JP2018029803A - ガイド装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャリッジがレールの幅方向にがたつくのを防止できるガイド装置を提供する。【解決手段】ガイド装置2は、長さ方向に延びる開口部13を有するレール5と、レール5の長さ方向に移動可能なキャリッジ4と、を備える。キャリッジ4は、レール5の第一の案内部5dを転がるローラ7a,7bを回転可能に支持するキャリッジ本体11と、キャリッジ本体11の凹部17にキャリッジ4の移動方向に直交する方向にキャリッジ4の移動方向に移動不可能に嵌め込まれ、レール5の開口部13の縁に形成される第二の案内部13aを摺動する樹脂製の滑り体12と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、長さ方向に延びる開口部を有するレールと、レールの長さ方向に移動可能なキャリッジと、を備えるガイド装置に関する。
引出し、テーブル等の可動体が移動するのを案内するガイド装置として、長さ方向に延びる開口部を有するレールと、レールの長さ方向に移動可能なキャリッジと、を備えるガイド装置が知られている。例えばガイド装置のレールが家具、引出し装置等の本体に取り付けられ、ガイド装置のキャリッジがレールの開口部を介して、引出し、テーブル等の可動体に取り付けられる。キャリッジの側面には、ローラが回転可能に設けられる。レールには、キャリッジのローラが転がるローラ案内面が形成される。キャリッジのローラは、可動体の重量を受けた状態で、レールのローラ案内面を転がる。このため、可動体を円滑に移動させることができる。
しかし、従来のガイド装置には、キャリッジがレールに対してローラの軸方向にも移動可能なので、キャリッジがレールの長さ方向に移動するとき、キャリッジがレールの幅方向にがたつくという課題がある。この課題は、キャリッジがレールの滑り案内面を滑るタイプのガイド装置にも同様にある。
上記課題を解決するために、特許文献1には、レールにローラが転がるローラ案内面と、このローラ案内面に対して傾斜する傾斜案内面と、を設け、キャリッジにローラ案内面を転がる平坦ローラと、傾斜案内面を転がるテーパローラと、を設けたガイド装置が開示されている。このガイド装置によれば、テーパローラがレールの傾斜案内面に接触するので、キャリッジがレールの幅方向にがたつくのを防止できる。
特開平9−228722号公報
しかし、特許文献1に記載のガイド装置にあっては、キャリッジに通常の平坦ローラの他にテーパローラを必要とするので、部品点数が増大するという課題がある。
そこで、本発明は、キャリッジがレールの幅方向にがたつくのを防止できる新たなガイド装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、長さ方向に延びる開口部を有するレールと、前記レールの長さ方向に移動可能なキャリッジと、を備えるガイド装置において、前記キャリッジは、前記レールの第一の案内部を転がるローラを回転可能に支持し、又は前記レールの第一の案内部を摺動するキャリッジ本体と、前記キャリッジ本体の凹部又は凸部に前記キャリッジの移動方向に直交する方向に前記移動方向に移動不可能に嵌め込まれ、前記レールの前記開口部の縁に形成される第二の案内部を摺動する樹脂製の滑り体と、を有するガイド装置である。
本発明によれば、レールの開口部の縁に第二の案内部を設け、キャリッジに第二の案内部を摺動する樹脂製の滑り体を設けるので、キャリッジがレールの幅方向にがたつくのを防止できる。また、滑り体がキャリッジ本体の凹部又は凸部にキャリッジの移動方向に直交する方向にキャリッジの移動方向に移動不可能に嵌め込まれるので、滑り体がレールの開口部の縁の第二の案内部を滑っても、滑り体がキャリッジの移動方向に位置ずれするのを防止できる。
