JP2018038103A - パワーコンディショナ - Google Patents

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Abstract

【課題】直流電源が接続される複数のコンバータの各々の負荷の偏りを小さくするパワーコンディショナを得ること。【解決手段】パワーコンディショナ1は、第1のDC/DCコンバータ2aと、第2のDC/DCコンバータ2bと、第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間及び第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間を検出する検出部3と、第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間と第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間との差が閾値に達したか否かを判断する判断部7と、第1の太陽電池ユニット51が第1のDC/DCコンバータ2aに接続されていて判断部7によって差が閾値に達したと判断された場合、第1の太陽電池ユニット51が第1のDC/DCコンバータ2aに接続されている状態を解除して第1の太陽電池ユニット51を第2のDC/DCコンバータ2bに接続する接続部8とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、直流電源によって得られた直流電力を交流電力に変換し、交流電力を電力系統に逆潮流するパワーコンディショナに関する。
近年、地球温暖化を抑制するために二酸化炭素を排出しない太陽光発電が注目を集めている。例えば、直流電力の電圧を変化させる複数のDC(Direct Current)/DCコンバータを有し、複数のDC/DCコンバータの各々に直流電源の一例である太陽電池ユニットが接続されるパワーコンディショナが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−137830号公報
従来のパワーコンディショナが有する複数のDC/DCコンバータの各々には太陽電池ユニットが接続されるが、例えば太陽電池ユニットが設置される場所の日照時間によって各DC/DCコンバータの動作時間は異なる。つまり、日照時間が相対的に長いDC/DCコンバータの動作時間は、日照時間が相対的に短いDC/DCコンバータの動作時間より長い。そのため、従来のパワーコンディショナを長期にわたって使用すると、特定のDC/DCコンバータの負荷が大きくなり、特定のDC/DCコンバータが故障する可能性が高くなる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、直流電源が接続される複数のコンバータの各々の負荷の偏りを小さくするパワーコンディショナを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、直流電源が接続可能であって直流電圧の値を変化させる第1のコンバータと、直流電源が接続可能であって直流電圧の値を変化させる第2のコンバータと、前記第1のコンバータの動作時間及び前記第2のコンバータの動作時間を検出する検出部とを有する。本発明は、前記検出部によって検出された前記第1のコンバータの動作時間と前記第2のコンバータの動作時間との差が、直流電源が接続されるコンバータを変更する際の閾値に達したか否かを判断する判断部と、第1の直流電源が前記第1のコンバータに接続されていて前記判断部によって前記差が前記閾値に達したと判断された場合、前記第1の直流電源が前記第1のコンバータに接続されている状態を解除して前記第1の直流電源を前記第2のコンバータに接続する接続部とを更に有する。
本発明によれば、直流電源が接続される複数のコンバータの各々の負荷の偏りを小さくするパワーコンディショナを得ることができるという効果を奏する。
実施の形態1におけるパワーコンディショナの構成を示す図 実施の形態1におけるパワーコンディショナが有する検出部、受付部及び判断部を構成する少なくとも一部の構成要素が処理回路によって実現される場合の処理回路を示す図 実施の形態1におけるパワーコンディショナが有する検出部、受付部及び判断部を構成する少なくとも一部の構成要素がプロセッサによって実現される場合のプロセッサを示す図 実施の形態1におけるパワーコンディショナの動作を説明するための図 実施の形態1におけるパワーコンディショナの動作の手順を示すフローチャート 実施の形態2におけるパワーコンディショナの構成を示す図 実施の形態2におけるパワーコンディショナの動作を説明するための第1の図 実施の形態2におけるパワーコンディショナの動作を説明するための第2の図 実施の形態2におけるパワーコンディショナの接続部が図8の動作を行う場合のパワーコンディショナの動作の手順を示すフローチャート
以下に、本発明の実施の形態にかかるパワーコンディショナを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
まず、実施の形態1におけるパワーコンディショナ1の構成を説明する。図1は、実施の形態1におけるパワーコンディショナ1の構成を示す図である。パワーコンディショナ1は、太陽電池ユニットによって得られた直流電力を交流電力に変換し、交流電力を電力系統60に逆潮流する装置である。図1には、パワーコンディショナ1と共に、第1の太陽電池ユニット51、第2の太陽電池ユニット52及び電力系統60が示されている。太陽電池ユニットは、直流電源の一例である。つまり、第1の太陽電池ユニット51及び第2の太陽電池ユニット52の各々は直流電源の一例である。更に言うと、第1の太陽電池ユニット51は第1の直流電源の一例である。
