JP2018029442A - 電動機 - Google Patents

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Abstract

【課題】内部空間の圧力を検出可能な圧力センサを有することで、気密試験における作業工程数を低減可能な電動機を提供すること。【解決手段】外部空間に対して密閉された内部空間5を有するモータ1であって、内部空間5を構成する第1空間5aと、第1空間5aに収容配置され巻き線を有するステータ部11と、第1空間5aに全部または一部が収容配置され出力軸を有するロータ部13と、を備える本体部2と、内部空間5を構成すると共に第1空間5aと連通する第2空間5bを有する検出部3と、内部空間5に配置され内部空間5の圧力を検出可能な圧力センサ6と、圧力センサ6により検出された圧力の情報をモータ1外に出力する出力部7と、を備えるモータ1である。【選択図】図2

Description

本発明は、電動機に関する。
従来、工作機械、産業機器や産業用ロボットの電動機(例えば、モータ)には、高い耐油性や防水性が求められている。言い換えると、電動機には高い気密性が求められている。
電動機における気密性を確認する気密試験方法としては、電動機内に正圧または負圧をかけた後に内圧の変化を確認して、外部への気体漏洩または流入の有無を確認する方法が知られている。このような気密試験に対応するために改良された電動機として、例えば、気密試験用の孔を有するモータが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−51752号公報
しかしながら、特許文献1に開示された発明においては、気密試験用の孔を塞ぐための部品や、孔を塞ぐという作業工程が必要になっている。更には、気密試験においては、気体の漏れを検出するための装置やセンサの類を直接的または治具等を介して間接的に電動機に接続するとい作業工程も必要である。このように、気密試験を実施するためには多くの部品や作業工数が必要となっていた。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、内部空間の圧力を検出可能な圧力センサを有することで、気密試験における作業工程数を低減可能な電動機を提供することにある。
(1)上記目的を達成するため本発明は、外部空間に対して密閉された内部空間(例えば、後述の内部空間5)を有する電動機(例えば、後述のモータ1)であって、前記内部空間を構成する第1空間(例えば、後述の第1空間5a)と、前記第1空間に収容配置され巻き線を有するステータ部(例えば、後述のステータ部11)と、前記第1空間に全部または一部が収容配置され出力軸を(例えば、後述の出力軸13a)有するロータ部(例えば、後述のロータ部13)と、を備える本体部(例えば、後述の本体部2)と、前記内部空間を構成すると共に前記第1空間と連通する第2空間(例えば、後述の第2空間5b)を有する検出部(例えば、後述の検出部3)と、前記内部空間に配置され前記内部空間の圧力を検出可能な圧力センサ(例えば、後述の圧力センサ6)と、前記圧力センサにより検出された圧力の情報を該電動機外に出力する出力部(例えば、後述の出力部7)と、を備える電動機を提供する。
(2)前記圧力センサは、前記第1空間内に配置されてよい。
(3)前記圧力センサは、前記ステータ部の内部に配置されてよい。
(4)前記圧力センサは、前記第2空間内に配置されてよい。
(5)前記内部空間における圧力である内圧は、外部空間における圧力である外圧よりも高くてよい。
(6)また本発明は、上述の(1)から(4)いずれかの電動機における気密試験方法であって、前記内部空間における圧力である内圧を大気圧と異なる圧力に調整する圧力調整工程と、前記圧力調整工程において前記内圧が大気圧と異なる圧力に調整されてから一定時間経過後、前記出力部により出力された前記圧力センサにより検出された圧力の情報を確認する圧力確認工程と、を含む気密試験方法を提供する。
本発明によれば、内部空間の圧力を検出可能な圧力センサを有することで、気密試験における作業工程数を低減可能な電動機を提供できる。
第1実施形態のモータにおける外観斜視図である。 第1実施形態のモータにおける側面図である。 第1実施形態のモータにおける組立工程および気密試験工程を説明する模式図である。 第2実施形態のモータにおける側面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、第2実施形態の説明においては、第1実施形態と共通する構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
