JP2018037749A - 送信装置及び受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内符号の性質に起因するバースト誤りを分散可能とする、デジタルデータの無線伝送装置として構成される送信装置及び受信装置を提供する。【解決手段】本発明の送信装置10は、伝送するデータに対し外符号と内符号の連接符号により誤り訂正符号化処理を施す誤り訂正符号化手段(外符号符号化器11,繰り返し復号用符号化器12)と、外符号と内符号の間に、外符号による符号化後の所定数のブロックを順番に入力し、当該所定数のブロックの各々について先頭から1バイトずつ順番に出力することにより2次元のバイトインターリーブ処理を施す2次元ブロックインターリーバ12と、を備える。本発明の受信装置20は、送信側と対応する繰り返し復号器24及び外符号復号器26と、2次元ブロックインターリーバ12の逆処理となる2次元ブロックデインターリーバ25とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式又はシングルキャリア方式におけるデジタルデータの伝送技術に関し、特に、放送用素材の無線伝送装置(FPU:Field Pickup Unit)をそれぞれ構成する送信装置及び受信装置に関する。
OFDM方式又はシングルキャリア方式における現行規格の放送用素材の無線伝送装置(FPU)は、それぞれ送信側及び受信側で内符号に畳込み符号を使用し外符号にリードソロモン(RS)符号を使用しており、受信側にて、ビタビ復号後の残留ビット誤りを訂正することができる(例えば、非特許文献1,2,3参照)。
例えば、代表してOFDM方式の無線伝送装置(FPU)について説明するに、図9に、現行規格の放送用素材の無線伝送装置(FPU)にそれぞれ対応する送信装置100及び受信装置200の概略構成を示している。
送信装置100は、リードソロモン(RS)符号化器101、畳込みバイトインターリーバ102、畳込み符号化器103、ビット・周波数・時間インターリーバ104、変調部105、及び周波数変換部106を備える。
リードソロモン(RS)符号化器101は、188バイトのTSパケットのデータストリームを入力し、188バイトの情報に16バイトの冗長符号が付された204バイトのRS符号化(「RS(204,188)符号」とも称される)を施し、畳込みバイトインターリーバ102に出力する。つまり、RS(204,188)符号は、任意の8バイトの符号誤りまで訂正することができる。
畳込みバイトインターリーバ102は、バイト単位で畳込みインターリーブ処理を施す外インターリーバとして構成され、1ブロックで17バイトの遅延量を持つブロックを、n番目のパスが(n−1)ブロックの遅延量になるように配置した12パスに、RS符号化後の204バイトのビットストリームを1パスあたり1バイトずつ順次入力し、それぞれの当該パスから1バイトごとに切り替えて畳込み符号化器103に出力する。
畳込み符号化器103は、畳込みバイトインターリーバ102から得られるデータからmビットのビット列(情報シンボル)を構成し、拘束長kの情報シンボルの関数で表される符号化率m/n(n≧m)のnビットのビット列に変換し、ビット・周波数・時間インターリーバ104に出力する。尚、畳込み符号化器103の処理後に、送受間で生じる遅延誤差を補正するためのキャリアの遅延補正処理が設けられる。
ビット・周波数・時間インターリーバ104は、ビットインターリーブ処理、周波数インターリーブ処理、及び時間インターリーブ処理からなる内インターリーバとして構成され、それぞれのインターリーブ処理を施したビット列(シンボル)を変調部105に出力する。
ところで、ビットインターリーブ処理は、多値変調を用いる場合に伝送路上におけるキャリア単位の誤りがバースト誤りとなるため、その影響を軽減する目的でビット単位のインターリーブを行う処理である。尚、周波数インターリーブ処理は、キャリア変調の各キャリア変調方式(BPSK, DBPSK, QPSK, DQPSK,16QAM, 32QAM, 64QAM等)のキャリア位置を所定の生成多項式に基づいて疑似ランダム系列のキャリア位置となるようキャリア変調前に予め変換しておく処理である。また、時間インターリーブ処理は、セル長Iの値に応じて、本例ではOFDM変調のサブキャリア(ただし、シングルキャリア方式であればそのキャリアであり、本願明細書中、総括して「キャリア」と称する。)を時間軸上で分散させるよう畳込みインターリーブ処理を行う処理部である。
