JP2018025872A - 通信システム及び端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 適切な送信方法を利用して周辺装置の状態情報を管理端末に送信し得る技術を提供すること。【解決手段】 端末装置は、中継サーバに確認信号を送信し(S20)、応答信号を受信する場合(S22でYES)に、中継サーバにプリンタ情報を送信する第1の送信方法を選択する(S40)。中継サーバは、第1の送信方法により送信されたプリンタ情報を含む情報テーブルが添付された電子メールを管理端末に送信する。一方、端末装置は、応答信号を受信しない場合(S22でNO)に、管理端末にプリンタ情報が添付された情報添付メールを送信する第2の送信方法を選択する(S42)。【選択図】 図2

Description

本明細書では、端末装置が周辺装置の状態を示す状態情報を取得して状態情報を外部に送信するための技術を開示する。
特許文献1には、クライアント端末にUSB(Universal Serial Busの略)ケーブルを介して接続されているローカルプリンタを管理するための機器管理装置が開示されている。機器管理装置は、LAN(Local Area Networkの略)を介して、クライアント端末に対して印刷枚数を問い合わせる。クライアント端末は、問い合わせを受け付けると、クライアント端末にインストールされているプリンタドライバからローカルプリンタの印刷ログを読み出し、当該印刷ログによって示される印刷枚数を機器管理装置に送信する。
特開2013−61784号公報
上記の技術では、クライアント端末が、他の装置を介さずに、印刷枚数を機器管理装置に直接的に送信する方法しか開示されていない。本明細書では、適切な送信方法を利用して周辺装置の状態情報を管理端末に送信し得る技術を提供する。
本明細書によって開示される通信システムは、端末装置と、中継サーバと、管理端末と、を備える。前記端末装置は、前記端末装置に接続される周辺装置と他の装置を介さない直接通信を実行することによって、前記周辺装置から、前記周辺装置の状態を示す状態情報を取得する取得部と、前記中継サーバと前記管理端末とのうちの少なくとも一方の装置との通信に関係する所定処理を実行する所定処理実行部と、前記所定処理の結果に応じて、第1の送信方法と第2の送信方法とのうちの特定の送信方法を選択する選択部であって、前記第1の送信方法は、前記状態情報を前記中継サーバに送信する方法であり、前記第2の送信方法は、前記中継サーバを介さずに前記状態情報を前記管理端末に送信する方法である、前記選択部と、前記特定の送信方法を利用して、前記状態情報を前記中継サーバ又は前記管理端末に送信する端末側送信部と、を備え、前記中継サーバは、前記端末装置において前記第1の送信方法が選択される場合に、前記端末装置から前記状態情報を受信するサーバ側受信部と、前記状態情報が受信される場合に、所定のタイミングで前記状態情報を前記管理端末に送信するサーバ側送信部と、を備え、前記管理端末は、前記端末装置において前記第1の送信方法が選択される場合に、前記中継サーバから前記状態情報を受信する第1の受信部と、前記端末装置において前記第2の送信方法が選択される場合に、前記中継サーバを介さずに、前記端末装置から前記状態情報を受信する第2の受信部と、前記状態情報を利用した管理処理を実行する管理処理実行部と、を備える。
上記の構成によれば、端末装置は、中継サーバと管理端末とのうちの少なくとも一方の装置との通信に関係する所定処理の結果に応じて、第1の送信方法と第2の送信方法とのうちの特定の送信方法を選択する。端末装置は、特定の送信方法として第1の送信方法を選択する場合に、状態情報を中継サーバに送信する。この結果、状態情報は、中継サーバを介して管理端末に送信される。また、端末装置は、特定の送信方法として第2の送信方法を選択する場合に、中継サーバを介さずに状態情報を管理端末に送信する。従って、上記の所定処理の結果に応じた適切な送信方法を利用して周辺装置の状態情報を管理端末に送信することができる。
上記の端末装置の単体も新規で有用である。また、上記の端末装置を実現するための制御方法、コンピュータプログラム、及び、当該コンピュータプログラムを格納するコンピュータ読取可能記録媒体も、新規で有用である。
通信システムの構成を示す。 第1実施例の送信処理のフローチャートを示す。 第1実施例の具体的なケースを表わすシーケンス図を示す。 第2実施例の送信処理のフローチャートを示す。 第3実施例の送信処理のフローチャートを示す。 第3実施例の具体的なケースを表わすシーケンス図を示す。
(第1実施例)
(通信システム2の構成)
図1に示されるように、通信システム2は、複数個の端末装置10、110と、中継サーバ300と、管理端末500と、を備える。各装置10、110、300は、同じLAN(Local Area Networkの略)4に所属しており、LAN4を介して相互に通信可能である。LAN4は、インターネット6に接続されている。各装置10、110、300は、インターネット6を介して、管理端末500と通信可能である。
端末装置10には、USB(Universal Serial Busの略)ケーブル(符号省略)を介して、プリンタ200が接続されている。プリンタ200は、印刷機能を実行可能な周辺装置(即ち端末装置10等の周辺装置)であり、シリアル番号SN1が割り当てられている。シリアル番号SN1は、プリンタ200と同じモデルに属する複数個のプリンタが製造される際に、プリンタ200のベンダによって割り当てられるユニークな文字列である。同様に、端末装置110にも、USBケーブルを介して、プリンタ210が接続されている。プリンタ210には、シリアル番号SN2が割り当てられている。プリンタ200、210は、LAN4に接続されていない。