[第1実施形態]
まず、図1および図2により、第1実施形態のモータ1(電動機)の構成について説明する。図1は、第1実施形態のモータにおける外観斜視図である。図2は、第1実施形態のモータにおける側面図である。
図1および図2に示すように、モータ1は、本体部2と、検出部3と、本体部2と検出部3にわたって形成される内部空間5と、内部空間5に配置される圧力センサ6と、圧力センサ6により検出された圧力の情報を該電動機外に出力する出力部7と、を備える。
ここで、内部空間5は、外部空間に対して密閉された内部空間である。また、内部空間5は、本体部2側に形成される第1空間5aと、検出部3側に形成される第2空間5bとを有して構成される。
本体部2は、内部空間5を構成する第1空間5aと、第1空間5aに収容配置され巻き線を有するステータ部11と、第1空間5aに全部または一部が収容配置され出力軸13aを有するロータ部13と、を備える。また、本体部2は、モータ1を駆動させるための電力が入力される電源端子部18を有する。また、本体部2は、オイルシール40等により、密閉されている。
検出部3は、本実施形態において、本体部2に連続して配置される。検出部3は、内部空間5を構成すると共に第1空間5aと連通する第2空間5bを有する。また、検出部3は、第2空間5bに収容配置されロータ部13の回転を検出する回転検出機構(不図示)と、外部に露出して配置され回転検出機構により検出された情報を出力可能な情報出力端子部35を、を有する。
内部空間5は、上述の通り、外部空間に対して密閉された内部空間である。また、内部空間5は、本体部2側に形成される第1空間5aと、検出部3側に形成される第2空間5bとを有して構成される。ここで、本実施形態のモータ1は、組み立て後に行われる気密試験のため、内部空間5の圧力が気密試験時における外部の圧力(例えば、大気圧)と異なるように調整されている。本実施形態においては、内部空間5における圧力である内圧は、外部空間における圧力である外圧よりも高くなるように調整されている。これにより、モータ1は、例えば、組み立て時において内部空間に液体等の異物が侵入することを抑制できる。
圧力センサ6は、内部空間5に配置される。本実施形態において、圧力センサ6は、本体部2における第1空間5aに配置される。詳細には、圧力センサ6は、ロータ部13内に配置される。
圧力センサ6は、内部空間5の圧力(内圧)を検出可能なセンサである。圧力センサ6は、内部空間5の圧力を連続的または所定間隔で検出可能である。また、圧力センサ6は、検出した圧力の情報を後述する出力部7を介してモータ1の外部に出力可能に構成される。本実施形態において、圧力センサ6は、検出した圧力の情報を電気信号として、出力部7を介してモータ1の外部に出力可能に構成される。
出力部7は、圧力センサ6により検出された圧力の情報をモータ1外に出力可能に構成される。出力部7は、本実施形態において、圧力センサ6により検出された圧力の情報である電気信号をモータ1の外部に出力可能に構成される。
出力部7は、信号線7aと、出力端子7bとを有して構成される。
信号線7aは、第1空間5aから第2空間5bにわたって配置される。信号線7aは、圧力センサ6からの電気信号を出力端子7bに送信可能に構成される。
出力端子7bは、外部に露出して配置される。本実施形態においては、出力端子7bは、情報出力端子部35の一部を構成するように配置される。出力端子7bは、気密試験の際に、後述する気密試験装置に接続される。出力端子7bは、気密試験において利用される出力端子である。出力端子7bから出力された圧力の情報は、後述の気密試験装置50に入力される。気密試験装置50は、出力端子7bから出力された圧力の情報(電気信号)に基づいて、内圧変化の有無を検出する。
続けて、図3により、モータにおける組立工程および気密工程について説明する。図3は、第1実施形態のモータにおける組立工程および気密試験工程を説明する模式図である。
まず、ステップST10において、モータ1は、大気圧よりも高圧の組立空間100で組み立てられる。
具体的には、ステップST11において、モータ1は、大気圧よりも高圧の組立空間100で、本体部2と検出部3が連結される。ここで、組み立て時において、本体部2の第1空間5aは、第1開口5cを通じて内圧が組立空間100の圧力と同じ圧力になっている。また、同様に、検出部3の第2空間5bは、第2開口5dを通じて内圧が組立空間100の圧力と同じ圧力になっている。
そして、ステップST12において、モータ1は、大気圧よりも高圧である組み立て空間100において組み立て完了となる。上述の通り、モータ1は、ステップST11において、第1空間5aおよび第2空間5bが大気圧よりも高圧である状態で組み立てられているので、内部空間5の内圧は、大気圧よりも高圧になるよう調整されている。
