JP2018032011A - 偏光板のセット - Google Patents
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Abstract
Description
前記視認側偏光板は、第1の保護フィルムと第1の偏光子と第2の保護フィルムとをこの順に備え、
前記背面側偏光板は、第3の保護フィルムと第2の偏光子と輝度向上フィルムとをこの順に備え、
前記視認側偏光板の厚みから前記背面側偏光板の厚みを引いた差が13μm以下であり、
前記第1の偏光子の厚みから前記第2の偏光子の厚みを引いた差が0μmを超え5μm以下である偏光板のセット。
[2] 前記第1の偏光子の厚みが7μm以上15μm以下であり、
前記第2の偏光子の厚みが4μm以上12μm以下である[1]に記載の偏光板のセット。
[3] 前記視認側偏光板の厚み及び前記背面側偏光板の厚みが、いずれも100μm以下である[1]又は[2]に記載の偏光板のセット。
[4] [1]〜[3]のいずれかに記載の偏光板のセットを有する液晶パネル。
水分率 = 100×[(乾燥前の重量)−(乾燥後の重量)]/乾燥前の重量
本発明に用いられる偏光子は、通常、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを一軸延伸する工程、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを二色性色素で染色することにより二色性色素を吸着させる工程、二色性色素が吸着されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムをホウ酸水溶液で処理する工程、およびホウ酸水溶液による処理後に水洗する工程を経て製造されるものである。
一方、原反フィルムの膜厚が5μm以下であると、延伸を施す際のハンドリング性が低下し、製造中に切断などの不具合が発生しやすくなる傾向にある。
また、この水溶液への浸漬時間(染色時間)は、通常、20〜1,800秒程度である。
また、水分率が20重量%を上回ると、偏光子の熱安定性に劣る場合がある。
保護フィルムは、樹脂フィルムから構成され、さらに透明な樹脂フィルムで構成することができる。特に、透明性、機械的強度、熱安定性、水分遮蔽性などに優れる材料で構成することが好ましい。本明細書において、透明な樹脂フィルムとは可視光域において単体透過率が80%以上である樹脂フィルムのことをいう。
これらの樹脂フィルムは、原料樹脂によって製膜されるフィルムや、製膜後に横延伸して得られる一軸延伸フィルム、製膜後に縦延伸し、次いで横延伸して得られる二軸延伸フィルムなどであることができる。
例えば、溶媒に溶解させた樹脂を金属製バンド、またはドラムへ流延し、溶媒を乾燥除去してフィルムを得る溶媒キャスト法、および樹脂をその溶融温度以上に加熱・混練してダイより押し出し、冷却することによりフィルムを得る溶融押出法が採用される。この溶融押出法では、単層フィルムの押し出しであってもよく、また多層フィルムの同時押し出しであってもよい。
背面側偏光板は、第2の偏光子における液晶セルから遠い側に輝度向上フィルムが配置される。輝度向上フィルムの厚みは35μm以下であることが好ましく、30μm以下であることがより好ましい。
セパレータは、視認側偏光板及び背面側偏光板を液晶セルに貼合するまでの間、その表面を保護するために仮着貼合されるフィルムである。セパレータは通常、片面に離型処理が施された熱可塑性樹脂フィルムで構成され、その離型処理面が第1の粘着剤層又は第2の粘着剤層に貼り合わされる。セパレータを構成する熱可塑性樹脂は、例えば、ポリエチレンのようなポリエチレン系樹脂、ポリプロピレンのようなポリプロピレン系樹脂、ポリエチレンテレフタレートやポリエチレンナフタレートのようなポリエステル系樹脂等であることができる。輝度向上フィルム上に予め設けた第3の粘着剤層を設けた場合、第3の粘着剤層の表面にも、第2の偏光子を貼合するまでの間、その表面を仮着保護するために、上と同様のセパレータを貼着しておくことができる。セパレータの厚みは、例えば10〜50μmである。
