JP2018019349A - 撮像装置、実行制御方法及びプログラム - Google Patents

撮像装置、実行制御方法及びプログラム Download PDF

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Jun Iijima
純 飯島
田中 仁
Hitoshi Tanaka
仁 田中
是木 卓
Taku Koreki
卓 是木
小野田 孝
Takashi Onoda
孝 小野田
愛 中島
Ai Nakajima
愛 中島
元基 熊崎
Motoki Kumazaki
元基 熊崎
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Abstract

【課題】撮影した画像に対してより適切な処理を行うこと。【解決手段】撮像装置1は、撮像部16−1と、記録制御部56と、BAYER画像選択処理部53又は記録用画像選択処理部54と、通信制御部52又は記録制御部56と、を備える。記録制御部56は、撮像部16−1で撮像された画像を、電源オフ状態、またはスリープ状態でも保持可能な状態で記録する。BAYER画像選択処理部53又は記録用画像選択処理部54は、撮像部16−1で撮像され、記録制御部56により記録される前の記録前画像と、記録制御部56により記録された後の記録後画像とを比較する。通信制御部52又は記録制御部56は、BAYER画像選択処理部53又は記録用画像選択処理部54の比較結果に応じて記録前画像に対する所定処理の実行を制御する。【選択図】図3

Description

本発明は、撮像装置、実行制御方法及びプログラムに関する。
従来より、大量に記録された複数の画像の中から不要な画像を削除するような画像整理の作業は手間がかかるため、撮影直後に他の記録済み画像と比較して類似する画像は記録しないで破棄するようにした技術が知られている(特許文献1及び2参照)。
特開2010−278927号公報 特開2010−187119号公報
しかしながら、上記した特許文献1及び2に記載の技術では、比較対象となる画像の記録状態の違いを考慮しておらず、撮影した画像に対してより適切な処理を行うことができなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、撮影した画像に対してより適切な処理を行うことを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の撮像装置は、
撮像部で撮像された画像を、電源オフ状態、またはスリープ状態でも保持可能な状態で記録する記録制御手段と、
前記撮像部で撮像され、前記記録制御手段により記録される前の記録前画像と、前記記録制御手段により記録された後の記録後画像とを比較する比較手段と、
前記比較手段の比較結果に応じて前記記録前画像に対する所定処理の実行を制御する実行制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、撮影した画像に対してより適切な処理を行うことができる。
本発明の一実施形態に係る撮影システムSのシステム構成を示すシステム構成図である。 本発明の一実施形態に係る撮像装置1及び携帯端末2のハードウェアの構成を示すブロック図である。 図2の撮像装置1の機能的構成のうち、インテリジェントインターバル撮影処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 図3の機能的構成を有する図2の撮像装置1が実行するインテリジェントインターバル撮影処理の流れを説明するフローチャートである。 インテリジェントインターバル撮影処理のうち、BAYER画像選択処理の流れを説明するフローチャートである。 インテリジェントインターバル撮影処理のうち、記録用画像選択処理の流れを説明するフローチャートである。 図3の機能的構成を有する図2の撮像装置1が実行するインテリジェントインターバル撮影処理の他の流れを説明するフローチャートである。 インテリジェントインターバル撮影処理のうち、直前画像比較処理の流れを説明するフローチャートである。 インテリジェントインターバル撮影処理のうち、直前画像比較処理の他の流れを説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る撮影システムSのシステム構成を示すシステム構成図である。
本実施形態の撮影システムSは、図1に示すように、撮像装置1と、携帯端末2と、を備える。
撮像装置1は、撮影機能と、データの記憶機能と、携帯端末2との間で通信可能な通信機能と、を有する。即ち、撮像装置1は、撮影した画像を、撮影後に外部装置である携帯端末2に自動的に送信する機能を有する。また、本実施形態においては、撮像装置1は、撮影画像のうち、(図中ハッチングで示した)対象の画像のみを携帯端末2に送信したり、記録したりする。
携帯端末2は、撮像装置1との間で通信可能な通信機能と、データの記憶機能と、を有する。即ち、携帯端末2は、撮像装置1から画像を受信し、記録する。
また、本実施形態の撮影システムSにおいては、撮像装置1では、画像の送信にあたり、2つの通信方式を用いる。即ち、高速でありファイルの送受信に適した無線通信方式(以下、「第1通信方式」という。)と、低速であるが省電力であり常時接続に適した無線通信方式(以下、「第2通信方式」という。)との通信方式で、画像の送信を行う。
なお、本実施形態において、第1通信方式は、無線LAN(Local Area Network)のうちWi−Fi(Wireless Fidelity)の通信規格に基づいた通信方式を用いる。また、第2通信方式は、BLE(Bluetooth low energy/Bluetooth LE,「Bluetooth」は登録商標)(商標)の通信規格に基づいた通信方式を用いる。
本実施形態の撮影システムSにおいて撮影画像の自動送信機能を発揮する場合には、撮像装置1と携帯端末2の間で、第2通信方式であるBLEで通信が確立した状態(常時接続状態)で行われる。即ち、撮像装置1と携帯端末2との間で、第2通信方式であるBLEで接続がされていることが前提となって撮影画像の自動送信機能が発揮される。
具体的には、撮像装置1から、携帯端末2に対して、第2通信方式での通信を介して、第1通信方式であるWi−Fiでの通信を確立するように指示(制御信号)を出して、撮像装置1と携帯端末2との間で第1通信方式であるWi−Fiでの通信を確立する。なお、本実施形態においては、撮像装置1では、Wi−Fiにおいて親機となるようにし、携帯端末2では、第1通信方式であるWi−Fiにおいて子機となるようにして、撮像装置1と携帯端末2の1対1の直接通信で通信を確立する。
その後、撮像装置1から、携帯端末2に対して、第1通信方式で、画像を送信する。これにより、携帯端末2では、操作を行うことなく、第1通信方式で、画像を受信することができるようになる。
図2は、本発明の一実施形態に係る撮像装置1及び携帯端末2のハードウェアの構成を示すブロック図である。
撮像装置1は、例えば、デジタルカメラとして構成される。
