JP2018034471A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置から取り外して切り離したロール紙の先端にテンション機構の設定値が自動的に印刷される画像形成装置を提供する。【解決手段】ロール紙が取り外されるか否かを判断し、ロール紙が取り外されると判断した場合に、テンション機構の設定値を該ロール紙に自動的に印刷するスタンプ印字処理を実行する。たとえば、印刷ジョブの最終ページの次ページにスタンプ印字を行う、あるいは、印刷ジョブ終了時に次ジョブがない場合や次ジョブがあっても使用する用紙が異なる場合にスタンプ印字処理を実行する。【選択図】図9

Description

本発明は、ロール紙に印刷する画像形成装置に係り、特に、ロール紙に与えるテンション量を手動で設定する画像形成装置に関する。
図13に示すように、ロール紙を保持する給紙装置101から画像形成装置102に用紙を連続的に送り出し、画像形成装置102で該用紙に画像を次々と印刷し、画像形成装置102から連続的に排出される用紙を、巻き取り装置103で巻き取って再びロール状にする画像形成システムがある。たとえば、生産工場で次々と流れてくるボトルにラベルを張り付ける場合に、該ラベルをロール紙に連続的に印刷しておく、といった用途に使用される。
給紙装置101から画像形成装置102を経て巻き取り装置103に至る通紙経路に架け渡されたロール紙には、垂みや用紙搬送の片寄りを防止するためにテンションを掛ける。ロール紙にテンションを与えるテンション機構105は、テンションローラの位置を上下に調整して該テンションローラへの巻き掛け量を増減させたり、アライメントローラを回転させるか固定するかを切り換えたりすることで、用紙に与えるテンション量を調整する。
このテンション量の調整は、調整ツマミやストッパ等を手動で物理的に動かして行うようになっており、画像形成装置102が電気的な制御でテンション機構の各部を所望の設定値に自動調整することはできない。そのため、ロール紙を交換する場合には、画像形成装置102に対して用紙の種類、坪量等の用紙情報を設定すると共に、テンション機構のテンション量の設定を手動で変更する必要があった。
また、最適なテンション量を与えるテンション機構の設定値は、設置場所毎、用紙毎に取り決められていると共に、画像形成装置毎にも異なる。そのため、ロール紙をセットする場合に、そのロール紙に対する最適な設定値を一覧表やデータベースで調べて確認等した後、その設定値に応じてテンション機構を手動で調整しなければならず、手間を要していた。
なお、下記特許文献1には、ロールシートのシート情報を次の画像までの余白領域に印字する技術が開示されている。
特開2011−177940号公報
ロール紙は、途中で画像形成装置から取り外され、その画像形成装置で定型の用紙や別のロール紙を使用して画像形成が行われた後、再びセットされて使用されることがある。この場合、取り外したロール紙の先端に、このロール紙を取り外す前に使用していたテンション機構のテンション量に係る設定値を手書きでメモしておけば、このロール紙を再セットする際に、該ロール紙の先端に記載されたメモを見てテンション機構を手動で調整することができる。よって、一覧表やデータベースでこのロール紙に最適な設定値を調べて確認するといった手間を省くことができる。
しかし、取り外し時の作業量が増えると共に、メモすること自体を作業者が忘れることもある。
特許文献1に開示の技術は、ロールシートのシート情報を次の画像までの余白領域に印字するものであり、テンション機構の設定値は印刷されない。また、テンション機構の設定値は、取り外されて切り離されたロール紙(給紙装置側のロール紙)の先端に印刷されれば足りるので、次の画像までの余白領域に毎回印刷すると、無駄な印刷が行われて色材等の資源が無駄になる。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、装置から取り外して切り離したロール紙の先端にテンション機構の設定値が自動的に印刷される画像形成装置を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]用紙に画像形成する画像形成部と、
ロール紙の給紙装置から前記画像形成部を経て巻き取り装置に至る通紙経路に架け渡されたロール紙にテンションを与えると共に、与えるテンション量を所定の調整部をユーザが物理的に動かして設定するように構成されたテンション機構と、
前記調整部の設定値を取得する設定値取得部と、
前記ロール紙が取り外されるか否かを判断する判断部と、
前記ロール紙が取り外されると前記判断部が判断した場合に、前記ロール紙に前記設定値取得部が取得した前記設定値を印刷するスタンプ印字処理を行う制御部と、
を有する
ことを特徴とする画像形成装置。
上記発明では、ロール紙が取り外されると判断した場合に、ロール紙にテンション機構の設定値が自動的に印刷される。
[2]前記判断部は、ロール紙を使用する印刷ジョブが実行されたとき、該印刷ジョブの実行後に前記ロール紙が取り外されると判断し、
