JP2018031387A - 駆動力伝達体及び旋回ベアリング - Google Patents

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Abstract

【課題】長寿命化を実現できる駆動力伝達体及びこれを備える旋回ベアリングを提供する。【解決手段】歯を有する駆動歯車の歯と噛み合うことで駆動力が伝達される駆動力伝達体90であって、互いに対向する一対の取付部44と、一対の取付部に周方向へ並ぶように架設される複数のピン60と、対向する取付部の間に配置され、ピンが挿入される複数のローラー72と、を備え、ピンは、取付部に対して着脱自在に取り付けられている。【選択図】図5

Description

本発明は、例えば歯車などの歯を有する回転体の歯と噛み合うことで駆動力が伝達される駆動力伝達体及びこれを備える旋回ベアリングに関する。
従来から、駆動回転する駆動歯車と、駆動歯車と噛み合うことで駆動力が伝達される被駆動体(駆動力伝達体)とを備えるピン駆動機構(旋回ベアリング)が知られている(例えば特許文献1)。ピン駆動機構が備える被駆動体は、互いに対向する一対の保持フレームと、保持フレーム同士に架設される複数の係合ピンと、係合ピンがそれぞれ挿入される複数の中空ローラーとで構成され、中空ローラーを介して係合ピンが駆動歯車の歯と噛み合うことで駆動力が伝達される。
特開2012−219960号公報
ところで、特許文献1のピン駆動機構が備える被駆動体においては、駆動歯車の歯と中空ローラーとの摩擦、中空ローラーと係合ピンとの摩擦により、中空ローラー及び係合ピンの摩耗が少なからず発生する。この摩擦によって複数の中空ローラー及び複数の係合ピンのうち何れかひとつでも激しく摩耗してしまうと、被駆動体ごと交換する必要があるため、手間とコストがかかるという実情があった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、長寿命化を実現できる駆動力伝達体及びこれを備える旋回ベアリングを提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する駆動力伝達体は、歯を有する回転体の前記歯と噛み合うことで駆動力が伝達される駆動力伝達体であって、互いに対向する一対の対向部材と、一対の前記対向部材に所定方向へ並ぶように架設される複数のピンと、対向する前記対向部材の間に配置され、前記ピンが挿入される複数のローラーと、を備え、前記ピンは、前記対向部材に対して着脱自在に取り付けられている。
この構成によれば、対向部材に対するピンの着脱が可能なため、摩耗などしたピン及びローラーを容易に交換することができ、長寿命化を実現できる。
上記駆動力伝達体において、前記対向部材は、前記ピンを挿入可能な貫通孔を有するとともに、前記貫通孔に挿入される前記ピンの端部を収容可能な収容凹部を有していることが好ましい。
この構成によれば、対向部材に取り付けられたピンの端部が対向部材から突出しないので、駆動力伝達体のコンパクト化に貢献できる。
上記駆動力伝達体において、前記ピンは、ねじ部を有し、前記貫通孔に挿入された状態で前記ねじ部が締め付けられることにより、前記対向部材に取り付けられることが好ましい。
この構成によれば、ねじ部の締め付けにより対向部材に対してピンが取り付けられる一方、ねじ部の締め付けを緩めることにより対向部材からピンが取り外されるので、対向部材に対するピンの着脱作業を容易に行うことができる。
上記駆動力伝達体において、前記対向部材は、複数の前記ピンが並ぶ方向において複数に分割されていることが好ましい。
この構成によれば、ピン及びローラーの交換ばかりでなく、対向部材の交換においても、分割された対向部材単位での交換により、メンテナンスコストの低減を図ることができる。
また、上記課題を解決する旋回ベアリングは、円環状に設けられる内輪と、前記内輪の外周に沿って円環状に設けられる外輪と、前記内輪及び前記外輪の間に設けられ、前記内輪及び前記外輪を相対回転可能とする複数の転動体と、を備え、前記内輪及び前記外輪の何れか一方は、上記駆動力伝達体である。
この構成によれば、旋回ベアリングにおいて上記駆動力伝達体と同様の効果を得ることができる。
本発明によれば、駆動力伝達体及びこれを備える旋回ベアリングの長寿命化を実現できる。
駆動力伝達体を備える旋回ベアリングの一実施形態を示す斜視図。 旋回ベアリングの一部切欠斜視断面図。 旋回ベアリングの一部を示す縦断面図。 駆動歯車の歯とピンが噛み合った状態にある旋回ベアリングの一部を示す平断面図。 ピン及びローラーの着脱態様を示す旋回ベアリングの一部切欠斜視断面図。 駆動力伝達体の変更例を示す斜視図。 駆動力伝達体の別の変更例を示す斜視図。
以下、駆動力伝達体を備える旋回ベアリングの一実施形態について図を参照して説明する。