本実施形態において、ステップST12は、製造工程の一部であると共に、内部空間5における圧力である内圧を大気圧と異なる圧力に調整する圧力調整工程である。
続けて、ステップST20において、モータ1に対する気密試験が行われる。具体的には、まず、モータ1の組み立て完了から一定時間経過後、出力端子7b(出力部7)には、気密試験装置50における圧力情報入力端子51が接続される。気密試験装置50は、圧力情報入力端子51を介して取得した情報に基づいて、測定時の圧力を表示部53に表示させる。
ステップST20は、上述のステップST12(圧力調整工程)において内圧が大気圧と異なる圧力に調整されてから一定時間経過後、出力部7により出力された圧力センサ6により検出された圧力の情報を確認する圧力確認工程である。
また、気密試験装置50は、気密試験判定部(不図示)により、気密試験の合否を判定するように構成されてもよい。例えば、気密試験装置50は、測定時の圧力が所定値以上である場合には合格と判定し、所定値未満である場合には失格と判定するように構成されてもよい。
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
本実施形態によれば、内部空間の圧力を検出可能な圧力センサ6を有することで、気密試験における作業工程数を低減可能なモータ1(電動機)を提供することができる。
具体的には、本実施形態におけるモータ1(電動機)は、外部空間に対して密閉された内部空間5を有するように構成される。そして、モータ1は、内部空間5を構成する第1空間5aと、第1空間5aに収容配置され巻き線を有するステータ部11と、第1空間5aに全部または一部が収容配置され出力軸13aを有するロータ部13と、を備える本体部2と、内部空間5を構成すると共に第1空間5aと連通する第2空間5bを有する検出部3と、内部空間5に配置され内部空間5の圧力を検出可能な圧力センサ6と、圧力センサ6により検出された圧力の情報を該モータ1外に出力する出力部7と、を備えるように構成される。
これにより、モータ1は、内部空間5に配置された圧力センサ6により検出された圧力情報を取得することで内圧変化を把握可能に構成される。また、これにより、モータ1は、気密試験を容易に行うことができるよう構成される。また、これにより、モータ1は、水没機材、治具の部品点数等を減らすことができる。また、モータ1は、気密試験における作業工程および作業負荷を軽減可能に構成される。
また、本実施形態における出力端子7bは、検出部3における情報出力端子部35の一部を構成するように配置される。これにより、モータ1は、気密試験を通常の電気試験と同時に行うことが可能に構成される。また、これにより、モータ1は、気密試験における作業工程および作業負荷をより軽減可能に構成される。
また、本実施形態における圧力センサ6は、本体部2側の第1空間5a内に配置される。これにより、モータ1は、高い設計の自由度を有すると共に、気密試験における作業工程および作業負荷を軽減可能に構成される。
また、本実施形態における圧力センサ6は、ステータ部11の内部に配置される。これにより、モータ1は、他の部材の配置に影響を与えることなく、気密試験における作業工程および作業負荷を軽減可能に構成される。
また、本実施形態におけるモータ1は、内部空間5における圧力である内圧が外部空間における圧力である外圧(例えば、大気圧)よりも高くなるように調整されている。これにより、モータ1は、内部空間5の内圧が外部空間の圧力(例えば、大気圧)よりも高圧である状態なので、外部から液体等の異物が侵入することを防止可能に構成される。
また、本実施形態におけるモータ1の気密試験方法は、内部空間5における圧力である内圧を大気圧と異なる圧力に調整する圧力調整工程と、圧力調整工程において内圧が大気圧と異なる圧力に調整されてから一定時間経過後、出力部7により出力された圧力センサ6により検出された圧力の情報を確認する圧力確認工程と、を含む。
これにより、モータ1の気密試験方法は、内部空間の圧力変化を検出することで気密性を確認可能となっている。これにより、モータ1の気密試験方法は、水没機材等を必要することなく、モータ1における気密性を確認することができる。また、モータ1の気密試験は、気密試験における作業工程および作業負荷を軽減可能である。
また、モータ1の気密試験方法は、気密性が低い場合には内部空間5の内圧が変化するように調整しているので、モータ1の気密性が低い場合には確実にこれを把握することが可能となっている。