実施の形態1では、第1の太陽電池ユニット51の機能と第2の太陽電池ユニット52の機能とが同一であって、第2の太陽電池ユニット52が設置されている場所の日照時間が、第1の太陽電池ユニット51が設置されている場所の日照時間の半分である状況を想定する。例えば、第1の太陽電池ユニット51がある建物の屋上に設置されているのに対し、第2の太陽電池ユニット52が当該建物の西側に設置されていることにより、第2の太陽電池ユニット52が設置されている場所の日照時間が、第1の太陽電池ユニット51が設置されている場所の日照時間の半分である状況を想定する。
パワーコンディショナ1は、太陽電池ユニットが接続可能であって接続された太陽電池ユニットによって得られた直流電力の電圧である直流電圧の値を変化させる第1のDC/DCコンバータ2aを有する。第1のDC/DCコンバータ2aは、第1のコンバータの一例である。パワーコンディショナ1は、太陽電池ユニットが接続可能であって接続された太陽電池ユニットによって得られた直流電力の電圧である直流電圧の値を変化させる第2のDC/DCコンバータ2bを更に有する。第2のDC/DCコンバータ2bは、第2のコンバータの一例である。
パワーコンディショナ1は、太陽電池ユニットが接続可能であって接続された太陽電池ユニットによって得られた直流電力の電圧である直流電圧の値を変化させる第3のDC/DCコンバータ2cと、太陽電池ユニットが接続可能であって接続された太陽電池ユニットによって得られた直流電力の電圧である直流電圧の値を変化させる第4のDC/DCコンバータ2dとを更に有する。第3のDC/DCコンバータ2cは第3のコンバータの一例であり、第4のDC/DCコンバータ2dは第4のコンバータの一例である。
実施の形態1の最初の状態では、図1に示す通り、第1のDC/DCコンバータ2aには第1の太陽電池ユニット51が接続されており、第3のDC/DCコンバータ2cには第2の太陽電池ユニット52が接続されている。第2のDC/DCコンバータ2b及び第4のDC/DCコンバータ2dには、太陽電池ユニットは接続されていない。
パワーコンディショナ1は、第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間、第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間、第3のDC/DCコンバータ2cの動作時間及び第4のDC/DCコンバータ2dの動作時間を検出する検出部3を更に有する。パワーコンディショナ1は、検出部3によって検出された第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間、第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間、第3のDC/DCコンバータ2cの動作時間及び第4のDC/DCコンバータ2dの動作時間を記憶する動作時間記憶部4を更に有する。動作時間記憶部4は、例えば不揮発性メモリによって構成される。
パワーコンディショナ1は、太陽電池ユニットが接続されるコンバータを変更する際の閾値を受け付ける受付部5と、受付部5によって受け付けられた閾値を記憶する閾値記憶部6とを更に有する。閾値は、パワーコンディショナ1が使用される前に例えばユーザ又はパワーコンディショナ1を設置する者によってパワーコンディショナ1に入力される値であって、例えばパワーコンディショナ1が使用される前に行われる実験によって特定される時間である。実施の形態1では、閾値は「2000時間」である。閾値は、パワーコンディショナ1の製造時に閾値記憶部6に格納されてもよい。
パワーコンディショナ1は、動作時間記憶部4に記憶される第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間、第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間、第3のDC/DCコンバータ2cの動作時間及び第4のDC/DCコンバータ2dの動作時間のうちの最長の動作時間と最短の動作時間とを特定すると共に、特定された最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値記憶部6に記憶された閾値に達したか否かを判断する判断部7を更に有する。
上述の通り、動作時間記憶部4は、検出部3によって検出された第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間、第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間、第3のDC/DCコンバータ2cの動作時間及び第4のDC/DCコンバータ2dの動作時間を記憶する。つまり、判断部7は、検出部3によって検出された第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間、第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間、第3のDC/DCコンバータ2cの動作時間及び第4のDC/DCコンバータ2dの動作時間のうちの最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値記憶部6に記憶された閾値に達したか否かを判断する。
パワーコンディショナ1は、判断部7によって最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値に達したと判断された場合、動作時間が最長であるコンバータに接続されている太陽電池ユニットを、動作時間が最短であるコンバータに接続する接続部8を更に有する。例えば、接続部8はリレー回路によって構成される。
