JP2018024004A - 鋳型造型用粘結剤組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
本実施形態の鋳型造型用粘結剤組成物(以下、単に粘結剤組成物ともいう)は、下記一般式(1)で表されるフルフラール化合物を含有する。
前記一般式(1)中、nはメチルフラン基の平均付加モル数を表し、十分な鋳型強度を得る観点、及び鋳型製造時の作業環境の悪化をさらに抑制する観点から、1以上の数が好ましく、1.5以上の数がより好ましい。前記一般式(1)中、nは、十分な鋳型強度を得る観点から7以下の数が好ましく、4以下の数がより好ましい。また、前記一般式(1)中、nは、十分な鋳型強度を得る観点から1〜7の数が好ましく、1.5〜4の数がより好ましい。なお、メチルフラン基の平均付加モル数は実施例に記載の方法により測定する。
前記粘結剤組成物には、粘結剤成分として従来公知の酸硬化性樹脂が含まれていてもよい。なお、本明細書において、前記フルフラール化合物は当該酸硬化性樹脂に含まれない。
前記粘結剤組成物には、鋳型強度向上の観点から、硬化促進剤が含まれていてもよい。硬化促進剤としては、鋳型強度向上の観点から、下記一般式(3)で表される化合物(以下、硬化促進剤(3)という)、及び芳香族ジアルデヒドからなる群より選ばれる1種以上が好ましい。
前記粘結剤組成物には、さらに水が含まれてもよい。例えば、フルフリルアルコールとアルデヒド類の縮合物などの各種縮合物を合成する場合、水溶液状の原料を使用したり縮合水が生成したりするため、縮合物は、通常、水との混合物の形態で得られる。このような縮合物を前記粘結剤組成物に使用するにあたり、水は必要に応じて、トッピング等で除去しても構わないが、硬化反応速度を維持できる限り、製造の際にあえて除去する必要はない。また、前記粘結剤組成物を取扱いやすい粘度に調整する目的などで、水をさらに添加してもよい。前記粘結剤組成物を取扱いやすい粘度に調整する目的で水をさらに添加する場合、鋳型造型用組成物の製造時及び鋳型製造時作業性の観点から、前記粘結剤組成物の粘度(25℃)は70mPa・s以下が好ましく、50mPa・s以下がより好ましい。
本実施形態の鋳型造型用組成物は、前記粘結剤組成物、及び当該粘結剤組成物を硬化させる硬化剤を含む硬化剤組成物を含有する。本実施形態の鋳型造型用組成物は、前記鋳型造型用粘結剤組成物と同様の効果を有する。
前記硬化剤組成物は、鋳型硬化時の作業環境の悪化を防ぐ観点、及び鋳型強度向上の観点から酸を含有する。
前記酸は、前記粘結剤組成物を硬化させることができる酸であれば特に限定されない。当該酸としては、2,6−ジヒドロキシ安息香酸、シュウ酸、マレイン酸、ピルビン酸、マロン酸、2−フランカルボン酸、フタル酸、フマル酸、乳酸、クエン酸、リンゴ酸等のカルボン酸、キシレンスルホン酸(特に、m−キシレンスルホン酸)やトルエンスルホン酸(特に、p−トルエンスルホン酸)、メタンスルホン酸等のスルホン酸系化合物、リン酸、硫酸など、従来公知のものを1種以上使用できる。ただし、スルホン酸や硫酸などの硫黄を含む酸を硬化剤として使用した場合、鋳造時にSOxガスが発生するため、硬化剤組成物中の硫黄を含む酸の含有量は、60質量%以下が好ましく、30質量%以下がより好ましく、10質量%以下が更に好ましく、1質量%以下がより更に好ましく、実質的に0質量%がより更に好ましい。係る場合、鋳造時のSOxガスの発生量をゼロにすることができる。SOxガスを抑制しながら鋳型の強度を向上させる観点から、前記酸はカルボン酸を含むことが好ましく、酸におけるカルボン酸の割合は多いほどより好ましく、カルボン酸からなる場合が更に好ましい。また、当該カルボン酸の中でも2,6−ジヒドロキシ安息香酸、シュウ酸、マレイン酸からなる群より選ばれる少なくとも1種以上がより好ましく、2,6−ジヒドロキシ安息香酸が更に好ましい。
前記硬化剤組成物は、本実施形態の鋳型造型用組成物の効果を損なわない範囲で他の成分を含有していてもよい。当該他の成分としては、以下の成分が例示できる。