前記制御部は、前記スタンプ印字処理として、前記印刷ジョブの最終ページの次のページに前記設定値を印刷する
ことを特徴とする[1]に記載の画像形成装置。
上記発明では、印刷ジョブの実行後に続けてスタンプ印字処理が行われる。
[3]使用する用紙の種類が同一の複数の印刷ジョブを、これらの印刷ジョブに係る印刷を連続的に実行する連続ジョブに設定可能であり、
前記判断部は、ロール紙を使用しかつ前記連続ジョブに設定された印刷ジョブであって実行順が当該連続ジョブの中の最後以外の印刷ジョブが実行されたときは、該印刷ジョブの実行後に前記ロール紙が取り外されると判断しない
ことを特徴とする[2]に記載の画像形成装置。
上記発明では、連続ジョブの途中ではスタンプ印字処理は実行されない。
[4]前記判断部は、ロール紙を使用する第1の印刷ジョブの次に前記第1の印刷ジョブと同じロール紙を使用する第2の印刷ジョブが存在する状態で前記第1の印刷ジョブの実行が終了した場合は前記ロール紙が取り外されると判断しない
ことを特徴とする[2]または[3]に記載の画像形成装置。
上記発明では、現ジョブの実行が終了しても、次ジョブと現ジョブで使用する用紙が同じロール紙であれば、現ジョブの実行後にスタンプ印字処理は実行されない。
[5]前記判断部は、ロール紙を使用する印刷ジョブの実行終了時に次ジョブが無ければ、前記ロール紙が取り外されると判断する
ことを特徴とする[1]に記載の画像形成装置。
[6]前記判断部は、ロール紙を使用する印刷ジョブの実行終了時に前記ロール紙と異なる用紙を使用する次ジョブが存在する場合は、前記ロール紙が取り外されると判断する
ことを特徴とする[1]または[4]に記載の画像形成装置。
[7]前記スタンプ印字処理の実行を許可する否かのオンオフ設定を受け付け、
前記制御部は、前記オンオフ設定においてスタンプ印字処理の実行が許可されていない場合は、前記スタンプ印字処理の実行を禁止する
ことを特徴とする[1]乃至[6]のいずれか1つに記載の画像形成装置。
上記発明では、予めオンオフ設定においてスタンプ印字処理の実行が許可されていない場合は、スタンプ印字処理の実行が禁止される。
[8]前記制御部は、前記ロール紙の取り外し作業を開始することを示す所定の操作を受けた場合に、前記スタンプ印字処理を実施する
ことを特徴とする[1]乃至[7]のいずれか1つに記載の画像形成装置。
上記発明では、ユーザからの任意の指示に基づいて、スタンプ印字処理が実行される。
[9]前記給紙装置から供給可能な前記ロール紙の残量を取得する紙残量取得部をさらに有し、
前記制御部は、前記紙残量取得部が取得した前記ロール紙の残量と前記スタンプ印字処理に必要な紙量とを比較し、前記必要な紙量より前記ロール紙の残量が少ない場合は、前記スタンプ印字処理を行わない、
ことを特徴とする[1]乃至[8]のいずれか1つに記載の画像形成装置。
上記発明では、ロール紙の残量がスタンプ印字処理に足りない場合は、スタンプ印字処理は実行されない。
[10]前記画像形成部は、指定された用紙プロファイルから取得した用紙情報に応じた設定で用紙に画像形成を行い、
前記調整部の設定値は、前記用紙プロファイルに登録されており、
前記設定値取得部は、前記指定された用紙プロファイルから前記調整部の設定値を取得する
ことを特徴とする[1]乃至[9]のいずれか1つに記載の画像形成装置。
上記発明では、用紙プロファイルからテンション機構の設定値の情報を取得してスタンプ印字処理が行われる。
[11]前記調整部の物理的な位置を検出するセンサを有し、
前記設定値取得部は前記センサの検出値に基づいて前記設定値を取得する
ことを特徴とする[1]乃至[10]のいずれか1つに記載の画像形成装置。
上記発明では、テンション機構の設定状態をセンサで読み取って得た設定値がスタンプ印字される。
[12]前記画像形成部は、指定された用紙プロファイルから取得した用紙情報に応じた設定で用紙に画像形成を行い、
前記制御部は、前記スタンプ印字処理において、前記調整部の設定値と共に、前記指定された用紙プロファイルに登録されている用紙情報を印刷する
ことを特徴とする[1]乃至[11]のいずれか1つに記載の画像形成装置。
上記発明では、用紙プロファイルに登録されている各種の情報がスタンプ印字処理で印字される。
[13]前記制御部は、前記スタンプ印字処理において、前記調整部の設定値と共に当該画像形成装置の装置情報を印刷する
ことを特徴とする[1]乃至[11]のいずれか1つに記載の画像形成装置。
上記発明では、画像形成装置の装置情報がスタンプ印字処理で印字される。
