JP2018027138A - 使い捨て着用物品 - Google Patents

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ひかり 川上
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Abstract

【課題】排泄前の装飾部の態様を確認することなく排泄の有無を識別することができるとともに、体液の広がりを容易に認識することのできるインジケータを備えた使い捨て着用物品の提供。【解決手段】使い捨て着用物品10は、少なくともクロッチ域13の外面において、着色域60と、枠部分62と枠部分62内に位置する少なくとも1つの半透明な窓部分63とを有する装飾部61とを含む。複数の装飾部61が、第1方向Eへ間隔を空けて並んで配置されており、装飾部61の第1方向Eにおいて隣接する部分と第1方向Eと交差する第2方向Fにおいて隣接する部分には着色域60が位置し、インジケータ41が第1方向Eへ連続的に延びており、窓部分63において、第1方向Eへ縦断するインジケータ41が外部に視認される。【選択図】図1

Description

この発明は、使い捨ておむつ、おむつカバー等の使い捨て着用物品に関する。
特許文献1には、前ウエスト域と、後ウエスト域と、前後ウエスト域間に位置するクロッチ域と、クロッチ域に位置する吸収体と、吸収体の非肌対向面側に配置された水分との接触によって変色するインジケータと、インジケータが透視される窓部分を有する装飾部とを含む使い捨て着用物品が開示されている。
特表2003−501209公報(P2003−501209)
特許文献1に開示の使い捨て着用物品では、装飾部の窓部分を介してインジケータが透視されることによって、排泄された体液によってインジケータが変色したときに、装飾部として所定のデザインが現れたり、又は、デザインが消失したりする。かかる装飾部のデザインの変化によって、母親等の着用補助者は、排泄があったことを認識することができる。
しかし、インジケータが変色することによって所定のデザインが現れるのか又は消失するものであるか認識するためには、パッケージの表示等によって変色する前の状態を確認しておく必要がある。また、装飾部において窓部分とそれによって透視されるインジケータとがそれぞれ個別に形成されているので、着用物品の製造工程において、連続的にインジケータを配置することができず、連続的に配置する場合に比べて生産性が低下する。また、各装飾部が規則的に並んでいないことから、体液の広がり状態を認識することができず、着用物品の交換のタイミングを正確に把握することができない。
そこで、本発明の目的は、従来の技術の改良であって、排泄前の装飾部の態様を確認することなく排泄の有無を識別することができるとともに、体液の広がりを容易に認識することのできるインジケータを備えた使い捨て着用物品の提供にある。
上記課題を達成するために、本発明は、前ウエスト域と、後ウエスト域と、前記前後ウエスト域間に位置するクロッチ域と、少なくとも前記クロッチ域に位置する吸収体と、前記吸収体の非肌対向面側に配置された、水分との接触によって変色するインジケータとを含む着用物品に関する。
本発明に係る使い捨て着用物品は、少なくとも前記クロッチ域の外面において、着色域と、枠部分と前記枠部分内に位置する少なくとも1つの半透明な窓部分とを有する複数の装飾部とを含み、前記複数の装飾部が、第1方向へ間隔を空けて並んで配置されており、前記複数の装飾部の前記第1方向において隣接する部分と前記第1方向と交差する第2方向において隣接する部分には前記着色域が位置し、前記インジケータが前記第1方向へ連続的に延びており、前記窓部分において、前記第1方向へ縦断する前記インジケータが外部に視認されることを特徴とする。
本発明に係る使い捨て着用物品の実施態様の一例においては、前記インジケータの前記第2方向における寸法が、前記窓部分の前記第2方向における寸法よりも小さいことから、インジケータの資材の無駄がなく、さらに、窓部分の第2方向の全域にインジケータが配置されていないことから、第2方向においてインジケータの存在する部分を容易に把握できるので、着用補助者に体液の拡がりを視認させることができる。
本発明に係る使い捨て着用物品の実施態様の他の一例においては、前記複数の装飾部の外形が互いに異なり、前記複数の装飾部の前記窓部分が同一の形態又は異なる形態を有することから、着用補助者及び着用者の注意を惹きつけることで、どの形態の窓部分まで変色が進んでいるのか容易に認識することができ、排泄の有無及び体液の拡がりを認識させるとともに、コミュニケーションツールとしての役割を発揮することができる。
