JP2018024488A - エレベーターのドアレール清掃具 - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベーターのドアレールの上面に付着した異物と共にドアレールの下面に付着した異物を除去することができるようにする。
【解決手段】本発明に係るエレベーターのドアレール清掃具は、ドアレール1を挟んで互いに対向して、かつ、開閉可能に配置された第1保持板21及び第2保持板22と、第1保持板21に装着されてドアレール1の上面1a側に付着したごみ19を除去する第1布やすり23、及び第2保持板22に装着されてドアレール1の下面1bに付着した錆20を除去する第2布やすり24と、第1保持板21と第2保持板22を開いた状態から閉じるボルト25、ばね受け26、ばね27、及びナット28を含む閉動作部と、第1保持板21と第2保持板22を閉じた状態から開く押し上げ部材29及び蝶ナット30を含む開動作部とを備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、エレベーターのドアレールに付着したごみ等の異物を除去するエレベーターのドアレール清掃具に関する。
この種の従来技術が特許文献1に開示されている。特許文献1には、柄に取り付けられた保持筒の下端に、エレベーターのドアレールの上面を清掃可能な清掃部材を備えた清掃器が記載されている。
特開平3−95092号公報
特許文献1に開示された清掃器にあっては、ドアレールの上面に付着した異物、すなわち上面に堆積したほこり等のごみを除去することはできるが、ドアレールの下面に付着した異物、例えばドアレールの下面に生じた錆を除去することはできない。したがって、ドアレールの下面の錆を除去するための別の清掃作業が必要になり、ドアレールの清掃時の作業能率の向上を見込めない問題があった。
上記課題を解決するために、本発明の目的は、ドアレールの上面に付着した異物と共にドアレールの下面に付着した異物を除去することができるエレベーターのドアレール清掃具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るエレベーターのドアレール清掃具は、エレベーターのドアを案内するドアレールに付着した異物を除去するエレベーターのドアレール清掃具であって、前記ドアレールを挟んで互いに対向して、かつ、開閉可能に配置された第1保持部材及び第2保持部材と、前記第1保持部材及び前記第2保持部材の少なくとも一方に装着されて前記ドアレールの上面側に付着した前記異物を除去する第1研磨部、及び前記第1保持部材及び前記第2保持部材の少なくとも一方に装着されて前記ドアレールの下面側に付着した前記異物を除去する第2研磨部と、前記第1保持部材と前記第2保持部材を開いた状態から閉じる閉動作部、及び前記第1保持部材と前記第2保持部材を閉じた状態から開く開動作部とを備えることを特徴としている。
本発明に係るエレベーターのドアレール清掃具によれば、ドアレールの上面に付着した異物と共に下面に付着した異物も除去することができ、ドアレールの清掃時の作業能率を従来よりも向上させることができる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明に係るドアレール清掃具による清掃対象のエレベーターのドアレール付近の状態を示す図で、(a)は乗場ドアが閉じた状態を示す要部正面図、(b)は乗場ドアが開いた状態を示す要部正面図である。 図1に示したドアレールに異物が付着した状態を示す要部拡大正面図である。 本発明に係るエレベーターのドアレール清掃具の一実施形態を示す図で、ドアレール清掃時の形態を示す側面図である。 本実施形態に係るドアレール清掃具のドアレールに対する着脱時の形態を示す側面図である。 本実施形態に係るドアレール清掃具の正面側から見た図である。 本実施形態を用いて行われるドアレール清掃時の状態を示す要部斜視図である。 本発明に係るエレベーターのドアレール清掃具に備えられる第1保持部材の別の例を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
以下、本発明に係るエレベーターのドアレール清掃具の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係るドアレール清掃具による清掃対象のエレベーターのドアレール付近の状態を示す図で、(a)は乗場ドアが閉じた状態を示す要部正面図、(b)は乗場ドアが開いた状態を示す要部正面図、図2は、図1に示したドアレールに異物が付着した状態を示す要部拡大正面図である。はじめに、これらの図1および図2に基づいて、本発明に係るドアレール清掃装置による清掃対象のエレベーターのドアレールと、このドアレールに付着した異物について説明する。