撮像装置1は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、撮像部16と、入力部17と、出力部18と、記憶部19と、第1通信部20と、第2通信部21と、ドライブ22と、電源部23と、を備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部19からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。また、CPU11は、時間を計時する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。また、RAM13には、リングバッファ領域が設けられ、Bayer画像(Raw画像)が一時的に記憶される。以下において、Bayer画像が記憶される領域をBAYER BANKといい、実際にBayer画像が記憶されている領域を撮影BAYER BANKといい、Bayer画像が記憶されていない領域を空きBAYER BANKという。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、撮像部16、入力部17、出力部18、記憶部19、第1通信部20、第2通信部21、ドライブ22及び電源部23が接続されている。
撮像部16は、図示はしないが、光学レンズ部と、イメージセンサと、を備えている。
光学レンズ部は、被写体を撮影するために、光を集光するレンズ、例えばフォーカスレンズやズームレンズ等で構成される。
フォーカスレンズは、イメージセンサの受光面に被写体像を結像させるレンズである。ズームレンズは、焦点距離を一定の範囲で自在に変化させるレンズである。
光学レンズ部にはまた、必要に応じて、焦点、露出、ホワイトバランス等の設定パラメータを調整する周辺回路が設けられる。
イメージセンサは、光電変換素子や、AFE(Analog Front End)等から構成される。
光電変換素子は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の光電変換素子等から構成される。光電変換素子には、光学レンズ部から被写体像が入射される。そこで、光電変換素子は、被写体像を光電変換(撮像)して画像信号を一定時間蓄積し、蓄積した画像信号をアナログ信号としてAFEに順次供給する。
AFEは、このアナログの画像信号に対して、A/D(Analog/Digital)変換処理等の各種信号処理を実行する。各種信号処理によって、ディジタル信号が生成され、撮像部16の出力信号として出力される。
このような撮像部16の出力信号を、以下、「撮影画像のデータ」とも呼ぶ。撮影画像のデータは、CPU11や図示しない画像処理部等に適宜供給される。
入力部17は、各種釦等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。
出力部18は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部19は、ハードディスク或いはフラッシュメモリ等で構成され、各種画像のデータを記憶する。
第1通信部20は、高速でありファイルの送受信に適した無線通信方式である第1通信方式で外部装置(本実施形態においては、携帯端末2)との間で行う通信を制御する。本実施形態においては、第1通信方式は、無線LANのうちWi−Fiの通信規格に基づいた通信方式を用いる。
第2通信部21は、低速であるが省電力であり常時接続に適した無線通信方式である第2通信方式で外部装置(本実施形態においては、携帯端末2)との間で行う通信を制御する。本実施形態においては、第2通信方式は、BLEの通信規格に基づいた通信方式を用いる。
ドライブ22には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア31が適宜装着される。ドライブ22によってリムーバブルメディア31から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部19にインストールされる。また、リムーバブルメディア31は、記憶部19に記憶されている画像のデータ等の各種データも、記憶部19と同様に記憶することができる。
電源部23は、例えば、リチウムイオン二次電池により構成され、電源回路(図示せず)を介して、撮像装置1に駆動用の電力を供給する電力供給源であり、撮像装置1の駆動源としての電流を撮像装置1の各構成へ供給する。電源部23は、CPU11により制御され、例えば、電源オフ状態において、出力部18等への電源の供給を停止して表示出力をオフして、第1通信部20や第2通信部21等の通信における電源の供給を維持して、電源オフ状態においても画像送信を可能に制御される。
また、携帯端末2は、例えば、タブレット端末として構成される。
なお、ハードウェアの構成については、撮像装置1と同様であるため省略する。以下、撮像装置1と携帯端末2におけるハードウェアを説明として用いる場合には、撮像装置1には、符号の末尾に「−1」を付すものとし、携帯端末2には符号の末尾に「−2」を付すものとする。即ち、撮像装置1は、CPU11−1乃至リムーバブルメディア31−1と表記するものとし、携帯端末2は、CPU11−2乃至リムーバブルメディア31−2と表記するものとする。
このように構成される撮像装置1では、撮影によって取得した画像を携帯端末2に自動送信する。送信に際しては、撮影したすべての画像の送信をせずに、例えば、明るさや色、被写体の位置等の画像間の差分がない等の携帯端末2での利用(記録や閲覧等)に適さない画像(例えば、類似した画像)の送信を行わない。また、利用に適する画像かの判定は、以前に取得した画像との比較で行う。
また、撮像装置1では、撮影によって取得した画像を記録するか否かについても、例えば、撮影時間が近い、撮影条件が似ている、画像の内容が近似している等の撮像装置1での記録に適さない画像(例えば、類似した画像)の記録を行わない。
これにより、撮像装置1では、利用に適さない画像を自動送信先に送信しないことで、通信に係る処理や負担を軽減することができ、記録しないことで記憶容量を少なくすることができると共に、撮像装置1及び自動送信先の携帯端末2でユーザが同じような画像を閲覧する必要がなくなり、画像を削除する手間も軽減することができる。
また、撮像装置1では、画像の送信タイミングについては、撮影間において、ユーザの不使用状態の時(例えば、スリープ時、インターバル撮影時の撮影間の電源のオフ時、インターバル撮影時の撮影間のスリープ時)の他の処理がないような処理の空きのタイミングで行う。
図3は、図2の撮像装置1の機能的構成のうち、インテリジェントインターバル撮影処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
「インテリジェントインターバル撮影処理」とは、所定の間隔で撮影して画像を記憶するインターバル撮影において、設定した撮影のタイミングの前後にも撮影を行って、当該撮影した画像の中から好適な画像のみを記憶する一連の処理をいう。なお、設定した撮影のタイミングの前後にも撮影を行うことを「パスト連写」という。即ち、各撮影タイミングにおいてパスト連写を行うインターバル撮影を「インテリジェントインターバル撮影」という。
このようなインテリジェントインターバル撮影処理は、BAYER画像選択処理と、記録用画像選択処理と、を含む。
「BAYER画像選択処理」とは、撮影により取得したBayer画像のうち、記録用の画像として内容の判断まで要する必要がないブレ等がない好適なBayer画像を選択する一連の処理である。
