JP2018015440A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 被検眼の前眼部を撮影するための前眼部撮影装置であって、
   前記被検眼の前眼部断層画像を撮影する断層撮影手段と、
   前記前眼部断層画像に基づいて、前記被検眼の水晶体の長径および短径の少なくともいずれかの位置を算出する演算制御手段と、
   を備えることを特徴とする前眼部撮影装置。
2. 前記水晶体の長径および短径の少なくともいずれかの位置を表示手段に表示させる表示制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項１の前眼部撮影装置。
3. 前記演算制御手段は、前記水晶体の長径および短径の少なくともいずれかの位置と、トーリック眼内レンズの乱視軸およびループの少なくともいずれかの位置とのずれ量を算出することを特徴とする請求項１または２の眼科装置。
4. 報知手段をさらに備え、
   前記演算制御手段は、前記長径の位置と前記ループの位置とのずれ量が所定量を超えたときに、前記トーリック眼内レンズが回旋する可能性があることを前記報知手段に報知させることを特徴とする請求項３の前眼部撮影装置。
5. 報知手段をさらに備え、
   前記演算制御手段は、前記トーリック眼内レンズのループの先端が前記短径の位置にある場合、前記トーリック眼内レンズが回旋する可能性があることを前記報知手段に報知させることを特徴とする請求項３の前眼部撮影装置。
6. 被検眼の前眼部画像を解析するための前眼部解析装置において実行される前眼部解析プログラムであって、前記前眼部解析装置のプロセッサによって実行されることで、
   前記被検眼の前眼部断層画像を取得する画像取得ステップと、
   前記前眼部断層画像に基づいて、前記被検眼の水晶体の長径および短径の少なくともいずれかの位置を算出する演算ステップと、
   を前記前眼部解析装置に実行させることを特徴とする前眼部解析プログラム。