図1に示すように、乗場側に配置されたドアレール1は、乗場側に設けられた保持部材2に図示しないボルトによって固定されている。乗場ドア3,4をそれぞれ吊り下げるドアハンガー5,6のそれぞれに設けられたハンガーローラ7が、ドアレール1の上面1aを転動する。図2に示すようにドアハンガー5には、このドアハンガー5の移動中の揺れを防ぐ揺れ止めローラ8が取り付けられている。ドアハンガー6にも同様の振れ止めローラが取り付けられている。
ドアレール1の一方の端部付近にプーリ9が配置されており、ドアレール1の他方の端部付近にプーリ10が配置されている。これらのプーリ9,10には、ワイヤ11が巻き回されている。ワイヤ11とドアハンガー5とは連結部12で連結されており、ワイヤ11とドアハンガー6とは連結部13で連結されている。
ドアハンガー6には、図示しないかごドアと係合する係合装置14が取り付けられており、この係合装置14はドアロック装置14aを有している。また、ドアレール1の中央位置には、ドアロック装置14aとの接触によりONとなるスイッチ、すなわち乗場ドア3,4が閉じた状態となったことを検出するドアロックスイッチ15が配置されている。
また、ドアハンガー5を付勢するばね16を備えている。このばね16の一端はドアハンガー5に固定部17において固定されており、他端はドアレール1を保持する保持部材2の固定部18において固定されている。
プーリ9,10を所定方向に回転させると、ドアレール1の上面1aをハンガーローラ7が転動し、ばね16の力に抗してドアハンガー5,6のそれぞれが互いに離れる方向に移動し、これに伴ってドアハンガー5,6に吊り下げられた乗場ドア3,4が互いに離れる方向に移動して図2の(b)に示す開状態となる。
また、プーリ9,10を前述の所定方向とは反対方向に回転させると、ドアレール1の上面1aをハンガーローラ7が転動し、ばね16の力も介してドアハンガー5,6のそれぞれが互いに近づく方向に移動し、乗場ドア3,4が互いに近づく方向に移動して図2の(a)に示す閉状態となる。
ここで図2に示すように、ドアレール1の上面1a及び下面1bには経時的に異物が付着する。すなわちドアレール1の上面1aには、ほこり等のごみ19から成る異物が付着する。ドアレール1の下面1bには、錆20等の異物が付着する。本実施形態に係るエレベーターのドアレール清掃具は、ドアレール1の上面1aのごみ19と、ドアレール1の下面1bの錆20の双方を除去するものである。
図3は、本発明に係るエレベーターのドアレール清掃具の一実施形態を示す図で、ドアレール清掃時の形態を示す側面図、図4は、本実施形態に係るドアレール清掃具のドアレールに対する着脱時の形態を示す側面図、図5は、本実施形態に係るドアレール清掃具の正面側から見た図、図6は、本実施形態を用いて行われるドアレール清掃時の状態を示す要部斜視図である。
図3〜図5に示すように、本実施形態に係るエレベーターのドアレール清掃具は、前述したドアレール1を挟んで互いに対向して、かつ開閉可能に配置された第1保持部材例えば金属製の第1保持板21と、第2保持部材例えば金属製の第2保持板22とを備えている。
また、第1保持板21及び第2保持板22の少なくとも一方に、例えば第1保持板21に装着されてドアレール1の上面1a側に付着した異物、すなわちほこり等のごみ19を除去する第1研磨部、例えば第1布やすり23と、第1保持板21及び第2保持板22の少なくとも一方に、例えば第2保持板22に装着されてドアレール1の下面1b側に付着した異物、すなわち錆20を除去する第2研磨部、例えば第2布やすり24とを備えている。
また、第1保持板21と第2保持板22を、図4に示す開いた状態から閉じる後述の閉動作部と、第1保持板21と第2保持板22を、図3に示す閉じた状態から開く後述の開動作部とを備えている。
第1保持板21は、第1布やすり23が装着され第2保持板22方向に延設されており、ドアレール1の上側に配置された張り出し部21aと、第1保持板21を支持する支持部が固定された固定部21bと、張り出し部21aと固定部21bに連設されて上下方向に立設された立設部21cとを有している。前述した支持部は、第1保持板21の固定部21bに固定されて上下方向に延設された支持部材31と、この支持部材31に装着されて清掃作業者が把持可能な把持部32とから成っている。
