JP2018033084A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】筐体内のいずれかの箇所で発せられる音が、筐体内の隙間を伝わってきて音響部品に伝わる度合を低減することができる電子機器を提供する。【解決手段】電子機器101は、音響部品1と、内側に音響部品1が位置し、音響部品1に向かう音または音響部品1から発せられる音を通す切欠きを外側にある第1面41に有する、第1筐体部品211と、第1筐体部品211の第1面41の側に着脱可能に取り付けられ、第1面41と対向する第2面42に切欠きに入り込む凸部14を有する、第2筐体部品212とを備える。切欠きの内面と凸部14の表面との間の少なくとも一部を塞ぐように弾性材16が位置する。【選択図】図3
Description
本開示は、電子機器に関する。
電子機器の一種として携帯端末が挙げられる。筐体に音声が通過するための貫通孔が設けられている携帯端末が、特開2015−61190号公報(特許文献1)に記載されている。
電子機器に内蔵される音響部品は、外部からの音声を拾えるように、または、外部に向けて音声を発することができるように、通常、外部に向けて開口する貫通孔に近い位置に配置される。たとえば筐体をユーザが持ったときなどに、筐体に含まれる部品同士が接触して筐体内に音が発生し、この音が音響部品に伝わってしまう場合がある。
そこで、本開示は、筐体内のいずれかの箇所で発せられる音が、筐体内の部品同士の隙間を伝わってきて音響部品に伝わる度合を低減することができる電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示に基づく電子機器は、音響部品と、内側に上記音響部品が位置し、上記音響部品に向かう音または上記音響部品から発せられる音を通す切欠きを外側にある第1面に有する、第1筐体部品と、上記第1筐体部品の上記第1面の側に着脱可能に取り付けられ、上記第1面と対向する第2面に上記切欠きに入り込む凸部を有する、第2筐体部品とを備える。上記切欠きの内面と上記凸部の表面との間の少なくとも一部を塞ぐように弾性材が位置する。
本開示によれば、第1面に設けられた切欠きの内面と凸部の表面との間の少なくとも一部が弾性材によって塞がれているので、筐体内のいずれかの箇所で発せられる音が、筐体内の部品同士の隙間を伝わってきて音響部品に伝わる度合を低減することができる。
図面において示す寸法比は、必ずしも忠実に現実のとおりを表しているとは限らず、説明の便宜のために寸法比を誇張して示している場合がある。以下の説明において、上または下の概念に言及する際には、絶対的な上または下を意味するとは限らず、図示された姿勢の中での相対的な上または下を意味する場合がある。
(実施の形態1)
(構成)
図1〜図17を参照して、本開示に基づく実施の形態1における電子機器について説明する。実施の形態1における電子機器の外観を図1に示す。ここでは、一例として電子機器がスマートフォンであるものとして説明するが、電子機器の種類はスマートフォンとは限らない。
(構成)
図1〜図17を参照して、本開示に基づく実施の形態1における電子機器について説明する。実施の形態1における電子機器の外観を図1に示す。ここでは、一例として電子機器がスマートフォンであるものとして説明するが、電子機器の種類はスマートフォンとは限らない。
電子機器101はディスプレイを備えていてもよいが、図1では、電子機器101のディスプレイがある側とは反対側の面を見ている。電子機器101は、筐体20を備える。筐体20は、たとえば略長方形の外形を有する。筐体20は、背面側の筐体部品21と、正面側の筐体部品22とを含む。筐体部品22には、ディスプレイ、ボタンなどのための開口部が設けられていてもよい。図1では、背面側の筐体部品21が主に見えている。電子機器101は、たとえば撮像部25を備える。撮像部25は、たとえばカメラ、センサなどを含む。筐体部品21は、第1開口部6を有する。図1に示した例では、第1開口部6は、筐体部品21の短辺側の側面に設けられている。
図1に示した電子機器101のうち第1開口部6の近傍を拡大したところを図2に示す。図2におけるIII−III線に関する矢視断面図を図3に示す。