図1に示すように、旋回ベアリング20は、円環状に設けられる内輪30と内輪30の外周に沿って円環状に設けられる外輪40とを備えている。内輪30及び外輪40は、同心円状に配置され、旋回ベアリング20において同一の軸心Cを有している。また、内輪30及び外輪40は、旋回ベアリング20の径方向において、内輪30の外周面と外輪40の内周面とが互いに対向するように配置されている。そして、旋回ベアリング20は、その径方向において内輪30よりも内側が中空とされている。なお、本実施形態においては、説明の便宜上、旋回ベアリング20の軸心Cが延びる方向を上下方向と呼ぶことがある。
図2及び図3に示すように、内輪30の外周面及び外輪40の内周面のそれぞれには、その周面から径方向に凹んだ溝31、41が周方向に沿うように設けられている。溝31、41は、旋回ベアリング20の径方向に沿って切断された内輪30及び外輪40の断面においてそれぞれ半円状をなすように凹み、互いに向かい合うようにして設けられている。そして、内輪30と外輪40の間には、球状の転動体51が溝31、41に沿って複数配置されている。すなわち、向かい合う二つの溝31、41は、転動体51が転動するための転動路52を構成している。旋回ベアリング20は、転動体51が転動路52内において転動することにより、内輪30及び外輪40が相対回転可能とされている。要するに、転動体51及び転動路52は、所謂ベアリングとして機能する。
このように、内輪30及び外輪40が相対回転可能に構成される旋回ベアリング20は、旋回機構を要する機械などに採用される。例えば、建設機械としてのパワーショベルのように、大きな重量を有しつつも安定した旋回動作が求められる重機においては、こうした旋回ベアリング20が特に有用とされている。他にも、旋回ベアリング20は、例えばクレーンやリフターなどの土木機械、ロボットなどの精密機械、ターンテーブルなどの設備機械等、広範な分野において採用されている。そのため、本実施形態における旋回ベアリング20には、そうした機械に対して取り付けられるための取付孔32、42が内輪30及び外輪40にそれぞれ複数設けられている。また、外輪40において、取付孔42よりも外側となる位置には、軸心Cと同一方向に延びる複数のピン60が、旋回ベアリング20の周方向(所定方向)へ並ぶように設けられている。すなわち、複数のピン60は、外輪40の周方向において等間隔となるように配置されている。
図3に示すように、ピン60が設けられる外輪40は、溝41を有する内周側の本体部43と、ピン60が取り付けられる外周側の取付部44とを備えている。取付部44は、旋回ベアリング20の軸心Cが延びる方向である上下方向において互いに対向する一対の対向部材であって、本体部43から径方向の外側に向けて延びるように設けられている。また、取付部44は、それぞれ本体部43の上面及び下面に連なって延びるように設けられ、上下方向に所定の間隔をおいて設けられている。そして、互いに対向する上下一対の取付部44の間には、ピン60が架設されるように取り付けられている。
取付部44には、それぞれ取付部44を上下に貫通する貫通孔45と、貫通孔45よりも大きな径で開口する収容凹部46とが設けられている。上下方向において上側に位置する取付部44には、その上面に収容凹部46が開口し、収容凹部46における上向きの内底面47に貫通孔45が開口している。また、下側に位置する取付部44には、その下面に収容凹部46が開口し、収容凹部46における下向きの内底面47に貫通孔45が開口している。なお、下側の取付部44に設けられる貫通孔45には、上側から下側に向かう途中でその径が小さくなるように屈曲した段差部48が形成されている。そして、ピン60は、貫通孔45に収容凹部46を介して挿入された状態で外輪40に取り付けられている。
ピン60は、上下方向に沿って円柱状に延びる軸部61と、軸部61よりも径の大きな頭部62と、軸部61よりも径の小さなねじ部63とで構成されている。なお、ねじ部63は、その周面にねじ山が形成され、雄ねじとして構成されている。すなわち、本実施形態におけるピン60は、汎用的な締め付け部材である所謂ボルトとして設けられ、頭部62が上側、ねじ部63が下側となるように取付部44の貫通孔45に挿入されている。また、ピン60の端部となる頭部62及びねじ部63は、それぞれ収容凹部46に収容され、本体部43の上面及び下面に連なる取付部44から上方及び下方に突出しないように構成されている。本実施形態においては、ピン60が取付部44に取り付けられた状態において、ピン60の頭部62が取付部44の上面と面一となる。