本発明の第一の実施形態のガイド装置が組み込まれた引出し装置を示す図である(図1(a)は斜視図、図1(b)は正面図である(一部断面図を含む))。 上下反転させた上記引出し装置を示す図である(図2(a)は斜視図、図2(b)は正面図である(一部断面図を含む))。 本実施形態のガイド装置を示す図である(図3(a)は平面図、図3(b)は側面図、図3(c)は正面図、図3(d)は図3(c)のd−d線断面図である)。 本実施形態のガイド装置のキャリッジを示す図である(図4(a)は斜視図、図4(b)は分解斜視図である)。 本発明の第二の実施形態のガイド装置のキャリッジを示す図である(図5(a)は斜視図、図5(b)は分解斜視図である)。 本発明の第三の実施形態のガイド装置のキャリッジを示す図である(図6(a)は斜視図、図6(b)は分解斜視図である)。 本発明の第四の実施形態のガイド装置のキャリッジを示す図である(図7(a)は斜視図、図7(b)は分解斜視図である)。 本発明の第五の実施形態のガイド装置のキャリッジを示す図である(図8(a)は斜視図、図8(b)は分解斜視図である)。
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施形態のガイド装置を詳細に説明する。ただし、本発明のガイド装置は、種々の形態で具体化することができ、本明細書に記載される実施形態に限定されるものではない。本実施形態は、明細書の開示を十分にすることによって、当業者が発明の範囲を十分に理解できるようにする意図をもって提供されるものである。
図1は、本実施形態のガイド装置が組み込まれる引出し装置の斜視図及び正面図を示す。引出し装置は、ベース1と、ベース1に取り付けられる左右一対のガイド装置2と、ガイド装置2に取り付けられる可動体3と、を備える。ガイド装置2は、レール5と、レール5に長さ方向に移動可能に挿入されるキャリッジ4と、を備える。レール5がベース1に取り付けられる。キャリッジ4が可動体3に取り付けられる。可動体3の直線的な移動は、一対のガイド装置2によって案内される。
なお、以下の説明において、説明の便宜上、ガイド装置2のレール5を水平面に配置し、レール5を長さ方向から見たときの方向、すなわち図1に示す上下、左右、前後の各方向を用いて、ガイド装置2の構成を説明する。もちろん、ガイド装置2はこのような配置に限られるものではない。
図1に示すように、レール5は前後方向に延在する。レール5は、アルミ等の金属を押し出し成形することにより製造される。レール5の長さ方向に直交する断面形状は、略C字形状である。すなわち、レール5は、基部5aと、基部5aに一体的に形成され、互いに対向する一対の側部5bと、一対の側部5bに一体的に形成され、反対側の側部5bに向かって延びる一対の縁部5cと、を備える。
レール5の基部5aの上面には、第一の案内部として、左右一対のローラ案内面5dが形成される。一対のローラ案内面5dは互いに平行であり、レール5の長さ方向に延在する。
レール5の内側には、キャリッジ4がレール5の長さ方向に移動可能に挿入される。キャリッジ4の上面には、可動体3がボルト等の締結部材によって締結される。図2に示すように、ガイド装置2を上下反転させ、可動体3をガイド装置2のキャリッジ4の下面に配置することもできる。この場合、キャリッジ4のローラ7a,7bはレール5の縁部5cの上面を転がる。レール5の縁部5cの上面がローラ案内面5dを構成する。
図3はガイド装置2の詳細図である。図3(a)の平面図に示すように、レール5の基部5aには、長さ方向に複数の通し孔6が開けられる。ボルト等の締結部材を通し孔6に通し、締結部材をベース1にねじ込むことで、レール5がベース1に取り付けられる。基部5aの長さ方向の一端部には、ボルト等の締結部材によって、キャリッジ4の移動を制限するストッパ8が固定される。また、基部5aには、長さ方向に断面V字状の溝9が形成される。この溝9によって左右一対のローラ案内面5dが区画される。
キャリッジ4は、レール5の長さ方向に細長い直方体状のキャリッジ本体11と、キャリッジ本体11に回転可能に支持される複数のローラ7a,7bと、キャリッジ本体11に取り付けられる滑り体12と、を備える。レール5の縁部5c間には、開口部13が形成される。図3(b)に示すように、キャリッジ本体11の上面11aは、平坦に形成されており、レール5の縁部5cの上面よりも上方に突出する。図3(c)の正面図に示すように、滑り体12も含めたキャリッジ本体11の横幅W1は、レール5の開口部13の横幅W2以下である。キャリッジ本体11の上面11aには、可動体3を取り付けるためのねじ穴15が形成される。また、キャリッジ本体11の上面11aには、可動体3を位置決めするための位置決め穴16が形成される。
