JP2018030072A - ハニカムフィルタ - Google Patents

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竜郎 河内
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【課題】再生時のクラックの発生を低減できるハニカムフィルタを提供する。【解決手段】ハニカムフィルタ100Fは、一端100inが閉じられ他端100outが開口された複数の第1流路、一端100inが開口されて他端100outが閉じられた複数の第2流路、及び、一端100in及び他端100outの両方が閉じられた複数の第3流路FP3を備えるハニカム構造体100STを備える。一端100inにおける重心Cから外周100Tまでの距離をRとした時に、重心Cからの距離が0.3R以上0.8R以下の中央環状領域A2内に第3流路FP3が閉じた環Sを形成するように並び、重心Cからの距離が0.8R超の外側環状領域A3内に、第3流路FP3が存在しない。【選択図】図1

Description

本発明は、ハニカムフィルタに関する。
従来より、一端側が閉じられ他端側が開口された複数の第1流路、一端側が開口されて他端側が閉じられた複数の第2流路、及び、一端側及び他端側の両方が閉じられた複数の第3流路を備えるハニカムフィルタが知られている。
特開2003−161136号公報
しかしながら、従来のハニカムフィルタでは、フィルタの再生時、すなわち、フィルタに捕集された煤を燃焼する際に、熱応力によりクラックが発生する場合がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、再生時のクラックの発生を低減できる、ハニカムフィルタを提供する。
本発明に係るハニカムフィルタは、一端、他端、前記一端で閉じられ前記他端で開口された複数の第1流路、前記一端で開口されて前記他端で閉じられた複数の第2流路、及び、前記一端及び前記他端の両方で閉じられた複数の第3流路を有するハニカム構造体を備える。
そして、前記一端における重心から外周までの距離をRとした時に、前記重心からの距離が0.3R以上0.8R以下の中央環状領域内に前記第3流路が閉じた環を形成するように並び、前記重心からの距離が0.8R超の外側環状領域内に前記第3流路が存在しない。
本発明によれば、第3流路には煤が溜まらずガスも通過しにくいので、再生時に第3流路は断熱層として機能する。そして、0.3R以上0.8R以下の中央環状領域内に第3流路が閉じた環を形成しているので、半径方向における再生時の熱の伝搬が抑制され、煤の捕集量が多い場合に煤の燃焼量(再生率)が低くされて、再生時の最高温度及び/又は最高温度差を低減できる。
さらに、第3流路が0.8R超の外側環状領域に存在すると、外側環状領域の煤の捕集量が少なくなって、再生時に外周部の温度が下がり、かえって再生時の半径方向の温度差が大きくなるが、本発明では、外周領域に第3流路が存在しないので、好適である。
ここで、前記重心からの距離が0.3R未満のコア領域内に、前記第3流路が存在しないことが好適である。
これによれば、第3流路を0.3R未満のコア領域内に存在させないことにより、最もガスが流れやすいコア領域での圧力損失を抑制できる効果がある。
本発明によれば、再生時のクラックの発生を低減できるハニカムフィルタが提供される。
図1は、本発明の第1実施形態に係るハニカムフィルタの斜視図である。 図2は、図1のハニカムフィルタの軸と平行な部分断面図である。 図3は、図1のハニカムフィルタの軸方向中央部の軸に垂直な断面の拡大図である。 図4は、図1のハニカムフィルタの入口端の中央環状領域の拡大図である。 図5は、本発明の第2実施形態に係るハニカムフィルタの入口端の中央環状領域の拡大図である。 図6は、本発明の第3実施形態に係るハニカムフィルタの入口端の中央環状領域の拡大図である。 図7は、本発明の比較例3に係るハニカムフィルタの入口端の拡大図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図において同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の第1実施形態のハニカムフィルタ100Fの斜視図である。図1に示されるように、ハニカムフィルタ100Fは入口端(一端)100in及び出口端(他端)100outを有する円柱形状のハニカム構造体100STを備えている。図2はハニカムフィルタの軸に平行な断面図である。ハニカム構造体100STは、ハニカム構造体100STの軸方向に延びる多数の貫通孔40を形成するハニカム壁100Wと、貫通孔40の端部を封口する封口部100Pを有する。
各貫通孔40が有する封口部100Pの配置によって、貫通孔40は出口流路(第1流路)FP1、入口流路(第2流路)FP2、又は、両端封口流路(第3流路)FP3のいずれかとされている。
入口端100inで封口部100Pにより封口され、出口端100outで開口された貫通孔40は、出口流路(第1流路)FP1を形成する。出口端100outで封口部100Pにより封口され、入口端100inで開口された貫通孔40は入口流路(第2流路)FP2を形成する。入口端100in及び出口端100outでそれぞれ封口部100Pにより封口された貫通孔40は両端封口流路(第3流路)FP3を形成する。
ハニカム構造体100STの軸方向長さ(すなわち、入口端100inと出口端100outとの距離)は、例えば10〜1000mmとすることができる。ハニカム構造体100STの外径は、例えば50〜1000mmとすることできる。
