JP2018034385A - インクジェットプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】画像不良が発生することなく布帛を保持することができるインクジェットプリンタを提供する。
【解決手段】インクジェットプリンタ1の搬送装置は、ベルト部材3と、載置面部9と、複数の突起8とを、有している。ベルト部材3は、無端状に形成されている。載置面部は、ベルト部材3又は突起8に設けられ、布帛P1が載置される。複数の突起8は、ベルト部材3から突出し、布帛P1を保持する。そして、突起8における載置面部9からの突出高さS1は、布帛P1の厚さT1以下に設定されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、搬送された布帛に画像を形成するインクジェットプリンタに関する。
従来、布帛に画像を形成するインクジェットプリンタの搬送装置としては、無端状に形成されたベルト部材の一面に接着剤を塗布することで、粘着層を形成した搬送装置が知られている。この搬送装置では、粘着層に布帛を密着させることで布帛を保持し、搬送している。
従来のこのような搬送装置では、布帛が粘着層に貼付されて粘着層に密着することで、布帛に不均一なテンションが加わることを抑制し、布帛に歪みや皺が発生することを抑制している。なお、布帛のクズや、画像形成処理時のインク等が保持部に付着することで、保持部の布帛を保持する力が低下していた。そのため、保持部における布帛を保持する力が低下した場合には、保持部を構成する粘着層を張り替るというメンテナンス作業が行われていた。
また、布帛の伸縮を抑制する技術としては、例えば、特許文献1に記載されたような技術が開示されている。この特許文献1に記載された技術では、ベルト部材の表面に布帛に突き刺さる複数の突起物を設けている。
特開2002−370416号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術は、突出高さが搬送される布帛の厚さよりも高く設定されているため、布帛から突起物が貫通していた。そして、突起が布帛を貫通した状態で画像形成を行うと、布帛を貫通した突起の周囲に吐出されたインクが布帛に染み込まず、正しく画像が形成されない。このように、特許文献1に記載された技術では、画像不良の発生に原因となる、という問題を有していた。
本発明は、上述のような従来の問題点に鑑み、画像不良が発生することなく布帛を保持することができるインクジェットプリンタを提供することを目的とする。
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明のインクジェットプリンタは、布帛を搬送する搬送装置と、搬送装置に搬送された布帛に画像を形成する画像形成部と、を備えている。搬送装置は、ベルト部材と、載置面部と、複数の突起とを、有している。ベルト部材は、無端状に形成されている。複数の突起は、ベルト部材から突出し、布帛を保持する。載置面部は、ベルト部材又は突起に設けられ、布帛が載置される。そして、突起における載置面部からの突出高さは、布帛の厚さ以下に設定されている。
上記構成のインクジェットプリンタによれば、画像不良の発生を抑制し、布帛を保持することができる。
本発明の第1の実施の形態例に係るインクジェットプリンタの概略構成図である。 本発明の第1の実施の形態例に係るインクジェットプリンタが布帛を搬送する状態を示す概略構成図である。 本発明の第1の実施の形態例に係るインクジェットプリンタの搬送装置のベルト部材を拡大して示す断面の模式図である。 本発明の第2の実施の形態例に係るインクジェットプリンタの搬送装置のベルト部材を拡大して示す断面の模式図である。 本発明の第3の実施の形態例に係るインクジェットプリンタの搬送装置のベルト部材を拡大して示す断面の模式図である。 布帛の厚さよりも突出高さが高い突起で布帛を保持させた状態を示す図である。
以下に、本発明のインクジェットプリンタを実施するための形態について、図1〜図5を参照しながら説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。また、本発明は、以下の形態に限定されるものではない。
1.第1の実施の形態例
1−1.インクジェットプリンタの構成
まず、本発明の第1の実施の形態例(以下、「本例」という。)に係るインクジェットプリンタの全体構成について説明する。図1は、本例のインクジェットプリンタの概略構成図である。図2は、本例のインクジェットプリンタが布帛を搬送する状態を示す概略構成図である。
図1及び図2に示す装置は、布帛に向けてインク滴を吐出することで画像を形成するインクジェットプリンタである。図1に示すように、インクジェットプリンタ1は、布帛P1に画像を形成する画像形成部2と、布帛P1を搬送する搬送装置10と、を有している。
1−2.搬送装置の構成
搬送装置10は、2つのローラ4、5と、ベルト部材3と、保持部7と、押付部11、と、ベルト洗浄部12と、ベルト乾燥部13と、離反ローラ14とを有している。