本発明に係る使い捨て着用物品の実施態様のさらに他の一例においては、前記インジケータが変色されることによって、前記複数の装飾部が前記インジケータの変色される前とは異なる形態を有することから、着用補助者の注意を惹き、排泄の有無を容易に視認することができる。
本発明に係る使い捨て着用物品の実施態様のさらに他の一例においては、前記着色域は装飾要素を有し、前記装飾要素と前記複数の装飾部とが互いに関連性のあるデザインを有するので、おむつが統一感のある外観を有し、意匠性に優れる。
本発明に係る使い捨て着用物品の実施態様のさらに他の一例においては、前記複数の装飾部において、前記第2方向における寸法が互いに異なるので、第1方向のみならず第2方向における体液の拡がり度合いを確認することができる。
本発明に係る着用物品の実施態様のさらに他の一例においては、前記第1方向において間隔を空けて配置された複数列をさらに有し、各列において、前記装飾部が前記第2方向に複数並んで配置されており、前記第1方向において隣接する前記列どうしにおいて、前記複数の装飾部の個数が互いに異なるので、複数の装飾部によって集合的なデザインを有するとともに、第1方向のみならず第2方向における体液の拡がり度合いを確認することができる。
本発明に係る着用物品の実施態様のさらに他の一例においては、インジケータの前記非肌対向面側には、着色されたデザインを有するイラストシートが位置し、前記イラストシートの前記非肌対向面側には、所定の光線透過率を有する繊維不織布製の外面シートが配置されることから、衣服との摩擦によって着色塗料が剥がれるおそれはなく、また、外面シートを介して透視されることによって、淡い優しい色合いとすることができる。
本発明に係る使い捨て着用物品は、複数の装飾部が、第1方向へ間隔を空けて並んで配置されており、装飾部の第1方向において隣接する部分と第1方向と交差する第2方向において隣接する部分には着色域が位置し、インジケータが第1方向へ連続的に延びており、窓部分において第1方向へ縦断するインジケータが外部に視認されることから、第1方向における体液の広がりを容易に視認することができるとともに、第1方向へ並ぶ装飾部ごとに個別にインジケータを配置するものではないので、個別に配置する場合に比べて、インジケータの配置工程がより簡易である。
図面は、本開示に係る本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
本開示に係る使い捨て着用物品の一例として示す使い捨ておむつの斜視図。 おむつを肌対向面側から視た、一部破断展開平面図。 図2のIII−III線に沿う断面図。 おむつを非肌対向面側から視た、展開平面図。 (a)排尿前のインジケータの様子を示す、図1においてV(a)で囲んだ領域の一部拡大図。(b)排尿後のインジケータの様子を示す、図5(a)と同様の一部拡大図。 (a)表1のΔE01を縦軸、Lを横軸としたグラフ。(b)図10(b)は、表1のΔL01を横軸、ΔE01を縦軸としたグラフ。 (a)変形例1における図5(a)と同様の図。(b)変形例2における図5(a)と同様の図。 (a)変形例3における図5(a)と同様の図。(b)変形例3における図5(b)と同様の図。 (a)変形例4における図5(a)と同様の図。(b)変形例5における図5(a)と同様の図。 変形例6における図1と同様の図。
下記の実施の形態は、本発明の一例である図1〜図10に示す、本発明に係る使い捨て着用物品の一例として示す、使い捨ておむつ(以下、単に、おむつ)10に関し、発明の不可欠な構成ばかりではなく、選択的及び好ましい構成を含む。図2において、後述する各弾性体は、その収縮力に抗して、横方向X及び縦方向Yへの収縮力により、各弾性体が取り付けられた部材に生じたギャザーが自然な視覚によって実質的に無くなっているように見える程度にまで伸長された状態にある。
図1〜図3を参照すると、おむつ10は、縦方向Y及びそれに交差する横方向Xと、厚さ方向Zと、肌対向面及びその反対側の非肌対向面と、横方向Xの長さ寸法を二等分する縦断中心線Pと、縦方向Yの長さ寸法を二等分する横断中心線Qとを有し、縦断中心線に関してほぼ対称であり、前ウエスト域11と、後ウエスト域12と、前ウエスト域11および後ウエスト域12の間に位置するクロッチ域13とを含む。クロッチ域13は、説明の便宜上、横断中心線Qよりも前ウエスト域11側に位置する前方区域13Aと、横断中心線Qよりも後ウエスト域12側に位置する後方区域13Bとに区分されている。