パワーコンディショナ1は、第1のDC/DCコンバータ2a、第2のDC/DCコンバータ2b、第3のDC/DCコンバータ2c及び第4のDC/DCコンバータ2dからの直流電力を交流電力に変換するDC/AC(Alternating Current)インバータ9を更に有する。DC/ACインバータ9は、交流電力を電力系統60に逆潮流する。
パワーコンディショナ1が有する検出部3、受付部5及び判断部7の機能の少なくとも一部は、処理回路21によって実現されてもよい。図2は、実施の形態1におけるパワーコンディショナ1が有する検出部3、受付部5及び判断部7を構成する少なくとも一部の構成要素が処理回路21によって実現される場合の処理回路21を示す図である。
処理回路21は、専用のハードウェアである。すなわち、処理回路21は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、並列プログラム化されたプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又はこれらを組み合わせたものである。検出部3、受付部5及び判断部7の一部は、残部とは別個の専用のハードウェアであってもよい。
パワーコンディショナ1が有する検出部3、受付部5及び判断部7の少なくとも一部は、メモリ31に格納されるプログラムを実行するプロセッサ32によって実現されてもよい。図3は、実施の形態1におけるパワーコンディショナ1が有する検出部3、受付部5及び判断部7を構成する少なくとも一部の構成要素がプロセッサ32によって実現される場合のプロセッサ32を示す図である。プロセッサ32は、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、又はDSP(Digital Signal Processor)である。図3には、メモリ31も示されている。
検出部3、受付部5及び判断部7を構成する少なくとも一部の構成要素がプロセッサ32によって実現される場合、当該一部の構成要素の機能は、プロセッサ32と、ソフトウェア、ファームウェア、又はソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェア又はファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ31に格納される。プロセッサ32は、メモリ31に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、検出部3、受付部5及び判断部7を構成する少なくとも一部の構成要素の機能を実現する。
すなわち、検出部3、受付部5及び判断部7を構成する少なくとも一部の構成要素がプロセッサ32によって実現される場合、パワーコンディショナ1は、検出部3、受付部5及び判断部7を構成する一部の構成要素によって実行されるステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ31を有する。メモリ31に格納されるプログラムは、検出部3、受付部5及び判断部7を構成する一部の構成要素が実行する手順又は方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
メモリ31は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の、不揮発性又は揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク又はDVD(Digital Versatile Disk)等である。
検出部3、受付部5及び判断部7の複数の機能について、当該複数の機能の一部を専用のハードウェアで実現し、当該複数の機能の残部をソフトウェア又はファームウェアで実現してもよい。このように、検出部3、受付部5及び判断部7の複数の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって実現することができる。
次に、実施の形態1におけるパワーコンディショナ1の動作を説明する。図4は、実施の形態1におけるパワーコンディショナ1の動作を説明するための図である。図1を用いて説明した通り、実施の形態1の最初の状態では、第1のDC/DCコンバータ2aには第1の太陽電池ユニット51が接続されており、第3のDC/DCコンバータ2cには第2の太陽電池ユニット52が接続されている。第2のDC/DCコンバータ2b及び第4のDC/DCコンバータ2dには、太陽電池ユニットは接続されていない。
上述の通り、実施の形態1では、第2の太陽電池ユニット52が設置されている場所の日照時間は、第1の太陽電池ユニット51が設置されている場所の日照時間の半分である。つまり、パワーコンディショナ1が動作を開始すると、第1の太陽電池ユニット51が接続されている第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間は、第2の太陽電池ユニット52が接続されている第3のDC/DCコンバータ2cの動作時間の2倍になる。
実施の形態1の最初の状態では、第2のDC/DCコンバータ2b及び第4のDC/DCコンバータ2dには太陽電池ユニットが接続されていないので、パワーコンディショナ1が動作を開始しても、第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間も第4のDC/DCコンバータ2dの動作時間も0時間のままで増加しない。
パワーコンディショナ1が動作を開始した後、第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間が2000時間になり、第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間が0時間のままであり、第3のDC/DCコンバータ2cの動作時間が1000時間になり、第4のDC/DCコンバータ2dの動作時間が0時間のままである状態が到来する。以下では、当該状態を第1の状態と記載する。図4は、第1の状態が到来したときのパワーコンディショナ1を示している。
