JP2018021594A - バイオネット継手 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】雌側バイオネット4は、一方の配管2の端部2aを一端側から内側に貫通させた状態で、一方の配管2に一体に取り付けられた外筒部8を有し、雄側バイオネット5は、他方の配管3の端部3aを一端側から外側に貫通させた状態で、他方の配管3に一体に取り付けられて、外筒部8の他端側から外筒部8の内側に挿入される内筒部10を有し、第1の絶縁部材6は、外筒部8の内側に配置されて、一端側から内側に一方の配管2の端部2aが差し込まれ、他端側から内側に他方の配管3の端部3aが一方の配管2の端部2aとは離間した状態で差し込まれる第1の絶縁筒部12を有し、第2の絶縁部材7は、少なくとも外筒部8と内筒部10との間に配置される第2の絶縁筒部13を有する。
【選択図】図1
Description
(1) 極低温流体が流れる一方の配管と他方の配管との間を接合するバイオネット継手であって、
前記一方の配管の前記他方の配管と接合される側の端部に設けられた雌側バイオネットと、
前記他方の配管の前記一方の配管と接合される側の端部に設けられた雄側バイオネットと、
前記一方の配管と前記他方の配管との間を電気的に絶縁すると共に、前記一方の配管と前記他方の配管との間の気密性を保持する第1の絶縁部材と、
前記雌型バイオネットと前記雄型バイオネットとの間を電気的に絶縁する第2の絶縁部材とを備え、
前記雌側バイオネットは、前記一方の配管の端部を一端側から内側に貫通させた状態で、前記一方の配管に一体に取り付けられた外筒部を有し、
前記雄側バイオネットは、前記他方の配管の端部を一端側から外側に貫通させた状態で、前記他方の配管に一体に取り付けられて、前記外筒部の他端側から前記外筒部の内側に挿入される内筒部を有し、
前記第1の絶縁部材は、前記外筒部の内側に配置されて、一端側から内側に前記一方の配管の端部が差し込まれ、他端側から内側に前記他方の配管の端部が前記一方の配管の端部とは離間した状態で差し込まれる第1の絶縁筒部を有し、
前記第2の絶縁部材は、少なくとも前記外筒部と前記内筒部との間に配置される第2の絶縁筒部を有することを特徴とするバイオネット継手。
(2) 前記第2の絶縁筒部は、前記外筒部と前記第1の絶縁筒部との間に配置されていることを特徴とする前記(1)に記載のバイオネット継手。
(3) 前記第1の絶縁部材は、前記一方の配管及び前記他方の配管よりも熱収縮率が大きい材料からなることを特徴とする前記(1)又は(2)に記載のバイオネット継手。
(4) 前記第1の絶縁部材は、ポリテトラフルオロエチレンからなることを特徴とする前記(3)に記載のバイオネット継手。
(5) 前記雌側バイオネットは、前記外筒部の他端側の外周部から拡径方向に突出された雌側フランジ部を有し、
前記雄側バイオネットは、前記内筒部の他端側の外周部から拡径方向に突出された雄側フランジ部を有し、
前記第2の絶縁部材は、前記第2の絶縁筒部の他端側の外周部から拡径方向に突出された絶縁フランジ部を有し、
前記雌側フランジ部と前記雄側フランジ部との間に前記絶縁フランジ部が挟み込まれた状態で配置されていることを特徴とする前記(1)〜(3)の何れか一項に記載のバイオネット継手。
(6) 前記絶縁フランジ部は、前記雌側フランジ部及び前記雄側フランジ部よりも拡径方向に突出されていることを特徴とする前記(5)に記載のバイオネット継手。
(7) 前記雌側フランジ部は、前記絶縁フランジ部の一面側から前記雄側フランジ部とは電気的に絶縁された雌側締結具により前記絶縁フランジ部に固定され、
前記雄側フランジ部は、前記絶縁フランジ部の他面側から前記雌側フランジ部とは電気的に絶縁された雄側締結具により前記絶縁フランジ部に固定されることを特徴とする前記(5)又は(6)に記載のバイオネット継手。
(8) 前記内筒部と前記他方の配管との間に真空層が設けられていることを特徴とする前記(1)〜(7)の何れか一項に記載のバイオネット継手。
