JP2018040440A - ガスコンセント装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
2つの平坦面が交差する設置対象の隅部に設置されるガスコンセント装置を提供する。
【解決手段】
2つの壁面Waが交差する壁Wの隅部Cに設置されるガスコンセント装置1は、ガス栓3と取付板2を備える。この取付板2が、ガス栓3を保持する保持板部21と、保持板部21の両側部に保持板部21と一体をなして連なるとともに、保持板部21に対してガス栓3側に折り曲げられ、壁Wの2つの壁面Waにそれぞれ固定される2つの固定板部22と、を有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ガス栓を壁等の設置対象に取り付けるためのガスコンセント装置に関する。
建物の完成後に室内に増設されるガスコンセント装置は、壁等の設置対象に設置される。
下記特許文献1に記載のガスコンセント装置は、ガス栓と、矩形の平板形状をなしてガス栓を保持する取付板と、この取付板にガス栓を覆うようにして固定されたケースを有している。取付板が平坦な壁面に固定されることにより、ガスコンセント装置が壁に設置される。
特開2007−24284号公報
特許文献1のガスコンセント装置は平坦な壁面等にしか設置できず、設置可能な箇所が限定されていた。
本発明者は、設置可能な箇所を増やすために、2つの壁面が交差する壁の隅部の空間を利用することを発案した。
上記課題を解決するために、本発明の一態様では、2つの平坦面が交差する設置対象の隅部に設置されるガスコンセント装置であって、ガス栓と取付板を備え、この取付板が、前記ガス栓を保持する保持板部と、前記保持板部の両側部に前記保持板部と一体をなして連なるとともに、前記保持板部に対して上記ガス栓側に折り曲げられ、前記設置対象の2つの平坦面にそれぞれ固定される2つの固定板部と、を有することを特徴とする。
上記構成によれば、壁の隅部等、2つの平坦面が交差する設置対象の隅部にガスコンセント装置を安定して設置することができる。
本発明の他の態様では、2つの平坦面が交差する設置対象の隅部に設置されるガスコンセント装置であって、ガス栓と取付板を備え、この取付板が、前記ガス栓を保持する保持板部と、前記保持板部の両側部にヒンジを介して連結され、前記設置対象の2つの平坦面にそれぞれ固定される2つの固定板部と、を有することを特徴とする。
上記構成によれば、壁の隅部等、2つの平坦面が交差する設置対象の隅部にガスコンセント装置を安定して設置することができる。また、交差する2つの平坦面のなす角度がさまざまに異なる場合であっても、ヒンジによる角度調節機能を利用して、確実に装着することができる。
本発明によれば、従来有効に利用されていなかった空間である、2つの平坦面が交差する設置対象の隅部に、ガスコンセント装置を設置することができる。
本発明の第1実施形態に係るガスコンセント装置の取付板を正面側から見た斜視図である。 上記ガスコンセント装置を、ケースを省いた状態で示す斜視図である。 上記ガスコンセント装置を、ケースを省くとともに壁の隅部に設置した状態で示す平面図である。 上記ガスコンセント装置の斜視図である。 上記ガスコンセント装置のケースの背面図である。 図5のVI矢視図である。 本発明の第2実施形態に係るガスコンセント装置の取付板を正面側から見た斜視図である。 同第2実施形態のガスコンセント装置を、ケースを省いた状態で示す斜視図である。 同第2実施形態のガスコンセント装置を、ケースを省くとともに壁の隅部に設置した状態で示す平面図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態をなすガスコンセント装置を、図1〜図6を参照して説明する。このガスコンセント装置は、建物の完成後に増設されるものであり、特に図3に示すような壁W(設置対象)の隅部Cに設置するためのものである。壁Wは、90度をなして交差する2つの平坦な壁面Wa(平坦面)を有している。
図4に示すように、ガスコンセント装置1は、取付板2、ガス栓3、及びケース4を備えている。
図1に示すように、取付板2は金属製の板材からなり、保持板部21と、この保持板部21の左右の側縁に一体をなして連なる一対の固定板部22とを有している。
保持板部21は正面視矩形をなし、その左右両側部には、後述するガス栓3の保持に用いられるネジ穴21aが形成されている。保持板部21の上縁及び下縁には、保持板部21と直交する切起こし片24,25,26,27が設けられている。上縁の1つの切起こし片25には係合穴25aが形成され下縁の1つの切起こし片26にはネジ穴26aが形成されており、これら係合穴25a,ネジ穴26aは、後述するケース4の取り付けに用いられる。
一対の固定板部22は、長方形の平板形状を有し、保持板部21に対して後述するガス栓3側に折り曲げられている。図3に示すように、固定板部22と保持板21のなす角度は45度であり、一対の固定板部22同士のなす角度は90度であり、上記2つの壁面Waの交差角度と等しい。各固定板部22には、壁Waへの固定に用いられる挿通孔22aが上下に2つ形成されている。
図3に示すように、上記取付板2は、一対の固定板部22を2つの壁面Waに当て、固定板部22の挿通孔22aを貫通する木ネジ6を壁面Waにねじ込むことにより、壁Wに固定される。この状態で、取付板2の保持板部21は2つの壁面Wa間に架け渡されている。
図2に示すように、ガス栓3は、直線状をなして連なる胴部31とプラグ部32を有している。プラグ部32を下向きにした状態で、胴部31が固定金具5により取付板2の保持板部21に保持される。詳述すると、固定金具5は帯状をなし、円弧部51とこの円弧部51に連なる一対の固定部52とを有している。この円弧部51を、胴部31の長手方向中央部に形成された若干小径の円筒部の外周に当て、一対の固定部52を保持板部21に当てた状態で、固定部52に形成された挿通孔(図示せず)を通るネジ7を、保持板部21のネジ穴21aにネジ込むことにより、ガス栓3が保持板部21に保持される。
