JP2018032145A - サブサーバー、処理実行システム及びプログラム - Google Patents

サブサーバー、処理実行システム及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】システム内にログを蓄積するサーバーを冗長化して構成する場合において、メインサーバーの停止によりメインサーバーとの間でログの同期がとれない状況でも、ネットワーク負荷の増加を回避しつつ同期がとれるようにする。【解決手段】サブプリントサーバー30は、印刷ログをメインプリントサーバーに蓄積されている印刷ログと定期的に同期させる同期処理部35と、停止中のメインプリントサーバーに代わって印刷ジョブを受け付けると、プリンターに蓄積されている印刷ログと印刷ログ蓄積部43に蓄積されている印刷ログとの差分をプリンターから取得し、印刷ログ蓄積部43に反映することによってメインプリントサーバーの印刷ログと同期させる差分情報取得処理部36と、印刷ジョブが印刷ログ等から得られる実行制限に反しない場合にプリンターに印刷を指示する印刷指示処理部33と、を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、サブサーバー、処理実行システム及びプログラムに関する。
印刷課金システムにおいて、システムがダウンした場合でも課金や設定した印刷制限を確実に行えるようにするために、印刷ログをサーバーに蓄積することで印刷の実行履歴を残すようにし、更にサーバーを冗長化してシステムを構築する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2003−345558号公報 特開2014−052879号公報 特開2011−197949号公報
印刷ログをそれぞれに蓄積するサーバーをシステム内に冗長化して構成する場合、サブサーバーの印刷ログは、メインサーバーに蓄積されている印刷ログと定期処理により同期される。ただ、メインサーバーがダウンしてしまうとサーバー間で印刷ログの同期が取ることはできない。従って、サブサーバーがメインサーバーに代わって印刷ログを利用して課金や印刷制限の判断を行おうとしても、同期されていない印刷ログを参照することになるので正しく機能させることができるとは限らない。
本発明は、システム内にログを蓄積するサーバーを冗長化して構成する場合において、メインサーバーの停止によりメインサーバーとの間でログの同期がとれない状況でも、ネットワーク負荷の増加を回避しつつ同期がとれるようにすることを目的とする。
本発明に係るサブサーバーは、メインサーバーが停止しているときに前記メインサーバーに代わって受け付けた処理の実行要求に応じて当該処理の実行を処理装置に指示する指示手段と、処理の実行に応じて前記処理装置で生成されたログが蓄積されるログ蓄積手段と、前記ログ蓄積手段に蓄積されるログを、前記処理装置による処理の実行に伴い生成され前記メインサーバーに蓄積されるログと定期的に同期させる同期手段と、処理の実行要求を受け付けたときに前記処理装置に蓄積されているログと前記ログ蓄積手段に蓄積されているログとの差分を前記処理装置から取得し、前記ログ蓄積手段に反映する差分取得手段と、を有し、前記指示手段は、実行要求された処理が、前記差分取得手段によりログの差分が反映された前記ログ蓄積手段を参照することで得られる実行制限に反しない場合に前記処理装置に当該処理の実行を指示することを特徴とする。
また、前記処理装置に実行を指示した処理に関する処理管理情報を記憶する処理管理情報記憶手段を有し、前記同期手段は、前記処理管理情報記憶手段に記憶される処理管理情報を前記メインサーバーに記憶されている処理管理情報と定期的に同期させ、前記差分取得手段は、処理の実行要求を受け付けたときに前記処理装置に記憶されている処理管理情報と前記処理管理情報記憶手段に記憶されている処理管理情報との差分を前記処理装置から取得して前記処理管理情報記憶手段に反映し、前記指示手段は、実行要求された処理が、前記差分取得手段により処理管理情報の差分が反映された前記処理管理情報記憶手段を参照することで得られる実行制限に反しない場合に前記処理装置に当該処理の実行を指示することを特徴とする。
また、処理の実行要求受付後に前記メインサーバーの再稼動が検出された場合、前記差分取得手段により取得された差分を前記メインサーバーへ提供する提供手段を有することを特徴とする。
本発明に係る処理実行システムは、処理を実行し、その実行結果を含むログを生成、蓄積する1又は複数の処理装置と、処理の実行要求に応じて当該処理の実行を当該処理装置に指示し、当該処理の実行に伴い当該処理装置により生成されたログを取得する複数のサーバーと、を有し、前記サーバーは、処理の実行要求の受付順として最高の優先順位が割り振られたメインサーバーと、前記メインサーバーが停止しているときに前記メインサーバーに代わって受け付けた処理の実行要求に応じて当該処理の実行を前記処理装置に指示し、またそれぞれに異なる優先順位が割り振られた1又は複数のサブサーバーと、により構成され、前記各サブサーバーは、前記メインサーバーが停止しているときに前記メインサーバーに代わって受け付けた処理の実行要求に応じて当該処理の実行を前記処理装置に指示する指示手段と、処理の実行に応じて前記処理装置で生成されたログが蓄積されるログ蓄積手段と、前記ログ蓄積手段に蓄積されるログを、前記処理装置による処理の実行に伴い生成され前記メインサーバーに蓄積されるログと定期的に同期させる同期手段と、処理の実行要求を受け付けたときに前記処理装置に蓄積されているログと前記ログ蓄積手段に蓄積されているログとの差分を前記処理装置から取得し、前記ログ蓄積手段に反映する差分取得手段と、を有し、前記指示手段は、実行要求された処理が、前記差分取得手段によりログの差分が反映された前記ログ蓄積手段を参照することで得られる実行制限に反しない場合に前記処理装置に当該処理の実行を指示することを特徴とする。
また、前記各サブサーバーは、処理の実行要求受付後、優先順位が上位のサーバーの再稼動が検出された場合、再稼動が検出されたサーバーの中で優先順位が直上のサーバーに蓄積されているログと前記ログ蓄積手段に蓄積されているログとの差分を当該優先順位が直上のサーバーへ提供する第1提供手段を有することを特徴とする。
