JP2019069554A - 画像形成装置、画像形成システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】スレーブ機として画像形成装置を作動させた場合にも印刷部数などの設定が簡単に行えるようにする。【解決手段】マスター機となった後処理装置300からの指令を受信し、受信した指令に基づいて画像形成動作を制御するスレーブ機としての動作モードを有する制御部と、制御部の制御により画像形成動作を行う画像形成部201と、を備える。制御部は、スレーブ機としての動作モードで作動中に、マスター機となった後処理装置から印刷開始指令を受信したとき、印刷部数を初期値に戻して、その初期値の部数の画像形成を画像形成部に実行させるようにしたものである。【選択図】図1

Description

本発明は、用紙などに画像を形成する画像形成装置、及びその画像形成装置を備えた画像形成システム、並びに画像形成装置に実装されるプログラムに関する。
画像形成装置で用紙に画像を形成する印刷作業の際には、予め印刷枚数や部数などの印刷条件をセットし、そのセットした条件で画像形成を行う。印刷条件のセットは、画像データを画像形成装置に供給するコントローラ(コンピュータ装置)からの指令や、画像形成装置に用意された操作パネルを使ったユーザ操作により行われる。
一方、画像形成装置は、加飾装置(箔押し装置)などの様々の後処理装置を接続することがある。例えば加飾装置は、画像形成装置で画像が形成された用紙の上に、金箔や銀箔などを付着させる加飾作業を行う。
このような後処理装置を画像形成装置に接続した場合、画像形成装置と後処理装置とは、連携して作動させる必要がある。例えば箔押し装置の場合には、画像形成装置で画像が形成された用紙が搬送され、その搬送された用紙に対して箔押し処理を行う。
特許文献1には、画像形成装置と加飾装置(箔転写装置)とを接続したシステム構成の一例が記載されている。
特開2015−184190号公報
加飾装置などの後処理装置を画像形成装置に接続して、連携して作動するようにした場合、後処理装置をマスター機とし、画像形成装置をスレーブ機として作動させる場合がある。スレーブ機の画像形成装置は、マスター機である後処理装置から伝送された印刷の開始指示を受信することで、予めセットされた枚数や部数の画像形成動作を実行する。このように後処理装置をマスター機とし、画像形成装置をスレーブ機とすることで、後処理装置の制御により画像形成動作が行われ、後処理装置での後処理(箔押しなど)が滞りなく実行されて、画像形成装置で適正なタイミングで画像形成動作が行われる。
画像形成装置で印刷作業を行う場合には、最初に1部のみなどの限られた部数を印刷するプルーフ印刷を実行し、そのプルーフ印刷で得られた印刷物に不良がないかを確認する。そして、本印刷用のプルーフ画像を確定した後に、そのプルーフ画像を使って本印刷を実行し、必要な部数の印刷を行う。このプルーフ印刷と本印刷とを行う場合には、画像形成装置には、プルーフ印刷を行う部数と、本印刷を行う部数とを合計した部数の印刷を行うようにセットするのが好ましい。
しかしながら、プルーフ印刷を行う部数は実際に印刷作業を行ってみなければ判らず、1部の印刷だけで終わる場合もあれば、何回も調整をしながら多数の部数を印刷する場合もある。このため、後処理装置からの指示で印刷を行ったとしても、プルーフ印刷時に印刷した部数が想定以上に多かった場合には、本印刷で行われる印刷部数が不足してしまう可能性がある。このような場合、印刷作業を監視しているユーザは、不足した部数の印刷を追加して行うような操作を行う必要が生じてしまう。
画像形成装置がマスター機として、印刷動作の制御を統括する場合には、実行する印刷がプルーフ印刷か本印刷かの区別を画像形成装置に対してユーザが指示することで、このような問題を解決することができる。これに対して、画像形成装置をスレーブ機として作動させる場合には、画像形成装置は、マスター機からの印刷開始や停止の指示を受信して動作するだけなので、プルーフ印刷を行うことで生じる部数の問題を解決することができなかった。
本発明は、スレーブ機として作動させた場合にも印刷部数などの設定を簡単に行うことができる画像形成装置、画像形成システム及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、画像形成された紙に対して後処理を行う後処理装置が接続された画像形成装置において、マスター機となった後処理装置からの指令を受信し、受信した指令に基づいて画像形成動作を制御するスレーブ機としての動作モードを有する制御部と、制御部の制御により画像形成動作を行う画像形成部と、を備える。
