JP2018024215A - 成形品の成形方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】生産性を低下させることなく外観品質を保つことができる成形品の成形方法を提供する。【解決手段】成形品20の成形方法は、炭素繊維に樹脂を含浸させてなるプリプレグ10を用いて成形品を連続的に成形する方法である。かかる成形品の成形方法は、プリプレグを3次元架橋が始まる第1温度T1[℃]よりも低い第2温度T2[℃]まで加温しつつ成形品の形状に対応した予備金型102によって予備成形した後、プリプレグを第1温度以上で加温しつつ成形品の形状に対応した金型103によって本成形する工程を有する。工程は、金型によって一のプリプレグを成形する時間帯と、予備金型によって他のプリプレグを予備成形する時間帯と、を少なくとも一部重複させる。【選択図】図1

Description

本発明は、成形品の成形方法に関する。
従来から、例えば炭素繊維のような基材に樹脂を含浸させてなるプリプレグ(成形材)を加温しつつ、例えば車両のバンパーのような成形品をプレス成形する技術が知られている(特許文献1を参照。)。
特開平5−147169号公報
特許文献1に記載の成形方法では、成形材が冷却されるときに収縮することから、成形品の表面粗さを十分に抑制できない。したがって、成形品が外部に暴露されユーザーに目視されるようなものの場合、外観品質を保つために研磨処理を施す必要があることから、成形品の生産性が低下する。一方、単純に、成形材の成形温度を低くして収縮量を低減すれば、成形品の表面粗さを抑制できるが、成形に必要な時間が増大することから、成形品の生産性が低下する。
本発明の目的は、生産性を低下させることなく外観品質を保つことができる成形品の成形方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の成形品の成形方法は、基材に樹脂を含浸させてなる成形材を用いて成形品を連続的に成形する方法である。かかる成形品の成形方法は、前記成形材を3次元架橋が始まる第1温度よりも低い第2温度まで加温しつつ前記成形品の形状に対応した予備金型によって予備成形した後、前記成形材を前記第1温度以上で加温しつつ前記成形品の形状に対応した金型によって本成形する工程を有する。かかる工程は、前記金型によって一の前記成形材を成形する時間帯と、前記予備金型によって他の前記成形材を予備成形する時間帯と、を少なくとも一部重複させる。
かかる成形品の成形方法によれば、加温による成形を特定の温度領域で予備成形と本成形に分け、各々の成形時間帯を一部重複させることで生産性を低下させることなく外観品質を保つことができる。
プリプレグの成形を示す図である。 プリプレグの予備成形と本成形のタイムチャートを示す図である。 プリプレグの表面粗さと成形温度の関係を示す図である。 プリプレグの硬化時間と成形温度の関係を示す図である。 プリプレグの硬化度と硬化時間の関係を成形温度毎に示す図である。 成形品の成形方法を示すフローチャートである。 成形品の成形方法であって、カット工程に相当し、巻回された長尺なプリプレグを伸長させつつ一定の間隔毎に切断して個片化した状態を示す模式図である。 図7Aの状態から引き続き、積層工程に相当し、個片化された複数のプリプレグを積層する状態を示す模式図である。 図7Bの状態から引き続き、プリフォーム工程に相当し、積層したプリプレグを予備金型によって予備成形する状態を示す模式図である。 図7Cの状態から引き続き、成形工程に相当し、予備成形されたプリプレグを金型によって本成形する状態を示す模式図である。 図7Dの状態から引き続き、トリム工程に相当し、本成形されたプリプレグの外縁を切断して廃棄し、成形品を完成させた状態を示す模式図である。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。図面において、同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。図面において、各部材の大きさや比率は、実施形態の理解を容易にするために誇張し、実際の大きさや比率とは異なる場合がある。
(成形品20の成形原理)
図1は、プリプレグ10の成形を示す図である。図2は、プリプレグ10の予備成形と本成形のタイムチャートを示す図である。図3は、プリプレグ10の表面粗さと成形温度の関係を示す図である。図4は、プリプレグ10の硬化時間と成形温度の関係を示す図である。図5は、プリプレグ10の硬化度と硬化時間の関係を成形温度毎に示す図である。