第2保持板22は、上下方向に立設されて図3に示す閉じた状態で第1保持板21の張り出し部21aの端部に接合する上端部22a1を有する第1立設部22aと、上下方向に立設されて図3に示す閉じた状態で第1保持板21の立設部21cに接合し、図4に示す開いた状態で第1保持板21の立設部21cに当接する下端部22b1を有する第2立設部22bと、一端が第1立設部22aの下端部22a2に連設され他端が第2立設部22bの上端部22b2に連設され、第2布やすり24が装着されており、ドアレール1の下側に配置された段部22cとを有している。
図3に示すように閉じた状態における第1保持板21の張り出し部21aと第2保持板22の段部22cとの間隔寸法は、張り出し部21aに装着された第1布やすり23と段部22cに装着された第2布やすり24のそれぞれが、ドアレール1の上面1a及び下面1bのそれぞれをごみ19あるいは錆20を除去し得る範囲内で円滑に擦過することができる寸法に予め設定してある。
前述した閉動作部は、第1保持板21の立設部21cに形成された穴、及び第2保持板22の第2立設部22bに形成された穴のそれぞれに挿通するボルト25と、このボルト25に取り付けられたばね受け26とを含んでいる。また、ボルト25に装着されており、一端が第1保持板21に係止され他端がばね受け26に係止されて、第2保持板22の第2立設部22bが第1保持板21の立設部21cに当接するようにボルト25の頭部25aを介して第2保持板22を付勢するばね27と、ボルト25に螺合されており、ばね受け26の移動を規制するナット28とを含んでいる。
前述した開動作部は、ナット28に対向するように閉動作部のボルト25に装着されて、清掃作業者の手指の引っ掛けが可能な引っ掛け部29aを有し、ボルト25の頭部25aとは反対側に位置する部分の押し上げが可能な押し上げ部材29と、ボルト25に装着されており、押し上げ部材29をナット28に押圧固定する蝶ナット30とから成っている。
なお図5に示すように、ボルト25と、ばね受け26と、ばね27と、ナット28と蝶ナット30との組み合せを、押し上げ部材29の延設方向に沿って2組設けてある。
図5に示すように、第1保持板21の両側部に、ドアレール1を前述した保持部材2に固定する図示しないボルトとの干渉を避ける第1切り欠き部33を有している。同様に、第2保持板22の両側部に、ドアレール1を前述した保持部材2に固定する図示しないボルトとの干渉を避ける第2切り欠き部34を有している。
このように構成した本実施形態に係るドアレール清掃具を用いてドアレール1の清掃を行う際には、図4に示すように清掃作業者は押し上げ部材29の引っ掛け部29aに手指を引っ掛けて、ばね27を圧縮させるようにして押し上げ部材29を押し上げる。これにより第2保持板22は第2立設部22bの下端部22b1と第1保持板21の立設部21cとの当接部分を中心にして矢印35に示すように開く方向に回動する。この状態で、第1保持板21の張り出し部21aの端部と、第2保持板22の第1立設部22aの上端部22a1との間に形成された空隙部からドアレール1の両側を挟むようにして把持部32を把持して全体を押し上げる。
ドアレール1の上側の付近に第1保持板21の張り出し部21a及び第1布やすり23が位置し、ドアレール1の下側の付近に第2保持板22の段部22c及び第2布やすり24が位置した状態で、押し上げ部材29の引っ掛け部29aに加えていた力を除くと、縮められていたばね27の復帰力によって本実施形態は、図3及び図6に示す閉じた形態となる。
すなわち、第1保持板21の張り出し部21aに装着した第1布やすり23がドアレール1の上面1aに接触し、第2保持板22の段部22cに装着した第2布やすり24がドアレール1の下面1bに接触した状態となる。
この状態で、把持部32を把持しながらドアレール1の延設方向に沿って本実施形態に係るドアレール清掃部を移動させることにより、ドアレール1の上面1aのごみ19は第1布やすり23で除去され、ドアレール1の下面1bの錆20は、第2布やすり24で除去される。
なお、本実施形態に係るドアレール清掃具を用いてドアレール1を清掃した後に、ドアレール1の上面1aにごみ19がまだ存在している場合には、あるいは下面1bに錆20がまだ存在している場合には、ドアレール1の上面1aあるいは下面1bを布等で拭くことにより、残されたごみ19あるいは錆20を完全に取り除くことができる。