前記鋳型造型用組成物は、本実施形態の効果を阻害しない程度に酸硬化性樹脂、硬化促進剤、水、シランカップリング剤等の添加剤、酸性物質、及び溶剤等を添加してもよい。
本実施形態の鋳型の製造方法は、耐火性粒子と、前記鋳型造型用粘結剤組成物と、前記硬化剤組成物とを混合して鋳型用組成物を得る混合工程、及び前記鋳型用組成物を型枠に詰め、当該鋳型用組成物を硬化する硬化工程を含む。当該鋳型の製造方法は、十分な鋳型強度を得ながら、鋳型製造時の作業環境の悪化をさらに抑制することができる。
前記耐火性粒子としては、珪砂、クロマイト砂、ジルコン砂、オリビン砂、アルミナ砂、ムライト砂、合成ムライト砂等の従来公知のもの1種又は2種以上を使用でき、また、使用済みの耐火性粒子を回収したものや再生処理したものなども使用できる。これらの中でも珪砂を含むことが好ましい。
前記混合工程では、本実施形態の効果を阻害しない程度に酸硬化性樹脂、硬化促進剤、水、シランカップリング剤等の添加剤、酸性物質、及び溶剤等を添加してもよい。酸硬化性樹脂、硬化促進剤、水、シランカップリング剤等の添加剤、酸性物質、及び溶剤は、前記粘結剤組成物に用いることができる成分、及び前記硬化剤組成物に用いることができる成分と同様のもの及び量を用いることが出来る。
〔粘結剤組成物のフルフリルアルコール・フルフラール含有量〕
ガスクロマトグラフィーにて測定を行った。(フルフリルアルコール・フルフラールで検量線を作成)
測定条件:
・内部標準溶液:1,6−ヘキサンジオール
・カラム:PEG−20M Chromosorb WAW DMCS 60/80mes・h(ジーエルサイエンス社製)
・カラム温度:80〜200℃(8℃/min)
・インジェクション温度:210℃
・検出器温度:250℃
・キャリアーガス:50mL/min(He)
縮合物の重量平均分子量(Mw)は、GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)により、下記条件で測定した。
(a)サンプル調製:試料をテトラヒドロフラン(THF)に溶解し、GPC用のサンプルを調製した。
(b)カラム:TSKguardcolumn HXL−L、TSKgel G3000HXL、TSKgel G2500HXLを接続した。
(c)標準物質:分子量が既知の単分散ポリスチレン(東ソー社製)
(d)溶出液:THF(流量:1.0mL/min)
(e)温度:25℃
(f)検出器:紫外分光光度計(波長:285nm)
〔フルフリルアルコール縮合物Aの製造〕
三ツ口フラスコにフルフリルアルコール100質量部とグルタル酸(和光純薬社製)5質量部を加え、攪拌しながら100℃に昇温後、同温度で4時間反応させた。室温まで冷却後、減圧下で未反応のフルフリルアルコールを除去し、フランアルデヒド化合物Aの前駆体であるフルフリルアルコール縮合物Aを得た。なお、フルフリルアルコール縮合物Aの重量平均分子量(Mw)は650であった。
反応時間を3時間に変更したこと以外は、フルフリルアルコール縮合物Aと同様の方法で、フルフリルアルコール縮合物Bを得た。なお、フルフリルアルコール縮合物Bの重量平均分子量(Mw)は480であった。
反応時間を2時間に変更したこと以外は、フルフリルアルコール縮合物Aと同様の方法で、フルフリルアルコール縮合物Cを得た。なお、フルフリルアルコール縮合物Aの重量平均分子量(Mw)は250であった。
三ツ口フラスコにフルフリルアルコール縮合物A100質量部とジクロロメタン2653質量部と酸化マンガン(IV)786質量部を加え、還流下で10時間反応させた。室温まで冷却後、セルライト濾過を行い、ジクロロメタンを減圧留去し、フルフラール化合物Aを得た。
フルフリルアルコール縮合物としてフルフリルアルコール縮合物Bを用いたこと以外は、フルフラール化合物Aと同様の方法で、フルフラール化合物Bを得た。
フルフリルアルコール縮合物としてフルフリルアルコール縮合物Cを用いたこと以外は、フルフラール化合物Aと同様の方法で、フルフラール化合物Cを得た。