おむつ10は、前ウエスト域を形成する前ウエストパネル14と、後ウエスト域を形成する後ウエストパネル15とから構成されたウエストパネル16と、前後ウエストパネル14,15間において縦方向Yへ延び、クロッチ域13を形成する吸収パネル17とを有する。吸収パネル17は、前ウエストパネル14の肌対向面側に位置する前端部と、後ウエストパネル15の肌対向面に位置する後端部と、前後端部間に位置する中間部とを有する。本実施形態において、吸収パネル17の前後端部は、それぞれ、前後ウエスト域11,12の肌対向面側に位置しているが、前後端部が前後ウエスト域11,12の非肌対向面に位置するように、吸収パネル17を前後ウエストパネル14,15の外面に固定してもよい。
前ウエスト域11の両側縁部と後ウエスト域12の両側縁部とは、縦方向Yへ離隔して配置された複数のシーム18によって互いに接合され、ウエスト開口19と一対のレッグ開口とが画成されている。シーム18は、ホットメルト接着剤等の各種接着剤による接着手段、ヒートシール、ソニック等の溶着手段による各種公知の接合手段またはそれらの組み合わせによって形成することができる。
前ウエストパネル14は、前レッグ開口の一部を形成する内端縁(前ウエスト域の内端縁)14aと、前ウエスト開口を形成する外端縁(前ウエスト域の外端縁)14bと、内外端縁14a,14b間において縦方向Yへ延びる両側縁14c,14d(前ウエスト域の両側縁)とによって画定された横長矩形状を有する。また、前ウエストパネル14は、肌対向面側に位置する不透液性の内層シート23と、非肌対向面側に位置する不透液性の外層シート24と、内外層シート23,24間において、横方向Xへ伸長状態で収縮可能に配置された複数条のストランド状又はストリング状の前ウエスト弾性体25とを有する。
後ウエストパネル15は、後レッグ開口の一部を形成する内端縁(後ウエスト域の内端縁)15aと、後ウエスト開口を形成する外端縁(後ウエスト域の外端縁)15bと、内外端縁15a,15b間において縦方向Yへ延びる両側縁(後ウエスト域の両側縁)15c,15dとを有する。後ウエストパネル15は、肌対向面側に位置する不透液性の内層シート26と、非肌対向面側に位置する疎水性及び/又は不透液性の外層シート27と、内外層シート26,27間において、横方向Xへ伸長状態で収縮可能に配置された複数条のストランド状又はストリング状の後ウエスト弾性体28とを有する。
吸収パネル17は、前後端縁17a,17bと両側縁17c,17dとによって画定された縦長方形状であって、前後端部が前後ウエストパネル14,15の肌対向面にホットメルト接着剤を塗布してなる前後接合域(図示せず)を介して互いに接合されている。前後接合域におけるホットメルト接着剤の塗布パターンは、例えば、縦方向Yへ延びる複数のライン状のほかに、Ω状、スパイラル状、波状等の各種公知の形状を採用することができる。
吸収パネル17は、吸収体30と、吸収体の肌対向面側に位置する透液性の内面シート(身体側ライナ)31と、吸収体の非肌対向面側に位置する外面シート34と、吸収体30と外面シート34との間に配置されたインジケータ41とを有する。また、吸収パネル17は、インジケータ41の非肌対向面側に位置する、着色されたイラストシート35をさらに有する。
吸収体30は、所要の形状に賦形された半剛性のパネル形状であって、横方向Xへ延びる前後端縁と、前後端縁間において縦方向Yへ延びる両側縁とを有する。吸液性コアは、フラッフ木材パルプと、超吸収性ポリマー粒子(SAP)との混合物から形成されている。また、コアラップシートは、吸収体30の保形及び体液の拡散をするためのシートであって、比較的に肉薄の親水性シート、ティッシュペーパ等から形成される。
外面シート34は、疎水性又は実質的に不透液性のシート材料から形成されており、例えば、質量約15〜30g/mのSMS繊維不織布やスパンボンド不織布等から形成される。イラストシート35は、好ましくは通気性を有する、疎水性のシート材料、例えば、疎水性の繊維不織布や通気性プラスチックフィルムから形成され、外面シート34と対向するイラスト面35Aにおいて、印刷等の公知の着色加工によって着色された部分を有する。外面シート34は、イラストシート35の着色部分がおむつ10の外面に透視される程度の光線透過率を有し、具体的には、少なくとも60%以上の光線透過率(JIS K 7375に準拠して測定)を有することが好ましい。イラストシート35のイラスト面35Aは、全体的又は部分的に白色以外の無彩色又は有彩色に着色されており、イラストシート35の着色された部分はクロッチ域13において外面シート34を介して透視可能である。
