JP2018014581A - パッケージ及び圧電デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明では、気密保証の低下が防がれたパッケージ及び圧電デバイスを提供する。【解決手段】パッケージ(110)は、圧電振動片(140)が載置されるキャビティ(113)を有し、角部の外周が曲線状に形成される長方形状のリッドによりキャビティが半田を介して密封されるセラミックを基材とするパッケージである。キャビティの周りを囲みリッドが接合される接合面(115)の外形は長方形状に形成され、接合面には半田が接合される金メタライズパターン(112)が形成され、金メタライズパターンの角部はリッドの角部と同形状に形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、圧電振動片が載置されるパッケージ、及びパッケージを有する圧電デバイスに関する。
圧電デバイスは、例えば、セラミックのパッケージのキャビティに圧電振動片が載置され、キャビティがリッドにより密封されることにより形成される。例えば、特許文献1では、パッケージとリッドとの様々な接合方法が示されている。パッケージとリッドとの接合方法の一例として、例えば、リッドをパッケージのキャビティの周囲に形成される接合面に半田を介して接合する方法がある。この場合、パッケージの接合面には半田の濡れ性が高い金属膜が形成されることにより、パッケージと半田とが接合される。
特開2004−104766
しかし、特許文献1では接合面の全面に半田等を形成する旨が示されているが、リッドの外形がパッケージの外形よりも小さい場合には、接合に大きく関係しない接合面上の領域にも半田が形成されることになり、却ってパッケージとリッドとの接合に必要な半田が減少し、圧電デバイスの気密保証が低下するおそれがあった。
そこで、本発明では、気密保証の低下が防がれたパッケージ及び圧電デバイスを提供することを目的とする。
第1観点のパッケージは、圧電振動片が載置されるキャビティを有し、角部の外周が曲線状に形成される長方形状のリッドによりキャビティが半田を介して密封されるセラミックにより形成されるパッケージである。パッケージは、キャビティの周りを囲みリッドが接合される接合面の外形が長方形状に形成され、接合面には半田が接合される金メタライズパターンが形成され、金メタライズパターンの角部がリッドの角部と同形状に形成されている。
第2観点のパッケージは、第1観点において、金メタライズパターンの外周形状が、リッドの外周形状よりも大きく、リッドの外周形状と同形状に形成される。
第3観点のパッケージは、第1観点において、接合面の長辺の中央部において、金メタライズパターンの接合面の長辺の中央部における外周形状が、キャビティ側に凹んでいる。
第4観点のパッケージは、第1観点から第3観点において、接合面の長辺の中央部において、金メタライズパターンの接合面の長辺の中央部における内周形状が、金メタライズパターンの外周側に凹んでいる。
第5観点のパッケージは、第1観点及び第2観点において、金メタライズパターンが、金メタライズパターンの外周形状を含む第1パターンと、第1パターンから離れて第1パターンの内周側に形成される第2パターンと、を含む。
第6観点の圧電デバイスは、第1観点から第5観点のパッケージと、圧電振動片と、リッドと、を備える。
第7観点の圧電デバイスは、第6観点において、リッドが、基材と、基材の表面に形成されるめっき層と、を有する。パッケージに接合される面には、面の最外周に接し、面の周囲を囲むようにリング状に形成され、半田が接合される第1領域と、第1領域の内周側に接して形成されめっき層が除去されている又は半田の付着性が低下する改質処理がされた第2領域と、が形成され第2領域の外周は、基材の角部において内周側に凹んで形成される
第8観点の圧電デバイスは、第7観点において、めっき層が、ニッケルめっき層及びニッケルめっき層の表面に形成される金めっき層により形成され、第2領域では金めっき層が除去されてニッケルめっき層が露出している。
本発明のパッケージ及び圧電デバイスによれば、気密保証の低下を防ぐことができる。
