JP2018017440A - 空気清浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】汚れ検出部における微粒子の検出精度を向上させ得る空気清浄機を提供する。
【解決手段】検出領域Arに空気を上昇気流Auで案内する上昇気流生成手段10と下降気流Adで案内する下降気流生成手段10と、検出領域に下降気流と上昇気流が交互に案内されるように、上昇気流生成手段と下降気流生成手段を制御する気流制御装置とを備え、制御部は、汚れ検出部から出力される上昇気流時の出力信号と下降気流時の出力信号に基づいて、空気に含まれる微粒子の粒子径を検出する。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気清浄機に関する。
従来、本体ケース内に、フィルタなどの空気清浄部と、ファンモータなどの送風部とを有し、前記送風部を駆動させることで、吸込み口から吸い込んだ空気の塵埃などを前記空気清浄部で除去(捕集)する空気清浄機が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1及び2の空気清浄機では、空気中に含まれる塵埃などの微粒子を検出する汚れ検出部(特許文献2ではダスト検出器)を備え、汚れ検出部の検出結果に基づいて送風部の駆動を制御するようになっている。
このような空気清浄機の汚れ検出部では、光を発する発光素子と、光を受光する受光素子と、加熱部とを有する。汚れ検出部は、加熱部によって生じる上昇気流によって塵埃などの微粒子を発光素子及び受光素子の検出領域内に運び、検出領域内に発光素子の光を照射し、検出領域内に存在する微粒子からの反射光を受光素子にて受光することで微粒子の有無を検出可能となっている。そして、受光した信号をマイコン等の制御部によって扱い易いように信号を増幅するようになっている。
特開2015−64173号公報 特開2002−89907号公報
ところで、上記のような空気清浄機の汚れ検出部では、熱源を温めることで生じる上昇気流によって検出エリア内に塵埃などの微粒子を運び、検出エリア内に運ばれた微粒子を検出するようになっている。
しかしながら、熱源を温めるだけでは花粉等の比較的大きな微粒子を検出エリア内に運ぶことができない、あるいは検出エリア内に微粒子が留まる時間が長く検出精度を高く維持することが難しい。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、汚れ検出部における微粒子の検出精度を向上させることができる空気清浄機を提供することにある。
上記課題を解決するために、空気清浄機は、吸込み口及び吹出し口を備えた本体ケースと、前記吸込み口から空気を吸い込んで前記吹出し口から吹き出させる送風部と、前記本体ケース内に設けられ、前記吸込み口から流入した空気を清浄する空気清浄部と、前記吸込み口から流入した空気に含まれる微粒子を検出領域で検出して該微粒子の粒子径に応じた出力信号を出力する汚れ検出部と、前記汚れ検出部の出力信号に基づいて汚れ判定を行う制御部とを有する空気清浄機であって、前記検出領域に、前記空気を上昇気流で案内する上昇気流生成手段と、前記検出領域に、前記空気を下降気流で案内する下降気流生成手段と、前記検出領域に下降気流と上昇気流が交互に案内されるように、前記上昇気流生成手段と前記下降気流生成手段を制御する気流制御装置とを備え、前記制御部は、前記汚れ検出部から出力される上昇気流時の出力信号と下降気流時の出力信号に基づいて、前記空気に含まれる微粒子の粒子径を検出する。
本発明の空気清浄機によれば、汚れ検出部における微粒子の検出精度を向上させることができる。