そして、制御部は、スレーブ機としての動作モードで作動中に、マスター機となった後処理装置から印刷開始指令を受信したとき、印刷部数を初期値に戻して、その初期値の部数の画像形成を画像形成部に実行させるようにする。
また、本発明の画像形成システムは、画像形成装置を制御するコントローラと、コントローラから伝送された画像データの画像形成を行う画像形成装置とを備えた画像形成システムであり、画像形成装置は、コントローラから伝送された画像データによる画像形成を行う画像形成部と、外部のマスター機からの指令を受信し、受信した指令に基づいて画像形成部での画像形成の開始を制御する制御部と、を備える。
そして、画像形成装置の制御部は、マスター機から印刷開始指令を受信したとき、印刷部数を初期値に戻して、その初期値の部数の画像形成を前記画像形成部に実行させるようにする。
また、本発明のプログラムは、マスター機からの指令に基づいて、画像形成動作を制御するスレーブ機としての動作を行うスレーブ機モード設定手順と、スレーブ機としての動作モード設定中に、マスター機から印刷開始指令を受信したとき、印刷部数を初期値に戻して、その初期値の部数の画像形成を実行させるリセット手順と、を画像形成装置に実行させる。
本発明によれば、本印刷で必要な部数を画像形成装置にセットしておけば、本印刷を行う前のプルーフ印刷の印刷部数が何部であっても、本印刷時の印刷部数がセットした部数になる。したがって、プルーフ印刷完了後の本印刷時に、印刷部数などを再設定する必要がなく、印刷のための設定を行うための手間や時間がかからなくなる。
本発明の一実施の形態例によるシステム構成例を示す構成図である。 本発明の一実施の形態例による画像形成装置の例を示す構成図である。 本発明の一実施の形態例によるジョブデータの構成例を示す図である。 本発明の一実施の形態例による画像形成装置の動作例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態例による設定画面の例を示す図である。 本発明の一実施の形態例による調整画面の例を示す図である。 本発明の一実施の形態例による印刷状態の例を示す説明図である。
以下、本発明の一実施の形態例(以下、「本例」と称する)を説明する。
[1.システム構成例]
図1は、本例の画像形成システム全体の構成例を示す。
本例の画像形成システムは、送り装置100、画像形成装置200、加飾装置300、及び巻き取り装置400を備える。
送り装置100は、印刷を行うロール状の長尺の紙(ロール紙)である送り側連長紙101を有する。送り側連長紙101から引き出された紙は、画像形成装置200及び加飾装置300を通過する搬送経路Rを経由して最終的に巻き取り装置400で巻き取られる。
画像形成装置200は、画像形成部201を備える。画像形成部201は、送り側連長紙101から引き出された紙に画像を形成する。画像形成装置200は、加飾装置300と通信ケーブル202で接続され、加飾装置300からの指示により印刷の開始または印刷の停止が制御される。したがって、本例の画像形成システムは、加飾装置300が印刷を制御するマスター機になり、画像形成装置200は、加飾装置300からの指示で印刷を実行するスレーブ機になる。但し、加飾装置300からの指示は印刷の開始と停止のみであり、印刷部数などの印刷条件については、コントローラ500(図2)からの指令で設定される。
加飾装置300は、ニス画像形成部301と箔押し部302とを備える。ニス画像形成部301は、画像形成装置200から搬送された印刷済みの紙(連長紙)の箔押しをする領域に、ニスを塗布する。箔押し部302は、ニスが塗布された紙の上に箔を押し当てて加熱し、箔を紙に密着させる。このとき、熱で溶けたニスが接着剤として機能する。加飾装置300で箔押しされた紙は、巻き取り装置400に搬送される。
巻き取り装置400は、供給される紙を、巻き取り側連長紙401としてロール状に巻き取る。
[2.画像形成装置の構成例]
図2は、画像形成装置200の構成例を示す。
画像形成装置200は、画像処理部210と本体部220とを備える。
画像処理部210は、LANインターフェイス211、コントローラ制御CPU212、メモリ制御部213、及び画像メモリ214を有する。
LANインターフェイス211は、外部のコントローラ500と通信を行う。コントローラ500は、本例の画像形成システムで印刷を行う際の元になる画像データを保持し、その保持した画像データを画像形成装置200に伝送する。また、画像形成装置200が印刷を行う部数などの印刷条件などの詳細を示すデータも、コントローラ500から画像形成装置200に伝送される。
コントローラ制御CPU212は、LANインターフェイス211が受信した画像データを、画像メモリ214に記憶する。画像メモリ214は、画像データの書き込み及び読み出しがメモリ制御部213により制御される。画像メモリ214に一旦記憶された画像データは、本体部220の制御部230に転送される。