2つのローラ4、5は、所定の間隔をあけて平行に配置されている。2つのローラ4、5のうち一方のローラには不図示の駆動部の駆動力が伝達可能に構成され、駆動部が駆動した際に回転駆動する。2つのローラ4、5には、ベルト部材3が張架されている。
ベルト部材3は、帯状で、かつ長手方向の両端が接続された無端状に形成されている。そして、2つのローラ4、5のうち一方のローラが回転駆動すると、ベルト部材3は、2つのローラ4、5の間を循環移動する。これにより、後述する保持部7に載置された布帛P1が搬送される。
ベルト部材3の外周面における上方の面には、後述する画像形成部2が所定の間隔をあけて配設される。また、ベルト部材3の上方の面において、画像形成部2よりも布帛P1を搬送する搬送方向の上流側には、押付部11が配置されている。押付部11は、ローラ状に形成されており、不図示の支持部により回転可能に支持されている。
また、押付部11の軸方向の長さがベルト部材3の幅方向の長さよりも長く設定されており、押付部11は、ベルト部材3の幅方向の一端から他端にかけてベルト部材3を覆うように配置される。押付部11は、搬送装置10に搬送された布帛P1をベルト部材3の外周面及び後述する保持部7に向けて押し付ける。
また、ベルト部材3の上方の面において、画像形成部2よりもベルト部材3の搬送方向の下流側には、離反ローラ14が配置されている。離反ローラ14は、画像形成部2における画像形成領域を通過した布帛P1をベルト部材3から離反させる。
さらに、ベルト部材3の外周面における下方の面には、ベルト洗浄部12と、ベルト乾燥部13が配置されている。ベルト洗浄部12は、ベルト乾燥部13よりもベルト部材3の搬送方向の上流側に配置されている。
ベルト洗浄部12は、ベルト部材3の外周面及び後述する保持部7に洗浄液を吹き付けるノズルを有している。そして、ベルト洗浄部12は、ノズルから洗浄液を吹き付けることで、ベルト部材3の外周面及び後述する保持部7に付着したインクを洗い流す。
なお、ベルト洗浄部12としては、洗浄液を吹き付けるノズルを有するものに限定されるものではなく、例えば、ベルト部材3の外周面及び保持部7に当接し、かつ洗浄液が含浸する洗浄ローラを用いてもよく、その他各種の洗浄機構を適用できるものである。
ベルト乾燥部13は、ベルト洗浄部12によってベルト部材3及び保持部7に付着した洗浄液を乾燥させる。ベルト乾燥部13としては、例えば、ベルト部材3及び保持部7にエアーを吹き付ける構成や、あるいは、ベルト部材3及び保持部7に付着した洗浄液を掻き取る平板状のブレードであってもよい。
図3は、ベルト部材3を拡大して示す断面の模式図である。
なお、図3では、布帛P1を構成する糸P2を円形に示しているが、実際は織り込みにより糸P2はつぶれて楕円状に変形している。
図3に示すように、ベルト部材3の外周面には、保持部7が形成されている。保持部7は、複数の突起8と、載置面部9とを有している。なお、本例のインクジェットプリンタ1では、ベルト部材3の外周面が載置面部9である。載置面部9には、押付部11で押し付けられた布帛P1の下面部が載置される。そして、載置面部9は、布帛P1を支持する。
複数の突起8は、載置面部9から突出している。突起8は、その先端部にテーパ面8aが形成されており、先端部が鋭角に尖っている。これにより、押付部11で押し付けられた布帛P1が突起8の先端部で浮き上がることなく、突起8の先端部を布帛P1に刺すことができる。
複数の突起8が布帛P1に刺さることで、布帛P1における載置面部9及びベルト部材3の外周面に対して面方向への移動が規制される。これにより、布帛P1が伸縮することを防ぐことができるだけでなく、布帛P1に不均一なテンションが加わることを防ぐことができる。その結果、搬送時や画像形成時において布帛P1に歪みや皺が発生することを防ぐことができる。
さらに、保持部7は、接着剤からなる粘着層を有する構成ではなく、突起8を布帛P1に突き刺す構成であるため、定期的に粘着層を張り替える作業を行う必要がない。これにより、搬送装置10のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
また、突起8における載置面部9からの突出高さS1は、布帛P1の厚さT1以下に設定されている。搬送する布帛P1の厚さT1が100〜200μm程度の場合、突起8の突出高さS1としては、例えば50〜100μm程度に設定される。そのため、布帛P1に刺さった突起8の先端部が布帛P1を貫通することがない。これにより、布帛P1から突起8の先端部が貫通しないため、後述する画像形成部2で画像形成処理を行う際に、布帛P1に刺さった突起8によって画像不良が発生することがない。
ここで、突起の突出高さが布帛の厚さよりも長い場合について図6を参照して説明する。
図6は、突出高さが布帛の厚さよりも長い突起で布帛を保持した状態を示す図である。
図6に示すように、突起101の突出高さが布帛P1よりも長い場合、布帛P1を突起101が貫通している。なお、インクジェットプリンタでは、インクが布帛P1に染み込むことで画像が形成される。図6に示す状態で、画像105を形成する処理を行うと、布帛P1を貫通した突起101の周囲103に吐出されたインクは、布帛P1に染み込まず、正しく画像が形成されない。