圧電デバイス100の斜視図である。 (a)は、パッケージ110の斜視図である。 (b)は、圧電振動片140が載置されたパッケージ110の上面図である。 複数のパッケージ110が形成されたセラミックシートC110の上面図である。 (a)は、リッド120の断面図である。 (b)は、リッド120の平面図である。 リッド120及び圧電振動子100の製造方法が示されたフローチャートである。 (a)は、金めっき層123の一部のレーザートリミングがなされたリッド120の断面図である。 (b)は、半田リング131が載せられたリッド120の断面図である。 (c)は、半田130が接合されたリッド120の断面図である。 (d)は、リッド120が載置されたパッケージ110の断面図である。 (a)は、圧電デバイス100の上面図である。 (b)は、図7(a)のB−B断面図である。 (c)は、図7(a)のC−C断面図である。 (a)は、パッケージ210の上面図である。 (b)は、リッド120が載置されたパッケージ210の部分側面図である。 (c)は、半田130を再度溶融している最中のリッド120が載置されたパッケージ210の部分側面図である。 (d)は、圧電デバイス200の部分側面図である。 (a)は、パッケージ310の上面図である。 (b)は、パッケージ410の上面図である。 (c)は、圧電デバイス400の概略部分断面図である。 (a)は、リッド220の平面図である。 (b)は、リッド320の平面図である。 (a)は、リッド420の平面図である。 (b)は、半田130が接合されたリッド420の側面図である。 (c)は、半田130が接合されたリッド420が載置されたパッケージ110の側面図である。 (a)は、リッド520の平面図である。 (b)は、表面に半田130が形成されたリッド520の断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明の範囲は以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
(第1実施形態)
<圧電デバイス100の構成>
図1は、圧電デバイス100の斜視図である。圧電デバイス100は、主に、所定の振動数で振動する圧電振動片140(図2(b)参照)と、圧電振動片140がキャビティ113(図2(a)参照)に載置されるパッケージ110と、圧電振動片140が載置されるキャビティ113を密封するリッド120と、により構成されている。リッド120は、半田130を介してパッケージ110に接合されている。圧電デバイス100の外形は略直方体形状に形成されている。以下の説明では、圧電デバイス100の長辺と平行にX軸が伸び、短辺と平行にZ軸が伸び、Y軸がX軸及びZ軸に垂直に伸びるとして説明する。
<パッケージ110の構成>
図2(a)は、パッケージ110の斜視図である。パッケージ110は、例えばセラミックにより形成されている。パッケージ110は内部に圧電振動片140を載置するための空間であるキャビティ113が形成されている。キャビティ113はパッケージ110の+Y軸側に開放されている。また、パッケージ110の+Y軸側の面のキャビティ113の周囲はリッド120に接合される接合面115である。接合面115には金メタライズパターン112が形成されている。
パッケージ110の−Y軸側の面には、一対の実装端子111が形成されている。また、キャビティ113内の底面には、圧電振動片140が電気的に接続される一対の配線電極114が形成されている。一対の配線電極114は一対の実装端子111に電気的に接続されている。
図2(b)は、圧電振動片140が載置されたパッケージ110の上面図である。パッケージ110のキャビティ113に載置される圧電振動片140は、導電性接着剤132により配線電極114に電気的に接続されると共にキャビティ113内に固定されている。パッケージ110の外形は長方形状に形成されており、接合面115に形成される金メタライズパターン112は接合面115の角部116には形成されていない。金メタライズパターン112の角部は曲線状に形成されており、金メタライズパターン112の外周の形状はリッド120の外周の形状と略相似となり、リッド120の外周の形状よりも大きく形成されている。
図3は、複数のパッケージ110が形成されたセラミックシートC110の上面図である。図3では、1枚のセラミックシートC110に複数のキャスタレーション113、配線電極114、及び金メタライズパターン112等が形成されている状態が示されている。また、図3では、セラミックシートC110を切断する箇所を示すスクライブライン171が示されており、スクライブライン171で区切られた1つの領域に1つのパッケージ110が形成されている。パッケージ110は、図3に示されるように、1枚のセラミックシートC110に複数のパッケージ110が形成され、その後、スクライブライン171で切断されることにより、個々のパッケージ110が形成される。また、パッケージ110はこのような形成方法により形成されるため、各パッケージ110の平面図における外形が長方形状に形成される。セラミックシートC110では、X軸及びZ軸に平行なスクライブライン171の交点にセラミックシートC110を貫通する貫通孔(不図示)が形成され、各パッケージ110の四隅にキャスタレーション(不図示)が形成されても良い。
<リッド120の構成>