(端末装置10、110の構成)
端末装置10は、デスクトップPC(Personal Computerの略)、ノートPC等のユーザ端末である。端末装置10は、USBインターフェース12と、ネットワークインターフェース16と、制御部20と、を備える。以下では、インターフェースのことを「I/F」と呼ぶ。各部12〜20は、バス線(符号省略)に接続されている。端末装置110の構成は、端末装置10と同様である。
USBI/F12は、USBの規格(例えば、USB3.1、USB3.0、USB2.0等)に従った有線通信を実行するためのインターフェースであり、USBケーブルに接続される。これにより、端末装置10は、USBI/F12を利用して、他の装置を介さない直接通信をプリンタ200と実行可能である。ここで、上記の他の装置は、例えば、無線ネットワークのアクセスポイント、有線ネットワークのハブ等である。また、上記の「他の装置を介さない直接通信」は、例えば、「ネットワークを介さない有線通信」と言い換えることもできる。
ネットワークI/F16は、LAN4を介した有線通信を実行するためのインターフェースであり、LAN4に接続されている。ネットワークI/F16は、HTTP(Hypertext Transfer Protocolの略)に従って、中継サーバ300との通信を実行可能である。また、ネットワークI/F16は、SMTP(Simple Mail Transfer Protocolの略)に従って、管理端末500との電子メールの通信を実行可能である。なお、変形例では、ネットワークI/F16は、無線通信を実行するためのインターフェースであってもよく、この場合、LAN4は、いわゆる無線LANである。
制御部20は、CPU22と、メモリ24と、を備える。CPU22は、メモリ24に格納されているプログラムに従って、様々な処理を実行する。メモリ24は、揮発性メモリ、不揮発性メモリ等によって構成される。メモリ24は、OS(Operating Systemの略)プログラム26に加えて、管理プログラム28と、プリンタ情報30と、ストック情報32と、端末タイミング情報34と、を格納する。
管理プログラム28は、端末装置10にUSBケーブルを介して接続されるプリンタ200から、所定の周期(例えば、1時間毎)で、プリンタ200の状態を示す状態情報(えば、印刷枚数、インクの残量、プリンタのエラーを示す情報等)を取得し、状態情報を含むプリンタ情報の送信を実行するためのプログラムである。管理プログラム28は、プリンタ200のベンダによって提供され、端末装置10は、例えば、プリンタ200と共に出荷されるメディアから管理プログラム28を取得してもよいし、インターネット上の図示省略のサーバから管理プログラム28を取得してもよい。
プリンタ情報30は、プリンタ200のシリアル番号SN1と、プリンタ200から状態情報が取得された日時と、当該状態情報と、を含む。プリンタ情報30は、複数の日時における複数個の状態情報を含む。プリンタ情報30は、端末タイミング情報34によって示されるタイミング(例えば、1日のうちのある時刻)で実行される送信処理(図2参照)によって、中継サーバ300又は管理端末500に送信される。送信処理が実行されると、プリンタ情報30内の各状態情報は消去される。
端末タイミング情報34は、送信処理が実行されるタイミングを示す情報である。当該タイミングは、端末装置10のユーザによって設定される。なお、端末タイミング情報34は、複数個のタイミング(例えば、1日のうちの複数の時刻)を示していてもよい。
また、送信処理の結果として、プリンタ情報30が中継サーバ300及び管理端末500のどちらにも送信されなかった場合には、プリンタ情報30内の状態情報は、ストック情報32として、メモリ24に格納される。即ち、ストック情報32は、第1の送信処理の結果として送信されなかった状態情報を含む。ストック情報32は、第1の送信処理の後に実行される第2の送信処理によって、第2の送信処理が実行される際に存在するプリンタ情報30とともに中継サーバ300又は管理端末500に送信される。ストック情報32は、中継サーバ300又は管理端末500への送信が完了すると、消去される。
(中継サーバ300の構成)
中継サーバ300は、各端末装置10、110から管理端末500への状態情報の送信を中継するサーバである。中継サーバ300は、通信システム2を管理する管理者によって設置される。
中継サーバ300は、CPU322と、メモリ324と、を備える。メモリ324は、中継プログラム328と、情報テーブル330と、サーバタイミング情報334と、を格納する。中継プログラム328は、プリンタ200のベンダによって提供され、例えば、プリンタ200と共に出荷されるメディアからインストールされてもよいし、インターネット上の図示省略のサーバからインストールされてもよい。中継プログラム328は、端末装置(例えば端末装置10)から取得されるプリンタ情報を情報テーブル330に登録して、当該情報テーブル330が添付された電子メールを管理端末500に送信するためのプログラムである。電子メールは、サーバタイミング情報334によって示されるタイミング(例えば、1日のうちのある時刻)で管理端末500に送信される。
情報テーブル330は、複数個の端末装置(例えば、端末装置10、110)のそれぞれから取得されたプリンタ情報及びストック情報が登録されるテーブルである。情報テーブル330内の各状態情報及び各ストック情報は、情報テーブル330が添付された電子メールが管理端末500に送信されると、消去される。