まず、図1中の領域A、B、CおよびDを参照して、通常のプリプレグの成形方法を説明する。
図1中の領域Aに示すように、プリプレグに含まれる樹脂は、加温されると液化しつつ体積が増加する。さらに、図1中の領域Bに示すように、硬化温度Tc[℃]に達した樹脂は、硬化しつつ体積が減少する。すなわち、樹脂は、領域Bにおいて、一定体積まで硬化収縮する。さらに、図1中の領域Cおよび領域Dに示すように、樹脂は、硬化温度Tc[℃]から室温Tr[℃]まで冷却されるときに体積が減少する。すなわち、樹脂は、領域CおよびDにおいて、冷却収縮する。ここで、樹脂は、ガラス転移温度Tg[℃]を超えた領域Cと、ガラス転移温度Tg[℃]以下の領域Dで、冷却収縮の温度勾配が大きく異なる。すなわち、樹脂は、ガラス転移温度Tg[℃]を超えた領域Cまで加温すると、ガラス転移温度Tg[℃]まで冷却する際に大きく収縮してしまう。したがって、樹脂は、ガラス転移温度Tg[℃]を超えない範囲で加温することが好ましい。
つぎに、図1中の領域P、Q、RおよびSに加えて図2を参照して、実施形態のプリプレグ10の成形方法を説明する。
図1中の領域Pは、プリプレグ10の予備成形に相当する。領域Pに示すように、プリプレグ10を、3次元架橋が始まる第1温度T1[℃]よりも若干低い第2温度T2[℃]まで加温しつつ、図2に示すように予備金型102によって予備成形する。
図1中の領域Q、RおよびSは、プリプレグ10の本成形に相当する。領域Qに示すように、予備成形を終えたプリプレグ10を、予備金型102から金型103に移し替えた後、ガラス転移温度Tg[℃]まで加温しつつ、図2に示すように金型103によって本成形する。その後、プリプレグ10に含まれる樹脂は、領域Rに示すようにガラス転移温度Tg[℃]において一定体積まで硬化収縮してから、領域Sに示すように室温Tr[℃]まで冷却収縮する。
図1中の領域P、Q、RおよびSの熱サイクルによって成形する実施形態のプリプレグ10は、加温する上限の温度をガラス転移温度[Tg°]に抑えていることから、図1中の領域A、B、CおよびDの熱サイクルによって成形する通常のプリプレグよりも、樹脂の最大収縮(硬化収縮と冷却収縮の和)を十分に抑制することができる。すなわち、実施形態では、プリプレグ10を予備成形および本成形の際に、そのプリプレグ10をガラス転移温度Tg[℃]よりも高温にしないことから、加温したプリプレグ10を冷却するときの収縮量を十分に低減できる。
ここで、図2に示すように、金型103によって一のプリプレグ10を成形する時間帯と、予備金型102によって(次の)他のプリプレグ10を予備成形する時間帯を一致させる。すなわち、予備成形を終えているN−1番目(例えば9番目)のプリプレグ10を本成形しているときに、N番目(例えば10番目)のプリプレグ10を予備成形する。つぎに、直前に予備成形を終えたN番目(例えば10番目)のプリプレグ10を本成形しているときに、N+1番目(例えば11番目)のプリプレグ10を予備成形する。このようにして、図2に示すように、2つのプリプレグ10を常に並行して成形する。このような成形方法によれば、一つの生産ラインにおいて、単位時間当たりの成形品20の生産数を倍増することができる。
つぎに、図3を参照して、プリプレグ10の表面粗さと成形温度の関係を説明する。
プリプレグ10の成形温度を下げる程、プリプレグ10に含まれる樹脂(高分子)を冷却させるときの収縮量を低減することができる。その結果、図3に示すように、樹脂の冷却が完了したときのプリプレグ10の表面粗さが小さくなる。したがって、成形品20の外観品質を保つことができる。
つぎに、図4および図5を参照して、プリプレグ10の硬化度と硬化時間の関係を成形温度の観点から説明する。
図4に示すように、プリプレグ10に含まれる樹脂は、プリプレグ10の成形温度を上げる程、3次元架橋(重合)の速度が上がる。すなわち、プリプレグ10の成形温度を上げる程、樹脂の硬化反応が促進される。その結果、樹脂の硬化時間が短縮される。したがって、成形品20の生産性が上がる。
具体的には、図5に示すように、プリプレグ10に含まれる樹脂は、その成形温度(D℃>C℃>B℃>A℃)を上げる程、硬化が完了するまでの時間が短縮される(成形品20の生産性が上がる)。すなわち、プリプレグ10の成形温度を上げると、プリプレグ10の成形時間を短縮することができる。樹脂は、外気に暴露した状態において室温Tr[℃]以上で硬化が進行する。