ハニカム壁100Wの材料は、多孔質(例えば、空隙率が40〜70%、平均細孔直径が5〜50μm)のセラミクス材料である。セラミクス材料としては、例えば、アルミナ、シリカ、ムライト、コーディエライト、ガラス、チタン酸アルミニウム等の酸化物、シリコンカーバイド、窒化珪素、ジルコニア、イットリア等が挙げられる。チタン酸アルミニウムは、更に、マグネシウム及び/又はケイ素を含むことができる。封口部100Pの材料も、ハニカム壁100Wと同様とすることができる。ハニカム壁100Wの熱伝導率は、20W/Km未満であることが好適である。熱伝導率の下限はたとえば0.1W/Kmである。ハニカム壁100Wの40〜800℃の間の平均熱膨張係数は1.4×10−6〜2.0×10−6/Kであることが好適である。
図3は、ハニカム構造体100STの軸方向中央部における、軸に垂直な断面図である。ハニカム壁100Wは、断面形状が六角形である複数のAセル40aと、長辺と短辺とが交互に配置された等角六角形である複数のBセル40bとを有する。Bセル40bの長辺は、Aセル40aの辺と同じ長さである。1つのAセル40aに6つのBセル40bが隣接し、1つのBセル40bに3つのAセル40a及び3つのBセル40bが隣接している。
セル密度は、たとえば、50〜1000cpsiとすることができる。ハニカム壁100Wの壁の厚みは、たとえば、100〜1000μmとすることができる。
続いて、3種の流路の配置について説明する。入口端100inの拡大図である図4に示すように(図2も参照)、Aセル40aはすべて出口流路FP1とされている。すなわち、Aセル40aは入口端100inにおいて封口部100Pにより封口され、出口端100out側では開口されている。また、Bセル40bの大部分が入口流路FP2とされ、Bセル40bの残りの一部が両端封口流路FP3とされている。すなわち、Bセル40bの大部分は、出口端100outにおいて封口部100Pにより封口され、入口端100inでは開口されて入口流路FP2とされている。Bセル40bの残りは、出口端100out及び入口端100inでそれぞれ封口部100Pにより封口され、両端封口流路FP3とされている。
次に両端封口流路FP3の位置及び並び方について説明する。ここでは、ハニカム構造体100STの入口端(一端)100inに着目する。まず、図1に示すように、入口端100inの重心(中心)Cから外周100Tまでの距離をRとしたとき、入口端100inを、重心Cからの距離が0.3R未満のコア領域A1、重心Cからの距離が0.3R〜0.8Rの中央環状領域A2、及び、重心Cからの距離が0.8Rを超える外側環状領域A3に分ける。図1では、コア領域A1と中央環状領域A2との境界を0.3Rで、中央環状領域A2と外側環状領域A3との境界を0.8Rで示す。なお、コア領域A1と中央環状領域A2との境界は0.35Rでもよく、中央環状領域A2と外側環状領域A3との境界は0.75Rでもよい。
複数の両端封口流路FP3は、中央環状領域A2内に、重心C周りに閉じた環Sを形成するように配置されている。特に本実施形態では、両端封口流路FP3の環Sは六角形状をなしている。
図4に示すように、環Sにおいて、両端封口流路FP3は互いに隣接している。即ち、一つの壁により離間されている。両端封口流路FP3は、Bセル40bに設けられるので、両端封口流路FP3は隣接する2つの両端封口流路FP3(Bセル40b)に加えて、1つの入口流路FP2(Bセル40b)、及び3つの出口流路FP1(Aセル40a)と隣接する。
図1に戻って、コア領域A1及び外側環状領域A3には、出口流路FP1、及び、入口流路FP2のみが配置され、両端封口流路FP3は配置されない。
このようなハニカムフィルタ100Fは、入口端100inから供給されるガス中の粒子を捕集してガスを浄化するフィルタとして用いられる。すなわち、ハニカムフィルタ100Fの入口端100inに内燃機関から排出されたガスを供給すると、入口流路FP2にガスが供給される。各入口流路FP2内に流入したガスは、当該流路の出口端100outに封口部100Pがあるためにハニカム壁100Wを通過して隣接する出口流路FP1に流入し、出口端100outから排出される。この際に、ガス中の微細な粒子(すす等)がハニカム壁100Wの入口流路FP2側に捕捉される。
所定量の煤がフィルタ内に溜まると、再生すなわち、煤の燃焼が行われる。この時に、ハニカムフィルタ100Fは煤の燃焼によって加熱される。特に、煤の捕集量の多いハニカムフィルタの半径方向の中央部において温度が上がりやすい。
本実施形態によれば、両端封口流路FP3には煤が溜まらずガスも通過しにくいので、再生時に両端封口流路FP3は断熱層として機能する。そして、両端封口流路FP3が0.3R以上0.8R以下の中央環状領域A2内において閉じた環Sを形成しているので、半径方向における再生時の熱の径方向への伝搬が抑制されて、煤の捕集量が多い場合に煤の燃焼量(再生率)が低くなって、再生時の最高温度及び/又は温度差を低減できる。
さらに、両端封口流路FP3が0.8R超の外側環状領域A3にさらに存在すると、外側環状領域A3の煤の捕集量が少なくなって、再生時に外側環状領域A3の温度が下がり、かえって再生時の半径方向の温度差が高くなるが、本発明では、外側環状領域A3に両端封口流路FP3が存在しないので好適である。
さらに、本実施形態では、コア領域A1内にも、両端封口流路FP3が存在しないので、最もガスが流れやすいコア領域での圧力損失を抑制できるという効果がある。