(管理端末500の構成)
管理端末500は、複数個の端末装置(例えば、端末装置10、110)から受信された電子メール、又は、中継サーバ300から受信された電子メールを表示するための端末である。管理端末500は、通信システム2を管理する管理者によって設置される。
管理端末500は、CPU522と、メモリ524と、を備える。CPU522は、電子メールを受信すると、以下の管理処理を実行する。即ち、CPU522は、まず、当該電子メールをメモリ524に格納し、電子メールを表示するための操作を受け付けると、メモリ24内の電子メールを管理端末500の表示部(不図示)に表示させる。これにより、管理者は、電子メールに添付されている情報(例えば、プリンタ情報30又は情報テーブル330)を閲覧することができる。
(送信処理:図2)
図2を参照して、端末装置10のCPU22が管理プログラム28に従って実行する送信処理の内容を説明する。なお、端末装置110も、同様に送信処理を実行する。送信処理では、プリンタ情報30の送信方法として、プリンタ情報30を中継サーバ300に送信する方法(以下、「第1の送信方法」と呼ぶ)と、中継サーバ300を介さずにプリンタ情報30を管理端末500に送信する方法(以下、「第2の送信方法」と呼ぶ)と、のうちのいずれかが選択される。本実施例では、第2の送信方法と比べて第1の送信方法が優先的に選択される。
S10では、CPU22は、現在の時刻が端末タイミング情報34によって示される時刻に一致することを監視する。CPU22は、S10でYESと判断する場合に、S20に進む。
S20では、CPU22は、ネットワークI/F16を介して、確認信号を中継サーバ300に送信する。確認信号の送信先のIPアドレスは、管理者によってメモリ24に予め設定されている。確認信号は、中継サーバ300との通信を実行可能であるのか否かを確認するための信号である。確認信号は、HTTPに従った信号であって、プリンタ情報30(即ち状態情報)を含まない信号である。
S22では、CPU22は、中継サーバ300から確認信号に対する応答信号を受信したのか否かを判断する。CPU22は、応答信号を受信する場合(S22でYES)に、中継サーバ300との通信を実行可能であると判断して、S40に進む。
S40では、CPU22は、第1の送信方法と第2の送信方法とのうちの第1の送信方法を選択して、プリンタ情報30を中継サーバ300に送信する。メモリ24内にストック情報32が格納されている場合には、CPU22は、プリンタ情報30とともにストック情報32も中継サーバ300に送信する。S40が終了すると、S10に戻る。
一方、CPU22は、応答信号を受信しない場合(S22でNO)に、中継サーバ300との通信を実行可能でないと判断して、S30に進む。例えば、中継サーバ300がLAN4に接続されていない場合、中継サーバ300の電源が切れている場合等には、CPU22は、応答信号を受信しない。
S30では、CPU22は、ネットワークI/F16を介して、確認メールを管理端末500に送信する。管理端末500のメールアドレスは、管理者によってメモリ24に予め設定されている。確認メールは、管理端末500のメールアドレスが宛先として指定されている電子メールを管理端末500に送信可能であるのか否かを確認するためのメールである。確認メールは、SMTPに従ったメールであって、メモリ24内のプリンタ情報30(即ち、状態情報)を含まないメールである。
S32では、CPU22は、エラーメールを受信するのか否かを判断する。エラーメールは、確認メールの送信が失敗したことを示すメールである。例えば、S30で送信される確認メールは、管理端末500がアクセス可能なメールサーバ(不図示)によって受信され、当該メールサーバのPOP(Post Office Protocolの略)3に従った通信によって管理端末500に送信される。例えば、管理端末500においてPOP3の設定が適切になされていない場合、電子メールのメールアドレスが管理端末500のメールアドレスとは異なる場合等には、メールサーバから管理端末500への電子メールの送信を実行不可能であり、この結果、エラーメールが、メールサーバから端末装置10に送信される。
CPU22は、エラーメールを受信しない場合(S32でYES)、即ち、確認メールの送信が成功する場合に、管理端末500との通信を実行可能であると判断して、S42に進む。S42では、CPU22は、第1の送信方法と第2の送信方法とのうちの第2の送信方法を選択して、中継サーバ300を介さずに、プリンタ情報30が添付された電子メール(以下、情報添付メールと呼ぶ)を管理端末500に送信する。メモリ24内にストック情報32が格納されている場合には、CPU22は、ストック情報32がさらに添付された情報添付メールを管理端末500に送信する。なお、S10からS32までの処理は、数十秒で実行される。即ち、情報添付メールは、端末タイミング情報34によって示されるタイミングとほぼ同じタイミングで管理端末500に送信される。
一方、CPU22は、エラーメールを受信する場合(S32でNO)に、管理端末500との通信を実行可能でない、即ち、中継サーバ300及び管理端末500の双方との通信が実行可能でない、と判断して、S44に進む。S44では、CPU22は、プリンタ情報30内の状態情報をストック情報32としてメモリ24に格納する。S44が終了すると、S10に戻る。
なお、図示省略しているが、CPU22は、S40、S42、S44のうちのいずれかが終了すると、メモリ24内のプリンタ情報30内の状態情報を消去する。また、CPU22は、S40、S42においてストック情報32が送信される場合には、ストック情報32も消去する。
