JP2018017183A - 蒸発燃料処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、パージ通路と、キャニスタと、大気開放口と、大気開放弁と、パージ弁と、を含む蒸発燃料処理装置である。パージ通路上のキャニスタとパージ弁との間に設けられた加圧ポンプが、パージ通路内の気体をパージ弁側に強制給気する。圧力センサが、パージ通路上の加圧ポンプとパージ弁との間の検出領域内で、加圧ポンプによって強制給気された気体の圧力を検出する。制御部が、所定のエンジン運転状態において、大気開放弁が開放されパージ弁が閉じた状態で加圧ポンプを停止状態から所定の駆動条件で駆動させ、圧力センサの検出値に基づいて蒸発燃料の濃度を推定する。制御部は、また、当該推定した蒸発燃料の濃度に基づいて加圧ポンプの駆動回転数を制御しながら加圧ポンプを停止させる。
【選択図】図6
Description
3 エンジン吸気管
5 燃料タンク
7 パージ通路
9 キャニスタ
11 大気開放弁
13 大気開放口
15 加圧ポンプ
17 パージ弁
19 圧力検出領域
21 圧力センサ
23 ECU
25 記憶部
41 外気温センサ
43 大気圧センサ
45 燃料残量センサ
47 燃料温度センサ
Claims (10)
- 燃料タンクからエンジン吸気管に向けて延びるパージ通路と、
前記パージ通路上に設けられ、前記燃料タンクから蒸発燃料を受け入れて蓄積するキャニスタと、
前記キャニスタに接続された大気開放口と、
前記パージ通路上の前記キャニスタの下流側に設けられたパージ弁と、
前記パージ通路上の前記キャニスタと前記パージ弁との間に設けられ、前記パージ通路内の気体を前記パージ弁側に強制給気する加圧ポンプと、
前記パージ通路上の前記加圧ポンプと前記パージ弁との間の検出領域内で、前記加圧ポンプによって強制給気された気体の圧力を検出する圧力センサと、
前記パージ弁、前記加圧ポンプ及び前記圧力センサに接続された制御部と、
を備え、
前記制御部は、所定のエンジン運転状態において、前記パージ弁が閉じた状態で、前記加圧ポンプを停止状態から所定の駆動条件で駆動させ、前記圧力センサの検出値に基づいて蒸発燃料の濃度を推定し、当該推定した蒸発燃料の濃度に基づいて前記加圧ポンプの駆動回転数を制御しながら前記加圧ポンプを停止させる
ことを特徴とする蒸発燃料処理装置。 - 前記制御部は、
前記推定した蒸発燃料の濃度が所定の閾値より大きい時に、前記加圧ポンプの駆動回転数を徐々に低下させることで前記加圧ポンプを停止させるようになっており、
前記推定した蒸発燃料の濃度が所定の閾値以下である時に、前記加圧ポンプを一気に停止させるようになっている
ことを特徴とする請求項1に記載の蒸発燃料処理装置。 - 前記制御部は、前記推定した蒸発燃料の濃度に基づく前記キャニスタに蓄積された蒸発燃料のパージ制御を実施するべく前記パージ弁を開放して前記加圧ポンプを駆動させるようになっており、
前記所定のエンジン運転状態は、エンジン停止状態であり、
前記制御部は、前記パージ制御を実施する前にエンジンを始動する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の蒸発燃料処理装置。 - 前記制御部は、前記加圧ポンプの駆動回転数と前記圧力センサの検出値とに基づいて、蒸発燃料の濃度を推定するようになっている
ことを特徴とする請求項3に記載の蒸発燃料処理装置。 - 前記蒸発燃料の濃度を推定している時の前記加圧ポンプの駆動回転数は、前記パージ制御を実施している時の前記加圧ポンプの駆動回転数よりも高い
ことを特徴とする請求項3または4に記載の蒸発燃料処理装置。 - 燃料タンクからエンジン吸気管に向けて延びるパージ通路と、
前記パージ通路上に設けられ、前記燃料タンクから蒸発燃料を受け入れて蓄積するキャニスタと、
前記キャニスタに接続された大気開放口と、
前記パージ通路上の前記キャニスタの下流側に設けられたパージ弁と、
前記パージ通路上の前記キャニスタと前記パージ弁との間に設けられ、前記パージ通路内の気体を前記パージ弁側に強制給気する加圧ポンプと、
前記パージ通路上の前記加圧ポンプと前記パージ弁との間の検出領域内で、前記加圧ポンプによって強制給気された気体の圧力を検出する圧力センサと、
前記パージ弁、前記加圧ポンプ及び前記圧力センサに接続された制御部と、
を備え、
前記制御部は、所定のエンジン運転状態において、前記大気開放弁が開放され前記パージ弁が閉じた状態で、前記加圧ポンプを停止状態から所定の駆動条件で駆動させ、前記圧力センサの検出値を取得し、当該検出値に基づいて前記加圧ポンプの駆動回転数を制御しながら前記加圧ポンプを停止させる
ことを特徴とする蒸発燃料処理装置。 - 前記制御部は、
前記取得した検出値が所定の閾値より大きい時に、前記加圧ポンプの駆動回転数を徐々に低下させることで前記加圧ポンプを停止させるようになっており、
前記取得した検出値が所定の閾値以下である時に、前記加圧ポンプを一気に停止させるようになっている
ことを特徴とする請求項6に記載の蒸発燃料処理装置。 - 前記制御部は、前記取得した検出値に基づく前記キャニスタに蓄積された蒸発燃料のパージ制御を実施するべく前記パージ弁を開放して前記加圧ポンプを駆動させるようになっており、
前記所定のエンジン運転状態は、エンジン停止状態であり、
前記制御部は、前記パージ制御を実施する前にエンジンを始動する
ことを特徴とする請求項6または7に記載の蒸発燃料処理装置。 - 前記制御部は、前記加圧ポンプの駆動回転数と前記圧力センサの検出値とに基づいて、蒸発燃料の濃度を推定するようになっている
ことを特徴とする請求項8に記載の蒸発燃料処理装置。 - 前記蒸発燃料の濃度を推定している時の前記加圧ポンプの駆動回転数は、前記パージ制御を実施している時の前記加圧ポンプの駆動回転数よりも高い
ことを特徴とする請求項8または9に記載の蒸発燃料処理装置。
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---|---|---|---|
JP2016148568A JP6362039B2 (ja) | 2016-07-28 | 2016-07-28 | 蒸発燃料処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016148568A JP6362039B2 (ja) | 2016-07-28 | 2016-07-28 | 蒸発燃料処理装置 |
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JP2018017183A true JP2018017183A (ja) | 2018-02-01 |
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ID=61081041
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JP2016148568A Active JP6362039B2 (ja) | 2016-07-28 | 2016-07-28 | 蒸発燃料処理装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020180565A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | 愛三工業株式会社 | 蒸発燃料処理装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05340315A (ja) * | 1992-06-04 | 1993-12-21 | Toyota Motor Corp | 蒸発燃料処理装置 |
JP2007170221A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Denso Corp | 蒸発燃料処理装置 |
JP2008240641A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Toyota Motor Corp | 蒸発燃料処理装置 |
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2016
- 2016-07-28 JP JP2016148568A patent/JP6362039B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020180565A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | 愛三工業株式会社 | 蒸発燃料処理装置 |
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JP6362039B2 (ja) | 2018-07-25 |
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