「記録用画像選択処理」とは、BAYER画像選択処理で選択されたBayer画像のうち、画像解析の結果に基づいて、記録させる画像を選択する一連の処理である。
インテリジェントインターバル撮影処理を実行する場合には、図3に示すように、CPU11において、撮影制御部51と、通信制御部52と、BAYER画像選択処理部53と、記録用画像選択処理部54と、画像処理部55と、記録制御部56と、が機能する。
また、記憶部19の一領域には、画像記憶部71が設定される。
画像記憶部71には、画像のデータが記憶される。
撮影制御部51は、インテリジェントインターバル撮影に係る撮影処理を実行するように撮像部16−1を制御する。本実施形態においては、撮影制御部51は、例えば、5分間隔の撮影タイミングでインターバル撮影を行って、撮影タイミングを含めて前後30枚のパスト連写を行うインテリジェントインターバル撮影を行うように撮像部16−1を制御する。
撮像装置1では、各撮影タイミングで、30枚の画像のうち、好適な画像がBayer画像のまま、携帯端末2に自動送信される。また、撮像装置1では、自動送信された画像のうち、インターバル撮影の結果の画像として好適な画像1枚の画像が選択されて、記録されることになる。
また、撮影制御部51は、撮像部16−1のAF(Auto Focus)/AE(Automatic Exposure)/AWB(Auto White Blance)等の制御結果を計測する。
通信制御部52は、携帯端末2との間で通信を行うように第1通信部20−1及び第2通信部21−1を制御する。
具体的には、通信制御部52は、例えば、携帯端末2とBLEによる通信を確立し、第1通信部20−1におけるWi−Fi接続を可能な状態にするように第2通信部21−1を制御する。また、通信制御部52は、携帯端末2とWi−Fiによる通信で、画像等のデータを送信するように第1通信部20−1を制御する。
本実施形態においては、通信制御部52は、撮影されたすべての画像をBayer画像のまま、携帯端末2に送信するように第1通信部20−1を制御する。送信に際しては、通信制御部52は、例えば、電源のオフ時やスリープ状態に移行する前等のユーザが操作を行っていない状態、他の処理が実行されていない状態、他の処理が実行される予定がない状態で、画像の送信のみ行えるタイミングで行う。
BAYER画像選択処理部53は、BAYER画像選択処理を実行する。BAYER画像選択処理部53は、BAYER画像選択処理の結果、例えば、ブレがない等の好適なBayer画像を選択する。
記録用画像選択処理部54は、記録用画像選択処理を実行する。記録用画像選択処理部54は、記録用画像選択処理の結果、例えば、BAYER画像選択処理の結果で選択されたBayer画像の中で、インターバル撮影の結果として記録するのに好適な画像を選択する。
画像処理部55は、画像処理を実行する。具体的には、画像処理部55は、例えば、Bayer画像−YUV形式の画像間、YUV形式の画像間−JPEG(Joint Photographic Experts Group)形式の画像等で画像の形式を変換する。
記録制御部56は、画像処理部55によって、Bayer画像からJPEG形式に変換された画像を画像記憶部71に記録させる制御をする。
図4は、図3の機能的構成を有する図2の撮像装置1が実行するインテリジェントインターバル撮影処理の流れを説明するフローチャートである。
インテリジェントインターバル撮影処理は、ユーザによる入力部17−1へのインテリジェントインターバル撮影処理開始の操作により開始される。
ステップS11において、撮影制御部51は、撮像部16−1におけるAE/AF/AWB等の撮影状態を計測する。
ステップS12において、撮影制御部51は、パスト連写をするように撮像部16−1を制御する。
ステップS13において、撮影制御部51は、撮影を行うように撮像部16−1を制御する。
ステップS14において、通信制御部52は、Bayer画像の転送(自動送信)を行うように第1通信部20−1を制御する。なお、本実施形態では、Bayer画像を送信するように構成したが、画像サイズをリサイズして送信してもよい。この場合は、予め設定した送信設定に従う。
ステップS15において、BAYER画像選択処理部53は、BAYER画像選択処理を実行する。BAYER画像選択処理の結果、不要なBayer画像が一時記憶メモリのバッファから削除される。BAYER画像選択処理の詳細な流れについては、後述する。
ステップS16において、撮影制御部51は、固定数秒以内であるか否かを判定する。
固定数秒以内である場合には、ステップS16においてYESと判定されて、処理はステップS13に戻る。
固定数秒以内でない場合には、ステップS16においてNOと判定されて、処理はステップS17に進む。
ステップS17において、記録用画像選択処理部54は、記録用画像選択処理を実行する。記録用画像選択処理の実行の結果、画像記憶部71に記録する画像が選択される。記録用画像選択処理の詳細な流れについては、後述する。
ステップS18において、画像処理部55は、画像処理を施して、BAYER画像をYUV形式の画像に変換したのちに、記録用のJPEG形式に変換する。
ステップS19において、記録制御部56は、JPEG形式に変換された画像を画像記憶部71に記録させる。その後、インテリジェントインターバル撮影処理は終了する。
図5は、インテリジェントインターバル撮影処理のうち、BAYER画像選択処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS41において、BAYER画像選択処理部53は、撮影によって得たBayer画像を採用するか否かを判定する。画像の採用の判定は、例えば、画像にブレがあったり、他の画像と比較してブレの度合いが大きかったり等で行う。
Bayer画像を採用する場合には、ステップS41においてYESと判定されて、処理はステップS43に進む。
Bayer画像を採用しない場合には、ステップS41においてNOと判定されて、処理はステップS42に進む。
ステップS42において、BAYER画像選択処理部53は、バッファにおける撮影BAYER BANKをクリアする。
ステップS43において、BAYER画像選択処理部53は、空きBAYER BANKがあるか否かを判定する。
空きBAYER BANKがある場合には、ステップS43においてYESと判定されて、処理はステップS45に進む。
空きBAYER BANKがない場合には、ステップS43においてNOと判定されて、処理はステップS44に進む。
ステップS44おいて、BAYER画像選択処理部53は、バッファにおける他のBAYER BANKをクリアする。
ステップS45において、BAYER画像選択処理部53は、採用したBayer画像のExif(Exchangeable image file format)情報を作成する。作成したExif情報には、撮影時間や各種の撮影情報(AF,AE,AWB等の情報)が含まれる。
図6は、インテリジェントインターバル撮影処理のうち、記録用画像選択処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS61において、記録用画像選択処理部54は、Bayer画像をYUV形式に変換する。