外面シート34は、厚さ方向Zにおいて吸収体30の底面と対向する主体部と、主体部分の横方向Xの外側に位置する両側部34Aとを有する。外面シート34の主体部は、吸収体30の非肌対向面側に位置しており、両側部34Aは、縦方向Yへ延びる一対の折曲ラインに沿って内面シート31の肌対向面側に重なるように横方向Xの内側へ折り曲げられた状態で固定されている。両側部34Aは、前後ウエスト域11,12において内面シート31に固定された前後固定端部と、前後固定端部間において縦方向Yへ延びる両側固定部と、両側固定部の横方向Xの内側において縦方向Yへ延びる自由縁部51とを有する。自由縁部51は、外面シート34の一部を折り曲げた状態で固定した部位から形成されており、自由縁部51には、ストリング状又はストランド状のカフ弾性体52が伸長状態で収縮可能に取り付けられている。また、吸収パネル17の両側縁部において、外面シート34の両側部34Aとイラストシート35との間には、縦方向Yへ延びるストリング状又はストランド状のレッグ弾性体53が伸長状態で収縮可能に取り付けられている。
インジケータ41は、第1方向Eへ延び、かつ、互いに第2方向Fにおいて離間する複数のライン状を有し、体液等の水分と接触して変色する(呈色反応を示す)指示薬(例えば、PH指示薬)を含むホットメルト接着剤から形成される。インジケータ41は、後記の窓部分63以外の色を有し、呈色反応する前の状態において、おむつ10の外面からその存在を視認することができる。本実施形態において、インジケータ41は、おむつ10の縦方向Yへ延在していることから、第1方向Eは縦方向Yと一致し、第2方向Fは横方向Xと一致する。ただし、後記の本発明の効果を奏する限りにおいて、第1方向Eは縦方向Yと一致せずに、縦断中心線P又は/及び横断中心線Qと傾斜して延びる方向であってもよいし、第2方向Fはかかる第1方向Eと交差する方向であってもよい。インジケータ41は、装飾部61と重なる位置に配置されていればよく、クロッチ域13の全体又はその一部が前後ウエスト域11,12へ延在していてもよい。
図2〜4を参照すると、少なくともクロッチ域13の外面には、着色域60と、クロッチ域13の前方区域13Aにおいて縦方向Yへ(又は、第1方向Eへ)互いに間隔を空けて並ぶ複数の装飾部61とが位置する。着色域60と装飾部61とは、おむつ10を構成する各シート部材が有する白色以外の色に着色された領域であって、イラストシート35の外面シート34と対向するイラスト面35Aに印刷された着色部分が外面シート34を介して外部に透視されたものである。図示例においては、装飾部61の形状は、単なる円形であるが、三角形や矩形等の図形、幾何学模様、絵柄、文字柄等の各種公知の装飾要素から形成することができる。装飾部61及びインジケータ41からなるインジケータ手段は、クロッチ域13の前方区域13Aのみならず後方区域13Bにも位置していてもよいし、前後ウエスト域11,12に配置されていてもよい。また、着色域60とそれに囲まれた装飾部61とは外面シート34に印刷によって着色された部分から形成されていてもよく、かかる場合には、吸収体30内にイラストシート35を配置しなくてもよい。なお、イラストシート35が吸収体30の前後端部と重なるように縦方向Yにおいて延在する場合には、前後ウエスト域11,12にもイラストシート35のイラスト面35Aが位置するが、弾性ウエストパネル16によって被覆されているので、前後ウエスト域11、12の外面において着色域60が形成されることはない。
また、装飾部61は、その外形輪郭を形成する枠部分62と、枠部分62内に位置する少なくとも半透明の窓部分63とを有する。窓部分63は、好ましくは、枠部分62とは異なる色を有し、本実施形態においては、イラストシート35の非着色部分からなる白色を有する。このように、窓部分63が白色を有することによって、有色のインジケータ41が容易に透視される。ただし、インジケータ41が視認される限りにおいて、窓部分63は白色以外の淡いピンク色や淡い青色等であってもよい。
本明細書において、「着色された色が異なる」とは、補色を含めて色相環において離れて位置する色のことを意味する。また、着色された色が同系色とは、色相環で近い色にある色のことを指し、明度差が小さい場合には色相差があっても視覚的には同色に視認されるため、明度差も考慮に入れて同系色かどうかを判断する。色相環を用いることのほかに、コニカミノルタ株式会社製の色彩色差計CR−300シリーズを用いて、各着色された部分のL値、a値及びb値を測定して異色又は同系色を判断してもよい。
