JP2018038196A - 自動車 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者の利便性の向上を図る自動車を提供する。【解決手段】電気自動車20は、走行用のモータ32と、電力ラインを介してモータに電力を供給するバッテリと、外部電源と太陽光発電装置とのうちの少なくとも一方からの電力を用いて電力ライン44を介してバッテリ36を充電する充電器40と、電力ラインにおけるバッテリとモータとの間に設けられた走行用リレーSMRと、電力ラインにおけるバッテリと充電器との間に設けられた充電用リレーCHRと、前記モータと前記走行用リレーと前記充電用リレーとを制御する電子制御ユニット50と、を備える。電子制御ユニットは、充電用リレーの遮断処理の実行中に運転者により走行起動要求操作が行なわれたときには、充電用リレーの遮断処理を中断して走行用リレーの接続処理を実行し、走行用リレーの接続処理が完了した後に充電用リレーの遮断処理を再開する。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車に関する。
従来、この種の自動車としては、駆動用回転電機などが接続されたPCUと、PCUに電力を供給する蓄電池と、外部電源からの電力を用いて蓄電池を充電する充電器と、PCUと蓄電池との間に設けられたシステムメインリレーと、蓄電池と充電器との間に設けられた充電リレーと、を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−61373号公報
こうした自動車では、充電リレーの接続処理を実行して充電器により蓄電池を充電した後において、充電リレーの遮断処理の実行中に運転者により走行起動要求操作が行なわれた(スタートスイッチがオンとされた)ときに、充電リレーの遮断処理が完了していないために、その操作がリジェクトされることがあった。このとき、運転者に不便を感じさせる可能性がある。
本発明の自動車は、運転者の利便性の向上を図ることを主目的とする。
本発明の自動車は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の自動車は、
走行用のモータと、
電力ラインを介して前記モータに電力を供給するバッテリと、
外部電源からの電力と、太陽光発電装置が車載されている場合における該太陽光発電装置からの電力と、のうちの少なくとも一方を用いて前記電力ラインを介して前記バッテリを充電する充電器と、
前記電力ラインにおける前記バッテリと前記モータとの間に設けられた走行用リレーと、
前記電力ラインにおける前記バッテリと前記充電器との間に設けられた充電用リレーと、
前記モータと前記走行用リレーと前記充電用リレーとを制御する制御装置と、
を備える自動車であって、
前記制御装置は、前記充電用リレーの遮断処理の実行中に運転者により走行起動要求操作が行なわれたときには、前記充電用リレーの遮断処理を中断して前記走行用リレーの接続処理を実行し、該走行用リレーの接続処理が完了した後に前記充電用リレーの遮断処理を再開する、
ことを要旨とする。
この本発明の自動車では、充電用リレーの遮断処理の実行中に運転者により走行起動要求操作が行なわれたときには、充電用リレーの遮断処理を中断して走行用リレーの接続処理を実行し、走行用リレーの接続処理が完了した後に充電用リレーの遮断処理を再開する。これにより、運転者による走行起動要求操作がリジェクトされるのを抑制することができ、運転者の利便性の向上を図ることができる。
こうした本発明の自動車において、前記電力ラインにおける前記バッテリと前記モータとの間に取り付けられた第1コンデンサを備え、前記充電器は、互いに並列に接続された第2コンデンサおよび放電抵抗を有し、前記走行用リレーは、前記電力ラインの正極側ラインに設けられた第1正極側リレーと、前記電力ラインの負極側ラインに設けられた第1負極側リレーと、前記負極側ラインをバイパスするようにプリチャージ用抵抗と第1プリチャージ用リレーとが直列に接続された第1プリチャージ回路と、を有し、前記充電用リレーは、前記正極側ラインに設けられた第2正極側リレーと、前記負極側ラインに設けられた第2負極側リレーと、前記プリチャージ用抵抗と直列に且つ前記第1プリチャージ用リレーと並列に接続された第2プリチャージ用リレーと前記プリチャージ用抵抗とからなる第2プリチャージ回路と、を有するものとしてもよい。こうすれば、第1プリチャージ回路および第2プリチャージ回路でプリチャージ用抵抗を共用することができる。