第1の状態が到来したとき、判断部7は、第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間、第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間、第3のDC/DCコンバータ2cの動作時間及び第4のDC/DCコンバータ2dの動作時間のうちの最長の動作時間である第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間と最短の動作時間である第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間との差が閾値記憶部6に記憶された閾値である2000時間に達したと判断する。判断部7は、最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値に達したことを示す信号を接続部8に出力する。
接続部8は、判断部7によって最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値に達したと判断されたので、動作時間が最長である第1のDC/DCコンバータ2aに接続されている第1の太陽電池ユニット51が第1のDC/DCコンバータ2aに接続されている状態を解除して、第1の太陽電池ユニット51を動作時間が最短である第2のDC/DCコンバータ2bに接続する。つまり、接続部8は、判断部7によって最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値に達したと判断されたので、第1の太陽電池ユニット51の接続の状態を解除して、第1の太陽電池ユニット51を動作時間が最短である第2のDC/DCコンバータ2bに接続する。
更に言うと、判断部7によって最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値に達したと判断された場合、接続部8は、第1の太陽電池ユニット51の接続を変更する。なお、判断部7によって最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値に達したと判断されるまで、動作時間が最短である第2のDC/DCコンバータ2bは、太陽電池ユニットが接続されていないコンバータである。
次に、実施の形態1におけるパワーコンディショナ1の動作についてフローチャートを用いて説明する。図5は、実施の形態1におけるパワーコンディショナ1の動作の手順を示すフローチャートである。受付部5は、太陽電池ユニットが接続されるコンバータを変更する際の閾値を受け付け、閾値記憶部6は、受付部5によって受け付けられた閾値を記憶する(S1)。
パワーコンディショナ1が動作を開始すると、検出部3は、第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間、第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間、第3のDC/DCコンバータ2cの動作時間及び第4のDC/DCコンバータ2dの動作時間を検出する(S2)。判断部7は、検出部3によって検出された第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間、第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間、第3のDC/DCコンバータ2cの動作時間及び第4のDC/DCコンバータ2dの動作時間のうちの最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値記憶部6に記憶された閾値に達したか否かを判断する(S3)。
最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値に達していないと判断部7によって判断された場合(S3でNo)、パワーコンディショナ1の動作はステップS2に移行する。最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値に達したと判断部7によって判断された場合(S3でYes)、接続部8は、第1の太陽電池ユニット51の接続を変更する(S4)。すなわち、接続部8は、第1の太陽電池ユニット51の接続の状態を解除して、第1の太陽電池ユニット51を動作時間が最短である第2のDC/DCコンバータ2bに接続する(S4)。
第1の太陽電池ユニット51の接続を変更しなければ、上記の最長の動作時間と最短の動作時間との差がさらに大きくなり、動作時間が最長であるコンバータの負荷が他のコンバータの負荷より大きくなって、動作時間が最長であるコンバータが故障する可能性が出てくる。しかしながら、上述の通り、検出部3によって検出された第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間、第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間、第3のDC/DCコンバータ2cの動作時間及び第4のDC/DCコンバータ2dの動作時間のうちの最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値記憶部6に記憶された閾値に達した場合、接続部8は、動作時間が最長であるコンバータに接続されている太陽電池ユニットを、動作時間が最短であるコンバータに接続する。