ステップS62において、記録用画像選択処理部54は、画像に含まれる動体を検出する。動体の検出は、既存の画像解析技術を利用して行う。
ステップS63において、記録用画像選択処理部54は、画像の撮影時のAEの計測結果を取得する。
ステップS64において、記録用画像選択処理部54は、画像特徴量を算出する。なお、画像特徴量の算出は、既存の画像解析技術を利用して行う。
ステップS65において、記録用画像選択処理部54は、画像総合スコアを算出する。なお、画像総合スコアの算出は、種々の画像を構成する要素や内容をスコア化して算出する。
ステップS66において、記録用画像選択処理部54は、撮影における1枚目のBayer画像か否かを判定する。
1枚目のBayer画像の場合には、ステップS66においてYESと判定されて、処理はステップS62に戻る。
1枚目のBayer画像でない場合には、ステップS66においてNOと判定されて、処理はステップS67に進む。
ステップS67において、記録用画像選択処理部54は、各判断要素(ステップS62〜ステップS65で取得・算出された判断要素)から、Bayer画像の取捨選択をする。
ステップS68において、記録用画像選択処理部54は、取捨選択してないBayer画像があるか否かを判定する。
取捨選択してないBayer画像がある場合には、ステップS68においてYESと判定されて、処理はステップS61に戻る。
取捨選択してないBayer画像がない場合には、ステップS68においてNOと判定されて、記録用画像選択処理は終了する。
撮像装置1では、ある一定のインターバル間隔で固定秒数間のパスト連写を行うインテリジェントインターバル撮影を行う。この場合、特に撮影間隔が短いときに、同じような画像が多く撮影される。結果として、画像を表示したとき、同じような画像を閲覧させることになったり、不要な画像を削除したりする手間がかかったりする。
そこで、例えば、撮影中は露出変化やAEの計測結果、センサ情報によるブレ、水平角/仰角などを使用して画像の取捨選択を行い、固定枚数の画像を残す。さらに、現像時に残した画像に対して、顔情報、ヒストグラム、注目領域などの画像特徴量の検出を行い、最終的に1枚の画像の選択を行って記録する。即ち、現像前に直前の記録画像と画像比較を行うことにより、同じような画像を記録しないようにする。
これにより、インターバル撮影で同じような画像が撮影されがちであるが、現像前に直前の記録画像と画像比較を行うことにより、同じような画像を記録しないために、閲覧時の際のストレス、画像を削除する手間、メモリへの負荷を減らすことができる。
<変形例>
本例では、さらに、先(本例では、直前)に記録された画像(以下、「直前画像」という。)と比較を行って、より好適な画像を選択する。具体的には、直前に撮影された画像と、似ていない画像を選択したり、逆に、直前画像と、似ている画像を選択したりする。好適か否かの判断は、インターバル撮影の設定に応じて決定されることになる。即ち、例えば、撮影間隔が長く、急峻に変化する様を撮影したい場合には、似ていない画像を選択したり、撮影間隔が短く、緩やかに変化する様を撮影したい場合には、似ている画像を選択したりする。なお、撮影間隔の長さにかかわらず、例えば、撮影間隔が長い場合でも、緩やかに変化する様を撮影したい場合には、似ている画像を選択したり、撮影間隔が短い場合でも、急峻に変化する様を撮影したい場合には、似ていない画像を選択したりするようにも構成することができる。画像の内容等の似通りの有無を好適とするかの判断は、例えば、ユーザによる任意の設定や、予め設定されたモード等によって決定される。
図7は、図3の機能的構成を有する図2の撮像装置1が実行するインテリジェントインターバル撮影処理の他の流れを説明するフローチャートである。
図4のインテリジェントインターバル撮影処理とは、ステップS88の直前画像比較処理が追加された点で異なる。即ち、図4のインテリジェントインターバル撮影処理は、ステップS11〜ステップS19と、インテリジェントインターバル撮影処理のステップS81〜ステップS87,ステップS89〜ステップS90と、が同じである。同様の処理については、説明を省略する。
なお、「直前画像比較処理」とは、記録用の画像を選択するにあたり、直前画像との間で、比較を行う一連の処理である。比較結果に応じて、記録の有無が制御される。
本例のインテリジェントインターバル撮影処理を実行する場合には、図3に示すように、CPU11−1において、撮影制御部51乃至記録制御部56に加えて、さらに、直前画像比較処理部57が機能する。
直前画像比較処理部57は、直前画像比較処理を実行する。直前画像比較処理部57は、直前画像比較処理の結果、例えば、画像解析選択処理結果として選択されたBayer画像の中で、インターバル撮影の結果として記録するのに好適な画像を選択する。
ステップS88において、直前画像比較処理部57は、直前画像比較処理を実行する。
直前画像比較処理の結果、画像解析処理によって選択された画像について、前回の撮影タイミングで記録された画像(直前画像)との比較を行って、記録の有無が決定される。具体的には、直前画像との比較の結果、例えば、画像が似通っていると判定された場合には、記録をせず、画像が似通っていないと判定された場合には、通常通り記録を行う。
図8は、インテリジェントインターバル撮影処理のうち、直前画像比較処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS111において、直前画像比較処理部57は、Bayer画像と、直前画像をYUV形式に変換する。なお、直前画像のYUV形式への変換に際しては、本処理が電源オフ後である場合には、直前画像のファイルをオープンして行う。また、間隔の短いインターバル撮影においてはメモリ上にJPEG化したときのYUV、各種情報を残しておいてもよい。
ステップS112において、直前画像比較処理部57は、YUV形式に変換されたBayer画像と、直前画像のYUVの値を比較する。
ステップS113において、直前画像比較処理部57は、YUV形式に変換されたBayer画像と、直前画像のブレを比較する。
ステップS114において、直前画像比較処理部57は、YUV形式に変換されたBayer画像と、直前画像動体検出結果/AE結果を比較する。
ステップS115において、直前画像比較処理部57は、YUV形式に変換されたBayer画像と、直前画像の画像特徴量を算出する。
ステップS116において、直前画像比較処理部57は、YUV形式に変換されたBayer画像と、直前画像の画像総合スコアを算出する。
ステップS117において、直前画像比較処理部57は、Bayer画像が直前画像と似ている画像か否かを判定する。似ている画像か否かを判定は、ステップS112〜ステップS116で比較・算出された判断要素を用いて行う。
直前画像と似ていない画像である場合には、ステップS117においてNOと判定されて、直前画像比較処理は終了する。結果、画像が記録されることになる。
直前画像と似ている画像である場合には、ステップS117においてYESと判定されて、処理はステップS118に進む。
ステップS118において、直前画像比較処理部57は、撮影BAYER BANKをクリアする。その後、処理は、ステップS90以降に移動して、画像の記録は行わずに、インテリジェントインターバル撮影処理は、終了する。