第1コンデンサを更に備え、充電器が第2コンデンサおよび放電抵抗を有し、走行用リレーが第1正極側リレーと第1負極側リレーと第1プリチャージ回路とを有し、充電用リレーが第2正極側リレーと第2負極側リレーと第2プリチャージ回路とを有する態様の本発明の自動車において、前記制御装置は、前記充電用リレーの遮断処理として、前記第2正極側リレーおよび前記第2負極側リレーがオンで前記第2プリチャージ用リレーがオフの状態から前記第2負極側リレーをオフとして前記第2コンデンサの電荷を前記放電抵抗により消費させ、その後に、前記第2正極側リレーをオフとすると共に前記第2プリチャージ用リレーをオンとし、その後に、前記第2プリチャージ用リレーをオフとする、ものとしてもよい。こうすれば、第2正極側リレーおよび第2負極側リレーがオンで第2プリチャージ用リレーがオフの状態から第2負極側リレーをオフとしたとき(第2負極側リレーの制御信号をオンからオフに切り替えたとき)の第2コンデンサの電圧の変化量(低下量)に基づいて第2負極側リレーが溶着しているか否かを判定することができる。また、その後に、第2正極側リレーをオフとすると共に第2プリチャージ用リレーをオンとした(第2正極側リレーの制御信号をオンからオフに切り替えた)ときの第2コンデンサの電圧の変化量(上昇量)に基づいて第2正極側リレーが溶着しているか否かを判定することができる。
この場合、前記制御装置は、前記第2正極側リレーおよび前記第2負極側リレーがオンで前記第2プリチャージ用リレーがオフの状態から前記第2負極側リレーがオフとなるように前記第2負極側リレーを制御したときの前記第2コンデンサの電圧の変化量に基づいて前記第2負極側リレーが溶着しているか否かを判定し、さらに、前記充電用リレーの遮断処理の実行中に前記走行起動要求操作が行なわれたときには、前記第2負極側リレーが溶着しているか否かの判定が完了していることを条件として、前記充電用リレーの遮断処理を中断して前記走行用リレーの接続処理を実行する、ものとしてもよい。この場合、前記制御装置は、前記第2正極側リレーおよび前記第2負極側リレーがオンで前記第2プリチャージ用リレーがオフの状態で、前記走行起動要求操作が行なわれたときには、前記充電用リレーの遮断処理を開始し、その後に、前記第2負極側リレーが溶着しているか否かの判定が完了していることを条件として、前記充電用リレーの遮断処理を中断して前記走行用リレーの接続処理を実行する、ものとしてもよい。
第1コンデンサを更に備え、充電器が第2コンデンサおよび放電抵抗を有し、走行用リレーが第1正極側リレーと第1負極側リレーと第1プリチャージ回路とを有し、充電用リレーが第2正極側リレーと第2負極側リレーと第2プリチャージ回路とを有する態様の本発明の自動車において、前記制御装置は、前記走行用リレーの接続処理として、前記第1正極側リレーと前記第1負極側リレーと前記第1プリチャージ用リレーとがオフの状態から前記第1正極側リレーおよび前記第1プリチャージ用リレーをオンとして前記第1コンデンサのプリチャージを行ない、その後に、前記第1負極側リレーをオンとすると共に前記第1プリチャージ用リレーをオフとする、ものとしてもよい。こうすれば、走行用リレーのプリチャージを行なうことができる。
本発明の一実施例としての電気自動車20の構成の概略を示す構成図である。 実施例の電子制御ユニット50により実行される処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。 充電用リレーCHRの遮断処理の実行中にスタートスイッチ52がオンとされた(走行起動要求操作が行なわれた)ときの様子の一例を示す説明図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての電気自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例の電気自動車20は、図示するように、モータ32と、パワーコントロールユニット(以下、「PCU」という)33と、バッテリ36と、充電器40と、走行用リレーSMRと、充電用リレーCHRと、電子制御ユニット50と、を備える。
モータ32は、例えば同期発電電動機として構成されており、駆動輪22a,22bにデファレンシャルギヤ24を介して連結された駆動軸26に接続されている。PCU33は、電力ライン44に接続されると共にモータ32の駆動に用いられるインバータ34と、電力ライン44に取り付けられた平滑用のコンデンサ35と、を備える。モータ32は、電子制御ユニット50によって、インバータ34の図示しない複数のスイッチング素子がスイッチング制御されることにより、回転駆動される。バッテリ36は、例えばリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池として構成されており、上述したように、電力ライン44を介してインバータ34と接続されている。