その結果、パワーコンディショナ1は、長期にわたって使用される場合、複数のDC/DCコンバータである第1のDC/DCコンバータ2a、第2のDC/DCコンバータ2b、第3のDC/DCコンバータ2c及び第4のDC/DCコンバータ2dのうちの特定のコンバータに負荷が集中することを防止することができる。すなわち、パワーコンディショナ1は、当該複数のDC/DCコンバータの各々の負荷の偏りを小さくすることができる。ひいては、パワーコンディショナ1は、当該複数のDC/DCコンバータのうちの特定のコンバータが故障することを回避することに寄与することができる。
なお、上述した実施の形態1では、最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値に達したと判断部7によって判断された場合、接続部8は、第1の太陽電池ユニット51の接続の状態を解除して、第1の太陽電池ユニット51を動作時間が最短である第2のDC/DCコンバータ2bに接続する。しかしながら、最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値に達したと判断部7によって判断された場合、第4のDC/DCコンバータ2dの動作時間も第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間と共に最短であるので、接続部8は、第1の太陽電池ユニット51を、第2のDC/DCコンバータ2bではなく、動作時間が最短である第4のDC/DCコンバータ2dに接続してもよい。
また、上述した実施の形態1では、パワーコンディショナ1は、第1のDC/DCコンバータ2a、第2のDC/DCコンバータ2b、第3のDC/DCコンバータ2c及び第4のDC/DCコンバータ2dを有する。しかしながら、パワーコンディショナ1は、第1のDC/DCコンバータ2a及び第2のDC/DCコンバータ2bを有し、第3のDC/DCコンバータ2c及び第4のDC/DCコンバータ2dを有さなくてもよい。
パワーコンディショナ1が、第1のDC/DCコンバータ2a及び第2のDC/DCコンバータ2bを有し、第3のDC/DCコンバータ2c及び第4のDC/DCコンバータ2dを有さない場合、判断部7は、第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間と第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間との差が閾値記憶部6に記憶された閾値に達したか否かを判断する。判断部7によって第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間と第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間との差が閾値に達したと判断された場合、接続部8は、第1の太陽電池ユニット51が第1のDC/DCコンバータ2aに接続されている状態を解除して第1の太陽電池ユニット51を第2のDC/DCコンバータ2bに接続する。
この場合においても、パワーコンディショナ1は、第1のDC/DCコンバータ2a及び第2のDC/DCコンバータ2bが長期にわたって使用されるとき、第1のDC/DCコンバータ2a及び第2のDC/DCコンバータ2bの一方にのみ負荷が集中することを防止し、双方の負荷の偏りを小さくすることができる。ひいては、パワーコンディショナ1は、第1のDC/DCコンバータ2a及び第2のDC/DCコンバータ2bが故障することを回避することに寄与することができる。
実施の形態2.
次に、実施の形態2におけるパワーコンディショナ1を説明する。図6は、実施の形態2におけるパワーコンディショナ1の構成を示す図である。実施の形態2のパワーコンディショナ1の構成は、実施の形態1のパワーコンディショナ1の構成と同じである。しかしながら、実施の形態2におけるパワーコンディショナ1には、第1の太陽電池ユニット51及び第2の太陽電池ユニット52と共に、第3の太陽電池ユニット53及び第4の太陽電池ユニット54が接続されている。実施の形態2では、実施の形態1との相違を主に説明する。
実施の形態1の最初の状態では、図1に示す通り、第1のDC/DCコンバータ2aには第1の太陽電池ユニット51が接続されており、第3のDC/DCコンバータ2cには第2の太陽電池ユニット52が接続されており、第2のDC/DCコンバータ2b及び第4のDC/DCコンバータ2dには、太陽電池ユニットは接続されていない。
それに対し、実施の形態2の最初の状態では、図6に示す通り、第1のDC/DCコンバータ2aには第1の太陽電池ユニット51が接続されており、第2のDC/DCコンバータ2bには第3の太陽電池ユニット53が接続されており、第3のDC/DCコンバータ2cには第2の太陽電池ユニット52が接続されており、第4のDC/DCコンバータ2dには第4の太陽電池ユニット54が接続されている。第3の太陽電池ユニット53は、第2の直流電源の一例である。
実施の形態1の場合と同様に、実施の形態2でも、第1の太陽電池ユニット51の機能と第2の太陽電池ユニット52の機能とが同一であって、第2の太陽電池ユニット52が設置されている場所の日照時間は、第1の太陽電池ユニット51が設置されている場所の日照時間の半分である。つまり、パワーコンディショナ1が動作を開始すると、第1の太陽電池ユニット51が接続されている第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間は、第2の太陽電池ユニット52が接続されている第3のDC/DCコンバータ2cの動作時間の2倍になる。