また、本実施形態におけるモータ1の気密試験方法では、モータ1を内部空間5の内圧が外部空間の圧力(例えば、大気圧)と異なるようして組み立て、一定時間後に内部空間の圧力を測定することで圧力変化を確認して、モータ1の気密性を確認することができる。そのため、モータ1の気密試験方法は、工程の一部を製造工程において実施できるため、モータ1における製造工程全体の工程数を少なくすることができる。
[第2実施形態]
続けて、図4により、第2実施形態のモータにおける構成について説明する。図4は、第2実施形態のモータにおける側面図である。なお、以下、第1実施形態と相違する構成について説明し、第1実施形態と同様の構成についてはその説明を省略する。
図4に示すように、本実施形態において、圧力センサ6Aは、第1空間5aではなく、第2空間5b内に配置される。
また、本実施形態において、出力部7Aを構成する信号線7aは、第2空間5bのみに収容配置される。本実施形態において、圧力センサ6Aおよび出力部Aは、検出部3側に配置される。そのため、本実施形態におけるモータ1Aは、組み立て性に優れる。
ここで、第2空間5bは第1空間5aに連通する密閉空間であるので、圧力センサ6Aは、第1空間5aに配置されている場合と同様に、内部空間5の内圧を検出可能である。圧力センサ6Aは、内部空間5における圧力を検出すると共に、出力部7Aを介して、検出した圧力の情報をモータ1Aの外部に出力する。
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
本実施形態における圧力センサ6Aは、第2空間5b内に配置される。これにより、本実施形態における圧力センサ6Aおよび出力部7A(信号線7aおよび出力端子7b)は、検出部3側のみに配置される。
これにより、モータ1Aは、気密試験における作業工程および作業負荷を軽減可能に構成されると共に、組み立て性に優れる。
上述において、第1実施形態および第2実施形態について説明したが、本発明は、これらに限定されるものではない。本発明の目的を達成できる範囲での変形や改良も当然に本発明に含まれる。
上述の実施形態において、モータは、組み立て後における内部空間の内圧が外部空間の圧力(例えば、大気圧)よりも高くなるように調整されているが、これに限定されず外部空間の圧力と異なる圧力に調整されていればよく、外部空間の圧力よりも低くなるように調整されてもよい。
また、上述の実施形態において、モータは、圧力情報を出力する出力端子が情報出力端子部35の一部を構成するように配置されているが、これに限定されず、任意の箇所に外部に露出するように配置されていてもよい。
また、上述の実施形態において、モータの気密試験方法は、測定時の圧力が所定値を超える/超えない場合に、合格/失格と判定するように構成されてもよいと説明されているが、これに限定されず、例えば、圧力の増減を算出して判定するようにしてもよい。
1 モータ(電動機)
2 本体部
3 検出部
5 内部空間
5a 第1空間
5b 第2空間
6 圧力センサ
7 出力部
7a 信号線
7b 出力端子
11 ステータ部
13 ロータ部
13a 出力軸
35 情報出力端子部

Claims (6)

  1. 外部空間に対して密閉された内部空間を有する電動機であって、
    前記内部空間を構成する第1空間と、前記第1空間に収容配置され巻き線を有するステータ部と、前記第1空間に全部または一部が収容配置され出力軸を有するロータ部と、を備える本体部と、
    前記内部空間を構成すると共に前記第1空間と連通する第2空間を有する検出部と、
    前記内部空間に配置され前記内部空間の圧力を検出可能な圧力センサと、
    前記圧力センサにより検出された圧力の情報を該電動機外に出力する出力部と、を備える電動機。
  2. 前記圧力センサは、前記第1空間内に配置される請求項1に記載の電動機。
  3. 前記圧力センサは、前記ステータ部の内部に配置される請求項2に記載の電動機。
  4. 前記圧力センサは、前記第2空間内に配置される請求項1に記載の電動機。
  5. 前記内部空間における圧力である内圧は、外部空間における圧力である外圧よりも高い請求項1から4のいずれかに記載の電動機。
  6. 請求項1から4のいずれかに記載の電動機における気密試験方法であって、
    前記内部空間における圧力である内圧を大気圧と異なる圧力に調整する圧力調整工程と、
    前記圧力調整工程において前記内圧が大気圧と異なる圧力に調整されてから一定時間経過後、前記出力部により出力された前記圧力センサにより検出された圧力の情報を確認する圧力確認工程と、を含む気密試験方法。
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