<他の変形例>
上述した直前画像比較処理においては、例えば、昼から夜になり一定時間経過した場合には、背景部分の色等が異なるため、画像の比較を行うことなく、撮影時間を考慮して、記録の有無を判断するように構成してもよい。
即ち、一定時間経過して場合は背景部などの色が異なるため、画像比較を行うことなく、記録を行う。一定時間内に撮影した画像に対して、その現像前に直前の記録画像と画像比較を行うことにより、同じような画像を記録しないようにする。インターバル撮影で同じような画像が撮影されがちであるが、現像前に直前の記録画像と画像比較を行うことにより、同じような画像を記録することがない。これにより閲覧の際のストレス、削除する手間、メモリへの負荷を減らすことができる。
図9は、インテリジェントインターバル撮影処理のうち、直前画像比較処理の他の流れを説明するフローチャートである。なお、図9は、図8の直前画像比較処理にステップS132が追加されたものとなる。即ち、図8の直前画像比較処理のステップS111〜ステップS118と、図9の直前画像比較処理のステップS131,ステップS133〜ステップS139とが同様である。同様の処理については説明を省略する。
ステップS132において、直前画像比較処理部57は、Bayer画像と、直前画像とが時間的に比較する必要があるか否かを判定する。即ち、Bayer画像と、直前画像の撮影時間が遠いか否かを判定する。撮影時間が遠い場合には、時間的に比較する必要なく記録する対象とする判定を行うことになる。
時間的に比較する必要がない場合には、ステップS132においてNOと判定されて、直前画像比較処理は終了する。
時間的に比較する必要がある場合には、ステップS132においてYESと判定されて、処理はステップS133に進む。
また、本例では、ステップS132の処理と、ステップS138の処理とを逆にして、直前画像と似ている画像でないと判定された場合には、記録を行うようにし、直前画像と似ている画像であると判定された場合には、時間的に比較した結果をもって、記録をさせたり、画像を削除したりするように構成してもよい。撮影時間の比較と、画像内容との比較との優先度を仕様に合わせて適宜変更するように構成することができる。
以上のように構成される撮像装置1は、撮像部16−1と、記録制御部56と、BAYER画像選択処理部53又は記録用画像選択処理部54と、通信制御部52又は記録制御部56と、を備える。
記録制御部56は、撮像部16−1で撮像された画像を、電源オフ状態、またはスリープ状態でも保持可能な状態で記録する。
BAYER画像選択処理部53又は記録用画像選択処理部54は、撮像部16−1で撮像され、記録制御部56により記録される前の記録前画像(Bayer画像)と、記録制御部56により記録された後の記録後画像(直前画像)とを比較する。
通信制御部52又は記録制御部56は、BAYER画像選択処理部53又は記録用画像選択処理部54の比較結果に応じて記録前画像(Bayer画像)に対する所定処理の実行を制御する。
これにより、撮像装置1においては、比較対象となる画像の記録状態の違いを考慮して、撮影した画像に対してより適切な処理を行うことができる。撮像装置1においては、撮像部16−1で撮像された画像を記録する前に素早い比較を行うことが可能になるとともに、例えば、電源オンして最初に撮影された画像であっても記録後画像(直前画像)と比較するように構成できるため、撮影した画像に対してより適切な処理を行うことが可能となる。
所定処理の実行として、比較結果に応じて記録前画像(Bayer画像)を記録制御部56により記録させるか否かを制御する。
これにより、撮像装置1においては、比較結果で、画像の記録の有無を制御することができ、記録に適した画像だけを記録することで容量の削減等を行うことができる。
通信制御部52は、所定処理の実行として、比較結果に応じて記録前画像(Bayer画像)を外部に送信するか否かを制御する。
これにより、撮像装置1においては、比較結果で、外部への送信を制御することができ、不要な通信や送信先の容量の削減等を行うことができる。
BAYER画像選択処理部53及び記録用画像選択処理部54は、複数の記録前画像(Bayer画像)を比較する第1の比較と、記録前画像(Bayer画像)と記録後画像(直前画像)とを比較する第2の比較とを行う。
これにより、撮像装置1においては、2段階の比較により、より適切な処理を実行することができる。
記録制御部56は、撮像部16−1で順次撮像される画像を記録前画像(Bayer画像)として一時記憶メモリに順次記憶させる。
BAYER画像選択処理部53及び記録用画像選択処理部54は、一時記憶メモリに記憶されている複数の記録前画像(Bayer画像)を対象として第1の比較を行って1つの記録前画像(Bayer画像)を選択した後に、この選択された記録前画像(Bayer画像)と記録後画像(直前画像)とを比較する。
これにより、撮像装置1においては、一時記憶メモリに負荷をかけることなく記録前画像(Bayer画像)を保持し、その後の比較を行うことができる。
第2の比較では複数の画像の類似性を比較し、第1の比較では画像の類似性とは別の選択基準を用いて画像を選択する。
これにより、撮像装置1においては、同時期に撮影された画像と、異なる時期に撮影された画像とを種々の観点で比較することができるために、より好適な画像を選択することができる。
第1の比較では、第1の選択基準に基づいて複数の記録前画像(Bayer画像)の中から所定数の記録前画像(Bayer画像)を選択した後、この選択された所定数の記録前画像(Bayer画像)の中から第2の選択基準に基づいて1つの記録前画像(Bayer画像)を選択する。
これにより、撮像装置1においては、記録前の同種の画像において比較選択を行った後で、記録に適した画像をさらに別の観点で選択することができる。
BAYER画像選択処理部53又は記録用画像選択処理部54は、第1の比較により複数の記録前画像(Bayer画像)の選択を行った後に、この選択された記録前画像(Bayer画像)と記録後画像(直前画像)とを比較する。
これにより、撮像装置1においては、記録前の同種の画像において比較選択を行った後で、記録前画像(Bayer画像)と比較をすることで、全ての記録前の画像との比較を行わなくてよいため、比較に係る処理負担が軽減される。
BAYER画像選択処理部53又は記録用画像選択処理部54は、記録前画像(Bayer画像)と、複数の記録後画像(直前画像)の中でより後に撮像された記録後画像(直前画像)とを比較する。
これにより、撮像装置1においては、記録後画像(直前画像)の中でも記録前画像(Bayer画像)に近く撮影された画像と比較をすることでより撮影状況を近似させられるために比較しやすくなる。
記録制御部56は、撮像部16−1で撮像された画像をファイル化して記録する。
BAYER画像選択処理部53又は記録用画像選択処理部54は、記録後画像(直前画像)が比較対象となる場合には、記録後画像(直前画像)が格納されたファイル内から記録後画像(直前画像)を読み出してから比較する。
これにより、撮像装置1においては、比較に際して、都度、記録後画像(直前画像)を読み出すことで、別途、比較用にデータを記憶させておく必要がない。
記録制御部56は、撮像部16−1で撮像されて一時記憶用メモリに一時記憶された記録前画像(Bayer画像)を圧縮するとともにファイル化して保存用メモリに保存する。