偏光板の表面には、粘着剤層を積層させることができる。当該粘着剤層を介して偏光板を液晶セルに貼合することができる。図1においては、第1の粘着剤層40及び第2の粘着剤層41がこれに相当する。粘着剤から形成される粘着剤層の厚みは、5〜25μmとすることが好ましい。さらに好ましくは、10〜25μmである。
本発明の偏光板を構成する視認側偏光板及び背面側偏光板の製造方法について説明をする。上記説明をした部材は、例えば接着剤層又は粘着剤層を介して積層させることにより互いに貼合することができる。
保護フィルムと偏光子との積層は、例えば、接着剤を用いて一体化させる方法により行うことが好ましい。接着剤から形成される接着層の厚みは0.01〜35μmが好ましく、0.01〜10μmがより好ましい、さらに好ましくは0.01〜5μmである。この範囲であれば、保護フィルムと偏光子との間に浮きや剥がれが生じず、実用上問題のない接着力が得られる。
本発明の偏光板のセットを液晶セルの両面にそれぞれ貼合することにより、液晶パネルを得ることができる。貼合は、視認側偏光板の第1の粘着剤層を介して、背面側偏光板の第2の粘着剤層を介してそれぞれ行うことが好ましい。本発明の液晶パネルは、液晶表示装置に好適に適用することができる。視認側偏光板は、その吸収軸が液晶セルの短辺方向と略平行となるように貼合することが好ましく、背面側偏光板は、その吸収軸が液晶セルの長辺方向と略平行となるように貼合することが好ましい。本明細書において、略平行とは、例えばなす角度が0±5°であることを表し、好ましくは0±1°であることを表す。
株式会社ニコン製のデジタルマイクロメーターMH−15Mを用いて測定した。
平行ニコル回転法を原理とする位相差計、王子計測機器株式会社製のKOBRA−WPRを用いて、23℃における波長590nmの光で測定した。
(3) 貯蔵弾性率:
粘着剤の貯蔵弾性率(G’)は、測定対象の粘着剤からなる直径8mm×厚み1mmの円柱状の試験片を作製し、動的粘弾性測定装置(Dynamic Analyzer RDA II:REOMETRIC株式会社製)を用いて、周波数1Hzの捻りせん断法で初期歪み1Nとし、温度23℃または温度80℃の条件で測定を行なった。
(偏光子A)
厚み30μmのポリビニルアルコールフィルム(平均重合度約2400、ケン化度99.9モル%以上)を、乾式延伸により約5倍に一軸延伸し、さらに緊張状態を保ったまま、60℃の純水に1分間浸漬した後、ヨウ素/ヨウ化カリウム/水の重量比が0.05/5/100の水溶液に28℃で60秒間浸漬した。その後、ヨウ化カリウム/ホウ酸/水の重量比が8.5/8.5/100の水溶液に72℃で300秒間浸漬した。引き続き26℃の純水で20秒間洗浄した後、65℃で乾燥し、ポリビニルアルコールフィルムにヨウ素が吸着配向している厚み12μmの偏光子を得た。
厚さ20μmのポリビニルアルコールフィルム(平均重合度約2,400、ケン化度99.9モル%以上)を、乾式延伸により約5倍に一軸延伸し、さらに緊張状態を保ったまま、60℃の純水に1分間浸漬した後、ヨウ素/ヨウ化カリウム/水の重量比が0.05/5/100の水溶液に28℃で60秒間浸漬した。その後、ヨウ化カリウム/ホウ酸/水の重量比が8.5/8.5/100の水溶液に72℃で300秒間浸漬した。引き続き26℃の純水で20秒間洗浄した後、65℃で乾燥し、ポリビニルアルコールフィルムにヨウ素が吸着配向している厚さ7μmの偏光子を得た。