また、前記各サブサーバーは、再稼動後、いずれかの下位の前記サブサーバーからログの差分が提供された場合、その差分を前記ログ蓄積手段に反映すると共に、優先順位が上位のサーバーの再稼動が検出された場合、再稼動が検出されたサーバーの中で優先順位が直上のサーバーに蓄積されているログと前記ログ蓄積手段に蓄積されているログとの差分を当該優先順位が直上のサーバーへ提供する第2提供手段を有することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、メインサーバーが停止しているときに前記メインサーバーに代わって受け付けた処理の実行要求に応じて当該処理の実行を処理装置に指示する指示手段、処理の実行に応じて前記処理装置で生成されたログが蓄積されるログ蓄積手段に蓄積されるログを、前記処理装置による処理の実行に伴い生成され前記メインサーバーに蓄積されるログと定期的に同期させる同期手段、処理の実行要求を受け付けたときに前記処理装置に蓄積されているログと前記ログ蓄積手段に蓄積されているログとの差分を前記処理装置から取得し、前記ログ蓄積手段に反映する差分取得手段、として機能させ、前記指示手段は、実行要求された処理が、前記差分取得手段によりログの差分が反映された前記ログ蓄積手段を参照することで得られる実行制限に反しない場合に前記処理装置に当該処理の実行を指示することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、システム内にログを蓄積するサーバーを冗長化して構成する場合において、メインサーバーの停止によりメインサーバーとの間でログの同期がとれない状況でも、ネットワーク負荷の増加を回避しつつ同期をとることができる。
請求項2に記載の発明によれば、処理が実行されたことにより生成されるログに加えて、実行されていない処理に関する処理管理情報についても同期をとることができる。
請求項3に記載の発明によれば、メインサーバーが再稼動したときに、メインサーバーとの間で同期を取ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、メインサーバーの停止によりメインサーバーとの間でログの同期がとれない状況でも、サブサーバーにネットワーク負荷の増加を回避しつつ同期をとらせることができる。
請求項5に記載の発明によれば、再稼動した直上のサーバーとの間でログの同期をとることができる。
請求項6に記載の発明によれば、下位のサブサーバー及び再稼動したサーバーとの間でログの同期をとることができる。
請求項7に記載の発明によれば、システム内にログを蓄積するサーバーを冗長化して構成する場合において、メインサーバーの停止によりメインサーバーとの間でログの同期がとれない状況でも、ネットワーク負荷の増加を回避しつつ同期をとることができる。
本実施の形態における印刷課金システムの全体構成図である。 本実施の形態におけるメインとなるプリントサーバーのハードウェア構成図である。 本実施の形態におけるメインとなるプリントサーバーのブロック構成図である。 本実施の形態において各サーバーに設定されるジョブ管理情報のデータ構成の一例を示した図である。 本実施の形態におけるサブプリントサーバーのブロック構成図である。 本実施の形態におけるプリンターのブロック構成図である。 本実施の形態においてプリンターに設定されるジョブ管理情報のデータ構成の一例を示した図である。 本実施の形態における基本課金処理を示したシーケンス図である。 本実施の形態のサブプリントサーバーにおける課金処理を示したシーケンス図である。 図9Aに続くシーケンス図である。 本実施の形態における他の課金処理を示したシーケンス図である。 図10Aに続くシーケンス図である。
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態における印刷課金システムの全体構成図である。図1には、メインプリントサーバー10、サブプリントサーバー30、ユーザ端末1、課金装置2及びプリンター50がネットワーク3に接続された構成が示されている。本実施の形態では、プリントサーバーとしてメインとなるプリントサーバー(メインプリントサーバー)10とこれに冗長させたサブプリントサーバー30を有している。なお、これらを総称する場合は、「プリントサーバー」と称する。また、本実施の形態では、図1に示したように2台のサブプリントサーバー30a,30bを設けているが、1又は複数台用意してよい。これらを総称する場合には、「サブプリントサーバー30」と記載する。
プリントサーバーは、課金装置2からの印刷指示に応じて受け付けた印刷ジョブをプリンター50へ送信することで印刷の実行指示を出す。メインプリントサーバー10は、稼動している間は優先的に印刷の実行制御を行う。
サブプリントサーバー30は、メインプリントサーバー10と同等の機能を有するプリントサーバーであるが、メインプリントサーバー10が停止しているときにメインプリントサーバー10に代わって受け付けた印刷の実行要求に応じてプリンター50に印刷の実行指示を出す。
以上説明したように、メインプリントサーバー10がメインとなるプリントサーバーであり、通常は、ユーザ端末1からの印刷ジョブを受け付けて印刷の実行を制御する。従って、プリントサーバーの中では、印刷指示の受付順として最高の優先順位が割り振られているといえる。一方、サブプリントサーバー30は、メインプリントサーバー10が停止しているときに指示を受け付ける。従って、サブプリントサーバー30には、メインプリントサーバー10より低い優先順位が割り振られているといえる。そして、複数のサブプリントサーバー30が同時にメインプリントサーバー10を代行することはないので、それぞれに異なる優先順位が割り振られる。本実施の形態では、サブプリントサーバー30aがサブプリントサーバー30bより優先順位が高いものとして説明する。
プリンター50は、プリントサーバーから送信されてきた印刷ジョブに基づき印刷を実行する。プリンター50は、印刷課金システム内に複数用意されていてもよいが、本実施の形態では、説明の便宜上、特に断らない限り1台用意されているものとして説明する。ユーザ端末1は、印刷したいユーザにより利用される情報処理装置である。例えば、パーソナルコンピュータ(PC)により実現する。図1では、ユーザ端末1を1台のみ図示したが、ネットワーク3には複数のユーザ端末1が接続されていてもよい。課金装置2は、印刷に伴いユーザに課金する際に用いられる装置である。課金装置2は、コインキット(図示せず)への投入金額あるいはユーザによる前払金額の残高が、ユーザにより要求された印刷内容(用紙サイズ、枚数等)に足りている場合に印刷ジョブを受け付けたプリントサーバーに印刷の指示を出す。
図2は、本実施の形態におけるメインプリントサーバー10を形成するサーバコンピュータのハードウェア構成図である。本実施の形態においてメインプリントサーバー10を形成するサーバコンピュータは、従前から存在する汎用的なハードウェア構成で実現できる。すなわち、メインプリントサーバー10は、図2に示したようにCPU61、ROM62、RAM63、ハードディスクドライブ(HDD)64、入力手段として設けられたマウス65とキーボード66、及び表示装置として設けられたディスプレイ67をそれぞれ接続する入出力コントローラ68、通信手段として設けられたネットワークインタフェース(IF)69を内部バス70に接続して構成される。
サブプリントサーバー30は、メインプリントサーバー10と同様にハードウェアを構成してもよいが、本実施の形態では、サブであるため入出力手段を設けていない。すなわち、管理者は、料金情報等の設定をメインプリントサーバー10のみから行い、サブプリントサーバー30から設定できない。