記録用画像選択処理部54は、画像情報を用いて画像の類似性を比較し、記録後画像(直前画像)が比較対象となる場合には、記録後画像(直前画像)が格納されたファイル内から記録後画像(直前画像)を読み出して一時記憶用メモリ上に復元してから比較する。
これにより、撮像装置1においては、画像情報によって予め比較しておくために、記録後画像(直前画像)との比較に係る処理負担を軽減することができる。
撮像装置1は、時間を計時するCPU11−1を備える。
記録制御部56は、撮像部16−1で撮像された画像とCPU11−1で計時された時間情報とをファイル化して記録する。
記録用画像選択処理部54は、画像情報のうちの時間情報を用いて画像の撮影時間の類似性を比較し、記録後画像(直前画像)が比較対象となる場合には、記録後画像(直前画像)と時間情報が格納されたファイル内から時間情報を読み出してから比較する。
これにより、撮像装置1においては、撮影時間の近さから類似を判断することができる。
記録用画像選択処理部54は、CPU11−1によって計時された撮影時間の類似性が高い場合には、更に画像の類似性を比較して最終的な類似性を判断し、CPU11−1によって計時された撮影時間の類似性が低い場合には、画像の類似性は比較せずに最終的に類似性が低いと判断する。
これにより、撮像装置1においては、例えば、撮影時間が離れている場合には、類似性が低いと判断することで、不要な比較処理を実行しないために、比較に係る処理負担を軽減することができる。
記録制御部56又は通信制御部52は、比較により類似性が低いと判断された場合に、記録前画像(Bayer画像)の記録または送信を行い、類似性が高いと判断された場合には、記録前画像(Bayer画像)の記録または送信を行わない。
これにより、撮像装置1においては、類似性の高い画像の記録や外部への送信を行わなくて済むために、重複した画像による通信や容量の負荷を軽減させることができる。
記録制御部56は、比較により類似性が高いと判断された場合は、記録前画像(Bayer画像)を記録せずに破棄する。
これにより、撮像装置1においては、不要な画像によって容量における負荷を軽減させることができる。
所定間隔で自動的に撮像を行うインターバル撮影機能を有する。
このインターバル撮影における撮影と撮影の間に、撮影した画像を記録制御部56によりファイル化してから電源をオフ状態に移行させる。
これにより、撮像装置1においては、撮影を行わない状態になる撮影の合間に電源をオフ状態に移行させることで、電力消費を抑えながら、撮影を行わない状態のときにファイル化に係る動作を行うために、空きい状態を有効に利用することができる。
インターバル撮影における撮影間隔が所定以下の場合には撮影と撮影の間に電源をオフ状態に移行せず、撮影間隔が所定以上の場合に撮影と撮影の間に電源をオフ状態に移行させる。
これにより、撮像装置1においては、インターバル撮影の撮影間隔に応じて、電源のオフへの移行がされるために、撮影準備等を考慮して、十分な時間が確保できる場合にのみ省電力化を図るために、確実にインターバル撮影を行うことができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上述した実施形態では、通常のインターバル撮影においても適用可能であり、この場合には、前回のタイミングで撮影した画像との比較を行って、好適な画像か否かを判定して、判定結果に応じて、携帯端末2への自動送信や画像の記録を行うように構成してもよい。
この場合、例えば、画像の明るさ、被写体の位置等の画像の差分の大きさで好適か否かを判定してもよい。具体的には、記録や自動送信の目的に応じて、差分が大きい場合、好適と判定するように構成してもよく、また、逆に差分が小さい場合に好適と判定するように構成してもよい。ここで、判断要素となる画像の明るさ、被写体の位置は、種々の画像解析技術を採用可能である。例えば、まず、画像全体のエッジを抽出した画像を重ね合わせて比較して、所定の閾値以下(例えば、類似度が90%以下)であった場合には、送信対象とする。送信対象とならなかった画像については、次に、画像の平均輝度を求めて、所定の閾値以上(例えば、10%以上)異なっている場合には、送信対象とする。さらに、送信対象とならなかった画像については、平均色を求めて、所定の閾値以上(例えば、10%以上)異なっている場合には、送信対象とする。最後に、全ての画像(エッジを抽出した画像も含む)を記録する。なお、エッジを画像全体としたがフォーカスエリア、画像中央、3分割構図の交点等でもよい。また、エッジ、輝度、色の判定順番は、適宜変更可能である。
上述したように構成することで、撮影システムSでは、撮影の処理を邪魔しない間、かつ、ユーザが操作しない間を有効活用して、写りが異なったものだけ自動で携帯端末2へ画像が転送される。これにより、撮像装置1から携帯端末2へ自動で撮影した画像を転送できる。また、撮像装置1の空き時間を有効活用して効率的に画像転送が可能となる上に、大量の画像を送信しなくてよくなる。
また、上述の実施形態では、本発明が適用される撮像装置1及び携帯端末2は、デジタルカメラ及びタブレット端末を例として説明したが、特にこれに限定されない。
例えば、本発明は、インテリジェントインターバル撮影処理機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、プリンタ、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、スマートフォン、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図3の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が撮像装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図3の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
本実施形態における機能的構成は、演算処理を実行するプロセッサによって実現され、本実施形態に用いることが可能なプロセッサには、シングルプロセッサ、マルチプロセッサ及びマルチコアプロセッサ等の各種処理装置単体によって構成されるものの他、これら各種処理装置と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field‐Programmable Gate Array)等の処理回路とが組み合わせられたものを含む。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図2のリムーバブルメディア31により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア31は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk),Blu−ray(登録商標) Disc(ブルーレイディスク)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図2のROM12や、図2の記憶部19に含まれるハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段などより構成される全体的な装置を意味するものとする。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