実施形態における空気清浄機の斜視図である。 同上における空気清浄機の断面図である。 同上における空気清浄機のほこりセンサの概略構成図である。 同上における空気清浄機の電気的構成を示すブロック図である。 同上における空気清浄機のほこりセンサの配置態様について説明するための概略構成図である。 (a)〜(c)は同上における空気清浄機の動作態様について説明するための空気清浄機の断面図である。 下降気流生成時のほこりセンサの信号強度と粒子径について説明するためのグラフである。 上昇気流生成時のほこりセンサの信号強度と粒子径について説明するためのグラフである。 上昇気流生成手段と下降気流生成手段の別例を示す概略構成図である。
以下、空気清浄機の一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態の空気清浄機は、略箱状の本体ケース1を有し、本体ケース1の前面側には吸込み口2が設けられる。また、本体ケース1の上面(天面)側には吹出し口3が設けられる。
図1及び図2に示すように、吸込み口2には空気清浄部としてのフィルタ4が着脱可能に設けられる。フィルタ4は、2種類のフィルタ4a,4bを有する。フィルタ4aは、例えば塵埃や所謂PM2.5などを捕集する集塵フィルタとして作用し、フィルタ4bは臭いを除去する脱臭フィルタとして作用する。本体ケース1内には、吸込み口2から流入した空気を吹出し口3から吹き出させるための送風部としてのファンモータ5が収容される。
また、フィルタ4の前面側にはフィルタ4を覆うようにフロントパネル6が設けられる。
フロントパネル6は、パネル用アクチュエータ6a(図4参照)によって全体を前後方向に移動させたり、下端部のみを前後方向に移動させたりすることが可能となっている。
また、吹出し口3にはルーバー7が傾動可能に設けられ、ルーバー用アクチュエータ7a(図4参照)によって傾動動作が実施される。
図1及び図2に示すように、本体ケース1内には汚れ検出部としてのほこりセンサ8が設けられている。
より具体的には、図5に示すように、ほこりセンサ8はフィルタ4が設けられる流路R1とは別の流路(風路)R2に設けられる。なお、ほこりセンサ8が設けられる流路R2は、下流側においてフィルタ4が設けられる流路R1と合流するようになっている。そして、ほこりセンサ8が設けられる流路R2とフィルタ4が設けられる流路R1とが合流した合流流路R3に前記ファンモータ5が収容される。即ち、ほこりセンサ8が設けられる流路R2は合流流路R3と連通しているので、ファンモータ5が動作すると、吸込み口2から吸い込まれた空気が、流路R1,R2から合流流路R3に吸入されるようになっている。
図3及び図4に示すように、ほこりセンサ8は、センサハウジング9内に気流制御用ファン10と、検出部11を有する。
図3に示すようにセンサハウジング9は、中空であり、直線状の流路形成部12と、流路形成部12の長手方向中間部から両側に、検出部11を収容する2つの検出部収容部13,14が延設されている。
流路形成部12の基端部(図3において下方)には主に空気の流入が可能な開口部12aが形成され、流路形成部12の先端部(図3において上方)には主に空気の流出が可能な開口部12bが形成されている。
流路形成部12の内部において、基端部寄りには、気流制御用ファン10が図示しない支持部によって支持される。
気流制御用ファン10は、正逆回転可能なファンであり、正転時には微粒子(例えば、PM2.5等の比較的小さな微粒子)が後述する検出領域Arを通過可能な強さの上昇気流Auを流路形成部12内に生成し、逆転時には上昇気流Auと同程度の下降気流Adを流路形成部12内に生成可能である。
また、2つの検出部収容部13,14は、流路形成部12を中心に三股形状をなすように形成される。すなわち、一方の検出部収容部13と他方の検出部収容部14とは、流路形成部12を中心として反対側に位置するように設けられる。
一方の検出部収容部13には、検出部11を構成する受光素子15が収容され、他方の検出部収容部14には、検出部11を構成する発光素子16が収容される。
図4に示すように、検出部11は、光を照射する発光素子16と、光を受光してその光量に応じた電流信号を出力する受光素子15と、受光素子15から出力される電流信号を微粒子の量に対応したパルス信号に変換して出力する信号変換部17とを有する。
