JP2018031493A - 給湯装置の内蔵容器固定具 - Google Patents

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【課題】異なる装置間で共用可能な固定具を提供して製作コストを低減すると共に、固定具の共用のために生じる設計上の制約を軽減して固定具の共用を容易にすること。
【解決手段】第1容器と第2容器を筐体に選択的に固定するための固定具において、前記第1,第2容器は複数の係合突部を夫々備え、前記固定具は、前記複数の係合突部を夫々挿入可能な複数の挿入孔と複数の挿入孔に夫々連なる複数の係合孔を有し、前記筐体に対して前記固定具を第1姿勢に固定した状態で第1容器を固定具に固定可能にすると共に前記固定具を前記第1姿勢と異なる第2姿勢に固定した状態で第2容器を固定具に固定可能に構成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、給湯装置内に配設される内蔵容器を給湯装置の筐体に固定するための固定具に関する。
従来から、燃焼ガスとの熱交換により湯水を加熱して給湯する給湯装置が広く使用されている。また、近年は燃焼ガスの潜熱を回収して湯水を加熱することができるため、エネルギー効率が高い潜熱回収型給湯装置も広く利用されている。潜熱回収型給湯装置は、燃焼ガスの顕熱を回収して湯水を加熱する1次熱交換機と、顕熱を回収した後の燃焼ガスの潜熱を回収して湯水を加熱する2次熱交換器を備えている。
2次熱交換器において、燃焼ガスは低温の上水との熱交換により露点以下に降温する。そのため、燃焼ガスに含まれている水分が、燃焼ガスに含まれている硫黄酸化物や窒素酸化物等を取り込んで凝縮したドレンになる。ドレンは酸性であるためそのまま排水せず、中和剤を収容した中和器に集められ中和されて外部に排水される。
このような中和器は潜熱回収型給湯装置内に固定具により固定されている。例えば特許文献1では、中和器の上部及び底部を支持する上下1対の固定具によって給湯装置内に固定されている。また、特許文献2では、中和器の底部に設けられた突起部を中和器載置板の貫通孔に挿通させた状態で固定具により給湯装置の底面に中和器が固定されている。
特許第5924520号公報 特開2014−65016号公報
このような潜熱回収型給湯装置は、機種が異なると内部機器の配置が異なり、使用される中和器も異なるので、特許文献1,2の固定具では機種ごとに専用の固定具で中和器を固定することになる。しかし、機種ごとに用意される専用の固定具は、生産数が少ない機種では生産数が多い機種より固定具の製作コストが割高になり、好ましくない。また、異なる機種間で固定具を共用しようとすると、採用可能な中和器やその中和器の配置が共用する固定具の制約を受け、潜熱回収型給湯装置の設計が難しくなる。
本発明の目的は、異なる装置間で共用可能な固定具を提供して製作コストを低減すると共に、固定具の共用のために生じる設計上の制約を軽減して固定具の共用を容易にすることである。
第1の発明は、第1容器と第2容器を筐体に選択的に固定するための固定具において、 前記第1,第2容器は複数の係合突部を夫々備え、前記固定具は、前記複数の係合突部を夫々挿入可能な複数の挿入孔と複数の挿入孔に夫々連なる複数の係合孔を有し、前記筐体に対して前記固定具を第1姿勢に固定した状態で第1容器を固定具に固定可能とされると共に前記固定具を前記第1姿勢と異なる第2姿勢に固定した状態で第2容器を固定具に固定可能とされたことを特徴としている。
上記構成によれば、固定具の姿勢を変えて装置の筐体に固定することができ、固定具の姿勢によって固定可能な容器が異なるので、異なる装置間での固定具の共用が容易である。
第2の発明は、第1の発明において、前記第2姿勢は前記第1姿勢の上下を反転した姿勢であり、少なくとも1つの前記挿入孔は、その挿入孔の上方へ連なる前記係合孔と下方へ連なる前記係合孔とを有する共用孔に形成されたことを特徴としている。