本体部220は、制御部230、プリンタ部250、及び操作部260を備える。
本体部220の制御部230は、メモリ制御部231、画像制御CPU232、不揮発性メモリ233、読み取り処理部234、圧縮部235、伸長部236、書き込み処理部237、及び画像メモリ240を有する。
メモリ制御部231は、画像処理部210の画像メモリ214から読み出した画像データを、画像メモリ240に記憶する。画像メモリ240は、圧縮メモリ241とページメモリ242とを有し、画像処理部210から転送された画像データが圧縮メモリ241に記憶されると共に、その画像データを伸長したデータがページメモリ242に記憶される。この画像メモリ240への画像データの書き込みや読み出しは、画像制御CPU232の制御に基づいて実行される。なお、画像制御CPU232には、不揮発性メモリ233が接続されており、この不揮発性メモリ233に、印刷部数などの印刷設定に関するデータが記憶される。
また、読み取り処理部234は、画像形成装置200に配置されたスキャナ(不図示)で読み取って得た画像データを、圧縮部235に供給する。そして、圧縮部235で圧縮された圧縮画像データを画像メモリ240の圧縮メモリ241に記憶する。スキャナにより読み取られ、圧縮メモリ241に記憶された画像データは、伸長後にページメモリ242に記憶される。
そして、印刷時には、画像メモリ240の圧縮メモリ241又はページメモリ242に記憶された画像データが読み出され、伸長部236による伸長を必要により行った後、書き込み処理部237に送られる。書き込み処理部237は、供給される画像データに基づいて、プリンタ部250のレーザダイオード251による感光体ドラム(不図示)の書き込みを制御する。レーザダイオード251は、画像形成部201(図1)が備える。
プリンタ部250は、プリンタ制御部252を備える。プリンタ制御部252は、画像形成部201による画像形成動作を制御する。印刷動作の開始及び停止についても、プリンタ制御部252により制御される。
このプリンタ制御部252は、加飾装置300と通信ケーブル202を介して接続され、マスター機である加飾装置300から、プリンタ制御部252に印刷動作の開始及び停止の指令が伝送される。
操作部260は、液晶表示パネル261及び操作制御部262を備える。操作制御部262は、液晶表示パネル261に表示された操作画面でのユーザ操作を受け付ける。操作制御部262は、受け付けたユーザ操作に基づいて、画像形成装置200の各部を設定する指令を生成する。操作制御部262により生成された指令は、不揮発性メモリ233などに記憶される。
[3.画像形成装置の動作例]
次に、画像形成装置200が印刷を行う際の動作について説明する。
コントローラ500から画像形成装置200には、画像データがジョブデータとして供給される。
図3は、ジョブデータの構成例を示す。ジョブデータは、印刷を行う画像データと、ジョブチケットで構成される。ジョブチケットには、印刷を行う部数、バリアブル設定などの印刷状態の詳細を指示するデータが含まれる。バリアブル設定は、同じ画像を複数部印刷する際に、1部ごとに異なる画像形成を行う内容を示す。例えば、1部ごとにナンバーリングを行う設定などが含まれる。
図4は、このジョブデータがコントローラ500から画像形成装置200に供給されて、印刷が実行される際の流れを示すフローチャートである。
まず、コントローラ500は、印刷を行う部数を設定する(ステップS11)。また、コントローラ500は、画像に通し番号を入れるノンブル設定を行う(ステップS12)。これらの設定が行われた後、コントローラ500は、部数などの設定データが含まれたジョブチケット(図3)を生成し、生成したジョブチケットを含むジョブデータを、画像形成装置200に転送する(ステップS13)。
ジョブデータを受信した画像形成装置200は、ウェイト状態として待機し(ステップS14)、加飾装置300から印刷スタート要求を受信したか否かを判断する(ステップS15)。ここで、印刷スタート要求を受信しない場合(ステップS15のNO)、画像形成装置200は、ステップS14のウェイト状態に戻る。
また、ステップS15で印刷スタート要求を受信したと判断したとき(ステップS15のYES)、画像形成装置200は、部数リセットを実施する設定か否か判断する(ステップS16)。ここで、部数リセットを実施する設定である場合には(ステップS16のYES)、部数の設定及びノンブル設定を、初期設定に戻す(ステップS17)。例えば、100部印刷する指示があり、既に1部印刷を実行して残りが99部である場合に、残りの印刷部数を100部に戻す。また、ナンバーリングを行うノンブル設定があるとき、印刷時に加える数字を、初期値にする。
