JP2018036895A - 情報管理システム、情報管理方法及び情報管理装置 - Google Patents

情報管理システム、情報管理方法及び情報管理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】メモ情報をより効果的に活用することができる情報管理システム、情報管理方法及び情報管理装置を提供することである。
【解決手段】実施形態の情報管理システムは、一以上の端末装置と、画面制御装置と、情報管理装置とを持つ。端末装置は、自装置に入力された入力情報を、自装置に対応づけられた画面上に表示可能である。画面制御装置は、前記画面と一以上の端末装置との対応を管理する。情報管理装置は、一以上の端末装置と通信可能である。一以上の端末装置のそれぞれは、入力情報送信部を持つ。入力情報送信部は、入力情報を、入力された端末装置及び入力情報が表示される画面の識別情報とともに情報管理装置に送信する。情報管理装置は、入力情報収集部と、入力情報記憶部とを持つ。入力情報収集部は、一以上の端末装置から入力情報を収集する。入力情報記憶部は、収集された入力情報を前記識別情報と対応づけて記憶する。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、情報管理システム、情報管理方法及び情報管理装置に関する。
従来、プラント監視の現場では、監視システムが有するメモ機能を使用し、監視中に発生した事象に関する情報を監視モニタの表示画面に貼り付けて表示させることで情報共有が図られている。しかしながら従来のメモ機能では、貼り付けられたメモ情報が必ずしも効果的に活用されない場合があった。例えば、従来のメモ機能では、誰がメモを貼り付けたのかを特定することが難しく、メモの詳細を、メモを貼り付けた本人に確認することが難しい場合があった。また、例えば、従来のメモ機能では、どの端末を使用してメモが貼り付けられたのかを把握することが難しく、メモの示す事象がどの設備に対するものかを推測することが難しい場合があった。また、大規模なプラントでは、監視員が複数の監視モニタの表示を複数の表示画面に切り替えながら監視を行う場合もある。このような場合、どのメモをどの表示画面に貼り付けたのかをメモの貼り付けた後で確認するのが困難になる場合もあった。また、監視員は貼り付けられたメモを参照して業務日報等の引き継ぎ資料を作成することも少なくなく、従来のメモ機能では、引き継ぎに必要なメモを探すのに手間がかかったり、必要なメモを漏らしてしまったりする可能性があった。
特開平9−244738号公報 特開2002−091561号公報 特開平8−328648号公報
本発明が解決しようとする課題は、メモ情報をより効果的に活用することができる情報管理システム、情報管理方法及び情報管理装置を提供することである。
実施形態の情報管理システムは、一以上の端末装置と、画面制御装置と、情報管理装置とを持つ。前記端末装置は、自装置に入力された入力情報を、自装置に対応づけられた画面上に表示可能である。画面制御装置は、前記画面と前記一以上の端末装置との対応を管理する。情報管理装置は、前記一以上の端末装置と通信可能である。前記一以上の端末装置のそれぞれは、入力情報送信部を持つ。入力情報送信部は、前記入力情報を、前記入力情報が入力された端末装置及び前記入力情報が表示される画面の識別情報とともに前記情報管理装置に送信する。前記情報管理装置は、入力情報収集部と、入力情報記憶部とを持つ。入力情報収集部は、前記一以上の端末装置から前記入力情報を収集する。入力情報記憶部は、収集された前記入力情報を前記識別情報と対応づけて記憶する。
実施形態のプラント監視システム100のシステム構成の具体例を示す図。 実施形態のメモサーバ6の機能構成の具体例を示すブロック図。 実施形態におけるメモ情報テーブル621の具体例を示す図。 実施形態の監視操作端末1の機能構成の具体例を示すブロック図。 実施形態の監視操作端末1においてユーザがメモ情報を通報する手段の一例を示す図。 実施形態のメモサーバ6及び監視操作端末1による第1の動作例を示すシーケンス図。 実施形態のメモサーバ6及び監視操作端末1による第2の動作例を示すシーケンス図。