本発明に係る画像形成装置によれば、ロール紙が装置から取り外されると判断した場合に、該ロール紙にテンション機構の設定値を自動的に印刷するので、装置から取り外して巻き取り済みの部分を切り離せば、給紙装置側のロール紙の先端にテンション機構の設定値が印刷された状態になる。したがって、このロール紙を装置に再セットする場合は、先端に印刷されている設定値を見てテンション機構を調整することができ、適切な設定値を調べる等の手間が軽減される。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置を含む画像形成システムを示す図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置のロール紙受入れ口に設けられたテンション機構の概略構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の電気的な概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成システムにおけるオペレータによる用紙交換の手順を示す流れ図である。 用紙プロファイルの呼び出しや用紙テンション情報の設定変更に関して画像形成装置が行う処理を示す流れ図である。 用紙テンション情報が表示される機械状態画面の一例を示す図である。 用紙プロファイルに登録する用紙テンションの設定値を設定変更するためのメモ画面を示す図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置が印刷ジョブを実行する際の処理を示す流れ図である。 正常時のスタンプ印字処理による印字例を示す図である。 エラー時のスタンプ印字処理による印字例を示す図である。 用紙交換釦を備えた機械状態画面の一例を示す図である。 用紙交換釦が押下された場合に画像形成装置が行う処理を示す流れ図である。 従来の画像形成システムの構成例を示す図である。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置10を含む画像形成システム3を示す図である。画像形成システム3は、ロール紙の給紙装置5と、画像形成装置10と、ロール紙の巻き取り装置7を備えて構成される。給紙装置5はロール紙を保持すると共に、保持しているロール紙をその先端から連続的に画像形成装置10に向けて送り出す。画像形成装置10は給紙装置5から連続的に供給されるロール紙に画像を次々と印刷(印字)して後段の巻き取り装置7に送り出す。巻き取り装置7は、画像形成装置10から連続的に排出される用紙を巻き取って再びロール状にして保持する。
図2は、画像形成装置10のロール紙受入れ口に設けられたテンション機構12の概略構成を示している。テンション機構12はテンションローラ(B)の位置を上下に調整して巻き掛け量を増減させたり、アライメントローラ(C)を回転させるか固定するかを切り換えたり、第2テンションローラ(F)をオン・オフしたりすることで、用紙に与えるテンション量を設定する。
テンション機構12では、テンション量の調整は、ユーザが手動でテンション量の調整ツマミ等を動かして行うようになっている。詳細には、テンションローラ(B)の位置調整(Hi/Lo)や第2テンションローラ(F)のオン/オフの切り替えは、テンションローラ(B)や第2テンションローラ(F)に係る調整ツマミを手動で物理的に動かして行い、アライメントローラ(C)の回転/固定の切り替えは、所定のストッパの位置を手動で物理的に移動させて行うようになっている。
画像形成装置10は、セットされているロール紙が取り外されるか否かを判断し、取り外されると判断した場合に、現在のテンション機構12のテンション量に係る設定値(調整ツマミやストッパ等の位置情報)を、取り外される前のロール紙に印刷(印字)するスタンプ印字処理を行う。取り外したロール紙を、スタンプ印字処理で印字された部分が給紙側に残るようにして切り離せば、このロール紙を次回使用する際に、ロール紙の先端に印字されたテンション量に係る設定値等を参考にして、テンション機構12を手動で設定することができる。
画像形成装置10では、ロール紙が取り外されるか否かの判断を以下に様にして行う。
(1)ロール紙を使用する印刷ジョブが実行されたとき、該印刷ジョブの実行後にロール紙が取り外されると判断する。
(例外1)ただし、ロール紙を使用する印刷ジョブが連続ジョブに設定された印刷ジョブであって実行順が当該連続ジョブの中の最後以外の印刷ジョブの場合は、該印刷ジョブの実行後にロール紙が取り外されると判断しない。なお、連続ジョブとは、使用する用紙の種類が同一の複数の印刷ジョブを、これらの印刷ジョブに係る印刷を連続的に実行するように設定したジョブである。たとえば、ジョブリストにて、使用する用紙の種類が同じジョブAとジョブBを選択した状態で、連続ジョブ設定釦を押下すると、選択されたジョブAとジョブBが連続ジョブに設定される。ジョブAで使用する用紙とジョブBで使用する用紙の種類が異なる場合は連続ジョブに設定することはできない。
(例外2)ロール紙を使用する第1の印刷ジョブの次に第1の印刷ジョブと同じロール紙を使用する第2の印刷ジョブが存在する状態で第1の印刷ジョブの実行が終了した場合はロール紙が取り外されると判断しない。
(2)そのほか、ロール紙がセットされた状態で用紙交換の操作釦が押下された場合にも、ロール紙が取り外されると判断する。
なお、上記(1)(例外1)(例外2)よる判断は以下の判断(a)(b)としてもよい。