図4(a)は、リッド120の断面図である。図4(a)は、後述の図4(b)のA−A断面図に相当する。リッド120は、主に、基材121と、基材121の表面を覆うように形成されるニッケルめっき層122と、ニッケルめっき層122の表面に形成される金めっき層123と、により形成されている。基材121は、例えば鉄、ニッケル、及びコバルト等の合金であるコバールにより形成されている。リッド120の−Y軸側の面の一部には金めっき層123が除去されてニッケルめっき層122が露出した領域である第2領域125が形成されている。また、第2領域125の外周側の領域は半田130が接合される第1領域124である。第2領域125の内周側の領域は第3領域126としている。
図4(b)は、リッド120の平面図である。リッド120は略長方形状に形成されているが、リッド120の角部127は丸くR面取り加工されている。第2領域125は、リッド120の最外周から内周側に離れた位置に略一定の幅でリング状に形成されている。第1領域124は、図4(b)に示されるようにリッド120の外周に沿って形成されているため、第1領域124に形成される半田130はリッド120の外周に沿って形成されることになる。
<リッド120及び圧電デバイス100の製造方法>
図5は、リッド120及び圧電デバイス100の製造方法が示されたフローチャートである。以下に、図5を参照してリッド120及び圧電デバイス100の製造方法について説明する。
ステップS101では、リッド120の基材121が用意される。基材121は、例えば鉄、ニッケル、及びコバルト等の合金であるコバールにより形成され、コバールで形成された平板をプレス抜き加工することにより略長方形形状の基材121が用意される。基材121は、プレス抜き加工によるバリの発生等を抑えるため、また、角部127においてもリッド端部が半田により覆われ易くする(フィレットが生じ易くする)等のため、図4(b)に示されるように、角部127が曲線状に形成される。
ステップS102では、基材121にニッケルめっき層122が形成される。ステップS102では、ステップS101で形成された基材121にニッケルめっきが施され、基材121の表面全体にニッケルめっき層122が形成される。
ステップS103では、ニッケルめっき層122の表面に金めっき層123が形成される。ステップS103では、ステップS102で形成されたニッケルめっき層122の表面全体に金めっき層123が形成される。
ステップS104では、金めっき層123がレーザートリミングされる。ステップS104は、レーザートリミングにより第2領域125に相当する領域にレーザーを当てて金めっき層123を除去するステップである。ステップS104では金めっき層123の一部がレーザートリミングされることにより、第2領域125が形成されると共に第1領域124及び第3領域126が形成される。
図6(a)は、金めっき層123の一部のレーザートリミングがなされたリッド120の断面図である。図6(a)では、図4(b)のA−A断面に相当する部分の断面図が示されている。第2領域125は、全体で略一定の幅W1に形成されている。ステップS104のレーザートリミングでは、図6(a)で第3領域126となっている部分の全体もレーザートリミングにより金めっき層123が除去されても良いが、レーザートリミングに時間がかかり製造コストが上昇するため、第2領域125の形成は必要最小限の範囲で行われることが望ましい。すなわち、第2領域125の幅W1は、第1領域124に接合される半田130が第2領域125を超えて広がらない範囲で最小となるように形成されることが望ましい。
第2領域125は、レーザートリミングにより金めっき層123が除去されることにより、金めっき層124が形成されている第1領域124よりも半田130の濡れ性が低くされている。そのため、第1領域124に接合される半田130が第2領域125に広がることが防がれている。第2領域125の形成形態としては、金めっき層123の除去だけではなく、他の形態も考えられる。例えば、金めっき層123が除去されると共にニッケルめっき層122の表面にレーザーの熱で酸化膜が形成される、金めっき層123が完全に除去されずに縞状に残される、金めっき層123又はニッケルめっき層122の表面がレーザートリミングにより荒らされる、ニッケルめっき層122又は基材121の一部がレーザーにより弾かれて金めっき層123の表面に付着される、等により、第1領域124の金めっき層123の表面よりも半田130の濡れ性を低くすることも考えられる。
ステップS105では、リッド120に半田130が接合される。ステップS105では、まず、リッド120に半田リング131が載せられ、半田リング131が溶融されることにより、リッド120に半田130が接合される。半田130は、例えば金錫の共晶金属により形成される。
図6(b)は、半田リング131が載せられたリッド120の断面図である。半田リング131は、例えば基材121と同じように半田で形成された平板をプレス抜き加工することにより形成される。半田リング131は、例えば半田リング131の外周がリッド120の外周と同じ大きさ及び同形状となるように形成され、リッド120の外周に沿うようにリッド120の第1領域124上に載せられる。半田リング131は、厚さT1及び幅W2が略一定になるように形成される。