プリンター50は、印刷機能を搭載した画像形成装置により実現することを想定している。従って、プリンター50には、コンピュータが内蔵されており、スキャナやプリンタエンジン、ネットワークインタフェースに加えてCPU、ROM、RAM、HDD等が搭載されている。
図3は、本実施の形態におけるメインプリントサーバー10のブロック構成図である。本実施の形態におけるメインプリントサーバー10は、ジョブ受付部11、ジョブ管理部12、印刷指示処理部13、印刷ログ取得部14、同期処理部15、サーバー連携処理部16、課金情報管理部17、ジョブ記憶部21、ジョブ管理情報記憶部22、印刷ログ蓄積部23、料金情報記憶部24及び残高情報記憶部25を有している。なお、本実施の形態の説明に用いない構成要素については図3から省略している。ジョブ受付部11は、ユーザ端末1から送られてくる印刷の実行要求を受け付ける。この実行要求には印刷ジョブが含まれている。ジョブ管理部12は、ジョブ受付部11により受け付けられた印刷ジョブの管理を行う。印刷指示処理部13は、ジョブ受付部11により受け付けられた印刷ジョブに基づく印刷が可能かどうかを判断し、印刷可の場合に当該印刷ジョブをプリンター50に送信することによって印刷指示を出す。印刷ログ取得部14は、通常処理としてプリンター50から送られてくる印刷ログを取得して印刷ログ蓄積部23に登録する。同期処理部15は、印刷ログ蓄積部23とサブプリントサーバー30の印刷ログ蓄積部43とを同期させる。サーバー連携処理部16は、メインプリントサーバー10が停止し、その後再稼動したときにサブプリントサーバー30と連携して印刷ログ及びジョブ管理情報の同期をとるための処理を実行する。課金情報管理部17は、管理者等の設定に従い、料金情報記憶部24及び残高情報記憶部25に設定されている課金情報としての料金情報及び残高情報の追加、更新、削除等の情報管理を行う。
ジョブ記憶部21には、ジョブ受付部11により受け付けられた印刷ジョブが記憶される。印刷ログ蓄積部23には、プリンター50による印刷の実行終了に伴い生成される印刷ログが蓄積される。印刷ログには、印刷ジョブのID、発行元(ユーザIDやユーザ端末1のIPアドレス等)、送信元(プリントサーバーのIPアドレス等)、実行開始/終了日時、終了状態(正常/異常、エラーコード)、印刷属性情報(消費した用紙サイズ及びその数量、カラーモード等)が含まれている。料金情報記憶部24には、1枚の印刷に要する料金が用紙サイズ毎、カラーモード(カラー/白黒)毎、あるいはユーザ毎に設定された料金表が料金情報として設定登録される。残高情報記憶部25には、ユーザ(アカウント)毎に事前に支払われている印刷代金の残金が設定される。
図4は、本実施の形態におけるプリントサーバー側のジョブ管理情報記憶部22,42に登録されるジョブ管理情報のデータ構成の一例を示した図である。ジョブ管理情報は、印刷課金システム内において当該印刷ジョブを識別する識別情報としての印刷ジョブIDに、プリンターID、プリンタージョブID、ユーザ端末ID、アカウントID及び印刷属性情報が対応付けして設定される。プリンターIDには、当該印刷ジョブに基づき印刷を実行するプリンター50を識別するための情報が設定される。本実施の形態では、IPアドレスが設定される。プリンタージョブIDには、当該プリンター50が持つジョブ管理情報(図7)と紐付けるために当該プリンター50固有のジョブの識別情報が設定される。ジョブ管理情報生成時には、まだどのプリンター50が利用されるかは不明なので、プリンターID及びプリンタージョブIDには、印刷を実行するプリンター50が特定されてから設定される。ユーザ端末IDには、印刷ジョブ送信元のユーザ端末1のIPアドレスが設定される。アカウントIDには、ユーザの印刷代金が事前に振り込まれている口座のアカウントの識別情報(アカウントID)が設定される。前述した残高情報は、このアカウントIDに当該アカウントの残高が対応付けされている。印刷属性情報には、印刷の属性情報が設定される。例えば、図4に例示したように、用紙サイズ、カラーモード、部数等が設定される。
前述したメインプリントサーバー10における各記憶手段21〜25に記憶される情報のデータ構成は、従前と同じでよい。
メインプリントサーバー10における各構成要素11〜17は、メインプリントサーバー10を形成するコンピュータと、コンピュータに搭載されたCPU61で動作するプログラムとの協調動作により実現される。また、各記憶手段21〜25は、メインプリントサーバー10に搭載されたHDD64にて実現される。あるいは、RAM63又は外部にある記憶手段をネットワーク経由で利用してもよい。
図5は、本実施の形態におけるサブプリントサーバー30のブロック構成図である。本実施の形態におけるサブプリントサーバー30は、ジョブ受付部31、ジョブ管理部32、印刷指示処理部33、印刷ログ取得部34、同期処理部35、差分情報取得処理部36、サーバー連携処理部37、ジョブ記憶部41、ジョブ管理情報記憶部42、印刷ログ蓄積部43、料金情報記憶部44及び残高情報記憶部45を有している。なお、本実施の形態の説明に用いない構成要素については図5から省略している。サブプリントサーバー30は、メインプリントサーバー10が停止しているときにメインプリントサーバー10に代わって受け付けた印刷ジョブを処理するので、印刷の実行制御に関しては、基本的にはメインプリントサーバー10と同等の機能を有している。
ジョブ受付部31は、ユーザ端末1から送られてくる印刷の実行要求を受け付ける。ジョブ管理部32は、ジョブ受付部31により受け付けられた印刷ジョブの管理を行う。印刷指示処理部33は、メインプリントサーバー10が停止しているときにメインプリントサーバー10に代わって受け付けた処理の実行要求に応じて当該処理の実行を処理装置に指示する指示手段として機能する。印刷ログ取得部34は、メインプリントサーバー10に代わって処理している際にプリンター50から送られてくる印刷ログを取得して印刷ログ蓄積部43に登録する。同期処理部35は、同期処理部15と連携して、印刷ログ蓄積部43に蓄積される印刷ログを、メインプリントサーバー10の印刷ログ蓄積部23に蓄積される印刷ログと定期的に同期させる同期手段として機能する。差分情報取得処理部36は、印刷の実行要求を受け付けたときにプリンター50に蓄積されている印刷ログと印刷ログ蓄積部43に蓄積されている印刷ログとの差分をプリンター50から取得し、印刷ログ蓄積部43に反映する差分取得手段として機能する。サーバー連携処理部37は、印刷の実行要求受付後プリンター50への印刷指示を出す前に上位のプリントサーバーの再稼動が検出された場合、再稼動が検出されたプリントサーバーの中で優先順位が直上のプリントサーバーに蓄積されているログと、印刷ログ蓄積部43に蓄積されている印刷ログとの差分を、当該優先順位が直上のプリントサーバーへ提供する第1提供手段として機能する。更に、サーバー連携処理部37は、自サブプリントサーバー30の再稼動後、いずれかの下位のサブプリントサーバー30から印刷ログの差分が提供された場合、その差分を印刷ログ蓄積部43に反映すると共に、優先順位が上位のプリントサーバーの再稼動が検出された場合、再稼動が検出されたプリントサーバーの中で優先順位が直上のプリントサーバーに蓄積されている印刷ログと印刷ログ蓄積部43に蓄積されている印刷ログとの差分を当該優先順位が直上のプリントサーバーへ提供する第2提供手段として機能する。このように、サーバー連携処理部37は、他のプリントサーバーと連携して印刷ログ及びジョブ管理情報を同期させる。