装飾部61の枠部分62は、装飾部61の第1方向E及び第2方向Fにおいて隣接する部分に位置する着色域60との境界を形成するための輪郭ラインを形成する部位を有することに加えて、装飾部61のデザインによっては、そのデザインを形成するための装飾要素(キャラクターの目や鼻等)となる部位を有する。枠部分62の輪郭ラインは、連続ラインから形成されていてもよいし、複数のドットが連なってライン状に形成されたものであってもよい。
図5(a)を参照すると、排尿前の状態において、インジケータ41は、窓部分63と異なる色を有することによって、おむつ10の外面において視認されている。したがって、例えば、インジケータ41が排尿後に呈色して初めて視認される場合には、着用補助者がインジケータ41が視認される前の形態を記憶している必要があり、おむつ10のパッケージ等にその旨の説明を表示する必要があるが、本実施形態においては、インジケータ41は、予め半透明の窓部分63において視認されるものであるから、形態は変化せずにその色の変化のみで排尿の有無を認識することができるので、排尿前(呈色前)の形態を認識しておく必要がない。
図5(b)を参照すると、排尿後において、各装飾部61の窓部分63において第1方向Eへ縦断するインジケータ41が窓部分63と異なる色又はそれと同じ色に変色してイラストシート35と外面シート34とを介して外部に視認されることによって、着用補助者は、着用者が排尿したことを認識することができる。インジケータ41が、装飾部61を縦断するように配置されていることによって、着用補助者の注意を惹きつけ、インジケータ41の色の変化を瞬時に識別することができる。また、装飾部61が、第1方向Eへ間隔を空けて配置されていることによって、例えば、排尿された尿量が僅かの場合には、最もクロッチ域13側に位置する第1装飾部61A内のインジケータ41のみが変色し、第2及び第3装飾部61B,61C内のインジケータ41が変色せず、着用補助者は尿量が少ないことを認識することができる。したがって、第2及び第3装飾部61B,61C内のインジケータ41が変色するまで、すなわち、さらに排尿がなされるまでおむつ10の交換を控えることによって、おむつ10の適正な交換時期を把握し、交換回数を減らしてより経済的に使用することができる。
装飾部61が第1方向Eへ間隔を空けて(断続的に)配置されているのに対し、インジケータ41が第1方向Eへ連続的に延びている。このように、インジケータ41を連続的に配置することによって、インジケータ41を装飾部61ごとに個別に配置するように第1方向Eへ非連続的に延びている場合に比べて、おむつ10をより簡易に製造することができる。すなわち、後者の場合には、吸収体の肌対向面側に非連続的に配置されたインジケータ41が装飾部61の窓部分63と重なるように位置合わせをする必要があり、おむつ10の高速生産において生産性が低下するおそれがある。一方、本実施形態のようにインジケータ41を第1方向Eへ連続的に延在する場合には、例えば、製造装置の機械方向MDへインジケータ41を形成するホットメルト接着剤を連続的に塗布すればよく、第1方向Eへ並ぶ装飾部61と位置合わせをする必要がないので、おむつ10の高速生産の妨げとなって生産性が低下するおそれはない。
装飾部61を取り囲むように、第1方向E及び第2方向Fの隣接する部分に着色域60が配置されることによって、第1方向Eへ連続的に延びるインジケータ41を断続的に視認させるためには、イラストシート35に印刷された着色部分の色合いによって調整することができる。すなわち、少なくとも第1方向Eにおいて装飾部61A〜61Cどうしが離間する部位(マスキング部位)65におけるイラストシート35の着色部分の色が、装飾部61A〜61Cの窓部分63を形成するイラストシート35の着色部分の色よりも濃いことが必要になる。離間する部位65によってインジケータ41がマスキングされてその色が識別できない場合(識別不可)には、インジケータ41を断続的に視認させることができ、一方、離間する部位65によってマスキングすることができずにインジケータ41の色が識別できる場合には、インジケータ41が連像的に視認されることになり、離間する部位65がマスキング部位としての機能を果たしていないといえる。
ここで、離間する部位65と窓部分63との色の濃さの相違は、色差があること又は光線透過率が相異することを意味する。色差は、公知の色彩色差計によって対象となる着色部分のL値、a値及びb値を測定し、光線透過率は、JIS K 7375に準拠して測定することができる。
例えば、離間する部位65と窓部分63との適正な色の濃さの相違は、色彩色差計によるL値、a値及びb値を測定して求めることができる。L表式で、基準となるインジケータ41の色を(L,a,b)として、インジケータ41をマスキングする離間する部位65の色を(L,a,b)とすると、インジケータ41の色と離間する部位65の色との色差は、ΔE01={(ΔL01×(Δa01+(Δb011/2(ΔL01=L−L,Δa01=a−a,Δb01=b−b)で表される。