筐体部品21は、第1筐体部品211と第2筐体部品212とを含む。ここで示す例では、第2筐体部品212は二色成形によって形成されている。筐体部品21と筐体部品22とによって囲まれた空間内には、基板10に実装された音響部品1が配置されており、音響部品1はたとえばマイクを含む。音響部品1の全体がマイクであってもよい。音響部品1はたとえば円柱形である。ここで示す例では、音響部品1は環状の弾性部材4に押し当てられている。音響部品1が円柱形である場合、弾性部材4としてはたとえば円形の環状のものが用いられる。弾性部材4は円形の外形を有し、中心に円形の貫通孔4zを有する。弾性部材4の上側には、防水膜保持部5aに保持された防水膜5が配置されている。防水膜5は、空気は通すことができ、空気の振動も通すことができるが、水は通さない性質の膜である。防水膜5は、公知技術によって実現可能である。弾性部材4と防水膜保持部5aとは積層されることによって積層体をなしている。ここで示す例では、弾性部材4の外径と防水膜保持部5aの外径とはほぼ等しい。弾性部材4の内径と防水膜保持部5aの内径とはほぼ等しい。弾性部材4の貫通孔4zの内部空間は、音響部品1の中央部に接する空間である。
図3に示すように、実施の形態1における電子機器101は、音響部品1と、第1筐体部品211と、第2筐体部品212とを備える。第1筐体部品211の内側に音響部品1が位置する。第1筐体部品211は、外側に第1面41を有する。第1筐体部品211は、音響部品1に向かう音または音響部品1から発せられる音を通す切欠き12を第1面41に有する。第2筐体部品212は、第1筐体部品211の第1面41の側に着脱可能に取り付けられている。第2筐体部品212は、第1面41と対向する第2面42に切欠き12に入り込む凸部14を有する。切欠き12の内面と凸部14の表面との間の少なくとも一部を塞ぐように弾性材16が位置する。
以下により詳しく説明し直す。図3に示すように、実施の形態1における電子機器101は、第1の側91と第2の側92とをつなぐ第1貫通孔を有する第1筐体部品211と、第1筐体部品211の第2の側92に着脱可能に取り付けられる第2筐体部品212と、第1貫通孔7の第1の側91に配置される音響部品1とを備える。第1筐体部品211および第2筐体部品212は、互いに組み合わさることによって、第1貫通孔7の第2の側92の端から外部に通じる通路8を形成する。第1筐体部品211は第2の側92に向く第1面41を有する。第2筐体部品212は第1面41に対向する第2面42を有する。
図1に示した電子機器101から第2筐体部品212を取り外したところを図4に示す。図4では、第2筐体部品212を取り外したことによって、第1筐体部品211が見えている。第1筐体部品211の第1面41が見えている。図4に示すように、第1面41は切欠き12を有する。第1貫通孔7は切欠き12の内部にある。図4に示した切欠き12の近傍を拡大したところを図5に示す。切欠き12の中は溝13となっている。第1筐体部品211は、溝13を有する。第1貫通孔7は、溝13の底面の終点に開口している。
図5におけるVI−VI線に関する矢視断面図を図6に示す。第1筐体部品211を単独で取り出したところを図7に示す。第1筐体部品211を図7とは異なる向きから見たところを図8に示す。図7および図8においては、第1筐体部品211の第1面41が見えているが、第3面41には図7および図8に示すように多少の凹凸があってもよい。第1面41は必ずしも完全な平面とは限らない。
電子機器101に含まれる第2筐体部品212を単独で取り出し、裏側を見たところを図9に示す。側壁部11に囲まれるようにして第2面42が存在する。第2面42から突出するように凸部14が設けられている。凸部14は、側壁部11につながっている。凸部14は第2筐体部品212の一部である。第2筐体部品212の裏側を垂直な方向から見たところを図10に示す。第2筐体部品212をさらに異なる向きから見たところを図11に示す。側壁部11には、第1開口部6が設けられている。凸部14は側壁部11からほぼ垂直に延在している。
図9〜図11に示すように、第2筐体部品212は第2面42から切欠き12に入り込む凸部14を有する。凸部14は、上面14tおよび側面14sを有する。ここで示す例では、凸部14は、2種類の材料の組合せで形成されている。凸部14は、第1材料部14aと第2材料部14bとを含む。凸部14は3種類以上の材料の組合せで形成されていてもよい。凸部14は単一材料で形成されていてもよい。図3に示すように、切欠き12の内面と凸部14の表面との間の少なくとも一部を塞ぐように弾性材16が位置する。
