JP2017096525A - 燃焼装置及び給湯器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】給湯側熱交換器13及び風呂側熱交換器14を、フィン15,24における仕切部材35側の端部の一部(立ち上げ部40の中間部40a、立ち上げ部41の中間部41a)が仕切部材35に当接する状態で各燃焼室38,39内にそれぞれ収容し、給湯側熱交換器13におけるフィン15の端部の中間部40aが仕切部材35に当接する位置と、風呂側熱交換器14におけるフィン24の端部の中間部41aが仕切部材35に当接する位置とを、上下方向にずらしている。
【選択図】図1
Description
第1熱交換器及び第2熱交換器は、フィンにおける仕切部材側の端部の一部が仕切部材に当接する状態で各燃焼室内にそれぞれ収容されており、第1熱交換器におけるフィンの端部の一部が仕切部材に当接する位置と、第2熱交換器におけるフィンの端部の一部が仕切部材に当接する位置とが、上下方向にずれていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、第1熱交換器のフィンは、第2熱交換器のフィンよりも上下方向の幅が小さく形成されると共に、第1熱交換器のフィンの上端が、第2熱交換器のフィンの上端よりも上側に位置していることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、給湯器であって、請求項1又は2に記載の燃焼装置を備えてなることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、上下方向の幅が小さい第1熱交換器のフィンの上端を、第2熱交換器のフィンの上端よりも上側に位置させているので、第1燃焼室を第2燃焼室よりも上下方向に広く形成して燃焼能力の高い第1バーナの燃焼空間を大きく確保することができる。よって、安定的な燃焼に繋がる。
図1は、給湯器における燃焼装置部分を示す断面図で、給湯器1は、図示しない筐体内に、下方から、バーナユニット3、熱交換器4、排気缶5の順に設置した燃焼装置2を収容している。燃焼装置2は、バーナユニット3の下ケーシング6の上部に、熱交換器4の中ケーシング7を組み付け、中ケーシング7の上部に、排気缶5の上ケーシング8を組み付けることで、内部が連通する単一の缶体2aを形成している。
最下段の切り起こしフィン34は、切り起こしフィン33よりも下方で且つ上伝熱管25Aの下半分側で上伝熱管25Aの外側へ左右方向で重なるように配置されて、内側端部34aが切り起こしフィン33の内側端部33aよりも外側に位置し、外側端部34bも切り起こしフィン33の外側端部33bよりも内側に位置する長さで横長帯状に形成されている。
また、給湯側熱交換器13の各フィン15の左右両端は、上下が斜めにカットされて、前側に折曲される立ち上げ片40が形成されている。よって、上仕切部材37と中ケーシング7とには立ち上げ片40における上下方向の中間部40aのみが当接するようになっている。同様に、風呂側熱交換器14の各フィン24の左右両端も、上下が斜めにカットされて、前側に折曲される立ち上げ片41が形成されて、上仕切部材37と中ケーシング7とには立ち上げ片41における上下方向の中間部41aのみが当接するようになっている。
一方、下伝熱管25B,25Bの間を通過した燃焼排気は、上伝熱管25Aの下方から左右へ分かれて広がり、一部の燃焼排気は一点鎖線矢印bで示すように、上伝熱管25Aの左右を回り込むように流れて、切り起こしフィン34の内側端部34a、切り起こしフィン33の内側端部33a、切り起こしフィン32の内側端部32aの順に接触した後、上方の排気缶5へ至る。また、他の一部の燃焼排気は、二点鎖線矢印cで示すように、一点鎖線矢印bよりさらに外側へ膨らんで切り起こしフィン34の外側端部34bに接触して点線矢印aの流れと合流し、切り起こしフィン33の外側端部33b、切り起こしフィン32の外側端部32bの順に接触して上方の排気缶5へ至る。これにより、各フィン24において、燃焼排気の流れに沿って各切り起こしフィン32〜34の端部と接触させることができ、効果的に受熱できる。
そして、最上段とその下段の切り起こしフィン32,33の外側端部32a、33bを左右方向で同じ位置としているので、下伝熱管25Bのそれぞれ外側を流れる燃焼排気を両外側端部32b、33bへ確実に接触させることができる。
加えて、複数段の切り起こしフィン32〜34の内側端部32a,33a,34aを、下段に隣接する切り起こしフィンの内側端部よりも上伝熱管25A側へそれぞれ張り出させることで、左右方向で全て異なる位置となるようにしているので、上伝熱管25Aの外側を回り込むように流れる燃焼排気と効果的に接触させることができる。
また、下伝熱管25Bと受熱部31との位置関係も、少なくとも下伝熱管25Bの上端が受熱部31と左右方向へ重なるものであれば、上記形態よりも上方に配置してもよい。
さらに、切り起こしフィンの数は三段に限らず、二段としたり、四段以上としたりすることもできる。
特にここでは、給湯側熱交換器13のフィン15を、風呂側熱交換器14のフィン24よりも上下方向の幅を小さく形成して、フィン15の上端を、フィン24の上端よりも上側に位置させているので、第1燃焼室38を第2燃焼室39よりも上下方向に広く形成して燃焼能力の高い第1バーナ群9の燃焼空間を大きく確保することができる。よって、安定的な燃焼に繋がる。
Claims (3)
- 缶体と、
前記缶体内で仕切部材によって仕切形成される第1燃焼室及び第2燃焼室と、
前記第1燃焼室に配設され、複数のフィン及び前記フィンを貫通する複数の伝熱管を有する第1熱交換器と、その下方に配置される第1バーナと、
前記第2燃焼室に配設され、複数のフィン及び前記フィンを貫通する複数の伝熱管を有し、前記第1熱交換器よりも通水量の小さい第2熱交換器と、その下方に配置され、前記第1バーナよりも熱量の小さい第2バーナと、を含んでなる燃焼装置であって、
前記第1熱交換器及び前記第2熱交換器は、前記フィンにおける前記仕切部材側の端部の一部が前記仕切部材に当接する状態で各前記燃焼室内にそれぞれ収容されており、
前記第1熱交換器における前記フィンの端部の一部が前記仕切部材に当接する位置と、前記第2熱交換器における前記フィンの端部の一部が前記仕切部材に当接する位置とが、上下方向にずれていることを特徴とする燃焼装置。 - 前記第1熱交換器の前記フィンは、前記第2熱交換器の前記フィンよりも上下方向の幅が小さく形成されると共に、前記第1熱交換器の前記フィンの上端が、前記第2熱交換器の前記フィンの上端よりも上側に位置していることを特徴とする請求項1に記載の燃焼装置。
- 請求項1又は2に記載の燃焼装置を備えてなる給湯器。
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- 2015-11-19 JP JP2015226975A patent/JP6666124B2/ja active Active
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