撮像部で撮像された画像を、電源オフ状態、またはスリープ状態でも保持可能な状態で記録する記録制御手段と、
前記撮像部で撮像され、前記記録制御手段により記録される前の記録前画像と、前記記録制御手段により記録された後の記録後画像とを比較する比較手段と、
前記比較手段の比較結果に応じて前記記録前画像に対する所定処理の実行を制御する実行制御手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。
[付記2]
前記実行制御手段は、前記所定処理の実行として、前記比較結果に応じて前記記録前画像を前記記録制御手段により記録させるか否かを制御する、
ことを特徴とする付記1に記載の撮像装置。
[付記3]
前記実行制御手段は、前記所定処理の実行として、前記比較結果に応じて前記記録前画像を外部に送信するか否かを制御する、
ことを特徴とする付記1又は2に記載の撮像装置。
[付記4]
前記比較手段は、複数の前記記録前画像を比較する第1の比較と、前記記録前画像と前記記録後画像とを比較する第2の比較とを行う、
ことを特徴とする付記1乃至3の何れか1つに記載の撮像装置。
[付記5]
前記撮像部で順次撮像される画像を前記記録前画像として前記一時記憶メモリに順次記憶させ、
前記一時記憶メモリに記憶されている複数の記録前画像を対象として前記第1の比較を行って1つの記録前画像を選択した後に、この選択された記録前画像と前記記録後画像とを比較する、
ことを特徴とする付記4に記載の撮像装置。
[付記6]
前記第2の比較では複数の画像の類似性を比較し、前記第1の比較では画像の類似性とは別の選択基準を用いて画像を選択する、
ことを特徴とする付記4又は5に記載の撮像装置。
[付記7]
前記第1の比較は、第1の選択基準に基づいて複数の記録前画像の中から所定数の記録前画像を選択した後、この選択された所定数の記録前画像の中から第2の選択基準に基づいて1つの記録前画像を選択する、
ことを特徴とする付記4乃至6の何れか1つに記載の撮像装置。
[付記8]
前記比較手段は、前記第1の比較により複数の前記記録前画像の選択を行った後に、この選択された前記記録前画像と前記記録後画像とを比較する、
ことを特徴とする付記4乃至7の何れか1つに記載の撮像装置。
[付記9]
前記比較手段は、前記記録前画像と、複数の記録後画像の中でより後に撮像された記録後画像とを比較する、
ことを特徴とする付記1乃至8の何れか1つに記載の撮像装置。
[付記10]
前記記録制御手段は、前記撮像部で撮像された画像をファイル化して記録し、
前記比較手段は、前記記録後画像が比較対象となる場合には、前記記録後画像が格納されたファイル内から記録後画像を読み出してから比較する、
ことを特徴とする付記1乃至9の何れか1つに記載の撮像装置。
[付記11]
前記記録制御手段は、前記撮像部で撮像されて一時記憶用メモリに一時記憶された前記記録前画像を圧縮するとともにファイル化して保存用メモリに保存し、
前記比較手段は、画像情報を用いて画像の類似性を比較し、前記記録後画像が比較対象となる場合には、前記記録後画像が格納されたファイル内から記録後画像を読み出して前記一時記憶用メモリ上に復元してから比較する、
ことを特徴とする付記10に記載の撮像装置。
[付記12]
時間を計時する計時部を備え、
前記記録制御手段は、前記撮像部で撮像された画像と前記計時部で計時された時間情報とをファイル化して記録し、
前記比較手段は、前記画像情報のうちの時間情報を用いて画像の撮影時間の類似性を比較し、前記記録後画像が比較対象となる場合には、前記記録後画像と時間情報が格納されたファイル内から時間情報を読み出してから比較する、
ことを特徴とする付記11に記載の撮像装置。
[付記13]
時間を計時する計時部を備え、
前記比較手段は、前記計時部によって計時された撮影時間の類似性が高い場合には、更に画像の類似性を比較して最終的な類似性を判断し、前記計時部によって計時された撮影時間の類似性が低い場合には、画像の類似性は比較せずに最終的に類似性が低いと判断する、
ことを特徴とする付記11に記載の撮像装置。
[付記14]
前記実行制御手段は、前記比較により類似性が低いと判断された場合に、前記記録前画像の記録または送信を行い、類似性が高いと判断された場合には、前記記録前画像の記録または送信を行わない、
ことを特徴とする付記1乃至13の何れか1つに記載の撮像装置。
[付記15]
前記実行制御手段は、前記比較により類似性が高いと判断された場合は、前記記録前画像を記録せずに破棄する、
ことを特徴とする付記1乃至14の何れか1つに記載の撮像装置。
[付記16]
所定間隔で自動的に撮像を行うインターバル撮影機能を有し、
このインターバル撮影における撮影と撮影の間に、撮影した画像を前記記録制御手段によりファイル化してから電源をオフ状態に移行させる、
ことを特徴とする付記1乃至15の何れか1つに記載の撮像装置。
[付記17]
前記インターバル撮影における撮影間隔が所定以下の場合には撮影と撮影の間に電源をオフ状態に移行せず、撮影間隔が所定以上の場合に撮影と撮影の間に電源をオフ状態に移行させる、
ことを特徴とする付記1乃至16の何れか1つに記載の撮像装置。
[付記18]
撮像部を備える撮像装置で実行される実行制御方法であって、
前記撮像部で撮像された画像を、電源オフ状態、またはスリープ状態でも保持可能な状態で記録する記録制御ステップと、
前記撮像部で撮像され、前記記録制御ステップにより記録される前の記録前画像と、前記記録制御ステップにより記録された後の記録後画像とを比較する比較ステップと、
前記比較ステップの比較結果に応じて前記記録前画像に対する所定処理の実行を制御する実行制御ステップと、
を含むことを特徴とする実行制御方法。
[付記19]
撮像部を備える撮像装置を制御するコンピュータを、
前記撮像部で撮像された画像を、電源オフ状態、またはスリープ状態でも保持可能な状態で記録する記録制御手段、
前記撮像部で撮像され、前記記録制御手段により記録される前の記録前画像と、前記記録制御手段により記録された後の記録後画像とを比較する比較手段、
前記比較手段の比較結果に応じて前記記録前画像に対する所定処理の実行を制御する実行制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
1・・・撮像装置,11・・・CPU,12・・・ROM,13・・・RAM,14・・・バス,15・・・入出力インターフェース,16・・・撮像部,17・・・入力部,18・・・出力部,19・・・記憶部,20・・・第1通信部,21・・・第2通信部,22・・・ドライブ,31・・・リムーバブルメディア,51・・・撮影制御部,52・・・通信制御部,53・・・BAYER画像選択処理部,54・・・記録用画像選択処理部,55・・・画像処理部,56・・・記録制御部,57・・・直前画像比較部,71・・・画像記憶部,S・・・撮影システム

Claims (19)

  1. 撮像部で撮像された画像を、電源オフ状態、またはスリープ状態でも保持可能な状態で記録する記録制御手段と、