また、本実施形態に係るドアレール清掃具をドアレール1から取外す際には、前述のようにして、すなわち図4に示すように第1保持板21と第2保持板22とを開いた状態とし、この状態で把持部32を把持して引き下げることにより取り外すことができる。
また、第1保持板21の張り出し部21aに装着した第1布やすり23、あるいは第2保持板22の段部22cに装着した第2布やすり24を交換する場合などにあっては、押し上げ部材29の引っ掛け部29aと第1保持板21の固定部21bとの間に例えば剛性部材を差し込むことにより、図4に示した開いた状態を維持させることができる。このように開いた状態を維持させることによって、第1布やすり23あるいは第2布やすり24を容易に新しい布やすりに交換することができる。
以上のように構成した本実施形態に係るドアレール清掃具によれば、ドアレール1の上面1aに付着したごみ19と共に、ドアレール1の下面1bに付着した錆20を除去することができ、ドアレール1の清掃時の作業能率を向上させることができる。
なお、前述した第1保持板21を図7に示す金属製の第1保持板40のように構成してもよい。この図7に示す第1保持板40も、ドアレール1の上側に配置された張り出し部40aと、第1保持板21を支持する支持部を構成する支持部材31が固定される固定部40bと、張り出し部40aと固定部40bに連設されて上下方向に立設された立設部40cとを有している。また両側部に、ドアレール1を前述した保持部材2に固定するボルトとの干渉を避ける第1切り欠き部42を有している。さらに、前述したボルト25が挿通する穴41とは異なる3つの第1貫通穴43を有している。これらの第1貫通穴43は立設部40cに形成してある。
第1保持部材を図7に示す第1保持板40のように第1貫通穴43を設けた構成にすれば、第1保持板40の軽量化を実現できる。
なお、図示しないが第2保持部材も前述した実施形態と同様な第2保持板によって構成し、その第2保持板が第1保持板40の第1貫通穴43と同様の第2貫通穴を有するようにしてもよい。このように第2保持板を構成したものでは、第2保持板の軽量化を実現できる。
また、前述した実施形態では、第1保持板21に第1布やすり23を装着させ、第2保持板22に第2布やすり24を装着させた構成にしてあるが、第1保持板21及び第2保持板22を前述した実施形態におけるものとは異なる形状に形成して、第2保持板22に第1布やすり23を装着させ、第1保持板21に第2布やすり24を装着させてもよい。また、第1保持板21に第1布やすり23と第2布やすり24の双方を装着させてよく、第2保持板22に第1布やすり23と第2布やすり24の双方を装着させてもよい。
また、前述した実施形態の構成に加えて、一端が把持部32に連結され、他端が乗場側の周辺部に固定される紐状体等から成る連結体を備えた構成にし、これによりドアレール清掃作業に際しての当該ドアレール清掃具の昇降路への落下を防止するようにしてもよい。
また、前述した実施形態では、乗場側に設けられたドアレール1の清掃について述べたが、乗りかご側に設けられ、かごドアを案内する図示しないドアレールの清掃に本実施形態に係るドアレール清掃具を用いてもよい。
なお、各部の構成は図示の実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1・・ドアレール、1a・・上面、1b・・下面、3,4・・乗場ドア、16・・ばね、17,18・・固定部、19・・ごみ(異物)、20・・錆(異物)、21・・第1保持板(第1保持部材)、21a・・張り出し部、21b・・固定部、21c・・立設部、22・・第2保持板(第2保持部材)、22a・・第1立設部、22a1・・上端部、22a2・・下端部、22b・・第2立設部、22b1・・下端部、22b2・・上端部、22c・・段部、23・・第1布やすり(第1研磨部)、24・・第2布やすり(第2研磨部)、25・・ボルト(閉動作部)、26・・ばね受け(閉動作部)、27・・ばね(閉動作部)、28・・ナット(閉動作部)、29・・押し上げ部材(開動作部)、29a・・引っ掛け部、30・・蝶ナット(開動作部)、31・・支持部材(支持部)、32・・把持部(支持部)、33・・第1切り欠き部、34・・第2切り欠き部、40・・第1保持板(第1保持部材)、40a・・張り出し部、40b・・固定部、40c・・立設部、41・・穴、42・・第1切り欠き部、43・・貫通穴