上記構成によれば、固定具の第1姿勢とこの第1姿勢の上下を反転した第2姿勢とで異なる容器を固定可能なので、固定具の共用が可能である。また、固定具の少なくとも1つの挿入孔は固定具の姿勢によらず係合突部が挿入される共用孔なので、固定具に設けられる挿入孔の数を少なくして固定具を小型化することができる。固定具が小型になるので固定具の配置の制約が軽減され、異なる装置間で固定具の共用が容易になる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記固定具には、前記第1姿勢のとき前記第1容器の複数の係合突部を挿入可能な前記共用孔を含む複数の挿入孔及び係合孔が形成されると共に、前記第2姿勢のとき前記第2容器の複数の係合突部を挿入可能な前記共用孔を含む複数の挿入孔及び係合孔が形成され、前記係合突部が挿入されない挿入孔は前記筐体に形成した膨出部により前記係合突部が挿入不能に規制可能であることを特徴としている。
上記構成によれば、容器の固定に関与しない固定具の挿入孔に係合突部が挿入されないように規制可能であるため、係合突部の挿入位置の誤り、即ち容器の固定位置の誤りを防ぐことができる。従って、固定具の共用による不具合が発生しないので、固定具の共用に有利である。
第4の発明は、第1〜第3の発明において、前記固定具は、略平板状部材の少なくとも一端部に前記筐体側に折り曲げられた折曲部を形成した部材で構成されたことを特徴としている。
上記構成によれば、固定具の抗折力が向上するため固定具を小型化可能であると共に、筐体と固定具の間が折曲部により離隔されるので、異なる装置の筐体に固定具を固定しても係合突部の収容スペースを確実に確保することができるので、固定具の共用を容易にすることができる。
第5の発明は、第1〜第4の発明において、前記筐体は潜熱回収型給湯装置の外装ケースであり、前記第1,第2容器はいずれも中和剤を収容した中和器であることを特徴としている。
上記構成によれば、潜熱回収型給湯装置に内蔵される中和器の固定具を、設計が異なる他の潜熱回収型給湯装置の中和器の固定具として共用できる。
本発明によれば、設計が異なる装置間で共用可能な固定具を提供して製作コストを低減できると共に、固定具の共用のために生じる設計上の制約を軽減して固定具の共用を容易にすることができる。
本発明の固定具により固定された第1中和器を備えた第1の給湯装置の正面図である。 第1中和器を後方左斜め上から見た斜視図である。 本発明の固定具により固定された第2中和器を備えた第2の給湯装置の正面図である。 第2中和器を後方左斜め上から見た斜視図である。 固定具の正面図である。 図5の固定具の左側面図である。 第1の給湯装置の筐体に第1姿勢に固定された固定具の正面図である。 図7のVIII−VIII線断面図である。 第2の給湯装置の筐体に第2姿勢に固定された固定具の正面図である。
以下、本発明を実施するための形態について実施例に基づいて説明する。
最初に、第1の給湯装置1の全体構成について、図1に基づいて説明する。
第1の給湯装置1は、燃焼部2と、1次熱交換器3と、2次熱交換器4と、第1中和器5と、制御部6等を備えた潜熱回収型給湯装置である。燃焼部2は燃焼用の空気を送り込む送風機7と、図示しないが燃料ガスを燃焼させるバーナ等を備えている。燃焼部2の上に1次熱交換器3が連結され、1次熱交換器3の上に2次熱交換器4が連結され、送風機7からバーナと1次,2次熱交換器3,4を順に通って排気口8に至る燃焼ガスの通路が形成されている。
1次熱交換器3は、バーナで発生した燃焼ガスの顕熱を回収して湯水を加熱する。2次熱交換器4は、1次熱交換器3を通過した燃焼ガスの潜熱を回収して湯水を加熱する。1次熱交換器3と2次熱交換器4は、2次熱交換器4で加熱された上水が1次熱交換器3でさらに加熱されるように湯水の通路が接続されている。2次熱交換器4を通過した燃焼ガスは、第1の給湯装置1の前面側に設けられた排気口8から外部に排気される。