(a)ジョブ実行終了時に次ジョブがなければ、ロール紙は取り外されると判断する。
(b)ロール紙を使用する印刷ジョブの実行終了時に該ロール紙と異なる用紙を使用する次ジョブが存在する場合は、ロール紙が取り外されると判断する。
すなわち、次ジョブが無ければロール紙は取り外されると判断し、次ジョブがある場合であっても現ジョブで使用する用紙と次ジョブで使用する用紙が同じならばロール紙は取り外されないと判断する、としてもよい。
図3は、画像形成装置10の電気的な概略構成を示すブロック図である。画像形成装置10は、プリントコントローラ20と、本体部30で構成されている。
プリントコントローラ20には、PC端末などの外部端末がLANなどのネットワークを介して接続される。プリントコントローラ20は外部端末から送られてくる印刷ジョブに係る印刷データをラスタライズしてビットマップ形式のイメージデータを生成する(RIP(Raster Image Processor)処理する)機能等を備えている。
プリントコントローラ20は、当該プリントコントローラ20の動作を統括制御するコントローラ制御CPU(Central Processing Unit)21と、LANに接続するための通信機能を果たすLANI/F(Interface)部24と、RIP処理により生成したイメージデータなどを記憶する画像メモリ23と、画像メモリ23へのデータのリード/ライト機能、画像データの本体部30への転送等を行うDRAM(Dynamic Random Access Memory)制御部22、多数の用紙プロファイルを記憶する用紙プロファイル記憶部25を備えている。ここでは、用紙プロファイル記憶部25としてSSD(Solid State Drive)を使用しており、該SSDに各種の用紙プロファイルが記憶される。
用紙プロファイルは、画像形成に使用する用紙に関する各種の情報が登録されたデータファイルである。用紙プロファイルには、用紙種類、坪量、パンチ穴、色属性、などのほか、テンション機構12の各種設定値の情報に関する情報が登録される。ここでは、テンションローラ(B)の設定値(Hi/Lo)、第2テンションローラ(F)のオン/オフ、アライメントローラ(C)の回転/固定に関する情報が登録される。
このほか、コントローラ制御CPU21には、当該コントローラ制御CPU21が読み出して実行するプログラムや固定データが記憶されたROM(Read Only Memory)、コントローラ制御CPU21がプログラムを実行する際に各種データを一時的に格納するためのワークメモリとして使用されるRAM(Random Access Memory)などが接続されている。
コントローラ制御CPU21は、テンション機構12のテンション量に係る設定値の情報を取得する設定値取得部、ロール紙が取り外されるか否かを判断する判断部、スタンプ印字処理を行うか否かを判断する制御部等の機能を果たす。
本体部30は、当該本体部30の動作を統括制御する画像制御部40に、操作表示部32と、プリンタ部33を接続して構成される。
プリンタ部(画像形成部)33は画像データに応じてオン/オフされるレーザーダイオード(LD)33Aのほか、プリンタ部33全体の動作を制御するプリンタ制御部33Bなどを有している。このほか、図示省略してあるがプリンタ制御部33Bには画像形成を行う各部や、記録紙の搬送機構、モータ、ソレノイド、センサなどが接続されている。また、プリントした用紙の画像の色をセンサで読み取る機能を有する。
画像形成装置10のプリンタ部33は、指定された用紙プロファイルから取得した用紙情報に応じた設定で用紙に画像形成を行う。たとえば、坪量の情報に基づいて、用紙の搬送速度を切り換えたりする。
操作表示部32は、各種設定画面や操作画面を表示してユーザから各種の設定/選択操作を受け付けたり、ユーザに向けて各種の情報や警告を表示したりする機能を果たす。操作表示部32は、液晶ディスプレイ(LCD(Liquid Crystal Display))32Bと、その画面上に敷設されたタッチスイッチおよびその他のスイッチから成る操作部32Cと、LCD32Bおよび操作部32Cを制御する操作表示制御部32A等を有する。
なお、操作表示制御部32A、プリンタ制御部33BはそれぞれCPUおよびROM、RAMを主要部とする回路で構成されており、ROMに格納されたプログラムに従って各種の制御を実行する。
画像制御部40は、画像形成装置10の本体部30の動作を統括制御する機能を果たし、DRAM制御部41と、画像制御CPU42と、不揮発メモリ43と、読み取り処理部44と、圧縮IC(Integrated Circuit)45と、書き込み処理部47と、伸張IC48と、半導体メモリで構成された画像メモリ50などを備えて構成される。
読み取り処理部44は、入力される画像データに対して拡大処理、鏡像処理、誤差拡散処理などを施す機能を果たす。圧縮IC45は画像データを圧縮し、伸張IC48は圧縮された画像データ(圧縮画像データ)を元のイメージデータに伸張する機能を果たす。