ここで、プリプレグ10に含まれる樹脂は、3次元架橋が始まる第1温度T1[℃]以上に加温されると、その後に加温が中止されても、自ら発熱して硬化が完了する。一方、樹脂は、3次元架橋が始まる第1温度T1[℃]に達する前に加温が中止されると、温度が低下すると共に軟化して元の硬度に戻る。樹脂は、3次元架橋が始まる直前の時点において、例えば10%程度硬化が進む。3次元架橋が始まる直前の時点における樹脂の硬化の程度は、樹脂の材質等に依存する。
(成形品20の成形方法)
図6は、成形品20の成形方法を示すフローチャートである。図7A〜図7Eは、成形品20の成形方法を示す模式図である。
まず、図7Aに示すように、巻回された長尺状のプリプレグ10を伸長させつつ、一定の間隔毎に、切断刃101によって切断して個片化する。ここで、プリプレグ10(成形材に相当)は、炭素繊維、ガラス繊維、および有機繊維等の織物シート(基材に相当)に対して、熱硬化性を備えたエポキシ樹脂やフェノール樹脂等の樹脂を含浸させたものである(図6のカット工程S11)。
つぎに、図7Bに示すように、個片化されたプリプレグ10を必要な厚みに調整するために複数枚積層する(図6の積層工程S12)。
つぎに、図7Cに示すように、複数枚積層されたプリプレグ10を予備金型102によって予備成形する。予備金型102は、成形品20の形状に対応している。予備金型102は、少なくとも固定型102Nにヒータ102Uを内蔵している。予備金型102の移動型102Mを上昇させて、固定型102Nに積層したプリプレグ10を載置した後、移動型102Mを降下させてプリプレグ10を挟み込み型締めする。ヒータ102Uによって温調した予備金型102によって、プリプレグ10を3次元架橋が始まる第1温度T1[℃]よりも低い第2温度T2[℃]まで加温する。第2温度T2[℃]は、一例として、第1温度T1[℃]よりも若干低い温度とする。プリプレグ10を第2温度T2[℃]まで加温してから、そのプリプレグ10を予備金型102から取り出す(図6のプリフォーム工程S13)。
すなわち、実施形態では、プリプレグ10の硬化反応を促進するために、プリプレグ10に含まれる樹脂を3次元架橋が始まる第1温度T1[℃]直前の第2温度まで加温する。樹脂は、図5に示す3次元架橋領域まで反応が促進されると、形状の追随性が低下することから、図5に示す初期架橋領域の範囲内において加温する。
つぎに、図7Dに示すように、第2温度まで加温され予備成形された状態のプリプレグ10を、金型103によってさらに加温しつつ本成形する。金型103は、成形品20の形状に対応している。金型103は、少なくとも固定型103Nにヒータ103Uを内蔵している。金型103の移動型103Mを上昇させて、固定型103Nに予備成形されたプリプレグ10を載置した後、移動型103Mを降下させて、予備成形された状態のプリプレグ10を挟み込み型締めする。ヒータ103Uによって温調した金型103によって、プリプレグ10を第1温度T1[℃]以上であってガラス転移温度Tg[℃]以下の温度に加温する。一例として、樹脂をガラス転移温度Tg[℃]まで加温する。プリプレグ10の硬化反応が完了してから冷却して、そのプリプレグ10を金型103から取り出し、プレス成形を完了する(図6の成形工程S14)。
ここで、図7Cに示す予備成形(プリフォーム工程S13)と、図7Dに示す本成形(成形工程S14)を、図2に示すように同時に行う。すなわち、予備成形を終えた一のプリプレグ10を本成形しているときに、次に生産する他のプリプレグ10を予備成形する。このようにして、プリプレグ10から成形品20を連続的に成形する。このような成形方法によれば、一つの生産ラインにおいて、単位時間当たりの成形品20の生産数を倍増することができる。
つぎに、図7Eに示すように、本成形されたプリプレグ10を板状の載置台105に載置し、プリプレグ10の外縁を切断刃104によって切断して廃棄し、成形品20を完成させる(図6のトリム工程S15)。
以上説明した実施形態の作用効果を説明する。