変調部105は、伝送するシンボルについて所定のキャリア変調方式のキャリアに応じて直交平面へのマッピングを行い、本例では各キャリアが互いに直交するようOFDMフレームを構成し、各キャリアを多重したOFDM信号(ただし、シングルキャリア方式であれば、その変調方式に応じた信号)を生成し、周波数変換部106に出力する。
周波数変換部106は、変調部105から得られる中間周波数帯の信号(本例では中間周波数帯のOFDM信号)を伝送用の高周波数帯へとシフト変換して変調信号を生成し外部に出力する。
一方、受信装置200は、周波数変換部201、復調部202、ビット・周波数・時間デインターリーバ203、ビタビ復号器204、畳込みバイトデインターリーバ205、及びリードソロモン(RS)復号器206を備える。
周波数変換部201は、送信装置100から伝送される変調信号を受信して中間周波数帯の信号(本例では中間周波数帯のOFDM信号)に変換し復調部202に出力する。
復調部202は、中間周波数帯の信号(本例では中間周波数帯のOFDM信号)に対し復調処理を施しビット・周波数・時間デインターリーバ203に出力する。
ビット・周波数・時間デインターリーバ203は、それぞれ送信側のビットインターリーブ処理、周波数インターリーブ処理、及び時間インターリーブ処理に対する逆処理を施し誤り訂正ブロックを復元し、ビタビ復号器204に出力する。
ビタビ復号器204は、誤り訂正ブロックに対し送信側の畳込み符号化器103による符号化処理に対応する復号処理を施し、畳込みバイトデインターリーバ205に出力する。
畳込みバイトデインターリーバ205は、送信側の畳込みバイトインターリーバ102によるバイト単位の畳込みインターリーブ処理に対応する逆処理として、先頭パス(0番目)に対する遅延ブロックの遅延量を11とし、パス番号順に1遅延ブロックずつ少なくなるように読み出して、リードソロモン(RS)復号器206に出力する。
リードソロモン(RS)復号器206は、送信側のリードソロモン(RS)符号化器101によるRS(204,188)符号の復号処理を施し、188バイトのTSパケットのデータストリームを復元する。
このように、現行規格の放送用素材の無線伝送装置(FPU)は、送受信間の伝送路で発生するバースト誤りに対応するべく、内インターリーバ(ビットインターリーバ)と連接符号の符号器間に外インターリーバ(畳込みバイトインターリーバ)を設けている。
一方、近年ではLDPC符号やターボ符号のように、繰り返し復号法により、より誤り訂正性能を高める誤り訂正符号がある(例えば、非特許文献4参照)。
このような繰り返し復号法を用いる誤り訂正符号は、畳込み符号と比較して誤り訂正性能が高いが、誤り訂正ブロック内でビット尤度(0/1の確からしさ)のやり取りを行うため、誤りを完全に訂正できるブロックが多くなる一方で、誤りを完全に訂正できないブロックではバースト誤り(連続ビット誤り)として残留する性質がある。
"テレビジョン放送番組素材伝送用可搬形OFDM方式デジタル無線伝送システム ARIB STD-B33 1.2版"、[online]、平成23年3月28日改定、一般社団法人 電波産業会(ARIB)、[平成28年7月12日検索]、インターネット〈URL:http://www.arib.or.jp/english/html/overview/doc/2-STD-B33v1_2.pdf〉 "1.2GHz/2.3GHz帯テレビジョン放送番組素材伝送用可搬形OFDM方式デジタル無線伝送システム ARIB STD-B57 2.0版"、[online]、平成26年3月18日改定、一般社団法人 電波産業会(ARIB)、[平成28年7月12日検索]、インターネット〈URL:http://www.arib.or.jp/english/html/overview/doc/2-STD-B57v2_0.pdf〉 "テレビジョン放送番組素材伝送用可搬形マイクロ波帯デジタル無線伝送システム ARIB STD-B11 2.2版"、[online]、平成17年11月30日改定、一般社団法人 電波産業会(ARIB)、[平成28年8月15日検索]、インターネット〈URL:http://www.arib.or.jp/english/html/overview/doc/2-STD-B11v2_2.pdf〉 "6章 ターボ符号・LDPC 符号"、[online]、1群(信号・システム)−2編(符号理論)、電子情報通信学会『知識の森』、[平成28年7月12日検索]、インターネット〈URL:http://www.ieice-hbkb.org/files/01/01gun_02hen_06.pdf〉