Figure 2018027138
表1は、インジケータ41が黄色に近い色(L,a,b)=(87.26,−4.54,51.26)であって、それを基準色として離間する部位65として各種色を有するサンプルA〜Sの色差を測定した。サンプルA〜Sは、順に、白色、オレンジ色、赤色、レモンイエロー色、薄ピンク色、濃ピンク色、ピンク色(背景色)、紫色、水色、薄青色、薄紺色、黄緑色、濃紺色、濃青色、スカイブルー色、山吹色、水色(背景色)、薄灰色、濃灰色を有する。各サンプルのLab値を測定するとともに、それらの基準色との差(ΔL01,Δa01,Δb01)及び色差(ΔE01)を求めて表1に記入した。そして、目視によってインジケータ41と各サンプルとがマスキングできるか否かを判定した。判断結果は、表1において、マスキングできた場合(識別不可)は「○」、マスキングできない場合(識別可)は「×」、どちらともいえない場合は「△」で示した。また、図6(a)(b)においては、各サンプルの判別結果として、「マスキング可」は黒色のドット、「マスキング不可」は白抜きのドットで示した。
図6(a)は、表1のLを横軸、ΔE01を縦軸としたグラフである。図6(a)を参照すると、インジケータ41をマスキングする離間する部位65の明度Lが小さい(色が黒色に近い)場合には、色差ΔE01が大きくてもマスキングが可能であり、また、明度Lが大きい(色が白色に近い)場合には、色差ΔE01が小さければマスキングとしての役割を果たすことができる。したがって、マスキングとして機能する離間する部位65の色の領域は、境界ラインK1を用いて、以下のように表すことができる。

ΔE01≦0.0393L −7.8588L+409.84(=K1)
図6(b)は、表1のΔL01を横軸、ΔE01を縦軸としたグラフである。図6(b)を参照すると、基準となるインジケータ41の色が定まっていない場合には、図6(a)の横軸を明度Lから明度差ΔL01に置き換えることで、マスキングとして機能する離間する部位65の色を表すことができる。明度差Δ01が小さい場合には、色差ΔE01が大きくてもマスキングが可能であり、また、明度差ΔL01が大きい場合には、色差ΔE01が小さければマスキングとしての役割を果たすことができる。したがって、マスキングとして機能する離間する部位65の色の領域は、境界ラインK2を用いて、以下のように表すことができる。

ΔE01≦0.0393ΔL01 −1.0013ΔL01+23.284(=K2)
また、インジケータ41の第2方向Fにおける寸法(幅寸法)が、窓部分63の第2方向Fにおける寸法(幅寸法)よりも小さくなっている。このように、インジケータ41の幅寸法が窓部分63の幅寸法よりも小さいことによって、インジケータ41を形成するホットメルト接着剤の塗布量を必要最小限度に抑えることができ、生産コストを低減させることができる。また、本実施形態においては、インジケータ41が、互いに第2方向Fにおいて離間し、かつ、第1方向Eへ延びる複数のラインから形成されていることから、全体として比較的に幅広の1条ラインによって形成されている場合に比して塗布量を抑えることができるとともに、各ライン間に位置する窓部分63との色のコントラストによって、インジケータをより明瞭に視認させることができる。
装飾部61の枠部分62は、装飾部61を囲む着色域60と異なる色に着色されていることが好ましい。枠部分62が着色域60と異なる色を有することによって、装飾部61の外形輪郭が明瞭になり、装飾部61のデザインによって意匠効果を高めることができるとともに、インジケータ41がより目立って識別要素としての役割をより発揮することができるからである。また、枠部分62は、ドライ時のインジケータの色及びウエット時のインジケータ41の色と異なる色に着色されていることが好ましい。かかる場合には、インジケータ41の変色がより明瞭になり、容易に排尿の有無を識別することができるからである。
<変形例1>
図7(a)を参照すると、本変形例においては、第1装飾部61Aがクローバー形状、第2装飾部61Bが星形状、第3装飾部61Cが円形状を有し、各装飾部61A〜61Cは、互いに異なる外形を有する。このように、各装飾部61A〜61Cが互いに異なる外形を有することによって、着用補助者が着用者に対して「星形状の部分までインジケータ41の色が変わったね」等の言葉を掛けることができ、尿の広がり度合いや尿量をこれらのデザインを用いた表現によって伝えることができるので、各装飾部が同一の形状を有する場合に比べて、コミュニケーションツールとしての役割をより効果的に発揮することができ、着用補助者及び着用者の好奇心を惹き付けることができる。