発光素子16は、例えば電源の供給に基づいて一方向に光を出力する発光LEDや半導体レーザーを用いることが可能である。また、受光素子15は、例えば受光した光量に応じて出力電流が変化するフォトダイオードを用いることが可能である。
発光素子16の光の照射方向と受光素子15の受光方向には集光レンズ15a,16aを配置して集光することにより、検出領域Arでの光量を高め、より微細な微粒子を検出できるようにしている。なお、集光レンズ15a,16aは光量を高めるものであるため、配置しなくとも目的とする検出仕様を満足できれば省略することが可能である。
図4に示すように、信号変換部17は、増幅回路18と、比較回路19と、出力回路20とを有する。
増幅回路18は、受光素子15から出力される信号を増幅して比較回路19に出力する。図7及び図8に示すように、比較回路19は、増幅回路18から出力された信号を判定基準値となる閾値VA及びVB(図7及び図8参照)とを比較することでパルス状の信号を比較結果として出力回路20に対して出力する。以下では、閾値VAと比較した比較結果を出力Aとし、閾値VBと比較した比較結果を出力Bとして取り扱う。
出力回路20は、比較回路19から出力されるパルス状の信号を後述する制御部21において取り扱いし易い電圧レベルに適宜変換し、変換した信号を制御部21に対して出力する。気流制御用ファン10(図3参照)は、ほこりセンサ8(図3参照)での微粒子の検出動作時に、制御部21から出力される制御信号に基づいて正転動作と逆転動作を交互に行うようになっている。
そして、図3に示すように、正転動作時には、開口部12aから流路形成部12に吸い込んだ空気を、微粒子(例えば、PM2.5等の比較的小さな微粒子)が通過可能な強さで検出領域Arに向かって上昇気流Auを生成するようになっている。また、逆転動作時には、開口部12bから吸い込んだ空気を検出領域Arに向かって下降させる下降気流Adを生成するようになっている。
図4に示すように、制御部21は、ファンモータ5と、ほこりセンサ8と、各アクチュエータ6a,7aに電気的に接続され、各部を制御することで空気清浄機を統括的に制御するものである。制御部21は、各部を制御することで、「ニオイ・煙」動作、「ハウスダスト」動作、「花粉」動作の3つのパターンで空気清浄機を制御する。
図6(a)に示すように「ニオイ・煙」動作は、例えばほこりセンサ8において2μm未満の微粒子を検出した場合に、フロントパネル6全体を前方に移動させるとともにルーバー7を本体ケース1に対して略90度となるよう上方に向けた状態で浄化された空気が噴出される。このような動作により、吸込み口2から室内全体の空気が順次取り込まれて、ニオイ・煙が主にフィルタ4aで除去される。
図6(b)に示すように「ハウスダスト」動作は、例えばほこりセンサ8において2μm以上で5μm未満の微粒子を検出した場合に、フロントパネル6の下方のみを前方に移動させてフロントパネル6を傾動させるとともに、ルーバー7が本体ケース1に対して略45度となる状態で浄化された空気が噴出される。このような動作により、吸込み口2から特に室内の高さ方向中間部から下部にかけて滞留する空気が順次取り込まれて、当該領域に滞留しやすいハウスダストが主にフィルタ4aで除去される。
図6(c)に示すように「花粉」動作は、例えばほこりセンサ8において5μm以上の微粒子を検出した場合に、フロントパネル6の下方のみを前方に移動させてフロントパネル6を傾動させるとともに、ルーバー7が本体ケース1に対して略30度となるような状態でファンモータ5が駆動される。このような動作により、吸込み口2から特に室内の床近傍に滞留する空気が順次取り込まれて、当該領域に滞留しやすい花粉が主にフィルタ4aで除去される。
次に、気流制御用ファン10により流路形成部12に上昇気流Auと下降気流Adを生成する場合の検出信号の変化について図7及び図8を用いて説明する。