(具体的なケース:図3)
図3を参照して、図2の処理によって実現される具体的なケースを説明する。本ケースでは、端末装置10の端末タイミング情報34は、時刻「PM6:00」を示す。中継サーバ300のサーバタイミング情報334は、時刻「PM7:00」を示す。
T100では、端末装置10のCPU22は、USBI/F12を介して、情報要求をプリンタ200に送信する。情報要求は、プリンタ200から状態情報を取得するための要求である。CPU22は、T102において、USBI/F12を介して、プリンタ200から状態情報を取得し、T104において、当該状態情報をプリンタ情報30としてメモリ24に格納する。
T110では、CPU22は、現在の時刻が、端末タイミング情報34によって示される時刻「PM6:00」に一致するので(S10でYES)、確認信号を中継サーバ300に送信する(S20)。
まず、確認信号に対する応答信号が受信されるケースA1について説明する。CPU22は、T120において、中継サーバ300から応答信号を受信して(S22でYES)、T122において、第1の送信方法を選択し、プリンタ情報30を中継サーバ300に送信する(S40)。
T124では、中継サーバ300のCPU322は、プリンタ情報30に含まれるシリアル番号SN1が、情報テーブル330に含まれるか否かを判断する。本ケースでは、シリアル番号SN1が情報テーブル330に含まれるので、CPU322は、シリアル番号SN1に関連付けて、プリンタ情報30内の状態情報を情報テーブル330に登録する。なお、シリアル番号SN1が情報テーブル330に含まれない場合には、CPU322は、シリアル番号SN1と、プリンタ情報30内の状態情報と、を情報テーブル330に新たに登録する。
T130では、CPU322は、現在の時刻が、サーバタイミング情報334によって示される時刻「PM7:00」に一致するので、情報テーブル330が添付された添付メール(以下、テーブル添付メール)を管理端末500に送信する。即ち、テーブル添付メールは、端末タイミング情報34によって示される時刻から1時間遅れて、管理端末500に送信される。なお、情報テーブル330は、通常、複数個の端末装置から受信される複数個のプリンタ情報を含む(図1の符号330参照)。従って、CPU322は、複数個の端末装置から受信される複数個のプリンタ情報を1個の電子メールによって同時的に管理端末500に送信することができる。
管理端末500のCPU522は、T130において、中継サーバ300からテーブル添付メールを受信して、当該テーブル添付メールをメモリ524に格納する。そして、T134では、CPU522は、ユーザの操作に応じて、当該テーブル添付メールを表示部に表示させる管理処理を実行する。CPU522は、複数個の端末装置から受信される複数個のプリンタ情報を同時的に表示部に表示させることができる。
続いて、確認信号に対する応答信号が受信されないケースA2について説明する。端末装置10のCPU22は、T110で確認信号を送信しても応答信号を受信しないので(S22でNO)、T140において、確認メールを管理端末500に送信する(S30)。CPU22は、エラーメールを受信しないので(S32でNO)、T142において、第2の送信方法を選択して、プリンタ情報30が添付された情報添付メールを管理端末500に送信する(S42)。
管理端末500のCPU522は、T142において、中継サーバ300から情報添付メールを受信し、当該情報添付メールをメモリ524に格納する。そして、T144では、CPU522は、ユーザの操作に応じて、当該情報添付メールを表示部に表示させる管理処理を実行する。CPU522は、1個の端末装置10から受信される1個のプリンタ情報を表示部に表示させることができる。
(本実施例の効果)
端末装置10は、確認信号を中継サーバ300に送信し(T110)、中継サーバ300から応答信号を受信する場合(T120)に、第1の送信方法を選択して、プリンタ情報30を中継サーバ300に送信する(T122)。この場合、中継サーバ300は、複数個の端末装置から受信された複数個のプリンタ情報を含むテーブル添付メールを所定のタイミング(例えば図3のケースでは午後7時)で管理端末500に送信する。従って、管理者は、管理端末500においてテーブル添付メールを閲覧することによって、複数個のプリンタに対応する複数個のプリンタ情報を一括して閲覧することができる。即ち、管理者は、複数個のプリンタの状態を容易に把握することができ、この結果、複数個のプリンタを容易に管理することができる。一方、端末装置10は、中継サーバ300から応答信号を受信しない場合(T140)に、第2の送信方法を選択して、中継サーバ300を介さずに、プリンタ情報30が添付された情報添付メールを管理端末500に送信する(T142)。この場合、管理者は、管理端末500において情報添付メールを閲覧することによって、プリンタ200に対応するプリンタ情報30のみを閲覧することになり、複数個のプリンタに対応する複数個のプリンタ情報を一括して閲覧することができない。ただし、管理者は、端末装置10が中継サーバ300との通信を実行不可能である状況でも、プリンタ情報30を適切に閲覧することができる。本実施例によると、端末装置10は、中継サーバ300との通信が実行可能であるのか否かに応じて、適切な送信方法を選択して、プリンタ情報30を管理端末500に送信することができる。
(対応関係)
端末装置10、プリンタ200が、それぞれ、「端末装置」、「周辺装置」の一例である。図2のS20及びS22が、「所定処理」の一例である。S20、S22が、それぞれ、「第1の試行処理」、「第1の判断処理」の一例である。サーバタイミング情報334によって示されるタイミングが、「所定のタイミング」の一例である。
