JP2018030044A - 電解水生成装置および電解水生成方法 - Google Patents

電解水生成装置および電解水生成方法 Download PDF

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英男 太田
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誠 齋藤
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Abstract

【課題】生成する水のpHを正確に調整可能な電解水生成装置および電解水生成方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、電解水生成装置は、陽極14が設けられた陽極室15bと、陰極20が設けられた陰極室15cと、を有し、陰極室は、陽極室に接する陽極の面積よりも小さい面積で陰極にそれぞれ接する第1陰極室30aおよび第2陰極室30bを含み、陰極は第1陰極室に接する第1陰極31aと第2陰極室に接する第2陰極31bとを有している電解槽11と、第1陰極室および第2陰極室のいずれか一方で生成された陰極生成物質と陽極室で生成された陽極生成物質とを混合して排出する混合排出部31と、陽極および陰極に電流を印加する電流供給部23と、を備えている。電流供給部は、第1陰極および第2陰極に流れる電流の比率を調整する調整器を有している。
【選択図】図1

Description

ここで述べる実施形態は、電解水生成装置および電解水生成方法に関する。
水を電解して得られる様々な機能を有したものには、次亜塩素酸水、アルカリイオン水、水素水などがあり、電解水と呼ばれている。電解水の生成方法としては、例えば、塩素を含む電解液を電解することにより陽極で塩素ガスを生成し、この塩素ガスと水を反応させて次亜塩素酸水と塩酸水を生成する方法が知られている。次亜塩素酸水の利用法としては、殺菌消毒、除臭などが知られている。
しかしながら、生成した次亜塩素酸水は、塩酸を含むため酸性であり、pH5より酸性度が高くなると、次亜塩素酸と塩素ガスとの平衡反応により、酸性度に応じて塩素ガスを生じてしまう。そこで、従来では、次亜塩素酸水の次亜塩素酸濃度を、塩素ガスが人体に影響しない範囲、具体的には100ppm以下としているが、この場合、次亜塩素酸水の殺菌性などが制約されてしまう。
酸性の次亜塩素酸を中和する手段としては、酸性水にアルカリ性水を混合する方法が知られている。しかし、次亜塩素酸生成効率の高い電解槽では相対的に塩酸生成が抑制される。そのため、酸性水にアルカリ性水を全量混合してしまうと、混合水はアルカリ性となり、次亜塩素酸が殺菌性の弱い次亜塩素酸イオンに代わってしまう。陽極での塩素ガス生成を抑制して酸素ガス生成を増やすことで次亜塩素酸生成効率を低下させて塩酸生成を増やすことが考えられる。この場合、酸性水にアルカリ水を全量混合したときのpHを中性側にある程度調整することはできるが、次亜塩素酸生成の効率が著しく低下してしまう問題を生じる。また、供給する水の水質によっても、生成する電解水のpHが変動する場合がある。
特許第3287649号公報 特許第3500173号公報 特許第4590668号公報 特許第4216892号公報
この発明の一態様の課題は、生成する水のpHを正確に調整可能な電解水生成装置および電解水生成方法を提供することにある。
実施形態によれば、電解水生成装置は、陽極が設けられた陽極室と、陰極が設けられた陰極室と、を有し、前記陰極室は、前記陽極室に接する前記陽極の面積よりも小さい面積で前記陰極にそれぞれ接する第1陰極室および第2陰極室を含み、前記陰極は前記第1陰極室に接する第1陰極と前記第2陰極室に接する第2陰極とを有している電解槽と、前記第1陰極室および第2陰極室のいずれか一方で生成された陰極生成物質と前記陽極室で生成された陽極生成物質とを混合して排出する混合排出部と、前記陽極および陰極に電流を印加する電流供給部であって、前記第1陰極および第2陰極に流れる電流の比率を調整する調整器を有する電流供給部と、を備えている。