各記憶手段41〜45のデータ構成は、メインプリントサーバー10における各記憶手段21〜25のデータ構成と同じなので説明を省略する。
サブプリントサーバー30における各構成要素31〜37は、サブプリントサーバー30を形成するコンピュータと、コンピュータに搭載されたCPUで動作するプログラムとの協調動作により実現される。また、各記憶手段41〜45は、サブプリントサーバー30に搭載されたHDDにて実現される。あるいは、RAM又は外部にある記憶手段をネットワーク経由で利用してもよい。
図6は、本実施の形態におけるプリンター50のブロック構成図である。本実施の形態におけるプリンター50は、ジョブ取得部51、印刷実行部52、印刷終了時処理部53、差分情報送信処理部54、ジョブ記憶部55、ジョブ管理情報記憶部56及び印刷ログ蓄積部57を有している。なお、本実施の形態の説明に用いない構成要素については図6から省略している。ジョブ取得部51は、印刷の実行指示としてプリントサーバーから送信されてくる印刷ジョブを取得し、ジョブ記憶部55に登録する。印刷実行部52は、取得された印刷ジョブに基づき印刷処理を実行する。印刷終了時処理部53は、印刷ログを生成、生成した印刷ログの印刷ログ蓄積部57への登録など印刷実行部52による印刷に実行終了時に行うべき処理を実行する。これらの構成要素は従前と同じでよい。差分情報送信処理部54は、サブプリントサーバー30からの送信要求に応じてサブプリントサーバー30に蓄積されている印刷ログと印刷ログ蓄積部57に蓄積されている印刷ログとの差分を抽出して、当該サブプリントサーバー30へ送信する。同様に、サブプリントサーバー30に記憶されているジョブ管理情報と印刷ログ蓄積部57に記憶されているジョブ管理情報との差分を抽出して、当該サブプリントサーバー30へ送信する。
図7は、本実施の形態におけるプリンター50のジョブ管理情報記憶部56に登録されるジョブ管理情報のデータ構成の一例を示した図である。プリンター50におけるジョブ管理情報は、後述するように、メインプリントサーバー10から取得したジョブ管理情報から印刷ジョブID及びプリンターIDを削除し、実行フラグを付加して生成される。実行フラグは、実行が終了した印刷ジョブに対応するジョブ管理情報に対して実行済みを示す“実行済”が設定される。
プリンター50における各構成要素51〜54は、プリンター50に搭載されたコンピュータと、コンピュータに搭載されたCPUで動作するプログラムとの協調動作により実現される。また、各記憶手段55〜57は、プリンター50に搭載されたHDDにて実現される。あるいは、RAM又は外部にある記憶手段をネットワーク経由で利用してもよい。
また、本実施の形態で用いるプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROMやUSBメモリ等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して提供することも可能である。通信手段や記録媒体から提供されたプログラムはコンピュータにインストールされ、コンピュータのCPUがプログラムを順次実行することで各種処理が実現される。
以下、本実施の形態における動作について説明する。
本実施の形態において印刷の実行に伴い課金を行うためには、管理者等によって料金表及びユーザ毎の残高がメインプリントサーバー10に事前に設定されている必要がある。そのために、管理者等はメインプリントサーバー10のマウス65やキーボード66を操作して各ユーザの料金表及び残金を入力する。課金情報管理部17は、入力された情報を受け付けると、料金表及び残高をそれぞれ料金情報及び残高情報として、対応する料金情報記憶部24及び残高情報記憶部25に登録する。
以下、本実施の形態における動作について、メインプリントサーバー10が主体的に動作して実行される基本課金処理及び同期処理、サブプリントサーバーによる課金処理、そしてダウンしていた上位のプリントサーバーが再稼動したときの課金処理に分けて説明する。
<基本課金処理>
基本課金処理は、正常に稼動しているメインプリントサーバー10により実行される課金処理である。以下、この基本課金処理について図8に示したシーケンス図を用いて説明する。
ユーザ端末1は、ユーザからの印刷要求に応じてプリンタドライバなどによって生成された印刷ジョブをメインプリントサーバー10へ送信する。
メインプリントサーバー10において、ジョブ受付部11は、ユーザ端末1から送信されてきた印刷ジョブを受け付けると(ステップ101)、印刷ジョブをジョブ記憶部21に登録する(ステップ102)。ジョブ管理部12は、ジョブ受付部11により受け付けられた印刷ジョブを解析することによってジョブ管理情報を生成してジョブ管理情報記憶部22に記憶されているジョブテーブルに登録する(ステップ103)。なお、ジョブ管理部12は、印刷ログの取得等により印刷ジョブの実行終了が確認されると該当するジョブ管理情報をジョブ管理情報記憶部22から削除する。
ユーザ端末1を用いて印刷要求をしたユーザは、課金装置2の設置位置まで移動し、自己のユーザID(アカウントID)を入力する。課金装置2は、この入力に応じて当該ユーザのユーザIDを含む印刷ジョブ一覧取得要求をメインプリントサーバー10へ送る。
メインプリントサーバー10におけるジョブ管理部12がこの要求に応じて当該ユーザの印刷ジョブの一覧を課金装置2へ送信すると、課金装置2は、その印刷ジョブの一覧を画面表示する(ステップ21)。ユーザは、その一覧の中から実行させたい印刷ジョブを選択し、必要により印刷に必要な代金を入金する。なお、本実施の形態では、ユーザは前払いをしており、その残件が残高情報に設定されているものとする。課金装置2は、当該ユーザに残高があることを確認すると(ステップ22)、選択された印刷ジョブの実行、すなわち印刷をメインプリントサーバー10に指示する(ステップ23)。
なお、本実施の形態では、課金装置2とプリンター50とは、組にして構成されていることを想定しているので、ユーザの課金装置2までの移動がプリンター50の選択に相当する。