(第2実施例)
(送信処理:図4)
本実施例では、図2の送信処理に代えて、図4の送信処理が実行される。本実施例では、第1の送信方法と比べて第2の送信方法が優先的に選択される。
S110は、図2のS10と同様である。S120、S122は、S30、S32と同様である。エラーメールが受信されない場合(S122でNO)に実行されるS142は、S42と同様である。エラーメールが受信される場合(S122でYES)に実行されるS130、S132は、S20、S22と同様である。応答信号が受信される場合(S132でYES)に実行されるS140は、S40と同様である。応答信号が受信されない場合(S132でNO)に実行されるS144は、S44と同様である。
(本実施例の効果)
本実施例では、端末装置10は、確認メールを管理端末500に送信し(S120)、エラーメールを受信しない場合(S122でNO)に、第2の送信方法を選択して、情報添付メールを管理端末500に送信する(S142)。この場合、管理者は、管理端末500において情報添付メールを閲覧することによって、プリンタ200に対応するプリンタ情報30を閲覧することができる。特に、情報添付メールは、中継サーバ300を介さずに、端末装置10から管理端末500に送信される。従って、管理者は、中継サーバ300を介してプリンタ情報30を受信する構成と比べると、プリンタ情報30を迅速に閲覧し得る。一方、端末装置10は、エラーメールを受信する場合(S122でYES)に、第1の送信方法を選択して、プリンタ情報30を中継サーバ300に送信する(S140)。管理者は、端末装置10が中継サーバ300との通信を実行不可能である状況でも、プリンタ情報30を適切に閲覧することができる。本実施例によると、端末装置10は、管理端末500との通信が実行可能であるのか否かに応じて、適切な送信方法を選択して、プリンタ情報30を管理端末500に送信することができる。
(対応関係)
図4のS120及びS122が、「所定処理」の一例である。S120、S122が、それぞれ、「第2の試行処理」、「第2の判断処理」の一例である。S120の確認メールが、「電子メール」の一例である。
(第3実施例)
(送信処理:図5)
本実施例では、図2の送信処理に代えて、図5の送信処理が実行される。本実施例では、端末タイミング情報34によって示される時刻とサーバタイミング情報334によって示される時刻との差を考慮して、送信方法が選択される。
S210は、図2のS10と同様である。S220では、CPU22は、中継サーバ300に所定の要求を送信して、中継サーバ300からサーバタイミング情報334を受信する。
S222では、CPU22は、まず、メモリ24から端末タイミング情報34を取得する。CPU22は、サーバタイミング情報334によって示される時刻から端末タイミング情報34によって示される時刻を減算して、特定期間を算出する。そして、CPU22は、算出済みの特定期間が所定期間(例えば2時間)未満であるのか否かを判断する。
CPU22は、特定期間が所定期間未満である場合(S222でYES)に、S240に進み、図2のS40と同様の処理を実行する。一方、CPU22は、特定期間が所定期間未満でない場合(S222でNO)に、S242に進み、S42と同様の処理を実行する。S240又はS242の処理が終了すると、S210に戻る。
(具体的なケース:図6)
図6を参照して、図5の処理によって実現される具体的なケースを説明する。本ケースでは、端末装置10の端末タイミング情報34は、2つの時刻「AM11:00」及び「PM6:00」を示す。中継サーバ300のサーバタイミング情報334は、時刻「PM7:00」を示す。
端末装置10は、現在の時刻が、端末タイミング情報34によって示される時刻「AM11:00」と一致するので(S210でYES)、T200において、所定の要求を中継サーバ300に送信し、T202において、中継サーバ300からサーバタイミング情報334を受信する。
T204では、端末装置10は、サーバタイミング情報334によって示される時刻「PM7:00」から現在の時刻「AM11:00」を減算して、特定期間として8時間を算出する。そして、端末装置10は、特定期間が所定期間である2時間未満でないと判断する(S222でNO)。T206では、端末装置10は、第2の送信方法を選択して、プリンタ情報30が添付された情報添付メールを管理端末500に送信する(S242)。管理端末500で実行されるT208の処理は、図3のT144と同様である。
また、端末装置10は、現在の時刻が、端末タイミング情報34によって示される時刻「PM6:00」に一致するので(S210でYES)、T200及びT202と同様に、T220及びT222を実行する。
T224では、端末装置10は、サーバタイミング情報334によって示される時刻「PM7:00」から現在の時刻「PM6:00」を減算して、特定期間として1時間を算出する。そして、端末装置10は、特定期間が所定期間である2時間未満であると判断する(S222でYES)。T226では、端末装置10は、第1の送信方法を選択して、プリンタ情報30を中継サーバ300に送信する(S240)。中継サーバ300で実行されるT228、T230の処理は、図3のT124、T130と同様である。管理端末500で実行されるT234の処理は、T134と同様である。
(本実施例の効果)