以下、実施形態の情報管理システム、情報管理方法及び情報管理装置を、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態のプラント監視システム100(情報管理システムの一例)のシステム構成の具体例を示す図である。プラント監視システム100は、あるプラントの監視システムである。プラント監視システム100の監視対象はどのようなプラントであってもよい。プラント監視システム100の監視対象であるプラントには設備A、設備B及び中央監視室が存在する。設備A、設備B及び中央監視室はそれぞれ異なる場所にある。設備A及び設備Bには、それぞれの設備において、それぞれの設備の監視及び操作に用いられる監視操作端末1が設置される。具体的には、設備Aには監視操作端末1−A1及び1−A2が設置され、設備Bには監視操作端末1−B1及び1−B2が設置されている。
一方、中央監視室には各設備を遠隔から監視及び操作するために用いられる監視操作端末1−C1〜Cn(nは1以上の整数)のほか、監視業務に必要なプリンタ3等のOA機器や、プラント監視における種々の制御を行う中央監視サーバ4が設置される。例えば、中央監視サーバ4は、監視操作端末1−C1〜1−Cnに表示される画面(以下「監視画面」という。)の切り替えを管理する。この表示画面の切り替えは、監視操作端末1−C1〜Cnから指示することができる。
設備A及び設備B、中央監視室の各場所に設置された各機器は、各場所のLAN(Local Area Network)21〜23に接続される。LAN24はプラント内に敷設された基幹LANであり、LAN24には通報装置5及びメモサーバ6が接続される。監視操作端末1、プリンタ3、中央監視サーバ4、通報装置5及びメモサーバ6は、LAN21〜24を介して互いに通信可能である。
通報装置5は、音声や文字等の通知媒体で所定の事象を報知することが可能である。例えば、通報装置5は、電子メールや場内放送、電話等の手段を用いて事象を報知する。メモサーバ6は、各監視操作端末1に対してメモ機能を提供するサーバである。メモサーバ6は、設備A、設備B及び中央監視室に設置された各監視操作端末1からメモ情報を収集し、取得されたメモ情報と、そのメモ情報を表示させるべき監視画面との対応付けを管理する。
図2は、実施形態のメモサーバ6の機能構成の具体例を示すブロック図である。メモサーバ6は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備え、プログラムを実行する。メモサーバ6は、プログラムの実行によって通信部61、記憶部62(入力情報記憶部の一例)、メモ情報収集部63(入力情報収集部の一例)、日報データ生成部64(入力情報抽出部の一例)及び通報部65を備える装置として機能する。なお、メモサーバ6の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。プログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
通信部61は、自装置をLAN24に接続するための通信インタフェースを含んで構成される。通信部61は、LAN24を介して、設備A、設備B及び中央監視室に設置された各機器、及び通報装置5と通信可能である。
記憶部62は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。記憶部62は各監視操作端末1から収集されたメモ情報を記憶する。例えば、メモ情報は、次の図3に示すメモ情報テーブル621として記憶される。
図3は、メモ情報テーブル621の具体例を示す図である。メモ情報テーブル621は、メモIDごとのメモ情報レコードを有する。例えば、メモ情報レコードは、メモID、登録日時、端末ID、画面ID、メモ内容、重要度及び属性の各値を有する。メモIDは、メモ情報の識別情報である。作成日時は、監視操作端末1側でメモ情報が登録された日時を表す。端末IDは、メモ情報の登録が行われた監視操作端末1の識別情報を表す。画面IDは、メモ情報の表示対象となる監視画面の識別情報を表す。メモ内容は、メモ情報の示す内容を表す。重要度は、メモ情報の重要度を表す。属性は、メモ情報に付与された属性を表す。