図6(c)は、半田130が接合されたリッド120の断面図である。半田130とリッド120との接合は、リッド120に載せられた半田リング131を溶融することにより行われる。図6(c)では、半田リング131が溶融された後に固められることにより、リッド120に半田130が接合された状態が示されており、リッド120に接合された半田130の高さがT2として示されている。
ステップS106では、リッド120がパッケージ110に載置される。ステップS106では、パッケージ110のキャビティ113を密封するために、パッケージ110の接合面115に形成される金メタライズパターン112上にリッド120が載せられる。
図6(d)は、リッド120が載置されたパッケージ110の断面図である。パッケージ110のキャビティ113には圧電振動片140が載置されており、キャビティ113上にリッド120が載置されている。圧電振動片140は導電性接着剤132により配線電極114に電気的に接続されている。また、リッド120は半田130が金メタライズパターン112に接触するように載置される。
ステップS107では、リッド120とパッケージ110とが接合される。ステップS107では、半田130が再度溶融され、リッド120とパッケージ110とが半田130を介して互いに接合される。ステップS107の接合は、真空中又は不活性ガス中等で行われる。
図7(a)は、圧電デバイス100の上面図である。図6(d)の状態からステップS107で半田130が再度溶融された場合、半田130はパッケージ110の接合面115に形成される金メタライズパターン112の表面を覆うように広がり、リッド120の外周の全体に渡ってリッド120とパッケージ110との間を封止する。半田130は金メタライズパターン112の表面に広がるため、金メタライズパターン112が形成されていない接合面115の角部116には半田130が広がっていない。
図7(b)は、図7(a)のB−B断面図である。半田130がリッド120及び金メタライズパターン112に強固に接合されている場合、半田130には、半田130が山の裾野のように延びた形状であるフィレットが形成される。図7(b)では、圧電デバイス100の外周側で金メタライズパターン112からリッド120の側面にかけて延びるフィレット130a及び圧電デバイス100のキャビティ113側で金メタライズパターン112からリッド120の−Y軸側の面に伸びるフィレット130bが示されている。フィレット130aは、リッド120の外周と金メタライズパターン112の外周との間の幅W3がリッド120の外周全体で略一定になるように形成されることにより略一定の形状で形成され、これによってリッド120とパッケージ110との接合強度を均一にすることができる。
図7(c)は、図7(a)のC−C断面図である。図7(c)では、圧電デバイス100の角部を含む部分断面図が示されている。半田130は金メタライズパターン112が形成されていない接合面115の角部116上には形成されない。
パッケージ110は長方形状に形成されており、リッド120は角部が丸くR面取り加工されているため、接合面115の角部では、リッド120の外周と接合面115の外周との間の幅W4が幅W3よりも大きくなる。そのため、接合面115の全面に金メタライズパターンを形成する場合には、接合面115の角部において半田130を形成する必要のない領域にも半田130が形成されることになり、フィレットを形成するための十分な半田の量を確保できなくなる場合がある。このとき、リッドとパッケージとの接合が不十分になって圧電デバイスの気密保証が低下する可能性がある。
パッケージ110では、金メタライズパターン112の角部の外形をリッド120の外形と同形状にすることにより、不必要な箇所に半田130が形成されることが防がれてフィレットを形成するための十分な半田の量が確保される。そのため、圧電デバイスの気密保証の低下が防がれている。また、フィレットの形状は半田の量だけではなくリッドの外周と金メタライズパターンの外周の間の幅の大きさにも依存するが、圧電デバイス100ではリッド120の外周の略全体でリッド120の外周と金メタライズパターン112の外周との間の幅が等しいため、リッド120の外周全体で均一な接合を行うことができ、接合の強度斑が生じることが防がれている。
(第2実施形態)
金メタライズパターンは、様々な形状に形成することができる。以下に、金メタライズパターンの変形例について説明する。
<パッケージ210の構成>