先ず、本発明の一実施形態として、例えば図1〜図5に示すバイオネット継手1の構成について説明する。なお、図1は、バイオネット継手1の構成を示す断面図である。図2は、バイオネット継手1を構成する雌型バイオネット4を示す断面図である。図3は、バイオネット継手1を構成する雄型バイオネット5を示す断面図である。図4は、バイオネット継手1を構成する第1の絶縁部材6を示す断面図である。図5は、バイオネット継手1を構成する第2の絶縁部材7を示す断面図である。
具体的に、上記バイオネット継手1では、上述した外筒部8と第1の絶縁筒部12との間に第2の絶縁筒部13が配置された構成となっているが、このような構成に必ずしも限定されるものではなく、例えば図8に示すような構成としてもよい。
Claims (8)
- 極低温流体が流れる一方の配管と他方の配管との間を接合するバイオネット継手であって、
前記一方の配管の前記他方の配管と接合される側の端部に設けられた雌側バイオネットと、
前記他方の配管の前記一方の配管と接合される側の端部に設けられた雄側バイオネットと、
前記一方の配管と前記他方の配管との間を電気的に絶縁すると共に、前記一方の配管と前記他方の配管との間の気密性を保持する第1の絶縁部材と、
前記雌型バイオネットと前記雄型バイオネットとの間を電気的に絶縁する第2の絶縁部材とを備え、
前記雌側バイオネットは、前記一方の配管の端部を一端側から内側に貫通させた状態で、前記一方の配管に一体に取り付けられた外筒部を有し、
前記雄側バイオネットは、前記他方の配管の端部を一端側から外側に貫通させた状態で、前記他方の配管に一体に取り付けられて、前記外筒部の他端側から前記外筒部の内側に挿入される内筒部を有し、
前記第1の絶縁部材は、前記外筒部の内側に配置されて、一端側から内側に前記一方の配管の端部が差し込まれ、他端側から内側に前記他方の配管の端部が前記一方の配管の端部とは離間した状態で差し込まれる第1の絶縁筒部を有し、
前記第2の絶縁部材は、少なくとも前記外筒部と前記内筒部との間に配置される第2の絶縁筒部を有することを特徴とするバイオネット継手。 - 前記第2の絶縁筒部は、前記外筒部と前記第1の絶縁筒部との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のバイオネット継手。
- 前記第1の絶縁部材は、前記一方の配管及び前記他方の配管よりも熱収縮率が大きい材料からなることを特徴とする請求項1又は2に記載のバイオネット継手。
- 前記第1の絶縁部材は、ポリテトラフルオロエチレンからなることを特徴とする請求項3に記載のバイオネット継手。
- 前記雌側バイオネットは、前記外筒部の他端側の外周部から拡径方向に突出された雌側フランジ部を有し、
前記雄側バイオネットは、前記内筒部の他端側の外周部から拡径方向に突出された雄側フランジ部を有し、
前記第2の絶縁部材は、前記第2の絶縁筒部の他端側の外周部から拡径方向に突出された絶縁フランジ部を有し、
前記雌側フランジ部と前記雄側フランジ部との間に前記絶縁フランジ部が挟み込まれた状態で配置されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のバイオネット継手。 - 前記絶縁フランジ部は、前記雌側フランジ部及び前記雄側フランジ部よりも拡径方向に突出されていることを特徴とする請求項5に記載のバイオネット継手。
- 前記雌側フランジ部は、前記絶縁フランジ部の一面側から前記雄側フランジ部とは電気的に絶縁された雌側締結具により前記絶縁フランジ部に固定され、
前記雄側フランジ部は、前記絶縁フランジ部の他面側から前記雌側フランジ部とは電気的に絶縁された雄側締結具により前記絶縁フランジ部に固定されることを特徴とする請求項5又は6に記載のバイオネット継手。 - 前記内筒部と前記他方の配管との間に真空層が設けられていることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載のバイオネット継手。
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