ここでメモIDは、メモ情報収集部63がメモ情報を収集する際に付与される。登録日時、重要度及び属性を示す情報は、メモ情報の収集時において収集先の監視操作端末1からメモ情報とともに送信される。例えば、重要度及び属性は、メモ情報の登録時において、ユーザの操作によって付与される。重要度及び属性は、ユーザによって入力される任意の情報であってもよいし、予め定められた項目から選択された情報であってもよい。
図2の説明に戻る。メモ情報収集部63は、各監視操作端末1からメモ情報を収集する。メモ情報収集部63は、収集されたメモデータを記憶部62に記憶させる。
日報データ生成部64は、記憶部62に記憶されたメモ情報に基づいて、所定のフォーマットを持つ日報データを生成する。日報データ生成部64は、監視操作端末1の要求に応じて日報データを生成し、生成した日報データを要求元の監視操作端末1に送信する。
通報部65は、監視操作端末1の要求に応じて所定のメモ情報を、通報機能を有する通報装置5に送信する。通報装置5に送信されたメモ情報の内容は、通報装置5によって所定の態様で報知される。通報部65は、通報装置5に応じた態様にメモ情報を加工して送信してもよい。
図4は、実施形態の監視操作端末1の機能構成の具体例を示すブロック図である。監視操作端末1は、バスで接続されたCPUやメモリや補助記憶装置などを備え、プログラムを実行する。監視操作端末1は、プログラムの実行によって通信部11、入力部12、表示部13、表示制御部14、記憶部15、メモ制御部16(入力情報送信部の一例)、メモ通報部17(通報送信部の一例)及び日報作成部18(入力情報編集部の一例)を備える装置として機能する。なお、監視操作端末1の各機能の全て又は一部は、ASICやPLDやFPGA等のハードウェアを用いて実現されてもよい。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。プログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
なお、ここでは、中央監視室に設置された各監視操作端末1の構成について説明する。設備A及び設備Bに設置された各監視操作端末1の構成は、中央監視室に設置された各監視操作端末1の構成と同様であるため説明を省略する。
通信部11は、自装置をLAN23に接続するための通信インタフェースを含んで構成される。通信部11は、LAN23を介して、設備A、設備B及び中央監視室に設置された各機器、及び通報装置5と通信可能である。
入力部12は、マウスやキーボード、タッチパネル等の入力装置を含んで構成される。又は、入力部12は、これらの入力装置を自装置に接続するインタフェースとして構成されてもよい。入力部12は、自装置に対する操作の入力を受け付け、入力された情報に応じた機能部(具体的にはメモ制御部16、メモ通報部17又は日報作成部18)に出力する。
表示部13は、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイや液晶ディスプレイ、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等の表示装置を含んで構成される。又は、表示部13は、これらの表示装置を自装置に接続するインタフェースとして構成されてもよい。表示部13は、表示制御部14の制御により所定の監視画面を表示する。
表示制御部14は、中央監視サーバ4と通信することにより、表示部13に表示される監視画面の映像データを取得する。表示制御部14は、取得された映像データを表示部13に出力することによって、表示部13に監視画面を表示させる。このような制御により、表示部13には、中央監視サーバ4で管理される複数の監視画面のいずれかが表示される。
記憶部15は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。記憶部15は自装置に入力又は取得されたメモ情報を記憶する。
メモ制御部16は、メモ機能に関する監視操作端末1側の処理を実行する機能部である。例えば、メモ制御部16は、自装置に入力されたメモ情報を記憶部15に記憶されるとともに、メモ情報をメモサーバ6に送信する。また、メモ制御部16は、メモサーバ6から通知されるメモ情報を表示制御部14に出力することにより、通知されたメモ情報を表示部13の表示画面上に表示させる。ここで通知されるメモ情報は、表示部13に表示中の監視画面に対応づけられたメモ情報である。なお、監視画面上におけるメモ情報の表示は、メモサーバ6がメモ情報を予め含む監視画面の情報を監視操作端末1に送信することで実現されてもよい。また、メモ制御部16は、ユーザによる削除指示の入力に応じてメモサーバ6に対して指定したメモ情報を削除させることも可能である。