2次熱交換器4で発生したドレンは、ドレン管9を通って第1中和器5に導入され、第1中和器5の内部に収容された中和剤により中和された後、排水管10を通って外部に排出される。また、図示を省略するが第1の給湯装置1は、バーナに燃料ガスを供給する燃料通路と、熱交換器に上水を供給する給水通路と、加熱された湯水を給湯する給湯通路と、燃焼ガスと風呂の湯水を熱交換させる風呂の追い焚き用の通路等を備えている。これも図示を省略するが、第1の給湯装置1には各部温度を検知する温度センサ等が設けられ、制御部6は、温度センサ等の検知信号に基づいて燃焼部2の火力等を調節して給湯運転等を制御する。
次に、第1中和器5について説明する。
図2に示すように、第1中和器5は、内部に中和剤を収容した第1容器11であり、その第1容器11の天面部にドレン管9と接続される導入口12を備え、第1容器11の底部に排水管10と接続される排水口13を備えている。
第1容器11の後側面部には、この第1容器11を第1の給湯装置1の筐体20に固定するために、例えば3つの係合突部14〜16が設けられている。係合突部14〜16は略同じ大きさで鉛直方向に等間隔に1列に形成され、第1容器11の後側面部から水平方向に突設された平板状の基部14a〜16aと、平面視にて基部14a〜16aの2倍以上の幅に設けられた先端部14b〜16bを有する。先端部14b〜16bの先端側は、側面視矩形状に且つ平面視略半円形状に形成されている。尚、先端部14b〜16bの先端側は、矩形状に形成されていてもよく、先端側ほど幅が狭まるように形成されていてもよい。
次に、第1の給湯装置1と機種が異なる第2の給湯装置101について説明する。第2の給湯装置101は内蔵される機器やそれらの配置等は異なるが、給湯や追い焚き等の機能は共通している。
図3に示すように、第2の給湯装置101は、燃焼部102と、1次熱交換器103と、2次熱交換器104と、第2中和器105と、制御部106等を備えた潜熱回収型給湯装置である。燃焼部102は燃焼用の空気を送り込む送風機107と、図示しないが燃料ガスを燃焼させるバーナ等を備えている。燃焼部102の上に1次熱交換器103が連結され、1次熱交換器103の上に2次熱交換器104が連結され、送風機107からバーナと1次,2次熱交換器103,104を順に通って排気口108に至る燃焼ガスの通路が形成されている。
1次熱交換器103は、バーナで発生した燃焼ガスの顕熱を回収して湯水を加熱する。2次熱交換器104は、1次熱交換器103を通過した燃焼ガスの潜熱を回収して湯水を加熱する。1次熱交換器103と2次熱交換器104は、2次熱交換器104で加熱された上水が1次熱交換器103でさらに加熱されるように湯水の通路が接続されている。2次熱交換器104を通過した燃焼ガスは、第2の給湯装置101の前面側に設けられた排気口108から外部に排気される。
2次熱交換器104で発生したドレンは、ドレン管109を通って第2中和器105に導入され、第2中和器105の内部に収容された中和剤により中和された後、排水管110を通って外部に排水される。
次に第2中和器105について説明する。
図4に示すように、第2中和器105は第1中和器5と異なる形状を有し、内部に中和剤を収容する第2容器111である。第2容器111の上部にドレン管109が接続される導入口112と、第2容器111の前面側底部に排水管110と接続される排水口113とを備えている。さらに、第2容器111の上部には開閉可能な2つの中和剤補充口114a,114bが設けられ、第2容器111の底部には水抜き栓115が設けられている。
第2容器111の後側面部には、この第2容器111を第2の給湯装置101の筐体120に固定するために、例えば3つの係合突部116〜118が設けられている。係合突部116〜118は略同じ大きさで鉛直方向に等間隔で1列に形成され、第2容器111の後側面部から水平方向に突設された平板状の基部116a〜118aと、平面視にて基部116a〜118aの2倍以上の幅に設けられた先端部116b〜118bを有する。先端部116b〜118bの先端側は、平面視略半円形状に且つ側面視形成略半円形状に形成されている。尚、先端部116b〜118bの先端側は、矩形状に形成されていてもよく、先端側ほど幅が狭まるように形成されていてもよい。