厚さ20μmのポリビニルアルコールフィルム(平均重合度約2,400、ケン化度99.9モル%以上)を、乾式延伸により約4.9倍に一軸延伸し、さらに緊張状態を保ったまま、60℃の純水に1分間浸漬した後、ヨウ素/ヨウ化カリウム/水の重量比が0.05/5/100の水溶液に28℃で60秒間浸漬した。その後、ヨウ化カリウム/ホウ酸/水の重量比が8.5/8.5/100の水溶液に72℃で300秒間浸漬した。引き続き26℃の純水で20秒間洗浄した後、65℃で乾燥し、ポリビニルアルコールフィルムにヨウ素が吸着配向している厚さ8μmの偏光子を得た。
離型処理が施された厚みが38μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(セパレータ)の離型処理面に厚さ20μmのアクリル系粘着剤層が積層された市販の粘着剤シートを用いた。アクリル系粘着剤に、ウレタンアクリレートオリゴマーは配合されていない。
粘着剤シートから剥離フィルムを取り除いた粘着剤層の貯蔵弾性率は、23℃において0.05MPa、80℃において0.04MPaであった。
離型処理が施された厚みが38μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(セパレータ)の離型処理面に厚さ15μmのアクリル系粘着剤層が積層された市販の粘着剤シートを用いた。アクリル系粘着剤に、ウレタンアクリレートオリゴマーは配合されていない。
粘着剤シートから剥離フィルムを取り除いた粘着剤層の貯蔵弾性率は、23℃において0.05MPa、80℃において0.04MPaであった。
アクリル酸ブチルとアクリル酸との共重合体にウレタンアクリレートオリゴマーおよびイソシアネート系架橋剤を添加した有機溶剤溶液を、離型処理が施された厚さ38μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(セパレータ)の離型処理面に、ダイコーターにより乾燥後の厚みが5μmとなるように塗工し、乾燥させ、粘着剤層が積層された粘着剤シートを得た。粘着剤シートから剥離フィルムを取り除いた粘着剤層の貯蔵弾性率は、23℃において0.40MPa、80℃において0.18MPaであった。
以下の保護フィルムを準備した。
保護フィルムA:厚さ20μmのトリアセチルセルロースフィルム(コニカミノルタ株式会社製)。波長590nmでの面内位相差値=1.2nm、波長590nmでの厚み方向位相差値=1.3nm)
保護フィルムB:厚みが13μmのシクロオレフィン系樹脂フィルム(日本ゼオン株式会社製)。波長590nmでの面内位相差値=0.8nm、波長590nmでの厚み方向位相差値=3.4nm、波長483nmでの厚み方向位相差値=3.5nm、波長755nmでの厚み方向位相差値=2.8nm。
保護フィルムC:厚さ23μmのシクロオレフィン系樹脂フィルム(日本ゼオン株式会社製)。
保護フィルムD:厚さ32μmの表面がハードコート処理されたトリアセチルセルロースフィルム(株式会社トッパンTOMOEGAWAオプティカルフィルム製、25KCHC−TC)。透湿度は400g/(m2・24hr)であった。
厚みが26μmの輝度向上フィルム(3M社製、商品名 ADvanceD PolarizeD Film, Version 3)を使用した。
水100部に対して、カルボキシル基変性ポリビニルアルコール(株式会社クラレ製のKL−318)3部を溶解し、その水溶液に、水溶性エポキシ化合物であるポリアミドエポキシ系添加剤(住化ケムテックス株式会社製のスミレーズレジン(登録商標)650(30)、固形分濃度30%の水溶液〕1.5部を添加して、水系接着剤とした。