実施の形態2では、第3の太陽電池ユニット53の機能及び第4の太陽電池ユニット54の機能の各々は第1の太陽電池ユニット51の機能と同一であって、第3の太陽電池ユニット53が設置されている場所の日照時間は、第1の太陽電池ユニット51が設置されている場所の日照時間の4分の1であり、第4の太陽電池ユニット54が設置されている場所の日照時間は、第1の太陽電池ユニット51が設置されている場所の日照時間の4分の3である状況を想定する。
したがって、パワーコンディショナ1が動作を開始すると、第1の太陽電池ユニット51が接続されている第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間は、第3の太陽電池ユニット53が接続されている第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間の4倍になる。また、パワーコンディショナ1が動作を開始すると、第1の太陽電池ユニット51が接続されている第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間は、第4の太陽電池ユニット54が接続されている第4のDC/DCコンバータ2dの動作時間の3分の4倍になる。
実施の形態2では、受付部5によって受け付けられて閾値記憶部6に記憶される閾値は「1500時間」である。上述の通り、実施の形態2の状況は実施の形態1の状況と相違するが、実施の形態2においても、判断部7は、検出部3によって検出された第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間、第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間、第3のDC/DCコンバータ2cの動作時間及び第4のDC/DCコンバータ2dの動作時間のうちの最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値記憶部6に記憶された閾値に達したか否かを判断する。
図7は、実施の形態2におけるパワーコンディショナ1の動作を説明するための第1の図である。図6を用いて説明した通り、実施の形態2の最初の状態では、第1のDC/DCコンバータ2aには第1の太陽電池ユニット51が接続されており、第2のDC/DCコンバータ2bには第3の太陽電池ユニット53が接続されており、第3のDC/DCコンバータ2cには第2の太陽電池ユニット52が接続されており、第4のDC/DCコンバータ2dには第4の太陽電池ユニット54が接続されている。
パワーコンディショナ1が動作を開始した後、第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間が2000時間になり、第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間が500時間になり、第3のDC/DCコンバータ2cの動作時間が1000時間になり、第4のDC/DCコンバータ2dの動作時間が1500時間になる状態が到来する。以下では、当該状態を第2の状態と記載する。図7は、第2の状態が到来したときのパワーコンディショナ1を示している。
第2の状態が到来したとき、判断部7は、第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間、第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間、第3のDC/DCコンバータ2cの動作時間及び第4のDC/DCコンバータ2dの動作時間のうちの最長の動作時間である第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間と最短の動作時間である第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間との差が閾値記憶部6に記憶された閾値である1500時間に達したと判断する。
接続部8は、判断部7によって最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値に達したと判断されたので、動作時間が最長である第1のDC/DCコンバータ2aに接続されている第1の太陽電池ユニット51が第1のDC/DCコンバータ2aに接続されている状態を解除して、第1の太陽電池ユニット51を動作時間が最短である第2のDC/DCコンバータ2bに接続する。
つまり、接続部8は、判断部7によって最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値に達したと判断されたので、第1の太陽電池ユニット51の接続の状態を解除して、第1の太陽電池ユニット51を動作時間が最短である第2のDC/DCコンバータ2bに接続する。更に言うと、判断部7によって最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値に達したと判断された場合、接続部8は、第1の太陽電池ユニット51の接続を変更する。
加えて、接続部8は、判断部7によって最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値に達したと判断されたので、動作時間が最短である第2のDC/DCコンバータ2bに接続されている第3の太陽電池ユニット53が第2のDC/DCコンバータ2bに接続されている状態を解除して、第3の太陽電池ユニット53を動作時間が最長である第1のDC/DCコンバータ2aに接続する。
更に言うと、動作時間が最短の動作時間である第2のDC/DCコンバータ2bは、最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値に達するまで第3の太陽電池ユニット53が接続されているコンバータである。接続部8は、第1の太陽電池ユニット51を動作時間が最短である第2のDC/DCコンバータ2bに接続する場合、第3の太陽電池ユニット53を動作時間が最長である第1のDC/DCコンバータ2aに接続する。