充電器40は、電力ライン44に接続されており、自宅や充電ステーションなどの充電ポイントでシステムオフのときに、外部電源90からの電力を非接触で受電してバッテリ36を充電できるように構成されている。この充電器40は、外部電源90から電力ライン44(バッテリ36側)に供給する電力を平滑するためのコンデンサ41と、コンデンサ41に並列に接続された放電抵抗42と、を備える。この充電器40は、電子制御ユニット50によって制御される。
走行用リレーSMRは、電力ライン44におけるバッテリ36よりもPCU33側に設けられている。この走行用リレーSMRは、電力ライン44の正極側ラインに設けられた走行用正極側リレーSMRBと、電力ライン44の負極側ラインに設けられた走行用負極側リレーSMRGと、走行用負極側リレーSMRGをバイパスするようにプリチャージ用抵抗Rと走行用プリチャージリレーSMRPとが直列に接続された走行用プリチャージ回路SMRCと、を備える。ここで、走行用プリチャージ回路SMRCは、バッテリ36からPCU33側に電力を供給する際に、走行用正極側リレーSMRBと走行用負極側リレーSMRGとをオンとする前にコンデンサ35を充電する(プリチャージを行なう)ための回路である。走行用リレーSMRは、電子制御ユニット50によってオンオフ制御されることにより、PCU33側とバッテリ36側との接続および接続の解除を行なう。
充電用リレーCHRは、電力ライン44におけるバッテリ36よりも充電器40側に設けられている。この充電用リレーCHRは、電力ライン44の正極側に設けられた充電用正極側リレーCHRBと、電力ライン44の負極側ラインに設けられた充電用負極側リレーCHRGと、充電用負極側リレーCHRGをバイパスするようにプリチャージ用抵抗Rと充電用プリチャージリレーCHRPとが直列に接続された充電用プリチャージ回路CHRCと、を備える。ここで、充電用プリチャージ回路CHRCは、充電器40により外部電源90からの電力を用いてバッテリ36を充電する際に、充電用正極側リレーCHRBと充電用負極側リレーCHRGとをオンとする前にコンデンサ41を充電する(プリチャージを行なう)ための回路である。また、プリチャージ用抵抗Rは、走行用プリチャージ回路SMRCと充電用プリチャージ回路CHRCとで共用されている。充電用リレーCHRは、電子制御ユニット50によってオンオフ制御されることにより、バッテリ36側と充電器40側との接続および接続の解除を行なう。
電子制御ユニット50は、図示しないがCPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROM,データを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートなどを備える。
電子制御ユニット50には、各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。電子制御ユニット50に入力される信号としては、例えば、モータ32の回転子の回転位置を検出する回転位置センサからのモータ32の回転子の回転位置やバッテリ36の端子間に取り付けられた電圧センサからのバッテリ36の電圧Vb,バッテリ36の出力端子に取り付けられた電流センサからのバッテリ36の電流(充放電電流)Ibを挙げることができる。また、PCU33のコンデンサ35の端子間に取り付けられた電圧センサ35aからの電力ライン44の電圧VHや充電器40のコンデンサ41の端子間に取り付けられた電圧センサ41aからのコンデンサ41の電圧Vchも挙げることができる。さらに、スタートスイッチ52からのスタート信号(走行起動要求),シフトポジションセンサからのシフトポジションSP,アクセルペダルポジションセンサからのアクセル開度Acc,ブレーキペダルポジションセンサからのブレーキペダルポジションBP,車速センサからの車速Vも挙げることができる。電子制御ユニット50からは、各種制御信号が出力ポートを介して出力されている。電子制御ユニット50から出力される信号としては、例えば、インバータ34の複数のスイッチング素子へのスイッチング制御信号や充電器40への制御信号,走行用リレーSMRへの制御信号,充電用リレーCHRへの制御信号などを挙げることができる。電子制御ユニット50は、電流センサからのバッテリ36の電流Ibの積算値に基づいてバッテリ36の蓄電割合SOCを演算している。
こうして構成された実施例の電気自動車20では、運転者によるスタートスイッチ52の操作(走行起動要求操作)に応じてシステム起動する際には、走行用リレーSMRをオンとしてレディをオンとする(走行可能とする)。そして、その後に、スタートスイッチ52の操作(走行停止要求操作)に応じてシステム停止する際には、走行用リレーSMRをオフとしてレディをオフとする。