メモ通報部17は、ユーザによって指定されたメモ情報を通報対象のメモ情報(以下「通報メモ情報」という。)としてメモサーバ6に送信する。メモ通報部17によって送信された通報メモ情報は、メモサーバ6によって通報装置5に送信される。これにより、通報情報の示す内容が、電子メールや館内放送、音声通話等の手段で報知される。
日報作成部18は、ユーザによる日報作成指示の入力に応じて日報データの作成処理を実行する。日報データは、監視員が業務の引き継ぎを行うために作成する文書(以下「日報」という。)を示す情報である。この日報データは、メモ情報に基づいて生成可能な文書データの一例である。メモサーバ6は、メモ情報に基づいて生成可能であれば、日報データ以外の文書データを生成してもよい。
図5は、監視操作端末1においてユーザがメモ情報を通報する手段の一例を示す図である。監視画面200は、表示部13に表示された監視画面の一例である。監視画面200には、例えば、監視対象の映像や監視対象の状態等に関する事項が表示されている。図5は、監視画面200の前景にメモ201、メモ202及びメモ203が貼り付けられている状態を示している。例えば、このような監視画面200に対して、ユーザが通報対象のメモを指定するための通報領域210が設けられる。メモ通報部17は、選択されたメモがドラッグ&ドロップ(以下「D&D」と記載する。)操作によって通報領域210に移動された場合に、当該メモを示すメモ情報を通報メモ情報としてメモサーバ6に送信してもよい。
図5は、マウスカーソル220によって選択されたメモ201についてD&D操作が行われる状況を示している。この場合、メモ201を示すメモ情報がメモ通報部17によってメモサーバ6に送信される。なお、メモ情報はメモサーバ6にて管理されているため、メモ通報部17は、表示中のメモ情報のメモIDを予めメモサーバ6から取得しておくことにより、通報対象として選択されたメモ情報のメモIDのみをメモサーバ6に通知するように構成されてもよい。
図6は、実施形態のメモサーバ6及び監視操作端末1による第1の動作例を示すシーケンス図である。第1の動作例では、メモサーバ6がメモ情報に基づいて日報データを生成する動作について説明する。
まず、メモサーバ6が、システム内の監視操作端末1からメモ情報を収集する(ステップS101)。ここでは、システム内には監視操作端末(1)〜(N)のN台の監視操作端末1が存在すると仮定する。メモ情報の収集は、メモサーバ6が監視操作端末(1)〜(N)にメモ情報の送信を指示することによって実現されてもよいし、監視操作端末(1)〜(N)が、メモが登録されたタイミングでメモ情報を送信することによって実現されてもよい。メモサーバ6は、収集されたメモ情報を記憶部62に記憶させる(ステップS102)。
続いて、例えば監視操作端末(1)において、ユーザが日報作成指示を入力する。これに応じて監視操作端末(1)では、日報作成部18がメモサーバ6に対して日報データの作成を指示する(ステップS103)。この日報データの作成指示は、メモサーバ6の日報データ生成部64に通知される。この通知に応じて日報データ生成部64は日報データを作成する(ステップS104)。例えば、メモサーバ6は、日報データのフォーマットを示す情報(例えばテンプレートとなる日報データなど)を予め記憶していてもよい。この場合、メモサーバ6は、メモ情報テーブル621を参照してその日に登録されたメモ情報を取得し、取得されたメモ情報をテンプレートとなる日報データの所定欄に記入することによって日報データを生成してもよい。
また、日報データに含まれるメモ情報の条件がユーザによって指定されてもよい。例えば、ユーザは、日報データに含めるメモ情報に関して、登録日時や端末ID、画面ID、重要度又は属性等の条件を指定しても良い。この場合、指定された条件は日報データの作成指示とともにメモサーバ6に通知される。日報データ生成部64は、メモ情報テーブル621を参照し、指定された条件を満たすメモ情報レコードを選択する。日報データ生成部64は、選択されたメモ情報レコードのメモ内容に基づいて日報データを生成する。なお、日報データにはメモ内容以外の情報が含められてもよい。例えば、メモID、登録日時、端末ID、画面ID、重要度又は属性等の情報が含められてもよい。そして、日報データ生成部64は、作成された日報データを監視操作端末(1)に送信する(ステップS105)。