図1は、第1の実施形態に係る電解水生成装置を概略的に示すブロック図。 図2は、第1の実施形態に係る電解水生成装置の電解槽を示す斜視図。 図3は、前記電解槽の分解斜視図。 図4は、図2の線A−Aに沿った前記電解槽の断面図。 図5は、前記電解槽の陰極室を構成する陰極カバー、シール材、陰極を示す分解斜視図。 図6は、前記電解槽の陽極室を構成する陽極カバーを示す斜視図。 図7は、純水および市水について、アルカリ水混合比率と混合水のpHとの関係を示す図。 図8は、第1変形例に係る電解水生成装置の電流供給部を概略的に示すブロック図。 図9は、第2変形例に係る電解水生成装置の電流供給部を概略的に示すブロック図。
以下に、図面を参照しながら、種々の実施形態について説明する。なお、実施形態を通して共通の構成には同一の符号を付すものとし、重複する説明は省略する。また、各図は実施形態とその理解を促すための模式図であり、その形状や寸法、比などは実際の装置と異なる個所があるが、これらは以下の説明と公知の技術を参酌して適宜、設計変更することができる。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る電解水生成装置全体の構成を概略的に示す図である。始めに、電解水生成装置全体の構成を説明する。図1に示すように、電解水生成装置は、いわゆる3室型の電解槽11を備えている。電解槽11は、偏平な矩形箱状に形成され、その内部は、陰イオン交換膜(第1隔膜)16および陽イオン交換膜(第2隔膜)18により、中間室15aと、中間室15aの両側に位置する陽極室15bおよび陰極室15cとに仕切られている。陽極室15b内に陽極14が設けられ、陰イオン交換膜16に対向している。陰極室15c内に陰極20が設けられ、陽イオン交換膜18に対向している。陽極14および陰極20は、ほぼ等しい大きさの矩形板状に形成され、中間室15aを挟んで、互いに対向している。
本実施形態において、陰極室15cは、隔壁32により、第1陰極室30aおよび第2陰極室30bの2つに区画されている。第1陰極室30aおよび第2陰極室30bは、陰極20の面積の50%ずつに2分して、陰極20にそれぞれ接している。すなわち、第1および第2陰極室の陰極20に接する各々の面積は、陽極室15bが陽極14に接する面積よりも小さく、陽極面積(陰極面積)の50%となっている。
ここで述べている面積とは、陰極或いは陽極における電解水の生成に寄与する有効反応領域の面積のことであり、陰極におけるその有効反応領域の全面積と、陽極におけるその有効反応領域の全面積とを、ほぼ等しい大きさにしている。そして、本実施形態では、これら第1および第2陰極室において前記陰極に接する部分の面積を同じにすることで、個々の第1および第2陰極室における有効反応領域の面積のそれぞれの大きさが、陽極室に接する陽極の有効反応領域の全面積の大きさよりも小さく、約半分(50%)ほどになっている。
更に、本実施形態において、陰極20自体は、その中央部に設けられた絶縁部により、第1陰極31aおよび第2陰極31bに2分割されている。第1陰極31aは第1陰極室30aに対向および接触し、第2陰極31bは第2陰極室に対向および接触している。
電解水生成装置は、電解槽11の中間室15aに電解液、例えば、飽和食塩水を供給する電解液供給部19と、陽極室15bおよび陰極室15cに電解原水、例えば、水を供給する原水供給部21と、陽極14および陰極20に正電圧および負電圧をそれぞれ印加する電流供給部23と、を備えている。更に、電解水生成装置は、陽極室15bで生成された酸性水(陽極生成物質)と第1および第2陰極室30a、30bのいずれか一方、例えば、第2陰極室30bで生成されたアルカリ性水(陰極生成物質)とを混合した後、排出する混合排出部31を備えている。
電流供給部23は、電源45および調整器として機能する2つの電流制御回路46a、46bを有している。電源45のプラス側は陽極14に接続され、電源45のマイナス側は電流制御回路46a、46bを介して第1陰極31aおよび第2陰極31bにそれぞれ接続さている。電流制御回路46a、46bは、第1陰極31aおよび第2陰極31bに印加する電流を制御し、第1陰極31aと第2陰極31bとに流れる電流の比率を個別に調整する。第1陰極31aに流れる電流と第2陰極31bに流れる電流を加算した電流の絶対値と、陽極14に流れる電流の絶対値とは同じ値となる。陰極20および電流供給部23をこのような構成とすることにより、第1陰極室30aと第2陰極室30bとで生成されるアルカリ性水の濃度、すなわちpHを自由に制御することができる。
電解液供給部19は、飽和食塩水を生成する塩水タンク25と、塩水タンク25から中間室15aの下部に飽和食塩水を導く供給配管19aと、供給配管19a中に設けられた送液ポンプ29と、中間室15a内を流れた電解液を中間室15aの上部から塩水タンク25に送る排水配管19bと、を備えている。