このようなハニカム構造体100STは以下のようにして製造できる。まず、セラミクス材料を型から上述の図3の断面構造となるよう押し出してグリーン(未焼成)ハニカム壁を得る。グリーン体の材料は、セラミクス原料である無機化合物源粉末、メチルセルロース等の有機バインダ、及び必要に応じて添加される添加剤を含み、焼成されるとセラミックを与える。次に、グリーンハニカム壁の各セルのいずれか一端を、上記の各流路の配置となるように公知の方法によりグリーン体と同様の材料で封口する。封口材料は、ハニカム壁と別種のセラミックでもよい。最後に、封口済のグリーン体を焼成すればよい。
(第2実施形態)
続いて、第2実施形態に係るハニカムフィルタについて説明する。図5は、第二実施形態に係るハニカムフィルタの入口端100inの拡大図である。第1実施形態との相違点は、両端封口流路FP3の配置のみである。本実施形態では、中央環状領域A2内に両端封口流路FP3が互いに隣接した環Sが2つ形成され、当該2つの環S間において両端封口流路FP3が一つおきに隣接している。各環Sの両端封口流路FP3はそれぞれBセル40bに設けられている。本実施形態では、環Sを2つ備えるので、半径方向の断熱特性が向上する。
(第3実施形態)
続いて、第3実施形態に係るハニカムフィルタについて説明する。図6は、第三実施形態に係るハニカムフィルタの入口端100inの拡大図である。第2実施形態との相違点は、両端封口流路FP3の配置のみである。本実施形態では、中央環状領域A2内に両端封口流路FP3が互いに隣接した環Sが合計3つ形成され、当該3つの環Sのうちのそれぞれ2つの環S間において両端封口流路FP3がそれぞれ一つおきに隣接している。各環Sの両端封口流路FP3もBセル40bに設けられている。
本発明は上記実施形態に限定されず、様々な変形態様が可能である。例えば、両端封口流路FP3の配置は、中央環状領域A2において、閉じた環を形成するように互いに隣接して並んでいれば六角形に限定されない。たとえば、環の形状は、八角形等の多角形でもよいし、略円形でもよい。環Sの数も、4つ以上でもよい。
また、出口流路FP1、及び、入口流路FP2の配置も、1つの入口流路FP2のまわりに、4つの入口流路FP2及び2つの出口流路FP1が配置され、1つの出口流路FP1の周りに、6つの入口流路FP2が配置される配置でもよい。出口流路FP1と入口流路FP2の配置は、各セルの形状等に応じて適宜変更できる。少なくとも入口流路FP2に対して、1つ以上の出口流路FP1が隣接していることが好適である。
また、上記実施形態では、図2に示すようにプラグ状の封口部100Pによって貫通孔40が封口されているが、ハニカム壁100Wの壁を折り曲げて封口した構造でもよい。
さらに、各流路の断面形状は、六角形や四角形に限定されず、これら以外の多角形、円形、楕円形、あるいはこれらを混合した形態などであることもできる。また、流路の角部は若干の丸みを帯びていてもよい。
さらに、ハニカム壁100Wの外形形状は円柱でなくても、角柱や楕円柱でもよい。
また、図2の両端封口流路FP3において、封口された両端を除く部分は空洞になっているが、両端封口流路FP3は全体が封口材料によって埋められていてもよい。
また、ハニカム構造体は表面に触媒成分を担持していてもよい。
(実施例1)
フィルタサイズ:外径16.2cm、長さ14cmの円柱
流路の配置:第1実施形態に係る配置とした。両端封口流路FP3の六角形の環Sの内接円の半径を2.9cmとし、外接円の半径を3.5cmとした。環Sの数は1とした。セル密度は320cpsiとし、壁厚は0.3mmとした。材質は、多孔質チタン酸アルミニウムとした。同じ構造のフィルタを2つ製造した。
(実施例2)
両端封口流路FP3の六角形の環Sの内接円の半径を5.0cmとし、外接円の半径を6.0cmとする以外は、実施例1と同様とした。
(比較例1)
両端封口流路FP3を設けない以外は、実施例1と同様とした。
(比較例2)
両端封口流路FP3の六角形の環Sの内接円の半径を1.3cmとし、外接円の半径を1.5cmとする以外は、実施例1と同様とした。
(比較例3)
さらに、図7に示すように、六角形の環Sに加えて、追加の両端封口流路FP3で、環Sの各頂点からさらに外周に向かって互いに隣接する線状部Lを6つ設けた以外は、実施例2と同様とした。
(煤の堆積)
煤発生速度10g/h、ガス流量250kg/h、ガス温度240℃にて、各実施例の一つのフィルタに対して約12g/Lの煤を堆積させ、他のフィルタに対して約14g/Lの煤を堆積させた。
(フィルタの再生実験)
煤を堆積させた後、まず、フィルタの温度を350℃で10分間保持し、その後650℃のガスを流量約105kg/hで供給しながら、60℃/minの昇温速度でフィルタを昇温した。このときの酸素濃度は約15%であった。昇温中において、入口端から約5cm上流に設けた熱電対の温度が600℃になった時点で、ガス流量を45kg/hに落とし、供給するガスの温度を90℃に下げて、420秒間保持して媒を燃焼させた。このときの酸素濃度は約21%であった。そして、フィルタ内に設けた熱電対で、再生時のフィルタの最高温度と、最高温度差を測定した。さらに、再生後にフィルタにクラックが生じているか確認した。条件及び結果を表1〜表3に示す。なお、比較例3については、表2における11.9g/Lの煤量でクラックが発生したので、表3に対応する煤量のデータは取得していない。
Figure 2018030072