本変形例においては、各装飾部61A〜61Cの外形が異なるとともに、窓部分63の形態も異なっているが、窓部分63の形態が同一であってもよい。すなわち、各装飾部61A〜61Cが円形状、星形状及びクローバー形状等各種異なる外形であっても窓部分63が同一の円形状であってもよく、かかる場合には、各装飾部において変色したインジケータ41が同じように現れるので、変色した位置によって尿の広がりを把握することができる。
<変形例2>
図7(b)を参照すると、本変形例においては、一つの装飾部61の窓部分63内に複数の着色された装飾部分71−73が配置されている。このように、窓部分63内に複数の着色された装飾部分71−73が配置されていることによって、第1方向Eへ連続して延びているインジケータ41が第1方向Eへ断続的に延びているように視認させることができる。第1方向Eへ連続的に延びるインジケータ41を断続的に延びているように視認させることによって、装飾部61のデザインをより立体的に表すことができる。
<変形例3>
図8(a)を参照すると、本変形例においては、各装飾部61は、それらの外形が同じであって、複数の窓部分63A,63Bを有している。具体的には、各装飾部61A〜61Cは、動物等のキャラクターの顔のデザインを有し、インジケータ41は窓部分63A,63Bの全体に位置しており、変色前のインジケータ41の色とそれを囲む枠部分62の色が同じである。装飾部61の枠部分62は、着色域60との境界となる輪郭部位のほかにキャラクターの目や鼻の装飾部位を有している。したがって、装飾部は、キャラクターの顔のデザインという全体的な造形物の中に、枠部分62から形成された目や鼻等の異なる造形物を有しているといえる。
図8(b)を参照すると、かかる状態において、排尿後にインジケータ41が変色することによって、各装飾部を形成するキャラクターの顔の目の下に、涙形状のデザインが現れる。このように、排尿後にインジケータ41が変色することによって、装飾部61が排尿前と異なる形態を有し、排尿の有無を容易に識別することができる。また、排尿後において、キャラクターが涙を流しているような形態に変化して、キャラクターが泣くという新たな観念を生じることによって、着用補助者及び着用者の注意をさらに惹きつけることができる。したがって、装飾部61の外観上及び観念上の変化によって、着用補助者に対してより明確に排尿の有無を識別させることができ、また、着用者との間のコミュニケーションツールとしての役割を発揮することができる。
<変形例4>
図9(a)を参照すると、本変形例においては、装飾部61A〜61Cにおいて、互いに第2方向Fの寸法(幅寸法)が相異している。具体的には、クロッチ域13側から前ウエスト域11側へ向かって幅寸法が大きくなっており、幅寸法の相関関係は、第3装飾部61C>第2装飾部62B>第1装飾部61Aとなっている。このように、クロッチ域13側から前ウエスト域11側へ向かって装飾部61A〜61Cの幅寸法が大きくなることによって、吸収体30における体液の広がりを第1方向Eのみならず第2方向Fにおいても視覚的に認識することができる。
<変形例5>
図9(b)を参照すると、本変形例においては、クロッチ域13は、その外面において、同形同大の複数の装飾部61が、第1方向Eへ間隔を空けて配置された複数列をさらに有する。各列において、装飾部61が第2方向Fにおいて間隔を空けて複数配置されている。装飾部61が、かかる配置態様を有することによって、全体的にひし形状の集合デザインを有し、例えば、集合デザインのうちの中央部分を着用者の排泄口と対向するように配置することによって、排尿直後の広い範囲において変色されたインジケータ41が視認され、着用補助者に着用者が排尿したことを瞬時かつ確実に知らせることができる。
<変形例6>
図10を参照すると、本変形例においては、前ウエスト域11の内外層シート23,24の間に着色域60と同じ又は異なる色に着色されたデザインを有するシート(図示せず)が介在されていることによって、前ウエスト域11の外面において、外層シート24を介して透視される複数の装飾要素81,82が配置される。クロッチ域13の外面に位置する装飾部61A,61Bと前ウエスト域11の装飾要素81,82とは、互いに関連性のあるデザインを有している。ここで、関連性のあるデザインとは、(1)装飾部と装飾要素とが、同形同大の形状又は相似形状を有すること、(2)装飾部と装飾要素とが、互いに同一又は異なる形状を有し、ひとつの纏まったデザイン(集合デザイン)を形成すること、(3)装飾部と装飾要素とが、それぞれ、任意の物語に登場するキャラクターのデザインを有し、任意の物語を連想させるなどの観念上の関連性があることのいずれかに該当することを意味する。