原水供給部21は、水を供給する図示しない給水源と、給水源から陽極室15bの下部および第1陰極室30aの下部に水を導く給水配管21aと、第1陰極室30aを流れた水を第1陰極室30aの上部から排出する第1排水配管21bと、第1排水配管21b中に設けられた気液分離器27と、を備えている。
混合排出部31は、陽極室15bで生成された水を陽極室15bの上部から排出し第2陰極室30bの下部に導入する混合配管21fと、第2陰極室30bを流れた水を第2陰極室30bの上部から排出する第2排水配管21cと、を備えている。
上記のように構成された電解水生成装置により、実際に塩水を電解して酸性水(次亜塩素酸および塩酸)とアルカリ性水(水酸化ナトリウム)を生成する動作について説明する。
図1に示すように、送液ポンプ29を作動させ、電解槽11の中間室15aに飽和食塩水を供給するとともに、陽極室15bおよび第1陰極室30aに水を給水する。同時に、電流供給部23から正電圧および負電圧を陽極14および陰極20にそれぞれ印加する。
中間室15a内の塩水中において電離している塩素イオンは、陽極14に引き寄せられ、陰イオン交換膜16を通過して、陽極室15bへ流入する。そして、陽極14にて塩素イオンが還元され塩素ガスが発生する。その後、塩素ガスは陽極室15b内で水と反応して次亜塩素酸水と塩酸を生じる。このようにして生成された酸性水(次亜塩素酸水および塩酸)は、陽極室15bから混合配管21fを通って第2陰極室30bに流入する。
また、中間室15aへ流入した塩水中において電離しているナトリウムイオンは、陰極20に引き寄せられ、陽イオン交換膜18を通過して、第1および第2陰極室30a、30bへ流入する。陰極室15cにおいて、陰極20で水が電気分解されて水素ガスと水酸化ナトリウム水溶液が生成される。ここで、陰極室15cは、陰極20を50%ずつ2分した第1陰極室30aと第2陰極室30bの2つで構成されている。同時に、陰極20は、第1陰極31aおよび第2陰極31bに2分割され、第1陰極室30aに第1陰極31aが、第2陰極室30bに第2陰極31bが設けられている。更に、第1陰極31aおよび第2陰極31bに印加する負電流は、電流制御回路46a、46bにより、所望の電流比に調整している。すなわち、第2陰極31bに印加する電流値は、第2陰極室30b内で所望のpHのアルカリ性水が生成されるように調整している。具体的にはpHが5から7程度の微酸性となるように調整され、次亜塩素酸水から塩素ガスが発生しにくく、かつ、次亜塩素酸が次亜塩素酸イオンに変化しにくいpHとしている。また、このpH調整を行う適正な比率は原水の水質に大きく影響を受けるため、地域毎に設定した時点で適時電流比を調整している。
第1陰極室30aで生成された水酸化ナトリウム水溶液および水素ガスは、第1陰極室30aから第1排水配管21bに流出し、気液分離器27により、水酸化ナトリウム水溶液と水素ガスとに分離される。分離された水酸化ナトリウム水溶液(アルカリ性水)は、第1排水配管21bを通って排出される。
一方、第2陰極室30bで生成された水酸化ナトリウム水溶液および水素ガスは、陽極室15bから送られた酸性水と混合され、混合された水は第2陰極室30bから第2排水配管21cを通って排水される。
このように、陰極室15cで生成されたアルカリ性水の50%は、第1排水配管21bから排出され、残り50%は、陽極室15bで生成された酸性水の100%と混合され、所望のpHの酸性水に調整した後、排出される。
次に、電解槽11の構成を詳細に説明する。図2は、電解槽の斜視図、図3は電解槽の分解斜視図、図4は図2の線A−Aに沿った電解槽の断面図である。
図2ないし図4に示すように、電解槽11は、矩形枠状の中間フレーム22と、中間フレーム22とほぼ等しい外径寸法を有し中間フレームの一側面を覆う矩形板状の陽極カバー24と、中間フレーム22とほぼ等しい外径寸法を有し中間フレームの他側面を覆う矩形板状の陰極カバー26と、を有している。中間フレーム22は、その内周面により中間室15aを形成している。陽極カバー24は、その内面に形成された凹所により陽極室15bを形成し、陰極カバー26はその内面に形成された凹所により陰極室15cを形成している。
中間フレーム22の下端に、中間室15aに連通する第1流入口34が形成され、上端に中間室15aに連通する第1流出口36が設けられている。これら第1流入口34および第1流出口36に供給配管19aおよび排水配管19b(図1参照)がそれぞれ接続される。