なお、突起8における載置面部9からの突出高さS1は、好ましくは、布帛P1を構成する糸P2の厚さT2よりも低く設定されている。これにより、突起8が布帛P1を貫通することがない。さらに、突出高さS1は、布帛P1を構成する糸P2の厚さの半分T3よりも高く設定されている。これにより、複数の突起8で確実に布帛P1を保持することができる。
さらに、複数の突起8における隣り合う2つの突起8、8の間隔S2は、載置面部9に載置された糸P2の幅T4よりも長く設定されている。そのため、布帛P1を保持部7に押し付けて突起8を布帛P1に刺した際に、布帛P1を構成する横糸又は縦糸は、突起8の間に挿入する。そして、布帛P1の下面部は、確実に載置面部9に載置される。
これにより、布帛P1が突起8によって浮き上がることを防ぐことができ、ベルト部材3の保持部7に載置された布帛P1の高さを均一にすることができる。このように、保持部7に載置された布帛P1の高さを均一にすることで、後述する画像形成部2のノズルとの間隔を一定に保つことができ、布帛P1に形成される画像の画質の向上を図ることができる。
突起8の材質としては、ベルト洗浄部12によって洗浄液が吹き付けられるため、耐水性及び耐久性に優れたものが好ましく、例えば、ポリエステル等を適用することができる。また、複数の突起8は、載置面部9に柱状の凸部を形成した後に、突出高さが均一で、かつ先端部が鋭角になるように切断することで、形成してもよい。または、複数の突起8は、金型による成型によって形成してもよい。
また、本例の保持部7では、載置面部9をベルト部材3の外周面とした例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、突起8の側面部から側方に突出する凸部を設け、この凸部の上面を布帛P1が載置される載置面部としてもよい。この場合、凸部の上面からの突出高さが、布帛P1の厚さ以下に設定される。
なお、本例の保持部7は、突起8が布帛P1に突き刺さる構成であるため、ベルト部材3の外周面及び載置面部9に対して面方向への保持力は強いが、面方向と垂直な方向への保持力は、接着剤からなる粘着層を用いた保持部よりも弱く設定される。しかしながら、後述するように、本例のインクジェットプリンタ1の画像形成部2は、布帛P1と接触しない非接触式の画像形成部である。そのため、画像形成部2の画像形成領域において布帛P1に対して面方向と垂直な方向に力が加わることがないため、面方向と垂直な方向への保持力を弱くしても布帛P1の位置ズレは生じない。
また、面方向と垂直な方向への保持力を弱めることができるため、布帛P1をベルト部材3の外周面及び保持部7から離反させる際の力を弱めることができ、保持部7が布帛P1を保持することで生じる布帛P1への負担を軽減することができる。
さらに、保持部7は、突起8が布帛P1に突き刺さることで、接着剤からなる粘着層を用いた保持部よりも弱い力で布帛P1を押し付けても布帛P1を保持することができる。その結果、押付部11によって布帛P1を保持部7及びベルト部材3の外周面へ押し付ける力を弱めることができ、押付部11が布帛P1を押し付ける際に生じる布帛P1への負担を軽減することができる。これらにより、布帛P1がインクジェットプリンタ1によって搬送されて、画像が形成される際に、布帛P1が損傷することを抑制することができる。
1−3.画像形成部の構成
画像形成部2は、搬送装置10における保持部7の上方に所定の間隔を空けて配設されている。画像形成部2における保持部7と対向する下面には、複数のノズルが設けられている。複数のノズルからは、インク滴が吐出される。また、画像形成部2は、複数のノズルからインク滴を、間欠的に搬送される布帛P1に向けて吐出することで、布帛P1に所定の画像を形成する。すなわち、本例の画像形成部2は、搬送装置10に搬送された布帛P1と接触しない、非接触式の画像形成部である。
画像形成部2としては、搬送装置10が布帛P1を搬送する方向と直交する方向に複数のノズルを往復移動させるシャトル型の画像形成部を適用してもよい。または、画像形成部2としては、搬送装置10が布帛P1を搬送する方向と直交する方向に沿って複数のノズルを配置し、連続的に搬送される布帛P1にインク滴を吐出することによって画像を形成するライン型の画像形成部であってもよい。
2.第2の実施の形態例
次に、図4を参照して第2の実施の形態例にかかるインクジェットプリンタについて説明する。
図4は、第2の実施の形態例にかかる搬送装置のベルト部材を拡大して示す断面の模式図である。なお、図4においても図3と同様に、布帛P1を構成する糸P2を円形に示しているが、実際は織り込みにより糸P2はつぶれて楕円状に変形している。
この第2の実施の形態例にかかるインクジェットプリンタが、第1の実施の形態例にかかるインクジェットプリンタ1と異なる点は、保持部の突起の形状である。そのため、ここでは、保持部の突起について説明し、第1の実施の形態例にかかるインクジェットプリンタ1と共通する部分には同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図4に示すように、保持部27は、複数の突起28と、載置面部9を有している。複数の突起28は、載置面部9から突出している。突起28の先端部28aは、略円錐状に形成されている。なお、突起28の先端部28aの形状としては、円錐状に限定されるものではなく、角錐状であってもよい。このように、突起28の先端部28aが略円錐状に形成することで、第1の実施の形態例にかかる突起8よりも、布帛P1に刺さり易くすることができる。