上述したように、現行規格の放送用素材の無線伝送装置(FPU)では、内符号として畳込み符号を、外符号としてリードソロモン(RS)符号を採用して連接符号を構成している。そこで、より誤り訂正性能を高め伝送効率を向上させるために、内符号としてLDPC符号やターボ符号等の繰り返し復号法を用いる誤り訂正符号を適用し、外符号としてリードソロモン(RS)符号、或いはBCH符号を適用して連接符号を構成することが考えられる。
しかしながら、現行規格の放送用素材の無線伝送装置(FPU)は、送受信間の伝送路で発生するバースト誤りに対応するべく、内インターリーバ(ビットインターリーバ)と連接符号の符号器間に外インターリーバ(畳込みバイトインターリーバ)を設けているが、繰り返し復号法を用いる誤り訂正符号の性質によって生じるバースト誤りにまで対応しきれないという問題がある。
例えば、図10(a)の左図に示す外インターリーブ処理前では、内符号復号後の残留ビット誤りについて、全体として平均的な残留ビット誤りが、外符号で誤り訂正可能なビット数に相当するBER(ビット誤り率)=10−4程度であるが、繰り返し復号法を用いる誤り訂正符号の性質によって生じる偏った誤り(バースト誤り)が生じることがある。従来の外インターリーバ(畳込みバイトインターリーバ)は、主に1誤り訂正ブロック内のバースト誤りを分散させるものであるため、この外インターリーブ処理後にも、図10(a)の右図に示すように、当該バースト誤りが残ってしまう。
特に、外符号のリードソロモン(RS)符号は、誤り訂正ブロック内で一定量以下のバイト誤りを訂正する能力を持つが、複数の誤り訂正ブロックで見た場合に、1個の誤り訂正ブロックのみに大量のビット誤りが残る状況ではそのブロックの誤りを訂正することができない。これはBCH符号の場合でも同様である。
換言すると、所望される残留ビット誤りとして、図10(b)の左図に示す内符号復号後の残留ビット誤り(図10(a)と同様)に対し、外インターリーブ処理後には、誤り訂正ブロック単位では繰り返し復号法を用いる誤り訂正符号の性質によって生じる偏った誤り(バースト誤り)を、外符号で誤り訂正可能なビット数に相当するBER(ビット誤り率)=10−4以下まで分散させ平坦化する技法が望まれる。
従って、現行規格の放送用素材の無線伝送装置(FPU)に対し、内符号としてLDPC符号やターボ符号等の繰り返し復号法を用いる誤り訂正符号を適用する際には、外インターリーブ処理に関して更なる工夫が必要となる。
本発明の目的は、上述の問題に鑑みて、内符号の性質に起因するバースト誤りを分散可能とする、デジタルデータの無線伝送装置として構成される送信装置及び受信装置を提供することにある。
本発明の送信装置は、デジタルデータの無線伝送装置として構成される送信装置であって、伝送するデータに対し外符号と内符号の連接符号により誤り訂正符号化処理を施す誤り訂正符号化手段と、前記外符号と前記内符号の間に、前記外符号による符号化後の所定数のブロックを順番に入力し、前記所定数のブロックの各々について先頭から1バイトずつ順番に出力することにより2次元のバイトインターリーブ処理を施す2次元ブロックインターリーバと、を備えることを特徴とする。
また、本発明の送信装置において、前記内符号はLDPC符号又はターボ符号からなり、前記外符号はリードソロモン符号又はBCH符号からなることを特徴とする。
また、本発明の送信装置において、前記外符号による符号化後のブロックは204バイトで構成され、前記2次元ブロックインターリーバは、処理するブロック数をNとしたとき、N≧200とした204バイト×Nバイトの2次元のバイトインターリーブ処理を施すことを特徴とする。
また、本発明の送信装置において、前記2次元ブロックインターリーバは、204バイト×204バイトの2次元のバイトインターリーブ処理を施すことを特徴とする。