本実施例では、端末装置10は、特定期間が所定期間未満でないと判断する場合(T204)に、第2の送信方法を選択して、プリンタ情報30を管理端末500に送信する(T206)。このために、管理者は、プリンタ情報30を迅速に閲覧することができる。一方、端末装置10は、特定期間が所定期間未満であると判断する場合(T224)に、第1の送信方法を選択して、プリンタ情報30を中継サーバ300に送信する(T226)。この場合、午後7時にテーブル添付メールが中継サーバ300から管理端末500に送信されるので(T230)、管理者は、管理端末500において、複数個のプリンタに対応する複数個のプリンタ情報を一括して閲覧することができる。特に、プリンタ情報30は午後6時の時点での情報であり、それから長時間が経過することなく、午後7時に管理端末500にプリンタ情報30が送信される。従って、プリンタ情報30が大幅に遅れて管理端末500に送信されることを抑制することができる。
(対応関係)
本実施例では、端末タイミング情報34、サーバタイミング情報334、図5のS222の処理、が、それぞれ、「第1の時刻情報」、「第2の時刻情報」、「所定処理(又は第3の判断処理)」の一例である。
(第4実施例)
本実施例では、情報テーブル330は、中継サーバ300とは異なるサブ中継サーバ400に格納される(図1参照)。サブ中継サーバ400は、LAN4に接続されている。本実施例では、図2のS20の確認信号の送信先、及び、S40のプリンタ情報30の送信先が異なる点を除いて、図2の送信処理と同様である。
S20では、CPU22は、確認信号をサブ中継サーバ400に送信する。また、S40では、CPU22は、プリンタ情報30をサブ中継サーバ400に送信する。この場合、サブ中継サーバ400は、プリンタ情報30を情報テーブル330に格納する。
本実施例では、中継サーバ300は、中継プログラム328に従って、サーバタイミング情報334によって示されるタイミングで所定の要求をサブ中継サーバ400に送信して、サブ中継サーバ400から情報テーブル330を受信する。これにより、中継サーバ300は、情報テーブル330を電子メールに添付して、当該電子メールを管理端末500に送信することができる。
(本実施例の効果及び対応関係)
本実施例では、情報テーブル330は、中継サーバ300とは異なるサブ中継サーバ400に格納されるので、中継サーバ300のメモリ324の容量を低減することができる。特に、管理対象プリンタの数が増えると、情報テーブル330内の情報量は増大する。本実施例は、プリンタの数が多い場合に有利である。本実施例では、サブ中継サーバ400、中継サーバ300が、それぞれ、「中継サーバ」、「所定装置」の一例である。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
(変形例1)
CPU22は、図2のS20及びS22の処理を実行しなくてもよい。この場合、CPU22は、中継サーバ300との通信に関係する通信情報(例えばIPアドレス)がメモリ24内に格納されている場合に、中継サーバ300との通信を実行可能であると判断し、通信情報がメモリ24内に格納されていない場合に、中継サーバ300との通信を実行可能であると判断してもよい。本変形例では、通信情報がメモリ24内に格納されているのか否かを判断することが、「所定処理」の一例である。
(変形例2)
CPU22は、図2のS20の処理に代えて、プリンタ情報30の一部を含む確認信号を中継サーバ300に送信してもよい。CPU22は、応答信号を受信する場合に、中継サーバ300との通信を実行可能であると判断して、プリンタ情報30の残りを中継サーバ300に送信してもよい。本変形例では、プリンタ情報30の一部を中継サーバ300に送信することが、「第1の試行処理」の一例である。
(変形例3)
CPU22は、図4のS120及びS122の処理を実行しなくてもよい。この場合、CPU22は、管理端末500との通信に関係する通信情報(例えばメールアドレス)がメモリ24内に格納されている場合に、管理端末500との通信を実行可能であると判断し、通信情報がメモリ24内に格納されていない場合に、管理端末500との通信を実行可能でないと判断してもよい。本変形例では、通信情報がメモリ24内に格納されているのか否かを判断することが、「所定処理」の一例である。
(変形例4)
CPU22は、図4のS142で情報添付メールを送信することに代えて、HTTPに従った通信を実行して、プリンタ情報30を管理端末500に送信してもよい。この場合、CPU22は、図4のS120及びS122の処理に代えて、プリンタ情報30の一部を含む確認信号を管理端末500に送信し、管理端末500から応答信号を受信するのか否かを判断してもよい。CPU22は、応答信号を受信する場合に、管理端末500との通信を実行可能であると判断して、プリンタ情報30の残りを管理端末500に送信してもよい。本変形例では、プリンタ情報30の一部を管理端末500に送信することが、「第2の試行処理」の一例である。
(変形例5)
CPU22は、図4のS122の処理に代えて、以下の処理を実行してもよい。即ち、CPU22は、メールサーバへの確認メールの送信が成功する場合に、メールサーバから成功通知を受信する。この場合、CPU22は、管理端末500との通信を実行可能であると判断して、S142に進む。一方、CPU22は、メールサーバから成功通知を受信しない場合に、管理端末500との通信を実行可能でないと判断して、S130に進む。このようにして管理端末500との通信を実行可能であるのか否かを判断することも、「第2の判断処理」の一例である。
(変形例6)