メインプリントサーバー10における印刷指示処理部13は、課金装置2からの印刷指示を受け取ると、残高情報に基づく当該ユーザの入金額の確認、当該ユーザの許容された印刷かどうか、例えば、許容されている用紙サイズ、カラーモード、所定期間内における印刷上限枚数等の実行制限に反していないか確認することで印刷の可否を判断する(ステップ104)。なお、ここでは、印刷可と判断されたものとして説明を続けるが、印刷不可の場合は、その旨を課金装置2に送信し、画面に表示させるなどして印刷の拒否の旨をユーザに通知する。なお、ジョブ管理部12は、プリンター50が特定されたことで、ジョブ管理情報に、当該プリンター50のプリンターID及びプリンタージョブIDを設定する。印刷可と判断すると、印刷指示処理部13は、該当する印刷ジョブ及びジョブ管理情報をプリンター50へ送信することで印刷の実行を指示する(ステップ105)。
プリンター50におけるジョブ取得部51がメインプリントサーバー10から送信されてきた印刷ジョブを取得すると、その印刷ジョブをジョブ記憶部55に登録し(ステップ501)、取得したジョブ管理情報に基づきプリンター50におけるジョブ管理情報を生成してジョブ管理情報記憶部56に登録する(ステップ502)。この時点では、印刷ジョブは実行されていないので、実行フラグには、実行されていない旨を示す値が設定されており、例えばブランクのままである。
印刷実行部52は、受け付けた印刷ジョブを処理することで印刷を実行する(ステップ503)。印刷が終了すると、印刷実行部52は、その実行結果を含む印刷ログを生成して印刷ログ蓄積部57に登録することで蓄積させる(ステップ504)。また、終了した印刷ジョブをジョブ記憶部55から削除し、上記のように該当するジョブ管理情報の実行フラグに“実行済”を設定する。
また、印刷終了時処理部53は、印刷終了の後処理として、実際の印刷に基づく用紙サイズ、枚数、カラーモード等課金に必要な課金情報を生成して課金装置2に送信する(ステップ505)。
課金装置2は、プリンター50から送信されてきた課金情報に基づき実際に要した料金を当該ユーザの残高情報から差し引いて課金する(ステップ24)。なお、課金装置2は、メインプリントサーバー10経由で課金情報を取得するようにしてもよい
また、印刷終了時処理部53は、印刷ログをメインプリントサーバー10へ送信する(ステップ506)。
メインプリントサーバー10における印刷ログ取得部14は、プリンター50から送信されてきた印刷ログを印刷ログ蓄積部23に書き込むことで蓄積させる(ステップ106)。メインプリントサーバー10は、印刷ログが送られてくることによって、該当するジョブの実行終了を認識することになるが、ジョブの実行終了に伴い、該当するジョブをジョブ記憶部21から削除し、該当するジョブに対応するジョブ管理情報をジョブ管理情報記憶部22から削除する。
以上がメインとなるメインプリントサーバー10が正常に稼動しているときに実施される基本的な印刷に伴う課金処理の流れである。
<同期処理>
同期処理というのは、サブプリントサーバー30が持つ情報を、メインプリントサーバー10が持っている情報と同一にする処理のことをいう。具体的には、以下に示す情報を同期対象とする。
すなわち、メインプリントサーバー10における同期処理部15は、ジョブ記憶部21、ジョブ管理情報記憶部22、印刷ログ蓄積部23、料金情報記憶部24及び残高情報記憶部25それぞれに記憶されている情報を定時処理により周期的に各サブプリントサーバー30a,30bへ送信する。本実施の形態では、例えば1日に1回、同期処理部15により情報の同期が施される。
<サブプリントサーバーによる課金処理>
この処理は、何らかの理由によりメインプリントサーバー10が停止した場合にメインプリントサーバー10に代わって実施される処理である。つまり、サブプリントサーバー30は、ユーザ端末1から印刷ジョブをメインプリントサーバー10に代わって受け付け、前述した印刷の実行を制御する。本実施の形態のように、複数のサブプリントサーバー30a,30bを用意している場合、サブプリントサーバー30のうち稼動中であって優先順位の最も高いサブプリントサーバー30がメインプリントサーバー10に代わって印刷の実行制御を行う。サブプリントサーバー30及びユーザ端末1は、メインプリントサーバー10が停止しているかどうかを含め、周知の手法により各プリントサーバーの稼動状態を検出できる。このサブプリントサーバー30による課金処理について図9に示したシーケンス図を用いて説明する。ここでは、稼働中であるサブプリントサーバー30aがメインプリントサーバー10を代行する場合について説明する。これは、1台のサブプリントサーバーのみが用意されている場合と同じ処理となる。
なお、図8に示した基本課金処理では、メインプリントサーバー10が実行する処理であることからステップ番号として100番台を用いた。図9では、サブプリントサーバー30が実行する処理であることからステップ番号として300番台を用いるが、基本課金処理においてメインプリントサーバー10が実行するものとして説明した処理と同じ処理には、下2桁に基本課金処理と同じ番号を付け、説明を適宜省略する。
ユーザ端末1は、印刷ジョブを稼動しているサブプリントサーバー30aへ送ると、サブプリントサーバー30aにおけるジョブ受付部31は、ユーザ端末1から送信されてきた印刷ジョブを受け付け(ステップ301)、ジョブ記憶部41に登録する(ステップ302)。そして、ジョブ管理部32は、ジョブ管理情報を生成してジョブ管理情報記憶部42に記憶されているジョブテーブルに登録する(ステップ303)。課金装置2は、ユーザにより選択された印刷ジョブの実行をサブプリントサーバー30aに対して指示する(ステップ21〜23)。
課金装置2からの印刷指示を受け取ると、サブプリントサーバー30aにおける差分情報取得処理部36は、差分情報の送信をプリンター50に指示する(ステップ307)。指示の際に送信する送信指示情報には、サブプリントサーバー30aの印刷ログ蓄積部43に蓄積されている当該プリンター50において生成された最新の印刷ログの日時(ジョブの終了日時や印刷ログの生成日時等)が含まれている。
プリンター50における差分情報送信処理部54は、サブプリントサーバー30aからの指示に応じて、送信指示に含まれている日時以降に生成された印刷ログを印刷ログ蓄積部43に蓄積されている印刷ログとの差分として印刷ログ蓄積部57から抽出する。また、差分情報送信処理部54は、ジョブ管理情報記憶部56に登録されているジョブ管理情報のうち実行済みでないジョブ管理情報を抽出する。差分情報送信処理部54は、このようにして抽出した印刷ログ及びジョブ管理情報の差分を差分情報としてサブプリントサーバー30aへ送信する(ステップ507)。なお、タイミングによってはサブプリントサーバー30aが持っていてプリンター50が持っていないジョブ管理情報も存在しうるが、送信対象とするのはサブプリントサーバー30aが持っていないがプリンター50が持っているジョブ管理情報である。