更に、本発明の受信装置は、デジタルデータの無線伝送装置として構成される受信装置であって、送信側で外符号と内符号の連接符号により誤り訂正符号化処理が施されたデータに対し、誤り訂正復号処理を施す誤り訂正復号手段と、送信側で前記外符号と前記内符号の間に、前記外符号による符号化後の所定数のブロックを順番に入力し、前記所定数のブロックの各々について先頭から1バイトずつ順番に出力することにより2次元のバイトインターリーブ処理を施されたデータに対し、該2次元のバイトインターリーブ処理の逆処理となる2次元のバイトデインターリーブ処理を施す2次元ブロックデインターリーバと、を備えることを特徴とする。
また、本発明の受信装置において、前記内符号はLDPC符号又はターボ符号からなり、前記外符号はリードソロモン符号又はBCH符号からなることを特徴とする。
また、本発明の受信装置において、前記誤り訂正復号手段による内符号復号後のブロックはNバイトで構成され、前記2次元ブロックデインターリーバは、N≧200としたNバイト×204バイトの2次元のバイトデインターリーブ処理を施すことを特徴とする。
また、本発明の受信装置において、前記2次元ブロックデインターリーバは、204バイト×204バイトの2次元のバイトデインターリーブ処理を施すことを特徴とする。
本発明によれば、LDPC符号やターボ符号のような繰り返し復号法を用いる誤り訂正符号を内符号とし、リードソロモン符号やBCH符号のような一定量以下のビット誤りを訂正可能な誤り訂正符号を外符号とし、尚且つこの連接符号の間に設ける2次元ブロックインターリーブ処理により、バースト誤りを高効率で抑制しつつ連接符号で高性能な誤り訂正を可能とし、伝送効率を向上させることができる。
本発明による一実施形態の送信装置及び受信装置の概略構成を示すブロック図である。 (a),(b)は、それぞれ本発明に係る2次元ブロックインターリーバの処理例を示す図である。 本発明による一実施形態の送信装置及び受信装置に関するシミュレーション用の概略構成を示すブロック図である。 本発明による一実施形態の送信装置及び受信装置に関するシミュレーションによるブロック数Nをパラメータとした2次元ブロックインターリーバの処理性能を示す図である。 本発明による一実施形態の送信装置及び受信装置に関するシミュレーションによるBER(ビット誤り率)=10−4を基準としたブロック数Nをパラメータとする2次元ブロックインターリーバの処理性能を示す図である。 (a),(b)は、それぞれ本発明に係る2次元ブロックインターリーバの好適例を示す図である。 本発明に係る2次元ブロックインターリーブ処理と、インターリーブ処理なしの場合の比較を示す図である。 本発明に係る2次元ブロックインターリーブ処理と、従来方式の場合の比較を示す図である。 従来方式の現行規格の放送用素材の無線伝送装置(FPU)に基づく送信装置及び受信装置の概略構成を示すブロック図である。 (a),(b)は、それぞれ従来方式の現行規格の放送用素材の無線伝送装置(FPU)に、繰り返し復号法を用いる誤り訂正符号を内符号として適用した際に生じる残留ビット誤りと、所望される残留ビット誤りに関する概念図である。
以下、図面を参照して、本発明による一実施形態の送信装置10及び受信装置20について、詳細に説明する。
図1は、本発明による一実施形態の送信装置10及び受信装置20の概略構成を示すブロック図である。本実施形態の例では、主として非特許文献1,2に規定されるOFDM方式の無線伝送装置(FPU)として構成可能な送信装置10及び受信装置20について説明する。ただし、詳細に後述する本発明に係る2次元ブロックインターリーブ処理は、非特許文献3に規定されるシングルキャリア方式の無線伝送装置(FPU)として構成可能な送信装置及び受信装置に適用することも可能である。
(送信装置)
図1に示す送信装置10は、外符号符号化器11、2次元ブロックインターリーバ12、繰り返し復号用符号化器13、ビット・周波数・時間インターリーバ14、変調部15、及び周波数変換部16を備える。
外符号符号化器11は、データストリームを入力し、外符号として、リードソロモン(RS)符号、又はBCH符号の誤り訂正符号化処理を施し、2次元ブロックインターリーバ12に出力する。
以下の説明では、外符号符号化器11として、RS(204,188)符号を外符号として処理する例を説明する。RS(204,188)符号では204バイトが誤り訂正ブロックのブロック長である。
2次元ブロックインターリーバ12は、図2(a)に示すように、204バイトのRS符号化後の各ブロックをN個分、順番に入力し格納する外インターリーブバッファ121を備え、図2(b)に示すように、外インターリーブバッファ121からRS符号化後の各ブロックを先頭から1バイトずつ順番に、繰り返し復号用符号化器13に出力する。