そして、画像形成装置200は、白紙挿入を実施する設定がある場合に、指定した距離だけ紙送りを実施する(ステップS18)。その後、画像形成装置200は、紙に画像を形成する印刷を実行する(ステップS19)。また、ステップS16で、ノンブル設定と白紙挿入を実施する設定がいずれもない場合には、画像形成装置200は、直接ステップS19に移って印刷を実行する。
印刷を開始した後、画像形成装置200は、加飾装置300から印刷を停止させるポーズ要求があるか否かを判断する(ステップS20)。ここで、ポーズ要求があると判断したとき(ステップS20のYES)、画像形成装置200は、ステップS14のウェイト状態に戻る。
また、ステップS20でポーズ要求を受信しないと判断したとき(ステップS20のNO)、画像形成装置200は、ステップS11でセットされた部数を印刷して終了する。
[4.設定画面と印刷状態の例]
図5は、コントローラ500で行われる、印刷時の部数バリアブル設定画面の例を示す。
図5に示すように、「印刷時の部数バリアブル設定リセット」について、そのリセットを実行するボタンと、リセットを実行しないボタンを表示する。ここで、リセットを実行するボタンで、リセットを実行する状態がセットされたとき、図4のフローチャートのステップS16の判断でYESとなり、ステップS17での部数などのリセットなどが実行される。
この図5に示す画面での設定に基づいて、コントローラ500は、画像形成装置200に対して、印刷時の部数バリアブル設定リセットを実行するか否かのデータを伝送する。
図6は、コントローラ500で行われる、白紙量の設定画面の例を示す。
画像形成装置200で1部目の印刷を行う際には、設定した距離だけ印刷を行わない白紙を挿入することができる。
具体的には、図6に示すテンキーなどを使って、白紙を挿入する距離をユーザが入力することで、画像形成装置200が印刷を行う際には、その設定した距離だけ、1部目の印刷時に白紙送りをする。なお、図6に示す設定画面で、白紙送り距離が0である場合には、白紙送りが実行されない。
図7は、画像形成装置200で行われる印刷状態の例を示す。ここでは、「BEER」の文字とその周囲のマークよりなる画像を、画像形成装置200で指定された部数印刷し、その後、画像が形成された箇所に加飾装置300でニス画像の塗布と箔押しを行った例を示す。
まず、図7Aに示すように、画像形成装置200は、1部目の画像P1の印刷を行う。このとき、画像P1の近傍には、画像P1の印刷位置を示すための印M1を印刷する。なお、印M1は、印刷用の画像に予め入っている場合と、画像形成装置200が印刷時に挿入する場合とがある。いずれの場合でも、印M1として決められた図形などを印刷する他に、部数を示すナンバーリングを同時に入れるようにしてもよい。
図7Aに示す1部目の印刷を行った後、一定距離の紙送りが行われるごとに、2部目、3部目、・・と決められた部数の印刷が行われる。
例えば、図7Bに示すように、画像形成装置200は、画像P1から一定の距離を開けて、2部目の画像P2を印刷する。このときにも、印刷位置を示すための印M2を同時に印刷する。
そして、画像形成装置200が2部目の画像P2の印刷を行っているとき、画像P1が形成された箇所は、加飾装置300のニス画像形成部301に送られ、画像P1にニスが塗布される。ニスを塗布する位置は、印M1を目印にして決められる。
また、図7Cに示すように、画像形成装置200は、画像P2から一定の距離を開けて、3部目の画像P3を印刷し、印刷位置を示すための印M3を印刷する。画像形成装置200が3部目の画像P3の印刷を行っているとき、画像P1が形成された箇所は、加飾装置300の箔押し部302に送られ、画像P1に箔押し処理が施される。また、画像P2が形成された箇所は、加飾装置300のニス画像形成部301に送られ、画像P2にニスが塗布される。
このようにして、画像形成装置200における画像形成が行われ、同時に加飾装置300での箔押し処理が行われる。そして、本例の場合には、加飾装置300がマスター機となり、画像形成装置200がスレーブ機になるため、加飾装置300でのニス塗布や箔押しの準備が完了した際に、画像形成装置200での印刷が行われ、加飾装置300での制御に基づいて適正に印刷と箔押しが行われるようになる。
そして、画像形成装置200で印刷を開始する際には、加飾装置300からの開始指示で、印刷部数が初期値にセットされるため、本印刷前にプルーフ印刷を行ったとしても、そのプルーフ印刷で印刷した部数を除いて、本印刷が開始される。これにより、本印刷がセットされた部数の印刷が適正に行われる。