中間フレーム22と陽極カバー24との間に、第1隔膜として陰イオン交換膜16が配置され、中間室15aと陽極室15bを隔てている。陽極14は、陰イオン交換膜16と陽極カバー24との間に配置され、陽極室15bに対面しているとともに陰イオン交換膜16に近接対向している。
中間フレーム22と陰極カバー26との間に第2隔膜として陽イオン交換膜18が配置され、中間室15aと陰極室15cを隔てている。陰極20は、陽イオン交換膜18と陰極カバー26との間に配置され、陰極室15cに対面しているとともに陽イオン交換膜18に近接対向している。
各構成部材間、すなわち、陽極カバー24の周縁部と陽極14の周縁部との間、陽極14および陰イオン交換膜16の周縁部と中間フレーム22との間、中間フレーム22と陰極20および陽イオン交換膜18の周縁部との間、および、陰極20の周縁部と陰極カバー26の周縁部との間に、水漏れを防止するための枠状のシール材40、40aがそれぞれ配置されている。
各構成部材の周縁部を貫通して複数の固定ボルト50が挿通され、例えば、陽極カバー24側から挿通され、その先端部が陰極カバー26から突出している。各固定ボルト50の先端部にナット52がねじ込まれている。締結部材としての固定ボルト50およびナット52により、各構成部材の周縁部同士が互いに締結され、中間室15a、陽極室15b、陰極室15cの水密性を保持している。
次に、各構成部材についてより詳細に説明する。
図2ないし図4に示すように、陰イオン交換膜16および陽イオン交換膜18は、それぞれ中間フレーム22とほぼ等しい外径を有し、膜厚が約100〜200μm程度の薄い矩形平板状に形成されている。陰イオン交換膜16および陽イオン交換膜18は、特定のイオンのみを通過させる特性を有している。陰イオン交換膜16および陽イオン交換膜18の周縁部には、それぞれ固定ボルト50を挿通する複数の貫通孔が形成されている。
陰イオン交換膜16は、中間フレーム22の片面側に対向して配置され、その周縁部は、シール材40を介して、中間フレーム22に密着している。同様に、陽イオン交換膜18は、中間フレーム22の他面側に対向して配置され、その周縁部は、シール材40を介して、中間フレーム22に密着している。なお、第1隔膜および第2隔膜は、イオン交換膜に限らず、透水性を有する多孔質膜を用いてもよい。
陽極14は、厚さ1mm程度の金属製の平板で形成され、中間フレーム22の外径とほぼ同一の外径を有する矩形状に形成されている。陽極14の中央部(有効領域)には液体を通過させるための微細な貫通孔が形成され、電極の周縁部には固定ボルト50を挿通するための複数の貫通孔が形成されている。陽極14は、その一側縁から突出する接続端子14bを有している。この接続端子14bは電源45に接続される。陽極14は、陰イオン交換膜16に対向して配置され、陰イオン交換膜16に密着している。
図5は、陰極20および陰極カバーの内面側を示す分解斜視図である。図4および図5に示すように、陰極20は、中央に形成された細長い絶縁部31cと、この絶縁部31cにより2分割された第1陰極31aおよび第2陰極31bと、を有している。第1陰極31aと第2陰極31bとは、絶縁部31cにより電気的に絶縁分離している。そして、これら第1陰極31a、第2陰極31bおよび絶縁部31cが一体に平板に形成されている。陰極20の厚さは陽極14と同じ1mm程度であり、陰極20は、中間フレーム22の外径とほぼ同一の外径を有する矩形状に形成されている。
第1陰極31aの中央部(有効領域)、および第2陰極31bの中央部(有効領域)には、液体を通過させるための微細な貫通孔が形成されている。陰極20の周縁部には固定ボルト50を挿通するための複数の貫通孔が形成されている。また、第1陰極31aおよび第2陰極31bは、それぞれ、一側縁から突出する接続端子20b、20cを有している。これらの接続端子20b、20cは、電流供給部23の電流制御回路46a、46bにそれぞれ接続される。これにより、第1陰極31aおよび第2陰極31bに、各々異なる電流を流すことができる。
陰極20は、陽イオン交換膜18に対向して配置され、陽イオン交換膜18に密着している。なお、第1陰極31aおよび第2陰極31bは、絶縁部31cを挟んで互いに連結した構成としたが、これに限らず、互いに分離独立した電極としてもよい。