図8(a)は、パッケージ210の上面図である。パッケージ210はパッケージ110と比べて金メタライズパターンの形状のみが異なっており、他の構成はパッケージ110と同じである。パッケージ210には、接合面115に金メタライズパターン212が形成されている。金メタライズパターン212は、パッケージ110の金メタライズパターン112において、X軸方向に伸びる長辺の略中央で金メタライズパターン112のキャビティ113側の内周が外周側に凹んだ凹み215が形成されている。また、金メタライズパターン112の凹み215が形成される領域を凹み領域216とすると、凹み領域216では、金メタライズパターン212の幅が他の領域の幅よりも狭く形成されることになる。
図8(b)は、リッド120が載置されたパッケージ210の部分側面図である。リッド120をパッケージ210に接合する場合、まず、リッド120が金メタライズパターン212上に載置される。この状態から、熱がかけられて半田130が再度溶融される。
図8(c)は、半田130を再度溶融している最中のリッド120が載置されたパッケージ210の部分側面図である。半田130は再度溶融している間に金メタライズパターン112上に広がる。このとき、半田130は特に金メタライズパターン112の面積が広い方に流れるため、凹み領域216上の半田130は、凹み領域216よりも金メタライズパターン112の面積が広い凹み領域216の両側に流れる(図8(c)の矢印217)。これにより、凹み領域216上には一時的に半田130の隙間218が形成される。半田130を溶融する場合には半田130からガスが発生するが、このガスがキャビティ113内に封止される場合には圧電デバイスの発振周波数を変化させる等の不良の要因となる可能性がある。パッケージ210を用いた場合には、リッド120とパッケージ210との接合過程で半田130の隙間218が形成されることにより、キャビティ113内から隙間218を介して半田130から発生するガスを排除することができる。
図8(d)は、圧電デバイス200の部分側面図である。パッケージ210にリッド120が接合されることにより圧電デバイス200が形成される。図8(d)では、パッケージ210にリッド120が接合され、圧電デバイス200が形成された状態の部分側面図が示されている。圧電デバイス200では、図8(c)に示されるように半田130が溶融した状態で、リッド120がパッケージ210側に押し付けられることにより隙間218が塞がれてキャビティ113が密封され、半田130にフィレット130aが形成されて、リッド120とパッケージ210とが接合される。このように、パッケージ210によれば、半田130から発生するガスをリッド120とパッケージ210との接合直前にキャビティ113内から排出することができるため、キャビティ113内にガスが溜まり難くなり、好ましい。
<パッケージ310の構成>
図9(a)は、パッケージ310の上面図である。パッケージ310はパッケージ210と比べて金メタライズパターンのみが異なっており、他の構成はパッケージ210と同じである。パッケージ310に形成される金メタライズパターン312は、パッケージ210に形成される金メタライズパターン212の凹み215の外周側に更に凹み315が形成されている。すなわち、金メタライズパターン312では、凹み215と凹み315とが互いに向かい合うように形成され、金メタライズパターン312の凹み215と凹み315とが形成される領域は、金メタライズパターン312の幅が他の領域よりも狭く形成される凹み領域316となっている。
パッケージ310では凹み領域316が形成されることにより、パッケージ210と同様に、リッド120をパッケージ310に接合する過程で凹み領域316において一時的に溶融した半田130の隙間が形成され、パッケージ310のキャビティ113から半田130の溶融の際に出るガスを除去することができる。
パッケージ210及びパッケージ310では、凹み215及び凹み315がパッケージの長辺の中央に形成されたが、パッケージの短辺の中央に形成されても良く、短辺と長辺との両方の中央に形成されても良い。
<パッケージ410の構成>
図9(b)は、パッケージ410の上面図である。パッケージ410は、パッケージ110と金メタライズパターンの形状のみが異なっており、他の構成はパッケージ110と同じである。パッケージ410には、接合面115に金メタライズパターン412が形成されている。金メタライズパターン412は、接合面115の外周側に形成される第1パターン412aと、接合面115の内周側に形成される第2パターン412bと、により形成されている。金メタライズパターン412の外周及び内周の形状は金メタライズパターン112と同じである。第1パターン412aと第2パターン412bとは互いに接触せず離れて形成されている。