Claims (8)

  1. エレベーターのドアを案内するドアレールに付着した異物を除去するエレベーターのドアレール清掃具であって、
    前記ドアレールを挟んで互いに対向して、かつ、開閉可能に配置された第1保持部材及び第2保持部材と、
    前記第1保持部材及び前記第2保持部材の少なくとも一方に装着されて前記ドアレールの上面側に付着した前記異物を除去する第1研磨部、及び前記第1保持部材及び前記第2保持部材の少なくとも一方に装着されて前記ドアレールの下面側に付着した前記異物を除去する第2研磨部と、
    前記第1保持部材と前記第2保持部材を開いた状態から閉じる閉動作部、及び前記第1保持部材と前記第2保持部材を閉じた状態から開く開動作部とを備えることを特徴とするエレベーターのドアレール清掃具。
  2. 請求項1に記載のエレベーターのドアレール清掃具であって、
    前記第1保持部材を支持する支持部を備えており、
    前記第1保持部材は、前記第1研磨部が装着され第2保持部材方向に延設されており、前記ドアレールの上側に配置された張り出し部と、前記支持部が固定された固定部と、前記張り出し部と前記固定部に連設されて上下方向に立設された立設部とを有する第1保持板から成り、
    前記第2保持部材は、上下方向に立設されて前記閉じた状態で前記第1保持板の前記張り出し部に接合する第1立設部と、上下方向に立設されて前記閉じた状態で前記第1保持板の前記立設部に接合し前記開いた状態で前記第1保持板の前記立設部に当接する下端部を有する第2立設部と、一端が前記第1立設部に連設され他端が前記第2立設部に連設され前記第2研磨部が装着されており、前記ドアレールの下側に配置された段部とを有する第2保持板から成ることを特徴とするエレベーターのドアレール清掃具。
  3. 請求項2に記載のエレベーターのドアレール清掃具であって、
    前記閉動作部は、前記第1保持板の前記立設部に形成された穴、及び前記第2保持板の前記第2立設部に形成された穴のそれぞれに挿通するボルトと、前記ボルトに取り付けられたばね受けと、前記ボルトに装着されており、一端が第1保持板側に係止され他端が前記ばね受けに係止されて、前記第2保持板の前記第2立設部が前記第1保持板の前記立設部に当接するように前記ボルトの頭部を介して前記第2保持板を付勢するばねと、前記ボルトに螺合されており、前記ばね受けの移動を規制するナットとから成り、
    前記開動作部は、前記ナットに対向するように前記閉動作部の前記ボルトに装着されて、清掃作業者の手指の引っ掛けが可能な引っ掛け部を有し、前記ボルトの前記頭部とは反対側に位置する部分の押し上げが可能な押し上げ部材と、前記ボルトに装着されており、前記押し上げ部材を前記ナットに押圧固定する蝶ナットとから成ることを特徴とするエレベーターのドアレール清掃具。
  4. 請求項2に記載のエレベーターのドアレール清掃具であって、
    前記支持部は、前記第1保持板の前記固定部に固定されて上下方向に延設された支持部材と、前記支持部材に装着されて清掃作業者が把持可能な把持部とから成ることを特徴とするエレベーターのドアレール清掃具。
  5. 請求項1に記載のエレベーターのドアレール清掃具であって、
    前記第1研磨部は第1布やすりから成り、前記第2研磨部は第2布やすりから成ることを特徴とするエレベーターのドアレール清掃具。
  6. 請求項2に記載のエレベーターのドアレール清掃具であって、
    前記第1保持板の両側部に、前記ドアレールを固定するボルトとの干渉を避ける第1切り欠き部を有しており、前記第2保持板の両側部に、前記ドアレールを固定するボルトとの干渉を避ける第2切り欠き部を有していることを特徴とするエレベーターのドアレール清掃具。
  7. 請求項3に記載のエレベーターのドアレール清掃具であって、
    前記第1保持板は前記立設部に形成された穴とは異なる第1貫通穴を有しており、前記第2保持板は前記第2立設部に形成された穴とは異なる第2貫通穴を有していることを特徴とするエレベーターのドアレール清掃具。
  8. 請求項7に記載のエレベーターのドアレール清掃具であって、
    前記第1保持板は、前記立設部に前記第1貫通穴を有しており、前記第2保持板は、前記第1立設部及び前記第2立設部に前記第2貫通穴を有していることを特徴とするエレベーターのドアレール清掃具。
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