キャリッジ本体11の左右一対の側面11bのそれぞれには、複数のローラ7a,7b(この実施形態では4個のローラ7a又は7b)が配置される。キャリッジ本体11の側面11bには、水平方向を向く軸21が固定される。軸21には、ベアリング22を介して樹脂製のローラ体23が回転可能に支持される。
キャリッジ本体11の左右一対の側面11bのそれぞれには、滑り体12が配置される。キャリッジ本体11はアルミ等の金属製である。金属製のキャリッジ本体11と金属製のレール5との摺動を防止するために、樹脂製の滑り体12が設けられる。滑り体12は、ローラ7a,7bよりも上方に配置され、開口部13の縁(すなわち縁部5cの先端)を摺動する。開口部13の縁がレール5の第二の案内部としての滑り案内面13aを構成する。滑り体12の材質は樹脂であれば特に限定されるものではないが、ポリエチレン等の耐摩耗性のある樹脂が望ましい。
キャリッジ4をレール5の長さ方向に移動させると、ローラ7a,7bが可動体3の重量を受けながらレール5のローラ案内面5dを転がる。このため、可動体3をレール5の長さ方向に円滑に移動させることができる。キャリッジ4がレール5の長さ方向に移動するとき、滑り体12が開口部13の縁(滑り案内面13a)を摺動する。このため、キャリッジ4がレール5の幅方向にがたつくのを防止できる。
図4(a)はキャリッジ4の斜視図を示し、図4(b)は滑り体12を取り外したキャリッジ4の分解斜視図を示す。この実施形態では、キャリッジ本体11の一対の側面11bに一対の滑り体12が設けられる。図4(b)に示すように、キャリッジ本体11の上面11aには、上面11a及び側面11bに跨る凹部17が形成される。この凹部17は、上下方向に延びる略円筒状であり、凹部17の側面の一部がキャリッジ本体11の側面11bに開口する。この実施形態の凹部17は、キャリッジ本体11の上面11aの左右の隅それぞれに前後方向に4個、合計8個形成される。
滑り体12は、キャリッジ本体11の側面11bに配置される本体部12bと、本体部12bに一体に形成される嵌合部12aと、を備える。本体部12bは、キャリッジ本体11の長さ方向に細長い略四角形の板状に形成される。嵌合部12aは、凹部17に合わせた略円筒状に形成される。嵌合部12aは、凹部17にキャリッジ4の移動方向に直交する方向(上下方向)に嵌め込まれる。嵌合部12aが凹部17に嵌ることによって、滑り体12がキャリッジ本体11に対してキャリッジ4の移動方向に移動不可能になる。また、嵌合部12aが略円筒状に形成されるので、滑り体12がキャリッジ本体11から左右方向に抜けるのも防止できる。
滑り体12は、キャリッジ本体11から着脱可能である。図3(c)に示すように、レール5にキャリッジ4を入れた状態でも、滑り体12はキャリッジ本体11から着脱可能である。このため、滑り体12を交換するために、レール5からストッパ8を外し、キャリッジ4をレール5から外す必要がなく、滑り体12の交換が容易である。
図5は、本発明の第二の実施形態のガイド装置のキャリッジ30を示す。第二の実施形態のキャリッジ30は、第一の実施形態のキャリッジ4と比べて、キャリッジ本体11の凹部31の配置、滑り体32の形状が相違する。キャリッジ30の他の構成は第一の実施形態のキャリッジ4と同一なので、同一の符号を附してその説明を省略する。
この実施形態のキャリッジ30では、キャリッジ本体11の前後に一対の滑り体32が配置される。図5(b)に示すように、キャリッジ本体11の上面11aには、上面11a及び側面11bに跨る凹部31が形成される。凹部31は、略円筒状であり、凹部31の側面の一部がキャリッジ本体11の側面11bに開口する。凹部31は、キャリッジ本体11の上面11aの4隅に合計4個設けられる。
滑り体32は、本体部32bと、本体部32bに一体に形成される嵌合部32aと、を備える。前側の滑り体32の本体部32bは、キャリッジ本体11の左右一対の側面11b及び前端面11cに配置されて、コの字状に形成される。後ろ側の滑り体32の本体部32bは、キャリッジ本体11の左右一対の側面11b及び後端面11dに配置されて、コの字状に形成される。