図9(c)は、圧電デバイス400の概略部分断面図である。圧電デバイス400は、パッケージ410にリッド120が接合されることにより形成される。図9(c)は、図9(b)のD−D断面を含んだ断面図である。図9(c)では、半田130の内周側及び外周側にそれぞれフィレット130a及びフィレット130bが形成され、第1パターン412aと第2パターン412bとの間に半田130が形成されない空間413が形成されている状態が示されている。圧電デバイス400では、空間413が形成されることが期待でき、空間413を埋めていた半田130をフィレット130a及びフィレット130bの形成に用いることが期待でき、圧電デバイスの耐圧性を向上させることが期待でき、かつ、圧電デバイスの気密保証を高くすることができる。
(第3実施形態)
第1実施形態及び第2実施形態に示されるパッケージは、リッド120以外の様々なリッドと組み合わされて、圧電デバイスが形成されても良い。以下に、第1実施形態及び第2実施形態に示されるパッケージと組み合わせて用いることができるリッド及び圧電デバイスについて説明する。
<リッド220の構成>
図10(a)は、リッド220の平面図である。リッド220は、外形がリッド120(図4(b)参照)と同じ形状、大きさに形成され、リッド120と同じく基材121の表面にニッケルめっき層122及び金めっき層123が形成されることにより形成されている。リッド220の−Y軸側の面には、半田130が接合される第1領域224、金めっき層123が除去されてニッケルめっき層122が露出した領域でありリッド220の最外周から内周側に離れた位置に略一定の幅でリング状に形成されている第2領域225、及び第2領域225の内周側に形成される第3領域226が形成されている。リッド220は第2領域の形状がリッド120とは異なっており、これに伴い、第1領域及び第2領域の形状も異なっている。図10(a)では、リッド220の外周から内周側に一定の幅だけ入った部分が点線227で示されている。第2領域225は、リッド220の長辺及び短辺に沿った領域では第2領域225の外周225aが点線227に沿うように形成されているが、リッド220の角部では点線227よりも内周側に凹んで形成されている。リッド220の角部における第2領域225は、リッド220の中心と外周側の角部とを直線状に遮るように、すなわち、第2領域225の角部がC面取りされたように形成されている。そのため、リッド220の角部における第1領域224は、リッド220の長辺及び短辺に沿って形成される領域よりも幅が広く形成されることになり、点線227と第2領域225の外周225aとに囲まれた領域224aだけ面積が広く形成されることになる。
リッドに半田130を形成する場合(図5のS105参照)には、第1領域の幅をリッド全体で等しくなるように形成したとしても、表面張力の影響によりリッドの角部には半田130が集まり、リッドの角部の半田130の高さがリッドの短辺及び長辺に沿った領域の半田130の高さよりも高くなる場合がある。すなわち、リッドに接合される半田130の高さT2(図6(c)参照)が一定にならず、リッドの角部における高さT2がリッドの短辺及び長辺に沿った領域の半田130の高さT2よりも高くなる場合がある。この状態でリッドをパッケージ上に載置した場合(図6(d)参照)、半田130と金メタライズパターンとの接触領域に偏りが生じ、リッドとパッケージとを接合する際の半田130の溶融が不均一になり、リッドとパッケージとの接合が不十分になって、圧電デバイスにリークが発生する可能性が生じていた。
リッド220では、図10(a)に示されるように、リッド220の角部の第1領域224の幅がリッド220の短辺及び長辺に沿った第1領域224の幅よりも広く形成されていることにより、リッド220の角部に集まった半田130が分散され、リッド220に接合される半田130の高さT2を均一化することができる。これにより、リッド120をパッケージ110に載置した場合(図6(d)参照)には、リッド120に接合される半田130の金メタライズパターン112に接触する領域が広くなって半田130と金メタライズパターン112との接触領域の偏りがなくなり、リッドとパッケージとを接合する際の半田130の溶融が均一なものとなり、リッドとパッケージとの接合が均一なものとなって圧電デバイスにリークが発生することを防ぐことができる。
<リッド320の構成>
図10(b)は、リッド320の平面図である。リッド320は、半田130に接合される第1領域324と、金めっき層123が削除される第2領域325と、第2領域325の内周側に形成される第3領域326と、を有している。リッド320は、リッド220に対してリッド220の角部における第2領域225の形状が異なっており、第2領域225の外周225aが扇形状にリッド220の内側に凹んで形成されている。これにより、リッド220と同様に、第1領域324の角部では第1領域324の短辺及び長辺に沿った領域よりも幅が広く形成され、リッド320の角部においては点線227と第2領域325の外周325aとにより囲まれた部分324aの面積だけ第1領域324が広く形成されることになる。これにより、リッド220を用いた場合と同様に、リッド320上に形成される半田130の高さT2がリッド220と同様に略一定の値をとるようになり、半田130全体が溶融し易くなって圧電デバイスにリークが発生することを防ぐことができる。