繰り返し復号用符号化器13は、内符号として、LDPC符号、又はターボ符号の誤り訂正符号化処理を施し、ビット・周波数・時間インターリーバ14に出力する。
以下の説明では、繰り返し復号用符号化器13として、ターボ符号を内符号として処理する例を説明する。
ビット・周波数・時間インターリーバ14、変調部15、及び周波数変換部16は、それぞれ図9に示すビット・周波数・時間インターリーバ104、変調部105、及び周波数変換部106と同様であり、更なる説明は省略する。
即ち、本発明に係る送信装置10は、図9に示す現行規格の放送用素材の無線伝送装置(FPU)に対応する送信装置100と比較して、LDPC符号やターボ符号のような繰り返し復号法を用いる誤り訂正符号を内符号とし、リードソロモン符号やBCH符号のような一定量以下のビット誤りを訂正可能な誤り訂正符号を外符号とし、尚且つこの連接符号の間に設ける外インターリーバとして、2次元ブロックインターリーブ処理を行う点で構成要素が異なり、その他の構成要素は同様とすることができる。
(受信装置)
一方、図1に示す受信装置20は、周波数変換部21、復調部22、ビット・周波数・時間デインターリーバ23、繰り返し復号器24、2次元ブロックデインターリーバ25、及び外符号復号器26を備える。
周波数変換部21は、送信装置10から伝送される変調信号を受信して中間周波数帯の信号(本例では中間周波数帯のOFDM信号)に変換し復調部22に出力する。
復調部22及びビット・周波数・時間デインターリーバ23は、それぞれ図9に示す復調部202及びビット・周波数・時間デインターリーバ203と同様であり、更なる説明は省略する。
繰り返し復号器24は、送信側の内符号として、繰り返し復号用符号化器13と対応する誤り訂正符号(LDPC符号、又はターボ符号)の復号処理を施し、2次元ブロックデインターリーバ25に出力する。LDPC符号、又はターボ符号は、誤り訂正ブロック内でビット尤度(0/1の確からしさ)を基に繰り返し復号処理を施すことでビット誤りを訂正する処理であり、本例では、ターボ符号を内符号として復号処理する。
2次元ブロックデインターリーバ25は、送信側の2次元ブロックインターリーバ12による外インターリーブ処理に対応する逆処理として、図2に示す外インターリーブバッファ121と同様なバッファを備える。詳細は後述するが、例えば、2次元ブロックデインターリーバ25は、繰り返し復号器24からNバイト単位でブロック化し当該バッファへ順番に格納し、各ブロックの先頭から1バイトずつ順番に出力することで、送信側の外符号符号化器11による外符号符号化後の204バイトの各ブロックを復元して外符号復号器26に出力する。
外符号復号器26は、送信側の外符号符号化器11による外符号の復号処理を施し、188バイトのTSパケットのデータストリームを復元する。尚、以下に説明する例では、外符号復号器26は、RS(204,188)符号の復号処理を施し、188バイトのTSパケットのデータストリームを復元する。
即ち、本発明に係る受信装置20は、図9に示す現行規格の放送用素材の無線伝送装置(FPU)に対応する受信装置200と比較して、LDPC符号やターボ符号のような繰り返し復号法を用いる誤り訂正符号を内符号とした復号処理、リードソロモン符号やBCH符号のような一定量以下のビット誤りを訂正可能な誤り訂正符号を外符号とした復号処理、尚且つこの連接符号の間に設ける外デインターリーバとして、2次元ブロックデインターリーブ処理を行う点で構成要素が異なり、その他の構成要素は同様とすることができる。
(シミュレーション)
図10(a)を基に上述したように、現行規格の放送用素材の無線伝送装置(FPU)に対し、ターボ符号のような誤り訂正ブロック単位で繰り返し復号を行う内符号を用いると、内符号復号後のBERが全体平均として小さい場合でも、誤り訂正ブロック内でバースト誤りが残留し、連接符号の外符号復号処理で完全には誤り訂正ができないことがある。これはターボ符号の誤り訂正ブロック単位でバースト的に誤りが残留することによるものであるため、伝送路に起因するバースト誤りとは別に発生する。即ち、伝送路に起因するバースト誤りが発生しないAWGN伝送路であっても、外符号のRS符号と内符号のターボ符号との間で、ターボ符号に起因するバースト誤りが発生する。