監視操作端末(1)はメモサーバ6から送信された日報データを受信し(ステップS106)、受信された日報データを表示する(ステップS107)。具体的には、日報作成部18が、受信された日報データを表示制御部14に出力することで表示部13に日報データの内容を表示させる。
続いて、日報作成部18は、取得された日報データに対する編集処理を実行する(ステップS108)。具体的には、日報作成部18は、入力部12を介してユーザによる編集操作を受け付け、入力された操作に応じて日報データを編集する。このとき、日報作成部18は、ユーザの編集操作に応じて日報データの表示を更新してもよい。日報作成部18は、編集が完了した日報データを編集後日報データとしてメモサーバ6に送信する(ステップS109)。
メモサーバ6は監視操作端末(1)から送信された編集後日報データを受信する(ステップS110)。日報データ生成部64は、受信された編集後日報データを記憶部62に記憶させる(ステップS111)とともに、編集後日報データをプリンタ3に送信して印刷させる(ステップS112)。
図7は、実施形態のメモサーバ6及び監視操作端末1による第2の動作例を示すシーケンス図である。第2の動作例では、メモサーバ6が監視操作端末1から指定されたメモ情報の内容を、通報装置5を介して報知する動作について説明する。
まず、ある監視操作端末1において、メモ通報部17は通報対象のメモ情報が指定されたか否かを判定する(ステップS201)。例えば、メモ通報部17は、図5のような通報領域210が設けられる場合、通報領域210に対するメモ情報のD&D操作の有無を監視することによって通報対象のメモ情報が指定されたか否かを判定する。また、例えば、メモ通報部17は、表示中の監視画面に貼り付けられているメモ情報の一覧を表示し、一覧表示されたメモ情報に対する選択操作の有無を監視することによって通報対象のメモ情報が指定されたか否かを判定してもよい。
ここで、通報対象のメモ情報が指定されていない場合(ステップS201−NO)、メモ通報部17はステップS201の判定を繰り返し実行する。一方、通報対象のメモ情報が指定された場合(ステップS201−YES)、メモ通報部17は指定されたメモ情報を通報メモ情報としてメモサーバ6に送信する(ステップS202)。なお、複数の通報手段が存在する場合、通報メモ情報には自身の通報手段を示す情報が含められても良い。通報手段は、ユーザによって指定されてもよいし、メモ内容や重要度、属性等に応じて決定されてもよい。
メモサーバ6は、監視操作端末1から送信された通報メモ情報を受信する(ステップS203)。通報部65は、受信された通報メモ情報に基づいて当該メモ情報の通報手段を識別する(ステップS204)。通報部65は、メモ内容や重要度、属性等に応じて通報手段を決定してもよいし、通報メモ情報に含まれる識別情報に基づいて通報手段を識別してもよい。通報部65は、識別された通報手段に応じた変換処理を行うことにより、受信された通報メモ情報が、通報手段又は通報手段を実現する通報装置5の仕様等に応じた形式に変換された通報データを生成する(ステップS205)。通報部65は、生成された通報データを通報装置5に送信する(ステップS206)。なお、通報装置5が上記変換処理を実行可能である場合、通報部65はステップS205を実行せずに、通報メモ情報そのものを通報装置5に送信してもよい。
通報装置5は、メモサーバ6から送信された通報データを受信する(ステップS207)。通報装置5は、受信された通報データに基づいて通報処理を実行する(ステップS208)。
このように構成された実施形態のプラント監視システム100は、各監視操作端末1によって登録されるメモ情報を、メモ情報を登録した監視操作端末1と、メモ情報が貼り付けられた監視画面とに対応づけて管理するメモサーバ6を備える。このような構成を備えることにより、実施形態のプラント監視システム100は、貼り付けられたメモ情報をより効果的に活用することができる。