Figure 2018030072

Figure 2018030072
煤の捕集量が少ない場合(表2)では、実施例1及び2では、比較例1に対して再生率が殆ど変化しない。これに対して、煤の捕集量が多い場合(表3)には、比較例1に対して再生率、すなわち、煤の燃焼率が低くなり、最高温度差が低減されていることがわかる。また、比較例2のように、コア領域A1に両端封口流路FP3の環を配置すると、比較例1よりも最高温度が高くなる傾向がある。また、比較例3のように、環Sに加えて、外側環状領域A3に両端封口流路FP3を配置すると、比較例1よりも最高温度が高くなる傾向がある。
FP1…出口流路(第1流路)、FP2…入口流路(第2流路)、FP3…両端封口流路(第3流路)、100in…入口端(一端)、100out…出口端(他端)、100W…ハニカム壁、100P…封口部、100ST…ハニカム構造体、100F…ハニカムフィルタ。

Claims (3)

  1. 一端、他端、前記一端で閉じられ前記他端で開口された複数の第1流路、前記一端で開口されて前記他端で閉じられた複数の第2流路、及び、前記一端及び前記他端の両方で閉じられた複数の第3流路を有するハニカム構造体を備え、
    前記一端における重心から外周までの距離をRとした時に、前記重心からの距離が0.3R以上0.8R以下の中央環状領域内に前記第3流路が閉じた環を形成するように並び、
    前記重心からの距離が0.8R超の外側環状領域内に前記第3流路が存在しない、ハニカムフィルタ。
  2. 前記重心からの距離が0.3R未満のコア領域内に、前記第3流路が存在しない、請求項1記載のハニカムフィルタ。
  3. 前記環の形状は多角形である、請求項1又は2記載のハニカムフィルタ。
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