このため、本発明に係る送信装置10及び受信装置20では、それぞれ2次元ブロックインターリーバ12及び2次元ブロックデインターリーバ25を設け、外符号の誤り訂正ブロックを跨る形でバイト単位のインターリーブ処理を行うよう構成している。
そこで、2次元ブロックインターリーブ処理に必要な誤り訂正ブロック数を確認するために、図3に示す処理系統の送信装置10a及び受信装置20aについてシミュレーションを行った。図3は、本発明による一実施形態の送信装置10a及び受信装置20aに関するシミュレーション用の概略構成を示すブロック図である。
送信装置10aは、RS符号化器11a、2次元ブロックインターリーバ12a、ターボ符号化器13a、及びビットパンクチャ処理部17aを備える例とした。
RS符号化器11aは、図1に示す送信装置10における外符号符号化器11に対応する一例として、188バイト(1504ビット)ずつビット列が入力され、RS(204,188)符号の外符号符号化処理を行って204バイト(1632ビット)のRS符号化後の各ブロックを生成する。
2次元ブロックインターリーバ12aは、図1に示す送信装置10における2次元ブロックインターリーバ12に対応する一例として、204バイトのRS符号化後の各ブロックをN個分について、Nを可変長のパラメータとした。
ターボ符号化器13aは、図1に示す送信装置10における繰り返し復号用符号化器13に対応する一例として、符号化率1/3のターボ符号による誤り訂正を施すものとした。
ビットパンクチャ処理部17aは、ビットパンクチャ時の特性を確認するため、ターボ符号化器13aにおける符号化率から符号化率を変更し、最終的に符号化率1/2とする処理を追加した。
送信装置10aは、AWGN伝送路を経て受信装置20aへキャリア変調時にBPSKで伝送する伝送システムとし、AWGN伝送路ではホワイトノイズが付加されるものとした。
一方、受信装置20aは、ビットデパンクチャ処理部27a、ターボ復号器24a、2次元ブロックデインターリーバ25a、及びRS復号器26aを備える例とした。ビットデパンクチャ処理部27a、ターボ復号器24a、2次元ブロックデインターリーバ25a、及びRS復号器26aは、それぞれ送信装置10aの各構成要素の逆処理を行う処理部であり、図1に示す受信装置20を簡易的に模擬している。
RS(204,188)符号では204バイトが誤り訂正ブロック長であり、これを2次元ブロックインターリーバ12により1バイト単位でインターリーブ処理を施し、後段の繰り返し復号用符号化器13へと入力される。図2を参照しながら説明するに、2次元ブロックインターリーバ12aで使用するブロック数Nを1から1024(N=1, 8, 16, 32, 64, 128, 256, 512, 1024)まで変更し、尚且つターボ符号のビットパンクチャ処理後の符号化率Rを1/2とした場合のシミュレーション結果を図4に示している。
図4の結果から、2次元ブロックインターリーバ12aで使用するブロック数Nを増大させるほどビット誤り特性が向上することが分かる。そして、外符号のリードソロモン(RS)符号は、誤り訂正ブロック内で一定量以下のバイト誤りを訂正する能力を持ち、この外符号で誤り訂正可能なビット数に相当するBER(ビット誤り率)=10−4程度である。そのため、BER(ビット誤り率)=10−4を基準としたブロック数Nをパラメータとする2次元ブロックインターリーバの処理性能を図5に示す。
図5の結果から、2次元ブロックインターリーバ12aで使用するブロック数Nとして200バイト以上のブロック数であれば、その特性が飽和し、バースト誤りが十分に分散されることが分かった。
従って、本発明に係る送信装置10及び受信装置20にて、それぞれ2次元ブロックインターリーバ12及び2次元ブロックデインターリーバ25を設ける際に、2次元ブロックインターリーバ12ではN≧200とした204バイト×Nバイトの2次元のバイトインターリーブ処理を施し、2次元ブロックデインターリーバ25ではこの逆処理となるNバイト×204バイトの2次元のバイトデインターリーブ処理を施すように構成するのが好適である。
また、図6に示すように、N=204とし、2次元ブロックインターリーブ処理の入出力のバイト数を揃えることで信号処理を容易化することができ、これによりハードウェアの構成の効率化を図ることができる。