例えば、プラントの監視員は、メモ情報が登録された監視操作端末1を把握することによって、誰がメモを貼り付けたのかをある程度推測できるようになる。そのため、貼り付けられたメモの詳細を、メモを貼り付けた本人に確認することが容易になる。
また、プラントの監視員は、メモ情報が登録された監視操作端末1を把握することによって、メモの示す事象がどの設備に対するものかをある程度推測できるようになる。
また、大規模なプラントでは、監視員が複数の監視モニタの表示を複数の表示画面に切り替えながら監視を行う場合もある。このような場合であっても、監視員は、どのメモをどの表示画面に貼り付けたのかをメモの貼り付けた後でも容易に把握することができるようになる。そのため、監視員は貼り付けられたメモに基づいて容易に業務日報等の引き継ぎ資料を作成することができるようになる。また、日報データが機械的に作成されることにより、引き継ぎに必要なメモを探すのにかかる手間をなくすことができるとともに、必要なメモを日報から漏らしてしまうことを防止することができる。
以下、実施形態のプラント監視システム100の変形例について説明する。
プラント監視システム100が有するメモ情報の管理機能は、必ずしもプラントの監視システムに適用される必要はなく、1つ以上の表示装置に表示させる画面を制御する画面制御装置(例えば中央監視サーバ4)と、自装置に入力された入力情報を、上記の1以上の表示装置のうち自装置に対応づけられた表示装置が表示する画面上に表示可能な1以上の端末装置(例えば監視操作端末1)とを備えるどのようなシステムにも適用可能である。
メモサーバ6が備える機能の一部又は全部は、監視操作端末1と通信可能な他の装置に備えられても良い。例えば、メモサーバ6が備える機能の一部又は全部は中央監視サーバ4に備えられても良い。
メモサーバ6は、監視操作端末1の要求に応じて、指定されたメモ情報又は指定された条件を満足するメモ情報を取得して要求元の監視操作端末1に提供するメモ情報提供部を備えても良い。
メモ情報収集部63は、監視操作端末1の要求や予め設定された条件に基づいて、メモ情報を削除する機能を備えても良い。
上記実施形態では、監視操作端末1が監視画面を表示する表示部13を備えたが、表示部13は必ずしも監視操作端末1と一体に構成される必要はない。例えば、プラント監視システム100は、監視操作端末1とは独立した複数の監視モニタを備え、監視モニタと監視操作端末1との対応づけが画面制御装置(例えば中央監視サーバ4)によって制御されるように構成されてもよい。この場合、監視モニタと、監視モニタに表示されている監視画面と、監視モニタに対応する監視操作端末1との対応関係は画面制御装置によって管理される。この場合、メモサーバ6は、画面制御装置への問い合わせによって上記対応関係を識別してもよい。また、上記対応関係が画面制御装置から各監視操作端末1に通知される場合、各監視操作端末1が各自に関する対応関係をメモサーバ6に通知してもよい。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、1以上の監視操作端末1からメモ情報を収集し、収集されたメモ情報を、メモ情報を送信した監視操作端末1及びメモ情報が表示される監視画面と対応づけて管理するメモ情報収集部63を持つことにより、メモ情報をより効果的に活用することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100…プラント監視システム、1,1−A1,1−A2,1−B1,1−B2,1−C1〜1−Cn…監視操作端末、11…通信部、12…入力部、13…表示部、14…表示制御部、15…記憶部、16…メモ制御部、17…メモ通報部、18…日報作成部、21〜24…LAN(Local Area Network)、3…プリンタ、4…中央監視サーバ、5…通報装置、6…メモサーバ、61…通信部、62…記憶部、621…メモ情報テーブル、63…メモ情報収集部、64…日報データ生成部、65…通報部、200…監視画面、201〜203…メモ、210…通報領域、220…マウスカーソル

Claims (10)

  1. 自装置に入力された入力情報を、自装置に対応づけられた画面上に表示可能な一以上の端末装置と、
