JP2018039278A - 車両用開閉蓋の開閉制御機構 - Google Patents

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Takashi Enomoto
隆 榎本
雅史 増田
Masashi Masuda
雅史 増田
高之 石関
Takayuki Ishizeki
高之 石関
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Abstract

【課題】本願発明の課題は、車両用開閉蓋を不完全開扉状態とする場合の問題を解決することであり、すなわち、誤って車両用開閉蓋を全開状態にすることがない技術を提供することであり、さらには、人が支えることなく不完全開扉状態の車両用開閉蓋を支えることができる技術を提供することである。【解決手段】本願発明の車両用開閉蓋の開閉制御機構は、車両用開閉蓋の開閉を制御する機構であり、固定具と係止具を具備するストッパ装置を備えたものとすることができる。この固定具はエンジンルーム等一部に固定することができるのであり、係止具は車両用開閉蓋のアームの一部に係止することができるものである。不完全開扉状態で係止具がアームの一部に係止することで、車両用開閉蓋の全開方向の回転を阻止することができる。また、係止具とアームとの直接接触による摩耗を防止するため、係止具には緩衝材を装着することもできる。【選択図】図2

Description

本願発明は、開閉蓋の開閉制御に関する技術であり、より具体的には、車両が備える開閉蓋の開閉を制御する機構に関する技術である。
一般的な自動車は、エンジンが搭載されるエンジンルームと、荷物を格納するトランクルームを備えており、エンジンルームにはボンネットが、トランクルームにも開閉式の蓋がそれぞれ設けられている。エンジンルームのボンネットやトランクルームの蓋(以下、これらをまとめて「車両用開閉蓋」という。)は、通常、車体中央側でヒンジ固定されており、車体端部側(エンジンルームは前方、トランクルームは後方)を持ち上げるとヒンジ支点を中心に回転しながら開く構造となっている。
また、エンジンルームやトランクルーム(以下、「エンジンルーム等」という。)が開放された状態を維持するため、車両用開閉蓋を支えるステイ(サポートロッドと呼ばれることもある)を備えている自動車も多い。このステイは、その一端が車両用開閉蓋(又はエンジンルーム等の一部)にヒンジ固定されており、例えば、車両用開閉蓋を開けた状態でクランプ(エンジンルーム等の一部に設けられたいわば受け台)の小孔にステイの他端を差し込むことによって、車両用開閉蓋とエンジンルーム等との間にステイを介在させ、エンジンルーム等の開放状態を維持する。
ところで、当初大衆的とはいえなかった自動車も、高度成長期とともにその需要は急速に拡大し、現在では多種多様のデザインの自動車、あるいは極めて高度な機能を有する自動車が販売されている。これに伴って需要者側のニーズも多様化しており、自動車全体のデザインや性能に加え、部品単位でこだわりを持つ愛好家も少なくない。例えばこのような愛好家は、当初は搭載されていなかったカーナビゲーションを新たに設置したり、タイヤを純正品から他メーカーの製品(以下、「純性外品」という。)に交換したり、そのほかオーディオやステアリングホイールといった部品も好みのものに取り替えたりしている。特に、フロントガラスやリアウィンドウの雨を拭き取るワイパーは、その消耗が比較的速いことから愛好家に限らず交換する機会が多い部品の一つであり、交換時により機能性の高いもの、あるいはデザイン性に優れたものとして純正外品を選ぶこともある。
純正外品は、当然ながら純正品とは形状や寸法が異なることから、自動車に純正外品を取り付けることによって、部品の機能上予定していなかった事態が生ずることがある。例えば、純正品よりも大きなサイズの純正外品ワイパーを取り付けたとすると、車両用開閉蓋を開ける際にその一部がワイパーに接触することもあり、この場合、新たに取り付けたワイパーや車両を傷つけないよう開扉途中で車両用開閉蓋を止めなければならない。