管理端末500は、電子メールを表示部に表示させることに代えて、電子メールに添付されているプリンタ情報30内又は情報テーブル330内の状態情報によって示されるインクの残量を分析して、インクカートリッジを発注するための発注処理を実行してもよい。また、管理端末500は、状態情報によって示される印刷枚数を分析して、印刷枚数が所定枚数以上になったことを示す通知を表示部に表示させる通知処理を実行してもよい。本変形例では、発注処理又は通知処理が、「管理処理」の一例である。即ち、「管理処理」は、状態情報を利用した処理であればよい。
(変形例7)
「周辺装置」は、USBI/F12に接続可能な装置、例えば、スキャナ、複合機、HDD(Hard Disk Driveの略)であってもよい。
(変形例8)
「第1のインターフェース」は、USBI/F以外の他のシリアルインターフェース、例えば、シリアルATAに対応するインターフェースであってもよい。また、「第1のインターフェース」は、パラレルインターフェースであってもよい。また、「第1のインターフェース」は、BT(Bluetooth(登録商標)の略)通信が可能なBTインターフェースであってもよい。即ち、「第1のインターフェース」は、周辺装置と他の装置を介さない直接通信を実行するためのインターフェースであればよい。
(変形例9)
中継サーバ300は、LAN4に接続されておらず、LAN4が接続されているWAN(Wide Area Networkの略)上に設置されてもよい。即ち、中継サーバ300は、LAN4及びWANを介して、端末装置10、110と相互に通信可能であってもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:通信システム、4:LAN、10、110:端末装置、12:USBI/F、16:ネットワークI/F:16、20:制御部、22:CPU、24:メモリ、26:OSプログラム、28:管理プログラム、30:プリンタ情報、32:ストック情報、34:端末タイミング情報、300:中継サーバ、322:CPU、324:メモリ、328:中継プログラム、330:情報テーブル、334:サーバタイミング情報、400:サブ中継サーバ、500:管理端末、522:CPU、524:メモリ

Claims (12)

  1. 通信システムであって、
    端末装置と、中継サーバと、管理端末と、を備え、
    前記端末装置は、
    前記端末装置に接続される周辺装置と他の装置を介さない直接通信を実行することによって、前記周辺装置から、前記周辺装置の状態を示す状態情報を取得する取得部と、
    前記中継サーバと前記管理端末とのうちの少なくとも一方の装置との通信に関係する所定処理を実行する所定処理実行部と、
    前記所定処理の結果に応じて、第1の送信方法と第2の送信方法とのうちの特定の送信方法を選択する選択部であって、前記第1の送信方法は、前記状態情報を前記中継サーバに送信する方法であり、前記第2の送信方法は、前記状態情報を前記管理端末に送信する方法である、前記選択部と、
    前記特定の送信方法を利用して、前記状態情報を前記中継サーバ又は前記管理端末に送信する端末側送信部と、を備え、
    前記中継サーバは、
    前記端末装置において前記第1の送信方法が選択される場合に、前記端末装置から前記状態情報を受信するサーバ側受信部と、
    前記状態情報が受信される場合に、所定のタイミングで前記状態情報を前記管理端末に送信するサーバ側送信部と、を備え、
    前記管理端末は、
    前記端末装置において前記第1の送信方法が選択される場合に、前記中継サーバから前記状態情報を受信する第1の受信部と、
    前記端末装置において前記第2の送信方法が選択される場合に、前記中継サーバを介さずに、前記端末装置から前記状態情報を受信する第2の受信部と、
    前記状態情報を利用した管理処理を実行する管理処理実行部と、を備える、
    通信システム。
  2. 端末装置であって、
    前記端末装置に接続される周辺装置と他の装置を介さない直接通信を実行することによって、前記周辺装置から、前記周辺装置の状態を示す状態情報を取得する取得部と、
    中継サーバと管理端末とのうちの少なくとも一方の装置との通信に関係する所定処理を実行する所定処理実行部であって、前記中継サーバは、前記端末装置から前記状態情報を受信して、所定のタイミングで前記状態情報を前記管理端末に送信すべき装置であり、前記管理端末は、前記状態情報を利用した管理処理を実行すべき装置である、前記所定処理実行部と、
    前記所定処理の結果に応じて、第1の送信方法と第2の送信方法とのうちの特定の送信方法を選択する選択部であって、
    前記第1の送信方法は、前記状態情報を前記中継サーバに送信する方法であって、前記状態情報は、前記中継サーバを介して前記管理端末に送信される、前記方法であり、
    前記第2の送信方法は、前記中継サーバを介さずに前記状態情報を前記管理端末に送信する方法である、前記選択部と、
    前記特定の送信方法を利用して、前記状態情報を前記中継サーバ又は前記管理端末に送信する送信部と、
    を備える端末装置。
  3. 前記所定処理は、前記中継サーバとの通信を試行する第1の試行処理と、前記第1の試行処理の結果に応じて、前記中継サーバとの通信を実行可能であるのか否かを判断する第1の判断処理と、を含み、
    前記選択部は、
    前記第1の判断処理において前記中継サーバとの通信を実行可能であると判断される場合に、前記特定の送信方法として前記第1の送信方法を選択し、
    前記第1の判断処理において前記中継サーバとの通信を実行可能でないと判断される場合に、前記特定の送信方法として前記第2の送信方法を選択する、請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記第1の試行処理は、前記状態情報を含まない確認信号を前記中継サーバに送信することを含み、