図3ないし図5に示すように、陰極カバー26は、陰極20に対向する内面26aと、反対側の外面と、を有している。陰極カバー26の内面26aに矩形状の凹所が形成され、この凹所により陰極室15cを形成している。凹所の中央部に鉛直方向に延びる隔壁32が設けられ、この隔壁32により、陰極室15cは、第1陰極室30aと第2陰極室30bとに2分されている。第1および第2陰極室30a、30bは、それぞれ矩形状に形成され、ほぼ水平方向に並んで位置している。第1陰極室30aおよび第2陰極室30bは、第1陰極31aおよび第2陰極31bにそれぞれ対向し接している。すなわち、第1陰極室30aおよび第2陰極室30bは、陽極室15bに接する陽極14の面積よりも小さい面積で陰極20にそれぞれ接している。
第1陰極室30aおよび第2陰極室30bには、それぞれ水を流す複数の流路が設けられている。すなわち、第1陰極室30aを形成している凹所の底面に複数の直線状のリブ33aが立設され、例えば、鉛直方向に延びている。これらのリブ33aは、互いに平行に、かつ、所定の間隔を置いて、設けられている。隣合う2つのリブ33a間に、それぞれ鉛直方向に延びる直線状の第1流路34aが形成されている。
また、凹所の底面には、それぞれ第1陰極室30aの側縁に沿って延びた上下一対の横溝35aが形成されている。各横溝35aは第2流路を形成し、前述した複数の第1流路34aに連通している。横溝35aは、第1流路34aよりも深く形成され、複数の第1流路34aそれぞれに均一に水量が分配されるように設計されている。
陰極カバー26の一側面下部に第2流入口39aが形成され、下側の横溝35aの一端に連通している。陰極カバー26の一側面上部に第2流出口41aが形成され、上側の横溝35aの一端に連通している。これら第2流入口39aおよび第2流出口41aに給水配管21aおよび第1排水配管21bがそれぞれ接続される。
同様に、第2陰極室30bを形成している凹所の底面に複数の直線状のリブ33bが立設され、互いに平行に、かつ、所定の間隔を置いて、設けられている。隣合う2つのリブ33b間に、それぞれ鉛直方向に延びる直線状の第1流路34bが形成されている。また、凹所の底面には、それぞれ第2陰極室30bの側縁に沿って延びた上下一対の横溝35bが形成されている。各横溝35bは第2流路を形成し、前述した複数の第1流路34bに連通している。横溝35bは、第1流路34bよりも深く形成されている。
陰極カバー26の他側面下部に第3流入口39bが形成され、下側の横溝35bの一端に連通している。陰極カバー26の他側面上部に第3流出口41bが形成され、上側の横溝35bの一端に連通している。これら第3流入口39bおよび第3流出口41bに混合配管21fおよび第2排水配管21cがそれぞれ接続される。
なお、図5に示すように、陰極20と陰極カバー26との間に挟持するシール材40aは、枠体の中央部を延びる棒状の連結部40cを一体に有している。この連結部40cは、陰極20の絶縁部31cと陰極カバー26の隔壁32との間に挟まれ、第1陰極室30aと第2陰極室30bとの間を液密にシールする。
図6は、陽極カバーの内面側を示す斜視図である。図4および図6に示すように、陽極カバー24は、陽極14に対向する内面24aと、反対側の外面と、を有している。陽極カバー24の内面24aに矩形状の凹所が形成され、この凹所により陽極室15bを形成している。陽極室15bは、陽極14の有効反応領域の面積の100%に接している。すなわち、陽極室15bの面積は、陽極14の有効反応領域の面積にほぼ一致している。
陽極室15bには、それぞれ水を流す複数の流路が設けられている。すなわち、陽極室15bは、それぞれ鉛直方向に延びる複数のリブ46により規定された複数の直線状の第1流路37と、陽極室15bの底面に形成された上下一対の横溝38aおよび左右一対の縦溝38bにより規定された第2流路とを有している。各横溝38aは、複数の第1流路37に連通している。
陽極カバー24の側面下部に第4流入口42が形成され、下側の第2流路に連通している。陽極カバー24の側面上部に第4流出口44が形成され、上側の第2流路に連通している。これら第4流入口42および第4流出口44に給水配管21aおよび混合配管21fがそれぞれ接続される。