次に、第1容器11を第1の給湯装置1の外装ケースである筐体20に固定可能であると共に、第2容器111を第2の給湯装置101の外装ケースである筐体120に固定可能な固定具21について説明する。
図5,図6に示すように、固定具21は略コ字状の平板状の部材で形成され、その長手方向に沿って対向して延びる端部が略直角に折り曲げられた折曲部22a,22bを有している。この折曲部22a,22bにより固定具21の抗折力が向上している。
固定具21には筐体20,120に固定するための複数の連結孔21a〜21cが設けられ、ビス等により固定可能である。固定具21を筐体20,120に固定する位置決めを容易にするために、連結孔21aの周囲に連結孔21aと同心円状に凹凸部を設けてもよい。尚、固定具21の折曲部22a,22bが設けられていない端部には、固定する容器の位置を案内するガイド部23が折曲部22a,22bと逆側に折り曲げられて設けられているが、ガイド部23は省略可能である。
固定具21には、第1容器11を固定するために、第1容器11の複数の係合突部14〜16を夫々挿入可能な複数の挿入孔24a〜26aと、挿入孔24a〜26aに対して同じ側(例えば下側)に挿入孔24a〜26aに夫々連なる係合孔24b〜26bが設けられている。係合孔24b〜26bは、係合突部14〜16の基部14a〜16aを挿通可能且つ先端部14b〜16bを挿通不能な幅で形成されている。
固定具21には、さらに第2容器111を固定するために、第2容器111の複数の係合突部116〜118を夫々挿入可能な複数の挿入孔26a〜28aと、挿入孔26a〜28aに対して同じ側(例えば上側)に挿入孔26a〜28aに夫々連なる係合孔26c〜28cが設けられている。係合孔26c〜28cは、係合突部116〜118の基部116a〜118aを挿通可能且つ先端部116b〜118bを挿通不能な幅で形成されている。
固定具21に設けられた挿入孔24a〜28aのうちの少なくとも1つ、例えば挿入孔26aは、第1容器11の係合突部16及び第2容器111の係合突部116を挿入可能な共用孔26aになっている。共用孔26aに連なる2つの係合孔26b,係合孔26cは共用孔26aに対して互いに反対側、例えば上方及び下方に設けられている。
次に、本発明の固定具21の作用、効果について説明する。
第1容器11を筐体20に固定する際には、図7に示すように固定具21を筐体20に連結孔21a,21bを挿通させるビス29a,29bにより第1姿勢に固定する。第1容器11の係合突部14〜16と夫々係合する係合孔24b〜26bは、夫々挿入孔24a〜26aの下方に連なる。このとき、図8に示すように、係合突部14〜16が挿入されない固定具21の挿入孔27aは、筐体20の後側板部20aに設けられた固定具21側に突出する膨出部30により、係合突部14〜16が挿入不能に規制されているので、係合突部14〜16を挿入孔24a〜26aに挿入することが容易である。
係合突部14〜16を夫々挿入孔24a〜26aに挿入した状態で第1容器11を下方に移動させると、係合突部14〜16は夫々係合孔24b〜26bと係合し、第1容器11が筐体20に固定具21を介して固定される。
第2容器111を固定する際には、図9に示すように、連結孔21a,21cを挿通させるビス129a,129bにより固定具21を筐体120に第1姿勢の上下を反転させた第2姿勢に固定する。第2容器111の複数の係合突部116〜118と夫々係合する係合孔26c〜28cは、挿入孔26a〜28aの下方に連なる。このとき、係合突部116〜118が挿入されない挿入孔24aは、筐体120の後側板部120aに設けられた固定具21側に突出する膨出部130により、係合突部116〜118が挿入不能に規制されている。
係合突部116〜118を夫々挿入孔26a〜28aに挿入した状態で第2容器111を下方に移動させると、係合突部116〜118は夫々係合孔26c〜28cと係合し、第2容器111が筐体120に固定具21を介して固定される。