第2筐体部品212に弾性材16が貼り付けられている状態での凸部14近傍の斜視図を図12に示す。凸部14近傍の平面図を図13に示す。図13におけるXIV−XIV線に関する矢視断面図を図14に示す。図13におけるXV−XV線に関する矢視断面図を図15に示す。図12、図13および図15に示すように、凸部14の一部が弾性材16に覆われずに露出していてもよい。図12および図13に示した例では、凸部14のうち側壁部11近傍の一部が弾性材16に覆われずに露出している。弾性材16は、凸部14が側壁部11に達する位置まで凸部14を覆っていてもよい。弾性材16は、凸部14の表面を覆うだけに留まらず、側壁部11の一部を覆っていてもよい。
第1筐体部品211の切欠き12近傍の様子を平面的に見たところを図16に示す。図16では、第1筐体部品211の手前に位置する弾性材16および第2筐体部品212は二点鎖線で表示されている。図16におけるXVII−XVII線に関する矢視断面図を図17に示す。
(作用・効果)
実施の形態1では、第1面41に設けられた切欠き12の内面すなわち溝13の内面と凸部14の表面との間の少なくとも一部が弾性材16によって塞がれているので、筐体内のいずれかの箇所で発せられる音が、筐体内の部品同士の隙間を伝わってきて音響部品1に伝わる度合を低減することができる。
実施の形態1では、第1面41に設けられた切欠き12の内面すなわち溝13の内面と凸部14の表面との間の少なくとも一部が弾性材16によって塞がれているので、筐体内のいずれかの箇所で発せられる音が、筐体内の部品同士の隙間を伝わってきて音響部品1に伝わる度合を低減することができる。
筐体内のいずれかの箇所で発せられた音は、図16において矢印94に示すように進行してくる。図16においては、凸部14と溝13の内面との間にわずかな隙間が見えるが、この隙間の大部分は弾性材16によって塞がれているので、音が第1貫通孔7の奥側に位置する音響部品1に伝わる度合は低減される。図17に示されるように、凸部14の側面14sと溝13の内面との間は、弾性材16によって塞がれている。
実施の形態1で示したように、弾性材16はシート状であってよい。弾性材16がシート状であれば、第1筐体部品211と第2筐体部品212との間にシート状の弾性材16を挟み込む、または、第1筐体部品211および第2筐体部品212のいずれか一方にシート状の弾性材16を貼り付けることによって組み立てることができ、組立作業が容易となる。
実施の形態1で示したように、弾性材16は、第2筐体部品212に貼り付けられていてよい。この構成を採用することにより、第2筐体部品212に対する弾性材16の相対的な位置を予め固定しておくことができ、電子部品の正確な組立が可能となる。この構成を採用することにより、予め第2筐体部品212と弾性材16とを合わせて一体のものをして扱うことができるので、組立作業が容易となる。
実施の形態1で示したように、凸部14は、上面14tと側面14sとを有し、弾性材16は、側面14sに接している。弾性材16は、上面14tと側面14sとの両方にまたがっていてもよい。弾性材16は、側面14sの全てを覆っているとは限らない。
実施の形態1で示したように、弾性材16の少なくとも一部は、第1面41と第2面42との両方に接してもよい。この構成を採用することにより、図17に示すように、溝13の外側においても弾性材16は第1面41と第2面42との間の隙間を塞ぐこととなるので、第1面41と第2面42との間を進行する音の大部分を、音が溝13に入り込む前に遮断することができる。したがって、音が、筐体内の部品同士の隙間を伝わってきて音響部品1に伝わる度合をより大きく低減することができる。
図3に示すように、第2筐体部品212は外部に向けて開口する第1開口部6を有し、音響部品1に向かう音は、第1開口部6を通じて外部から切欠き12の内部に入ることができるか、または、音響部品1から発せられる音は、切欠き12の内部から第1開口部6を通じて外部に出ることができる構成であってよい。言い換えれば、第2筐体部品212は外部に向けて開口する第1開口部6を有し、通路8は、第1開口部6を通じて外部に通じていてもよい。この構成を採用することにより、通路8を第2筐体部品212の所望の位置において外部に通じさせることができる。第2筐体部品212が単独で開口部を有しているのではなく、第1筐体部品211と第2筐体部品212とが組み合わさることで、第1筐体部品211と第2筐体部品212との境目に通路8の出口が形成される構成であってもよい。このような出口を得るためには、たとえば第1筐体部品211および第2筐体部品212の少なくともいずれか一方に切欠きを設けておいて他方と組み合わさることによって一定の開口部となるようにしてもよい。