開扉途中で止めると、車両用開閉蓋をステイで支持できないという問題が生ずる。図8は、車両用開閉蓋BNの開扉状態を模式的に示す自動車CAの側面図であり、(a)は最後まで開いた状態を、(b)は開扉途中で止めた状態を示している。図8(a)に示すように、当初仕様が予定しているところまで車両用開閉蓋が開くと、車両用開閉蓋BNに取り付けられたステイSTは、クランプCL上で適切に支持される。なおここでは便宜上、ステイSTがクランプCL上で適切に支持される位置まで車両用開閉蓋BNが開いた状態を「全開状態」ということとする。
一方、図8(b)に示すように、純正外品のワイパーなどが支障となって車両用開閉蓋BNを全開状態とすることができない場合、ステイSTの下端がクランプCLよりも下方に位置しているため、車両用開閉蓋BNをステイSTで支持することができない。その結果、エンジンルーム等の開放状態を維持するためには、人が車両用開閉蓋BNを支えておかなければならない。なおここでは便宜上、車両用開閉蓋BNが全開状態となるまでの途中の開扉状態を「不完全開扉状態」ということとする。
このように、車両用開閉蓋を不完全開扉状態とするケースは十分想定されるものの、特許文献1や特許文献2で開示される技術を含め、従来ではボンネットを全開状態にすることが前提となっており、車両用開閉蓋を不完全開扉状態とする場合の問題を解決する技術はこれまで提案されることがなかった。
特開2015−074320号公報 特開2016−083961号公報
ここまで説明したように、純正外品のワイパーなどを取り付けることで、このワイパーが支障となって車両用開閉蓋を全開状態とすることができないケースでは、不用意に全開状態にすることでワイパーが傷つけられる、エンジンルーム等の開放状態を維持するため人が車両用開閉蓋を支える必要がある、といった問題を指摘することができる。
本願発明の課題は、車両用開閉蓋を不完全開扉状態とする場合の問題を解決することであり、すなわち、誤って車両用開閉蓋を全開状態にすることがない技術を提供することであり、さらには、人が支えることなく不完全開扉状態の車両用開閉蓋を支えることができる技術を提供することである。
本願発明は、車両用開閉蓋を全開状態としない、つまり不完全開扉状態で止めるという点に着目してなされた発明であり、車両用開閉蓋の全開方向(全開状態に向かう回転方向)の回転を阻止するストッパ装置を設ける、というこれまでにない発想に基づいて行われたものである。
本願発明の車両用開閉蓋の開閉制御機構は、車両用開閉蓋の開閉を制御する機構であり、ストッパ装置を備えたものである。このストッパ装置は、不完全開扉状態で車両用開閉蓋のそれ以上の全開方向の回転を阻止するものである。
本願発明の車両用開閉蓋の開閉制御機構は、固定具と係止具を具備するストッパ装置を備えたものとすることもできる。この固定具は、エンジンルーム等の一部に固定することができるのであり、係止具は、アーム(車両用開閉蓋を把持する部材)の一部に係止することができるものである。この場合、不完全開扉状態で係止具がアームの一部に係止することで、車両用開閉蓋の全開方向の回転を阻止することができる。また、係止具とアームとの直接接触による摩耗を防止するため、係止具には緩衝材を装着することもできる。
本願発明の車両用開閉蓋の開閉制御機構は、車両用開閉蓋(又は車体)の一部に取り付けられた回転阻止体をストッパ装置とすることもできる。この場合、不完全開扉状態で回転阻止体が車体(又は車両用開閉蓋)の一部に当接することによって、車両用開閉蓋の全開方向の回転を阻止することができる。
本願発明の車両用開閉蓋の開閉制御機構は、車両用開閉蓋のステイを支持するステイ支持装置をさらに備えたものとすることもできる。このステイ支持装置は、ステイ支持板を具備しており、ステイ支持板は不完全開扉状態におけるステイの下端位置に設けられるとともに、ステイの下端を載置するものである。またステイ支持装置には、鉛直方向に所定の長さを有する高さ調整体を設けることもできる。この場合、高さ調整体に取り付けられたステイ支持板が、高さ調整体に沿って上下にスライドすることで、ステイの下端の載置位置を変更することができる。