画像メモリ50は、非圧縮の画像データをページ単位で記憶可能なページメモリ52としての機能と、圧縮画像データを記憶する圧縮メモリ51などとして使用される。
書き込み処理部47は、圧縮メモリ51から読み出して伸張された画像データに応じてレーザーユニットのレーザーダイオードをオン/オフさせるための信号を、プリンタ部33の動作に応じたタイミングで出力する機能を果たす。
DRAM制御部41は、ダイナミックRAMからなる画像メモリ50へのリード・ライトおよびリフレッシュのタイミング制御や、画像データを圧縮して圧縮メモリ51に格納したり、圧縮メモリ51から圧縮画像データを読み出して伸張したりする際のタイミング制御などを行う。またDRAM制御部41はPCI(Peripheral Component Interconnect)バス54を通じてプリントコントローラ20のDRAM制御部22と接続されており、プリントコントローラ20との間でPCIバス54を通じて各種のデータを授受する機能を果たす。
画像制御CPU42は、本体部30の動作全体を制御する機能を果たす。画像制御CPU42は、CPUおよびROM、RAMを主要部とする回路で構成されており、ROMに格納されたプログラムに従って各種の制御を実行する。このROMには、プログラムや各種固定データなどが記憶されており、CPUはROMに格納されたプログラムに従って動作する。RAMは、CPUがプログラムを実行する際に各種のデータを一時的に格納するワークメモリとして使用される。
不揮発メモリ43は、電源オフ後も記憶しておくべきユーザデータやシステムデータなどが記憶されるメモリである。
次に、画像形成システムでの用紙交換の手順を説明する。
図4は、オペレータによる用紙交換の手順を示す流れ図である。給紙装置5にロール紙を組み付け(ステップS101)、該ロール紙の先端を引き出し、画像形成装置10の通紙経路を通して、巻き取り装置7の巻き取り部に結合させる(ステップS102)。
次に、このロール紙に対応した用紙プロファイルを呼び出し、操作表示部32の液晶ディスプレイ32Bに、図6に示すような機械状態画面60、あるいは図7に示すようなメモ画面70を表示させる(ステップS103)。
機械状態画面60およびメモ画面70には、テンション機構12の設定値の情報が表示されるので、それに従って、テンション機構12を調整する。具体的には、メモ画面70の表示に従って、テンションローラ(B))、第2テンションローラ(F)、アライメントローラ(C)の設定を、手動で調整する(ステップS104)。
その後、数メートルにわたって用紙を流して、片寄り具合等を見る(ステップS105)。用紙の片寄り等が生じず、正常に用紙が流れていれば、用紙テンションのさらなる調整は必要なしと判断して(ステップS106;No)、印刷ジョブの実行を開始させ(ステップS109)、メモ画面70を閉じる(ステップS110)。
用紙に片寄り等が生じて、用紙テンションの調整が必要と判断した場合は(ステップS106;Yes)、用紙テンションを、適宜、調整し、正常に用紙が流れる状態にする(ステップS107)。そして、メモ画面70にて、用紙プロファイルに登録されているテンション機構12の設定値を、調整後の値に変更する(ステップS108)。その後、印刷ジョブの実行を開始させ(ステップS109)、メモ画面70を閉じる(ステップS110)。
図5は、用紙プロファイルの呼び出しや用紙テンション情報の設定変更に関して画像形成装置10が行う処理を示している。この処理は、画像形成装置10の液晶ディスプレイ32Bに図6に示す機械状態画面60を表示する際に実行される。画像形成装置10は、メモ表示がオンの状態でなければ(ステップS201;No)、用紙プロファイルの読み出し指示をユーザから受けるか否かチェックする(ステップS208)。用紙プロファイルの読み出し指示を受けた場合は(ステップS208;Yes)、指定された用紙プロファイルを呼び出してメモ表示をオン状態にして(ステップS209)、ステップS201に戻る。たとえば、用紙プロファイルの読み出し指示は、登録されている用紙プロファイルのリストを表示し、該リストの中から用紙プロファイルの選択を受けるといった操作によって受け付ける。
用紙プロファイルの読み出し指示を受けない場合は(ステップS208;No)、ジョブを受信して該ジョブに基づく画像形成を開始し(ステップS210)、メモ表示をオフ状態にして(ステップS211)、本処理を終了する。
メモ表示がオン状態であれば(ステップS201;Yes)、用紙プロファイルが読み出されているか否かを確認し(ステップS202)、読み出されていなければ(ステップS202;No)、ステップS208に移行する。
用紙プロファイルが読み出されている場合は(ステップS202;Yes)、その用紙プロファイルに登録されている用紙情報を参照して(ステップS203)、機械状態画面60の用紙情報表示欄61に、該用紙プロファイルから取得した各種の用紙情報を表示する(ステップS204)。