偏光子Aの片面に、水系接着剤を介して保護フィルムBを貼合した。前記偏光子Aのもう一方の面に、水系接着剤を介して保護フィルムDを貼合した。前記保護フィルムBにおける偏光子Aとの貼合面とは反対側の面に、剥離フィルム上に積層された粘着剤層Aを貼合した。視認側偏光板Aの厚みは77μmであった。
偏光子Aの片面に、水系接着剤を介して保護フィルムCを貼合した。前記偏光子Aのもう一方の面に、水系接着剤を介して保護フィルムDを貼合した。前記保護フィルムCにおける偏光子Aとの貼合面とは反対側の面に、剥離フィルム上に積層された粘着剤層Aを貼合した。視認側偏光板Bの厚みは87μmであった。
偏光子Bの片面に、水系接着剤を介して保護フィルムAを貼合した。前記偏光子Bのもう一方の面に、水系接着剤を介して保護フィルムDを貼合した。前記保護フィルムAにおける偏光子Bとの貼合面とは反対側の面に、剥離フィルム上に積層された粘着剤層Aを貼合した。視認側偏光板Cの厚みは79μmであった。
偏光子Bの片面に、水系接着剤を介して保護フィルムBを貼合した。前記偏光子Bにおける保護フィルムBとの貼合面とは反対側の面に、剥離フィルム上に積層された粘着剤層Cを貼合した。前記保護フィルムBにおける偏光子Bとの貼合面とは反対側の面に、剥離フィルム上に積層された粘着剤層Bを貼合した。前記粘着剤層C上の剥離フィルムを剥離し、そこへ輝度向上フィルムを貼合した。背面側偏光板Aの厚みは66μmであった。
偏光子Bの片面に、水系接着剤を介して保護フィルムAを貼合した。前記偏光子Bにおける保護フィルムAとの貼合面とは反対側の面に、剥離フィルム上に積層された粘着剤層Cを貼合した。前記保護フィルムAにおける偏光子Bとの貼合面とは反対側の面に、剥離フィルム上に積層された粘着剤層Aを貼合した。前記粘着剤層C上の剥離フィルムを剥離し、そこへ輝度向上フィルムを貼合した。背面側偏光板Aの厚みは78μmであった。
偏光子Bの片面に、水系接着剤を介して保護フィルムAを貼合した。前記偏光子Bにおける保護フィルムAとの貼合面とは反対側の面に、剥離フィルム上に積層された粘着剤層Cを貼合した。前記保護フィルムAにおける偏光子Bとの貼合面とは反対側の面に、剥離フィルム上に積層された粘着剤層Bを貼合した。前記粘着剤層C上の剥離フィルムを剥離し、そこへ輝度向上フィルムを貼合した。背面側偏光板Aの厚みは73μmであった。
偏光子Aの代わりに偏光子Cを使用したこと以外は製造例1と同様にして、視認側偏光板Dを作製した。視認側偏光板Dの厚みは73μmであった。
偏光子Aの代わりに偏光子Cを使用したこと以外は製造例2と同様にして、視認側偏光板Eを作製した。視認側偏光板Eの厚みは83μmであった。
偏光子Bの代わりに偏光子Cを使用したこと以外は製造例4と同様にして、背面側偏光板Dを作製した。背面側偏光板Dの厚みは67μmであった。
偏光子Bの代わりに偏光子Cを使用したこと以外は製造例5と同様にして、背面側偏光板Eを作製した。背面側偏光板Eの厚みは79μmであった。
偏光子Bの代わりに偏光子Cを使用したこと以外は製造例6と同様にして、背面側偏光板Fを作製した。背面側偏光板Fの厚みは74μmであった。
視認側偏光板A及び背面側偏光板Aを、長辺方向155.25mm、短辺方向95.9mmの矩形形状に裁断した。なお、視認側偏光板については、その吸収軸が短辺方向に平行となるように裁断し、背面側偏光板については、その吸収軸が長辺方向に平行となるように裁断した。
裁断した視認側偏光板Aから粘着剤層A上の剥離フィルムを剥がし、当該粘着剤層Aを介して、厚み0.2mmの無アルカリガラス(液晶セル基板に相当し、長辺方向160mm、短辺方向102mmの矩形である。)の一方の面に貼合した。裁断した背面側偏光板Aから粘着剤層B上の剥離フィルムを剥がし、当該粘着剤層Bを介して、前記無アルカリガラスのもう一方の面に貼合をした。このようにして、視認側偏光板A/ガラス板/背面側偏光板Aからなる積層体を得た。その後、積層体に対してオートクレーブ処理を行った。各偏光板の吸収軸は直交していた。なお、いずれの実施例においても視認側偏光板の水分率は1.13%であり、背面側偏光板の水分率は0.6%であり、両者の差は0.53%であった。