図7、図8において、閾値VAは、受光素子15から増幅回路18を経て出力される検出信号S1〜S4が1μmを超える微粒子を検出した信号であるか否かを判定する閾値である。また、閾値VBは、受光素子15から増幅回路18を経て出力される検出信号S1〜S4が2μmを超える微粒子を検出した信号であるか否かを判定する閾値である。
検出信号S1は、1μm以上で2μm未満の微粒子を検出した場合の信号強度(受光器信号)を示し、この場合には比較回路19から出力されるパルス出力として出力Aが出力される。
検出信号S2は、2μmを超える微粒子を検出した場合の信号強度を示し、この場合には、比較回路19から出力されるパルス出力として出力A及び出力Bが出力される。
検出信号S3,S4は、5μmあるいは10μmを超える微粒子を検出した場合の信号強度を示し、パルス出力として出力A及び出力Bが出力される。
図8は、気流制御用ファン10により上昇気流Auを生成した場合の受光素子15の信号強度(受光器信号)と制御部21に出力されるパルス出力の波形を示す。気流制御用ファン10による弱い上昇気流Auでは、5μm及び10μmを超える微粒子が検出領域Arまで達しないため、2μmまでの微粒子を検出した出力A及び出力Bが制御部21に出力され、5μmを超える微粒子を検出した出力A及び出力Bは制御部21に出力されない。
図7は、気流制御用ファン10により下降気流Adを生成した場合の受光素子15の信号強度と制御部21に出力されるパルス出力の波形を示す。下降気流Adでは、1μm及び2μmを超える微粒子に加えて、5μmあるいは10μmを超える微粒子も安定して検出領域Arを通過する。従って、図7に示すパルス出力が得られる。
制御部21は、微粒子の検出動作時に、ほこりセンサ8の流路形成部12内で上昇気流Auと下降気流Adを交互に発生させ、検出された出力A,Bを比較することにより、1μmから10μmを超える範囲の粒子径の微粒子を検出可能である。
この実施形態では、上昇気流Auの生成時において、図8に示すように、5μm及び10μmを超える微粒子を検出できなくても、下降気流Adの生成時には、図7に示すように1μmから10μmを超える微粒子まで検出可能である。従って、空気中に1μmから10μmを超える微粒子の存在を検出可能である。より具体的には次の通りである。制御部21は、下降気流Ad生成中の検出動作時に出力A及び出力Bがオンし、上昇気流Au生成中の検出動作時に出力A及び出力Bがオフの場合、微粒子の粒子径が5μmあるいは10μm以上であると判定することができる。
次に、上記のように形成された空気清浄機の作用(一動作例)を説明する。
本実施形態の空気清浄機では、使用者によって操作部が操作されることでその操作に基づいて制御部21は気流制御用ファン10を制御し、室内の空気の汚れ判定を行う。
すなわち、気流制御用ファン10を制御して正転動作と逆転動作を所定時間ずつ繰り返す。そして、正転動作時のパルス出力と逆転動作時のパルス出力を比較することにより、1μmから10μmを超える範囲の微粒子が存在するか否かを検出する。
そして、検出された微粒子の粒子径の違いに基づいて、「ニオイ・煙」動作、「ハウスダスト」動作、「花粉」動作のいずれかの動作で空気清浄動作を行う。
また、「ニオイ・煙」動作、「ハウスダスト」動作、「花粉」動作の各動作中において気流制御ファン10による正転動作と逆転動作を繰り返す所定時間の周期長さは、「ニオイ・煙」動作<「ハウスダスト」動作<「花粉」動作の順で長くなるように動作を行う。すなわち、検出した粒子径に基づいて、粒子径サイズが大きいほど所定時間の周期は長くなるように動作を行う。理由は、微粒子の粒子径が大きいほど図1及び図2に示す吸込み口2に吸込まれにくい。よって、微粒子の粒子径が大きいほど吸込み口2に吸込まれる時間がかかるからである。
上記のような空気清浄機では、次に示す効果を得ることができる。