その他の構成は、上述した第1の実施の形態例にかかるインクジェットプリンタ1と同様であるため、それらの説明は省略する。このような突起28を有するインクジェットプリンタによっても、上述した第1の実施の形態例にかかるインクジェットプリンタと同様の作用及び効果を得ることができる。
この突起28の載置面部9からの突出高さS1は、第1の実施の形態例にかかる突起8と同様に、布帛P1の厚さT1以下に設定されている。また、突出高さS1は、好ましくは、布帛P1を構成する糸P1の厚さT2よりも低くなるように設定されている。さらに、突出高さS1は、布帛P1を構成する糸P2の厚さの半分T3よりも高く設定されている。
3.第3の実施の形態例
次に、図5を参照して第3の実施の形態例にかかるインクジェットプリンタについて説明する。
図5は、第3の実施の形態例にかかる搬送装置のベルト部材を拡大して示す断面の模式図である。なお、図5においても図3と同様に、布帛P1を構成する糸P2を円形に示しているが、実際は織り込みにより糸P2はつぶれて楕円状に変形している。
この第3の実施の形態例にかかるインクジェットプリンタが、第1の実施の形態例にかかるインクジェットプリンタ1と異なる点は、保持部の突起の形状である。そのため、ここでは、保持部の突起について説明し、第1の実施の形態例にかかるインクジェットプリンタ1と共通する部分には同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図5に示すように、保持部37は、複数の突起38と、載置面部9を有している。複数の突起38は、載置面部9から突出している。突起38は、載置面部9から垂直な方向に対して若干湾曲して突出している。そのため、布帛P1を保持部37に押し付けると、突起38の先端部の角部が布帛P1に突き刺さる。または、突起38は、布帛P1における下面部側の糸P2と係合する。このように、先端部が鋭角に尖っていない突起38によっても布帛P1を保持することができる。なお、この突起38における載置面部9からの突出高さS1は、布帛P1の厚さT1以下に設定されている。突出高さS1は、好ましくは、布帛P1を構成する糸P1の厚さT2よりも低くなるように設定されている。さらに、突出高さS1は、布帛P1を構成する糸P2の厚さの半分T3よりも高く設定されている。
その他の構成は、上述した第1の実施の形態例にかかるインクジェットプリンタ1と同様であるため、それらの説明は省略する。このような突起28を有するインクジェットプリンタによっても、上述した第1の実施の形態例にかかるインクジェットプリンタと同様の作用及び効果を得ることができる。
なお、本発明は上述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
1…インクジェットプリンタ
2…画像形成部
3…ベルト部材
4、5…ローラ
7、27、37…保持部
8、28、38…突起
8a…テーパ面
9…載置面部
10…搬送装置
11…押付部
12…ベルト洗浄部
13…ベルト乾燥部
14…離反ローラ
28a…先端部
101…突起物
105…画像
P1…布帛
P2…糸
S1…突出高さ
S2…間隔
T1…厚さ
T2…糸の厚さ
T3…糸の厚さの半分
T4…糸の幅

Claims (5)

  1. 布帛を搬送する搬送装置と、
    前記搬送装置に搬送された前記布帛に画像を形成する画像形成部と、を備え、
    前記搬送装置は、
    無端状に形成されたベルト部材と、
    前記ベルト部材から突出し、前記布帛を保持する複数の突起と、
    前記ベルト部材又は前記突起に設けられ、前記布帛が載置される載置面部と、
    を有し、
    前記突起における前記載置面部からの突出高さは、前記布帛の厚さ以下に設定されている
    インクジェットプリンタ。
  2. 前記突起における前記載置面部からの突出高さは、前記布帛を構成する糸の厚さの半分よりも高く設定されている
    請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 複数の前記突起における隣り合う突起の間隔は、前記布帛を構成する糸の幅よりも長く設定されている
    請求項1又は2に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 前記載置面部は、前記ベルト部材の一面である
    請求項1から3のいずれか1項に記載のインクジェットプリンタ。
  5. 前記搬送装置は、前記布帛を前記載置面部及び前記突起に押し付ける押付部を有する
    請求項1から4のいずれか1項に記載のインクジェットプリンタ。
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