(実施の形態2)
(構成)
図18を参照して、本開示に基づく実施の形態2における電子機器について説明する。実施の形態2における電子機器の基本的な構成は、実施の形態1で説明したものと同様である。実施の形態2における電子機器は、弾性材16に代えて弾性材16iを備える。
(構成)
図18を参照して、本開示に基づく実施の形態2における電子機器について説明する。実施の形態2における電子機器の基本的な構成は、実施の形態1で説明したものと同様である。実施の形態2における電子機器は、弾性材16に代えて弾性材16iを備える。
実施の形態2における電子機器の凸部14近傍の断面図を図18に示す。弾性材16iは、凸部14の側面14sを覆うように位置している。凸部14の上面14tは弾性材16iによって覆われていない。
(作用・効果)
実施の形態2で示したような構成であっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態2で示したような構成であっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
(実施の形態3)
(構成)
図19および図20を参照して、本開示に基づく実施の形態3における電子機器について説明する。実施の形態3における電子機器の基本的な構成は、実施の形態1で説明したものと同様である。実施の形態3における電子機器は、弾性材16に代えて弾性材16jを備える。
(構成)
図19および図20を参照して、本開示に基づく実施の形態3における電子機器について説明する。実施の形態3における電子機器の基本的な構成は、実施の形態1で説明したものと同様である。実施の形態3における電子機器は、弾性材16に代えて弾性材16jを備える。
実施の形態3における電子機器の凸部14近傍の断面図を図20に示す。弾性材16jは、凸部14の上面14tの大部分を覆い、さらに側面14sの一部を覆うように位置している。弾性材16jは、側面14sの下端まで覆っていてもよい。図20に示すように側面14sの一部が露出していてもよい。
弾性材16jは、シート状の部材を図示したような形状に折り曲げたものであってもよいが、最初からこのような3次元形状を有するパッキンのような部材であってもよい。
(作用・効果)
実施の形態3で示したような構成であっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態3で示したような構成であっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
(実施の形態4)
(構成)
図21および図22を参照して、本開示に基づく実施の形態4における電子機器について説明する。実施の形態4における電子機器の基本的な構成は、実施の形態1で説明したものと同様である。実施の形態4における電子機器は、弾性材16に代えて弾性材16kを備える。
(構成)
図21および図22を参照して、本開示に基づく実施の形態4における電子機器について説明する。実施の形態4における電子機器の基本的な構成は、実施の形態1で説明したものと同様である。実施の形態4における電子機器は、弾性材16に代えて弾性材16kを備える。
実施の形態4における電子機器の凸部14近傍の断面図を図22に示す。弾性材16kは、凸部14の上面14tを覆っていない。弾性材16kは、側面14sの一部を覆うように位置している。弾性材16kは、側面14sの下端まで覆っていなくてもよい。弾性材16kは、側面14sの上端まで覆っていなくてもよい。
弾性材16kは、シート状の部材を図示したような形状に折り曲げたものであってもよいが、最初からこのような3次元形状を有するパッキンのような部材であってもよい。
(作用・効果)
実施の形態4で示したような構成であっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態4で示したような構成であっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態1〜4のいずれにおいてもいえることであるが、音響部品1はマイクを含むことが好ましい。マイクは音声を拾う装置であるので、音響部品1がマイクを含む場合には、特に効果が顕著となる。