図示した態様では、装飾部61が花柄のデザインを有し、前ウエスト域11に位置する着色域60の第1装飾要素81が装飾部61と同じ花柄のデザイン、第2装飾要素82が水差しのデザインであって、装飾部61と第1装飾要素81とは互いに外観上関連性のあるデザインを有し、装飾部61と第2装飾要素82とは互いに観念上関連性のあるデザインを有する。また、装飾部61及び装飾要素81,82は、全体としてひとつの纏まった集合的なデザインを形成している。このように、おむつ10の外面全体が外観上又は/及び観念上関連性のあるデザインを有することによって、おむつ10の外観の意匠性を向上させることができる。
図示していないが、使い捨ておむつ10は、サイドシーム18によって前後ウエスト域11,12が予め連結されているプルオンタイプ(パンツ型)のおむつのほかに、テープファスナによって前後ウエスト域11,12を連結して使用する、いわゆる、オープンタイプ(開放型)のおむつであってもよく、おむつ10がかかる構成態様であっても、インジケータ41は排尿の有無や体液の拡がりを識別するための表示として機能しうる。本発明の使い捨て着用物品を構成する各構成部材には、明細書に記載されている材料のほかに、この種の物品において通常用いられている各種公知の材料を制限なく用いることができる。また、明細書及び特許請求の範囲において、「第1」〜「第3」等の用語は、同様の要素、位置等を単に区別するために用いられる。
10 使い捨て着用物品(使い捨ておむつ)
11 前ウエスト域
12 後ウエスト域
13 クロッチ域
30 吸収体
34 外面シート
35 イラストシート
41 インジケータ
60 着色域
61 装飾部
61A 装飾部(第1装飾部)
61B 装飾部(第2装飾部)
61C 装飾部(第3装飾部)
62 枠部分
63 窓部分
81 装飾要素(第1装飾要素)
82 装飾要素(第2装飾要素)
E 第1方向
F 第2方向

Claims (8)

  1. 前ウエスト域と、後ウエスト域と、前記前後ウエスト域間に位置するクロッチ域と、少なくとも前記クロッチ域に位置する吸収体と、前記吸収体の非肌対向面側に配置された、水分との接触によって変色するインジケータとを含む着用物品において、
    少なくとも前記クロッチ域の外面において、着色域と、枠部分と前記枠部分内に位置する少なくとも1つの半透明な窓部分とを有する複数の装飾部とを含み、
    前記複数の装飾部が、第1方向へ間隔を空けて並んで配置されており、
    前記複数の装飾部の前記第1方向において隣接する部分と前記第1方向と交差する第2方向において隣接する部分には前記着色域が位置し、
    前記インジケータが前記第1方向へ連続的に延びており、
    前記窓部分において、前記第1方向へ縦断する前記インジケータが外部に視認されることを特徴とする着用物品。
  2. 前記インジケータの前記第2方向における寸法が、前記窓部分の前記第2方向における寸法よりも小さい請求項1に記載の着用物品。
  3. 前記複数の装飾部の外形が互いに異なり、前記複数の装飾部の前記窓部分が同一の形態又は異なる形態を有する請求項1又は2に記載の着用物品。
  4. 前記インジケータが変色されることによって、前記装飾部が前記インジケータの変色される前とは異なる形態を有する請求項1〜3のいずれかに記載の着用物品。
  5. 前記着色域は装飾要素を有し、前記装飾要素と前記複数の装飾部とが互いに関連性のあるデザインを有する請求項1〜4のいずれかに記載の着用物品。
  6. 前記複数の装飾部において、前記第2方向における寸法が互いに異なる請求項1〜5のいずれかに記載の着用物品。
  7. 前記第1方向において間隔を空けて配置された複数列をさらに有し、
    各列において、前記装飾部が前記第2方向に複数並んで配置されており、
    前記第1方向において隣接する前記列どうしにおいて、前記複数の装飾部の個数が互いに異なる請求項1〜6のいずれかに着用物品。
  8. 前記インジケータの前記非肌対向面側には、着色されたデザインを有するイラストシートが位置し、前記イラストシートの前記非肌対向面側には、所定の光線透過率を有する繊維不織布製の外面シートが配置される請求項1〜7のいずれかに記載の着用物品。
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