    前記撮像部で撮像され、前記記録制御手段により記録される前の記録前画像と、前記記録制御手段により記録された後の記録後画像とを比較する比較手段と、
    前記比較手段の比較結果に応じて前記記録前画像に対する所定処理の実行を制御する実行制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記実行制御手段は、前記所定処理の実行として、前記比較結果に応じて前記記録前画像を前記記録制御手段により記録させるか否かを制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記実行制御手段は、前記所定処理の実行として、前記比較結果に応じて前記記録前画像を外部に送信するか否かを制御する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記比較手段は、複数の前記記録前画像を比較する第1の比較と、前記記録前画像と前記記録後画像とを比較する第2の比較とを行う、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記記録制御手段は、前記撮像部で順次撮像される画像を前記記録前画像として前記一時記憶メモリに順次記憶させ、
    前記比較手段は、前記一時記憶メモリに記憶されている複数の記録前画像を対象として前記第1の比較を行って1つの記録前画像を選択した後に、この選択された記録前画像と前記記録後画像とを比較する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記第2の比較では複数の画像の類似性を比較し、前記第1の比較では画像の類似性とは別の選択基準を用いて画像を選択する、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の撮像装置。
  7. 前記第1の比較では、第1の選択基準に基づいて複数の記録前画像の中から所定数の記録前画像を選択した後、この選択された所定数の記録前画像の中から第2の選択基準に基づいて1つの記録前画像を選択する、
    ことを特徴とする請求項4乃至6の何れか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記比較手段は、前記第1の比較により複数の前記記録前画像の選択を行った後に、この選択された前記記録前画像と前記記録後画像とを比較する、
    ことを特徴とする請求項4乃至7の何れか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記比較手段は、前記記録前画像と、複数の記録後画像の中でより後に撮像された記録後画像とを比較する、
    ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記記録制御手段は、前記撮像部で撮像された画像をファイル化して記録し、
    前記比較手段は、前記記録後画像が比較対象となる場合には、前記記録後画像が格納されたファイル内から記録後画像を読み出してから比較する、
    ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記記録制御手段は、前記撮像部で撮像されて一時記憶用メモリに一時記憶された前記記録前画像を圧縮するとともにファイル化して保存用メモリに保存し、
    前記比較手段は、画像情報を用いて画像の類似性を比較し、前記記録後画像が比較対象となる場合には、前記記録後画像が格納されたファイル内から記録後画像を読み出して前記一時記憶用メモリ上に復元してから比較する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。
  12. 時間を計時する計時部を備え、
    前記記録制御手段は、前記撮像部で撮像された画像と前記計時部で計時された時間情報とをファイル化して記録し、
    前記比較手段は、前記画像情報のうちの時間情報を用いて画像の撮影時間の類似性を比較し、前記記録後画像が比較対象となる場合には、前記記録後画像と時間情報が格納されたファイル内から時間情報を読み出してから比較する、
    ことを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。
  13. 時間を計時する計時部を備え、
    前記比較手段は、前記計時部によって計時された撮影時間の類似性が高い場合には、更に画像の類似性を比較して最終的な類似性を判断し、前記計時部によって計時された撮影時間の類似性が低い場合には、画像の類似性は比較せずに最終的に類似性が低いと判断する、
    ことを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。
  14. 前記実行制御手段は、前記比較により類似性が低いと判断された場合に、前記記録前画像の記録または送信を行い、類似性が高いと判断された場合には、前記記録前画像の記録または送信を行わない、
    ことを特徴とする請求項1乃至13の何れか1項に記載の撮像装置。
  15. 前記実行制御手段は、前記比較により類似性が高いと判断された場合は、前記記録前画像を記録せずに破棄する、
    ことを特徴とする請求項1乃至14の何れか1項に記載の撮像装置。
  16. 所定間隔で自動的に撮像を行うインターバル撮影機能を有し、
    このインターバル撮影における撮影と撮影の間に、撮影した画像を前記記録制御手段によりファイル化してから電源をオフ状態に移行させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至15の何れか1項に記載の撮像装置。
  17. 前記インターバル撮影における撮影間隔が所定以下の場合には撮影と撮影の間に電源をオフ状態に移行せず、撮影間隔が所定以上の場合に撮影と撮影の間に電源をオフ状態に移行させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至16の何れか1項に記載の撮像装置。
  18. 撮像部を備える撮像装置で実行される実行制御方法であって、
    前記撮像部で撮像された画像を、電源オフ状態、またはスリープ状態でも保持可能な状態で記録する記録制御ステップと、
    前記撮像部で撮像され、前記記録制御ステップにより記録される前の記録前画像と、前記記録制御ステップにより記録された後の記録後画像とを比較する比較ステップと、
    前記比較ステップの比較結果に応じて前記記録前画像に対する所定処理の実行を制御する実行制御ステップと、
    を含むことを特徴とする実行制御方法。
  19. 撮像部を備える撮像装置を制御するコンピュータを、
    前記撮像部で撮像された画像を、電源オフ状態、またはスリープ状態でも保持可能な状態で記録する記録制御手段、
    前記撮像部で撮像され、前記記録制御手段により記録される前の記録前画像と、前記記録制御手段により記録された後の記録後画像とを比較する比較手段、
    前記比較手段の比較結果に応じて前記記録前画像に対する所定処理の実行を制御する実行制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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