次いで、測定台の表面に焦点を合わせ、そこを基準とし、積層体の面上の25点にそれぞれ焦点を合わせ、基準とした焦点からの高さを測定した。25点の測定点における高さの最大値と最小値との差を反り量とした。結果を下記表1に示す。図5に、反り量の測定点を示す概略図を示す。70は「測定点」であり、71は偏光板であり、72はガラス板である。25個の「測定点」は偏光板の端部から約7mm内側の領域における点であり、短辺方向は約20mm間隔で、長辺方向は約35mm間隔で配置されている。
上記積層体の作製に当たり、厚み0.4mmの無アルカリガラスを使用したこと以外は同様にして、視認側偏光板A/ガラス板/背面側偏光板Aからなる積層体を得た。なお、いずれの実施例においても視認側偏光板の水分率は1.13%であり、背面側偏光板の水分率は0.6%であり、両者の差は0.53%であった。
次いで、上記常温環境下におけるパネルの反りの測定と同様にして、測定台の表面に焦点を合わせ、そこを基準とし、積層体の面上の25点にそれぞれ焦点を合わせ、基準とした焦点からの高さを測定した。25点の測定点における高さの最大値と最小値との差を反り量とした。結果を下記表1に示す。
視認側偏光板と背面側偏光板との組み合わせを下記表1に示すようにして、各積層体の常温環境下におけるパネルの反り、及び高温環境下におけるパネルの反りを測定した。当該結果を下記表1にまとめた。実施例1〜4では、常温環境下においても、高温環境下においても、液晶パネルの反りの大きさが0.4mm以下であった。比較例1〜3では、常温環境下または高温環境下のいずれかにおいて、液晶パネルの反りの大きさが0.4mmを超えた。
視認側偏光板と背面側偏光板との組み合わせを下記表2に示すようにして、各積層体の常温環境下におけるパネルの反り、及び高温環境下におけるパネルの反りを測定すると、常温環境下においても、高温環境下においても、液晶パネルの反りの大きさが0.4mm以下になる。
2 背面側偏光板
10 第1の偏光子
11 第2の偏光子
20 第1の保護フィルム
21 第2の保護フィルム
22 第3の保護フィルム
30 輝度向上フィルム
40 第1の粘着剤層
41 第2の粘着剤層
42 第3の粘着剤層
50,51 セパレータ
60,60 プロテクトフィルム
70 測定箇所
71 偏光板
72 ガラス板
100 視認側偏光板の厚み
200 背面側偏光板の厚み
Claims (4)
- 液晶セルの視認側に配置される視認側偏光板と、液晶セルの背面側に配置される背面側偏光板とからなる偏光板のセットであって、
前記視認側偏光板は、第1の保護フィルムと第1の偏光子と第2の保護フィルムとをこの順に備え、
前記背面側偏光板は、第3の保護フィルムと第2の偏光子と輝度向上フィルムとをこの順に備え、
前記視認側偏光板の厚みから前記背面側偏光板の厚みを引いた差が13μm以下であり、
前記第1の偏光子の厚みから前記第2の偏光子の厚みを引いた差が0μmを超え10μm以下である偏光板のセット。 - 前記第1の偏光子の厚みが7μm以上15μm以下であり、
前記第2の偏光子の厚みが4μm以上12μm以下である請求項1に記載の偏光板のセット。 - 前記視認側偏光板の厚み及び前記背面側偏光板の厚みが、いずれも100μm以下である請求項1又は2に記載の偏光板のセット。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の偏光板のセットを有する液晶パネル。
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