なお、サブプリントサーバー30aは、課金装置2からの印刷指示に応じて、上記の通り印刷ジョブの実行先となるプリンター50から差分情報を取得するが、システム内に複数のプリンター50が設けられている場合には、各プリンター50から印刷ログの差分及び実行されている印刷ジョブのジョブ管理情報を取得する。
サブプリントサーバー30aにおける差分情報取得処理部36は、プリンター50から差分情報を取得すると、差分情報に含まれている印刷ログを印刷ログ蓄積部43に登録する(ステップ308)。また、差分情報に含まれているジョブ管理情報を追加することでジョブ管理情報記憶部42のテーブルを更新する。なお、サブプリントサーバー30aが持っていてプリンター50が持っていないジョブ管理情報も存在しうるが、このジョブ管理情報に対応する印刷ジョブは、印刷ログを参照することで実行済みであることが確認できるので削除する。
サブプリントサーバー30aは、以上の処理により実行済みの印刷ジョブの情報として印刷ログの差分を、未実行の印刷ジョブの情報としてジョブ管理情報の差分をそれぞれプリンター50から取得し、この取得した差分情報に基づいて印刷ログ蓄積部43及びジョブ管理情報記憶部42の内容を、メインプリントサーバー10における印刷ログ蓄積部23及びジョブ管理情報記憶部22の内容と同期させる。また、ステップ301における印刷ジョブの受付タイミングによっては、印刷ログ蓄積部43及びジョブ管理情報記憶部42は最新の状態になる。
例えば、プリントサーバー間の同期処理が毎日5時に1回だけ行っているとする。つまり、5時の時点でメインプリントサーバー10とサブプリントサーバー30との情報は同期されることで、サブプリントサーバー30における各記憶手段41〜45の内容は、メインプリントサーバー10における各記憶手段21〜25と同一であり最新の状態になる。その後、メインプリントサーバー10が10時に停止したために、サブプリントサーバー30は、10時01分に印刷ジョブを受け付けたことで図9に示した上記処理が開始されることになる。
ところで、メインプリントサーバー10が5時から10時の間に印刷ジョブを受け付けていた場合、その印刷ジョブに対応するジョブ管理情報を生成し、プリンター50に印刷の実行を指示することになる。プリンター50では、その指示に応じて印刷を実行し印刷ログを生成しているかもしれない。また、実行されていない印刷ジョブに対しては、ジョブ管理情報に未実行分として登録されたままである。一方、メインプリントサーバー10が5時から10時の間に受け付けた印刷ジョブに関する情報は、同期処理の実行前であることからサブプリントサーバー30には反映されない。このように、同期処理実行後からメインプリントサーバー10が停止するまでの間にメインプリントサーバー10が受け付けた印刷ジョブに関する情報は、プリンター50には反映されているものの、サブプリントサーバー30には反映されていない。
5時から10時の間に印刷ジョブが実行されることで当該ユーザの残高は減っているはずだが、残高情報に関してもサブプリントサーバー30には反映されていない。そうすると、サブプリントサーバー30aが受け付けた印刷ジョブの実行に際し、後段のサブプリントサーバー30aにおける印刷可否判断(ステップ304)において、当該ユーザの残高が足りているか、印刷上限枚数を超えないかどうかなどの実行制限を満たしているか、あるいは反しているかという判断が正確にできるとは限らない。
そこで、本実施の形態では、前述したように各プリンター50から前述した差分情報を取得して印刷ログ及びジョブ管理情報を最新の状態にするようにした。本実施の形態では、印刷ログ等を最新の状態にするために各プリンター50から印刷ログ等を取得するようにした。そして、サブプリントサーバー30が持っていない印刷ログ等のみ、つまり差分のみを抽出して送信することで、印刷ログ全体を同期させる場合に比してネットワーク通信量の軽減を図ることが可能となる。
続いて、印刷指示処理部33は、前述したように、ジョブ受付部31により受け付けられた印刷ジョブの実行が、印刷を要求したユーザの残高や印刷枚数上限等の実行制限に反していないのかを確認して印刷の可否を判断することになるが(ステップ304)、この判断を行う際に、本実施の形態では、プリンター50から取得した差分情報が反映された最新の状態の印刷ログ蓄積部43を参照することで、直前の同期処理後に発生した課金金額や印刷枚数等の実行制限の根拠となる数値を最新の値に更新することができる。また、最新の状態のジョブ管理情報記憶部42を参照することで、未実行分の印刷ジョブが先に実行されたことに伴い発生するであろう課金金額や印刷枚数等を予測できる。このため、印刷指示処理部33は、受け付けられた印刷ジョブが、実行制限に反していないかどうか、つまり印刷の可否を正確に判断できる。
それ以降の処理は、基本課金処理と同じなので説明を省略する。
以上説明したように、本実施の形態においては、停止したメインプリントサーバー10に代わって動作するサブプリントサーバー30は、プリンター50から差分情報を取得することによってメインプリントサーバー10の印刷ログと同期を取ることが可能になる。印刷ログの同期をとる周期が長いと、プリントサーバー間の印刷ログが同期していない状態が長く続くため、周期を短くしたくなる。そうすると、ネットワークに負荷をかけてしまうことになる。本実施の形態においては、同期を取る周期が長く同期されていない状態が長く続くような場合でも、サブプリントサーバー30の印刷ログを、メインプリントサーバー10の印刷ログと同期させることが可能になる。
<ダウンしていた上位のプリントサーバーが再稼動したときの課金処理>
この処理は、何らかの理由によりメインプリントサーバー10及びサブプリントサーバー30aが停止した場合にサブプリントサーバー30bにより実施される処理である。そして、サブプリントサーバー30bが印刷ジョブを受け付けた後、その印刷ジョブをプリンター50へ送信する前にメインプリントサーバー10及びサブプリントサーバー30aの再稼働が検出された場合に実行される処理である。この場合の課金処理について図10に示したシーケンス図を用いて説明する。なお、図8と図9との関係のときと同じルールに従って図10でもステップ番号を付け、説明を適宜省略する。また、サブプリントサーバー30a,30bにおける処理には、添字“a”、“b”を付ける。
サブプリントサーバー30bにおけるジョブ受付部31がユーザ端末1から送信されてきた印刷ジョブを受け付けたことに伴い、各プリンター50から印刷ログ及びジョブ管理情報の差分を取得し、蓄積するまでの処理(ステップ301b〜303b,ステップ21〜23,ステップ307b,ステップ308b)は、図9を用いて説明した内容を同じである。以上の処理により、サブプリントサーバー30bにおける印刷ログ及びジョブ管理情報は、最新の状態になる。
ところで、ユーザからの印刷要求に応じて印刷ジョブを実行するプリントサーバーの順番(優先順位)は、メインプリントサーバー10、サブプリントサーバー30a、サブプリントサーバー30bと決められている。ここで、サブプリントサーバー30bがユーザ端末1からの印刷ジョブを受け付けたということは、ユーザからの印刷要求時点ではメインプリントサーバー10及びサブプリントサーバー30aは停止していたことになる。