ここで、走行用リレーSMRをオンとする際の接続処理では、走行用正極側リレーSMRBと走行用負極側リレーSMRGと走行用プリチャージリレーSMRPとがオフの状態から、走行用正極側リレーSMRBおよび走行用プリチャージリレーSMRPをオンとしてコンデンサ35のプリチャージを行ない、その後に、走行用負極側リレーSMRGをオンとすると共に走行用プリチャージリレーSMRPをオフとする。なお、コンデンサ35のプリチャージ(充電)は、走行用正極側リレーSMRBおよび走行用プリチャージリレーSMRPのオンによって、バッテリ36の正極,走行用正極側リレーSMRB,コンデンサ35,走行用プリチャージリレーSMRP,プリチャージ用抵抗R,バッテリ36の負極からなる閉回路が形成されることにより、行なわれる。走行用リレーSMRをオフとする際の遮断処理については、本発明の中核をなさないことから、詳細な説明は省略する。
また、実施例の電気自動車20では、自宅や充電ステーションなどの充電ポイントでシステムオフのときには、充電用リレーCHRをオンとして、外部電源90からの電力を用いてバッテリ36が充電されるように充電器40を制御する。そして、バッテリ36の蓄電割合SOCが閾値Sch(例えば、80%や85%,90%など)に至ると、充電器40を駆動停止してバッテリ36の充電を終了し、充電用リレーCHRをオフとする。
ここで、充電用リレーCHRをオンとする際の接続処理では、充電用正極側リレーCHRBと充電用負極側リレーCHRGと充電用プリチャージリレーCHRPとがオフの状態から、充電用正極側リレーCHRBおよび充電用プリチャージリレーCHRPをオンとしてコンデンサ41のプリチャージを行ない、その後に、充電用負極側リレーCHRGをオンとすると共に充電用プリチャージリレーCHRPをオフとする。なお、コンデンサ41のプリチャージ(充電)は、充電用正極側リレーCHRBおよび充電用プリチャージリレーCHRPのオンによって、バッテリ36の正極,充電用正極側リレーCHRB,コンデンサ41,充電用プリチャージリレーCHRP,プリチャージ用抵抗R,バッテリ36の負極からなる閉回路が形成されることにより、行なわれる。
また、充電用リレーCHRをオフとする際の遮断処理では、充電用正極側リレーCHRBや充電用負極側リレーCHRGが溶着しているか否かの溶着チェックが行なわれる。
まず、充電用正極側リレーCHRBおよび充電用負極側リレーCHRGがオンで充電用プリチャージリレーCHRPがオフの状態から、充電用負極側リレーCHRGをオフとする(制御信号をオンからオフに切り替える)。充電用負極側リレーCHRGが正常にオフとなる場合には、バッテリ36側と充電器40側との間で電流が流れなくなるから、コンデンサ41の電荷が放電抵抗42で消費されるのに伴ってコンデンサ41の電圧Vchが低下する。一方、充電用負極側リレーCHRGがオン固着している場合には、バッテリ36側と充電器40側との間で電流が流れることから、コンデンサ41の電圧41が低下しない。したがって、充電用負極側リレーCHRGの制御信号をオフとしてから所定時間T1の間のコンデンサ41の電圧Vchの変化量ΔVch1を閾値ΔVchref1と比較することにより、充電用負極側リレーCHRGが溶着しているか否かを判定することができる。
充電用負極側リレーCHRGの溶着チェックが完了した後で且つコンデンサ41の電圧Vchが十分に低くなると、充電用正極側リレーCHRBをオフとする(制御信号をオンからオフに切り替える)と共に充電用プリチャージリレーCHRPをオンとする(制御信号をオフからオンに切り替える)。充電用正極側リレーCHRBが正常にオフとなる場合には、充電用プリチャージリレーCHRPがオンとなっても、バッテリ36側と充電器40側との間で電流が流れないことから、コンデンサ41の充電は行なわれず、コンデンサ41の電圧Vchは上昇しない。一方、充電用プリチャージリレーCHRPがオン固着している場合には、充電用プリチャージリレーCHRPがオンとなると、バッテリ36側と充電器40側との間で電流が流れることから、コンデンサ41の電圧Vchが上昇する。したがって、充電用プリチャージリレーCHRPの制御信号をオンとしてから所定時間T2の間のコンデンサ41の電圧Vchの変化量ΔVch2を閾値ΔVchref2と比較することにより、充電用正極側リレーCHRBが溶着しているか否かを判定することができる。そして、充電用正極側リレーCHRBの溶着チェックが完了すると、充電用プリチャージリレーCHRPをオフとする。こうして充電用リレーCHRの遮断処理を終了する。