以上のように構成された電解槽11において、電解動作時、給水配管21aから第4流入口42を通して陽極室15bに供給された水は、陽極14に接触しながら第2流路および第1流路37を通って流れ、塩素ガスと反応して酸性水を生成する。この酸性水は、第4流出口44から混合配管21fに送られ、更に、第3流入口39bから第2陰極室30bに流入する。酸性水は、第2陰極31bに接触しながら第2流路35bおよび第1流路34bを流れる。第2陰極室30bにおいて、酸性水は第2陰極31bで生成される水素ガスおよび水酸化ナトリウム水と混合される。このようにアルカリ性水が混合された酸性水は、第3流出口41bから第2排水配管21cを通り排出される。
また、給水配管21aから第2流入口39aを通して第1陰極室30aに供給された水は、第1陰極31aに接触しながら第2流路35aおよび第1流路34aを通って流れる。第1陰極室30aにおいて、第1陰極31aで水が電気分解されて水素ガスと水酸化ナトリウム水溶液が生成される。第1陰極室30aで生成された水酸化ナトリウム水溶液および水素ガスは、第2流出口41aから第1排水配管21bに流出し、気液分離器27により、水酸化ナトリウム水溶液と水素ガスとに分離される。分離された水酸化ナトリウム水溶液(アルカリ性水)は、第1排水配管21bを通って排出される。
ここで、アルカリ性水が混合された酸性水(次亜塩素酸水)のpHについて、詳細に説明する。
通常、生成する次亜塩素酸水がpH5より酸性度の強い水である場合、次亜塩素酸から塩素ガスが酸性度に応じて発生する。そのため、高濃度の次亜塩素酸は塩素ガス被毒の可能性を生じる。次亜塩素酸からの塩素ガス発生は、pH5以上ではほとんど生じないことから、アルカリ性水を混合した後の次亜塩素酸水のpHは5以上が必要となる。また、pH8を超えてアルカリ側になると、次亜塩素酸は次亜塩素酸イオンに変化して殺菌機能の著しい低下を招く。このため、次亜塩素酸水のpHとしては6〜7程度とすることが好ましい。
また、電解に用いられる水の水質も混合水のpHに影響を与える。図7は、一般的な電解水生成装置で生成された酸性水とアルカリ性水との混合比率と混合水のpHとの関係を示している。図7において、横軸は酸性水に混合したアルカリ水の混合比率を、縦軸はその混合水のpHを示している。純水を使用した場合を実線で、市水を使用した場合を点線で示している。この図から、純水と市水とでは混合水のpHが大きく異なることがわかる。その理由は、純水と市水の硬度の違いであり、市水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどによる緩衝効果により、市水のpHの感度が低く抑えられるためである。すなわち、電解に用いられる水質により電解水のpHは大きく変化する。更に、地域により水質は異なるため、地域により生成される電解水のpHが異なってしまう。
上述したように、混合水のpHは使用する水質(硬度)に依存する。よって、市水を用いる場合は、混合水のpHを6〜7程度とするためには、図7から、アルカリ水混合量を略0〜20%とし、純水を使用する場合は、アルカリ水混合量を略60〜70%とすることが望ましい。
一方、本実施形態の電解水生成装置においては、第1陰極室30aおよび第2陰極室30bの体積は固定されているため、混合するアルカリ性水の量は一定であるが、電流供給部23により第2陰極31bに流れる電流を調整できる、すなわち、第2陰極室30bで生成されるアルカリ性水の濃度、pHを調整することができる。そのため、このアルカリ性水を混合して生成される次亜塩素酸水のpHを制御することができる。
図7から分かるように、市水を用いる場合、第1陰極31aおよび第2陰極31bに流れる電流の比は、例えば、9:1程度に調整し、第2陰極室30bで生成されるアルカリ性水の濃度、pHを低く設定する。純水を用いる場合、電流の比を3.5:6.5程度に調整し、第2陰極室30bで生成されるアルカリ性水の濃度、pHをやや高く設定する。市水の場合は地域毎に水質が異なるため、設定する地域により次亜塩素酸水のpHが5から8程度になるようにこの電流比を適時調整する。これにより、アルカリ生成水を混合した混合水(次亜塩素酸水)のpHを5〜8程度に、より望ましくは、6〜7程度に調整することができる。
なお、市水は地域により硬度の差があるため、上記の電流比(9:1)は、地域の水質に応じて最適な値に調整する。また、第1陰極31aに印加する負電流および第2陰極31bに印加する負電流の合計の絶対値は、陽極14に印加する正電流の絶対値と同一に設定することが望ましい。
このように、本実施形態に係る電解水生成装置によれば、使用する水の水質(例えば、硬度)に応じて、第1陰極31aおよび第2陰極31bに流れる電流の比を調整することで、生成する次亜塩素酸水のpHを正確に制御することができ、水質に影響を受けることなく常に中性域の次亜塩素酸水を生成することが可能となる。