上述の通り、実施の形態2においても、検出部3によって検出された第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間、第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間、第3のDC/DCコンバータ2cの動作時間及び第4のDC/DCコンバータ2dの動作時間のうちの最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値記憶部6に記憶された閾値に達した場合、接続部8は、動作時間が最長であるコンバータに接続されている太陽電池ユニットを、動作時間が最短であるコンバータに接続する。
その結果、パワーコンディショナ1は、複数のDC/DCコンバータである第1のDC/DCコンバータ2a、第2のDC/DCコンバータ2b、第3のDC/DCコンバータ2c及び第4のDC/DCコンバータ2dが長期にわたって使用される場合、当該複数のDC/DCコンバータのうちの特定のコンバータに負荷が集中することを防止することができる。すなわち、パワーコンディショナ1は、当該複数のDC/DCコンバータの各々の負荷の偏りを小さくすることができる。ひいては、パワーコンディショナ1は、当該複数のDC/DCコンバータのうちの特定のコンバータが故障することを回避することに寄与することができる。
上述の通り、実施の形態2においても、最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値記憶部6に記憶された閾値に達した場合、接続部8は、動作時間が最長であるコンバータに接続されている太陽電池ユニットを、動作時間が最短であるコンバータに接続する。接続部8は、上記の動作に加えて以下の動作を行ってもよい。図8は、実施の形態2におけるパワーコンディショナ1の動作を説明するための第2の図である。
すなわち、接続部8は、図8に示す通り、最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値記憶部6に記憶された閾値に達した場合、接続部8は、動作時間が2番目に長いコンバータに接続されている太陽電池ユニットを、動作時間が2番目に短いコンバータに接続すると共に、動作時間が2番目に短いコンバータに接続されている太陽電池ユニットを、動作時間が2番目に長いコンバータに接続してもよい。
具体的には、接続部8は、動作時間が2番目に長い第4のDC/DCコンバータ2dに接続されている第4の太陽電池ユニット54を、動作時間が2番目に短い第3のDC/DCコンバータ2cに接続すると共に、動作時間が2番目に短い第3のDC/DCコンバータ2cに接続されている第2の太陽電池ユニット52を、動作時間が2番目に長い第4のDC/DCコンバータ2dに接続してもよい。
接続部8が図8を用いて説明した動作を行う場合のパワーコンディショナ1の動作についてフローチャートを用いて説明する。図9は、実施の形態2におけるパワーコンディショナ1の接続部8が図8の動作を行う場合のパワーコンディショナ1の動作の手順を示すフローチャートである。受付部5は、太陽電池ユニットが接続されるコンバータを変更する際の閾値を受け付け、閾値記憶部6は、受付部5によって受け付けられた閾値を記憶する(S11)。
検出部3は、パワーコンディショナ1が動作を開始すると、第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間、第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間、第3のDC/DCコンバータ2cの動作時間及び第4のDC/DCコンバータ2dの動作時間を検出する(S12)。判断部7は、検出部3によって検出された第1のDC/DCコンバータ2aの動作時間、第2のDC/DCコンバータ2bの動作時間、第3のDC/DCコンバータ2cの動作時間及び第4のDC/DCコンバータ2dの動作時間のうちの最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値記憶部6に記憶された閾値に達したか否かを判断する(S13)。
最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値に達していないと判断部7によって判断された場合(S13でNo)、パワーコンディショナ1の動作はステップS12に移行する。最長の動作時間と最短の動作時間との差が閾値に達したと判断部7によって判断された場合(S13でYes)、接続部8は、第1の太陽電池ユニット51及び第3の太陽電池ユニット53の接続を変更する第1の接続の変更を行う(S14)。すなわち、接続部8は、第1の太陽電池ユニット51の接続の状態を解除して、第1の太陽電池ユニット51を動作時間が最短である第2のDC/DCコンバータ2bに接続すると共に、第3の太陽電池ユニット53の接続の状態を解除して、第3の太陽電池ユニット53を動作時間が最長である第1のDC/DCコンバータ2aに接続する(S14)。
次に、接続部8は、第2の太陽電池ユニット52及び第4の太陽電池ユニット54の接続を変更する第2の接続の変更を行う(S15)。すなわち、接続部8は、第4の太陽電池ユニット54の接続の状態を解除して、第4の太陽電池ユニット54を動作時間が2番目に短い第3のDC/DCコンバータ2cに接続すると共に、第2の太陽電池ユニット52の接続の状態を解除して、第2の太陽電池ユニット52を動作時間が2番目に長い第4のDC/DCコンバータ2dに接続する(S15)。