そして、ピン60は、ねじ部63にナット71が螺合することにより、取付部44に取り付けられている。すなわち、ナット71は、ピン60のねじ部63と対応する雌ねじとされている。ここで、ナット71は、ピン60のねじ部63と螺合した状態において、ねじ部63とともに収容凹部46に収容され、取付部44から下方へ突出しないように構成されている。また、ピン60の軸部61には、下側に位置する取付部44が有する貫通孔45に設けられた段差部48と対応するように、頭部62側からねじ部63側に向かう途中で径が小さくなるように屈曲した屈曲部64が、軸部61のねじ部63側(上下方向において下側)に形成されている。
また、上下方向において、取付部44同士の間には、それぞれ取付部44に取り付けられたピン60が挿入されるローラー72が設けられている。ローラー72は、ピン60の数に対応して複数設けられ、それぞれピン60の軸部61を軸として回転可能とされている。なお、ローラー72とピン60の間には、互いの摩擦抵抗を低減するための潤滑剤が充填されている。
図4に示すように、旋回ベアリング20の径方向における外側には、複数の歯81を有する回転体としての駆動歯車80が配置されている。この駆動歯車80は、図示しないモーター等の駆動によって軸孔82を軸として回転する。また、駆動歯車80は、旋回ベアリング20のピン60に対して駆動歯車80の歯81が噛み合うように配置されている。そして、駆動歯車80の回転に伴い、駆動歯車80の歯81がローラー72を介してピン60を押し出すことで、旋回ベアリング20の外輪40が回転される。このとき、内輪30と外輪40は、転動体51と転動路52により相対回転可能とされているため、駆動歯車80の駆動力が外輪40に伝達される一方で、内輪30にはその駆動力が伝達されず、外輪40が内輪30に対して周回回転する。すなわち、本実施形態において、旋回ベアリング20を構成する外輪40が、駆動歯車(回転体)80の駆動力が伝達される駆動力伝達体90とされている。
次に、上記のように構成された駆動力伝達体90を有する旋回ベアリング20の作用について説明する。
図4に示すように、駆動歯車80の駆動力が駆動力伝達体90(外輪40)に伝達される際には、駆動歯車80の歯81が旋回ベアリング20のローラー72に接触するため、歯81とローラー72との間で摩擦が生じる。また、このときには、ローラー72がピン60を軸に回転することで、ピン60とローラー72との間でも摩擦が生じる。さらに、駆動歯車80の歯81が旋回ベアリング20のピン60を押し出すため、ピン60及びローラー72にその応力が集中する。したがって、ピン60及びローラー72に潤滑剤を塗布したり、ピン60及びローラー72を強度に優れた材料で構成したりしても、ピン60及びローラー72に摩耗が少なからず生じる。この点、本実施形態の駆動力伝達体90(外輪40)を有する旋回ベアリング20は、ピン60及びローラー72が駆動力伝達体90(外輪40)に対して着脱可能とされている。そのため、ピン60及びローラー72が激しく摩耗したとしても、そのピン60及びローラー72を交換することが可能とされている。
図5に示すように、旋回ベアリング20の外輪40からピン60及びローラー72を取り外す際には、まず、ピン60のねじ部63と螺合するナット71を取り外す。ピン60からナット71が外されると、取付部44の貫通孔45に挿入されたピン60を上下方向の上側に向けて引き抜くことが可能となる。そして、ピン60を取付部44から引き抜くことで、ピン60が挿入されていたローラー72を取付部44同士の間となる位置から取り出すことが可能となる。
次に、旋回ベアリング20の外輪40にピン60及びローラー72を取り付ける際には、まず、ローラー72を取付部44同士の間となる位置であって、貫通孔45が開口する位置に配置する。そして、ピン60を上下方向の上側から取付部44の貫通孔45及びローラー72に挿入する。このとき、ピン60の頭部62と、上側に位置する取付部44が有する収容凹部46の内底面47とが接触することで、ピン60の上下方向における位置決めがなされる。また、ピン60の軸部61に設けられた屈曲部64と、下側に位置する取付部44が有する貫通孔45の段差部48とが接触することによっても、ピン60の上下方向における位置決めがなされる。そして、ピン60の位置決めがされた状態で、下側に位置する取付部44の収容凹部46に収容されたねじ部63にナット71を螺合させる。最後に、ナット71が収容凹部46の内底面47と接触するようにナット71を締め付けることで、ピン60が取付部44に固定され、ピン60及びローラー72の取り付けが完了する。
上記の実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)対向部材(取付部44)に対するピン60の着脱が可能なため、摩耗などしたピン60及びローラー72を容易に交換することができ、駆動力伝達体90(外輪40)及び旋回ベアリング20の長寿命化を実現できる。
(2)取付部44に取り付けられたピン60の頭部62及びねじ部63が取付部44に設けられた収容凹部46から突出しないので、駆動力伝達体90(外輪40)のコンパクト化に貢献できる。