以上のことから、本実施形態によれば、生成する電解水のpHを正確に調整でき、中性域の次亜塩素酸水を生成することが可能な電解水生成装置および電解水生成方法を提供することができる。
なお、上述した実施形態では、2隔膜3室型の電解槽を用いているが、電解槽は、これに限らず、1隔膜2室型の構成としてもよい。電解液は塩水、生成水は次亜塩素酸水としたが、これらに限定されることなく、種々の電解液、生成水を適用することができる。本生成装置は、陰極を分割し各陰極に個別の電流を流し、正確にpHが調整されたアルカリ生成物質を酸生成物質に混合するものであり、この作用が適用できるものであれば、どのような電解液、生成水でも適用可能である。
第1の実施形態では、陽極室で生成された酸性水を第2陰極室に導きアルカリ性水と混合する構成としたが、流水する順序を限定するものではなく、酸性水を第1陰極室に送り、第1陰極室でアルカリ性水と混合するようにしてもよい。また、混合排出部31は、陽極室で生成された酸性水を排出する排出配管に、第1陰極室あるいは第2陰極室で生成されたアルカリ性水を排出する排出配管を接続し、排出配管内で酸性水とアルカリ性水とを混合する構成としてもよい。更に、第1陰極室および第2陰極室への配管、送水を適宜、切り替える構成としてもよい。このように陰極室を交互に切り替える場合、陰極のスケール防止を図ることができる。
第1の実施形態では、第1陰極室30aと第2陰極室30bとは同じ体積としているが、これに限定されることなく、第1陰極室30aと第2陰極室30bとの体積比率は適宜変更可能である。なぜなら、本電解水生成装置は、第1陰極31aと第2陰極31bとに流れる電流を調整することが可能であり、第1陰極室および第2陰極室の体積に影響を受けることなく自由にアルカリ性水のpH調整が可能なためである。
また、第1の本実施形態では、陰極室を2分割としているが、これに限定されることなく、陰極室は、3分割以上としてもよい。陰極室を3分割以上とした場合、複数のpHの電解水が得られる。
次に、変形例に係る電解水生成装置の電流供給部について説明する。以下に説明する変形例において、前述した第1の実施形態と同一の部分には、同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略し、第1の実施形態と異なる部分を中心に詳しく説明する。
(第1変形例)
図8は、第1変形例に係る電解水生成装置を概略的に示すブロック図である。第1変形例によれば、電流供給部23は、電源45、および調整器として機能する可変抵抗器60を備えている。電源45のプラス側は、陽極14に接続され、電源45のマイナス側は可変抵抗器60に接続されている。更に、可変抵抗器60の一端は、第1陰極31aに接続され、他端は第2陰極31bに接続されている。
可変抵抗器60により、第1陰極31aおよび第2陰極31bに印加する電流の分流比を調整し、第1陰極31aおよび第2陰極31bに流れる電流の比を任意に調整することができる。
(第2変形例)
図9は、第2変形例に係る電解水生成装置を概略的に示すブロック図である。第2変形例によれば、電流供給部23は、調整器として機能する2つの第1電源45aおよび第2電源45bを備えている。第1電源45aのプラス側は、陽極14に接続され、マイナス側は第1陰極31aに接続されている。第2電源45bのプラス側は、陽極14に接続され、マイナス側は第2陰極31bに接続されている。
第1電源45aおよび第2電源45bの出力比を調整することにより、第1陰極31aおよび第2陰極31bに流れる電流の比を調整することができる。
上述した第1変形例および第2変形例において、電流供給部23を除く電解水生成装置の他の構成は、第1の実施形態に係る電解水生成装置の構成と同一である。第1変形例および第2変形例においても、生成する電解水のpHを正確に調整でき、中性域の次亜塩素酸水を生成することが可能な電解水生成装置を提供することができる。
なお、電流供給部の調整器は、第1の実施形態、第1変形例、および第2変形例に限定されることなく、他の種々の調整器を適用することができる。
本発明は上述した実施形態および変形例そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態および変形例に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