次に、こうして構成された実施例の電気自動車20の動作、特に、充電用リレーCHRの遮断処理の実行中にスタートスイッチ52がオンとされた(走行起動要求操作が行なわれた)ときの動作について説明する。図2は、このときに実施例の電子制御ユニット50により実行される処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。
図2の処理ルーチンが実行されると、電子制御ユニット50は、充電用負極側リレーCHRGの溶着チェックが完了しているか否かを判定し(ステップS100)、充電用負極側リレーCHRGの溶着チェックが完了していないときには、充電用負極側リレーCHRGの溶着チェックが完了するのを待つ。
そして、充電用負極側リレーCHRGの溶着チェックが完了していると判定されると、充電用リレーCHRの遮断処理を中断し(ステップS110)、走行用リレーSMRの接続処理を開始する(ステップS120)。
こうして走行用リレーSMRの接続処理を開始すると、走行用リレーSMRの接続処理が完了するのを待つ(ステップS130)。そして、走行用リレーSMRの接続処理が完了すると、充電用リレーCHRの遮断処理を再開し(ステップS140)、充電用リレーCHRの遮断処理が完了すると(ステップS150)、本ルーチンを終了する。
図3は、充電用リレーCHRの遮断処理の実行中にスタートスイッチ52がオンとされた(走行起動要求操作が行なわれた)ときの様子の一例を示す説明図である。図中、実線は実施例の様子を示し、一点鎖線は、比較例の様子を示す。比較例としては、充電用リレーCHRの遮断処理の実行中にスタートスイッチ52がオンとされたときに、走行用リレーSMRの接続処理に比して充電用リレーCHRの遮断処理を優先するものを考えるものとした。なお、実施例および比較例では、スタートスイッチ52がオンとされてから所定時間(例えば、1秒など)に亘って走行起動要求が行なわれるものとした。また、この走行起動要求に応じて走行用リレーSMRをオンとする(レディをオンとする)処理を行なわない(走行可能としない)ときには、再度、スタートスイッチ52のオン操作が行なわれるのを待つものとした。この場合、運転者によるスタートスイッチ52のオン操作(走行起動要求操作)をリジェクトしたことを意味する。
比較例の場合、図3の一点鎖線に示すように、充電用リレーCHRの遮断処理中の時刻t11に運転者によるスタートスイッチ52のオン操作(走行起動要求操作)に応じた走行起動要求が開始されても、充電用リレーCHRの遮断処理を継続する。充電用リレーCHRの遮断処理では、充電用正極側リレーCHRBおよび充電用負極側リレーCHRGがオンで充電用プリチャージリレーCHRPがオフの状態から、充電用負極側リレーCHRGがオフとして(制御信号をオンからオフに切り替えて)充電用負極側リレーCHRGの溶着チェックを行ない、その後に、コンデンサ41の電圧Vchが十分に低くなってから、充電用正極側リレーCHRBをオフとする(制御信号をオンからオフに切り替える)と共に充電用プリチャージリレーCHRPをオンとして(制御信号をオフからオンに切り替えて)充電用正極側リレーCHRBの溶着チェックを行なう。そして、時刻t15に充電用リレーCHRの遮断処理が完了したときには、走行起動要求が解除されていることから、走行用リレーSMRをオフで保持し、レディもオフで保持する。これは、運転者によるスタートスイッチ52のオン操作(走行起動要求操作)をリジェクトしたことを意味する。
一方、実施例の場合、図3の実線に示すように、時刻t11に走行起動要求が開始された後の時刻t12に充電用負極側リレーCHRGの溶着チェックが完了すると、充電用リレーCHRの遮断処理を中断し、走行用リレーSMRの接続処理を開始する。走行用リレーSMRの接続処理では、走行用正極側リレーSMRBと走行用負極側リレーSMRGと走行用プリチャージリレーSMRPとがオフの状態から、走行用正極側リレーSMRBおよび走行用プリチャージリレーSMRPをオンとしてコンデンサ35のプリチャージを行ない、その後に、走行用負極側リレーSMRGをオンとすると共に走行用プリチャージリレーSMRPをオフとする。そして、時刻t13に走行用リレーSMRの接続処理が完了すると、レディをオンとする(走行可能とする)。これにより、充電用リレーCHRの遮断処理の実行中に運転者によりスタートスイッチ52がオンとされた(走行起動要求操作が行なわれた)ときに、その操作がリジェクトされるのを抑制することができ、運転者の利便性の向上を図ることができる。なお、走行用リレーSMRの接続処理を開始した後でも、充電用負極側リレーCHRGがオフであることによってバッテリ36側と充電器40側との間で電流が流れないから、充電器40のコンデンサ41の電荷が放電抵抗42によって消費され、コンデンサ41の電圧Vchは低下する。そして、走行用リレーSMRの接続処理が完了した後の時刻t14に充電用リレーCHRの遮断処理を再開して充電用正極側リレーCHRBの溶着チェックを行ない、時刻t16に充電用リレーCHRの遮断処理を完了する。