なお、本実施形態では取付板2を壁Wに固定した後でガス栓3を取付板2に取り付けるが、ガス栓3が木ネジ6のねじ込み作業の支障とならない態様の場合には、順序を逆にしてもよい。
ガス栓3を保持して壁Wに取り付けられた取付板2には、図4に示すように、ケース4が取り付けられる。図4、図5に示すように、ケース4は正面視または背面視でT字形をなしており、ガス栓3の胴部31の大部分を覆う略半円弧形状の周壁41と、周壁41の中央部から下方に延びガス栓3のプラグ部32の正面を覆う垂下壁42と、周壁41の上縁に連なる頂壁43と、周壁41の下縁に連なり垂下壁42の両側に配置された底壁45を有している。
さらにケース4は図4、図6に示すように、周壁41の両側から突出する一対の補助遮蔽部46を有している。補助遮蔽部46は、上記取付板2の固定板部22を覆うためのもので、周壁41に連なる延長壁46aと頂壁44に面一に連なる延長壁46bと底壁45と面一に連なる延長壁46cとを有している。補助遮蔽部46の背面側の縁46xは、後述の取付板2への取り付け状態において、保持板部21に対して45度傾斜しており、壁面Waに当たるようになっている。
ケース4の取り付けは、その頂壁43及び底壁45の縁部をそれぞれ取付板2の切起こし片24,25及び26,27に嵌め、図5に示す頂壁43に形成された凸部43aを、切り起こし片25の係合穴25aに嵌め、図6に示す底壁45に形成された穴45aにネジを貫通させ、このネジを切起こし片26のネジ穴26aにねじ込むことによりなされる。ケース4が取付板2に取り付けられて、ガスコンセント装置1の組立および壁Wへの装着が完了する。
上記構成の取付板2によれば、ガス栓3を壁Wに取り付ける場合に、2つの壁面Waを取付板2が跨ぐ形で壁Wの隅部Cにガス栓3を配置することができる。すなわち、従来の取付板では有効に利用されていなかった壁Wの隅部Cにガス栓3を取り付けることができる。壁Wの隅部Cは部屋の奥まった箇所であるため、取り付けられたガス栓3は邪魔にならない。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態については、上記実施形態と異なる構成だけを説明することとし、同様な構成部分には同一符号を付してその説明を省略する。
[第2実施形態]
図7〜図9は、本発明の第2実施形態を示す。この実施形態においては、保持板部21に対する固定板部28の角度を変更できるようになっている。
保持板部21には、逆T字状のガス栓保持部21bが保持板部21の主部21cより前方(図7において手前側)に張り出している。ガス栓保持部21bの水平部分には、ガス栓3保持用の固定金具5をネジ止めするためのネジ穴21a,21aが形成されている。ガス栓保持部21bの垂直部に、ガス栓3の胴部31が当たるようになっている。
保持板部21の両側縁の上部及び下部にそれぞれ固定板部28が設けられている。各固定板部28には、壁面Waへ固定するための木ネジ6用の挿通孔28aが形成されている。
各固定板部28は、保持板部21にヒンジHを介して回動可能に連結されている。ヒンジHは、保持板部21の側部に設けられた軸受部21eと、各固定板部28の側部に設けられた軸受部28bと、回転軸Sを有している。
上記構成の取付板2によれば、2つの壁面Waのなす角が90度以外の場合であっても、固定板部28の角度を変えることができるので、壁Wの隅部Cにガス栓3を取り付けることができる。
なお、第1実施形態と同じケース4が本実施形態の取付板2に取り付けられる。
本実施形態の取付板2を用いれば、壁Wの1つの壁面にガスコンセント装置を設置することもできる。この場合、保持板部21の主部21cに形成された挿通孔21dに木ネジを貫通させて壁面にねじ込む。固定板部28は、保持板部21の主部21cに折りたたむ。ガス栓3は主部21cから隆起したガス栓保持部21bに保持されるので、固定板部28が邪魔にならない。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において各種の変形例を採用することができる。
上記実施形態では、取付板を2つの壁面が交差する隅部に取り付けているが、壁面と床面が交差する隅部に取り付けてもよい。
上記第1実施形態では、2つの固定板部のなす角度を90度としたが、この角度に限られず、90度未満でもよく、90度より大きくてもよい。
上記第2実施形態では、固定板部を保持板部の両側部に2つずつ設けているが、1つでもよく3つ以上でもよい。
本発明は、壁等の設置対象に設置されるガスコンセント装置に適用することができる。
2 取付板
21 保持板部
22,28 固定板部
3 ガス栓
W 壁(設置対象)
Wa 壁面(平坦面)
C 隅部
H ヒンジ

Claims (2)

  1. 2つの平坦面が交差する設置対象の隅部に設置されるガスコンセント装置であって、
    ガス栓と取付板を備え、この取付板が、
    前記ガス栓を保持する保持板部と、
    前記保持板部の両側部に前記保持板部と一体をなして連なるとともに、前記保持板部に対して上記ガス栓側に折り曲げられ、前記設置対象の2つの平坦面にそれぞれ固定される2つの固定板部と、
    を有することを特徴とするガスコンセント装置。
  2. 2つの平坦面が交差する設置対象の隅部に設置されるガスコンセント装置であって、
    ガス栓と取付板を備え、この取付板が、
    前記ガス栓を保持する保持板部と、
    前記保持板部の両側部にヒンジを介して連結され、前記設置対象の2つの平坦面にそれぞれ固定される2つの固定板部と、
    を有することを特徴とするガスコンセント装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018040439A (ja) * 2016-09-08 2018-03-15 大阪瓦斯株式会社 ガスコンセント装置
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