本願発明の車両用開閉蓋の開閉制御機構には、次のような効果がある。
(1)誤って全開状態となるまで車両用開閉蓋を開けることがなく、その結果、純正品よりも大きなサイズの純正外品ワイパーなどを傷つけるおそれがない。
(2)固定具と係止具を具備するストッパ装置を利用すれば、機構全体をエンジンルーム等内に収めることができるため、外観を損なうことなく車両用開閉蓋の回転を阻止することができる。
(3)ストッパ装置として回転阻止体を利用すれば、容易に取り付けることができ、また容易に取り外すことができる。
(4)ステイ支持装置を備えたものとすれば、人が支えることなく不完全開扉状態の車両用開閉蓋を支えることができる。
アーム係止型ストッパ装置を説明する斜視図。 ストッパ装置が、車両用開閉蓋の全開方向回転を阻止する状況を示すエンジンルーム等の部分斜視図。 緩衝材が装着された係止具がアームの全開方向の回転を阻止する状況を、模式的に示す部分断面図。 回転阻止型ストッパ装置が、車両用開閉蓋の全開方向回転を阻止する状況を示す自動車の側面図。 ステイ支持装置を説明する斜視図。 ステイ支持装置が、不完全開扉状態となった車両用開閉蓋のステイの下端を支持する状況を示すエンジンルーム等の部分斜視図。 ステイ支持板の位置を変更することができるステイ支持装置を、模式的に示す部分断面図。 (a)は全開状態の車両用開閉蓋を模式的に示す自動車の側面図、(b)は不完全開扉状態の車両用開閉蓋を模式的に示す自動車の側面図。
本願発明の車両用開閉蓋の開閉制御機構の一例を、図に基づいて説明する。
1.車両用開閉蓋の開閉制御機構の構成
本願発明の車両用開閉蓋の開閉制御機構は、ストッパ装置のみで構成することもできるし、ストッパ装置とステイ支持装置によって構成することもできる。以下、ストッパ装置とステイ支持装置について詳しく説明する。
2.ストッパ装置
ストッパ装置は、アーム係止型と回転阻止型があり、いずれのものを利用してもよい。アーム係止型ストッパ装置と回転阻止型ストッパ装置について、それぞれ順に説明する。
(アーム係止型ストッパ装置)
図1は、アーム係止型ストッパ装置10を説明する斜視図である。この図に示すように、アーム係止型ストッパ装置10は、固定板11と係止具12、そしてこれらを取り付けるための柱体13によって形成される。アーム係止型ストッパ装置10は、それぞれ別に製作した部材を溶接等で連結したものとしてもよいし、もちろん一体物として成形したものとすることもできる。固定板11は、自動車CA(特に、エンジンルーム等)の一部に固定するための部材であり、底面にあたる位置に設けられ、例えば図に示すようにボルト挿通用の小孔を設けるとよい。また係止具12は、後述するように車両用開閉蓋BNを把持するアームAMに係止するものであり、柱体13の上部から側方に突出すように設けられる。
図2は、アーム係止型ストッパ装置10が、車両用開閉蓋BNの全開方向回転を阻止する状況を示すエンジンルーム等の部分斜視図である。この図に示すように車両用開閉蓋BNは、その回転中心側(車体中央側)の端部でアームAMに把持されている。一般的には車幅方向に離れた2箇所でアームAMに把持され、このアームAMがヒンジ固定されることで車両用開閉蓋BNは回転可能となる。
図2に示すように、アームAMがアーム係止型ストッパ装置10の係止具12に当接することで車両用開閉蓋BNは不完全開扉状態となる。このように車両用開閉蓋BNの全開方向回転を阻止するためには、アームAMが係止具12に当接する必要があるが、アームAMと係止具12を直接接触させると双方ともに著しく摩耗することが予想される。そこで、図2や図3に示すように係止具12に緩衝材を装着するとよい。