そこで、サブプリントサーバー30bにおけるサーバー連携処理部37は、印刷ジョブをプリンター50へ送信する前に優先順位が上位のサーバー(メインプリントサーバー10及びサブプリントサーバー30a)が再稼動されたかどうかを確認する(ステップ309b)。ここで、上位のサーバーの再稼動が検出された場合、後述する差分情報の送信先を特定する必要がある。本実施の形態では、再稼動が検出されたサーバーの中で優先順位が直上のサーバーを差分情報の送信先を特定する。従って、メインプリントサーバー10とサブプリントサーバー30aの双方の再稼動が検出された場合及びサブプリントサーバー30aのみの再稼動が検出された場合、差分情報の送信先をサブプリントサーバー30aと特定する。メインプリントサーバー10のみの再稼動が検出された場合、差分情報の送信先をメインプリントサーバー10と特定する。メインプリントサーバー10とサブプリントサーバー30aの双方の再稼動が検出されない場合は図9と同じ処理を行うことになる。図10Aには、メインプリントサーバー10とサブプリントサーバー30aの双方の再稼動が検出された場合を例示しているので、差分情報の送信先はサブプリントサーバー30aと特定される。
なお、サブプリントサーバー30bは、図9において説明した印刷の可否判断(ステップ304)を行うようにしてもよい。印刷不可の場合は、この時点でユーザにその旨を通知できる。
サブプリントサーバー30bにおけるサーバー連携処理部37は、以上のように差分情報の送信先を特定すると、プリンター50から取得した差分情報をサブプリントサーバー30aへ送信する(ステップ310b)。あるいは、サブプリントサーバー30aから印刷ログ蓄積部43に蓄積されている最新の印刷ログの日時を取得して、その日時後の印刷ログを送信するようにしてもよい。
サブプリントサーバー30aにおけるサーバー連携処理部37は、サブプリントサーバー30bから差分情報を取得すると、差分情報に含まれている印刷ログを印刷ログ蓄積部43に登録する(ステップ308a)。また、差分情報に含まれているジョブ管理情報を追加することでジョブ管理情報記憶部42のテーブルを更新する。このとき、サブプリントサーバー30aが持っていてサブプリントサーバー30bが持っていないジョブ管理情報も存在しうるが、このジョブ管理情報に対応する印刷ジョブは、印刷ログを参照することで実行済みであることが確認できるので削除する。これにより、サブプリントサーバー30aにおける印刷ログ及びジョブ管理情報とサブプリントサーバー30bにおける印刷ログ及びジョブ管理情報とは同期し、サブプリントサーバー30aにおける印刷ログ蓄積部43及びジョブ管理情報記憶部42は、最新の状態になる。
続いて、サブプリントサーバー30aにおけるサーバー連携処理部37は、サブプリントサーバー30bにおけるサーバー連携処理部37と同様に、優先順位が上位のサーバー(メインプリントサーバー10)が再稼動されたかどうかを確認する(ステップ309a)。ここで、メインプリントサーバー10の再稼動が検出された場合、差分情報の送信先はメインプリントサーバー10と特定できるので、サブプリントサーバー30bから取得した差分情報をメインプリントサーバー10へ送信する(ステップ310a)。あるいは、メインプリントサーバー10から印刷ログ蓄積部23に蓄積されている最新の印刷ログの日時を取得して、その日時後の印刷ログを送信するようにしてもよい。
メインプリントサーバー10におけるサーバー連携処理部16は、サブプリントサーバー30aから差分情報を取得すると、差分情報に含まれている印刷ログを印刷ログ蓄積部23に登録する(ステップ108)。また、ジョブ管理情報を更新する。
続いて、印刷指示処理部13は、印刷ジョブの可否判断を行う(ステップ104)。ステップ309bにおいてサブプリントサーバー30bが実施しているかもしれないが、メインプリントサーバー10に設定されている料金情報及び残高情報が最新であることは間違いないため、メインプリントサーバー10においても行うようにした。なお、ここでは、印刷可と判断したとすると、サーバー連携処理部16は、印刷可の旨を直下のサブプリントサーバー30aへ応答する(ステップ111)。
サブプリントサーバー30aにおけるサーバー連携処理部37は、メインプリントサーバー10からの応答を中継することによって印刷可の旨をサブプリントサーバー30bへ応答する(ステップ311a)。
サブプリントサーバー30aから応答を受け取ると、サブプリントサーバー30bにおける印刷指示処理部33は、印刷ジョブをプリンター50へ送信することで印刷を指示する(ステップ305b)。
なお、その後、サブプリントサーバー30bがプリンター50から送信されてきた印刷ログを蓄積するまでの処理(ステップ501〜306b)は、図9と同じでよいので説明を省略する。
その後、サブプリントサーバー30bにおけるサーバー連携処理部37は、取得した印刷ログをサブプリントサーバー30aへ送信して印刷ログを蓄積させる(ステップ306a)。また、サブプリントサーバー30aにおけるサーバー連携処理部37は、取得した印刷ログをメインプリントサーバー10へ送信して印刷ログを蓄積させる(ステップ106)。
ところで、本実施の形態では、再稼動後に印刷ログの同期を取る際、稼働中のサブプリントサーバー30bは、各プリンター50から差分情報を取得するようにしたが、メインプリントサーバー10及びサブプリントサーバー30aは、直下のサーバーから差分情報を取得するようにした。もちろん、メインプリントサーバー10及びサブプリントサーバー30aも各プリンター50から差分情報を取得するようにしてもよい。ただ、多数のプリンター50がシステム内に設置されている場合、メインプリントサーバー10及びサブプリントサーバー30aそれぞれが、各プリンター50にアクセスして差分情報を取得した場合、ネットワーク3にかかる負荷が増大してしまう。そこで、本実施の形態では、再稼動したメインプリントサーバー10及びサブプリントサーバー30aに関しては、プリンター50から差分情報を直接取得させるのではなく、直下のサブプリントサーバー30から、具体的には差分情報を各プリンターから直接取得しているサブプリントサーバー30bから、あるいは間接的に取得しているサブプリントサーバー30aから取得するようにした。このように、プリントサーバー間では、各プリンター50から取得してまとめた差分情報をやり取りすればよいのでネットワーク負荷を軽減することができる。
プリンター50は、コンビニエンスストアなどの外部に数多く設置される場合がある。従って、インターネットなどの広域通信網を介してネットワーク通信が行われる。一方、プリントサーバーは、印刷ジョブの管理のために事業所内に数台設置される。つまり、各プリンター50から差分情報を取得した後は、その差分情報をプリントサーバー間で授受するのが好適である。