以上説明したように、固定具21を内蔵機器の配置が異なる給湯装置間で共用することができるので、出荷数が少ない機種であっても固定具21の製造コストを抑えることができる。また、共用孔26aを設けたので挿入孔24a〜28a及び係合孔24b〜26b及び係合孔26c〜28cの配置スペースが縮小すると共に、固定具21の折曲部22a,22bが抗折力を向上させるので、固定具21を小さくすることができる。そのため、固定具21を配置し易くなって、異なる給湯装置間で固定具21の共用が容易になる。さらに、筐体20に設けられた膨出部30によって、第1容器11の固定に使用されない挿入孔27aに係合突部14〜16が進入できないように規制しているので、係合突部14〜16を正しい挿入孔24a〜26aに容易に導いて固定することができる。
次に、上記実施例を部分的に変更する例について説明する。
[1]固定具21が固定する容器は、中和器に限定されない。例えば、ドレンを貯留するドレンタンクや、加熱された湯水の膨張を吸収する膨張タンク等であってもよい。
[2]挿入孔の数や配置は、上記実施例で示した数や配置に限定されるものではなく、例えば2列に、または分散状に配置してもよく、固定される容器に応じて適宜設定可能である。
[3]その他、当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱することなく、前記実施形態に種々の変更を付加した形態で実施可能であり、本発明はそのような変更形態を包含するものである。
1 第1の給湯装置
5 第1中和器
11 第1容器
14〜16 係合突部
20 筐体
21 固定具
22a,22b 折曲部
24a〜28a 挿入孔
24b〜26b 係合孔
26c〜28c 係合孔
26a 共用孔
30 膨出部
101 第2の給湯装置
105 第2中和器
111 第2容器
116〜118 係合突部
120 筐体
130 膨出部

Claims (5)

  1. 第1容器と第2容器を筐体に選択的に固定するための固定具において、
    前記第1,第2容器は複数の係合突部を夫々備え、
    前記固定具は、前記複数の係合突部を夫々挿入可能な複数の挿入孔と複数の挿入孔に夫々連なる複数の係合孔を有し、
    前記筐体に対して前記固定具を第1姿勢に固定した状態で第1容器を固定具に固定可能とされると共に前記固定具を前記第1姿勢と異なる第2姿勢に固定した状態で第2容器を固定具に固定可能とされたことを特徴とする固定具。
  2. 前記第2姿勢は前記第1姿勢の上下を反転した姿勢であり、
    少なくとも1つの前記挿入孔は、その挿入孔の上方へ連なる前記係合孔と下方へ連なる前記係合孔とを有する共用孔に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の固定具。
  3. 前記固定具には、前記第1姿勢のとき前記第1容器の複数の係合突部を挿入可能な前記共用孔を含む複数の挿入孔及び係合孔が形成されると共に、前記第2姿勢のとき前記第2容器の複数の係合突部を挿入可能な前記共用孔を含む複数の挿入孔及び係合孔が形成され、
    前記係合突部が挿入されない挿入孔は前記筐体に形成した膨出部により前記係合突部が挿入不能に規制可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の固定具。
  4. 前記固定具は、略平板状部材の少なくとも一端部に前記筐体側に折り曲げられた折曲部を形成した部材で構成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の固定具。
  5. 前記筐体は潜熱回収型給湯装置の外装ケースであり、前記第1,第2容器はいずれも中和剤を収容した中和器であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の固定具。
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