嵌合部32aは、凹部31に合わせた略円筒状に形成される。嵌合部32aは、凹部31にキャリッジ30の移動方向に直交する方向(上下方向)に嵌め込まれる。嵌合部32aが凹部31に嵌ることによって、滑り体32がキャリッジ本体11に対してキャリッジ30の移動方向に移動不可能になる。滑り体32の本体部32bがコの字状に形成されるので、滑り体32がキャリッジ本体11から左右方向に抜けるのも防止できる。また、滑り体32をストッパ8に当てることも可能である。
図6は、本発明の第三の実施形態のガイド装置のキャリッジ40を示す。第三の実施形態のキャリッジ40は、第一の実施形態のキャリッジ4と比べて、キャリッジ本体11の凹部41の形状、滑り体42の形状が相違する。キャリッジ40の他の構成は第一の実施形態のキャリッジ4と同一なので、同一の符号を附してその説明を省略する。
この実施形態のキャリッジ40では、キャリッジ本体11の左右の側面11bに一対の滑り体42が配置される。キャリッジ本体11の上面11aには、上面11a及び側面11bに跨る凹部41が形成される。凹部41は、前後方向の幅が狭い直方体状であり、凹部41の側面がキャリッジ本体11の側面11bに開口する。凹部41は、キャリッジ本体11の上面11aの左右の隅それぞれに前後方向に4個、合計8個形成される。
滑り体42は、キャリッジ本体11の側面11bに配置される本体部42bと、本体部42bに一体に形成される嵌合部42aと、を備える。本体部42bは、キャリッジ本体11の長さ方向に細長い略四角形の板状に形成される。嵌合部42aは、凹部41に合わせた側面視四角形の板状に形成される。嵌合部42aは、凹部41にキャリッジ40の移動方向に直交する方向(上下方向又は左右方向)に嵌め込まれる。嵌合部42aが凹部41に嵌ることによって、滑り体42がキャリッジ本体11に対してキャリッジ40の移動方向に移動不可能になる。滑り体42は、キャリッジ本体11とレール5の開口部13の縁との間に挟まれるので、滑り体42がキャリッジ本体11から左右方向に抜けるのも防止できる。
図7は、本発明の第四の実施形態のガイド装置のキャリッジ50を示す。第四の実施形態のキャリッジ50は、第一の実施形態のキャリッジ4と比べて、キャリッジ本体11の凹部51の形状、滑り体52の形状が相違する。キャリッジ50の他の構成は第一の実施形態のキャリッジ4と同一なので、同一の符号を附してその説明を省略する。
この実施形態のキャリッジ50では、キャリッジ本体11に一つの滑り体52が装着される。キャリッジ本体11の上面11aには、上面11a及び側面11bに跨る凹部51が形成される。凹部51は、左右方向に延びる溝状である。凹部51の左右端がキャリッジ本体11の側面11bに開口する。凹部51は、キャリッジ本体11の上面11aの前後に合計2個形成される。
滑り体52は、キャリッジ本体11の左右の側面11bに配置される一対の本体部52bと、一対の本体部52bに一体に形成される嵌合部52aと、を備える。本体部52bは、キャリッジ本体11の長さ方向に細長い略四角形の板状に形成される。嵌合部52aは、凹部51に合わせた平面視四角形の板状に形成される。嵌合部52aは、凹部51にキャリッジ50の移動方向に直交する方向(上下方向)に嵌め込まれる。嵌合部52aが凹部51に嵌ることによって、滑り体52がキャリッジ本体11に対してキャリッジ50の移動方向に移動不可能になる。一対の本体部52bは嵌合部52aによって連結されるので、一対の本体部52bがキャリッジ本体11から左右方向に抜けるのも防止できる。
図8は、本発明の第五の実施形態のガイド装置のキャリッジ60を示す。第一ないし第四の実施形態では、キャリッジ本体11の側面11bにレール5のローラ案内面5dを転がるローラ7bを回転可能に設けている。しかし、第五の実施形態では、キャリッジ本体61の側面にはローラが設けられておらず、キャリッジ本体61の底面61aがレール5の滑り案内面5d(図3(a)参照、第一の案内部)を摺動する。キャリッジ本体61はアルミ等の金属製である。キャリッジ本体61の底部には樹脂層61cが一体に設けられ、樹脂層61cの底面61aがレール5の滑り案内面5dを摺動する。