    前記画面と前記一以上の端末装置との対応を管理する画面制御装置と、
    前記一以上の端末装置と通信可能な情報管理装置と、
    を備える情報管理システムであって、
    前記一以上の端末装置のそれぞれは、
    前記入力情報を、前記入力情報が入力された端末装置及び前記入力情報が表示される画面の識別情報とともに前記情報管理装置に送信する入力情報送信部を備え、
    前記情報管理装置は、
    前記一以上の端末装置から前記入力情報を収集する入力情報収集部と、
    収集された前記入力情報を前記識別情報と対応づけて記憶する入力情報記憶部と、
    を備える情報管理システム。
  2. 前記情報管理装置は、
    前記入力情報記憶部から指定された条件を満たす入力情報を取得する入力情報抽出部をさらに備え、
    前記端末装置は、
    前記入力情報抽出部によって取得された入力情報を編集する入力情報編集部をさらに備える、
    請求項1に記載の情報管理システム。
  3. 前記入力情報抽出部は、抽出した入力情報に基づいて、所定のフォーマットを持つ文書データを生成する、
    請求項2に記載の情報管理システム。
  4. 前記入力情報抽出部は、生成された前記文書データを印刷又は印刷可能な装置に出力する、
    請求項3に記載の情報管理システム。
  5. 前記端末装置は、
    指定された入力情報を通報対象の入力情報として前記情報管理装置に送信する通報送信部と、
    をさらに備え、
    前記情報管理装置は、
    前記通報対象の入力情報を、通報機能を有する通報装置に送信する通報部をさらに備える、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の情報管理システム。
  6. 前記通報部は、前記通報装置が複数存在する場合、前記通報対象の入力情報に応じた通報装置に対して前記通報対象の入力情報を送信する、
    請求項5に記載の情報管理システム。
  7. 前記通報送信部は、前記画面上で選択された入力情報が前記画面上の所定の領域に移動された場合に、前記入力情報を通報対象の入力情報として前記情報管理装置に送信する、
    請求項5又は6に記載の情報管理システム。
  8. 一以上の表示装置をさらに備え、
    前記画面制御装置は、前記一以上の表示装置と、前記一以上の端末装置に対応づけられた各画面との対応付けを管理し、
    前記一以上の表示装置は、前記画面制御装置によって自装置に対応づけられている画面を表示する、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の情報管理システム。
  9. 自装置に入力された入力情報を、自装置に対応づけられた画面上に表示可能な一以上の端末装置と、
    前記画面と前記一以上の端末装置との対応を管理する画面制御装置と、
    前記一以上の端末装置と通信可能な情報管理装置と、
    を備える情報管理システムが行う情報管理方法であって、
    前記一以上の端末装置のそれぞれが、前記入力情報を、前記入力情報が入力された端末装置及び前記入力情報が表示される画面の識別情報とともに前記情報管理装置に送信する入力情報送信ステップと、
    前記情報管理装置が、前記一以上の端末装置から前記入力情報を収集する入力情報収集ステップと、
    前記情報管理装置が、収集された前記入力情報を前記識別情報と対応づけて記憶する入力情報ステップと、
    を有する情報管理方法。
  10. 自装置に入力された入力情報を、自装置に対応づけられた画面上に表示可能な一以上の端末装置と、
    前記画面と前記一以上の端末装置との対応を管理する画面制御装置と、
    前記一以上の端末装置と通信可能な情報管理装置と、
    を備える情報管理システムにおける前記情報管理装置であって、
    前記一以上の端末装置から前記入力情報を収集する入力情報収集部と、
    収集された前記入力情報を、前記入力情報が入力された端末装置及び前記入力情報が表示される画面の識別情報と対応づけて記憶する入力情報記憶部と、
    を備える情報管理装置。
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