<リッド420の構成>
図11(a)は、リッド420の平面図である。リッド420は、半田130が接合される第1領域424、金めっき層123が除去された第2領域425、及び第2領域425の内周側に形成される第3領域426を有している。リッド420に形成される第2領域425は、リッド220(図10(a)参照)において、第2領域225の外周225aを第2領域225の長辺の中央からリッド220の外周に向かって突き出る突起部428が形成されることにより形成されている。リッド420は、突起部428以外の構成はリッド220と同じである。
突起部428は第2領域425の幅W5の領域がリッド420の外周側に突き出ることにより形成されている。第1領域424の長辺に沿った領域の幅をW6とし、突起部428が突き出された部分の第1領域424の幅をW7とすると、幅W7は幅W6よりも狭く、幅W7の大きさが0にならないように形成されている。図11(a)では、第1領域424の幅W7となっている領域が突起領域424aとして示されている。
図11(b)は、半田130が接合されたリッド420の側面図である。図11(b)では、基材121、ニッケルめっき層122、及び金めっき層123が点線で示されている。また、突起領域424aの位置が点線で示されている。半田130は全体的に略一定の高さに形成されているが、突起領域424aでは第1領域424の幅が狭いため突起領域424a上の半田130が突起領域424aの両側に引っ張られて、半田130の表面に凹み429が形成される。
図11(c)は、半田130が接合されたリッド420が載置されたパッケージ110の側面図である。図5のステップS106では、半田130が接合されたリッド420がパッケージ110の接合面115の金メタライズパターン112上に載置されるが、凹み429が形成される領域では半田130が金メタライズパターン112に接触しない。
半田130を溶融してリッド420とパッケージ110とを接合する場合に半田130からガスが発生するが、このガスが圧電振動片140の振動に悪影響を及ぼす可能性がある。リッド420をパッケージ110に接合する場合には、凹み429において半田130が金メタライズパターン112に接触していないため、この部分の半田130の溶融を遅らせ、凹み429により形成された隙間から半田130から発生するガスを逃すことができ、これによって圧電振動片140の振動に悪影響を及ぼすことが防がれている。
リッド420では、リッド420の長辺に沿った第2領域425の中央に突起部428が形成されたが、第2領域425の短辺の中央に形成されても良く、短辺及び長辺の両方の中央に形成されていても良い。また、リッド420をパッケージ210と共に用いる場合には半田130の隙間を形成し易くなるため、突起領域424aの幅W7を広めに取ることができ、圧電デバイスを気密保証がより強い状態に形成することができる。
<リッド520の構成>
図12(a)は、リッド520の平面図である。リッド520は、リッド120(図4(b)参照)において、第1領域の構成のみが変更されることにより形成されている。リッド520は、第1領域524と、第2領域125と、第2領域125の内周側に形成される第3領域126と、を有している。第1領域524は、リッド520の最外周に形成される第1パターン524aと、第1領域524の最内周に形成される第2パターン524bと、を有している。また、第1パターン524aと第2パターン524bとの間を遮るように第3パターン524cが形成されている。第1パターン524a及び第2パターン524bの表面には金めっき層123が形成されており、第3パターン524cの表面はニッケルめっき層122が形成されている。第3パターン524cでは、第2領域125と同様に、表面の金めっき層123が削除されている。
図12(b)は、表面に半田130が形成されたリッド520の断面図である。図12(b)は、図12(a)のE−E断面を含んでいる。リッド520では、図5のステップS105において第1領域524上に半田130が形成される場合に、第1パターン524a及び第2パターン524b上には半田130が形成されるが、第3パターン524cの表面には半田130が形成されない。そのため、第3パターン524c上には半田130に囲まれた空間513が形成される。
リッド520を用いた場合には、図9(b)のパッケージ410と同様に、空間513が形成されることにより、空間513を埋めていた半田130をフィレット130a及びフィレット130bの形成に用いることができ、圧電デバイスの耐圧性を向上させることができるため、圧電デバイスの気密保証を高くすることができる。また、リッド520をパッケージ410に用いる場合には、この効果をより強く発揮させることができる。