機械状態画面60にて、用紙テンション情報設定釦62の操作を受けた場合は(ステップS205;Yes)、用紙テンション登録画面(メモ画面70)を表示し(ステップS206)、テンション機構12の…少量に係る設定値(用紙テンションの設定値)の変更操作を受け付けて(ステップS207)、ステップS208に移行する。用紙テンション情報設定釦62の操作を受けなければ(ステップS205;No)、ステップS208に移行する。
この例では、図6に示す機械状態画面60で用紙テンション情報設定釦62の操作を受けると、メモ画面70を表示して、テンション機構12のテンション量に係る設定値の変更操作を受け付ける。
図7に示すメモ画面70では、テンション機構12を模擬的に示す絵柄を表示してあり、設定値の設定操作を受ける各設定欄と、テンション機構12の該当箇所とを線分で結んで関連付けてある。これにより、操作の間違いが防止される。
メモ画面70は、印刷ジョブの受信で自動的に閉じるようにされてもよい。用紙プロファイルの登録内容を表示したり、テンション量の設定値を登録したりする画面の形態や操作方法は、上記の例に限定されず、任意でよい。
次に、画像形成装置10が行うスタンプ印字処理について説明する。
図8は、画像形成装置10が印刷ジョブ(以後、単にジョブとする)を実行する際の処理の流れを示している。ジョブの実行を開始する際に、ページ番号Nを「1」に初期化する(ステップS301)。プリントコントローラ20は、ジョブに従って、Nページ目の印字画像を作成し(ステップS302)、Nページ目の印字画像および印字要求を本体部30に送信する(ステップS303)。本体部30は、プリントコントローラ20から受信した印字要求に従って、プリントコントローラ20から受信した印字画像をロール紙に印刷する。
プリントコントローラ20は、Nページが当該ジョブの最終ページか否かを判断し(ステップS304)、最終ページでなければ(ステップS304;No)、Nを+1して(ステップS305)、ステップS302に戻って処理を継続する。
Nページが当該ジョブの最終ページである場合は(ステップS304;Yes)、次ジョブがあるか否かを判断する(ステップS306)。次ジョブがなければ(ステップS304;No)、現ジョブ(直前に最終ページを印刷したジョブ)の終了後にロール紙が取り外されると判断する。
そして、現ジョブの色差が閾値未満か否かを調べる(ステップS310)。ここでは、画像形成装置10は、ロール紙に印刷した各ページの画像の色をセンサで検出し、目標とする色との色差が閾値未満(正常状態)か否かを判断するようになっている。この例では、色差について正常/異常を判断したが、別の項目について、ロール紙上の画像が正常に形成されているか否かを判断してもよい。
現ジョブで検出した色差が閾値未満(正常に画像形成されている)と判断した場合は(ステップS310;Yes)、Nを+1して(ステップS3121)、正常時のスタンプ印字処理を実行して(ステップS312)、本処理を終了する。
設定値取得部としての機能を果たす画像形成装置10のコントローラ制御CPU21は、スタンプ印字処理の実行に際して、現ジョブで指定されている用紙プロファイルからテンション機構12のテンション量に係る設定値等の情報を取得する。
正常時のスタンプ印字処理では、現ジョブで使用された用紙プロファイルに登録されているテンション量の設定値、該用紙プロファイルに登録されているその他の用紙情報、画像形成装置10の機械状態、当該画像形成装置10の機械番号(固有のシリアル番号)や機種情報などをロール紙に印字する。
図9は、正常時のスタンプ印字処理による印字例を示している。図中のPの位置でカットすれば、スタンプ印字処理による印字部分が給紙側のロール紙の先端に位置するようになる。その結果、次回、このロール紙をセットする際に、先端に印字されている情報を見て、テンション機構12のテンション量の手動による設定を行うことができ、用紙プロファイルを呼び出したりすることなく、テンション量を適切に設定してロール紙をセットすることができる。
現ジョブで検出した色差が閾値以上の場合(画像形成された画像が正常でないと判断した場合)は(ステップS310;No)、エラー時のスタンプ印字処理を実行するか否かの設定を参照する(ステップS313)。なお、エラー時にスタンプ印字処理を実行するか否かを予め設定可能になっているものとする。
エラー時のスタンプ印字処理を実行する旨の設定が成されている場合は(ステップS313;Yes)、Nを+1して(ステップS314)、エラー時のスタンプ印字処理を実行して(ステップS315)、本処理を終了する。
エラー時のスタンプ印字処理では、正常時のスタンプ印字処理で印字した内容に加えて、エラーの内容等を示すエラー情報をさらに印字する。図10は、エラー時(この例では、色差異常時)のスタンプ印字処理による印字例を示している。
エラー時にスタンプ印字処理を実行しない旨の設定が成されている場合は(ステップS313;No)、スタンプ印字処理を実行せずに(ステップS316)、本処理を終了する。