したがって、プルーフ印刷で複数部の印刷が行われとしても、本印刷を行う部数をユーザが再設定する必要がなく、印刷操作が簡単になる。
[4.変形例]
なお、上述した実施の形態例では、印刷開始指示があったとき、ナンバーリングを行う際の部数についてもリセットするようにしたが、リセットされる印刷部数とは別に、トータルの印刷部数を示す数値(つまりリセットされない数値)を加えるようにしてもよい。このトータルの印刷部数を示す数値を印刷するようにしたことで、例えば、画像形成装置200で何部の印刷を行ったかが分かり、印刷料金の課金の目安にすることができるようになる。
また、ナンバーリングをする際には、1、2、3、・・と1部ごとに値が加算されるようにする他に、残りの印刷部数を示すために、順に小さくなる値を示すようにしてもよい。
また、上述した実施の形態例では、連長紙に印刷するシステムとしたが、規定されたサイズの用紙に印刷するシステムとしてもよい。また、図2に示す画像形成装置200の構成についても一例を示すものであり、その他の構成の画像形成装置200に適用してもよい。さらに、マスター機となる後処理装置として、加飾装置300を使用した例としたが、その他の後処理装置をマスター機としてもよい。
100…送り装置、101…送り側連長紙、200…画像形成装置(スレーブ機)、201…画像形成部、202…通信ケーブル、210…画像処理部、211…LANインターフェイス、212…コントローラ制御CPU、213…メモリ制御部、214…画像メモリ、220…本体部、230…制御部、231…メモリ制御部、232…画像制御CPU、233…不揮発性メモリ、234…読み取り処理部、235…圧縮部、236…伸長部、237…書き込み処理部、240…画像メモリ、250…プリンタ部、251…レーザダイオード、252…プリンタ制御部、260…操作部、261…液晶表示パネル、261…操作部制御部、300…加飾装置(マスター機)、301…ニス画像形成部、302…箔押し部、400…巻き取り装置、401…巻き取り側連長紙、500…コントローラ

Claims (6)

  1. 画像形成された紙に対して後処理を行う後処理装置が接続された画像形成装置において、
    マスター機となった前記後処理装置からの指令を受信し、受信した指令に基づいて画像形成動作を制御するスレーブ機としての動作モードを有する制御部と、
    前記制御部の制御により画像形成動作を行う画像形成部と、を備え、
    前記制御部は、前記スレーブ機としての動作モードで作動中に、マスター機となった前記後処理装置から印刷開始指令を受信したとき、印刷部数を初期値に戻して、その初期値の部数の画像形成を前記画像形成部に実行させる
    画像形成装置。
  2. 前記制御部は、印刷部数を初期値に戻す際に、画像形成部が画像に加えるデータをリセットする
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成部が画像形成を行う紙は連通紙であり、印刷部数を初期値に戻す際には、前記画像形成部が前記連通紙に目印又は空白を入れる
    請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 印刷開始指令を受信したときに、印刷部数を初期値に戻す処理の実行のオン・オフができる
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 画像形成装置を制御するコントローラと、前記コントローラから伝送された画像データの画像形成を行う画像形成装置とを備えた画像形成システムであり、
    前記画像形成装置は、
    前記コントローラから伝送された画像データによる画像形成を行う画像形成部と、
    外部のマスター機からの指令を受信し、受信した指令に基づいて前記画像形成部での画像形成の開始を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記マスター機から印刷開始指令を受信したとき、印刷部数を初期値に戻して、その初期値の部数の画像形成を前記画像形成部に実行させる
    画像形成システム。
  6. 紙への画像形成を行う画像形成装置に実装されるプログラムにおいて、
    マスター機からの指令に基づいて、画像形成動作を制御するスレーブ機としての動作を行うスレーブ機モード設定手順と、
    スレーブ機としての動作モード設定中に、マスター機から印刷開始指令を受信したとき、印刷部数を初期値に戻して、その初期値の部数の画像形成を実行させるリセット手順と、を前記画像形成装置に実行させる
    プログラム。
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