図8(a)に示すように、キャリッジ本体61は、断面逆T字形であり、レール5の内側に挿入される本体部61−1と、本体部61−1に一体に形成され、開口部13(図3(a)参照)から突出する連結部61−2と、を備える。連結部61−2には、キャリッジ本体61を可動体3に取り付けるためのねじ穴62が形成される。
図8(b)に示すように、キャリッジ本体61の一対の側面61bには、一対の滑り体63が設けられる。この滑り体63がレール5の開口部13の縁に形成される第二の案内部としての滑り案内面13a(図3(a)参照)を摺動する。
キャリッジ本体61の上面61aには、上面61a及び側面61bに跨る凹部67が形成される。この凹部67は、上下方向に延びる略円筒状であり、凹部67の側面の一部がキャリッジ本体61の側面61bに開口する。
滑り体63は、キャリッジ本体61の側面61bに配置される板状の本体部63bと、本体部63bに一体に形成される嵌合部63aと、を備える。嵌合部63aは、凹部67に合わせた略円筒状に形成される。嵌合部63aは、凹部67にキャリッジ60の移動方向に直交する方向(上下方向)に嵌め込まれる。嵌合部63aが凹部67に嵌ることによって、滑り体63がキャリッジ本体11に対してキャリッジ60の移動方向に移動不可能になる。滑り体63は、キャリッジ本体61から着脱可能である。レール5にキャリッジ60を入れた状態でも、滑り体63はキャリッジ本体61から着脱可能である。
なお、本発明は上記実施形態に具現化されるのに限られることはなく、本発明の要旨を変更しない範囲で様々な実施形態に変更できる。
上記実施形態のレールの構成、キャリッジの構成(キャリッジ本体の形状、滑り体の形状、ローラの個数、ローラの配置等)は一例であり、本発明の要旨を変更しない範囲で他の構成を採用し得る。例えば、上記実施形態では、キャリッジ本体の凹部に滑り体を嵌め込んでいるが、キャリッジ本体の凸部に滑り体を嵌め込むこともできる。
2…ガイド装置
4…キャリッジ
5…レール
5d…ローラ案内面(第一の案内部)、滑り案内面(第一の案内部)
7a,7b…ローラ
11…キャリッジ本体
11a…キャリッジ本体の上面
11b…キャリッジ本体の側面
12…滑り体
12a…嵌合部
12b…本体部
13…開口部
13a…滑り案内面(第二の案内部)
17…凹部
30…キャリッジ
31…凹部
32…滑り体
32a…嵌合部
32b…本体部
40…キャリッジ
41…凹部
42…滑り体
42a…嵌合部
42b…本体部
50…キャリッジ
51…凹部
52…滑り体
52a…嵌合部
52b…本体部

Claims (4)

  1. 長さ方向に延びる開口部を有するレールと、前記レールの長さ方向に移動可能なキャリッジと、を備えるガイド装置において、
    前記キャリッジは、
    前記レールの第一の案内部を転がるローラを回転可能に支持し、又は前記レールの第一の案内部を摺動するキャリッジ本体と、
    前記キャリッジ本体の凹部又は凸部に前記キャリッジの移動方向と直交する方向に前記移動方向に移動不可能に嵌め込まれ、前記レールの前記開口部の縁に形成される第二の案内部を摺動する樹脂製の滑り体と、を有するガイド装置。
  2. 前記キャリッジ本体は、前記ローラを回転可能に支持することを特徴とする請求項1に記載のガイド装置。
  3. 前記滑り体は、
    前記キャリッジ本体の側面に配置される本体部と、
    前記本体部に一体に形成され、前記キャリッジ本体の上面に形成される前記凹部又は前記凸部に嵌め込まれる嵌合部と、を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のガイド装置。
  4. 前記滑り体は、前記レールに前記キャリッジを入れた状態で前記キャリッジ本体から着脱可能であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のガイド装置。
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