    前記所定処理実行部は、
    前記中継サーバから前記確認信号に対する応答信号が受信される場合に、前記第1の判断処理において前記中継サーバとの通信を実行可能であると判断し、
    前記中継サーバから前記応答信号が受信されない場合に、前記第1の判断処理において前記中継サーバとの通信を実行可能でないと判断する、請求項3に記載の端末装置。
  5. 前記所定処理は、前記管理端末との通信を試行する第2の試行処理と、前記第2の試行処理の結果に応じて、前記管理端末との通信を実行可能であるのか否かを判断する第2の判断処理と、を含み、
    前記選択部は、
    前記第2の判断処理において前記管理端末との通信を実行可能であると判断される場合に、前記特定の送信方法として前記第2の送信方法を選択し、
    前記第2の判断処理において前記管理端末との通信を実行可能でないと判断される場合に、前記特定の送信方法として前記第1の送信方法を選択する、請求項2に記載の端末装置。
  6. 前記第2の試行処理は、前記状態情報を含まない電子メールを前記管理端末に送信することを含み、
    前記所定処理実行部は、
    前記電子メールの送信が成功する場合に、前記第2の判断処理において前記管理端末との通信を実行可能であると判断し、
    前記電子メールの送信が失敗する場合に、前記第2の判断処理において前記管理端末との通信を実行可能でないと判断する、請求項5に記載の端末装置。
  7. 前記端末装置は、さらに、
    前記端末装置が、前記中継サーバを介さずに前記状態情報を前記管理端末に送信すべき第1の時刻を示す第1の時刻情報を格納するメモリと、
    前記中継サーバから、前記所定のタイミングである第2の時刻を示す第2の時刻情報を受信する受信部と、を備え、
    前記所定処理は、前記第2の時刻情報によって示される前記第2の時刻から前記第1の時刻情報によって示される前記第1の時刻が減算された値に相当する特定期間が所定期間未満であるのか否かを判断する第3の判断処理を含み、
    前記選択部は、
    前記第3の判断処理において前記特定期間が前記所定期間未満であると判断される場合に、前記特定の送信方法として前記第1の送信方法を選択し、
    前記第3の判断処理において前記特定期間が前記所定期間未満でないと判断される場合に、前記特定の送信方法として前記第2の送信方法を選択する、請求項2に記載の端末装置。
  8. 前記取得部は、前記端末装置にインストールされている第1のアプリケーションに従って、前記周辺装置から前記状態情報を取得し、
    前記送信部は、前記第1のアプリケーションに従って、前記特定の送信方法を利用して、前記状態情報を前記中継サーバ又は前記管理端末に送信し、
    前記中継サーバは、前記中継サーバにインストールされている第2のアプリケーションであって、前記第1のアプリケーションとは異なる前記第2のアプリケーションに従って、前記端末装置から前記状態情報を受信して、前記状態情報を前記管理端末に送信する、請求項2から7のいずれか一項に記載の端末装置。
  9. 前記第2の送信方法は、前記中継サーバが前記状態情報を前記管理端末とは異なる所定装置に送信して、前記所定装置が前記状態情報を前記管理端末に送信する方法である、請求項2から7のいずれか一項に記載の端末装置。
  10. 前記中継サーバは、前記端末装置が属しているLAN(Local Area Networkの略)に属している、請求項2から9のいずれか一項に記載の端末装置。
  11. 前記端末装置は、さらに、
    前記周辺装置と前記直接通信を実行するための第1のインターフェースと、
    前記中継サーバ又は前記管理端末との通信を実行するための第2のインターフェースと、を備え、
    前記取得部は、前記第1のインターフェースを介して、前記周辺装置から前記状態情報を取得し、
    前記送信部は、前記第2のインターフェースを介して、前記状態情報を前記中継サーバ又は前記管理端末に送信する、請求項2から10のいずれか一項に記載の端末装置。
  12. 端末装置のためのコンピュータプログラムであって、
    前記端末装置のコンピュータを、
    前記端末装置に接続される周辺装置と他の装置を介さない直接通信を実行することによって、前記周辺装置から、前記周辺装置の状態を示す状態情報を取得する取得部と、
    中継サーバと管理端末とのうちの少なくとも一方の装置との通信に関係する所定処理を実行する所定処理実行部であって、前記中継サーバは、前記端末装置から前記状態情報を受信して、所定のタイミングで前記状態情報を前記管理端末に送信すべき装置であり、前記管理端末は、前記状態情報を利用した管理処理を実行すべき装置である、前記所定処理実行部と、
    前記所定処理の結果に応じて、第1の送信方法と第2の送信方法とのうちの特定の送信方法を選択する選択部であって、
    前記第1の送信方法は、前記状態情報を前記中継サーバに送信する方法であって、前記状態情報は、前記中継サーバを介して前記管理端末に送信される、前記方法であり、
    前記第2の送信方法は、前記中継サーバを介さずに前記状態情報を前記管理端末に送信する方法である、前記選択部と、
    前記特定の送信方法を利用して、前記状態情報を前記中継サーバ又は前記管理端末に送信する送信部と、
    として機能させるコンピュータプログラム。
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