即ち、本発明に係る送信装置10及び受信装置20にて、それぞれ2次元ブロックインターリーバ12及び2次元ブロックデインターリーバ25を設ける際に、図6に示すように、204バイト×204バイトの2次元ブロックインターリーブ処理(デインターリーブ処理も同様)を行うよう構成する。
つまり、2次元ブロックインターリーバ12は、好適例として、204バイトのRS符号化後のRS符号化後ブロックを204個、図6では横から外インターリッブバッファ121に格納する。出力時には内符号(ターボ符号)で符号化するビット列(204バイト)を、1バイト単位でそれぞれ別のRS符号化後ブロックから取り出して出力する。2次元ブロックデインターリーバ25の処理は、この逆処理として、同様に構成する。
図3に示す処理系統の送信装置10a及び受信装置20aについて、図7には、204バイト×Nバイト(N≧200)の本発明に係る2次元ブロックインターリーブ処理で確認できる処理結果と、インターリーブ処理なしの場合の比較を示している。図7は、ターボ復号後(内復号後)のBERが約10−4となるポイント(SNR=−1.5dB)である。この誤り率の場合、ビット誤りがランダムに発生しているとき、RS(204,188)符号により擬似エラーフリーとすることが可能である。
図7の結果から、本発明に係る2次元ブロックインターリーブ処理を行う前では1632ビット中で100ビット以上に跨って誤りを持つブロックが存在し、バースト状となる誤りが発生していることを確認できる。本シミュレーションでは誤り訂正ブロック数60000ブロック以上で調査したが、BER=10−4ならば、完全にランダムなビット誤りであれば5〜10ブロック中で1ビットの誤りとなる状況である。それにもかかわらず数10〜100ビット以上の誤りが残留するブロックが残るということは、何らかの対処が必要であることが分かる。ここではN≧200のブロック分の本発明に係る2次元ブロックインターリーブ処理を用いることで、各ブロックにおける残留誤りは、最大でも9ビットとなった。RS(204,188)符号は8バイト分(8ビット〜64ビット)の誤りが訂正できるので、この場合、ほぼ確実に誤り訂正できる。
以上のように、本発明に係る2次元ブロックインターリーブ処理を行うことで、RS(204,188)符号により擬似エラーフリーとすることが可能であることを確認できた。
図8には、図1に示す送信装置10及び受信装置20の構成において適用する本発明に係る204×204バイトの2次元ブロックインターリーブ処理と、従来方式の畳込みバイトインターリーブの場合の比較を示している。ここで、図8では、従来方式として、図9に示す送信装置100及び受信装置200に対し、その内符号として符号化率1/3のターボ符号と符号化率1/2へのパンクチャを適用した場合を示している。
また、本発明と従来方式のいずれにおいても、外符号をRS符号、内符号をターボ符号とする連接符号とし、キャリア変調時にQPSKで伝送する伝送システムとし、AWGN伝送路ではホワイトノイズが付加されるものとした。
従来方式の畳込みバイトインターリーバでは、残留ビット誤り率がBER=10−4の時に残留ビット誤りを完全に訂正することができず、BER=10−5オーダーの誤りが残っていることが分かる。一方、本発明に係る2次元ブロックインターリーブ処理では、残留ビット誤り率がBER=10−4の時にビット誤りを完全に訂正できており、RS復号後のBERは10−12以下であることが推測される。よってターボ復号後のBER=10−4をバースト誤りに対してもQEF(擬似エラーフリー)とみなせることを確認できた。
以上、特定の実施形態の例を挙げて本発明を説明したが、本発明は前述の実施形態の例に限定されるものではなく、その技術思想を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例えば、本発明に係る一実施形態の例では、外符号をRS符号とする例を主として説明したが、BCH符号としても同様である。また、本発明に係る一実施形態の例では、内符号をターボ符号とする例を主として説明したが、LDPC符号としても同様である。
従って、本発明に係る送信装置及び受信装置は、上述した実施形態の例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載によってのみ制限される。