また、リッドの第1領域の形状を、パッケージ210及びパッケージ310の金メタライズパターンの形状と同じ形状に形成してパッケージ210及びパッケージ310と共に用いても良い。これにより、パッケージ210及びパッケージ310で述べられた効果をより強く発揮させることができる。
以上、本発明の最適な実施形態について詳細に説明したが、当業者に明らかなように、本発明はその技術的範囲内において実施形態に様々な変更・変形を加えて実施することができる。
例えば、基材にはコバール以外の材料が用いられても良く、半田には金錫合金以外の半田が用いられても良い。また、基材に形成されるめっき層は、ニッケルめっき層及び金めっき層の2層により形成される例を示したが、さらに他の層が加えられて3層以上とされても良く、又は1層のみであっても良い。
また、上記の実施形態は様々に組み合わせて実施されても良い。
100、200、400 … 圧電デバイス
110、210、310、410 … パッケージ
111 … 実装端子
112、212、312、412 … 金メタライズパターン
113 … キャビティ
114 … 配線電極
115 … 接合面
116 … 接合面の角部
120、220、320、420、520 … リッド
121 … 基材
122 … ニッケルめっき層
123 … 金めっき層
124、224、324、424、524 … 第1領域
125、225、325、425 … 第2領域
126、226、326、426 … 第3領域
127 … リッドの角部
130 … 半田
130a、130b … フィレット
131 … 半田リング
132 … 導電性接着剤
140 … 圧電振動片
171 … スクライブライン
215、315、429 … 凹み
216、316 … 凹み領域
225a … 第2領域225の外周
412a … 第1パターン
412b … 第2パターン
413、513 … 空間
424a … 突起領域
428 … 突起部
524a … 第1パターン
524b … 第2パターン
524c … 第3パターン
C110 … セラミックシート

Claims (8)

  1. 圧電振動片が載置されるキャビティを有し、角部の外周が曲線状に形成される長方形状のリッドにより前記キャビティが半田を介して密封されるセラミックにより形成されるパッケージであって、
    前記キャビティの周りを囲み前記リッドが接合される接合面の外形は長方形状に形成され、前記接合面には前記半田が接合される金メタライズパターンが形成され、
    前記金メタライズパターンの角部は前記リッドの角部と同形状に形成されるパッケージ。
  2. 前記金メタライズパターンの外周形状は、前記リッドの外周形状よりも大きく、前記リッドの外周形状と同形状に形成される請求項1に記載のパッケージ。
  3. 前記接合面の長辺の中央部において、
    前記金メタライズパターンの前記接合面の長辺の中央部における外周形状が、前記キャビティ側に凹んでいる請求項1に記載のパッケージ。
  4. 前記接合面の長辺の中央部において、
    前記金メタライズパターンの前記接合面の長辺の中央部における内周形状が、前記金メタライズパターンの外周側に凹んでいる請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のパッケージ。
  5. 前記金メタライズパターンは、前記金メタライズパターンの外周形状を含む第1パターンと、前記第1パターンから離れて前記第1パターンの内周側に形成される第2パターンと、を含む請求項1又は請求項2に記載のパッケージ。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のパッケージと、前記圧電振動片と、前記リッドと、を備える圧電デバイス。
  7. 前記リッドは、基材と、前記基材の表面に形成されるめっき層と、を有し、
    前記パッケージに接合される面には、前記面の最外周に接し、前記面の周囲を囲むようにリング状に形成され、前記半田が接合される第1領域と、前記第1領域の内周側に接して形成され前記めっき層が除去されている又は前記半田の付着性が低下する改質処理がされた第2領域と、が形成され、
    前記第2領域の外周は、前記基材の角部において内周側に凹んで形成される請求項6に記載の圧電デバイス。
  8. 前記めっき層は、ニッケルめっき層及び前記ニッケルめっき層の表面に形成される金めっき層により形成され、
    前記第2領域は、前記金めっき層が除去されて前記ニッケルめっき層が露出している請求項7に記載の圧電デバイス。
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