フルフラール化合物A〜Cをそれぞれ重ジメチルスルホキシドに溶解し、13C−NMRを測定したところ、60ppm付近のメチロール基由来の炭素シグナルの消失と、178ppm付近のアルデヒド基由来の炭素シグナルの生成を確認できたことから、メチロール基がアルデヒド基へ酸化されていることを確認した。またフラン環3、4位炭素の積分値とアルデヒド基炭素の積分値の比較より、メチルフラン基の平均付加モル数を算出した。
三ツ口フラスコに37%ホルムアルデヒド液100質量部と、エチレン尿素を106質量部と、尿素を25質量部とを混合し、100℃で3時間反応させ、尿素・エチレン尿素縮合物を得た。尿素・エチレン尿素縮合物の組成は、尿素・エチレン尿素共縮合樹脂66質量%、水34質量%であった。
〔粘結剤組成物の製造〕
表1に示すフランアルデヒド化合物、酸硬化性樹脂、シランカップリング剤を所定の質量比率で混合し、実施例1〜3及び比較例1〜2の粘結剤組成物を製造した。表1において、「FFA」はフルフリルアルコール、「FL」はフルフラール、「シランカップリング剤」は3−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシランを意味する。
2,6−ジヒドロキシ安息香酸、メタノールをそれぞれ表1に示す所定の質量比率で混合し、実施例1〜3及び比較例1〜2の硬化剤組成物を製造した。表1において、「DHB」は2,6−ジヒドロキシ安息香酸を意味する。
25℃、55%RHの条件下で、珪砂(フリーマントル)新砂100質量部に対し、表1に示す硬化剤組成物を0.4質量部添加して混合し、次いで表1に示す粘結剤組成物1.0質量部を添加し、これらを混合して鋳型用組成物を得た。
〔抜型性〕
混練直後の鋳型用組成物を直径50mm、高さ50mmの円柱形状のテストピース枠に充填し、5分間経過した時に抜型を行った。抜型性は以下の基準により評価した。抜型性は、鋳型強度及び鋳型の取り扱い性を示す評価として用いた。
4:非常に高い鋳型強度を発現しており、抜型可能
3:鋳型強度が充分発現しており、抜型可能
2:鋳型強度がやや不十分だが、抜型可能
1:鋳型強度が不十分で、抜型困難
混練直後の鋳型用組成物の臭気は以下の基準により評価した。
4:フルフラールの臭気はほとんどなく、造型可能
3:フルフラールの臭気をやや感じるが、造型可能
2:フルフラールの臭気をかなり感じるが、造型可能
1:フルフラールの臭気が強く、造型困難
Claims (9)
- 前記一般式(1)で表されるフルフラール化合物以外のフランアルデヒド化合物の含有量が0.5質量%以下である、請求項1に記載の鋳型造型用粘結剤組成物。
- 鋳型造型用粘結剤組成物中の前記一般式(1)で表されるフルフラール化合物の含有量が、50〜99質量%である、請求項1又は2に記載の鋳型造型用粘結剤組成物。
- 更に、酸硬化性樹脂を含有し、当該酸硬化性樹脂が、フルフリルアルコール、フルフリルアルコールと尿素とアルデヒド類の縮合物、及び尿素とエチレン尿素とアルデヒド類の縮合物から選ばれる1種以上である、請求項1〜3の何れか1項に記載の鋳型造型用粘結剤組成物。
- 請求項1〜4の何れか1項に記載の鋳型造型用粘結剤組成物、及び当該鋳型造型用粘結剤組成物を硬化させる硬化剤を含む硬化剤組成物を含有する、鋳型造型用組成物。
- 前記硬化剤が、カルボン酸を含むものである請求項5に記載の鋳型造型用組成物。
- 耐火性粒子と、請求項1〜4の何れか1項に記載の鋳型造型用粘結剤組成物と、当該鋳型造型用粘結剤組成物を硬化させる硬化剤を含む硬化剤組成物とを含有する鋳型用組成物。
- 前記硬化剤が、カルボン酸を含むものである、請求項7に記載の鋳型用組成物。
- 耐火性粒子と、請求項1〜4の何れか1項に記載の鋳型造型用粘結剤組成物と、当該鋳型造型用粘結剤組成物を硬化させる硬化剤を含む硬化剤組成物とを混合して鋳型用組成物を得る混合工程、及び前記鋳型用組成物を型枠に詰め、当該鋳型用組成物を硬化する硬化工程を含む鋳型の製造方法。
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