(3)ねじ部63の締め付けにより対向部材(取付部44)に対してピン60が取り付けられる一方、ねじ部63の締め付けを緩めることにより対向部材(取付部44)からピン60が取り外されるので、対向部材(取付部44)に対するピン60の着脱作業を容易に行うことができる。
(4)ピン60として、ボルトという汎用的な物品を使用できる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。また、以下の変更例は、適宜組み合わせてもよい。
・ピン60が挿入される貫通孔45が、ねじ部63と螺合可能に構成されていてもよい。すなわち、貫通孔45の内周面にねじ山が形成されていてもよい。この変更例によれば、ナット71を用いることなくピン60を取付部(対向部材)44に対してねじ部63の締め付けにより取り付けることができる。
・図6及び図7に示すように、駆動力伝達体90は、旋回ベアリング20に備えられるものに限らず、単体で構成されていてもよい。この変更例においては、互いに対向する一対の対向部材としてのプレート91に対して、ピン60が直接螺合されることで架設されている。すなわち、駆動力伝達体90は、図6に示すようにピンホイールとして構成されていてもよいし、図7に示すようにピンラックとして構成されていてもよい。この変更例によれば、ピン60を回転させるだけで、プレート91からピン60及びローラー72を着脱することができる。なお、こうしたピンホイールやピンラックは、ハンドリングロボットやパレットチェンジャーなどに使用されている。
・図6において二点鎖線Kで分割して示すように、駆動力伝達体90を構成するプレート91は、複数のピン60の並ぶ周方向において複数に分割されていてもよい。
この変更例によれば、以下のような効果を得ることができる。
(5)ピン60及びローラー72の交換ばかりでなく、プレート91の交換においても、分割された部材単位での交換により、メンテナンスコストの低減を図ることができる。
・ピン60は、頭部62からねじ部63が延びるように設けられていてもよい。
・旋回ベアリング20において、内輪30が駆動力伝達体90として設けられていてもよい。この場合、駆動歯車80は、旋回ベアリング20の径方向における内側に配置される。
・外輪40を構成する本体部43と取付部44とが別体で構成されていてもよい。
・ピン60が外輪40に対して上下方向の下側から挿入可能な構成でもよい。
・段差部48及び屈曲部64は設けずともよい。ピン60の上下方向における位置決めは、ピン60の頭部62だけでも実現される。
・取付部44は、収容凹部46が設けられていなくともよい。すなわち、貫通孔45に挿入されたピン60の端部が、取付部44から突出していてもよい。
・ピン60は、両端がナット71と螺合可能に構成された所謂スタッドボルトであってもよい。
・ピン60は、中空のものを採用してもよく、これによれば駆動力伝達体90の軽量化に貢献できる。
・転動体51は、球状に限らずローラー状のものでもよい。
・駆動歯車80は、例えば、ねじ状をなすウォームでもよい。
20…旋回ベアリング、44…取付部(対向部材)、45…貫通孔、60…ピン、63…ねじ部、72…ローラー、80…駆動歯車(回転体)、81…歯、90…駆動力伝達体、91…プレート(対向部材)。

Claims (5)

  1. 歯を有する回転体の前記歯と噛み合うことで駆動力が伝達される駆動力伝達体であって、
    互いに対向する一対の対向部材と、
    一対の前記対向部材に所定方向へ並ぶように架設される複数のピンと、
    対向する前記対向部材の間に配置され、前記ピンが挿入される複数のローラーと、
    を備え、
    前記ピンは、前記対向部材に対して着脱自在に取り付けられている
    駆動力伝達体。
  2. 前記対向部材は、前記ピンを挿入可能な貫通孔を有するとともに、前記貫通孔に挿入される前記ピンの端部を収容可能な収容凹部を有している請求項1に記載の駆動力伝達体。
  3. 前記ピンは、ねじ部を有し、前記貫通孔に挿入された状態で前記ねじ部が締め付けられることにより、前記対向部材に取り付けられる請求項2に記載の駆動力伝達体。
  4. 前記対向部材は、複数の前記ピンが並ぶ方向において複数に分割されている請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載の駆動力伝達体。
  5. 円環状に設けられる内輪と、
    前記内輪の外周に沿って円環状に設けられる外輪と、
    前記内輪及び前記外輪の間に設けられ、前記内輪及び前記外輪を相対回転可能とする複数の転動体と、を備え、
    前記内輪及び前記外輪の何れか一方は、請求項1〜請求項4のうち何れか一項に記載の駆動力伝達体である旋回ベアリング。
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