成形品20の成形方法は、基材(炭素繊維に相当)に樹脂を含浸させてなるプリプレグ10(成形材に相当)を用いて成形品20を連続的に成形する方法である。かかる成形品20の成形方法は、プリプレグ10を3次元架橋が始まる第1温度T1[℃]よりも低い第2温度T2[℃]まで加温しつつ成形品20の形状に対応した予備金型102によって予備成形した後、プリプレグ10を第1温度T1[℃]以上で加温しつつ成形品20の形状に対応した金型103によって本成形する工程を有する。かかる工程は、金型103によって一のプリプレグ10を成形する時間帯と、予備金型102によって他のプリプレグ10を予備成形する時間帯と、を少なくとも一部重複させる。
かかる成形品20の成形方法によれば、予備成形および本成形の際にプリプレグ10をガラス転移温度Tg[℃]よりも高温にしないことから、加温したプリプレグ10を冷却するときの収縮量を低減できる。また、かかる成形品20の成形方法によれば、(予備成形を終えた)一のプリプレグ10を本成形しているときに、(次の)他のプリプレグ10を予備成形することから、複数のプリプレグ10を同時に成形することができる。したがって、かかる成形品20の成形方法によれば、生産性を低下させることなく外観品質を保つことができる。
工程は、本成形においてプリプレグ10をガラス転移温度Tg[℃]まで加温することが好ましい。
かかる成形品20の成形方法によれば、本成形に必要な時間を最も短縮して、生産性を向上させることができる。
工程は、金型103によって一のプリプレグ10を成形する時間帯と、予備金型102によって他のプリプレグ10を予備成形する時間帯と、を一致させることが好ましい。
かかる成形品20の成形方法によれば、予備成形を終えたプリプレグ10を本成形するときに待ち時間や空き時間が発生しないことから、生産性を向上させることができる。
工程は、温調した予備金型102および金型103によってプリプレグ10を加温することが好ましい。
かかる成形品20の成形方法によれば、プリプレグ10を簡便かつ効率的に加温することができる。
そのほか、本発明は、特許請求の範囲に記載された構成に基づき様々な改変が可能であり、それらについても本発明の範疇である。
例えば、図7Dに示す本成形(成形工程S14)に必要な時間が、図7Cに示す予備成形(プリフォーム工程S13)に必要な時間の半分であれば、プリプレグ10を本成形する金型103を1台使用し、かつ、プリプレグ10を予備成形する予備金型102を2台使用して、成形品20の生産を行うことができる。このように成形品20を生産すれば、前工程(プリフォーム工程S13)から後工程(成形工程S14)に至る際に、互いの工程に空き時間が生じないことから、成形品20の生産性を維持することができる。
10 プリプレグ(成形材)、
20 成形品、
101,104 切断刃、
102 予備金型、
103 金型、
102M,103M 移動型、
102N,103N 固定型、
102U,103U ヒータ、
105 載置台、
S11 カット工程、
S12 積層工程、
S13 プリフォーム工程(工程)、
S14 成形工程(工程)、
S15 トリム工程、
T1 第1温度(樹脂の3次元架橋が始まる温度)、
T2 第2温度(第1温度よりも低い温度)、
Tc (樹脂の)硬化温度、
Tg (樹脂の)ガラス転移温度、
Tr 室温。

Claims (4)

  1. 基材に樹脂を含浸させてなる成形材を用いて成形品を連続的に成形する方法であって、
    前記成形材を3次元架橋が始まる第1温度よりも低い第2温度まで加温しつつ前記成形品の形状に対応した予備金型によって予備成形した後、前記成形材を前記第1温度以上で加温しつつ前記成形品の形状に対応した金型によって本成形する工程を有し、
    前記工程は、前記金型によって一の前記成形材を成形する時間帯と、前記予備金型によって他の前記成形材を予備成形する時間帯と、を少なくとも一部重複させる、成形品の成形方法。
  2. 前記工程は、本成形において前記成形材をガラス転移温度以下まで加温する、請求項1に記載の成形品の成形方法。
  3. 前記工程は、前記金型によって一の前記成形材を成形する時間帯と、前記予備金型によって他の前記成形材を予備成形する時間帯と、を一致させる、請求項1または2に記載の成形品の成形方法。
  4. 前記工程は、温調した前記予備金型および前記金型によって前記成形材を加温する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の成形品の成形方法。
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