実施の形態1〜4で示した構造は、実施の形態1で説明したように防水膜5を備える電子機器に限らない。たとえば防水膜5がなく、第1貫通孔7に音響部品1を直接露出させるように音響部品1が配置されていてもよい。
実施の形態1で説明したように、第1筐体部品211は、内側と切欠き12とをつなぐ第1貫通孔7を有し、第1貫通孔7と音響部品1との間に防水膜5が位置してもよい。この構成を採用することにより、電子機器が水に濡れた場合でも、音響部品1が水に触れにくい構成とすることができる。
実施の形態1〜4で示した弾性材は、樹脂によって形成されていてよい。ここでいう樹脂は、たとえばウレタン樹脂であってもよく、シリコンゴムであってもよい。
実施の形態1〜4で示した弾性材は、発泡性の材料によって形成されていてよい。ここでいう発泡性の材料とは、たとえば発泡性ウレタン樹脂であってもよい。
なお、上記実施の形態のうち複数を適宜組み合わせて採用してもよい。
なお、ここまで「電子機器」という用語を用いて説明したが、電子機器は、たとえば携帯電話、携帯情報端末、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、ゲーム機、テレビ受像機、携帯音楽プレーヤー、CD(compact disc)プレーヤー、DVD(digital versatile disc)プレーヤー、電卓、電子手帳、電子辞書、電子書籍リーダー、デジタルカメラ、ビデオカメラ、ラジオ受信機、ナビゲーションシステム、測定機などを含む広い概念である。携帯電話または携帯情報端末の概念にはスマートフォンが含まれる。
なお、ここまで「電子機器」という用語を用いて説明したが、電子機器は、たとえば携帯電話、携帯情報端末、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、ゲーム機、テレビ受像機、携帯音楽プレーヤー、CD(compact disc)プレーヤー、DVD(digital versatile disc)プレーヤー、電卓、電子手帳、電子辞書、電子書籍リーダー、デジタルカメラ、ビデオカメラ、ラジオ受信機、ナビゲーションシステム、測定機などを含む広い概念である。携帯電話または携帯情報端末の概念にはスマートフォンが含まれる。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
1 音響部品、4 弾性部材、4z (弾性部材の)貫通孔、5 防水膜、5a 防水膜保持部、6 第1開口部、8 通路、10 基板、11 側壁部、12 切欠き、13 溝、14 凸部、14a 第1材料部、14b 第2材料部、14s 側面、14t 上面、16,16i,16j,16k 弾性材、20 筐体、21,22 筐体部品、25 撮像部、41 第1面、42 第2面、91 第1の側、92 第2の側、94 矢印、101 電子機器、211 第1筐体部品、212 第2筐体部品。
Claims (7)
- 音響部品と、
内側に前記音響部品が位置し、前記音響部品に向かう音または前記音響部品から発せられる音を通す切欠きを外側にある第1面に有する、第1筐体部品と、
前記第1筐体部品の前記第1面の側に着脱可能に取り付けられ、前記第1面と対向する第2面に前記切欠きに入り込む凸部を有する、第2筐体部品とを備え、
前記切欠きの内面と前記凸部の表面との間の少なくとも一部を塞ぐように弾性材が位置する、電子機器。 - 前記弾性材は、シート状である、請求項1に記載の電子機器。
- 前記弾性材は、前記第2筐体部品に貼り付けられている、請求項2に記載の電子機器。
- 前記凸部は、上面と側面とを有し、前記弾性材は、前記側面に接している、請求項1から3のいずれかに記載の電子機器。
- 前記弾性材の少なくとも一部は、前記第1面と前記第2面との両方に接する、請求項1から4のいずれかに記載の電子機器。
- 前記第1筐体部品は、前記内側と前記切欠きとをつなぐ第1貫通孔を有し、
前記第1貫通孔と前記音響部品との間に防水膜が位置する、請求項1から5のいずれかに記載の電子機器。 - 前記第2筐体部品は外部に向けて開口する第1開口部を有し、前記音響部品に向かう音は、前記第1開口部を通じて外部から前記切欠きの内部に入ることができるか、または、前記音響部品から発せられる音は、前記切欠きの内部から前記第1開口部を通じて外部に出ることができる、請求項1から6のいずれかに記載の電子機器。
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