その結果、パワーコンディショナ1は、4個のDC/DCコンバータが長期にわたって使用される場合、4個のDC/DCコンバータの負荷を同じ負荷に近づけることができる。すなわち、パワーコンディショナ1は、4個のDC/DCコンバータの負荷の各々の負荷の偏りをより小さくすることができる。ひいては、パワーコンディショナ1は、4個のDC/DCコンバータのうちの特定のコンバータが故障することを回避することに寄与することができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略又は変更することも可能である。
1 パワーコンディショナ、2a 第1のDC/DCコンバータ、2b 第2のDC/DCコンバータ、2c 第3のDC/DCコンバータ、2d 第4のDC/DCコンバータ、3 検出部、4 動作時間記憶部、5 受付部、6 閾値記憶部、7 判断部、8 接続部、9 DC/ACインバータ、21 処理回路、31 メモリ、32 プロセッサ、51 第1の太陽電池ユニット、52 第2の太陽電池ユニット、53 第3の太陽電池ユニット、54 第4の太陽電池ユニット、60 電力系統。

Claims (7)

  1. 直流電源が接続可能であって直流電圧の値を変化させる第1のコンバータと、
    直流電源が接続可能であって直流電圧の値を変化させる第2のコンバータと、
    前記第1のコンバータの動作時間及び前記第2のコンバータの動作時間を検出する検出部と、
    前記検出部によって検出された前記第1のコンバータの動作時間と前記第2のコンバータの動作時間との差が、直流電源が接続されるコンバータを変更する際の閾値に達したか否かを判断する判断部と、
    第1の直流電源が前記第1のコンバータに接続されていて前記判断部によって前記差が前記閾値に達したと判断された場合、前記第1の直流電源が前記第1のコンバータに接続されている状態を解除して前記第1の直流電源を前記第2のコンバータに接続する接続部と
    を備えることを特徴とするパワーコンディショナ。
  2. 前記第2のコンバータは、前記差が前記閾値に達するまで直流電源が接続されていないコンバータである
    ことを特徴とする請求項1に記載のパワーコンディショナ。
  3. 前記第2のコンバータは、前記差が前記閾値に達するまで第2の直流電源が接続されているコンバータであって、
    前記接続部は、前記第1の直流電源を前記第2のコンバータに接続する場合、前記第2の直流電源が前記第2のコンバータに接続されている状態を解除して前記第2の直流電源を前記第1のコンバータに接続する
    ことを特徴とする請求項1に記載のパワーコンディショナ。
  4. 直流電源が接続可能であって直流電圧の値を変化させる第3のコンバータを更に備え、
    前記検出部は、前記第3のコンバータの動作時間を更に検出し、
    前記判断部は、前記検出部によって検出された前記第1のコンバータの動作時間、前記第2のコンバータの動作時間及び前記第3のコンバータの動作時間のうちの最長の動作時間と最短の動作時間との差が前記閾値に達したか否かを判断し、
    前記接続部は、前記第1の直流電源が前記第1のコンバータ、前記第2のコンバータ及び前記第3のコンバータのうちで動作時間が最長であるコンバータに接続されている場合であって前記判断部によって前記最長の動作時間と前記最短の動作時間との差が前記閾値に達したと判断された場合、前記第1の直流電源の接続の状態を解除して前記第1の直流電源を前記第1のコンバータ、前記第2のコンバータ及び前記第3のコンバータのうちで動作時間が最短であるコンバータに接続する
    ことを特徴とする請求項1に記載のパワーコンディショナ。
  5. 前記動作時間が最短であるコンバータは、前記最長の動作時間と前記最短の動作時間との差が前記閾値に達するまで直流電源が接続されていないコンバータである
    ことを特徴とする請求項4に記載のパワーコンディショナ。
  6. 前記動作時間が最短であるコンバータは、前記最長の動作時間と前記最短の動作時間との差が前記閾値に達するまで第2の直流電源が接続されているコンバータであって、
    前記接続部は、前記第1の直流電源を前記動作時間が最短であるコンバータに接続する場合、前記第2の直流電源を前記第1のコンバータ、前記第2のコンバータ及び前記第3のコンバータのうちで動作時間が最長であるコンバータに接続する
    ことを特徴とする請求項4に記載のパワーコンディショナ。
  7. 直流電源が接続可能であって直流電圧の値を変化させる第3のコンバータと、
    直流電源が接続可能であって直流電圧の値を変化させる第4のコンバータとを更に備え、
    前記検出部は、前記第3のコンバータの動作時間及び前記第4のコンバータの動作時間を更に検出し、
    前記判断部は、前記検出部によって検出された前記第1のコンバータの動作時間、前記第2のコンバータの動作時間、前記第3のコンバータの動作時間及び第4のコンバータの動作時間のうちの最長の動作時間と最短の動作時間との差が前記閾値に達したか否かを判断し、
    前記第1のコンバータ、前記第2のコンバータ、前記第3のコンバータ及び前記第4のコンバータのいずれにもひとつの直流電源が接続されていて前記判断部によって前記最長の動作時間と前記最短の動作時間との差が前記閾値に達したと判断された場合、(1)動作時間が最長であるコンバータに接続されている直流電源を、動作時間が最短であるコンバータに接続し、(2)前記動作時間が最短であるコンバータに接続されている直流電源を、前記動作時間が前記最長の動作時間であるコンバータに接続し、(3)動作時間が2番目に長いコンバータに接続されている直流電源を、動作時間が2番目に短いコンバータに接続し、(4)前記動作時間が2番目に短いコンバータに接続されている直流電源を、前記動作時間が2番目に長いコンバータに接続する
    ことを特徴とする請求項1に記載のパワーコンディショナ。
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