図3は、緩衝材14が装着された係止具12がアームAMの全開方向の回転を阻止する状況を、模式的に示す部分断面図である。なおこの図では、エンジンルーム等を閉鎖した状態の車両用開閉蓋BNとアームAMを破線で示し、アーム係止型ストッパ装置10によって回転が阻止された状態の車両用開閉蓋BNとアームAMを実線で示している。この図に示すように、閉鎖状態のエンジンルーム等を開放すべく車両用開閉蓋BNを開けていくと、徐々にアームAMがヒンジ支点HF周りを全開方向に回転していく。そしてアームAMは、緩衝材14が装着された係止具12に当接し、それ以上の全開方向への回転が阻止され、この結果、車両用開閉蓋BNは全開状態になることがなく不完全開扉状態で維持される。このとき、アームAMと係止具12との間に緩衝材14が介在していることから、アームAMと係止具12が直接接触することがなく、したがって摩耗の程度が大幅に低減される。
緩衝材14は、その目的から柔軟な材質で形成されたものがよく、合成樹脂製(例えばゴム製)や木製、あるいは紙製などの緩衝材14を採用するとよい。また、緩衝材14は短期間で摩耗することも考えられることから、交換しやすい形状、例えば図2や図3に示すように係止具12に挿入できる円筒形などにするとよい。もちろん、円筒形に限らず角柱状や球形など他の形状とすることもできる。
(回転阻止型ストッパ装置)
図4は、回転阻止型ストッパ装置である回転阻止体20が、車両用開閉蓋BNの全開方向回転を阻止する状況を示す自動車CAの側面図である。この図に示すように回転阻止体20は、自動車CAの一部(特に、フロントガラス)と車両用開閉蓋BNの間に介在するように取り付けられる。この図では、車両用開閉蓋BNのうちヒンジ支点HF側(車体中央側)に回転阻止体20が取り付けられており、全開状態となる途中の段階で回転阻止体20がフロントガラスに当接し、その結果、それ以上の車両用開閉蓋BNの全開方向への回転が阻止され、不完全開扉状態が維持されている。
回転阻止体20も、自動車CAの一部に接触するものであるから、緩衝材14と同様、合成樹脂製(例えばゴム製)など柔軟な材質で形成されたものがよい。また、図4では車両用開閉蓋BNに回転阻止体20が取り付けられた例を示しているが、これに代えて自動車CAの一部に回転阻止体20を取り付けることもできる。
3.ステイ支持装置
図5は、ステイ支持装置30を説明する斜視図である。この図に示すように、ステイ支持装置30は、ステイ支持板31と取付け部32を有しており、ステイ支持板31が第1連結部33aに固定され、取付け部32が第2連結部33bに固定され、そして第1連結部33aと第2連結部33bが向きを変えて連結されることでステイ支持装置30は形成される。ステイ支持装置30は、それぞれ別に製作した部材を溶接等で連結したものとしてもよいし、もちろん一体物として成形したものとすることもできる。ステイ支持板31は、車両用開閉蓋BNに取り付けられたステイSTを支持するための部材であり、ステイSTの先端(下端)を挿入するための小孔を設けるよい。さらに、ステイSTを堅固に支持すべく、ステイ支持板31の面はステイST方向に略垂直な向きにするとよい。また、取付け部32は自動車CA(特に、エンジンルーム等)の一部に固定するための部材であり、ボルト挿通用の小孔を設けるとよい。
図6は、ステイ支持装置30が、不完全開扉状態となった車両用開閉蓋BNのステイSTの下端を支持する状況を示すエンジンルーム等の部分斜視図である。既述したとおり、車両用開閉蓋BNが不完全開扉状態となると、車両用開閉蓋BNに取り付けられたステイSTの下端は、既設の(つまり新車に設置された)クランプCLよりも下方に位置するため、既設のクランプCLではステイSTを支持することができない。ところが、ステイ支持装置30のステイ支持板31は、不完全開扉状態のステイST下端位置となるよう配置されていることから、図6にも示すように、ステイ支持板31が適切にステイSTの下端を支持することができる。
ところで、車両用開閉蓋BNが不完全開扉状態となったときのステイSTの下端位置を想定し、ステイ支持板31が適切な位置(高さ)に配置されるようにステイ支持装置30を製作することはそれほど容易ではない。また、ステイ支持板31が適切な位置となるようステイ支持装置30をエンジンルーム等に取り付けたとしても、その後、さらに異なるサイズのワイパーを設置した結果、車両用開閉蓋BNの不完全開扉状態の位置が変わり、これに伴ってステイST下端の位置が変わることもある。