以上説明した実施例の電気自動車20では、充電用リレーCHRの遮断処理の実行中に運転者によりスタートスイッチ52がオンとされた(走行起動要求操作が行なわれた)ときには、充電用リレーCHRの遮断処理を中断して走行用リレーSMRの接続処理を実行し、走行用リレーSMRの接続処理が完了すると、レディをオンとし、充電用リレーCHRの遮断処理を再開する。これにより、運転者によるスタートスイッチ52のオン操作(走行起動要求操作)がリジェクトされるのを抑制することができ、運転者の利便性の向上を図ることができる。
実施例の電気自動車20では、充電用リレーCHRの遮断処理の実行中にスタートスイッチ52がオンとされた(走行起動要求操作が行なわれた)ときの動作について図2の処理ルーチンを用いて説明した。しかし、充電用リレーCHRが接続されているとき(充電用リレーCHRの遮断処理の実行開始前)にスタートスイッチ52がオンとされたときには、充電用リレーCHRの遮断処理を開始した後に、図2の処理ルーチンを実行するものとしてもよい。即ち、充電用リレーCHRの遮断処理を開始して充電用負極側リレーCHRGの溶着チェックが完了したときに充電用リレーCHRの遮断処理を中断して走行用リレーSMRの接続処理を開始し、走行用リレーSMRの接続処理が完了した後に充電用リレーCHRの遮断処理を再開するものとしてもよい。
実施例の電気自動車20では、外部電源90からの電力を非接触で受電してバッテリ36に供給する充電器40を備えるものとした。しかし、これに加えてまたは代えて、外部電源に接続されて外部電源からの電力を用いてバッテリ36を充電する充電器や、車両の屋根部などに取り付けられて太陽光を用いて発電する太陽光発電装置からの電力を用いてバッテリ36を充電する充電器を備えるものとしてもよい。
実施例では、モータからの動力を用いて走行する電気自動車20の構成とした。しかし、モータからの動力とエンジンからの動力とを用いて走行するハイブリッド自動車の構成としてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、モータ32が「モータ」に相当し、バッテリ36が「バッテリ」に相当し、充電器40が「充電器」に相当し、走行用リレーSMRが「走行用リレー」に相当し、充電用リレーCHRが「充電用リレー」に相当し、電子制御ユニット50が「制御装置」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、自動車の製造産業などに利用可能である。
20 電気自動車、22a,22b 駆動輪、24 デファレンシャルギヤ、26 駆動軸、32 モータ、33 PCU、34 インバータ、35 コンデンサ、35a 電圧センサ、36 バッテリ、40 充電器、41 コンデンサ、41a 電圧センサ、42 放電抵抗、44 電力ライン、50 電子制御ユニット、52 スタートスイッチ、90 外部電源、CHR 充電用リレー、CHRB 充電用正極側リレー、CHRC 充電用プリチャージ回路、CHRG 充電用負極側リレー、CHRP 充電用プリチャージリレー、R プリチャージ用抵抗、SMR 走行用リレー、SMRB 走行用正極側リレー、SMRC 走行用プリチャージ回路、SMRG 走行用負極側リレー、SMRP 走行用プリチャージリレー。

Claims (1)

  1. 走行用のモータと、
    電力ラインを介して前記モータに電力を供給するバッテリと、
    外部電源からの電力と、太陽光発電装置が車載されている場合における該太陽光発電装置からの電力と、のうちの少なくとも一方を用いて前記電力ラインを介して前記バッテリを充電する充電器と、
    前記電力ラインにおける前記バッテリと前記モータとの間に設けられた走行用リレーと、
    前記電力ラインにおける前記バッテリと前記充電器との間に設けられた充電用リレーと、
    前記モータと前記走行用リレーと前記充電用リレーとを制御する制御装置と、
    を備える自動車であって、
    前記制御装置は、前記充電用リレーの遮断処理の実行中に運転者により走行起動要求操作が行なわれたときには、前記充電用リレーの遮断処理を中断して前記走行用リレーの接続処理を実行し、該走行用リレーの接続処理が完了した後に前記充電用リレーの遮断処理を再開する、
    自動車。
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