次ジョブがある場合は(ステップS306;Yes)、現ジョブと次ジョブが同じ1つの連続ジョブに設定されているか否かを判断する(ステップS307)。現ジョブと次ジョブが同じ連続ジョブに設定されている場合は(ステップS307;Yes)、ロール紙は取り外されないと判断し、スタンプ印字処理を実行せずに(ステップS309)、本処理を終了する。
現ジョブと次ジョブが連続ジョブに設定されていない場合は(ステップS307;No)、現ジョブでの用紙設定(使用する用紙の種類)と次ジョブでの用紙設定が同じか否かを判断する(ステップS308)。用紙設定が同じ場合は(ステップS308;Yes)、ロール紙は取り外されないと判断し、スタンプ印字処理を実行せずに(ステップS309)、本処理を終了する。
次ジョブと現ジョブの用紙設定が異なる場合は(ステップS308;No)、現ジョブの終了後にロール紙が取り外されると判断し、現ジョブの色差が閾値未満か否かを調べるステップS310に移行する。ステップS310以降の動作は前述したので重複説明は省略する。
このように、ロール紙が取り外されると判断した場合に自動的にスタンプ印字処理を実行するので、次回、このロール紙をセットする際に、テンション量の設定値に係る情報を容易に得ることができ、迅速に用紙交換を行って生産性を高めることができる。また、スタンプ印字処理の印字内容に用紙プロファイルの各種情報を含めることで、適切な設定による印字が促される。さらに、スタンプ印字処理の印字内容に、機種情報や機械固有の情報を含めたので、ロール紙とそれを使用すべき機種との関係を特定でき、適正なテンション量の設定値が異なる別の機種での誤った使用が防止され、印字不良による紙の無駄を防ぐことができる。
次に、用紙交換釦の押下操作に基づいてスタンプ印字処理を実行する場合について説明する。
図11は、用紙交換釦63を備えた機械状態画面60Bの一例を示している。図12は、用紙交換釦63が押下された場合に画像形成装置10が行う処理を示している。
画像形成装置10は、ロール紙がセットされている状態で用紙交換釦63が押下されると(ステップS401;Yes)、スタンプ印字用のジョブを生成し(ステップS402)、該スタンプ印字用のジョブに基づいてスタンプ印字処理を実行する(ステップS403)。
たとえば、ロール紙を使用した現ジョブの実行終了時に次ジョブがない場合でも、その後、しばらくして、同じロール紙を使用する次ジョブが入力される場合がある。この場合、現ジョブの実行終了時に次ジョブがないことに基づいてスタンプ印字処理を実行すると、紙の無駄が生じる。そこで、たとえば、現ジョブの実行終了時に次ジョブがない場合にはスタンプ印字処理を実行しないようにし、その後、用紙交換釦63が押下された場合にスタンプ印字処理を実行するようにすれば、紙の無駄を省くことができる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
たとえば、給紙装置5から供給可能なロール紙の残量を検知する紙残量取得部をさらに設け、該紙残量取得部が検知したロール紙の残量とスタンプ印字処理に必要な紙量とを比較し、必要な紙量よりロール紙の残量が少ない場合は、スタンプ印字処理を行わないように制御してもよい。
また、スタンプ印字処理の実行を許可する否かのオンオフ設定を予め受け付け、該オンオフ設定においてスタンプ印字処理の実行が許可されていない場合は、スタンプ印字処理の実行を禁止するように制御してもよい。
実施の形態では、メモ画面70でユーザから受け付けた設定操作に基づいて用紙プロファイルにテンション機構12のテンション量に係る設定値を登録するようにしたが、ユーザから受けた設定値は用紙プロファイルに登録する必要はない。スタンプ印字処理の開始前に、テンション機構12のテンション量に係る設定値がユーザによって画像形成装置10に入力され、それを記憶しておけばよい。例えば、装置のメモリに一時的に記憶する方法でもかまわない。
なお、画像形成装置10にテンション機構12の設定状態(テンション量に係る調整ツマミなどの物理的な位置)を読み取るセンサを設け、このセンサで読み取った設定値をスタンプ印字処理で印字するように構成してもよい。
なお、ロール紙が取り外されるか否かの判断方法は実施の形態に例示したものに限定されない。
3…画像形成システム
5…給紙装置
7…巻き取り装置
10…画像形成装置
12…テンション機構
20…プリントコントローラ
21…コントローラ制御CPU
22…DRAM制御部
23…画像メモリ
24…LANI/F部
25…用紙プロファイル記憶部
30…本体部
32…操作表示部
32A…操作表示制御部
32B…液晶ディスプレイ
32C…操作部
33…プリンタ部
33A…レーザーダイオード
33B…プリンタ制御部
40…画像制御部
41…DRAM制御部
42…画像制御CPU
43…不揮発メモリ
44…読み取り処理部
45…圧縮IC
47…書き込み処理部
48…伸張IC
50…画像メモリ
51…圧縮メモリ
52…ページメモリ
54…PCIバス
60…機械状態画面
61…用紙情報表示欄
62…用紙テンション情報設定釦
63…用紙交換釦
70…メモ画面

Claims (13)

  1. 用紙に画像形成する画像形成部と、