そこで、ステイ支持板31の位置(高さ)が可変であるステイ支持装置30を利用することもできる。図7は、ステイ支持板31の位置を変更することができるステイ支持装置30を、模式的に示す部分断面図である。この場合のステイ支持板31は、図5に示す第1連結部33aと第2連結部33bに代えて、上下に伸びる高さ調整体34が設けられている。より詳しくは、取付け部32と高さ調整体34が連結してあるいは一体として形成され、ステイ支持板31は高さ調整体34に沿ってスライド可能に高さ調整体34に取りつけられる。
ステイ支持板31を上下にスライドさせるには、ラックアンドピニオンといった従来の技術を利用することができる。あるいは、高さ調整体34の断面よりやや大きめの長穴をステイ支持板31に設け、この長穴を高さ調整体34に挿入することでステイ支持板31をスライドさせてもよい。この場合、ステイ支持板31を適切な位置に留めておくため、頬杖材などを利用して高さ調整体34にボルト等で固定するとよい。
本願発明の車両用開閉蓋の開閉制御機構は、普通車に限らず、軽自動車や大型車、あるいは建設用車両や運送用車両など様々な種類の車両に利用することができる。また、回転式の開閉蓋であれば、車両以外であっても本願発明を利用することができる。
10 アーム係止型ストッパ装置
11 (アーム係止型ストッパ装置の)固定板
12 (アーム係止型ストッパ装置の)係止具
13 (アーム係止型ストッパ装置の)柱体
14 (係止具に装着される)緩衝材
20 回転阻止体
30 ステイ支持装置
31 (ステイ支持装置の)ステイ支持板
32 (ステイ支持装置の)取付け部
33a (ステイ支持装置の)第1連結部
33b (ステイ支持装置の)第2連結部
34 (ステイ支持装置の)高さ調整体
AM アーム
BN 車両用開閉蓋
CA 自動車
CL クランプ
HF ヒンジ支点
ST ステイ

Claims (6)

  1. エンジンルーム又はトランクルームを閉鎖する車両用開閉蓋の開閉を制御する機構であって、
    ヒンジ固定された前記車両用開閉蓋が全開するまでの不完全開扉状態で、該車両用開閉蓋の全開方向の回転を阻止する、ストッパ装置を備えた、ことを特徴とする車両用開閉蓋の開閉制御機構。
  2. 前記ストッパ装置は、前記エンジンルーム又は前記トランクルームの一部に固定可能な固定具と、前記車両用開閉蓋を把持するアームの一部に係止し得る係止具と、を具備し、
    前記不完全開扉状態で前記係止具が前記アームの一部に係止することによって、前記車両用開閉蓋の全開方向の回転を阻止する、ことを特徴とする請求項1記載の車両用開閉蓋の開閉制御機構。
  3. 前記ストッパ装置の前記係止具に緩衝材が装着された、ことを特徴とする請求項2記載の車両用開閉蓋の開閉制御機構。
  4. 前記ストッパ装置は、前記車両用開閉蓋又は車体の一部に取り付けられた回転阻止体であり、
    前記不完全開扉状態で、前記回転阻止体が車体又は前記車両用開閉蓋の一部に当接することによって、前記車両用開閉蓋の全開方向の回転を阻止する、ことを特徴とする請求項1記載の車両用開閉蓋の開閉制御機構。
  5. 前記車両用開閉蓋のステイを支えるステイ支持装置を、さらに備え、
    前記ステイ支持装置はステイ支持板を具備し、該ステイ支持板は前記不完全開扉状態における前記ステイの下端位置に設けられるとともに前記ステイの下端を載置する、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の車両用開閉蓋の開閉制御機構。
  6. 前記ステイ支持装置は、鉛直方向に所定の長さを有する高さ調整体を、さらに具備し、
    前記高さ調整体に取り付けられた前記ステイ支持板が、該高さ調整体を上下にスライドすることによって、前記ステイの下端の載置位置を変更し得る、ことを特徴とする請求項5記載の車両用開閉蓋の開閉制御機構。
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