量を変更するように前記加湿部を制御する制御部と、
    を備える画像形成システム。
  13. 用紙に対して加湿処理を実行する加湿部を備える加湿装置の加湿量制御方法であって、
    前記加湿処理に用いられる液体の状態に応じて、前記用紙に対する加湿量を変更するように前記加湿部を制御する加湿量制御方法。
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