なお、本実施の形態では、プリントサーバーに印刷ジョブの実行を制御させる場合を例にして説明したが、処理としては印刷に限定する必要はなく、他の処理にも適用することは可能である。
1 ユーザ端末、2 課金装置、3 ネットワーク、10 メインプリントサーバー、11,31 ジョブ受付部、12,32 ジョブ管理部、13,33 印刷指示処理部、14,34 印刷ログ取得部、15,35 同期処理部、16,37 サーバー連携処理部、17 課金情報管理部、21,41,55 ジョブ記憶部、22,42,56 ジョブ管理情報記憶部、23,43,57 印刷ログ蓄積部、24,44 料金情報記憶部、25、45 残高情報記憶部、30,30a,30b サブプリントサーバー、36 差分情報取得処理部、50 プリンター、51 ジョブ取得部、52 印刷実行部、53 印刷終了時処理部、54 差分情報送信処理部、61 CPU、62 ROM、63 RAM、64 ハードディスクドライブ(HDD)、65 マウス、66 キーボード、67 ディスプレイ、68 入出力コントローラ、69 ネットワークインターフェース、70 内部バス。

Claims (7)

  1. メインサーバーが停止しているときに前記メインサーバーに代わって受け付けた処理の実行要求に応じて当該処理の実行を処理装置に指示する指示手段と、
    処理の実行に応じて前記処理装置で生成されたログが蓄積されるログ蓄積手段と、
    前記ログ蓄積手段に蓄積されるログを、前記処理装置による処理の実行に伴い生成され前記メインサーバーに蓄積されるログと定期的に同期させる同期手段と、
    処理の実行要求を受け付けたときに前記処理装置に蓄積されているログと前記ログ蓄積手段に蓄積されているログとの差分を前記処理装置から取得し、前記ログ蓄積手段に反映する差分取得手段と、
    を有し、
    前記指示手段は、実行要求された処理が、前記差分取得手段によりログの差分が反映された前記ログ蓄積手段を参照することで得られる実行制限に反しない場合に前記処理装置に当該処理の実行を指示することを特徴とするサブサーバー。
  2. 前記処理装置に実行を指示した処理に関する処理管理情報を記憶する処理管理情報記憶手段を有し、
    前記同期手段は、前記処理管理情報記憶手段に記憶される処理管理情報を前記メインサーバーに記憶されている処理管理情報と定期的に同期させ、
    前記差分取得手段は、処理の実行要求を受け付けたときに前記処理装置に記憶されている処理管理情報と前記処理管理情報記憶手段に記憶されている処理管理情報との差分を前記処理装置から取得して前記処理管理情報記憶手段に反映し、
    前記指示手段は、実行要求された処理が、前記差分取得手段により処理管理情報の差分が反映された前記処理管理情報記憶手段を参照することで得られる実行制限に反しない場合に前記処理装置に当該処理の実行を指示することを特徴とする請求項1に記載のサブサーバー。
  3. 処理の実行要求受付後に前記メインサーバーの再稼動が検出された場合、前記差分取得手段により取得された差分を前記メインサーバーへ提供する提供手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のサブサーバー。
  4. 処理を実行し、その実行結果を含むログを生成、蓄積する1又は複数の処理装置と、
    処理の実行要求に応じて当該処理の実行を当該処理装置に指示し、当該処理の実行に伴い当該処理装置により生成されたログを取得する複数のサーバーと、
    を有し、
    前記サーバーは、
    処理の実行要求の受付順として最高の優先順位が割り振られたメインサーバーと、
    前記メインサーバーが停止しているときに前記メインサーバーに代わって受け付けた処理の実行要求に応じて当該処理の実行を前記処理装置に指示し、またそれぞれに異なる優先順位が割り振られた1又は複数のサブサーバーと、
    により構成され、
    前記各サブサーバーは、
    前記メインサーバーが停止しているときに前記メインサーバーに代わって受け付けた処理の実行要求に応じて当該処理の実行を前記処理装置に指示する指示手段と、
    処理の実行に応じて前記処理装置で生成されたログが蓄積されるログ蓄積手段と、
    前記ログ蓄積手段に蓄積されるログを、前記処理装置による処理の実行に伴い生成され前記メインサーバーに蓄積されるログと定期的に同期させる同期手段と、
    処理の実行要求を受け付けたときに前記処理装置に蓄積されているログと前記ログ蓄積手段に蓄積されているログとの差分を前記処理装置から取得し、前記ログ蓄積手段に反映する差分取得手段と、
    を有し、
    前記指示手段は、実行要求された処理が、前記差分取得手段によりログの差分が反映された前記ログ蓄積手段を参照することで得られる実行制限に反しない場合に前記処理装置に当該処理の実行を指示する、
    ことを特徴とする処理実行システム。
  5. 前記各サブサーバーは、
    処理の実行要求受付後、優先順位が上位のサーバーの再稼動が検出された場合、再稼動が検出されたサーバーの中で優先順位が直上のサーバーに蓄積されているログと前記ログ蓄積手段に蓄積されているログとの差分を当該優先順位が直上のサーバーへ提供する第1提供手段、
    を有することを特徴とする請求項4に記載の処理実行システム。
  6. 前記各サブサーバーは、
    再稼動後、いずれかの下位の前記サブサーバーからログの差分が提供された場合、その差分を前記ログ蓄積手段に反映すると共に、優先順位が上位のサーバーの再稼動が検出された場合、再稼動が検出されたサーバーの中で優先順位が直上のサーバーに蓄積されているログと前記ログ蓄積手段に蓄積されているログとの差分を当該優先順位が直上のサーバーへ提供する第2提供手段、
    を有することを特徴とする請求項5に記載の処理実行システム。
  7. コンピュータを、
    メインサーバーが停止しているときに前記メインサーバーに代わって受け付けた処理の実行要求に応じて当該処理の実行を処理装置に指示する指示手段、
    処理の実行に応じて前記処理装置で生成されたログが蓄積されるログ蓄積手段に蓄積されるログを、前記処理装置による処理の実行に伴い生成され前記メインサーバーに蓄積されるログと定期的に同期させる同期手段、
    処理の実行要求を受け付けたときに前記処理装置に蓄積されているログと前記ログ蓄積手段に蓄積されているログとの差分を前記処理装置から取得し、前記ログ蓄積手段に反映する差分取得手段、
    として機能させ、
    前記指示手段は、実行要求された処理が、前記差分取得手段によりログの差分が反映された前記ログ蓄積手段を参照することで得られる実行制限に反しない場合に前記処理装置に当該処理の実行を指示することを特徴とするプログラム。
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