11…電解槽、14…陽極、15a…中間室、15b…陽極室、15c…陰極室、
16…陰イオン交換膜、18…陽イオン交換膜、20…陰極、21a…給水配管、
21b…第1排水配管、21c…第2排水配管、21f…混合配管、
22…中間フレーム、23…電流供給部、24…陽極カバー、26…陰極カバー、
30a…第1陰極室、30b…第2陰極室、31a…第1陰極、31c…絶縁部
31b…第2陰極、31c…絶縁部、31…混合排出部、45…電源、
45a…第1電源、45b…第2電源、46a、46b…電流制御回路、
60…可変抵抗器

Claims (13)

  1. 陽極が設けられた陽極室と、陰極が設けられた陰極室と、を有し、前記陰極室は、前記陽極室に接する前記陽極の面積よりも小さい面積で前記陰極にそれぞれ接する第1陰極室および第2陰極室を含み、前記陰極は前記第1陰極室に接する第1陰極と前記第2陰極室に接する第2陰極とを有している電解槽と、
    前記第1陰極室および第2陰極室のいずれか一方で生成された陰極生成物質と前記陽極室で生成された陽極生成物質とを混合して排出する混合排出部と、
    前記陽極および陰極に電流を印加する電流供給部であって、前記第1陰極および第2陰極に流れる電流の比率を調整する調整器を有する電流供給部と、
    を備える電解水生成装置。
  2. 前記調整器は、前記第1陰極および第2陰極にそれぞれ接続された2つの電流制御回路を備えている請求項1に記載の電解水生成装置。
  3. 前記調整器は、前記陽極および第1陰極に接続される第1電源と、前記陽極および第2陰極に接続される第2電源と、を備えている請求項1に記載の電解水生成装置。
  4. 前記調整器は、電源と前記第1陰極および第2陰極との間に接続された可変抵抗器を備えている請求項1に記載の電解水生成装置。
  5. 前記混合により生成される電解水のpHが5〜8である請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電解水生成装置。
  6. 前記混合により生成される電解水のpHが6〜7である請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電解水生成装置。
  7. 前記第1陰極および第2陰極は、絶縁部を挟んで互いに連結されている請求項1ないし6のいずれか1項に記載の電解水生成装置。
  8. 前記混合排出部は、前記陽極室で生成される水を前記一方の陰極室に導入する混合配管と、前記一方の陰極室内で混合された水を排出する第1排水配管と、を備えている請求項1ないし6のいずれか1項に記載の電解水生成装置。
  9. 前記電解槽は、電解液を収容する中間室と、前記中間室と陽極室との間に設けられた第1隔膜と、前記中間室と第1および第2陰極室との間に設けられた第2隔膜と、を備えている請求項1ないし8のいずれか1項に記載の電解水生成装置。
  10. 前記調整器は、電解に用いられる水の水質に応じて、前記第1陰極および第2陰極に流れる電流の比率を調整する請求項1ないし9のいずれか1項に記載の電解水生成装置。
  11. 前記調整器は、電解に用いられる水の硬度に応じて、前記第1陰極および第2陰極に流れる電流の比率を調整する請求項10に記載の電解水生成装置。
  12. 陽極が設けられた陽極室と、陰極が設けられた陰極室と、を有し、前記陰極室は、前記陽極室に接する前 記陽極の面積よりも小さい面積で前記陰極にそれぞれ接する第1陰極室および第2陰極室を含み、前記陰極は前記第1陰極室に接する第1陰極と前記第2陰極室 に接する第2陰極とを有している電解槽と、
    前記第1陰極室および第2陰極室のいずれか一方で生成された陰極生成物質と前記陽極室で生成された陽極生成物質とを混合して排出する混合排出部と、
    前記陽極および陰極に電流を印加する電流供給部であって、前記第1陰極および第2陰極に流れる電流の比率を調整する調整器を有する電流供給部と、
    を備える電解水生成装置による電解水生成方法であって、
    前記調整器が、電解に用いられる水の水質に応じて、前記第1陰極および第2陰極に流れる電流の比率を調整する電解水生成方法。
  13. 電解に用いられる水の硬度に応じて、前記第1陰極および第2陰極に流れる電流の比率を調整する請求項12に記載の電解水生成方法。
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