    ロール紙の給紙装置から前記画像形成部を経て巻き取り装置に至る通紙経路に架け渡されたロール紙にテンションを与えると共に、与えるテンション量を所定の調整部をユーザが物理的に動かして設定するように構成されたテンション機構と、
    前記調整部の設定値を取得する設定値取得部と、
    前記ロール紙が取り外されるか否かを判断する判断部と、
    前記ロール紙が取り外されると前記判断部が判断した場合に、前記ロール紙に前記設定値取得部が取得した前記設定値を印刷するスタンプ印字処理を行う制御部と、
    を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記判断部は、ロール紙を使用する印刷ジョブの実行が終了した場合に前記ロール紙が取り外されると判断し、
    前記制御部は、前記スタンプ印字処理として、前記印刷ジョブの最終ページの次のページに前記設定値を印刷する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 使用する用紙の種類が同一の複数の印刷ジョブを、これらの印刷ジョブに係る印刷を連続的に実行する連続ジョブに設定可能であり、
    前記判断部は、ロール紙を使用しかつ前記連続ジョブに設定された印刷ジョブであって実行順が当該連続ジョブの中の最後以外の印刷ジョブが実行されたときは、該印刷ジョブの実行後に前記ロール紙が取り外されると判断しない
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記判断部は、ロール紙を使用する第1の印刷ジョブの次に前記第1の印刷ジョブと同じロール紙を使用する第2の印刷ジョブが存在する状態で前記第1の印刷ジョブの実行が終了した場合は前記ロール紙が取り外されると判断しない
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の画像形成装置。
  5. 前記判断部は、ロール紙を使用する印刷ジョブの実行終了時に次ジョブが無ければ、前記ロール紙が取り外されると判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記判断部は、ロール紙を使用する印刷ジョブの実行終了時に前記ロール紙と異なる用紙を使用する次ジョブが存在する場合は、前記ロール紙が取り外されると判断する
    ことを特徴とする請求項1または4に記載の画像形成装置。
  7. 前記スタンプ印字処理の実行を許可する否かのオンオフ設定を受け付け、
    前記制御部は、前記オンオフ設定においてスタンプ印字処理の実行が許可されていない場合は、前記スタンプ印字処理の実行を禁止する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部は、前記ロール紙の取り外し作業を開始することを示す所定の操作を受けた場合に、前記スタンプ印字処理を実施する
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  9. 前記給紙装置から供給可能な前記ロール紙の残量を取得する紙残量取得部をさらに有し、
    前記制御部は、前記紙残量取得部が取得した前記ロール紙の残量と前記スタンプ印字処理に必要な紙量とを比較し、前記必要な紙量より前記ロール紙の残量が少ない場合は、前記スタンプ印字処理を行わない、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  10. 前記画像形成部は、指定された用紙プロファイルから取得した用紙情報に応じた設定で用紙に画像形成を行い、
    前記調整部の設定値は、前記用紙プロファイルに登録されており、
    前記設定値取得部は、前記指定された用紙プロファイルから前記調整部の設定値を取得する
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  11. 前記調整部の物理的な位置を検出するセンサを有し、
    前記設定値取得部は前記センサの検出値に基づいて前記設定値を取得する
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  12. 前記画像形成部は、指定された用紙プロファイルから取得した用紙情報に応じた設定で用紙に画像形成を行い、
    前記制御部は、前記スタンプ印字処理において、前記調整部の設定値と共に、前記指定された用紙プロファイルに登録されている用紙情報を印刷する
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  13. 前記制御部は、前記スタンプ印字処理において、前記調整部の設定値と共に当該画像形成装置の装置情報を印刷する
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1つに記載の画像形成装置。
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