本発明によれば、繰り返し復号法を用いる誤り訂正符号を内符号とする送信装置及び受信装置において、その内符号に起因するバースト誤りを効果的に分散できるので、OFDM伝送方式又はシングルキャリア方式におけるデジタルデータの送信装置及び受信装置の用途に有用である。
10 本発明に係る送信装置
11 外符号符号化器
12 2次元ブロックインターリーバ
13 繰り返し復号用符号化器
14 ビット・周波数・時間インターリーバ
15 変調部
16 周波数変換部
20 本発明に係る受信装置
21 周波数変換部
22 復調部
23 ビット・周波数・時間デインターリーバ
24 繰り返し復号器
25 2次元ブロックデインターリーバ
26 外符号復号器
10a 本発明に係るシミュレーション用の送信装置
11a リードソロモン(RS)符号化器
12a 2次元ブロックインターリーバ
13a ターボ符号化器
17a ビットパンクチャ処理部
20a 本発明に係るシミュレーション用の受信装置
24a ターボ復号器
25a 2次元ブロックデインターリーバ
26a リードソロモン(RS)復号器
27a ビットデパンクチャ処理部
100 従来方式に基づく送信装置
101 リードソロモン(RS)符号化器
102 畳込みバイトインターリーバ
103 畳込み符号化器
104 ビット・周波数・時間インターリーバ
105 変調部
106 周波数変換部
121 外インターリーブバッファ
200 従来方式に基づく受信装置
201 周波数変換部
202 復調部
203 ビット・周波数・時間デインターリーバ
204 ビタビ復号器
205 畳込みバイトデインターリーバ
206 リードソロモン(RS)復号器

Claims (8)

  1. デジタルデータの無線伝送装置として構成される送信装置であって、
    伝送するデータに対し外符号と内符号の連接符号により誤り訂正符号化処理を施す誤り訂正符号化手段と、
    前記外符号と前記内符号の間に、前記外符号による符号化後の所定数のブロックを順番に入力し、前記所定数のブロックの各々について先頭から1バイトずつ順番に出力することにより2次元のバイトインターリーブ処理を施す2次元ブロックインターリーバと、
    を備えることを特徴とする送信装置。
  2. 前記内符号はLDPC符号又はターボ符号からなり、前記外符号はリードソロモン符号又はBCH符号からなることを特徴とする、請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記外符号による符号化後のブロックは204バイトで構成され、
    前記2次元ブロックインターリーバは、処理するブロック数をNとしたとき、N≧200とした204バイト×Nバイトの2次元のバイトインターリーブ処理を施すことを特徴とする、請求項1又は2に記載の送信装置。
  4. 前記2次元ブロックインターリーバは、204バイト×204バイトの2次元のバイトインターリーブ処理を施すことを特徴とする、請求項3に記載の送信装置。
  5. デジタルデータの無線伝送装置として構成される受信装置であって、
    送信側で外符号と内符号の連接符号により誤り訂正符号化処理が施されたデータに対し、誤り訂正復号処理を施す誤り訂正復号手段と、
    送信側で前記外符号と前記内符号の間に、前記外符号による符号化後の所定数のブロックを順番に入力し、前記所定数のブロックの各々について先頭から1バイトずつ順番に出力することにより2次元のバイトインターリーブ処理を施されたデータに対し、該2次元のバイトインターリーブ処理の逆処理となる2次元のバイトデインターリーブ処理を施す2次元ブロックデインターリーバと、
    を備えることを特徴とする受信装置。
  6. 前記内符号はLDPC符号又はターボ符号からなり、前記外符号はリードソロモン符号又はBCH符号からなることを特徴とする、請求項5に記載の受信装置。
  7. 前記誤り訂正復号手段による内符号復号後のブロックはNバイトで構成され、
    前記2次元ブロックデインターリーバは、N≧200としたNバイト×204バイトの2次元のバイトデインターリーブ処理を施すことを特徴とする、請求項5又は6に記載の受信装置。
  8. 前記2次元ブロックデインターリーバは、204バイト×204バイトの2次元のバイトデインターリーブ処理を施すことを特徴とする、請求項7に記載の受信装置。
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