(1)流路形成部12内に上昇気流Auと下降気流Adを交互に生成して、検出領域Ar上の微粒子を検出することにより、1μmから10μmを超える範囲の微粒子を検出することができる。
(2)流路形成部12内に上昇気流Auと下降気流Adを交互に生成して、検出領域Ar上の微粒子を検出することにより、ほこりセンサ8の検知可能な粒子径を維持したまま、閾値VAと閾値VBに対応する粒子径とは別の粒子径を判別できる。
(3)上昇気流Auだけでは検出領域Ar内に到達させることのできない大きな粒子径の微粒子を下降気流Adで安定して検出することができる。
(4)受光素子15の検出感度を変更することなく、粒子径が広範囲に亘る微粒子を安定して検出することができる。
(5)発光素子16の発光強度を変更することなく、粒子径が広範囲に亘る微粒子を安定して検出することができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・閾値VAは、上昇気流Au時の状態において1μmを超える微粒子を検出した信号であるか否かを判定する閾値とし設定した。また閾値VBは、上昇気流Au時の状態において2μmを超える微粒子を検出した信号であるか否かを判定する閾値とした。しかし、閾値の設定はこの限りではなく、検出したい粒子径が判断できればよいものとする。
・図9に示すように、気流制御用ファンに代えて、ペルチェ素子22を使用してもよい。制御部によりペルチェ素子22で発熱動作と冷却動作を交互に行うように制御し、上昇気流Auと下降気流Adを発生させるようにしてもよい。理由は、ファンモータ5による風切り音の発生が無く静音性が向上することができるからである。
以上のように、本発明にかかる空気清浄機は、ほこりセンサにおける微粒子の検出精度を高めることができるため、ほこりセンサを例えば他の空調装置などに用いる場合に上記構成を適用可能である。
1 本体ケース
2 吸込み口
3 吹出し口
4 フィルタ(空気清浄部)
5 ファンモータ(送風部、風量変更手段)
7 ルーバー
8 汚れ検出部(ほこりセンサ)
10 気流制御用ファン(上昇気流生成手段・下降気流生成手段)
21 制御部(気流制御装置)
22 発熱手段・冷却手段(ペルチェ素子)
Ar 検出領域
Au 上昇気流
Ad 下降気流

Claims (4)

  1. 吸込み口及び吹出し口を備えた本体ケースと、
    前記吸込み口から空気を吸い込んで前記吹出し口から吹き出させる送風部と、
    前記本体ケース内に設けられ、前記吸込み口から流入した空気を清浄する空気清浄部と、
    前記吸込み口から流入した空気に含まれる微粒子を検出領域で検出して該微粒子の粒子径に応じた出力信号を出力する汚れ検出部と、
    前記汚れ検出部の出力信号に基づいて汚れ判定を行う制御部と
    を有する空気清浄機であって、
    前記検出領域に、前記空気を上昇気流で案内する上昇気流生成手段と、
    前記検出領域に、前記空気を下降気流で案内する下降気流生成手段と、
    前記検出領域に下降気流と上昇気流が交互に案内されるように、前記上昇気流生成手段と前記下降気流生成手段を制御する気流制御装置と、
    を備え、
    前記制御部は、前記汚れ検出部から出力される上昇気流時の出力信号と下降気流時の出力信号に基づいて、前記空気に含まれる微粒子の粒子径を検出することを特徴とする空気清浄機。
  2. 前記上昇気流生成手段と、前記下降気流生成手段を、正逆転可能な気流制御用ファンで構成したことを特徴とする請求項1に記載の空気清浄機。
  3. 前記上昇気流生成手段を、発熱により上昇気流を発生させる発熱手段で構成し、前記下降気流生成手段を、冷却により下降気流を発生させる冷却手段で構成したことを特徴とする請求項1に記載の空気清浄機。
  4. 前記発熱手段と冷却手段を、ペルチェ素子で構成したことを特徴とする請求項3に記載の空気清浄機。
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